JPH02308730A - ソイルブロック成形装置 - Google Patents
ソイルブロック成形装置Info
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- JPH02308730A JPH02308730A JP12922189A JP12922189A JPH02308730A JP H02308730 A JPH02308730 A JP H02308730A JP 12922189 A JP12922189 A JP 12922189A JP 12922189 A JP12922189 A JP 12922189A JP H02308730 A JPH02308730 A JP H02308730A
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- Japan
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- mold
- soil
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- protrusions
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- Granted
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 title claims abstract description 28
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title description 4
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 abstract description 3
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 8
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 5
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 2
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、主として野菜用の苗床となるソイルブロッ
クを作る型に関するものである。
クを作る型に関するものである。
(従来の技術)
野菜用の苗は、プラスチックで出来たV形のポットで育
てられたり、立方形をした練土を床上として育てられた
りする。前者をプラグ苗と言い、後者の床上をソイルブ
ロックと言う、そして、このソイルブロックは、練土で
出来た平な板を下に少しの連りを残して上から刻むよう
にして作られる。
てられたり、立方形をした練土を床上として育てられた
りする。前者をプラグ苗と言い、後者の床上をソイルブ
ロックと言う、そして、このソイルブロックは、練土で
出来た平な板を下に少しの連りを残して上から刻むよう
にして作られる。
(発明が解決しようとする問題点)
すなわち、ソイルブロックは、立方形をしているので、
これで育てられた苗をソイルブロックの一ブロックごと
機械的に分割するとき、隣のブロックの上縁が近寄って
いて正確な分割が困難であった・ この発明は、上から下に向って作用する工具でたやすく
分割されるソイルブロックを、種を蒔く穴を作るための
ピンを巧みに利用して効率良く作る型を提案するもので
ある。
これで育てられた苗をソイルブロックの一ブロックごと
機械的に分割するとき、隣のブロックの上縁が近寄って
いて正確な分割が困難であった・ この発明は、上から下に向って作用する工具でたやすく
分割されるソイルブロックを、種を蒔く穴を作るための
ピンを巧みに利用して効率良く作る型を提案するもので
ある。
(問題を解2決するための手段)
このため、この発明は、断面がV形で基盤の目をした高
い下向の突条1,1・・・・・・・・・を備える上型2
と、断面が台形で先がその突条1,1・・・・・・・・
・に少しの空隙を隔てて向い合う低い突条3,3・・・
・・・・・・を備える下型4と、突条1,1・・・・・
・・・・で形成される四角の中央部において上型2から
下に突き出されていてさらにこの位置から押し下げられ
る複数のピン5,5・・・・・・・・・からなるソイル
ブロック成形用の型とした。
い下向の突条1,1・・・・・・・・・を備える上型2
と、断面が台形で先がその突条1,1・・・・・・・・
・に少しの空隙を隔てて向い合う低い突条3,3・・・
・・・・・・を備える下型4と、突条1,1・・・・・
・・・・で形成される四角の中央部において上型2から
下に突き出されていてさらにこの位置から押し下げられ
る複数のピン5,5・・・・・・・・・からなるソイル
ブロック成形用の型とした。
(作用)
このように構成されたソイルブロック成形用の型は、下
型4の中に所定量の練±6をいれ、ピン5.5・・・・
・・・・・が突き出されている上型2をこの下型4に合
わせ、上型2を下に押し付ける。
型4の中に所定量の練±6をいれ、ピン5.5・・・・
・・・・・が突き出されている上型2をこの下型4に合
わせ、上型2を下に押し付ける。
すると、練±6は、上型2と下型4で押し締められ、突
条1,1・・・・・・・・・および突条3,3・・・・
・・・・・で上下から溝が付けられるとともに上面の中
央部にはピン5,5・・・・・・・・・の先で穴が開け
られ、上下が台形をして左右に連って中央に播種穴が開
けられたブロック7.7・・・・・・・・・が出来る。
条1,1・・・・・・・・・および突条3,3・・・・
・・・・・で上下から溝が付けられるとともに上面の中
央部にはピン5,5・・・・・・・・・の先で穴が開け
られ、上下が台形をして左右に連って中央に播種穴が開
けられたブロック7.7・・・・・・・・・が出来る。
つぎに上型2を持ち上げる。
ここに、下の突条3,3・・・・・・・・・は、上の突
条1゜1・・・・・・・・・よりも低いので、練土6に
対する下型4の接触面積が上型2の接触面積よりも小さ
く、練土6は、上型2に付いて上る。
条1゜1・・・・・・・・・よりも低いので、練土6に
対する下型4の接触面積が上型2の接触面積よりも小さ
く、練土6は、上型2に付いて上る。
この練±6が付いた上型2を所定の位置(例えば苗箱8
の上)に移し、ピン5,5・・・・・・・・・を押し下
げる。すると、練土は、成形された形を保ってピン5,
5・・・・・・・・・の先で押し出され、上型2から離
れて苗箱8内に入る。また、ピン5,5・・・・・・・
・・の先と練土6の接着力は、練±6の重量に比較して
はるかに小さいので、練±6は、ピン5,5・・・・・
・・・・の先からも離れる。
の上)に移し、ピン5,5・・・・・・・・・を押し下
げる。すると、練土は、成形された形を保ってピン5,
5・・・・・・・・・の先で押し出され、上型2から離
れて苗箱8内に入る。また、ピン5,5・・・・・・・
・・の先と練土6の接着力は、練±6の重量に比較して
はるかに小さいので、練±6は、ピン5,5・・・・・
・・・・の先からも離れる。
すなわち、練±6は、上型2と下型4とで連続したブロ
ック7.7・・・・・・・・・に形成されて所定の位[
(例えば苗箱7内)に取り出される。
ック7.7・・・・・・・・・に形成されて所定の位[
(例えば苗箱7内)に取り出される。
このブロック7.7・・・・・・・・・の播種穴に種を
蒔き、これに覆土して潅水すると、やがて芽が出て苗に
育ち、これを圃場に移植するが、ブロック7.7・・・
・・・・・・は、上半が台形に出来ているので、上下に
動く工具でたやすく隣のブロックから分けられる。
蒔き、これに覆土して潅水すると、やがて芽が出て苗に
育ち、これを圃場に移植するが、ブロック7.7・・・
・・・・・・は、上半が台形に出来ているので、上下に
動く工具でたやすく隣のブロックから分けられる。
(効果)
このように、この発明によると、練±6は、上下から上
型2と下型4とで締められて、突条1゜1・・・・・・
・・・および突条3,3・・・・・・・・・によ゛す、
上半及び下半がそれぞれ台形をして連続するブロック7
゜7・・・・・・・・・に成形される。そして、このブ
ロック7゜7・・・・・・・・・は、上が開いたv形の
溝で分けられているので、苗が育てられたのち、上下に
動く工具で分割する際、その工具がこの溝にたやすく入
り込み、ブロック7.7・・・・・・・・・の分割性能
が良い。
型2と下型4とで締められて、突条1゜1・・・・・・
・・・および突条3,3・・・・・・・・・によ゛す、
上半及び下半がそれぞれ台形をして連続するブロック7
゜7・・・・・・・・・に成形される。そして、このブ
ロック7゜7・・・・・・・・・は、上が開いたv形の
溝で分けられているので、苗が育てられたのち、上下に
動く工具で分割する際、その工具がこの溝にたやすく入
り込み、ブロック7.7・・・・・・・・・の分割性能
が良い。
また、上型2に取付けられているピン5,5・・・・・
・・・・は、その先でブロック7.7・・・・・・・・
・に播種穴を作るとともに、これから更に下方に移動し
て、練土6(ブロック7.7・・・・・・・・・)を上
型2から押し離すから、独立した押ピンその他を要する
ことがなく、型の構成が簡潔となる。
・・・・は、その先でブロック7.7・・・・・・・・
・に播種穴を作るとともに、これから更に下方に移動し
て、練土6(ブロック7.7・・・・・・・・・)を上
型2から押し離すから、独立した押ピンその他を要する
ことがなく、型の構成が簡潔となる。
(実施例)
図のように、上型2の下面に、断面がV形で、基盤の目
をした比較的高い突条1,1・・・・・・・・・を設け
る。左右の突条1.1・・・・・・・・・で作られる正
方形の中央において、上型2に上下方向の孔9,9・・
・・・・・・・を設ける。
をした比較的高い突条1,1・・・・・・・・・を設け
る。左右の突条1.1・・・・・・・・・で作られる正
方形の中央において、上型2に上下方向の孔9,9・・
・・・・・・・を設ける。
押出型10には、下に向う複数のピン5,5・・・・・
・・・・が一体に設けられ、そのピン5,5・・・・・
・・・・は、先が丸く作られていて、孔9,9・・・・
・・・・に挿し込まれ、その先が上型2から下に突出し
ている。そして、押出型10を押し下げると、そのピン
5゜5・・・・・・・・・の先は、さらに下に突き出さ
れるように出来ている。
・・・・が一体に設けられ、そのピン5,5・・・・・
・・・・は、先が丸く作られていて、孔9,9・・・・
・・・・に挿し込まれ、その先が上型2から下に突出し
ている。そして、押出型10を押し下げると、そのピン
5゜5・・・・・・・・・の先は、さらに下に突き出さ
れるように出来ている。
下型4は、左右の壁11がある箱形をしていて、下面に
は、突条1,1・・・・・・・・・に向い合う低い突条
3.3・・・・・・・・・が設けられている。この突条
3,3・・・・・・・・・は、突条1,1・・・・・・
・・・よりも低く、断面が台形をしている。なお、突条
1,1・・・・・・・・・および3.3・・・・・・・
・・の断面形状は、完全なV形や台形である必要はなく
、それぞれ元が先よりも広い形であればよい。
は、突条1,1・・・・・・・・・に向い合う低い突条
3.3・・・・・・・・・が設けられている。この突条
3,3・・・・・・・・・は、突条1,1・・・・・・
・・・よりも低く、断面が台形をしている。なお、突条
1,1・・・・・・・・・および3.3・・・・・・・
・・の断面形状は、完全なV形や台形である必要はなく
、それぞれ元が先よりも広い形であればよい。
そして、この突条3,3・・・・・・・・・の高さは、
上型2を下型4に載せたとき、突条1と突条3の間に若
干の空隙が出来る高さとする。
上型2を下型4に載せたとき、突条1と突条3の間に若
干の空隙が出来る高さとする。
このように構成したソイルブロック成形用の型は、下型
4の中に所定量の練±5を入れ、上型2をこれにあてが
ってプレスする。
4の中に所定量の練±5を入れ、上型2をこれにあてが
ってプレスする。
すると、練土は、上型2と下型4とが形成する空間の形
に成形される。すなわち、上下が台形状の立体(ブロッ
ク)の複数個が中間よりやや下で左右に連り、上面の中
央に穴が設けられた形となる。
に成形される。すなわち、上下が台形状の立体(ブロッ
ク)の複数個が中間よりやや下で左右に連り、上面の中
央に穴が設けられた形となる。
つぎに、押出型10とともに上型2を、下型4から離し
て引き上げる。すると、練±6は、下型4から離れ、上
型2に付いて持ち上げられる。
て引き上げる。すると、練±6は、下型4から離れ、上
型2に付いて持ち上げられる。
ここで、練土6の下に苗箱8を置き、押出型10を上型
2に対して押し下げる。すると、練±6は、苗箱8内に
突き落され、練土6は、ブロック7.7・・・・・・・
・・となって苗箱8内に納められる。
2に対して押し下げる。すると、練±6は、苗箱8内に
突き落され、練土6は、ブロック7.7・・・・・・・
・・となって苗箱8内に納められる。
第1図はこの発明を施したソイルブロック成形用の型の
一部の切断正面図、第2図はその型の使用過程を示す一
部の切断正面図、第3図はその型で作ったソイルブロッ
クを苗箱に入れた状態を示す一部の切断正面図である。 図中の符号は、つぎの通り。 1 突条 2 上型 3 突条 4 下型 5 ビン 6 練土 7 ソイルブロック 8 苗箱 9 孔 10 押出型11壁
一部の切断正面図、第2図はその型の使用過程を示す一
部の切断正面図、第3図はその型で作ったソイルブロッ
クを苗箱に入れた状態を示す一部の切断正面図である。 図中の符号は、つぎの通り。 1 突条 2 上型 3 突条 4 下型 5 ビン 6 練土 7 ソイルブロック 8 苗箱 9 孔 10 押出型11壁
Claims (1)
- 断面がV形で基盤の目をした高い下向の突条1、1……
…を備える上型2と、断面が台形で先がその突条1、1
………に少しの空隙を隔てて向い合う低い突条3、3…
……を備える下型4と、突条1、1………で形成される
四角の中央部において上型2から下に突き出されていて
さらにこの位置から押し下げられる複数のピン5、5…
……からなるソイルブロック成形用の型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1129221A JP2778112B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | ソイルブロック成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1129221A JP2778112B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | ソイルブロック成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02308730A true JPH02308730A (ja) | 1990-12-21 |
JP2778112B2 JP2778112B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=15004141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1129221A Expired - Fee Related JP2778112B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | ソイルブロック成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2778112B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07115852A (ja) * | 1993-10-26 | 1995-05-09 | Minoru Sangyo Kk | ポット苗床成形方法及び装置 |
US6749783B2 (en) * | 2001-02-05 | 2004-06-15 | Steve Everett | Tango II soil block press |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5497235A (en) * | 1978-01-19 | 1979-08-01 | Shokaku No | Manufacturing device of block for growing nursery plant |
JPS63174648U (ja) * | 1986-10-09 | 1988-11-14 |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP1129221A patent/JP2778112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5497235A (en) * | 1978-01-19 | 1979-08-01 | Shokaku No | Manufacturing device of block for growing nursery plant |
JPS63174648U (ja) * | 1986-10-09 | 1988-11-14 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07115852A (ja) * | 1993-10-26 | 1995-05-09 | Minoru Sangyo Kk | ポット苗床成形方法及び装置 |
US6749783B2 (en) * | 2001-02-05 | 2004-06-15 | Steve Everett | Tango II soil block press |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2778112B2 (ja) | 1998-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |