JPH02306564A - ソケツト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 この発明はオクタルピンで構成された複数の外部端子を
有するタイマ装置等の制御機器を着脱可能に保持するソ
ケット装置に関するものである。

〈従来技術と課題〉 従来、たとえばオクタルピンで構成され複数の外部端子
を有するタイマ装置用のソケット装置では、ソケット本
体の主面に形成された複数の端子挿入孔に対応して該ソ
ケット本体内に接触子を設けてあり、上記端子挿入孔に
挿入されたタイマの各外部端子が各接触子に正大保持さ
れるようになっている。

すなわち、この従来のものは、タイマの外部端子をソケ
ット本体側の接触子に該接触子の長手方向から圧入させ
るため、タイマ装置の着脱に無理な力を要し、ソケット
装置が制御パネルの内側の狭い空間内に配置されている
場合には、交換作業に手間取るのを余儀なくされる。

〈発明の目的〉 この発明は上記従来のものの不具合を解消するためにな
されたもので、制御機器の着脱操作の容易化を図り得る
ソケット装置を提供することを目的としている。

〈発明の構成と効果〉 この発明に係るソケット装置は、複数の外部端子をもっ
た制御機器の上記外部端子の配列方向へ沿って移動可能
にソケット本体の主面側に配設された可動台と、上記可
動台に形成されて複数の外部端子をそれぞれソケット本
体内まで挿通させる複数の端子挿通孔と、側方に開口を
有し、複数の外部端子に対応して上記ソケット本体内に
固定されて、各端子挿通孔に上記外部端子が挿通された
状態で上記可動台の８動操作により上記開口から外部端
子を嵌入させる複数の接触子とを具備したものである。

この発明によれば、可動台の端子挿通孔に制御機器の外
部端子を挿通して可動台の８動操作により、各外部端子
をソケット本体内の接触子に側方開口から嵌入させるよ
うにしたので、外部端子の接触子に対する挿脱時の両者
の接触期間が短くなり、無理な力を要せずに着脱操作を
行なうことができる。

〈実施例の説明〉 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
。

第１図および第２図はそれぞれこの発明に係るソケット
装置の一例をタイマ装置用に適用した例で示す斜視図お
よび平面図である。

同図において、１は絶縁性合成樹脂等からなるソケット
本体であり、前後両側部に端子部２．３か設けられてい
る。４は上記ソケット本体１の主面側に保持された円盤
形の可動台であり、タイマ装置５における複数の外部端
子、すなわちオクタルピン６の配列方向（円周方向）に
沿うように回動可能に設定されている。この可動台４に
は、上記各オクタルピン６をそれぞれ上記ソケット本体
１内まで挿通させる複数の端子挿通孔７が円周方向に沿
って配列して形成されている。

上記各オクタルピン６に対応して上記ソケット本体１内
には、複数の接触子８が固定されている。各接触子８は
、第３図に示すように側方に開口９を有するように横断
面略Ω形に形成されており、上記各端子挿通孔７にそれ
ぞれオクタルピン６を挿通して可動台４を第２図矢印方
向へ回動操作した際に上記オクタルピン６を開口９から
嵌入させるように設定されている。各接触子８の一端部
はそれぞれリード部８ａを介して上記端子部２゜３の複
数の所定端子１０に電気的に接続されている。１１は上
記可動台４の中心部に形成されてタイマ装置５のボス部
１２を嵌入して位置決めさせる透孔である。

上記構成において、タイマ装置５をソケット装置に装着
するには、まずタイマ装置５のオクタルピン６をソケッ
ト本体１の可動台４における端子挿通孔７に挿通する。

この状態で、上記可動台４を第２図および第３図の矢印
方向へ回動操作すれば、上記オクタルピン６は接触子８
の開口９から該接触子８に嵌入されて電気的に接続され
る。タイマ装置５をソケット装置からはずす場合には、
上記可動台４を上記とは逆方向へ回動すればオクタルピ
ン６が接触子８からはずれるため、その位置でタイマ装
置５を引き抜き操作すれはよい。

すなわち、上記構成では、オクタルピン６を可動台４の
回動操作で接触子８の側方の開口９から挿脱できるため
、挿脱時のオクタルピン６と接触子８との接触期間が短
く無理なく行なえる。このため、制御パネルの内側等の
狭いスペース内に取り付けられている場合であっても、
タイマ装Ｗ５の着脱を容易に行なうことができる。

なお、上記の例では、外部端子６がオクタルピンで構成
されたタイマ装置５を着脱するものを例に説明したが、
外部端子６がオクタルピンでない他の制御機器にも使用
可能である。

また、上記の例では、外部端子６の配列が円周方向へ配
列されているタイマ装置５のために可動台４を回動操作
するように構成したものであるが、たとえば、外部端子
６の配列が直線状のものでは、その配列方向に合わせて
可動台４を移動可能に設定する等、可動台４の移動は適
宜変更可能である。

【図面の簡単な説明】 第１図および第２図はこの発明に係るソケット装置の一
例をタイマ装置用に適用した例を示す斜視図および平面
図、第３図は同ソケット装置の要部の動作説明図である
。 １・・・ソケット本体、４・・・可動台、５・・・制御
機器、６・・・外部端子、７・・・端子挿通孔、８・・
・接触子、９・・・開口。 ωの

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の外部端子をもつた制御機器の上記外部端子
   の配列方向へ沿つて移動可能にソケット本体の主面側に
   配設された可動台と、上記可動台に形成されて上記複数
   の外部端子をそれぞれソケット本体内へ挿通させる複数
   の端子挿通孔と、側方に開口を有し、複数の外部端子に
   対応して上記ソケット本体内に固定されて、各端子挿通
   孔に各外部端子が挿通された状態で可動台の移動操作に
   より上記開口から外部端子を嵌入させる複数の接触子と
   を具備したことを特徴とするソケット装置。