JPH02307424A - 粘着式掃除具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は絨穂や衣類などに付着した埃等を除去する粘着
式掃除具に関する。

（従来技術） 従来この種のものにおいて、絨穂などは掃除機やほうき
を使用して、衣類などはブラシをかけて埃等を除去して
いた。また粘着テープを手に持って絨傍や衣類などに押
し当て埃等を粘着させて除去することなども行われてい
る。

（発明が解決しようとする課ＶＩＵ） 前記従来技術において、掃除機やほうきを使用して絨傍
などの埃を除去する際除去効率が低く、また掃除時に一
部空中に舞上った埃等を吸入したり、ｈη除後後落下て
再度付着するなどの問題があり、衣類などに付着した埃
等の場合はブラシなどを使用しても除去が難しかった。

また粘着面を有した粘着テープを用いた場合は、小片状
に使用されるものであるため、その取り扱いが非常に煩
雑であった。

本発明は前記問題点を解決して、埃などを確実に除去で
き、さらに取り扱いの便利な粘着式掃除具を提供するこ
とを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は、内面に粘着面を有するテープ部が巻かれた粘
着テープロールと、この粘着テープロールに設けられる
ローラ軸と、このローラ軸に連結したハンドルとを備え
、前記テープ部の始端を引き出し粘着面を外面にあらわ
すとともに前記始端を、前記テープ部の巻き返し端部の
粘着面に貼着したものである。

（作　用） 粘着テープロールを転がすことにより、外周に設けられ
るテープ部の粘着面の粘着力によって埃を舞上げずに除
去し、粘着力の弱った時は埃と共に使用したテープ部の
みを切り捨てて粘着テープを繰り出して再びセットして
常時一定の粘着力で埃等を取ることができる。

（実施例） 第１図ないし第４図は第１実施例を示しており、１．２
は合成樹脂などからなるローラ軸たる一対の取付ローラ
であり、−これらは相対して同軸状に設けられ各外周面
３には内側が径小となるテーバを設けている。また一方
の前記取付ローラ１はその中心に回転中心軸４を突出し
て一体成型し、また他方の取付ローラ２には前記回転中
心軸４が挿脱可能な軸孔５が設けられている。また前記
回転中心軸４の一端部には前記取付ローラ１，２を緊締
するための蝶ナツト６が螺着されており、さらに前記回
転中心軸４の内面にはボルト通し孔７が設けられている
。８はこのボルト通し孔７に挿入されたポル１−であり
、一端には径大な係止部９が設けられ、また他端には蝶
ナッ１−１０が螺着されている。１１はハンドルであり
、このハンドル１１の二股部１２の先端に取付孔１３を
各々設け、これに前記ポル１−８を通人しそして前記蝶
ナツト１０を蝶着している。１４は前記ハンドル１１の
他端に設けられた取手である。尚この取手１４の先端に
棒状の延長ハンドル１１Ａが必要に応じて着脱自在に設
けられている。１５は前記一対の外周面３に外嵌された
粘着テープロールであり、これは粘着面１６を内側にし
てテープ部１７が芯材１８に巻かれており、いったん引
き出したテープ部１１を巻き返し、そしてその始端１７
Ａを粘着面１６を外側にして巻き返し端部１７Ｂに貼着
している。また前記テーパを有する外周面３の最大直径
は前記粘着テープロール１５の軸の内径より大きい。

次に前記構成につきその作用を説明する。

予め粘着テープロール１５の左右に取付ロー５１．２を
挿入し、そして回転中心軸４に蝶着した蝶ナツト６を締
めることによって外周面３に外嵌した粘着テープロール
１５の芯材１８の内面に外周面３が嵌着される。次に取
付孔１３とボルト通し孔７にボルト８を挿入するととも
に、その両端を蝶ナツト１０と係止部９によって抜は止
めし、粘着テープロール１５を転勤できるように取り付
ける。

前記のように粘着テープロール１５を外周面３に外嵌し
て取手１４を保持し粘着面１６を被掃除部に当てて粘着
テープロール１５を回転することによって被掃除部に付
着した埃等を外側にあられれた粘着面１６により除去で
きる。また取手１４に棒状の延長ハンドルＩＩＡを接続
してこの端部を保持して前記粘着操作を行うこともでき
る。埃等を粘着して粘着面１Ｇの粘着力が弱まったら外
側にあられれているテープ部１７を切って新たにテープ
部１７の始端１７Ａを引き出して巻き返し、粘着面１６
を外側にして新たな巻き返し端部１７３に貼着すること
によって新しい粘着面１６を使用できる。

以上のように内側に粘着面１６を有した粘着テープロー
ル１５のテープ部１１の始端１７Δを巻き返して巻き返
し端部１７Ｂに貼着し、これを回転中心軸４を介してハ
ンドル１１に回動自在に設け、そして絨穂や衣類などに
付着した埃等を除去する際被掃除部に粘着面１Ｇを当て
て粘着テープロール１５自体を回転させて埃等を粘着作
用により除去することができる。したがって埃等・を舞
上げることがなく確実に除去でき、また常時一定の粘着
力を（ｑるために埃等が粘着して粘着力の弱ったテープ
部１７を切り捨てて新たにテープ部１７を引き出し粘着
面１６を外側にして巻き返し、巻き返し端部１７［３に
貼着すればよく、簡単な操作で常時新たなテープ部１７
を設けることができる。また粘着テープロール１５の交
換の際には、ボルト８の蝶ナッ１−１０を緩めて外しハ
ンドル１１とボルト８を取り外し、回転中心軸４の蝶ナ
ツ１−６を緩めて外し回転中心軸４より取付ローラ２を
扱き取ることによって簡単に行うことができる。またテ
ーバ状の外周面３が粘着テープロール１５の芯材１８の
内面に食込み確実に保持できる。また掃除後収納の際は
、外側に粘着面１Ｇが出た一巻の部分を切り取ることに
より粘着面１６が外側に出す専用のケースなどを使用す
る必要がなくそのままで容易に収納できる。

さらに交換用の粘着テープロール１５は少なくとも内側
に粘着面１６を有する汎用品を使用することができるの
で、消耗品のコストが安くηむ。

第５図および第６図は本発明の＠　２　、ＢＪ：び第３
実施例を示してＪ３す、６７ｊ記第１実施例と同一部分
には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。

第５図は第２実施例を示しており、これは粘着テープロ
ール１５の芯材１８に緩挿するローラ軸２０の片側にハ
ンドル１１を回動自在に連結したらのであり、前記回転
中心軸４の外周面３両側には前記粘着テープロール１５
の央は出し防止用のリブ２１および止めナラ１〜２２が
設けられている。

第６図は第３実施例を示してＪ３つ、ポル１−８の外側
にカラー２３を介在して取付ローラ１．２の回動を一層
向上したものである。

尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、例
えば複数の粘着テープロールをｕ７　ｔ　て正字り、ｆ
：、１／−）１巨　し久）戸１゛°亡５゜（発明の効果
） 本発明は、内面に粘着面を有するテープ部が巻かれた粘
着テープロールと、この粘着テープロールに設けられる
ローラ軸と、このローラ軸に連結したハンドルとを備え
、前記テープ部の始端を引き出し粘着面を外面にあらわ
すとともに前記始端を、前記テープ部のさき返し端部の
粘着面に貼着したものであり、粘着力によって埃等を舞
上がら牡ずに取りにくい埃等を除去でき、またテープ部
を巻き返してその始端を巻き返し端部に貼着したことに
よって、粘着テープロール自体を回転させて前記埃等を
除去でき、またその取り扱いも簡単にすることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は第１実施例を示しており、第１図
は斜視図、第２図は断面図、第３図は第２図の■−■線
断面図、第４図は粘着テープロールの概略説明図、第５
図は第２実施例を示す断面図、第６図は第３実施例を示
す断面図である。 １．２・・・取付ローラ（ローラ軸） １１・・・ハンドル １５・・・粘着テープロール １６・・・粘着面 １７・・・テープ部 ＋７Ａ・・・始端 １７３・・・巻き返し端部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内面に粘着面を有するテープ部が巻かれた粘着テープロ
   ールと、この粘着テープロールに設けられるローラ軸と
   、このローラ軸に連結したハンドルとを備え、前記テー
   プ部の始端を引き出し粘着面を外面にあらわすとともに
   前記始端を、前記テープ部の巻き返し端部の粘着面に貼
   着したことを特徴とする粘着式掃除具。