JPH02309829A - 受信機モニタ - Google Patents

受信機モニタ

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JPH02309829A
JPH02309829A JP1132157A JP13215789A JPH02309829A JP H02309829 A JPH02309829 A JP H02309829A JP 1132157 A JP1132157 A JP 1132157A JP 13215789 A JP13215789 A JP 13215789A JP H02309829 A JPH02309829 A JP H02309829A
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signal
intermediate frequency
receiver
pilot
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JP1132157A
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Tadashi Kawada
川田 正
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マイクロ波無線装置の受信アンテナ系が受信する無線周
波信号を入力し増幅し局部発振器の出力とミクスし中間
周波信号に変換しAGC増幅して一定レベルの中間周波
信号を出力するスーパーヘテロダイン受信機の受信入力
の監視と受信機の障害を監視する受信機モニタに関し、 受信機に広いダイナミックレンジが要求される場合に受
信機の全体利得の低下による機器障害と区別して受信機
の入力レベルの低下を監視できる受信人力モニタと、受
信機の障害を受信人力レベル低下と区別できる受信機障
害のモニタを目的とし、 前者に対しては、周波数変換された中間周波の主信号の
伝送帯域外の周波数f、で発振し出力レベルも該主信号
より低く飽和しないパイロット信号を発生する発振器と
、該パイロット発振器の出力と局部発振器の出力fLを
混合し無線周波fa+f Lのパイロット信号を出力す
るミクサと、中間周波の主信号のフィルタと並列に中間
周波のパイロット信号を通すフィルタと、中間周波信号
をへGC増幅する最終段増幅器の出力のパイロット信号
分の検波出力レベルを前記パイロット発振器の出力の検
波電圧で予め定めた受信機の全体利得を表す電圧と比較
する比較器を具え、出力の中間周波数信号のレベル低下
時に、中間周波のパイロット発振器を動作させ前記無線
周波ft+f tのパイロット信号を作り無線周波数f
1の主信号入力に挿入し周波数変換した中間周波f、の
パイロット信号の増幅出力の検波出力レベルを前記比較
器を用い比較し受信機の全体利得をチェックした出力P
で、主信号の検波出力Hをアンド処理した出力で、受信
機の主信号入力のレベル低下の有無をモニタするように
構成する。 後者に対しては、前記の中間周波数f、で
発振し出力レベルも謹上信号より低いパイロット発振器
と該パイロット発振器の出力と該局部発振器の出力fL
を混合し無線周波fz+f Lのパイロット信号を出力
するミクサと、中間周波の主信号を通すフィルタの前段
で周波数変換された中間周波信号を増幅する増幅器の出
力の中間周波f3のパイロット信号を検波する検波器と
、中間周波の主信号を通すフィルタの後段のAGC増幅
器の入力に前記パイロット発振器から挿入し増幅した出
力の中間周波f、のパイロット信号分のレベルを検波す
る検波器を具え、出力の中間周波数信号のレベル低下時
に、中間周波のパイロット発振器を動作させ前記周波数
変換した中間周波f、のパイロット信号を主信号フィル
タの前段の検波器で検波した出力にと前記フィルタの後
段の検波器で検波した出力Jにより受信機の障害ALM
S、 ALMzを無線周波の主信号の受信入力低下AL
M。と区別して監視するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロ波無線装置に係り、特に受信した無線
周波信号を入力し増幅し局部発振器の出力とミクスして
中間周波信号に変換しAGC増幅して一定レベルの中間
周波信号を出力するスーパーヘテロダイン型受信機の受
信入力の監視と受信機の障害の監視をする受信機モニタ
に関する。
〔従来の技術〕
従来の受信機モニタは、第5図に示す如く、アンテナで
受信した入力部を分波用フィルタFILLで選別した無
線周波数f1の受信入力信号Bを、入力部のサーキュレ
ータCIRを介し、無線周波増幅器AMPIで増幅した
後、ミクサMIXIで局部発振器0SCIの出力fLと
混合し中心周波数f、−fLの中間周波信号に周波数変
換し、中間周波増幅器AMP2で増幅し中間周波フィル
タFIL2で、主信号の中間周波(fL−f L−Δf
)〜(fL−fL+Δf)の信号を選別し、AGC増幅
器AMP3で増幅して中間周波信号Fを出力するが、咳
中間周波出力Fを検波器DETIで検波した直流電圧G
をAGC増幅器AMP3へ帰還して出力Fのレベルを一
定とする一方、検波器DET1の出力電圧を分岐した電
圧Hを、受信機の入力信号の低下を監視する受信入力モ
ニタ出力として、又受信機の障害発生を監視してアラー
ムALMを出力する機器障害のモニタ出力として用いて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記の従来の受信機モニタは、受信機の出力の中
間周波信号Fを検波しAGC増幅器AMP3へ帰還する
直流電圧Hを取り出して受信機の受信入力レベルの低下
の有無を監視する受信入力モニタの出力としているので
、受信機に広いダイナミックレンジが要求される最近の
受信機の場合はAGC増幅器AMP3より前段の中間周
波増幅器AMP2と無線周波増幅器AMPIにもAGC
機能を持たせることが必要となるので、その場合はAG
C機能により更に受信入力レベルに対するモニタ出力の
直線性が失われて、受信機の全体利得の低下の機器障害
と区別することが出来ず、正しい受信入力のモニタ出力
とならない。
また、受信機の障害発生を監視しアラームを出力する機
器障害モニタとしても、中間周波出力のAGC増幅器A
MP3への帰還電圧Hを取り出してモニタとしているの
で、モニタ出力Hが低下した場合、それがマイクロ波の
受信入力が低下したのか、受信機内の機器障害によるも
のかの区別が出来ないという問題がある。本発明はこれ
等の問題を解決し、受信機に広いダイナミックレンジが
要求される場合に、受信機の全体利得の低下による機器
障害と区別して受信入力レベルの低下を監視できる受信
入力モニタと、受信入力レベルの低下と区別することの
出来る受信機の機器障害モニタとを提供することを課題
とする。
〔課題を解決するための手段] この前者の受信入力モニタの課題に対しては第1図に示
す如(、後者の受信機の障害モニタの課題に対しては第
2図に示す如く、先ず共通に、発振周波数が中間周波の
主信号の伝送帯域(rI−r L−Δf)〜Cr+−r
 t+Δf)の帯域外の中間周波数f3であって且つ出
力レベルが中間周波の主信号より低く飽和しない中間周
波のパイロット信号り、Nを発生するパイロット発振器
20を設け、出力の中間周波数信号Fのレベルが低下し
た時に動作させ、該中間周波f3のパイロット発振器2
0の出力りを局部発振器4の出力f、と混合し無線周波
f、 +f、。
のパイロット信号−を作り、受信機の入力部1で入力の
無線周波の主信号f、に挿入し無線周波増幅器2で増幅
しミクサ3で局部発振器4の出力fLと混合して中間周
波信号f3に周波数変換し中間周波増幅器5で主信号f
、の中間周波信号f、−f Lと共に無飽和で増幅する
。そして第1図の受信入力モニタとしては、主信号の中
間周波フィルタ6と並列にパイロン)信号の中間周波フ
ィルタ7を設けて、主信号f、−f 、とパイロット信
号f3を通し、レベルの低いパイロット信号f3はAG
C増幅器8で無飽和で増幅して、中間周波の最終段のA
GC増幅器8−の出力の中間周波出力Fは主信号の検波
器11とパイロット信号の検波器12により検波して、
主信号の検波器11の検波出力HでAGC増幅器8を制
御してAGC増幅器8の出力Fのレベルを一定とする一
方、パイロット信号の検波器12の検波出力Jを比較器
14へ送り、比較器14にてパイロット発振器20の出
力Nを検波器13で検波した検波電圧で予め定めた受信
機の全体利得を表す電圧にと比較し、その差分を検出す
る検出信号により受信機の全体利得をチェックした出力
Pで、主信号の検波器11の検波出力Hをゲート15で
論理積をとり、その出力で受信機の入力信号の低下の有
無を認識するようにする第1発明によって解決する。
第2図の受信機の障害モニタとしては、主信号フィルタ
6の前段の中間周波増幅器5の出力にミクサ3Iで周波
数変換された中間周波f、のパイロット信号を検波する
検波器10を設け、該フィルタ6の後段のAGC増幅器
8の出力に、入力側にパイロット発振器20から挿入さ
れた中間周波f3のパイロット信号を検波する検波器1
2を設けて、出力の中間周波数信号Fのレベルが低下し
た時に、前記パイロット発振器20を動作させ、主信号
の検波器11の検波出力Hによる受信入力の低下ALM
。とは別に、パイロット信号の検波器10の検波出力に
でフィルタ6の前段迄の機器障害ALM、を監視し、パ
イロット信号の検波器12の検波出力Jでフィルタ6以
降の機器障害ALM2を監視するようにした第2発明に
よって解決する。
本発明の第1発明の受信機モニタの基本構成を示す第1
図の原理図と、第2発明の受信機モニタの基本構成を示
す第2図の原理図において、1は、受信した無線信号の
中の無線周波数f、の主信号Bと、中間周波f3のパイ
ロット発振器20の出力りを周波数fLの局部発振器4
の分岐出力と混合して発生した周波数f、+fLの無線
周波のパイロット信号を別々に入力し、−緒に出力する
受信機の入力部である。
2は、入力部lの出力の無線周波数f1の主信号と無線
周波数f、+fLのパイロット信号を入力し共に無飽和
で増幅し出力する無線周波増幅器である。
31 は、無線周波増幅器2の出力Cの無線周波数f、
の主信号と無線周波数f3+fLのパイロット信号を、
局部発振器4の出力の周波数f、の局部搬送波と混合し
、周波数f、−fLの中間周波の主信号と、周波数f3
の中間周波のパイロット信号とを出力するミクサである
31は、パイロット発振器20の中間周波数f3の出力
りを局部発振器4の分岐出力fLと混合し、周波数f3
+fLの無線周波パイロット信号Hを発生するミクサで
ある。
4は、周波数fLの局部搬送波を発生する局部発振器で
ある。
20は、発振周波数が中間周波の主信号の伝送帯域(f
14 L−Δ「)〜(L−f L+Δf)の帯域外の中
間周波数f、であり、且つ出力は、ミクサ31、入力部
1.無線周波増幅器2を経てミクサ31で周波数変換さ
れた場合、中間周波数の主信号のレベルより低く飽和し
ない中間周波のパイロット信号り、Nを発生するパイロ
ット発振器であって、一方の出力の中間周波のパイロッ
ト信号りは第1発明と第2発明の何れでもミクサ31へ
供給されるが、他方の中間周波のパイロット信号Nは第
1発明では検波器13へ供給され比較器14で検波器1
2の出力Jとの差分を検出するのに用いられ、第2発明
では主信号フィルタ6の後の中間周波のAGC増幅器8
の入力端へ供給される。
5は、ミクサ3Iの出力の、周波数f、−f、の中間周
波の主信号と、周波数f3の中間周波のパイロット信号
とを共に入力してパイロット信号に対しては無飽和で増
幅する中間周波増幅器である。
6は、中間周波増幅器5の出力から周波数f、−fLの
中間周波の主信号のみを選別し出力する中間周波の主信
号フィルタである。
7は、中間周波の主信号フィルタ6に並列に設けられ、
受信機の中間周波信号Fのレベルが低下した時に、中間
周波増幅器5の出力の中間周波数f3のパイロット信号
を通過させ出力する中間周波のパイロット信号フィルタ
である。
8は、主信号フィルタ6の出力の周波数f、−fLの中
間周波の主信号と、パイロット信号フィルタ7の出力の
中間周波数f3のパイロット信号を共に増幅するAGC
増幅器であって、周波数f、−fLの中間周波の主信号
に対しては、常時は出力側の主信号の検波器11の検波
出力HによりAGC増幅して一定レベルの中間周波の主
信号Fを出力するが、周波数f:lの中間周波の低レベ
ルのパイロット信号に対しては無飽和の増幅をする。そ
して、第1発明では、入力部1で無線周波数f、の受信
機の入力信号Bに挿入された無線周波数f3+ftのパ
イロット信号がミクサ3.で周波数変換された中間周波
f:lのパイロット信号を増幅して出力するし、第2発
明では、パイロット発振器20から直接に低レベルで入
力された中間周波f3のパイロット信号を増幅して出力
する。
10は、第2発明のみに対するものであって、中間周波
増幅器5の出力の中間周波数f、のパイロット信号のみ
を検波する検波器であり、無線周波f。
+fLのパイロット信号を周波数変換した中間周波f3
のパイロット信号の増幅出力を検波した検波出力Kを出
力し、アラーム盤16の周波数変換パイロット信号の検
出器16□1へ供給する。
11は、AGC増幅器8の出力Fの主信号分子I−bの
みを検波する主信号の検波器であって、検波出力Hは、
AGC増幅器8へAGC@御信号色信号供給されると同
時に、第1発明では比較器14の検出出力Pと論理積を
とられた後、主信号の受信入力の低下のモニタ出力とな
り、第2発明ではアラーム盤16の主信号の受信入力低
下の検出器161へ送出される。
12は、AGC増幅器8の出力Fの周波数f、のパイロ
ット信号成分を検波する検波器であって、第1発明では
、ミクサ3Iで周波数変換され中間周波増幅器5. A
GC増幅器8で増幅された中間周波数f、のパイロット
信号分を検波し、その検波出力Jを比較器14へ出力し
、第2発明では、パイロット発振器20から直接AGO
増幅器8の入力に挿入された中間周波数f、のパイロッ
ト信号の増幅出力を検波し、その検波出力Jをアラーム
盤16のパイロット信号の検出器16□2へ送出する。
13は、第1発明のみに対するものであって、中間周波
数f、のパイロット発振器20の出力Nを入力して検波
する検波器であり、予め定めた受信機の全体利得の大き
さを表す検波出力Kを比較器工4へ送出する。
14も、第1発明のみに対するものであって、パイロッ
ト信号の検波器12の検波出力Jをパイロット発振器2
0の検波器13の検波出力にと比較し、その差分を検出
する比較器であり、その検出信号Pにより、受信機の全
体利得が予め定められた利得値から劣化しているか否か
をチェックする。
15も、第1発明のみに対するものであって、比較器1
4の検出信号Pにより主信号の検波器11の検波信号H
をアンド処理する論理積ゲートであり、比較器14の検
出信号Pにより受信機の全体利得に劣化が無いことをチ
ェックした上、主信号の検波器11の検波出力Hをアン
ド処理した出力により、受信機の主信号の受信人力Bが
規定レベルより低下したか否かを認識する。
16は、第2発明に対するものであって、主信号の検波
器11の検波出力Hの低下を検出して受信入力低下のア
ラームALM。を出力する検出器161 と、パイロッ
ト信号の検波器10の検波出力にの低下を検出しフィル
タ6以前の機器の障害アラームALM。
を出力する検出器16gと、パイロット信号の検波器1
2の検波出力Jの低下を検出しフィルタ6以降の機器の
障害アラームALM2を出力する検出器16□からなる
アラーム盤である。
〔作用〕
本発明の中間周波のパイロット発振器20は゛、受信機
の出力の中間周波信号Fのレベルが低下した時に起動さ
れ、発振周波数が中間周波の主信号の伝送帯域(L−f
 L−Δf)〜(L−f t+Δf)の帯域外の中間周
波数f3であり、その出力しは、第1発明と第2発明の
何れでも、ミクサ3.で局部発振器4の出力fLと混合
されて無線周波数f、+f、のパイロット信号を出力し
、入力部1で無線周波数f1の主信号人力Bに挿入され
て無線周波増幅器2で共に増幅されミクサ3Iで局部発
振器4の出力fLと混合され周波数変換されて再び中間
周波数13のパイロット信号となる。その場合の中間周
波数f。
のパイロット信号の出力レベルは、中間周波数の主信号
のレベルより低く飽和しない、パイロット発振器20の
出力Nと同じレベルの中間周波のパイロット信号となり
、第1発明では、中間周波の主信号fI−bは主信号フ
ィルタ6を通り、中間周波のパイロット信号f3は主信
号フィルタ6と並列のパイロット信号フィルタ7を通っ
てAGC増幅器8で増幅される。AGC増幅器8は、常
時はその出力の主信号の検波器11の検波出力Hを制御
信号としてAGC増幅し、一定レベルの中間周波信号F
を外部へ出力し、主信号の検波器11の出力Hがゲート
15を介して受信入力のモニタ出力となる。然しなから
、受信入力が低下して主信号の検波器11の出力Hが標
準値より下がった場合は、受信機の全体利得が低下した
機器障害と区別されない。そこで第1発明の受信入力の
モニタでは、第1図に示すパイロット信号の検波器12
によりAGC増幅器8の出力の中間周波数f3のパイロ
ット信号分を検波し、その検波出力Jが比較器14へ送
られ、比較器14にてパイロット発振器20の出力Nを
検波器13で検波した検波電圧にと比較され、予め定め
られた受信機の全体利得の大きさを表す電圧にとの差分
を検出し、その検出信号Pにより受信機の全体利得の劣
化の有無をチェクしたのち、論理積ゲート15にて主信
号の検波器11の出力Hをアンド処理してモニタ出力と
する。そして比較器14の検出信号Pにより受信機の全
体利得に劣化が無いことが確認された場合で、主信号の
検波出力Hが標準値より下がった場合は、受信機の主信
号の受信入力が低下したと判断される。又、比較器14
の検出信号Pにより受信機の全体利得に劣化が有ること
が判れば、板金、主信号の検波器11の出力Hが標準値
より下がった場合も、受信機の主信号の受信入力が低下
したと判断せず、受信入力に対する誤判断の問題は解決
される。
第2発明の受信機の障害モニタでは、アラーム盤16の
主信号の検出器16.が、受信機の最終段のAGC増幅
器8の出力の主信号の検波器11の検波出力Hの低下を
検出し受信入力低下のアラームALM。
を出力し、パイロット信号の検出器16□、が、主信号
フィルタ6の前段の中間周波増幅器5の出力の中間周波
数f3のパイロット信号の検波器10の検波出力にの低
下を検出し該フィルタ6以前の機器の障害のアラームA
LM、を出力する。又パイロット信号の検出器16□2
が、該フィルタ6の後段のAGC増幅器8の入力にパイ
ロット発振器20から挿入された中間周波数f3のパイ
ロット信号の検波器12の検波出力Jの低下を検出して
該フィルタ6以降の機器の障害のアラームALM2を出
力するの゛で、受信機の障害アラームALMS、 AL
Mzを、受信入力低下アラームALMOと区別して出力
できるので問題は解決される。
〔実施例〕
第3図は本発明の第1発明の実施例の受信機モニタの構
成を示すブロック図であり、第4図は第2発明の実施例
の受信機モニタの構成を示すブロック図である。
第3図と第4図において、第1図と第2図と同じ番号、
記号は、同一の構成と機能をもつ。
パイロット発振器20は中間周波IPの発振器で構成さ
れ、受信機のAGC増幅器8のIFA Aの出力の中間
周波信号Fの主信号分子、−f、を検波器11で検波し
た検波出力Hのレベルが低下した時に起動され、発振周
波数が中間周波の主信号の伝送帯域(fL−f 、−Δ
f)〜(r+−r L+Δf)の帯域外の中間周波数f
、であり、その一方の出力しは、第3図の第1発明の実
施例と第4図の第2発明の実施例の何れにおいても、ミ
クサ31のMIX、で局部発振器4のマイクロ波発振器
のハイブリッド41による分岐出力fLと混合されて無
線周波数f、+f、のパイロット信号台を出力し、入力
部1のYサーキュレータfJRで、アンテナ系の分波用
フィルタ100からの無線周波数f、の主信号人力Bに
挿入され、無線周波増幅器2のl?FAで一緒に増幅さ
れ、ミクサ3IのMIX、で局部発振器4の分岐出力f
、と混合されて周波数変換され再び中間周波数f3のパ
イロット信号となる。その場合、旧X1から出力され中
間周波増幅器5のIFAで増幅された中間周波数f、の
パイロット信号のレベルは、中間周波数f、−f LO
主信号のレベルより低く飽和しない、パイロット発振器
20の他方の出力Nと略同じレベルとなり、第3図では
、主信号f、−bは、主信号フィルタ6のBPP Mを
通り、パイロット信号f3は主信号フィルタ6と並列の
パイロット信号フィルタ7のBPF 。
を通ってAGC増幅器8のIFA Aで増幅される。
AGC増幅器8は、常時はその出力の主信号の検波器1
1が主信号f、−fLを検波した検波出力Hを制御信号
としてAGC増幅し、一定レベルの中間周波信号Fを外
部へ出力し、主信号の検波器11の検波出力Hがゲート
15のアンドゲートANDで処理され、受信入力のモニ
タ出力となる。然しなから、受信人力Bが低下して、主
信号の検波器11の出力Hが標準値より下がった場合は
、受信機の全体利得が低下した機器障害と区別されない
。そこで第1発明の受信入力モニタでは、第3図に示す
パイロット信号の検波器12によりAGC増幅器8の出
力の中間周波数f3のパイロット信号分を検波し、その
検波出力Jを比較器14へ送り、比較器14のコンパレ
ータCOMPにて、パイロット発振器20の出力Nを検
波器13で検波した検波電圧にと比較して、予め定めら
れた受信機の全体利得の大きさを表す電圧にとの差分を
検出し、その検出信号Pにより受信機の全体利得の劣化
の有無をチェクしたのち、ゲート15のANDにて検出
信号Pで主信号の検波器11の出力Hをアンド処理する
。そして比較器14のCOMPの検出信号Pにより受信
機の全体利得に劣化が無いことが確認された場合で、主
信号の検波出力1(が標準値より下がった場合は、受信
機の主信号の受信人力Bが低下したと判断する。又、比
較器14の検出信号Pにより受信機の全体利得に劣化が
有ることが判明すれば、主信号の検波器11の検波出力
Hが標準値より下がった場合でも、受信機の主信号の受
信人力Bが低下したと判断しない。第3図の実施例のゲ
ート15のAND出力のモニタ出力は、受信人力Bの低
下に対して機器障害を区別して判断するので、誤判断の
問題は無い。
第4図の第2発明の実施例の受信機障害モニタでは、ア
ラーム盤16の主信号の検出器16.が、受信機の最終
段のAGC増幅器8の出力の主信号の検波器11の検波
出力Hの低下を検出し、受信入力低下を表すアラームA
LM。を出力し、パイロット信号の検出器16□1が、
中間周波フィルタ6の前段の中間周波増幅器5の出力の
中間周波f3のパイロット信号の検波器10の検波出力
にの低下を検出し該フィルタ6以前の機器の障害を表す
アラームALM、を出力する。又パイロット信号の検出
器16□2が、該フィルタ6の後段のAGC増幅器8の
入力にパイロット発振器20から挿入された中間周波数
f3のパイロット信号の検波器12の検波出力Jの低下
を検出して該フィルタ6以降の機器の障害を表すアラー
ムALM2を出力するので、受信機の障害アラームAL
M、、 ALM!を、受信人力Bの低下を表すアラーム
AL門。と区別して出力できるので問題は無い。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、受信機にAGC増
幅器があっても、帯域外で低レベルの中間周波数のパイ
ロット信号により受信機の全体利得をチェックし利得低
下の機器障害と区別して受信入力の低下を監視するモニ
タ出力が得られるので、マイクロ波中継の保守時のモニ
タの信頬度を向上する効果が得られる。また、機器障害
のアラームを、受信人力の低下のアラームと区別して出
力するので、障害発生時に現場で障害の切り分は作業を
行う必要がなくなり、保守を容易にする効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1発明の受信機モニタの基本構成を
示す原理図、 第2図は本発明の第2発明の受信機モニタの基本構成を
示す原理図、 第3図は本発明の第1発明の実施例の受信機モニタの構
成を示すブロック図、 第4図は本発明の第2発明の実施例の受信機モニタの構
成を示すブロック図、 第5図は従来の受信機モニタのブロック図である。 図
において、 ■は入力部、2は無線周波増幅器、3I、31はミクサ
、4は局部発振器、5は中間周波増幅器、6は主信号フ
ィルタ、7はパイロット信号フィルタ、8はへGC増幅
器、10. IL 12.13は検波器、14は比較器
、15は論理積ゲート、16はアラーム盤、20はパイ
ロット発振器、100は分波用フィルタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、受信した無線周波数(f_1)の主信号を入力して
    増幅し局部発振器(4)の出力(f_L)と混合(3_
    1)し中間周波数(f_1−f_L)の信号に周波数変
    換して増幅(5)しフィルタ(6)を通し出力(F)の
    検波(11)信号(H)でAGC増幅(8)して一定レ
    ベルの中間周波信号(F)を出力する受信機において、 該中間周波の主信号(f_1−f_L)の伝送帯域外の
    周波数(f_3)で発振し出力レベルが該主信号より低
    く飽和しないパイロット信号を発生する発振器(20)
    と、該パイロット発振器の出力(L)と局部発振器の出
    力(f_L)を混合し無線周波数(f_3+f_L)の
    パイロット信号(M)を出力するミクサ(3_2)と、
    該中間周波の主信号を通すフィルタ(6)と並列に中間
    周波のパイロット信号を通すフィルタ(7)と、該中間
    周波の両信号をAGC増幅する最終段増幅器(8)の出
    力の中間周波(f_3)のパイロット信号分を検波する
    検波器(12)と、該検波器の出力(J)を前記パイロ
    ット発振器(20)の出力(N)の検波出力で予め定め
    た受信機の全体利得の大きさを表す電圧(K)と比較す
    る比較器(14)を具え、出力の中間周波信号(F)の
    レベルが低下した時、該パイロット発振器(20)を動
    作させ前記ミクサ(3_2)の出力の無線周波数(f_
    3+f_L)のパイロット信号(M)を無線周波数(f
    _1)の受信入力信号に挿入し、周波数変換し増幅した
    中間周波(f_3)のパイロット信号の検波出力(J)
    のレベルを前記比較器(14)で比較して受信機の全体
    利得をチェックしたのち、主信号の検波信号(H)を論
    理積処理(15)した出力で受信機の主信号入力の低下
    を監視することを特徴とした受信機モニタ。 2、受信した無線周波数(f_1)の主信号を入力して
    増幅し局部発振器(4)の出力(f_L)と混合(3_
    1)し中間周波数(f_1−f_L)の信号に周波数変
    換して増幅(5)しフィルタ(6)を通し出力(F)の
    検波(11)信号(H)でAGC増幅(8)して一定レ
    ベルの中間周波信号(F)を出力する受信機において、 該中間周波の主信号の伝送帯域外の周波数(f_3)で
    発振し出力レベルが該主信号より低いパイロット信号を
    発生する発振器(20)と、該パイロット発振器の出力
    (L)と局部発振器の出力(f_L)を混合し無線周波
    (f_3+f_L)のパイロット信号(M)を出力する
    ミクサ(3_2)と、該中間周波の主信号を通すフィル
    タ(6)の前段で周波数変換された中間周波信号を増幅
    する増幅器(5)の出力の中間周波(f_3)のパイロ
    ット信号分を検波する検波器(10)と、該主信号を通
    すフィルタ(6)の後段のAGC増幅器(8)の入力に
    前記パイロット発振器(20)の出力(N)を挿入し増
    幅した出力の中間周波(f_3)のパイロット信号分を
    検波する検波器(12)を具え、出力の中間周波信号(
    F)のレベルが低下した時、該パイロット発振器(20
    )を動作させ前記ミクサ(3_2)の出力の無線周波数
    (f_3+f_L)のパイロット信号(M)を無線周波
    数(f_1)の受信入力信号に挿入し周波数変換し増幅
    した中間周波(f_3)のパイロット信号の該フィルタ
    (6)の前段の増幅出力の検波出力(K)と前記フィル
    タ(6)の後段の増幅出力の検波出力(J)により、受
    信機の障害(ALM_1、ALM_2)を無線周波(f
    _1)の主信号の受信入力レベル低下(ALM_0)と
    区別して監視することを特徴とした受信機モニタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0539224A2 (en) * 1991-10-24 1993-04-28 Japan Radio Co., Ltd Detection of amplifier failure

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0539224A2 (en) * 1991-10-24 1993-04-28 Japan Radio Co., Ltd Detection of amplifier failure
US5313657A (en) * 1991-10-24 1994-05-17 Japan Radio Co., Ltd. Receiver capable of reliably detecting a failure

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