JPH02308609A - フェライトコアの保持機構 - Google Patents
フェライトコアの保持機構Info
- Publication number
- JPH02308609A JPH02308609A JP12952389A JP12952389A JPH02308609A JP H02308609 A JPH02308609 A JP H02308609A JP 12952389 A JP12952389 A JP 12952389A JP 12952389 A JP12952389 A JP 12952389A JP H02308609 A JPH02308609 A JP H02308609A
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- Japan
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- ferrite core
- interface cable
- core
- housing
- ferrite
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- Pending
Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
フェライトコアの保持機構に関し、
ケーブルのノイズ対策に用いられるフェライトコアを入
出力端末装置などの筺体の中に保持′することを目的と
し、 入出力端末装置の筺体に内設され、かつ互いに接近する
方向に弾発的に支持された2つの対向する保持部材と、
前記筺体から導出されるインタフェースケーブルが挿通
されたフェライトコアとを有し、前記保持部材に押し込
まれて掴まれたフェライトコアが抜けないように、保持
部材に爪が設けられているように構成する。
出力端末装置などの筺体の中に保持′することを目的と
し、 入出力端末装置の筺体に内設され、かつ互いに接近する
方向に弾発的に支持された2つの対向する保持部材と、
前記筺体から導出されるインタフェースケーブルが挿通
されたフェライトコアとを有し、前記保持部材に押し込
まれて掴まれたフェライトコアが抜けないように、保持
部材に爪が設けられているように構成する。
(産業上の利用分野)
本発明は、キーボードなどの入出力端末装置などに接続
されるケーブルのノイズ対策に用いられるフェライトコ
アの支持機構に関する。
されるケーブルのノイズ対策に用いられるフェライトコ
アの支持機構に関する。
近年、電子装置のIC化が進み、装置の中に組み込まれ
た電子回路は、微弱な電気信号による、しかも、高速な
動作が増えております。
た電子回路は、微弱な電気信号による、しかも、高速な
動作が増えております。
そのため、マイクロコンピュータ(マイコン)を中心と
した電子部品が電(fl 誘導ノイズにより、誤動作し
たり、暴走したりすることが社会問題にまでなっている
。
した電子部品が電(fl 誘導ノイズにより、誤動作し
たり、暴走したりすることが社会問題にまでなっている
。
そのため、装置自体をノイズから守るEMC技術や、装
置が外部にノイズを出さないEMI技術が問題提起され
ている。
置が外部にノイズを出さないEMI技術が問題提起され
ている。
そこで、装置をノイズから遮蔽するために、まず、装置
の筺体を如何に外部ノイズに強くするかが、種々検討さ
れており、筺体を金属製にしたり、プラスチック製の場
合には、内面をメタライズしたり、あるいは、導電性の
プラスチックの開発なども行われており、中でも産業用
の電子装置においては、筺体を強力なアースにする、い
わゆるFG(フレーム・グランド)が不可欠となってい
る。
の筺体を如何に外部ノイズに強くするかが、種々検討さ
れており、筺体を金属製にしたり、プラスチック製の場
合には、内面をメタライズしたり、あるいは、導電性の
プラスチックの開発なども行われており、中でも産業用
の電子装置においては、筺体を強力なアースにする、い
わゆるFG(フレーム・グランド)が不可欠となってい
る。
一方、装置と装置とを接続するケーブルが放射したり、
誘導したりするノイズも無視できず、高級な装置になれ
ば、信号線用のケーブルには、シールド線が用いられ、
そのシールド線をアースするようにしている。
誘導したりするノイズも無視できず、高級な装置になれ
ば、信号線用のケーブルには、シールド線が用いられ、
そのシールド線をアースするようにしている。
しかし、本体装置に付設される、例えば、キーボードな
どのような安価な入出力端末装置を本体装置と接続する
ために用いられる、いわゆるインタフェースケーブルに
おいては、シールド線を用いてアースすることは、経済
的にも無理がある。
どのような安価な入出力端末装置を本体装置と接続する
ために用いられる、いわゆるインタフェースケーブルに
おいては、シールド線を用いてアースすることは、経済
的にも無理がある。
そこで、そのインタフェースケーブルを挿通させたフェ
ライト製で、かつ環状、筒状、あるいはケーブルを挟む
板状の、いわゆるフェライトコアが、ノイズ対策として
多用されている。
ライト製で、かつ環状、筒状、あるいはケーブルを挟む
板状の、いわゆるフェライトコアが、ノイズ対策として
多用されている。
第2図はフェライトコアの従来の装着方法の説明図であ
り、同図(A)は斜視図、同図(B)はX部一部切欠き
拡大図である。
り、同図(A)は斜視図、同図(B)はX部一部切欠き
拡大図である。
ニーでは、キーボードのインタフェースケーブルに、筒
状のフェライトコアが装着されている場合の例を示す。
状のフェライトコアが装着されている場合の例を示す。
同図(A)において、キーボードの場合、インタフェー
スケーブル3は、一般に、装置の筺体1の側面とか背面
から引き出されている。
スケーブル3は、一般に、装置の筺体1の側面とか背面
から引き出されている。
そして、このインタフェースケーブル3の途中に、フェ
ライトコア4が取り付けられている。
ライトコア4が取り付けられている。
このフェライトコア4は、被覆されたインクフェースケ
ーブル3に、あとで適当な位置に嵌め込んで使用するこ
ともできる。
ーブル3に、あとで適当な位置に嵌め込んで使用するこ
ともできる。
しかし、実用的には、同図(B)からも分かるとおり、
予めインタフェースケーブル3を構成している複数本の
素線6の束にフェライトコア4を嵌め込んでおき、この
素線6を絶縁性の樹脂などからなる被ふく7で被ってイ
ンタフェースケーブル3に仕上げる際に、−緒に成形し
てしまう方法が採られている場合が多い。
予めインタフェースケーブル3を構成している複数本の
素線6の束にフェライトコア4を嵌め込んでおき、この
素線6を絶縁性の樹脂などからなる被ふく7で被ってイ
ンタフェースケーブル3に仕上げる際に、−緒に成形し
てしまう方法が採られている場合が多い。
しかし、インタフェースケーブル3の途中に、このよう
な異物が出っ張っているのは、外観上の見栄えの悪さも
さることながら、頻繁に動かす使い方をした場合には、
フェライトコア4が破損してしまうことが間々起こる。
な異物が出っ張っているのは、外観上の見栄えの悪さも
さることながら、頻繁に動かす使い方をした場合には、
フェライトコア4が破損してしまうことが間々起こる。
以上述べたように、入出力端末装置に接続されるインタ
フェースケーブルのノイズ対策には、フェライトコアが
多用されている。
フェースケーブルのノイズ対策には、フェライトコアが
多用されている。
そして、このフェライトコアは、従来は、インタフェー
スケーブルとともに樹脂成形されて、インタフェースケ
ーブルの途中に異物のような出っ張りとなっていた。
スケーブルとともに樹脂成形されて、インタフェースケ
ーブルの途中に異物のような出っ張りとなっていた。
そのために、インタフェースケーブルを動かしたり、入
出力端末装置を移動したりする際に、何かとぶつかると
、フェライトコアが破損することが間々起こる問題があ
った。
出力端末装置を移動したりする際に、何かとぶつかると
、フェライトコアが破損することが間々起こる問題があ
った。
しかも、従来の一体構造に樹脂成形した構成においては
、フェライトコアが破損して本来のノイズ対策の機能が
損なわれても、容易に確認できない問題があった。
、フェライトコアが破損して本来のノイズ対策の機能が
損なわれても、容易に確認できない問題があった。
〔課題を解決するための手段]
上で述べた課題は、入出力端末装置の筺体に内設され、
かつ互いに接近する方向に弾発的に支持された2つの対
向する保持部材と、前記筺体から導出されるインタフェ
ースケーブルが挿通されたフェライトコアとを有し、前
記保持部材に押し込まれて掴まれたフェライトコアが抜
けないように、保持部材に爪が設けられているように構
成されたフェライトコアの保持機構によって達成される
。
かつ互いに接近する方向に弾発的に支持された2つの対
向する保持部材と、前記筺体から導出されるインタフェ
ースケーブルが挿通されたフェライトコアとを有し、前
記保持部材に押し込まれて掴まれたフェライトコアが抜
けないように、保持部材に爪が設けられているように構
成されたフェライトコアの保持機構によって達成される
。
〔作 用]
ノイズ対策用に用いられるフェライトコアが、比較的重
量もあり、しかもインタフェースケーブルにぶら下がっ
た状態で構成されているために、外観的な問題もさるこ
とながら、例えば、インタフェースケーブルが接続され
ている入出力端末装置を動かしたときに、フェライトコ
アが何かと衝突して破損しても、そのことが確認し難か
った従来の構成に替えて、本発明においては、このフェ
ライトコアを筺体に固定するようにしている。
量もあり、しかもインタフェースケーブルにぶら下がっ
た状態で構成されているために、外観的な問題もさるこ
とながら、例えば、インタフェースケーブルが接続され
ている入出力端末装置を動かしたときに、フェライトコ
アが何かと衝突して破損しても、そのことが確認し難か
った従来の構成に替えて、本発明においては、このフェ
ライトコアを筺体に固定するようにしている。
すなわち、筺体の内部に、抜は止めの爪の付いた2枚の
保持部材をばね性を持たせて支持したフェライトコアの
保持機構によって、インタフェースケーブルが挿通され
たフェライトコアを掴んで保持するようにしている。
保持部材をばね性を持たせて支持したフェライトコアの
保持機構によって、インタフェースケーブルが挿通され
たフェライトコアを掴んで保持するようにしている。
こうすれば、フェライトコアがふらついて、衝撃をうけ
たり衝突したりして破損することを防ぐことができる。
たり衝突したりして破損することを防ぐことができる。
第1図は本発明の詳細な説明図であり、同図(A)は一
部切欠き斜視図、同図(B)は底から見た拡大斜視図、
同図(C)はY−Y’断面図である。・ この実施例は、キーボードに本発明を適用したものであ
り、筺体lは、ABS樹脂(アクリル・ブタジェン・ス
チレン共重合樹脂)を用い、モールド成形によって構成
した。
部切欠き斜視図、同図(B)は底から見た拡大斜視図、
同図(C)はY−Y’断面図である。・ この実施例は、キーボードに本発明を適用したものであ
り、筺体lは、ABS樹脂(アクリル・ブタジェン・ス
チレン共重合樹脂)を用い、モールド成形によって構成
した。
そして、保持機構を構成する保持部材2は、ABS樹脂
の剛性を利用してばね性を持たせることとし、筺体1の
底部に配置して、1つの金型によって一体構造になるよ
うにした。
の剛性を利用してばね性を持たせることとし、筺体1の
底部に配置して、1つの金型によって一体構造になるよ
うにした。
フェライトコア4は、外形が15mmφ、内径が3薗φ
、長さが18IIII!lの円筒状のコアであり、樹脂
成形によって、外形が16 mmφになったものを掴め
るように保持部材2の間隔を決めた。
、長さが18IIII!lの円筒状のコアであり、樹脂
成形によって、外形が16 mmφになったものを掴め
るように保持部材2の間隔を決めた。
成形してできた保持部材2に、インタフェースケーブル
3が挿通されて一体構成になっているフェライトコアA
を嵌め込んで、具合を評価した。
3が挿通されて一体構成になっているフェライトコアA
を嵌め込んで、具合を評価した。
その結果、インタフェースケーブル3に振動や衝撃を加
えても、フェライトコア4には及ばず、具合よく保持で
きることが確認できた。
えても、フェライトコア4には及ばず、具合よく保持で
きることが確認できた。
こ−では、インタフェースケーブルによって接続される
入出力端末装置にキーボードを選んだが、キーボード以
外の入力装置、ディスプレイ装置や印字装置などの出力
装置など、ノイズ対策用にフェライトコアを付設したイ
ンタフェースケーブルに対しては、すべて適応できる。
入出力端末装置にキーボードを選んだが、キーボード以
外の入力装置、ディスプレイ装置や印字装置などの出力
装置など、ノイズ対策用にフェライトコアを付設したイ
ンタフェースケーブルに対しては、すべて適応できる。
[発明の効果]
各種入出力端末装置に接続されるインタフェースケーブ
ルにノイズ対策用として付設されているフェライトコア
は、従来は、インタフェースケーブルの途中に、異物が
出っ張っている状態で設けられていた。
ルにノイズ対策用として付設されているフェライトコア
は、従来は、インタフェースケーブルの途中に、異物が
出っ張っている状態で設けられていた。
そのため、外観上の見栄えの悪さもさることながら、イ
ンタフェースケーブルが頻繁に動かされると、フェライ
トコアが破損してしまい、しかも、その破損が容易に確
認できなかった。
ンタフェースケーブルが頻繁に動かされると、フェライ
トコアが破損してしまい、しかも、その破損が容易に確
認できなかった。
しかし、本発明においては、このフェライトコアを筺体
の中に設けた保持機構によって保持するので、外部から
インタフェースケーブルに衝撃が加わってもフェライト
コアには何ら影響がない。
の中に設けた保持機構によって保持するので、外部から
インタフェースケーブルに衝撃が加わってもフェライト
コアには何ら影響がない。
従って、今後ますます増大する傾向にあるノイズ対策用
フェライトコアを安全に使用することができる。
フェライトコアを安全に使用することができる。
第1図は本発明の詳細な説明図、
第2図はフェライトコアの従来の装着方法の説明図、
である。
図において、
1は筺体、 ′ 2は保持部材、3はインタフ
ェースケーブル、 4はフェライトコア、 5は爪、 である。 4フエライトコア (A) −苔ドを刃欠 さ余→子!図閾チづt日月の
ツー、り色りIJ2日月図第1図(2の1) 3インタフエースケーブル 「 (El) !!77うyした湛大釘規図3インタフェー
スヶ−7)し くC) Y−Y’M面口 フ賢明−8月の実ケ色伊1説8月図 男マ凹(才の2)
ェースケーブル、 4はフェライトコア、 5は爪、 である。 4フエライトコア (A) −苔ドを刃欠 さ余→子!図閾チづt日月の
ツー、り色りIJ2日月図第1図(2の1) 3インタフエースケーブル 「 (El) !!77うyした湛大釘規図3インタフェー
スヶ−7)し くC) Y−Y’M面口 フ賢明−8月の実ケ色伊1説8月図 男マ凹(才の2)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入出力端末装置の筺体(1)に内設され、かつ互いに
接近する方向に弾発的に支持された2つの対向する保持
部材(2)と、 前記筺体(1)から導出されるインタフェースケーブル
(3)が挿通されたフェライトコア(4)とを有し、 前記保持部材(2)に押し込まれて掴まれた前記フェラ
イトコア(4)が抜けないように、該保持部材(2)に
爪(5)が設けられていることを特徴とするフェライト
コアの保持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12952389A JPH02308609A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | フェライトコアの保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12952389A JPH02308609A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | フェライトコアの保持機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02308609A true JPH02308609A (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=15011614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12952389A Pending JPH02308609A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | フェライトコアの保持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02308609A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH054661U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-22 | オムロン株式会社 | 外部入力装置 |
JP2006284467A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Toyota Motor Corp | ピストン測温装置 |
JP2018125351A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | キヤノン株式会社 | 電子機器の配線構造及び画像形成装置 |
-
1989
- 1989-05-23 JP JP12952389A patent/JPH02308609A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH054661U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-22 | オムロン株式会社 | 外部入力装置 |
JP2006284467A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Toyota Motor Corp | ピストン測温装置 |
JP4694239B2 (ja) * | 2005-04-04 | 2011-06-08 | トヨタ自動車株式会社 | ピストン測温装置 |
JP2018125351A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | キヤノン株式会社 | 電子機器の配線構造及び画像形成装置 |
US10147532B2 (en) | 2017-01-30 | 2018-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Wiring structure for electronic apparatus and image forming apparatus |
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