JPH02306847A - ステアリングホイールのエアバック装置取付構造 - Google Patents

ステアリングホイールのエアバック装置取付構造

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JPH02306847A
JPH02306847A JP1126377A JP12637789A JPH02306847A JP H02306847 A JPH02306847 A JP H02306847A JP 1126377 A JP1126377 A JP 1126377A JP 12637789 A JP12637789 A JP 12637789A JP H02306847 A JPH02306847 A JP H02306847A
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mounting piece
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boss
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Kazuhiro Kaneko
和弘 金子
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等のステアリングホイールにおいて、
乗員を衝突等の衝撃から保護するエアバック装置の取付
構造に関する。
(従来の技術) ステアリングホイールのエアパック装置の取付構造では
、たとえば実開昭63−69658号公報に示されたも
のが知られている。
この取付構造は、ステアリングホイールのボスプレート
に複数の取付片を斜めに立設するとともに、エアパック
装置にその各取付片の外側面に接合する複数の取付脚を
設け、この取付脚と取付片とを取付ねじて一体的に固定
することにより、ステアリングホイールのボス部にエア
バック装置を取付けるようにしている。
ところで、取付片がボスプレートから垂直に立設され、
それに対応して取付脚もエアパック装置に垂直に設けら
れていると、取付片の側面に取付脚を容易に挿入させる
ことができず、組立性が悪い。
そのため、上記のように、ボスプレートの取付片を斜め
に立設するとともに、それに対応して取付脚も傾斜させ
ることにより、取付片の外側面に取付脚を容易に挿入で
きるようにして組立性の向上を図っている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、傾斜された取付片と取付脚とを接合して
取付ねじで固定する取付構造では、取付片の外側面に取
付脚を容易に挿入することができるが、取付片および取
付脚の精度を高くしないと、取付片と取付脚とが接合し
た状態で取付ねじを挿入するだめの孔が合わず、このよ
うな状態で取付ねじを装着すれば取付片と取付脚との間
に隙間が生じ、エアパック装置ががたつく問題があるま
た、取付片を傾斜させるためには、垂直の場合に比べて
曲げ加工の工程が増加し、しがも、その加工毎に必要と
する金型も増加し、コスト高になる。
一方、垂直状の取付片と取付脚とを接合して取付ねじで
固定する取付構造では、上記のように挿入性に問題があ
るが、エアバンク装置を確実に取付けることができるな
どの利点がある。
本発明は、このような点を解決しようとするものであり
、エアバ・ンク装置を確実に取付けることができる構造
とした上で、エアパック装置の取付脚をボスプレートの
取付片の側面に容易に挿入接合させることができるステ
アリングホイールのエアパック取付構造を提供すること
を目的7とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、ステアリングホイールのボスプレート5に取
付片6を垂直に立設するとともに、こ、 の取付片6の
側面に接合する取付脚21をエアパック装置11に設け
、その取付片6と取付脚21とを取付ねじ7で固定して
ステアリングホイールのボス部3にエアパック装置11
を取付けるステアリングホイールのエアパック装置取付
構造において、上記ボスプレート5の上面に取付けられ
る配線プレート31に、ボスプレート5の取付片6の上
端部に臨み上記エアパック装置11の取付脚2Iをボス
プレート5の取付片6の側面に導くガイド部41を一体
に設けたものである。
(作用) 本発明では、配線プレート31に一体に設けたガイド部
41により、エアパック装置11の取付脚21をボスプ
レート5から垂直に立設された取付片6の側面に導き、
この取付脚21と取付片6とを取付ねじ7で固定し、ス
テアリングホイールのボス部3にエアパック装置1!+
1を取付ける。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を第1図ないし第5図を
参照して説明する。
第5図は自動車のステアリングホイールを示し、このス
テアリングホイールは、円環状のリム部1の中央部に複
数のスポーク部2を介してボス部3が設けられている。
そして、このボス部3は、第1図および第4図に示すよ
うに、図示しないステアリングシャフトに嵌着して固定
される金属製の円筒状のボス4を有し、このボス4の上
部にボスプレート5が溶接固定されている。
上記ボスプレート5には、両側縁部の相対する箇所に取
付片6が垂直に立設され、この取付片6に取付ねじ7の
ねじ部7aが螺着されるねじ孔8が設けられている。
また、ボス部3の下面および周囲をカバ一体9が覆い、
このカバ一体9の上記各取付片6の外側に臨む箇所には
蓋体10が着脱自在に取付けられている。
上記ボス部3の上部にエアパック装置11が配設されて
いる。このエアパック装置11は、ベースプレート12
の円形の開口部13の周辺部上に、エアパック14の円
形の開口部15の周辺部が円環状の固定板16および複
数個のリベット、ねじ等の固定具17により固定され、
そして、エアパック14は常時は折り畳まれた状態に配
置されている。
また、上記ベースプレート12の開口部13にガス発生
器j8が配設され、このガス発生器18は外周のフラン
ジ部19+で上記ベースプレート12に固定具17によ
り固定されている。なお、このガス発生器18のエアバ
ックI4の内部に嵌合する上部周部には、ガスがエアバ
ック14内に吹出す複数の吹出口+9bが設けられてい
る。
また、上記ベースプレート12の縁部に上記エアバック
14を覆ってカバ一体20が固定されている。
また、上記ベースプレート12の下面には、取付脚21
が取付けられている。この取付脚2Iは、第2図のよう
に、ベースプレート12の下面に両端の積付孔22を介
して螺着される図示しない固定ねじて固定される固定片
部23、この固定片部23の縁部から垂下に折曲され上
記取付片6の外側面に接合される取付片部24、この取
付片部24の下端から折曲されたガイド片部25とから
構成されている。この取付片部24は、取付片6の横幅
とほぼ同じ横幅とされ、その下端両側部が円弧状に設け
られ、取付片6のねじ孔8に螺着される取付ねじ7のね
じ部71が挿通する通孔26が上下方向に長い長孔状に
設けられている。また、ガイド片部25は、取付片部2
4の横幅よりも狭い横幅とされ、取付片部24との折曲
部外面を円弧面で構成している。
上記ボスプレート5の上面には、配線プレート3)か取
付けられている。この配線プレート31は、第3図に示
すように、合成樹脂にて一体成形され、エアバック装置
11の配線32、図示しないホーン機構の配線33など
や、それらの配線32.33の端子部品34.35など
が装着される。
そして、上記配線プレート31上には、配線33を保持
するための保持溝36が設けられているとともに、配線
32を保持するための保持片37が設けられている。こ
の保持片37については、成形時に配線プレート31の
中央の開【]部内に一体成形され、配線プレート31の
上面に配線32を配置した後に、その配線32の上方に
屈曲し、先端の爪を引っ掛けて止められている。
また、上記配線プレー1−31のボスプレート5の各取
付片6の位置に対応する両側縁部には、ガイド体38が
一体に設けられている。このガイド体38は、取付片6
の外側面を除いて囲繞する箱枠状に設けられたガイド枠
39を有し、このガイド枠39に、取付片6の両端面に
嵌合して取付片6の外側面より突出する一対の位置決め
片40が設けられ、かつ、取付片6の上端部に臨み取付
片6の外側面に向かって下降傾斜するガイド部41が設
けられている。
そうして、エアパック装置11は、ステアリングホイー
ルのボスg3をステアリンクシャフトの上端に嵌合して
ナツト止めした後に、そのボス部3に取付けることにな
る。
そして、このエアパック装置IIを取付けるにあたり、
まず、エアパック装置!1の各取付脚21をボスプレー
ト5の各取付片6の外側面に挿入接合する。
このとき、ボスプレート5の各取付片6に嵌合している
配線プレート31の各ガイド体38により、エアパック
装置11の各取付脚21を各取付片6の外側面に容易に
挿入接合させることができる。すなわち、ガイド体38
のガイド部41により、取付脚21の先端部を取付片6
の外側面に導き、かつ、取付脚21が嵌合されるガイド
体38の一対の位置決め片40により、その取付脚21
の挿入方向を位置決めガイドする。
上記エアパック装置11の各取付脚21をボスプレート
5の各取付片6の外側面に挿入接合させた状態では、図
示しないストッパなどによって挿入位置が規制され、ま
た、ガイド体38の一対の位置決め片40間で取付脚2
1が位置決め保持されているために、この取付脚21と
取付片6との幅方向の位置決めがなされ、取付脚21の
通孔26と取付片6のねじ孔8とが連通対向する。なお
、取付脚21の通孔26は上下方向に長い長孔状に設け
られているため、取付片6に対する取付脚21の上下方
向の多少のずれは許容される。したがって、取付ねじ7
のねじ部7aを、取付脚21の通孔26を挿通して取付
片6のねじ孔8に容易に螺着することが可能となる。
そして、ボス部3のカバ一体9の蓋体10が取外された
開口部を介して、取付ねじ7のねじ部71を取付脚21
の通孔26を通じて取付片6のねじ孔8に螺着し、取付
脚21を取付片6に締め付は固定し、この取付ねじ7に
よる固定後に蓋体1Gを取付けて開口部を閉塞する。
また、上記エアパック装置11は、自動車の衝突等の際
の衝撃により、ガス発生器18からガスが急激に発生し
、このガスが吹出口+9bからエアバック14の内部に
流入し、これによってエアバック14が急速に展開され
、このエアバック14の展開の途中で、その膨張圧によ
りカバ一体20が破断され、エアバック14が運転者に
向かって展開し、運転者がステアリングホイールのリム
部1や前方のガラスに衝突するのを防止するとともに、
衝突の際の衝撃を吸収する。
なお、第6図ないし第8図に示すように、配線プレート
31に一体に設けるガイド体38は、エアパック装置1
1の取付脚21をボスプレート5の取付片6の外側面に
導くガイド部41を少なくとも備えていれば、取付脚2
1を取付片6の側面に容易に挿入接合させることができ
、エアパック装置IIの組立性の向上を図れる。
また、上記各実施例ではエアパック装置11の取付脚2
1をボスプレート5の取付片6の外側面に接合して固定
するが、取付脚21を取付片6の内側面に接合して固定
する場合には、取付脚21を取付片6の内側面に導くよ
うにガイド体38のガイド部41を構成すればよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ボスプレートの上面に取付けられる配
線プレートに、エアパック装置の取付脚をボスプレート
に垂直に立設された取付片の側面に導くガイド部を一体
に設けたので、エアパック装置を確実に取付けられる構
造とした上で、取付脚を取付片の側面に容易に挿入接合
させることができ、組立性の向上を図れ、しかも、ガイ
ド部を一体構造とすることでコストを抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエアパック装置取付構造の一実施例を
示す断面図、第2図はその一部の斜視図、第3図は配線
プレートの斜視図、第4図はステアリングホイールの断
面図、第5図はその正面図、第6図は本発明のエアパッ
ク装置取付構造の他の実施例を示す断面図、第7図はそ
の一部の斜視図、第8図はその配線プレートの斜視図で
ある。 3・・ボス部、5・−ボスプレート、6・・取付片、7
・・取付ねじ、11・・エアパック装置、21・・取付
脚、31・・配線プレート、41・・ガイド部。 平成元年5月19日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングホィールのボスプレートに取付片を
    垂直に立設するとともに、この取付片の側面に接合する
    取付脚をエアバック装置に設け、その取付片と取付脚と
    を取付ねじで固定してステアリングホィールのボス部に
    エアバック装置を取付けるステアリングホィールのエア
    バック装置取付構造において、 上記ボスプレートの上面に取付けられる配線プレートに
    、ボスプレートの取付片の上端部に臨み上記エアバック
    装置の取付脚をボスプレートの取付片の側面に導くガイ
    ド部を一体に設けたことを特徴とするステアリングホィ
    ールのエアバック装置取付構造。
JP1126377A 1989-05-19 1989-05-19 ステアリングホイールのエアバック装置取付構造 Expired - Lifetime JPH0645329B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5284359A (en) * 1990-05-24 1994-02-08 Takata Corporation Air bag device
US5297813A (en) * 1991-04-22 1994-03-29 Takata Corporation Air bag device having a connecting arrangement to facilitate assembly
US5356173A (en) * 1991-10-28 1994-10-18 Toyoda Gosei Co., Ltd. Steering wheel unit including air bag module
US5382051A (en) * 1991-08-28 1995-01-17 Concept Analysis Corporation Pneumatic pads for the interior of vehicles
US5426831A (en) * 1994-02-03 1995-06-27 Morton International, Inc. Push-on wire retainer tab

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