JPH0230894Y2 - - Google Patents

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JPH0230894Y2
JPH0230894Y2 JP8837583U JP8837583U JPH0230894Y2 JP H0230894 Y2 JPH0230894 Y2 JP H0230894Y2 JP 8837583 U JP8837583 U JP 8837583U JP 8837583 U JP8837583 U JP 8837583U JP H0230894 Y2 JPH0230894 Y2 JP H0230894Y2
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JP
Japan
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circuit board
conductor
printed circuit
core
matching
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JP8837583U
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JPS59193008U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、無調整化を可能にしアンテナ素子に
着脱自在に取り付けられるように構成したアンテ
ナ整合部構造に関するものである。
各種無線機に用いられるアンテナは最適条件で
送受信を行うためにアンテナ素子と給電線間は必
ずインピーダンスの整合(マツチング)をとらな
ければならない。従来この整合手段としてはJ型
給電法、シユペルトツプ給電法、コイルによる給
電法等が知られているが、給電条件に合わせてア
ンテナごとに整合部(整合器)を組み込み、調整
をとる必要があるため手間がかかつて量産的でな
い欠点がある。これらを改善するためにJ型給電
法で整合部をプリント基板化して調整を容易化し
たものとして実公昭54−4912号公報のような手段
が知られているが、やはり調整に手間がかかるこ
とは避けられない。
本考案は以上の欠点を除去するためなされたも
のでシユペルトツプ給電法を改良して接合部の無
調整化を可能ならしめるもので、その要旨とする
ところはほぼ中央部に長さ方向に沿つて設けられ
た芯線導体部と縁部に沿つてこの芯線導体部に平
行にかつそれより短く設けられ下部において芯線
導体部と短絡されたアース導体部を有するプリン
ト基板の幅を内径とし上記アース導体部と接触さ
れるようにして内部にプリント基板を保持する
λ/4長の金属箔とを含み、金属管の下端から挿
通した給電ケーブルの芯線が上記芯線導体部の所
定位置に接続されると共にその外被導体が上記ア
ース導体部に接続され、かつ上記プリント基板に
おける芯線導体部の上端が着脱自在にアンテナ素
子に接続されるように構成したアンテナ整合部構
造を特徴とするものである。以下図面を参照して
本考案実施例を説明する。
第1図は本考案実施例によるアンテナ整合部構
造を示す概略図で、整合部1はアンテナ素子2と
給電ケーブル3間に配置され各々と電気的に接続
される。
第2図および第3図は上記接合部1の具体的構
造を示す斜視図およびアンテナ素子2に取り付け
られた構造を示す斜視図であり、整合部1は整合
回路が印刷されたプリント基板4と、このプリン
ト基板4の幅を内径としてプリント基板4を内部
に保持するようにしたλ/4長の金属管5とから
構成される。プリント基板4の表面にはほぼ中央
部に長さ方向に沿つて印刷された芯線導体部6、
縁部に沿い芯線導体部6に平行でかつそれより短
く印刷された一対のアース導体部7、芯線導体部
6とアース導体部7とを下部で短絡するように印
刷された短絡部8が設けられている。またプリン
ト基板4の裏面には上記アース導体部7と導通す
るアース接続部9が印刷される。給電ケーブル3
は同軸ケーブルから成りその芯線11はプリント
基板4の芯線導体部6に対してアース導体部7の
上端よりやや高い位置に整合条件を満足するよう
に取り付けられ、例えば予めその位置に穴を設け
た後半田付けされる。またその外被導体12はア
ースバンド13によつて上記アース導体部7およ
びアース接続部9に電気的に接続され、アースバ
ンド13の取り付けを容易にするためプリント基
板4の側面には一対の凹部14が設けられる。
またプリント基板4の下部には一対の穴15が
設けられ、給電ケーブル3を固定バンド16によ
り固定するために用いられる。
上記金属管5の下部には凹環部17が設けら
れ、これに対応するプリント基板4の側面位置に
は切欠部18が設けられて両者を係合することに
より金属管5はプリント基板4を安定に保持し、
かつアース導体部7と電気的に接続されて所定の
整合が計られる。金属管5の周囲は整合部ケース
19によつて覆われ、この整合部ケース19の上
端には上記芯線導体部6と導通するアンテナ接続
金具20が設けられる。アンテナ接続金具20の
下部には整合部ケース19と嵌合する角部21が
設けられて回転防止が計られ、その上部にはネジ
部22が設けられてアンテナ素子2がナツト23
によつて着脱自在となるように取り付けられる。
アンテナ素子2はその下部にアンテナ素子取付金
具24を備え、防水用リング25を介して上記ア
ンテナ接続金具20にナツト止めされるように構
成されている。
また整合部ケース19の下端においてはゴムブ
ツシユ26によつて給電ケーブル10の気密性が
保たれるようになつており、さらにその下端周囲
にはネジ部27が設けられて適当な取付基板に固
定する場合の便宜が計られている。
以上のような本考案構造によれば、整合部の整
合はシユペルトツプ給電法によりプリント基板と
金属管とによりなされるため、無調整化を計るこ
とができる。よつて均一なものが得られるので組
込みが容易となり量産性に優れたものが得られ
る。特にアース導体部が短かく構成されその周囲
は金属管で覆われているため、漏洩電流が防止さ
れるので安定した特性の非接地型整合部構造を得
ることができる。
この非接地型構造により取付場所が限定されな
いため広範囲な用途に適用することができる。
またアンテナ素子の取り付けは着脱自在に構成
されているため、必要に応じて取り外しができる
ので折損、盗難防止等を計ることができる。
なお本文実施例中においてプリント基板におけ
るアース導体部の印刷は両面に行つた例で説明し
たが、片面のみに行つた場合にも同様に適用して
同様な効果を得ることができる。
また給電ケーブルを直付けする例で説明したが
コネクタ接地型にすることもでき、この場合無線
機に直接取り付けすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例を示す概略図、第2図お
よび第3図は共に本考案実施例を示す斜視図であ
る。 2……アンテナ素子、3……給電ケーブル、4
……プリント基板、5……金属管、6……芯線導
体部、7……アース導体部、11……芯線、12
……外被導体、13……アースバンド、14……
凹部、17……凹環部、18……切欠部、19…
…整合部ケース、22,27……ネジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ほぼ中央部に長さ方向に沿つて設けられた芯線
    導体部と縁部に沿つてこの芯線導体部に平行にか
    つそれより短く設けられ下部において芯線導体部
    と短絡されたアース導体部を有するプリント基板
    と、このプリント基板の幅を内径とし上記アース
    導体部と接触されるようにして内部にプリント基
    板を保持するλ/4長の金属管とを含み、金属管
    の下端から挿通した給電ケーブルの芯線が上記芯
    線導体部の所定位置に接続されると共にその外被
    導体が上記アース導体部に接続され、かつ上記プ
    リント基板における芯線導体部の上端が着脱自在
    にアンテナ素子に接続されるように構成したこと
    を特徴とするアンテナ整合部構造。
JP8837583U 1983-06-09 1983-06-09 アンテナ整合部構造 Granted JPS59193008U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8837583U JPS59193008U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 アンテナ整合部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8837583U JPS59193008U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 アンテナ整合部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59193008U JPS59193008U (ja) 1984-12-21
JPH0230894Y2 true JPH0230894Y2 (ja) 1990-08-21

Family

ID=30218287

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JP8837583U Granted JPS59193008U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 アンテナ整合部構造

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JP (1) JPS59193008U (ja)

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JPS59193008U (ja) 1984-12-21

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