JPH02307915A - 抗菌性繊維製品 - Google Patents

抗菌性繊維製品

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JPH02307915A
JPH02307915A JP1125999A JP12599989A JPH02307915A JP H02307915 A JPH02307915 A JP H02307915A JP 1125999 A JP1125999 A JP 1125999A JP 12599989 A JP12599989 A JP 12599989A JP H02307915 A JPH02307915 A JP H02307915A
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JP
Japan
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chitin
antibacterial
inorganic acid
fibers
solution
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Pending
Application number
JP1125999A
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English (en)
Inventor
Akihito Kawade
明史 川出
Koji Kibune
木船 紘爾
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、農業、衣料、化粧品及び医療等の分野で好適
に使用できる抗菌性繊維製品に関するものである。
(従来の技術) 従来、抗菌性繊維製品には種々のものが提案されている
。それらには、繊維内に抗菌剤を固定したもの、繊維表
面に抗菌剤を化学的に結合させたものあるいは繊維製品
に抗菌剤を含浸することによりコーティングさせたもの
などがある(特開昭58−81682号公報、特開昭5
8−191224号公報、特開昭58−115116号
公報)。これらのものに用いられる抗菌剤には、フラジ
オマイシン、ゲンタマイシン、アミカシン等の抗生物質
やポビドンヨード。
アクリノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニ
ウム、グルコン酸クロルヘキシジンなどがある。
一方、上記以外の抗菌剤としてキチン類を使用する試み
がある。例えば、キチン、キトサン又はキトサンの軽度
分解物を細菌の生育および増殖の抑制剤として用いたり
(特開昭62−83877号公報)。
フィルムに付着させて抗菌性及び抗カビ性を付与したり
(特開昭62−83875号公報)、抗感染症剤として
用いたり(特開昭59−27826号公報)するもので
ある。また、化粧料にキトサンを水溶性塩の形で配合し
、防臭性と抗菌性を付与したものもある(特開昭63−
290808号公報)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記したキチン以外の抗菌剤は。
人体に対して必ずしも安全でなく1発疹等の過敏症やシ
ョック等の副作用が数多く報告されており。
また、これらの抗菌剤は高価なものである。
また、キチン類を抗菌剤として用いたものにおいては、
上記したように種々のものが提案されているが、キチン
無機酸塩のみから繊維を作成するなど、キチン無機酸塩
を繊維製品に適用した例は知られていない。
本発明は、安全性が高く、かつ抗菌力のある繊維製品を
提供することを目的としたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意研究を重ね
た結果、キチン無機酸塩を有効成分とした繊維製品に著
しい抗菌性があることを見出し。
本発明に到達するに至った。
すなわち1本発明は、キチンの無機酸塩を含むことを特
徴とする抗菌性繊維製品を要旨とするものである。
以下2本発明の詳細な説明する。
本発明の抗菌性繊維製品には、キチンの無機酸塩の繊維
のみからなるもの、キチンの無機酸塩の繊維とキチン以
外の他の繊維とからなるもの及びキチン以外の他の繊維
製品をキチンの無機酸塩でコーティングしたものがある
これら抗菌性繊維製品におけるキチンの無機酸塩の含有
量は、目的の抗菌力の違いにより適宜選ばれるが、キチ
ンの無機酸塩の繊維とキチン以外の他の繊維とからなる
ものの場合、5重量%以上が良く、好ましくは20重量
%以上が良い。また。
キチン以外の他の繊維製品をキチンの無機酸塩でコーテ
ィングする場合は、キチンの無機酸塩の膜厚が10μm
以上であることが好ましく、この膜厚は、顕微鏡下で容
易に測定することができる。
キチンは1本来、甲殻類、昆虫類等の外骨格を塩酸処理
並びに苛性ソーダ処理して、灰分および蛋白質を除去し
て得られるボIJ−N−アセチルグルコサミンであるが
9本発明にいうキチンには。
このようにして得られたキチンを脱アセチル化したもの
及びその誘導体も含まれる。そのような誘導体には、脱
アセチル化されたキチンのグリコシド残基の一〇H基、
 −[’H2叶基又は−NH2基がエステル化、エーテ
ル化、カルボキシメチル化、ヒドロキシエチル化あるい
は0−エチル化されたものなどがある。
脱アセチル化度は、完全な脱アセチル化までの広い範囲
のものを使用することができるが、好ましくは30〜1
00%である。キチンの脱アセチル化は、キチンをアル
カリ処理するという周知の方法により行うことができる
。この際、使用するアルカリ濃度、処理温度あるいは処
理時間等を適宜変えることによって、脱アセチル化度を
容易に調整することができる。
ここでいつ脱アセチル化度とは1次のような方法で測定
された値をいう。
試料約2gを2N−塩酸水溶液200mj!中に投入し
、室温で30分間攪拌する。次いで、ガラスフィルター
で濾過して塩酸水溶液を除去した後。
200mJ2のメタノール中に投入して30分間攪拌す
る。これをさらにガラスフィルターで濾過し。
フレッシュなメタノール200ml中に投入し。
30分間攪拌する。このメタノールによる洗浄操作を4
回繰返した後、風乾および真空乾燥し1次いで、その約
0.2 gを精秤し、100mJの三角フラスコに取り
、イオン交換水40m1を加えて30分間攪拌する。さ
らに、この溶液をフェノールフタレインを指示薬として
0.IN−苛性ソーダ水溶液で中和滴定する。脱アセチ
ル化度(A)は次式によって求められる。
ただし、aは試料の重量(g>、fは0.1N−苛性ソ
ーダ水溶液の力価、bは0. I N−苛性ソーダ水溶
液の滴定量(mi’)である。
本発明におけるキチンの無機酸塩とは、上記したキチン
を塩酸、硫酸、燐酸、硝酸等の無機酸で塩としたもので
ある。そして、このようなキチンの無機酸塩は、キチン
のグルコサミン残基のアミノ基が全て塩の形になってい
るものが好ましい。
次に1本発明の抗菌性繊維製品の製造方法を説明する。
キチンの無機酸塩の繊維は、キチンの繊維を作製した後
、無機酸で処理して無機酸塩にする方法が用いられる。
まず、キチンの繊維は、上記したキチンを溶剤に溶かし
て溶液とし9M固液により凝固する方法で作成する。こ
のキチン溶液の濃度は、5〜10重量%が好ましい。溶
剤としては。
ポリ−N−アセチルグルコサミン又は脱アセチル化度の
比較的小さいキチンの場合、ジメチルアセトアミド又は
N−メチルピロリドンと塩化リチウムとの混合物、ジク
ロル酢酸又はトリクロル酢酸とハロゲン化炭化水素との
混合物等を使用することができ、また、脱アセチル化度
の比較的大きいキチンの場合には、希酢酸、希塩酸、希
硝酸等の希酸を使用することができる。凝固液としては
脱アセチル化度が比較的小さいキチンの場合は。
キチンを溶解しない溶媒であれば、いかなるものでもよ
く、そのようなものには9例えば水、メタノール、エタ
ノール、イソプロパツール等がある。
また、脱アセチル化度が比較的大きいキチンの場合は、
キチンを溶解している酸溶液より濃度の高いアルカリ溶
液を用いることができ、好ましくは苛性ソーダ溶液が良
い。ここで作製する繊維は。
用途により異なるが、0.5〜2.0単糸デニールのも
のが好ましい。このようにして得られたキチンの繊維は
、必要に応じて、さらに脱アセチル化度を高めるために
アルカリ処理を施してもよい。
次に、このようにして作製したキチンの繊維を無機酸水
溶液又は無機酸を含んだ有機溶媒に浸漬後、水又は有機
溶媒で洗浄し、乾燥する。この際。
グルコサミン残基のアミノ基のモル数とほぼ当量の酸が
付加することが好ましい。無機酸は、1〜5Nの濃度の
ものを用いればよい。また、浸漬の時間及びその時の温
度は1通常、30分〜2時間及び10〜40℃が適当で
ある。ここでいう有機溶媒とは、無機酸やキチンと反応
することのないものであればいかなるものでも使用する
ことができるが、メタノールまたはエタノールが好まし
い。
このようにして得られたキチンの無機酸塩の繊維から、
織物2編物又は不織布などの繊維製品を作ることができ
る。
また、木綿1毛、絹、セルロース、ポリエステル、ナイ
ロン、アクリル繊維等のキチン以外の繊維をキチンの無
機酸塩の繊維と混合して上記のような繊維製品をつくる
ことができる。キチン無機酸塩の繊維と他の繊維を混合
する場合には、要求される抗菌力の大きさにより、それ
らの混合比を任意に選ぶことができる。例えば、医療分
野において、感染の可能性の非常に高い所で使用する場
合には、キチン無機酸塩の繊維だけで目的の繊維製品を
作成してもよい。
キチンの無機酸塩がコーティングされた繊維製品を作製
するには、溶液状のキチンを他の繊維製品にコーティン
グした後、無機酸で処理して無機酸塩の形にしてもよい
し、また、溶液状のキチンの無機酸塩を調製し、それを
他の繊維製品にコーティングしてもよい。ここで用いる
キチンの溶液は、濃度が0.5〜2.0重量%と低い以
外はキチンの繊維を作製するときに用いたキチンの溶液
と同じものが使用できる。このキチンの溶液に他の繊維
製品をディッピングし、凝固液で凝固し、洗浄。
乾燥してコーティングした後、必要に応じて脱アセチル
化して1次いで無機酸水溶液で処理して無機酸塩の形に
することができる。また、溶液状のキチンの無機酸塩は
、脱アセチル化度が比較的高いキチンを使用し、希酢酸
等の希酸に溶解して調製することができる。この溶液状
のキチンの無機酸塩の濃度は、2〜40重最%が好まし
い。この溶液状のキチンの無機酸塩に他の繊維製品をデ
ィッピングし、乾燥すればコーティングすることができ
る。作製された繊維製品におけるキチンの含有量は、用
途により異なるが、キチンの無機酸塩の膜厚が、10μ
m以上になるようにするのが好ましい。
本発明の抗菌性繊維製品は9例えば、大腸菌。
緑膿菌、ブドウ状球菌等の細菌類や白寥菌、キャンディ
ダ・ウチリス(Candida utilis)等の真
菌類に対して抗菌性を示す。さらに、キチンから作製さ
れたものであるので、生体適合性を有し9人体に対して
極めて安全な繊維製品である。
本発明の使用方法としては1例えば、医療用のガーゼま
たは綿として患部に直接貼付したり、または9手術後の
タンポンとして使用したり、創傷面の滲出液や膿の除去
に用いることができる。また1手術時の感染防止布とし
ての使用もできる。
この際、他の抗生物質や抗菌剤との併用も可能である。
また、近年、病院においては院内感染の防止が注目を集
めているが1本発明の繊維製品は抗菌性を有しているの
で、吸取った膿からの感染防止ができる等、院内感染の
防止に対しても非常に有用である。その他では、抗菌性
不織布として靴の中敷や食品の包装紙等に、また、抗菌
性綿として化粧用にも使用できる。
(実施例) 以下、実施例により具体的に説明する。
実施例1.比較例1 キチンをジメチルアセトアミドと塩化リチウムからなる
溶媒に溶解し、キチン濃度8重量%のキチンドープを得
た。このドープを用いてノズル径0、06+n+nのノ
ズルから、70℃の水中に吐出して湿式紡糸後、洗浄し
、1.5単糸デニールの繊維を作製した。5 mm長に
細断後、15%の苛性ソーダ水溶液中で加熱処理し、脱
アセチル化度38%のキチン短繊維を作製した。これを
重量で、200倍の2N塩酸中に加え、20℃で30分
間攪拌し、洗浄。
乾燥してキチン塩酸塩を作成した。このキチン塩酸塩と
木綿を1:4 (重量比)の割合で混紡し。
抗菌ガーゼを作成した。
局方ガーゼを対照として、検体表面上でのブドウ状球菌
に対する抗菌効果を次のようにして調べた。滅菌した検
体(0,1g )を栓付きの滅菌ビンに入れ、その上に
菌懸濁液(予め一晩前培養した菌液を普通栄養培地で希
釈したもの)を0.2m1(104〜10 ’cell
s)を均一に滴下し、栓をして37℃で18時間培養し
た。培養終了後、緩衝生理食塩水を20m!加え、十分
振盪して菌を回収し、培養後の菌数を測定した。表1か
ら明らかなように1本発明のガーゼは抗菌性を有してい
た。
表1 ブドウ状球菌に対する抗菌カーゼの抗菌効果実施
例2.比較例2 実施例1において作成した紡糸直後のキチン繊維を5 
+n+n長に細断後、27%の苛性ソーダ水溶液中で加
熱処理し、脱アセチル化度59%のキチン短繊維を作成
した。
実施例1に準じてキチン硝酸塩、キチン燐酸塩。
キチン硫酸塩を作成後、ポリビニルアルコールをバイン
ダーとして不織布化し1局方ガーゼを対照として、培養
時間を1時間とした以外は実施例1と同様にして大腸菌
に対する抗菌効果を評価した。
表2から明らかなように1本発明の不織布は抗菌性を有
していた。
表2 大腸菌に対する抗菌不織布の抗菌効果実施例3.
比較例3 実施例1で使用したキチンドープから湿式紡糸により得
られたキチン長繊維を20%の苛性ソーダ水溶液中で加
熱処理し1次いで、2N塩酸中で酸処理した。得られた
脱アセチル化度45%のキチン塩酸塩を細断し、抗菌綿
を作成した。
この抗菌綿と市販の脱脂綿を検体として、白廖菌に対す
る抗菌効果を調査した。白癖閑の胞子を植菌した寒天培
地(サブロー寒天培地)上に検体をのせ、37℃で24
時間培養後、検体付近での菌の発育の有無を目視検査し
た。
その結果、市販の脱脂綿をのせた寒天培地では全体に菌
の発育が認められたが、抗菌綿をのせた寒天培地では、
抗菌綿の周囲には菌の発育はまったくδ忍められなかっ
た。
実施例4.比較例4 キチン粉末を実施何重で用いた溶媒に溶解し。
濃度1重量%のキチン溶液を得た。ナイロン布をこの溶
液にディッピングし、凝固、乾燥してナイロン布をキチ
ンコーティングした。この布を30%苛性ソーダ水溶液
中で加熱処理後、2N燐酸で酸処理し、脱アセチル化度
52%のキチン燐酸塩でコーティングされたナイロン布
を作製した。このもののキチンのコーティング膜厚は、
20μmであった。
実施例1に準じてキャンディダ・ウチリス(Candi
da utilis )に対する抗菌効果を評価した。
表3から明らかなように9本発明の抗菌ナイロン布は抗
菌性を有していた。
実施例5.比較例5 実施例3で使用したキチン塩酸塩の長繊維を用いて抗菌
布を作成した。木綿布および木綿布に1%のグルコン酸
クロルヘキシジン水溶液(抗菌剤)を含浸させたものを
対照として、培養時間を1時間とした以外は実施例1と
同様にして緑膿菌に対する抗菌効果を評価した。
表4 緑膿菌に対する抗菌布の抗菌効果実施例6.比較
例6 キチン粉末を50%苛性ソーダ水溶液中で加熱処理し、
78%の脱アセチル化度を有するキチン粉末を作成した
。次に、2N硝酸中にこれを溶解し、キチン硝酸塩の水
溶液を作成した。このもののキチン含有看は、10重量
%であった。ポリエステル繊維から作成した不織布をこ
の水溶液中にディッピング後、乾燥して、キチン硝酸塩
でコーティングした。この不織布におけるキチンのコー
ティング膜厚は、10μmであった。
コーティング以前の不織布を対照として、実施例1に準
じて大腸菌に対する抗菌性を調べた。
表5 大腸菌に対する抗菌ポリエステル不織布の抗菌効
果 (発明の効果) 本発明は、細菌類、真菌類等に対して著しい抗菌性があ
り1人体に対する安全性が非常に高い抗菌性繊維製品と
して非常に有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キチンの無機酸塩を含むことを特徴とする抗菌性
    繊維製品。
JP1125999A 1989-05-18 1989-05-18 抗菌性繊維製品 Pending JPH02307915A (ja)

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JP1125999A JPH02307915A (ja) 1989-05-18 1989-05-18 抗菌性繊維製品

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