JPH02309402A - サーボシステム - Google Patents

サーボシステム

Info

Publication number
JPH02309402A
JPH02309402A JP13016189A JP13016189A JPH02309402A JP H02309402 A JPH02309402 A JP H02309402A JP 13016189 A JP13016189 A JP 13016189A JP 13016189 A JP13016189 A JP 13016189A JP H02309402 A JPH02309402 A JP H02309402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advance correction
time constant
position command
section
servo system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13016189A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Miyahara
宮原 範男
Toshifumi Takeuchi
竹内 利文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP13016189A priority Critical patent/JPH02309402A/ja
Publication of JPH02309402A publication Critical patent/JPH02309402A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーボシステムに関し、特にその位置指令払出
し部と位置制御ループとの間に追従誤差補正回路を有す
るサーボシステムに関する。
〔従来の技術〕
第6図は、位置指令に対する1段の進み補正部を有する
この種のサーボシステムの従来例の構成を示すブロック
図、第7図は第6図のサーボシステムの構成各部の伝達
関数を示す図、第8図は第6図のサーボシステムによる
円弧の加工輪郭を示す図である。
位置指令払出し部8は外部から入力されたNCデータを
解読して、指令された加工輪郭軌跡の位置指令を出力す
る。進み補正部13はゲイン部13゜と微分処理部13
2と加算点14とを含み、ゲイン部+3.と微分処理部
132で入力された位置指令に対する進み補正値を演算
し、加算点14でこの補正値と位置指令とを合算して、
次段のスムージング処理部7に入力させる。スムージン
グ処理部7は急峻な指令による機械のショックを和らげ
るため、入力された位置指令を指数形加減速回路を介し
てなだらかに出力するものである。偏差カウンタ6とD
/A変換部5とサーボドライブ4とサーボモータ1とパ
ルスジェネレータ3とは位置制御ループを形成し、サー
ボドライブ4とサーボモータ1とタコジェネレータ2と
は速度制御ループを形成しており、スムージング処理部
7から入力された位置指令にしたがいサーボモータによ
り被加工機!(不図示)を駆動する。
一般にNC工作機械など5所定の輪郭軌跡の加工を行う
装置の加工精度を高めるためには、サーボシステムの遅
れによる軌跡誤差を極力小さくする必要がある。しかし
、第4図に示すように、サーボシステムのスムージング
処理部7と位置制御ループに対応するブロック41.4
2は、それぞれを含んでおり、Ts、 Tpはそれぞれ
の時定数を示す。また、それぞれの出力はいずれも入力
側に直接フィードバックされて合算されているので、そ
した位置制御ループの全体としての伝達関数G (S)
は、これらの相乗積で表わされてとなる。この遅れ要素
の存在のため一般に、加工速度を速くするほど、また、
曲率の大きい軌跡はど加工の軌跡誤差が大きくなること
が知られている。第5図はこのスムージング処理部7に
直接に位置指令を与えた場合の円弧加工軌跡を示してお
り、加工指令の開始点Sにおいて加工開始時および加工
終了時に、円弧を示す指令軌跡31に対してスムージン
グ処理後の指令52の遅れが生じ、また、スムージング
処理後の指令52に対してサーボシステムの出力による
実際の動き53は更に遅れて突起を生じる。そこで、通
常スムージング処理部7の萌段に第6図に示す進み補正
部I3を設置して軌跡誤差を補正しており、進み補正部
I3の内容は、第7図に示すように1次の伝達関数T、
・S (T。
はゲイン部+3.の時定数)を有する1次進み補正回路
71と、その出力に位置指令を合算する加算点72より
なり、位置指令払出し部8からの位置指令を補正して軌
跡誤差を減少させていた。また、第9図の場合は2次の
伝達関数b+a−5+s” (a。
bはパラメータ)を有する2次進み補正回路91を用い
ており、例えば、特開昭63−233402号公報の軌
跡データ補止装置はこの場合を開示していて、その逆伝
達関数補正器21の伝達関数Ge (S)を、Kp:位
置ループ利得 Kv:速度ループ利得 Jm:慣性モードに関する定数 として位置指令を補正している。特開昭64−2690
8号の2軸送り駆動機構の円弧軌跡制御方法においても
同様に、補償要素11の伝達関数GF(Z−’)が第9
図の場合に近似して場り、ただし、そのパラメータを、
位置制御系6の伝達関数Gp(Z−’)を同定器12で
リアルタイムに同定して用いることにより、位置制御系
6の変化に対応して変化させている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した進み補正部を有する従来のサーボシステムでは
、第7図に示した1次進み補正回路71を有する従来例
の場合、進み補正部13の伝達関数は1+T1・S で
あり、全体の伝達関数G’(S)は式(1)との相乗積
で、 G“(S)” 、(1”T+・S) G(S)となる。
この場合、T1をどのように選んでもc’(s) = 
iとすることはできないので、第8図に示す円弧加工の
場合のように、加工開始点Sから位置指令31の軌跡に
沿い位置指令が与えられても、スムージング処理部7の
遅れを考慮していないのでスムージング処理後の位置指
令の軌跡82、したがって、制御対象機械の実際の動き
83の立上りに遅れがあり、開始点Sの近傍にくい込み
が生じるという欠点がある。第9図に示した2次進み補
正回路91を有する従来例の場合の全体の伝達関数G“
(S)は G”(S)= (b+a−5+s”) ・G (S)と
なり、パラメータa、bを適当に選べばG”(S)=1
とすることができるので加工誤差の発生は小さい。しか
し、制御対象が変化した場合はパラメータa、bを両方
とも再設定の必要が生じる。
特開昭64−26908号の場合はこの欠点を解消する
ため、同定器を用いて補償要素のパラメータを補正して
いるが、アルゴリズムが複雑となる。また、いずれの場
合も進み補正部の伝達関数パラメータの設定は制御対象
全体に対する補正を一括して行うので、この点からも設
定手順が複雑になるという欠点がある。
本発明の目的は、サーボシステムの特性に起因する加工
輪郭誤差を生じることのない、かつ、補正のためのパラ
メータ設定の極めて容易な進み補正部を有するサーボシ
ステムを提供することである。
(課題を解決するための手段〕 本発明のサーボシステムは、スムージング処理部の前段
に、位置指令払出し部から入力された位置指令に対する
1次進み補正を行い、この補止値を位置指令に合算して
出力する1次進み補正部を2段、直列に有しており、2
段のうち、いずれか一方の1次進み補正部の時定数は、
位置制御ループの時定数に等しく設定されており、他方
の1次進み補正部の時定数はスムージング処理部の時定
数に等しく設定されている。
(作用) 本発明のサーボシステムは位置制御ループの前段に設置
した2段の1次進み補正部のうち、いずれか一方の時定
数をスムージング回路の時定数と等しくなるように設定
し、また、他方の時定数を位置ループの時定数と等しく
なるように設定することにより、サーボシステムの遅れ
を解消するための進み補正部のパラメータの設定を、極
めて容易に行うことができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のサーボシステムの一実施例の構成を示
すブロック図、第2図は第1図の実施例の各部の伝達関
数を示すブロック線図、第3図は本実施例による円形輪
郭加工の説明図である。
本実施例は上述した第2図の従来例において、位置指令
払出し部8とスムージング処理部7との間に、1段目の
1次進み補正部9と2段目の1次進み補正部11とが直
列に挿入されて構成されている。1次進み補正部9は直
列接続されたゲイン部91および微分処理部92と加算
点lOとよりなり、ゲイン部9.へ入力された位置指令
は微分処理部92を経て進み補正を受け、この補正値は
加算点10で別途直接に入力された位置指令と合算され
て、次の1次進み補正部11に入力される。1次進み補
正部l!も同様にゲイン部11. 、微分処理部+1.
と加算点】2よりなり、加算点10から入力された位置
指令は加算点12で、進み補正を受けた補正値と合算さ
れてスムージング処理部7へ送出される。
いま、ゲイン部91と微分処理部92の伝達関数をそれ
ぞれT1およびSとし、ゲイン部11.と微分処理部1
1.の伝達関数をそれぞれT2およびSとすると、それ
ぞれの直列回路の伝達関数はT、−5と°r2−5とな
り(第2図)、したが7て、1段目および2段目の1次
進み補正部9および11の伝達関数は、それぞれ! +
T、S 、 1 +T2Sとなる。そこで、本実施例の
全体の伝達関数をG”(S)とすると、式(1)と併せ
て となり、T、=Ts  および T、=Tp  となる
ようにT、とT2を設定することにより G”(S)=
tとすることができる。すなわち、スムージング処理部
7と位置制御ループの遅れを精度良く補正して良好な輪
郭軌跡の加工を行うことができる。実際の調整に当って
は、まず、スムージング処理部7の時定数と1段目の1
次進み補正部9のゲイン部9゜の時定数とをともに零に
しておいて、2段目の1次進み補正部11のゲイン部1
1.の時定数を位置制御ループの遅れを補正できる値に
設定する。次に、スムージング処理部7の時定数を設定
し、さらにこわに揃えて1段目の1次進み補正部9のゲ
イン部9.の時定数を設定する。なお、この場合、1段
目と2段目の1次進み補正部9,11を交換して、すな
わち、T2=Ts  および T、=Tp  としても
、結果は同一である。
第3図は本実施例による円形輪郭加工の場合を示してお
り、加工開始点Sより位置指令31が入力されると同時
にスムージング処理後の位置指令32も急速に立上がり
、制御対象機械の実際の動き33は位置指令32より若
干遅れて位置指令31の軌跡上に乗るため、欠陥の無い
加工を行うことができる。
〔発明の効果〕
以ヒ説明したように本発明は、スムージング処理部の前
段に1次進み補正部を2段直列に設置し、位置指令に対
していずれか一方でスムージング処理部による遅れを補
正し、他方で位置制御ループによる遅れを補正すること
により、被制御対象である機械の実際の動きを位置指令
の指示する輪郭軌跡の上に正しく乗せることができるの
で、極めて精度良く誤差の少ない加工を行うことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーボシステムの一実施例の構成を示
すブロック図、第2図は第1図の実施例の各部の伝達関
数を示すブロック線図、第3図は本実施例による円形輪
郭加工の説明図、第4図は一般のサーボシステムのスム
ージング回路と位置制御ループとの伝達関数を示すブロ
ック線図、第5図は位置指令に対する進み補正を行わな
いサーボシステムによる円形輪郭の加工結果を示す図、
第6図は1段の進み補正部とスムージング処理部を有す
るサーボシステムの従来例の構成を示すブロック図、第
7図は第6図の従来例の伝達関数を示すブロック線図、
第8図は第6図の従来例による円形輪郭加工の説明図、
第9図は1段の2次進み補正部を有する従来例の伝達関
数を示すブロック、11図である。 1・・・サーボモータ、 2・・・タコジェネレータ、 3・・・パルスジェネレータ、 4・・・サーボドライブ、 5・・・D/A変換器、 6・・・偏差カウンタ、 7・・・スムージング処理部、 8・・・位置指令払出し部、 9.11 ・・・1次進み補正部、 9、.11.−・・ゲイン部、 92、II、・・・微分処理部、 10、12・・・加算点、 31・・・位置指令の軌跡、 32、52.82・・・スムージング処理後の位置指令
の軌跡、 33、53.83・・・実際の機械の動き、S・・・加
工指令の開始点、 41・・・スムージング処理部に対応するブロック、4
2・・・速度ループに対応するブロック、71・・・1
次進み補正回路、 91・・・2次進み補正回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、外部から入力されたNCデータに基づいて目標とす
    る輪郭軌跡の位置指令を出力する位置指令払出し部と位
    置制御ループとの間に、スムージング処理部を有するサ
    ーボシステムにおいて、スムージング処理部の前段に、
    位置指令払出し部から入力された位置指令に対する1次
    進み補正を行い、この補正値を位置指令に合算して出力
    する1次進み補正部を2段、直列に有しており、2段の
    うち、いずれか一方の1次進み補正部の時定数は、位置
    制御ループの時定数に等しく設定されており、他方の1
    次進み補正部の時定数はスムージング処理部の時定数に
    等しく設定されていることを特徴とするサーボシステム
JP13016189A 1989-05-25 1989-05-25 サーボシステム Pending JPH02309402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13016189A JPH02309402A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 サーボシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13016189A JPH02309402A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 サーボシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02309402A true JPH02309402A (ja) 1990-12-25

Family

ID=15027463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13016189A Pending JPH02309402A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 サーボシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02309402A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992021075A1 (en) * 1991-05-24 1992-11-26 Fanuc Ltd Method of controlling backlash acceleration
WO1993001534A1 (en) * 1991-07-04 1993-01-21 Fanuc Ltd Back-lash acceleration control method
WO1993005455A1 (en) * 1991-09-09 1993-03-18 Fanuc Ltd Method of controlling feed-forward of servo motor
US5448145A (en) * 1991-09-09 1995-09-05 Fanuc Ltd. Feedforward control method for a servomotor

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992021075A1 (en) * 1991-05-24 1992-11-26 Fanuc Ltd Method of controlling backlash acceleration
US5367238A (en) * 1991-05-24 1994-11-22 Fanuc Ltd. Backlash acceleration control method
WO1993001534A1 (en) * 1991-07-04 1993-01-21 Fanuc Ltd Back-lash acceleration control method
US5343132A (en) * 1991-07-04 1994-08-30 Fanuc Ltd. Backlash acceleration control method
WO1993005455A1 (en) * 1991-09-09 1993-03-18 Fanuc Ltd Method of controlling feed-forward of servo motor
US5448145A (en) * 1991-09-09 1995-09-05 Fanuc Ltd. Feedforward control method for a servomotor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7187148B2 (en) Controller
EP0012620B1 (en) Closed loop type numerical-controlled machine tool
EP0187864B1 (en) Acceleration/deceleration control system
US5371451A (en) Predictive repetition control method for a servo motor and an apparatus therefor
KR100301751B1 (ko) 서보조정방법및그장치
JPH05118302A (ja) サーボモータの制御装置
JPH06259137A (ja) 位置制御装置及びその位置制御方法
EP0547239A1 (en) Back-lash acceleration control method
US4797835A (en) Model follower control apparatus
JPH02309402A (ja) サーボシステム
JPS63308613A (ja) サ−ボモ−タの制御方式
EP0852347B1 (en) Method of controlling servomotor
JPS6364102A (ja) 学習制御方式
JPS59194206A (ja) 数値制御におけるサ−ボ系の遅れ誤差補正制御方式
JP3541857B2 (ja) オーバーシュートレスオートチューニング方法
JP3242190B2 (ja) 数値制御装置
JP2001154719A (ja) 自由曲線補間方法
JP3435828B2 (ja) 位相制御されるサーボ系の進角自動決定方法
JPH04362702A (ja) 繰り返し制御における速度制御方法
JPH0776890B2 (ja) 2つのサ−ボ系間の追従制御方法
JP2653130B2 (ja) 加減速制御装置
JP2523138B2 (ja) ワ―ク追従装置の制御方法
JPS61255409A (ja) 2軸位置決め制御装置
JPH0916258A (ja) バックラッシ補正方式
JPH07104855A (ja) 電子カムの位相制御方法