JPH02308290A - 画像定着装置 - Google Patents

画像定着装置

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JPH02308290A
JPH02308290A JP1128969A JP12896989A JPH02308290A JP H02308290 A JPH02308290 A JP H02308290A JP 1128969 A JP1128969 A JP 1128969A JP 12896989 A JP12896989 A JP 12896989A JP H02308290 A JPH02308290 A JP H02308290A
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達夫 竹内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 tL二立■旦透j 、t−発明は、画像形IIi、装置において、記録材上
の未定着画像を定着するための画像定着装置に関する。
良まJと比重 画像形成装置において記録材上に形成された未定着のト
ナー像は、同装置内に設置された定着装置によって定着
されている。
この画像定着装置は、定着用回転体1通常ローラ状とさ
れる定着ローラとこれに相対する加圧ローラとによって
、未定着のトナー像を担持した記録材を挟持して、トナ
ー像を記録材上に定着するようになっている。
このような画像定着装置の定着ローラは1弾性と画像の
離型性の2つの特性を備える必要があるが1両方の特性
に優れた材料は見付かっていないために、下層にゴムか
らなる弾性層を配置し、上層にゴムからなるオフセット
防止層を配置した複層構造とすることによって、必要な
機能を定着ローラに持たせている。また離型性を向上す
るために、定着時に定着ローラのオフセット防止層に離
型剤のシリコーンオイルを塗布しながら、定着を行なう
方法が採用されている。
しかしながら、従来の複層構造の定着ローラでは、上層
のオフセット防止層をシリコーンオイルに対する吸油率
の低いゴムで形成していたために、シリコーンオイルを
塗布しても、オフセット防止層の剥離性が長期間持続せ
ず、短期間で低下してしまい、多数枚の記録材を通紙し
ないうちにオフセットが発生し、寿命が短いという問題
を生じることが判った。
本発明者等がこの問題の原因を究明したところ、上層の
オフセット防止層のオイル給油率が低いと、離型性向上
のためにシリコーンオイルヲ塗布しても、オフセット防
止層内へのオイルの浸透が悪く、オフセット防止層はオ
イルの吸収量が少ないために、記録材の通紙によりオフ
セット防止層内のオイルが記録材に奪われ、直にオフセ
ッ防止層内のオイルがなくなって枯渇した状態になる。
その結果、シリコーンオイルによる離型作用がなくなり
、オフセットが発生するものと思われる。即ち、定着ロ
ーラの卓越した離型性は、オフセット防止層内部からの
シリコーンオイルの滲出効果により、オフセット防止層
表面にオイルのバリヤーが形成されることと、外部から
のオフセット防止層表面への塗布したオイルとの相乗効
果で得られることが判明した。
また複数層構成の定着ローラの場合、下層の弾性層は、
上層のオフセット防止層からオイルが浸透しないように
するために、特公昭54−41332号、特公昭57−
46068号および特公昭60−21860号で知られ
るように、吸油率が0〜4wt%程度のいわゆるオイル
を吸収しない耐油性(非膨潤性)のゴム、例えばフルオ
ロシリコーンゴムやフッ素ゴム又はこれらと他のジメチ
ルシリコーンゴム等とを混合したゴムで形成されている
このような弾性層によれば、オフセット防止層からのオ
イルの浸透は阻止できるものの、オフセット防止層との
界面にオイルがたまり、オフセット防止層が剥離し易く
なる問題がある。このために1両層間の接着強度を増大
させることをしているが、その接着強度の増大にも限り
があり、オフセット防止層の剥離を解決し得ていない。
なお、ゴムの吸油率は、次のようにして求める。
即ち、ジメチルシリコーンオイル toocs(例えば
信越化学制KF96 100C3)を180℃に加熱し
て、この中にゴム片を浸し、そのゴム片の浸漬前の重さ
D (g)と、8時間浸漬後の重さE (g)を測定し
て。
吸油率C%) = (E−D) /DX t o 。
より求める。
従って、本発明の目的は、上述の現状に鑑み。
定着ローラのような定着用回転体にオフセットの早期発
生がなく、且つそのオフセット防止層の剥離もない、良
好な定着を行なうことができる画像定着装置を提供する
ことにある。
上記薄目的は、本発明の画像定着装置によって達成され
る。要約すれば1本発明は、基材上に弾性層を形成し、
該弾性層上にオフセット防止層を形成してなる定着用回
転体を備え、記録材上の未定着画像を定着する画像定着
装置において、前記弾性層の離型用オイルに対する吸油
率が5〜20wt%、前記オフセット防止層の離型用オ
イルに対する吸油率が30〜150wt%であることを
特徴とする画像定着装置である。
本発明によれば、定着用回転体のオフセット防止層の吸
油率を、30〜150wt%と高くしているので、オフ
セット防止層が効率良くシリコーンオイルを吸収し、オ
イル吸収量不足を来たすことがなく、従ってオフセット
の早期発生を生じることがない。
また、定着用回転体の弾性層の吸油率も5〜20wt%
と比較的高くしているので、91性層がオフセット防止
層からのシリコーンオイルを吸収して、オフセット防止
層との界面にオイルを溜めることがなく、従ってオフセ
ット防止層が弾性層から剥離することがない。
支ム1 以下、本発明の実施例について詳述する。
先ず1本発明の画像定着装置を備えた画像形成装置につ
いて説明する。
第1図は、本発明の画像定着装置を備えた。異なる色の
トナーを混色するフルカラー画像の形成が可能な電子写
真式画像形成装置の一実施例を示す構成図である。
本画像形成装置は、第1図に示すように、装置本体10
0の一側(第1図右側)から装置本体lOOの略中央部
に亘って設けられた転写材搬送系工と、装置本体100
の略中央部に、転写材搬送系工を構成している矢印の向
きに回転可能な転写ドラム18に近接して設けられた潜
像形成部■と、装置本体100の他側に潜像形成部Hに
近接して配置された現像手段、即ち回転式現像装置mと
から、基本的に構成されている。
転写材搬送系Iは、装置本体100の一側(第1図右側
)に形成されている開口部に対して着脱自在な転写材供
給用トレイ101.102と、これらトレイlot、1
02の略直上に配設された給紙用ローラ103.104
と、これらローラ103.104に近接して配設された
その両端に給紙ローラ106.107を備える給紙ガイ
ド24a8よびこれに続く給紙ガイド24bと、転写ド
ラム18の周囲に回転方向にその下端部から上端部にか
けて順に設けられた転写材当接用ローラ17、グリッパ
16.転写材分離用帯電器22および分離爪20と、転
写ドラム18の内側に配設された転写帯電器19および
転写材分離用帯電器23と、給紙ガイド24aの上方に
前記分離爪20に近接して設けられた搬送ベルト手段2
5と、該手段25の搬送方向終端部の延長上に装置本体
lOO外へと延在させて設けられた、装置本体100に
着脱自在な転写材排出用トレイ27と、これら搬送ベル
ト手段25と排出用トレイ27との間に配設された本発
明に係る画像定着装置26とからなっている。
潜像形成部■は、転写ドラム18の路上端上にこれと当
接させて配設された矢印の向きに回転可能な像担持体、
即ち感光体ドラム32と、該ドラム32の周囲に回転方
向にその上端から側端にかけて設けられた除電用帯電器
30、クリーニング手段31、−次帯電器33および感
光体ドラム32の外周面上に静電潜像を形成するための
レーザビームのごとき像露光手段と、ポリゴンミラーの
ごとき像露光反射手段とを具備している。
回転式現像装置■は、回転自在な筐体からなる回転体3
4と、回転体34に搭載された、感光体ドラム32の外
周面と対向する位置で静電潜像を可視化、即ち現像する
ように構成されているイエロー現像器34Y1マゼンタ
現像器34M、シアン現像器34Gおよびブラック現像
器348Kを有している。
上記構成の画像形成rt置全全体シーケンスについて、
フルカラーモードの場合を例に採って簡単に説明すると
、次の通りである。
即ち、感光体ドラム32が第1図に図示する矢印の向き
に回転し、ドラム32上の感光層が一次帯電器33によ
って均等に帯電されると、原稿のイエロー画像噛合にて
変調されたレーザ高Eにより画像の露光が行なわれ、感
光体ドラム32上にイエロー画像の静電潜像が形成され
る。このイエロー画像の静電潜像は、現像装置■の回転
体34の回転により予め現像位置に定置されたイエロー
現像器34Yによって現像される。
一方、給紙ガイド24a、給紙ローラ106、給紙ガイ
ド24bを経由して搬送されてきた転写材(図示せず)
は、所定のタイミングでグリッパ16により保持され、
当接用ローラ17およびこれと対向している電極に□よ
って静電的に転写ドラム1Bに巻き付けられる。転写ド
ラム18は、感光体ドラム32と同期して第1図に図示
する矢印の方向に回転しており、イエロー現像器34Y
で現像された可視画像は、感光体ドラム32の外周面と
転写ドラム18の外周面とが当接している部位にて転写
帯電器19により転写される。転写ドラム18は、その
まま回転を継続し、次の色(第1図においてはマゼンタ
)の転写に備える。
他方、感光体ドラム32は、除電用帯電器30により除
電され、クリーニング手段31によってクリーニングさ
れた後、再び一時帯電器33により帯電され、次のマゼ
ンタ画像信号により前記のような像露光を受ける。現像
装置■は、感光体ドラム32上に前記の像露光によって
マゼンタ画像信号による静電潜像が形成される間に回転
して、マゼンタ現像器34Mを現像位置に定置せしめ、
所定のマゼンタ現像を行なう、引き続いて、上述したプ
ロセスをそれぞれシアン色およびブラック色に対しても
実施し、4色分の転写が終了すると、転写材上に形成さ
れた4色の可視画像は各帯電器22.23により除電さ
れ、グリッパ16による転写材の把持が解除されると共
に、該転写材は分離爪24によって転写ドラム18から
分離され、搬送ベルト手段25で画像定着装置26に送
られ、そこで熱と圧力とにより混色及び定着されて、一
連のフルカラープリントのシーケンスが終了し、所要の
フルカラープリント画像が形成されたこととなる。
次に、本画像形成装置に使用する現像剤について説明す
る。
カラーの画像形成装置で使用する現像剤のカラートナー
は、熱を加えた際の溶融性、混色性が良いことが必要で
あり、軟化点が低く且つ溶融時間が短かいシャープメル
ト性のトナーを使用することが好ましい、即ち、こうし
たシャープメルト性トナーを使用することにより、複写
物の色の再現範囲を広め、原稿像に忠実なカラーコピー
を得ることができる。
このようなシャープメルト性トナーは、例えばポリエス
テル樹脂、スチレン−アクリル樹脂1着色剤(染料、昇
華染料)、荷電制御剤等を溶融混練し、粉砕し、分級し
て製造される。必要に応じ、トナーに各種の外添剤を添
加することができる。
カラートナーの耐オフセット性、定着性、シャープメル
ト性を考慮すると、結着樹脂としてシャープメルト性ポ
リエステル樹脂を使用したものが特に好ましい、シャー
プメルト性ポリエステル樹脂は、ジオール化合物とジカ
ルボン斂とから合成される分子の主鎖にエステル結合を
有する高分子化合物である0本画像形成装置で使用する
シャープメルト性のカラートナーは、シャープメルト性
ポリエステル樹脂の軟化点が60〜150℃、好ましく
は80〜120℃のものが良い。
このシャープメルト性カラートナーの軟化特性を第2図
に示す。
第2図は、フローテスターCFT−500形(高滓製作
所製)を使用し、グイ(ノズル)の直径0.5mm、厚
み1.ommとして50Kgの荷重を加え、初期設定温
度80℃で予熱時間300秒の後、5℃/分の速度で等
速昇温したときに描かれるトナーのプランジャー降下量
一温度曲線(以下、軟化S字曲線という)を求めたもの
である。試料となるカラートナーは精製した微粉末のも
のを1〜3g用い、プランジャーは断面積l。
0crn’のものを使用した。
カラートナーの軟化S字曲線は、第2図に示したような
カーブとなる。即ち1等速昇温させるに従い、トナーは
徐々に加熱され流出が開始される(プランジャー降下A
4B)、さらに昇温すると溶融状態となったトナーは大
きく流出しくB−C→D)、プランジャー降下が停止す
る(D −E)。
S字曲線の高さはトナーの全流出量を示し、H/2の0
点に対応する温度Toはそのトナーの軟化点を示す。
このようなカラートナーを与えるシャープメルト性樹脂
とは、溶融温度が10%cpを示すときの温度をTl 
、5XlO’ cpを示すときの温度をT2としたとき
、 T+ =90〜150℃、lΔTl= ITI −
721=5〜30℃の条件を満たす樹脂のことをいう。
上記のような温度−溶融粘度特性を有するシャープメル
ト性樹脂は、加熱されることにより極めてシャープに粘
度低下を起こすことが特徴である。この粘度低下が、シ
ャープメルト性樹脂で形成されたカラートナーの最上部
トナ一層と最下部トナ一層との適度な混合を生じせしめ
、更にトナ一層自体の透明性を急激に増加させ、良好な
減色混合を起こさせるものである。このような樹脂を用
いたシャープメルト性カラートナーは、親和力が大きく
、定着ローラにオフセットし易い。
次に1本発明の定着装置について説明する。
第3図は、本発明の一画像定着装置の一実施例を示す概
略構成図である。
本画像定着装置26は、第3図に示すように、定着用回
転体、即ち定着ローラ1と、これに相対する加圧ローラ
2と、定着ローラlに離型剤のシリコーンオイルを塗布
する離型剤塗布手段3と、定着ローラlをクリーニング
するクリーニング手段4とを備えてなっている。
定着ローラlは、基材、通常アルミ酸の芯金5上にフェ
ニルHTVシリコーンゴム(高温加硫型シリコーンゴム
)からなる弾性層6を形成し1弾性層6上にRTVシリ
コーンゴム(室温加硫型シリコーンゴム)からなるオフ
セット防止層7を形成してなっており1例えば外径40
mmとされている。
加圧ローラ2は、アルミ酸の芯金8上に)ITVシリコ
ーンゴムからなる1mm厚の弾性層9を形成し、弾性層
9上にフッ素樹脂の樹脂filoを形成してなっており
、同様に外径が例えば40mmとされている。
定着ローラ1の芯金5および加圧ローラ2の芯金8内に
は、ハロゲンヒータ11が配設され、加圧ローラ2の温
度をこれに畠接したサーミスタ12で検知して、ハロゲ
ンヒータ11をオンオフ制御し、定着ローラlおよび加
圧ローラ2の温度を約170℃に一定に維持するように
なっている。
離型剤塗布手段3は、容器13内に収容した粘[300
C5のシリコーンオイル14をフェルト15により、定
着ローラ1のオフセット防止層7に塗布するようになっ
ている。
クリーニング手段4は、定着ローラlのオフセット防止
Fj7にオフセットしたトナーを除去する。
以上のような定着装置!126によれば、未定着のトナ
ー像Tを担持した記録材Pを図示しない搬送装置により
矢印aの方向に搬送し、その記録材Pを図示しない駆動
装置により矢印すの方向に回転される定着ローラ1と加
圧ローラ2とで挟持しながら通過させることにより、ト
ナー像Tを記録材P上に熱定着させる。
本発明では、定着ローラ1の弾性層6とその上のオフセ
ット防止層7との界面に、シリコーンオイルが溜まるの
を防止すると共に、オフセット防止層7の離型性を高め
るために、オイルに対する吸油率が5〜20wt%とな
るように弾性層6を形成し、同様に吸油率が30〜15
0wt%となるようにオフセット防止WJ7を形成する
ことが特徴である。
弾性層6の吸油率が5wt%未満では、弾性層6がオフ
セット防止Wj7からのシリコーンオイルを吸収するこ
とを殆んどしないので、オフセット防止層7との界面に
オイルが溜まるのを防止できず、オフセット防止層7の
剥離をなくせない、一方、吸油率が20wt%を超える
と、オフセット防止層7からのシリコーンオイルの吸収
量が多くなって1弾性層6の膨潤による定着ローラlの
変形によって1通紙される記録材Pにシワが発生する。
オフセット防止層7の吸油率が30wt%未満では、防
止層7のオイル吸収量を多くすることができないので、
離型性が充分に高まらず、オフセットを防止することが
できない、一方、吸油率が150wt%を超えると、オ
フセット防止R7のオイル吸収量が多くなり過ぎること
と多量のオイルによるゴム強度の低下により、防止層7
のゴム破壊が生じる。
以上で弾性層6の吸油率を5〜20wt%とするには、
一つには1弾性層6を構成するフェニル1(TVシリコ
ーンゴムのフェニル基含有量を、例えば5〜50mo1
%、好ましくは10〜30 mO交%に調整すればよい
、他には、シリコーンゴムの架橋密度の調整およびシリ
コーンゴム中に混入するフィラー等の充填材の量を調整
することにより、フェニルHTVシリコーンゴムからな
る弾性層6の吸油率を10wt%に設定することができ
る。
弾性層6中には、その耐熱性および熱伝導率を向上させ
るために、シリカやセリウム等の充填材を混入しており
、特に熱伝導率は、0.5X10−3c a i/ c
 m * s e c e ”0に設定している。熱伝
導率は好ましくはl 、 OX j 0−3c a l
 / c m@ Sec・℃程度が良い。
なお1弾性層6は、引張り強度、芯金5との接着性、熱
伝導率および弾性率に優れている点で、上述したように
、フェニルHTVシリコーンゴムで形成することが好ま
しいが、吸油率が本発明の5〜20wt%の範囲内のも
のならば、フェニル又はメチルLTVシリコーンゴムや
通常のHTVシリコーンゴムで形成してもよい。
弾性層6に高熱伝導性のHTVシリコーンゴムを使用す
れば、定着ローラlの表面に速く熱が供給され、記録材
Pの通紙に対して定着ローラlの表面温度を一定に保っ
て、温度的に安定した定着が可崗となる。特にカラー画
像の定着においては、定着ローラ1の表面温度が混色に
大きく影響し、その表面温度の変化がカラー画像の色味
の変化となって影響するから、高熱伝導性のHTVシリ
コーンゴムで弾性層6を形成することは好適である。
オフセット防止fi7には、LTVシリコーンゴム(低
温加硫型シリコーンゴム)もシリコーンオイルに対する
吸油性が良いので、本実施例で使用したRTvシリコー
ンゴムと同様に使用することができるが、RTVシリコ
ーンゴムの方が、離型性にも優れているために好適であ
る。
このRTVシリコーンゴムには、1液性のものと2液性
のものとがあるが、l液性RTVシリコーンゴムが特に
好ましい、これは、1液性RTVシリコーンゴムが加硫
前に相手物質との接着性がある上に、最終的には化学結
合により弾性層6と強固に接着するので、1液性RTV
シリコーンゴムを使用すれば、接着のためのプライマ一
層を特別に設けることが不要となるためである。
オフセット防止層7の吸油率を30−150 wt%と
するには、例えば1液性RTVシリコーンゴムに分子量
の大きなものを用い、その架橋度およびシリカ等の充填
材の量を適度に調整することにより行なる。オフセット
防止層7に、ベンガラ等の充填材を適宜混入する等の方
法は、従来と同様である。
なお、オフセット防止層7の厚みは通常程度あれば良く
1本発明の規定するところではないが、0.4mm以下
に薄くすることにより、シリコーンオイルを吸収しても
オフセット防止層7をそれ程膨らませないようにでき、
また防止層7のゴム分子破壊を発生しづらくして、定着
ローラlの表面強度を維持させることができる。一方、
オフセット防止層7の厚みが0.05mm未満に薄くな
ると、防止層7によって弾性層6の表面上を全体に均一
に覆うことが難しくなる。従って、オフセット防止層7
の厚みを規定するならば、0.05〜0.4mmの範囲
が好ましい。
本発明の画像定着装置は以上の様に構成され、定着ロー
ラlのオフセット防止層7のシリコーンオイルに対する
吸油率を高くしているので、防止層7が効率良くシリコ
ーンオイルを吸収し、オイル吸収量不足を来たすことが
なく、従ってオフセットの早期発生を生じることがない
、また、その下の弾性層6の吸油率も比較的高くしてい
るので1弾性層6がオフセット防止層7からのシリコー
ンオイルを吸収して、防止層7との界面にオイルを溜め
ることがなく、従って防止層7が弾性層6から剥離する
ことがない。
以上では、定着用回転体がローラ状に形成されて定着ロ
ーラlである場合について説明したが、本発明はこれに
限らず、定着用回転体はベルト状に形成することもでき
る。
次に5本発明の画像定着装置の具体的実施例について説
明する。
定着ローラ1として、そのオフセット防止層7のシリコ
ーンオイルに対する吸油率Xを本発明の30〜150w
t%の範囲内で変更し、弾性層6の吸油率Yを本発明の
5〜20wt%の範囲内で変更して組合せた5種類の定
着ローラを第3図を参照して説明した本発明の画像定着
装置にそれぞれ組込んで、これらを実施例1〜5の画像
定着装置とした。そして、これら実施例1〜5の画像定
着装置を用いて、記録紙上の未定着トナー像の定着を行
なった・ 比較のために、オフセット防止層7の吸油率Xまたは弾
性N6の吸油率Yの少なくとも一方を本発明の範囲外と
した8種類の定着ローラを、第3図に示したのと同様な
画像定着装置に組込んで、これらを比較例1〜8の画像
定着装置とし、同様に定着を行なった。
実施例1〜5および比較例1〜8の画像定着装置の定着
ローラにおけるオフセット防止層7の吸油率X1弾性層
6の吸油率Yおよびそのときの定着の結果を、第1表に
示す。
第1表に示されるように、実施例1〜5では。
定着ローラのオフセット防止層7の吸油率Xが高く、弾
性層7の吸油率Yも比較的高いために、いずれも2万枚
以上の定着によっても、オフセットも発生せず、オフセ
ット防止層7の剥離も生じていない。
第1表 これに対し、比較例1〜3では、オフセット防止層7の
吸油率Xが低いために、防止層7のオイルがすぐに枯渇
した状態となり、このために、比較例1は3千枚、比較
例2は1万枚、比較例3は5千枚の定着で、オフセット
が発生している。比較例4〜5では、オフセット防止層
7の吸油率Xが逆に高過ぎるために、防止M7のゴムの
強度が低下し、5千枚の定着で防止層7のゴム破壊が発
生している。
一方、比較例6〜7では、弾性層6の吸油率Yが低いた
めに1弾性層6とオフセット防止層7との界面にオイル
が溜まり、これにより、比較例6では1万枚、比較例7
では6千枚の定着で、オフセット防止!!J7の剥離が
発生している。比較例8では、弾性層6の吸油率Yが逆
に高過ぎるために、弾性層6のオイル給油量が多く、l
II潤して、定着ローラの変形を引き起こし、そのため
に1万枚の定着によって、記録紙に定着時のシワが発生
している。
以上で実施例4および比較例6を採り上げて、その結果
について詳しく検討すると次の通りである。
実施例4および比較例6の結果を第1表から抜き出して
、再記載する。
実施例4  吸油率X(オフセット防止層):150w
t%、吸油率Y (91性層):5wt%。
結果=22万以上定着可 比較例6  吸油率X : 30 w t%、吸油率Y
: 4wt%、結果=11万でオフセット防止層の剥離
発生 比較例6と実施例4とでは、上層のオフセット防止層の
吸油率Xが30〜150wt%というように大きく変化
しているにも拘らず、下層の弾性層の吸油率Yが4〜5
wt%というように僅かに1wt%の変化でオフセット
防止層の剥離を生じてしまうのは、オフセット防止層の
吸油率というものは、オフセット防止層を構成するゴム
が実際に吸収しているオイルの量ではない点にある。
本発明者は、先にゴムの吸油率の測定法を記載したが、
実際上、定着ローラの成形時にはローラにシリコーンオ
イルを全く含浸させないか、又は少量のシリコ−ノイル
含浸のみを行ない、実際のオフセット防止層へのオイル
の供給は、複写動作中のオイル塗布により行なわせるの
である。
従って、実施例4の定着ローラと比較例6の定着ローラ
のオフセット防止層の使用中におけるオイル量の差は、
長期間使用中の場合、150WL%や30wt%の値か
ら求められるような差はない。
これに対して、下層の弾性層の吸油率が5wt%を下回
ることは、下層の弾性層と上層のオフセット防止層の界
面にオイルがたまり、オフセット防止層の剥離を生じさ
せてしまうのである。
換言すれば、複写中に定着ローラの表面に塗布されたオ
イルの大半は記録紙に付着するが、ローラ表面の残余の
オイルは、スタンバイ中または夜間中に徐々にローラ内
に浸透していく。
この浸透現象は、トナーオフセットに対しては有効に作
用するが、上層、下層のオフセット防止層、弾性層の間
の剥離現象を誘発させ易い、即ち、下層の弾性層にオイ
ルの吸油性がないと1弾性層とオフセット防止層との界
面にオイルがたまり、オフセット防止層との界面剥離が
生じてしまう。
従って、下層1の弾性層は、界面剥離が生じない程度に
オイルを吸収するものが好ましく、且つ定着ローラの外
径変化(オイルによる*潤現象)が適度に押えられるも
のが好ましい、鋭意検討の結果、既述した、ように、弾
性層のオイル吸油率は5〜20wt%の範囲内であると
きが、卓越した効果が得られることが判明した。
11立羞j 以上説明したように、本発明によれば、定着用回転体に
オフセットの早期発生がなく、且つそのオフセット防止
層の剥離もなく、良好な定着を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像定着装置を備えた画像形成装置
の一実施例を示す構成図である。 第2図は、第1図の画像形成装置で使用されるシャープ
メルト性カラートナーの軟化特性を示すグラフである。 第3図は1本発明の画像定着装置の一実施例を示す概略
構成図である。 1:定着ローラ 2;加圧ローラ 3:離型剤塗布手段 6:弾性層 7:オフセット防止層 18:転写ドラム 26:画像定着装置 32:感光体ドラム 軟化点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)基材上に弾性層を形成し、該弾性層上にオフセット
    防止層を形成してなる定着用回転体を備え、記録材上の
    未定着画像を定着する画像定着装置において、前記弾性
    層の離型用オイルに対する吸油率が5〜20wt%、前
    記オフセット防止層の離型用オイルに対する吸油率が3
    0〜150wt%であることを特徴とする画像定着装置
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