JPH02307495A - 布把持装置 - Google Patents

布把持装置

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JPH02307495A
JPH02307495A JP12939089A JP12939089A JPH02307495A JP H02307495 A JPH02307495 A JP H02307495A JP 12939089 A JP12939089 A JP 12939089A JP 12939089 A JP12939089 A JP 12939089A JP H02307495 A JPH02307495 A JP H02307495A
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JP
Japan
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arm
cloth
sewed
movable member
article
Prior art date
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Pending
Application number
JP12939089A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Urano
浦野 昭義
Kozo Osawa
弘三 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は布把持装置に関し、特に積層された被縫製物を
把持する布把持装置に関する。
従来技術 従来、積層された被縫製物を一枚ずつ把持するための布
把持装置として、第5A図に示すように針状の布把持手
段23を用いて被縫製物22を引っ掛けて把持する方式
や、第6A図に示すように吸着パッドから成る布把持手
段24を用いて真空吸引力により被縫製物22を吸着す
る方式などが知られている。
これらの布把持手段により把持された被縫製物は例えば
ミシンのテーブル上へ供給される。
発明が解決しようとする課題 被縫製物の厚さが不均一な場合等においては、これを積
層すると表面が凹状又は凸状に湾曲した状態になる。
前述したような布把持装置を用いた場合、積層された被
縫製物の表面が平坦な時は被縫製物を効果的に把持する
ことができても、湾曲している詩は把持する際に被縫製
物表面と布把持手股間の相対的な位置関係が変化するの
で次のような問題点が生じる。
すなわち、針状の布把持手段を用いた場合、第5B図及
び第5C図に示すように、針23が被縫製物22へ進入
する角度αが変化するので、うまく被縫製物を把持でき
なかったり複数枚把持してしまうおそれがある。また吸
着パッドを用いた場合、第6B図及び第6C図に示すよ
うに吸着パッド24と被縫製物22とが適合した状態で
は接触しないので、うまく被縫製物を把持できないおそ
れがある。
このような積層被縫製物の湾曲の程度は、積み重ねられ
る被縫製物の枚数が多くなるに従って大きくなる。この
ため、被縫製物の厚さが不均一な場合は積層する枚数を
少なくしなければならず、生産性の妨げとなっていた。
従って本発明の目的は、積層された被縫製物が湾曲した
状態であっても把持することができる把持装置を提供す
ることにある。
問題点を解決するための手段 本発明を実施例を示す第1図に基づいて説明すると、被
縫製物を把持する布把持装置において、上下動可能な可
動部材3と、可動部材に回転可能に取り付けられる腕8
と、腕の一端に設けられ、被縫製物22と接触可能な布
当て部材15と、腕の他端に設けられ、被縫製物を把持
可能な布把持手段12と、腕の運動を拘束可能な拘束手
段14゜16.18と、を備えることを特徴とする請求
項2に記載したように、拘束手段は好ましくは、腕の一
端に連結され、腕の回転運動に伴い運動する連結部材1
4と、連結部材の運動を拘束することにより腕の運動を
拘束可能な拘束装置16.18と、を備える。
作用 第3図に基づいて本発明の詳細な説明する。
可動部材3が積層された被縫製物22に向かって下方に
移動し、布当て部材15が最上層の被縫製物22に接触
した後腕8が支柱6を中心とじて布当て部材15側が上
方へ向かう方向(時計方向)に回転する。
さらに可動部材3が下方に移動し、布把持手段12が被
縫製物22に接触した時布把持手段12により被縫製′
#J22を把持する。
被縫製物22を把持した後腕8が被縫製物22の曲面に
適合した状態で、拘束手段14,16゜18により腕8
の回転運動を拘束する。腕8が拘束された後可動部材3
を上昇して被縫製物22をピックアップする。
実施例 以下、図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の布把持装置の一実施例を示す斜示図、
第2図は同実施例の側面図である。これらの図において
、1は空気圧シリンダ(駆動手段)2は空気圧シリンダ
1を取り付けたフレームである。3は空気圧シリンダ1
のロッド4に連結された可動部材でありフレーム2に取
り付けられたガイド軸5に沿って上下方向に駆動される
可動部材3には支柱6が固定されると共に開口部7が設
けられる。
8は支柱6を中心に回転可能なように該支柱6に取り付
けられた腕であり、この腕8の左端(一端)には軸10
が固定され、右端(他端)には吸着パッド(布把持手段
)12が取り付けられる。
13は吸着パッド12へ真空圧を供給するチューブであ
り、図示しない真空圧源に接続される。このチューブ1
3は、腕8の回転運動を可能にするためにフレキシブル
に構成される。
腕8の左端の軸10にはローラ(布当て部材)15及び
連結部材14の下端部が取り付けられる。
連結部材14は腕8の回転に伴いほぼ上下方向に運動す
る。
なお、腕8は常態においては布当て部材15側、が下方
に、吸着パッド12側が上方に位置するように斜めに設
けられている。
16は可動部材3の開口部7から突出する押え部17を
有する押え部材であり、押え部17は通常の状態におい
ては連結部材14の上下動を案内する。
18は可動部材3に設けられた空気圧シリンダ(拘束用
駆動手段)であり、ロッド19を介して押え部材16を
後方(第2図矢印方向)に押すことにより、連結部材1
4を押え部17と可動部材3間に挟持して固定して連結
部材14の運動を拘束することができる。
これら押え部材16及び空気圧シリンダ18は連結部材
14の運動を拘束することにより腕8の運動を拘束可能
な拘束装置を構成する。また、押え部材16、空気圧シ
リンダ18及び連結部材14は腕8を可能な拘束手段を
構成する。なお20は空気圧シリンダ18へ空気圧を供
給するチューブである。
以上説明した各部材、部品又は要素は、図面から明らか
なように左右対称に設けられている。
次に以上の構成を有する布把持装置を用い、第3図及び
第4図に示すようにマガジン21内に凸状又は凹状に湾
曲して積載されている被縫製物22を把持する場合の動
作を説明する。
まず、空気圧シリンダ1により可動部材3を被縫製物2
2に向けて下方に移動する。被縫製物22にローラ15
が接触した後腕8が支柱6を中心として、ローラ15が
上方へ向かう方向に回転するので軸10に取り付けられ
ている連結部材14がほぼ上方に移動する。
さらに可動部材3を下方に移動し、吸着パッド12を被
縫製物22に接触させる。この時被縫製物の表面と吸着
パッド12の位置関係は、被縫製物22の表面が平坦な
場合の位置関係と同じである。
吸着パッド12が被縫製物22に接触した状態でチュー
ブ13から真空圧を供給して吸着パッド12により被縫
製物22を吸着して把持する。
被縫製物22を把持した後は空気圧シリンダ18により
押え部材16を第2図矢印方向に移動させて連結部材1
4を可動部材3に拘束する。これにより、腕8の回転運
動が拘束されて被縫製物22の曲面に適合した状態に固
定される。腕8が固定された後、空気圧シリンダ1によ
り可動部材3を上昇させ、積層された被縫製物22の最
上層1枚をピックアップする。
以上本発明を図面に示した実施例に基づいて説明したが
、本発明はこれには限定されず、請求項に記載した範囲
内で種々変形可能である。
例えば、腕8は常態においてはローラ15側が下方に、
吸着パッド12側が上方に位置するように斜めに設けら
れている例を示したが、はぼ水平に設けてもよい。この
場合、第3図に示したように、被縫製物22がマガジン
21内に凸状に湾曲して積載されている場合の動作は腕
8が斜めに設けられている場合と同様であるが、第4図
に示したように被縫製物22が凹状に湾曲して積載され
ている場合の動作は若干具なる。すなわち、可動部材3
の下降により最初に吸着パッド12が被縫製物22に接
触し、この接触の後腕8が支柱6を中心にローラ15側
が下方へ向かう方向に回転し、軸10に取り付けられて
いる連結部材14がほぼ下方に移動してローラ15が被
縫製物22に接触する。ローラ15が被縫製物22に接
触したとき吸着パッド12により被縫製物22を吸着し
て把持する。その後の動作は第3図の場合と同様に空気
圧シリンダ18により押え部材16を第2図矢印方向に
移動させて連結部材14を可動部材3に固定する。
また、以上の実施例においては、布把持手段12が真空
圧により布を把持する吸着パッドである例を示したが、
布を引っ掛けて把持する針状のものを用いてもよい。
発明の効果 本発明によれば、被縫製物が湾曲して積層されていても
、被縫製物の表面と布把持手段12の相対的な位置関係
が変化しないので、■吸着パッドからなる布把持手段を
用いた場合吸着パッドと被&i製物とが完全に接触する
ので被縫製物を完全に把持することができ、■針状の布
把持手段を用いた場合、針が被縫製物へ侵入する角度を
一定に保つことができるので被縫製物を1枚だけ確実に
把持することができる。
従って本発明によれば、積層された被縫製物が湾曲する
ものであっても、マガジン内にセットする被縫製物の枚
数を多くすることができ、生産性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による布把持装置の一実施例を示す斜示
図、第2図は第1図に示した布把持装置の側面図、第3
図は第1図に示した布把持装置を用いて凸状に湾曲した
被縫製物を把持する動作を示す正面図、第4図は同じく
第1図に示した布把持装置を用いて凹状に湾曲した被縫
製物を把持する動作を示す正面図、第5A〜第5C図は
従来の布把持装置の一例を示す正面図であり、第5A図
は平坦な被縫製物を把持する状態を、第5B図は凸状に
湾曲した被縫製物を把持する状態を、第5C図は凹状に
湾曲した被縫製物を把持する状態をそれぞれ示し、第6
A〜第6C図は従来の布把持装置の他の例を示す正面図
であり、第6A図は平坦な被縫製物を把持する状態を、
第6B図は凸状に湾曲した被縫製物を把持する状態を、
第6C図は凹状に湾曲した被縫製物を把持する状態をそ
れぞれ示す。 3・・・可動部材、8・・・腕、12・・・布把持手段
、14・・・連結部材、15・・・布当て部材、14,
18.18・・・拘束手段(1B・・・押え部材、18
・・・空気圧シリンダ)、16.18・・・拘束装置、
22・・・被縫製物。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被縫製物を把持する布把持装置において、上下動
    可能な可動部材と、 可動部材に回転可能に取り付けられる腕と、腕の一端に
    設けられ、被縫製物と接触可能な布当て部材と、 腕の他端に設けられ、被縫製物を把持可能な布把持手段
    と、 腕の運動を拘束可能な拘束手段と、 を備えることを特徴とする、布把持装置。
  2. (2)請求項1記載の布把持装置において、前記拘束手
    段は、 腕の一端に連結され、腕の回転運動に伴い運動する連結
    部材と、 連結部材の運動を拘束することにより腕の運動を拘束可
    能な拘束装置と、 を備えることを特徴とする、布把持装置。
JP12939089A 1989-05-23 1989-05-23 布把持装置 Pending JPH02307495A (ja)

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JP12939089A JPH02307495A (ja) 1989-05-23 1989-05-23 布把持装置

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JP12939089A JPH02307495A (ja) 1989-05-23 1989-05-23 布把持装置

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ID=15008396

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JP12939089A Pending JPH02307495A (ja) 1989-05-23 1989-05-23 布把持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113308811A (zh) * 2021-06-07 2021-08-27 知守科技(杭州)有限公司 花样机上下料装置

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