JPH02307194A - 磁気カードシステム - Google Patents

磁気カードシステム

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JPH02307194A
JPH02307194A JP1128246A JP12824689A JPH02307194A JP H02307194 A JPH02307194 A JP H02307194A JP 1128246 A JP1128246 A JP 1128246A JP 12824689 A JP12824689 A JP 12824689A JP H02307194 A JPH02307194 A JP H02307194A
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magnetic card
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JP1128246A
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Shigetaro Muraoka
村岡 繁太郎
Hiroaki Inoue
宏明 井上
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Individual
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種の自動販売機で商品を購買する際、電話
をかける際、遊園地等に於ける各種の乗物やゲーム機を
利用する際等に於いて、予め購入した各対応する磁気カ
ードにより、購入価格の範囲内で、電話をかけたり、商
品を購入したり、その他各種のサービスを受けることが
できるように構成した磁気カードシステムに関するもの
である。
[従来の技術] 従来の磁気カードシステムに於いては、磁気カードはそ
の一部に磁気記録部を有しており、この磁気記録部に使
用可能な価値、即ち、その購入時には購入価格分に見あ
うだけの価値が記録されており、使用後は消費部分が減
額されて残額相当の価値が磁気的手段によって記録され
るようになっている。
たとえば、公衆電話で採用されているテレホンカードシ
ステムに於いては、テレホンカードを電話機の所定のス
ロットに挿入すると、通話スイッチがオンとなり、電話
番号の入力が可能となる。
相手方との接続後は、テレホンカードに磁気記録された
度数に応じた時間の通話が可能である。テレホンカード
に記録された度数以内で通話が終った場合には、磁気記
録部に消費度数骨を引いた残度数が磁気記録されるよう
になっている。併せて残度数の概略が推定されるように
テレホンカードの一部にパンチで穴があけられるように
なっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記テレホンカードシステムのような従来の磁気カード
システムに於いては、磁気カードの磁気記録部に磁気的
手段によって残単位価値数が記録されているだけである
ため、その変造に対して全く無防備である。残単位価値
数を増加する変造又は偽造が行なわれても、変造又は偽
造をシステム中で発見することはできない。
本発明はこのような問題点を解決することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の構成の要旨とするところは、 商品/役務提供装置のスロットに磁気カードを挿入して
所定の操作をすることにより、上記磁気カードの磁気記
録部に記録された残単位価値数の範囲で商品又は役務の
供与を受けられ、かつ上記磁気カードは、その磁気記録
部に、上記残単位価値数から消費単位価値数分を減算記
録した上で返還されるように構成された磁気カードシス
テムに於いて、 上記磁気カードに、上記磁気記録部と別個に非磁気的手
段による非磁気記録部を構成し、上記非磁気記録部は、
その空白の記録枠スペースの総計で残単位価値数を表現
し、かつ記録枠スペースを非磁気的手段によりマーキン
グすることにより空白を埋め消費を表現することとする
マトリクス状の記録枠として構成し、 かつ上記記録枠の第一列の各記録枠スペースには、各々
最小桁の単位価値数の一単位を割り当て、第二列以降は
、その桁の単位価値数の一単位の価値が偽造/変造コス
トを上回る直前の桁に至るまで、各列の各記録枠スペー
スに、順次、前列の各記録枠スペースに割り当てた桁よ
り一桁上位の桁の単位価値数の一単位を割り当て、更に
上記最後の桁の単位価値数の一単位は、必要なだけ、そ
の後の列の記録枠スペースにも割り当てることとし、 前記のように、磁気カードにより商品又は役務の供与を
受けてその返還を受ける際に、上記磁気記録部に対する
消費単位価値数分の減算磁気記録に加えて、上記非磁気
記録部に対する残単位価値数の非磁気記録を、消費単位
価値数が、最大桁側から順次その桁の単位価値数の一単
位分に達する毎に記録枠スペースに非磁気マーキングす
ること・ で行なうように構成し、 更に上記磁気カードをスロットに挿入した際に上記磁気
記録部の残単位価値数と上記非磁気記録部の残単位価値
数とを比較して、その差が、非磁気記録部に残っている
空白の記録枠スペースの列のうち最大桁の割当てられた
列の記録枠スペースの割当て単位価値数の一単位未満の
大きさである場合のみ、上記磁気カードが偽造又は変造
されていないものと判断するように構成した磁気カード
システムである。
この磁気カードシステムは、各種の自動販売機や公衆電
話、あるいは各種遊戯場等に於ける遊戯施設の利用券シ
ステム等として使用することができる。遊戯場の遊戯施
設の利用券システムとしては、たとえば磁気カードを1
0回春巻ように構成し、使用する毎に残回数を、その磁
気記録部及び非磁気記録部に、それぞれ磁気的及び非磁
気的に記録するように構成する訳である。上記磁気カー
ドの磁気記録部及び非磁気記録部に対する磁気的/非磁
気的な記録は、遊戯施設に必要な計数及び記録手段等の
装備を付設しておいて行なうことは言うまでもない。
この磁気カードシステムに於いて使用する磁気カードは
、概ね従来の磁気カードと同様に構成し、その一部に非
磁気記録部を構成すれば良い。
たとえば、プラスチック類等のシート状支持体に磁性体
を分散させた磁気記録層を配し、その全部又は一部を磁
気記録部に構成し、加えて上記シート状支持体の一部に
非磁気記録部を構成する。なお上記磁気記録層には保護
層を被覆しておくのが好ましい。
上記磁気記録部に対する磁気記録は従来例と同様の構成
で不都合はない0M1気記録の対象は使用回数等の単位
価値数である。ただしこの磁気記録部にはその外に種々
の情報の記録をしておくことができる。たとえば、この
磁気カードが当該の施設の関係の磁気カードであること
を示す識別コードや発行年月り等を記録しておくことも
できる。
これらは真正かつ有効な磁気カードか否かの確認のため
の一つの手段である。
また上記非磁気記録部は、磁気カード上のどの位置に構
成するか、特に限定されないが、磁気記録部の裏面側に
構成するのが適当であろう。この非磁気記録部は、前記
のように、その記録を磁気記録部の記録と比較対称して
その差が所定範囲内であるか否かをチェックして変造/
偽造の有無を知り得るように構成し、そうして磁気カー
ドの変造/偽造を防止することがその趣旨であるから、
たとえば、具体的には、次のように構成する。
先ず印刷の技法によりマトリクス状に記録枠を構成する
。例えば、基本的に、8列×lO行の記録枠を構成する
。そのうち第2列〜第4列だけは各々9行とする。即ち
、第1列に10個の記録枠スペースを、第2列〜第4列
は各々9個の記録枠スペースを、そして第5列〜第8列
にはまた各々10個の記録枠スペースを構成するもので
ある。
上記第1列には、各−個の記録枠スペースに1の位の単
位価値数の一単位(1)を割り当て、第2列には、各−
個の記録枠スペースに10の位の単位価値数の一単位(
10)を割り当て、第3列には、各−個の記録枠スペー
スに100の位の単位価値数の一単位(100)を割り
当て、第4列〜第8列には、各−個の記録枠スペースに
1000の位の単位価値数の一単位(1000)を割り
当てる。しかして5万券となる。即ち、各記録枠スペー
スの単位価値数の合計が5万になるからである。
上記記録枠スペースは、既述のように、上位の桁から、
消費量(額)がその桁の一単位に達する毎に一個づつマ
ーキングして空白が埋められる。
マーキングの手段は各種の印刷技法を用いることができ
る。
なお上記記録枠は、ここでは、8列XIO行に構成した
が、例えば、価額的に数種類のそれを構成する場合は、
当然、これに限らず、最高価額の磁気カードに対応する
必要最大限に構成しておき、これより低価額の磁気カー
ドは、それぞれ最大桁側から相当する単位価値数分だけ
記録枠スペースに非磁気マーキングして空白を埋め、そ
の価額に対応させることとすることができる。上記非磁
気マーキングは、例えば、記録枠スペース内に矩形に施
すことができる。また上記非磁気マーキングはその桁の
全記録枠スペース間を連続する棒状に施すこともできる
。このようにすることにより一層確実に使用済みか否か
が判別できることになる。
ところで前記商品/役務提供装置には、商品/役務の提
供数をカウントし、消費単位価値数を計数する手段、そ
の計数に基づいて磁気カードの磁気記録部の列単位価値
数から消費単位価値数を減算記録する書込手段及び磁気
カードの磁気記録部より列単位価値数を読取る読取手段
その他の従来装置に備えられた手段、更に上記磁気記録
部の磁気記録及び上記消費単位価値数に基づいて、未記
録の消費単位価値数が、非磁気記録部の現在残っている
記録枠スペース中の最大桁の一単位の単位価値数に達す
る毎に、その記録枠スペースに非磁気マーキングする手
段を備えてお(必要がある。
非磁気記録手段は、前記のように、様々な印刷技術等を
利用することができる。これらの各手段には容易に従来
技術を利用することができる。
更に、前記したように、上記磁気カードをスロットに挿
入した際に上記磁気記録部の列単位価値数と上記非磁気
記録部の列単位価値数とを比較して、その差が、非磁気
記録部に残っている空白の記録枠スペースの列のうち最
大桁の割当てられた列の記録枠スペースの割当て単位価
値数の一単位未満の大きさであることが確認された場合
のみ、上記磁気カードが偽造又は変造されていないもの
と判断する判断手段を構成する。
[作用] 本発明は、以上のように構成したものであるから、次の
ように使用される。
第4図に示したフローチャートによって説明する。
まず何か商品又は役務を必要とする場合には、該当する
役務又は商品を提供する商品/役務提供装置のスロット
に前記磁気カードを挿入する(ステップ5−1)。そう
すると、磁気記録の読取手段によって、識別コード及び
列単位価値数が読取られ(ステップ5−2) 、識別コ
ードが合致するか、列単位価値数が存在するか否かが判
断される(ステップ5−3)、識別コードの不一致ある
いは列単位価値数の不存在のいずれかが判断されると、
この商品/役務提供装置は操作が許可されず、磁気カー
ドは返却されることになる(ステップS−13)。
一方識別コードが一致し、列単位価値数が存在すること
が確認された場合は、更に非磁気記録部の列単位価値数
が読み取られ、そのデータから上記磁気記録部の列単位
価値数を減算し、その差を算出する(ステップ5−4)
、次いで上記差と非磁気記録部の最大桁の記録枠スペー
スに割当てられた単位価値数の一単位とを比較して(ス
テップ5−5)、上記差の方が大きい場合は、変造/偽
造されたと見做して、上記磁気カードを返却する(ステ
ップS−13)、一方差の方が小さい場合は真正な磁気
カードであると判断して商品/役務提供装置の操作が許
可され(ステップ5−6)。
磁気カード使用者は、所望の消費単位を装置所定の手段
で入力する(ステップ5−7)ことができるようになる
このとき入力単位価値数が列単位価値数を越えていない
か確認され(ステップ5−8)、越えている場合には、
装置は動作せず、商品/役務が提供されずに磁気カード
が返却される(ステップS−13)、越えていない場合
には、装置が動作し、役務/商品の提供が行なわれる(
ステップ5−9)ことは言うまでもない。その上で磁気
カードの磁気記録部には、前記残単位価値数より消費単
位数を減算して磁気記録手段により磁気記録される(ス
テップS−10)。
一方上記消費単位価値数を、非磁気記録部の残存最大桁
の一単位で徐して得られた値が1以上であるか否かを判
断しくステップS−11)、そうである場合には、非磁
気記録部の上記残存最大桁に上記値の整数部の数だけ非
磁気手段によりマーキングする(ステップS−12)。
得られた値が1未満である場合には、非磁気記録部には
、記録せずに磁気カードを返却する(ステップS−13
)。なお該当する最大桁の残存記録枠スペース数を越え
る整数値が得られた場合は、越えた消費単位価値数分に
関して再度−桁下の位の単位価値数の一単位で除算して
同様の処理を行なうこととするものである。
したがって磁気記録のみならず、容易に変造ができない
非磁気記録部に、別個に残単位価値数を記録することと
し、スロットに挿入された磁気カードについて、上記の
ように、両者を比較することとしたものであり、かつそ
の記録誤差は最大でも偽造コストを下回るように非磁気
記録部を構成したので、変造/偽造磁気カードが使用さ
れる余地はない。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
この実施例は自動販売機類に採用するものとして構成し
たものである。
第3図は、磁気カード1を除き、自動販売機に組込まれ
る各構成要素に関する。
自動販売機のスロット内には、磁気カードlの磁気記録
部1aの磁気記録を読取る読取ヘッド2a及び磁気記録
を書込む書込ヘッド2bと、磁気カード1の印刷記録部
1bの印刷記録を読取る読取ヘッド3a及び印刷記録部
1bの各記録枠スペースに矩形のマークを書込む印刷ヘ
ッド3bとを配置する。
上記磁気カードlは、特に第1図に示したように、プラ
スチック類等のシート状支持体Aの一面に磁性体を分散
させた磁気記録層Bを形成し、その中央部を磁気記録部
1aとする。上記磁気記録層Bには保護層Cを被覆して
おく、上記シート状支持体Aの他面には感熱剤層りを構
成し、ここに上記印刷記録部1bを構成する。
上記磁気記録部1aに書込まれている磁気記録情報は、
最も基本的なものは残存価額情報で、ここでは当初5万
円が記録されているものを説明する。更に磁気記録部1
aには、この磁気カードlが一連の関係する自動販売機
に於いて使用可能な真正なものであることを示す識別コ
ードを記録してお(ものとする。
また上記印刷記録部ibは、上記のように、上記磁気記
録部1aの裏面側に構成する。この印刷記録部1bは、
第1図(C)に示したように、上記磁気記録と合致させ
て5万円分の記録枠スペースを印刷形成したものである
詳しく説明すると、上記印刷記録部1bには、基本的に
、8列XIO行の記録枠を構成する。そのうち第2列〜
第4列だけは各々9行とする。
即ち、第1列に10個の記録枠スペースを、第2列〜第
4列は各々9個の記録枠スペースを、そして第5列〜第
8列にはまた各々10個の記録枠スペースを構成するも
のである。
上記第1列には、各−個の記録枠スペースに1の位の単
位価値数の一単位、即ち、1円を割り当て、第2列には
、各−個の記録枠スペースに10の位の単位価値数の一
単位、即ち、10円を割り当て、第3列には、各−個の
記録枠スペースに100の位の単位価値数の一単位、即
ち、100円を割り当て、第4列〜第8列には、各−個
の記録枠スペースに1000の位の単位価値数の一単位
、即ち1000円を割り当てる。しかして全記録枠スペ
ースに割り当てられた金額の合計は5万円となる。
第2図は磁気カード21の他の例を示したもので、予め
最大桁側2列に棒状マーキングMを施し3万円券として
構成したものである。
ところで、第3図に示したように、前記読取ヘッド2a
はドライバ部4のドライバaを通じて識別コード判別手
段5、残額有無検出手段6及び減算手段7a、7bに接
続する。上記識別コード判別手段5は、読取ヘッド2a
で読取られた識別コードの判別をし、真正である確認を
すると、上記残額有無検出手段6、減算手段7a、7b
、アンドゲート8及び終了信号発生器14に確認信号を
出力する。上記確認信号を受けると、残額有無検出手段
6は読取ヘッド2aで読取られた残額データを取込み、
その有無を判断する。残額が有であることを確認すると
、確認信号が、上記減算手段7a、7b、アンドゲート
8及び終了信号発生器に出力される。
上記一方の減算手段7aは、確認信号が入力されると、
読取ヘッド2aより残額データを取込み、これより消費
額を減算することができる状態になる。
更に印刷記録部1bの印刷記録を読取る読取ヘッド3a
はドライバ部4のドライバCを通じて他方の減算手段7
bに接続する。上記減算手段7bはその出力を比較器7
Cに接続し、上記比較器7cはその出力を上記アンドゲ
ート8及び終了信号発生器14に接続する。しかして上
記減算手段7bに上記両確認信号が入力すると、これに
上記読取ヘッド3aにより印刷記録部1bの残額データ
が読み込まれ、この残額データから既に入力している磁
気記録部1aの残額データ分が減算される。そして得ら
れた差データは比較器7cに入力され、残記録枠スペー
ス中の最大割当値の額即ち、1000.100,10.
1(円)のいずれか最大値と比較される。そして比較器
7cでは上記差データの方が小さい場合にのみ確認信号
が出力され、これが前記アンドゲート8及び終了信号発
生器14に出力される。なお上記比較器7cには、前記
読取ヘッド3aにドライバCを通じて接続した最大割当
値抽出器7dが接続している。
上記比較器7cは、予め、上記最大割当値データを、上
記最大割当値抽出器7dから受は取っているように構成
しである。
こうして前記三個の確認信号が揃うと、アンドゲート8
からはスイッチSを通じて自動販売機の商品/役務提供
機構9に操作許可信号が出力される。かくして磁気カー
ド1の使用者は商品/役務提供機構9の操作をすること
が可能になる訳である。なお上記スイッチSは減算手段
7aによってコントロールされ、商品/役務提供機構9
の操作中に残額が不足するに至ると、スイッチSを開成
せしめ、商品/役務提供機構9の操作許可を撤回するよ
うになっている。
一方前記終了信号発生器14は、順次これに入力される
べき確認信号が、それぞれ所定の待ち時間内に入力しな
い場合には終了信号を発生し、これに、オアゲート15
を介して接続した識別コード判別手段5、残額有無検出
手段6及び減算手段7a、7bに上記終了信号が入力さ
れ、各々これに基づいてリセットされ、一方ドライバ部
4のドライバb、c、dが動作させられ、書込ヘッド2
b、3bが、終了信号受信時の残額データにより磁気記
録部1a及び印刷記録部1bにそれぞれ記録を行なうよ
うになっている(尤もこのように途中で終了する場合は
書き換えるデータがないので、書き込みヘッド2b、3
bが動作することはない。)その後、磁気カード1は返
却される。
なお前記減算手段7aには、減算結果を一時的にストア
しておく記憶手段10を付設する。
また商品/役務提供機構9には、商品/役務の提供類を
算出する提供額算出器11及び商品/役務提供機構9の
駆動終了を検出する駆動終了検出器12を付設する。上
記提供額算出器11は算出類データを上記減算手段7a
に出力する。減算手段7aは直ちに算出類データ分の減
算を行ない、得られた残額データを、上記記憶手段10
及び前記ドライバ部4に出力するようになっている。
自動販売機前面には表示器13を配設してお(ものとし
、この表示器13はドライバ部4のドライバeからの駆
動信号を受けて現在の残額を表示するようにしである。
上記駆動終了検出器12より終了信号が出力されると、
前記オアゲート15を介して識別コード判別手段5、残
額有無検出手段6及び減算手段7a、7bにこれが入力
され、その結果各々がすセットされ、一方ドライバ部4
のドライバb、c、dが動作させられ、書込ヘッド2b
、3bが、終了信号受信時の残額データにより磁気記録
部1a及び印刷記録部1bにそれぞれ記録を行なうよう
に構成しである。その後、磁気カード1は返却されるよ
うになっている。
なお上記ドライバ部4のドライバdは、上記減算手段の
出力から消費額を逆算する逆算器、印刷記録部1bの記
録枠スペースの残存最大割当値で上記消費額を除算する
除算器及びその整数部を抽出する整数抽出器を付設して
あり、得られた整数データの個数だけ上記印刷ヘッド3
bにより最大割当値の記録枠スペース中に矩形のマーク
で印刷する。印刷記録部1bは感熱剤層りが構成しであ
るので、矩形に加熱することで矩形マーキングが構成さ
れる。
なお上記得られた整数値データがそのときの最大割当値
の残存記録枠スペースを越えている場合には、越えてい
る分の値と除去された非整数部を加えた値について再度
次の最大割当値で除算し、その後は同様に処理するよう
に構成しである。
ところで、磁気カード1の動きの概略を示すと、自動販
売機上方のスロットより磁気カードlを挿入すると、読
取ヘッド2a、3aにより、磁気情報及び印刷記録情報
の読取りが行なわれ、商品提供機構9の動作中は途中で
待機し、終了すると、書込ヘッド2b、3bにより磁気
記録及び印刷記録が行なわれ、その後下方のスロットよ
り返却される訳である。
この実施例では、以上のように構成したので、次のよう
に使用される。
まず自動販売機でこれが提供する商品又は役務を購入し
ようとする場合には、そのスロットに前記磁気カードl
を挿入する。
そうすると、読取ヘッド2aによって、磁気記録部lに
記録されている識別コード及び残額データが読取られ、
それぞれ識別コード判別手段5及び残額有無検出手段6
によって上記識別コードが合致するか、残額が存在する
かが判断される。識別コードの不一致あるいは残額の不
存在のいずれかが判断されると、それぞれ所定の待ち時
間内に確認信号が出力されないので、終了信号発生器1
4から終了信号が出力され、前記したように、識別コー
ド判別手段5等がリセットされ、かつ引き続いて上記磁
気カード1が返却されることになる。
一方識別コードが一致し、残額の存在が確認され、各々
確認信号が出されると、引き続いて、前記したように、
上記読取ヘッド2aによる磁気記録の読取と同時に、他
の読取ヘッド3aによって読み取られた印刷記録部1b
の残額データを、磁気記録部1aの残額データとともに
、順次、他の減算手段7bに入力し、前者から後者を減
算し、その差データを生成させる。次いで上記差データ
を比較器7cに入力し、予め上記比較器7cに入力しで
ある印刷記録部1bに於ける残記録枠スペースの最大割
当値と比較する。そして比較器7cでは上記差データの
方が小さい場合にのみ確認信号が出力され、これが前記
アンドゲート8及び終了信号発生器14に出力される。
なお上記比較器7cは、予め、上記最大割当値データを
、上記最大割当値データ7dから受は取っているもので
ある。
ここで上記差データの方が大きく、確認信号が出力され
ない場合は、終了信号発生器14で所定の待ち時間の経
過後、終了信号が出力され、前記したように、磁気カー
ド1は返却される。即ち変造したものと確認される訳で
ある。
差データの方が小さい場合は、真正(変造されていない
)磁気カードlであると判断され、上記のように比較器
7cより確認信号が出力される。
こうして上記アンドゲート8に三個の確認信号が揃うと
、これより操作許可信号が出力され、商品/役務提供機
構9の操作が許可され、購買者は商品/役務類の選択ボ
タンの操作等を行なうことができるようになる。
そうすると減算手段7aにより入力額が残額を越えてい
ないか確認され、越えている場合には、減算手段7aよ
り禁止信号が出力されてスイッチSが開成され、商品/
役務提供機構9に対する操作許可信号が断たれることに
なる。そこでこの場合には商品/役務供給機構9の動作
が停止し、商品/役務類は提供されず、磁気カード1が
そのまま返却されることになる。入力額が残額を越えて
いない場合には、商品/役務提供機構9が正常に動作し
、選択にしたがって商品/役務類の提供が行なわれる。
上記商品/役務提供機構9の動作が終了すると、ドライ
バ部4に伝達されている前記減算手段7aに於いて残額
から消費額を減じて得られた残額データに基づいて、書
込ヘッド2b、3bにより、磁気カード1の磁気記録部
1a及び印刷記録部1bに磁気記録又は印刷記録される
なお磁気記録部1aには、その残額データがそのまま記
録されることになるが、印刷記録部1bでは、上記ドラ
イバ部4のドライバdにおいて、上記減算手段7aの出
力から消費額データが逆算され、印刷記録部1bの記録
枠スペースの使用前の残存最大割当値で上記消費額デー
タを除算し、かつ得られた値の整数部を抽出し、得られ
た整数値データの個数だけ上記印刷ヘッド3bにより最
大割当値の記録枠スペース中に矩形のマークで印刷する
。印刷記録部1bは感熱剤層りが構成しであるので、矩
形に加熱することで矩形マーキングが構成される。なお
また得られた整数値データがそのときの最大割当値の残
存記録枠スペースを越えている場合には、越えている分
の値と除去された非整数部を加えた値について再度法の
最大割当値で除算し、その後は同様に処理する。
こうした処理の後、磁気カード1は返却される。
[発明の効果] 本発明によれば、磁気カードに容易に変造される磁気記
録部の外に、非磁気記録部を構成し、相互の記録の誤差
を記録枠スペースに於ける最大割当値の範囲に限定し、
これを越える差が両者の間にあることが確認された場合
には、磁気カードは変造されたものと判断することとし
たので、最大でもこの範囲内の変造しかできない。しか
もこの最大割当値は、偽造コストを下回るように設定し
たので、事実上変造はできないことになる。
また非磁気記録部の記録枠スペースに、順次、最小値ま
での割当値を設定し、最大割当値側からマーキングする
ことで削除する構成としたので、最終的には全く誤差の
ない確認ができるとともに、大きなスペースを取り易い
印刷技法等を利用して非磁気記録部を構成し、非常に大
きな額の磁気カードを構成することも可能になったもの
である。
【図面の簡単な説明】
図(blは正面図、第1図(clは背面図であり、第2
図は他の例の磁気カードの背面図、第3図はこの実施例
の全体の構成の概要を示したブロック図、第4図は本発
明の動作手順を示したフローチャートである。 1.21・・・磁気カード、la・・・磁気記録部、1
b・・・印刷記録部、2a、3a・・・読取ヘッド、2
b・・・書込ヘッド、3b・・・印刷ヘッド、4・・・
ドライバ部、5・・・識別コード判別手段、6・・・残
額有無検出手段、7a、7b・・・減算手段、7c・・
・比較器、7d・・−最大割当値抽出器、8・・−アン
ドゲート、9・・・商品/段積提供機構、lO・・・記
憶手段、11・・・提供額算出器、12・−駆動終了検
出器、13・・・表示器、14・・・終了信号発生器、
15・・−オアゲート、A・・−シート状支持体、B・
・・磁気記録層、C・・・保護層、D・・・感熱剤層、
M−・・棒状マーキング、S・・・スイッチ、a%b%
c、d%e・・・ドライバ、s−1,s−2、s−3、
s−4、s−5、S−6、s−7、s−8、s−9,5
−10,5−11,5−12、s −13−ステップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、商品/役務提供装置のスロットに磁気カードを挿入
    して所定の操作をすることにより、上記磁気カードの磁
    気記録部に記録された残単位価値数の範囲で商品又は役
    務の供与を受けられ、かつ上記磁気カードは、その磁気
    記録部に、上記残単位価値数から消費単位価値数分を減
    算記録した上で返還されるように構成された磁気カード
    システムに於いて、 上記磁気カードに、上記磁気記録部と別個に非磁気的手
    段による非磁気記録部を構成し、上記非磁気記録部は、
    その空白の記録枠スペースの総計で残単位価値数を表現
    し、かつ記録枠スペースを非磁気的手段によりマーキン
    グすることにより空白を埋め消費を表現することとする
    マトリクス状の記録枠として構成し、かつ上記記録枠の
    第一列の各記録枠スペースには、各々最小桁の単位価値
    数の一単位を割り当て、第二列以降は、その桁の単位価
    値数の一単位の価値が偽造/変造コストを上回る直前の
    桁に至るまで、各列の各記録枠スペースに、順次、前列
    の各記録枠スペースに割り当てた桁より一桁上位の桁の
    単位価値数の一単位を割り当て、更に上記最後の桁の単
    位価値数の一単位は、必要なだけ、その後の列の記録枠
    スペースにも割り当てることとし、 前記のように、磁気カードにより商品又は役務の供与を
    受けてその返還を受ける際に、上記磁気記録部に対する
    消費単位価値数分の減算磁気記録に加えて、上記非磁気
    記録部に対する残単位価値数の非磁気記録を、消費単位
    価値数が、最大桁側から順次その桁の単位価値数の一単
    位分に達する毎に記録枠スペースに非磁気マーキングす
    ることで行なうように構成し、更に上記磁気カードをス
    ロットに挿入した際に上記磁気記録部の残単位価値数と
    上記非磁気記録部の残単位価値数とを比較して、その差
    が、非磁気記録部に残っている空白の記録枠スペースの
    列のうち最大桁の割当てられた列の記録枠スペースの割
    当て単位価値数の一単位未満の大きさである場合のみ、
    上記磁気カードが偽造又は変造されていないものと判断
    するように構成した磁気カードシステム。 2、上記非磁気記録部のマトリクス状の記録枠を、列方
    向に必要最大限に構成しておき、最大桁側からカードに
    付与する価値に応じて必要なだけ記録枠スペースに予め
    非磁気マーキングして複数種の価値の磁気カードを構成
    することとした請求項1記載の磁気カードシステム。 3、上記非磁気マーキングを、記録枠スペース内に矩形
    に施すこととした請求項1又は2記載の磁気カードシス
    テム。 4、上記非磁気マーキングを、行方向に連続する棒状に
    施すこととした請求項2記載の磁気カードシステム。
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