JPH02306380A - 図形ベクトル化処理方法及び装置 - Google Patents

図形ベクトル化処理方法及び装置

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JPH02306380A
JPH02306380A JP12738889A JP12738889A JPH02306380A JP H02306380 A JPH02306380 A JP H02306380A JP 12738889 A JP12738889 A JP 12738889A JP 12738889 A JP12738889 A JP 12738889A JP H02306380 A JPH02306380 A JP H02306380A
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宏一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は図形処理分野に係り、特に、イメージスキャナ
等により入力した図形をアラ1−ラインベクトル表現に
変換する図形ベクトル化処理方法に関する。
〔従来の技術及び解決しようとする課題〕アラ1−ライ
ンベクトル表現によるフォントの需要が高まってきてい
るが、通常、フォント制作や任意図形のベグトル化に際
しては、イメージスキャナを介して図形を入力すること
が一般的である。
しかしながら、イメージスキャナから入力されて得られ
るフォント字母のイメージデータは、主として量子化誤
差に起因するノイズが多く含まれていて、このままベク
トル化すると文字品質を損ねるとして、これを取り除く
ことが必要になってきた。
なお、アウトラインフォントの生成に関連する公知文献
としては、例えば特開昭62−1550号公報が挙げら
扛る。
本発明の目的は、ベクトル化処理の際、主として上記イ
メージスキャナの量子化誤差に起因するノイズを除去し
、高品位なベクトルフォントが作成できるようにするこ
とにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明では、入
力図形の輪郭パターンを生成し、子の輪郭線をベクトル
化するに際し、輪郭パターンの1ドツトの凹凸部分を検
出し、該部分を除去してベクトル化を行う。これにより
、主としてイメージスキャナの量子化誤差に起因するノ
イズが取り除かれ、高品位の図形再生が保証できる自動
ベクトル化が実施できる。
具体的には、入力図形を逐次参照し、注目画素とその周
辺画素の状況から、注目画素がrr I 11(黒)で
4方向隣接画素全てがrron  (白)のときはこれ
を0′″ (白)にした後、該入力図形を2倍に拡大し
、詠拡大図形に対して改めて注目画素とその周辺画素の
状況から、8隣接画索全てが’i”c黒)のときはLL
 Q n、隣接画素に11011(白)及び+1111
(黒)が混在するときのみll J−uとして輪郭パタ
ーンを生成し、一旦4方向ベク1−ルで表わす。これに
より、汚れなどに起因する独立点が消去された上で、自
動4方向ベクトル化に都合のよい輪郭形成が実施できる
。次に、この4方向ベク1−ルで表わされた輪郭ベク1
−ルデータを追跡し、連続する3ベクI−ルを参照した
とき、第1ベクトルと第3ベクトルの方向が互いに反転
【ノた2単位ベクトルからなり、かつ第2ベク]−ルが
単位ベクトルまたは凹部に対応する3単位ベクトルから
なるときは、第1ベクトルと第3ベク1−ルとを削除し
て輪郭パターンを整形する。
輪郭パターンの整形は、輪郭ベク1−ルデータを追跡し
、1つ置きに同一方向を示すベタ1ヘルが出現し、かつ
方向の異なるベクトルの大きさが2単位ベクトルからな
る区間を検出し、この区間を区間の両端を結ぶ直線で近
似することで実現してもよい。この場合、簡易的にパタ
ーンを整形するアルゴリズムとして実用に供することが
でき、又、特に直線ベクトル方式に適用すると効果的で
ある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
本システムは、フォント字母などの対象図形を読取るイ
メージスキャナlot、入力図形データを一時格納する
入力バッファ102、本発明処理ならびに引き続くバク
1〜ル化処理を実行する図形処理装置(CPU)103
.処理後のパターン若しくはベクトル化データを記憶す
るメモリ装置104、ベクトル化した図形データを最終
的に記憶する外部メモリ装置105、パターンの処理状
況などを表示し編集を容易にするための表示装置106
および入出力の指示あるいは編集のための操作を実施す
るための操作部107からなる。
第2図は本発明の概念を示したもので、(a)はイメー
ジスキャナ101による入力図形データ、(b)は該入
力図形データにおけるイメージスキャナJ、 01の量
子化誤差による1ドットのみの凹凸を逐次除去して整形
した場合のパターン、(c)は1ドツトのみの凹凸が継
続する区間を検出してその区間を1本の直M(ロングベ
タ1−ル)に近似して整形した場合のパターンである。
第3図は図形処理装置103での本発明に係わる処理フ
ローを示したもので、以下、これに従って説明する。
ステラ5ズ」− 輪郭抽出に先立ち、入力バッファ102にとりこまれた
入力図形データを逐次参照(7、注目画素とその周辺画
素の状況から、注目画素がJ′”、(黒)で水平もしく
は垂直方向(4方向)に隣接する画素全てが“0″ (
白)のときはrr Orrとして不要な独立点を消去す
る。第4図は入力図形の一例を示したもので、ステップ
1の処理により矢印で示すCの画素が除去される。なお
、Aと13は整形の対象となる凹凸部分である。
ここで、第5図(a)のように、注目画素をCとし、上
下左右に隣接する画素をそれぞれTJ、D。
L、Rとすると Y=CX (U+D+L+R> なる論理演算によって注目画素データを修正すればよい
が、3×3マトリクスにより、第5図(b)の重みづけ
で演算した結果がr4Jとなったとき、注目画素をFO
ノとする演算処理方式(コンボリューション)によって
もにい。
ステップ2 入力図形データを入力バッファ1−024−で2倍に拡
大し、改めて該拡大図形データに対して注目画素とその
周辺画素の状況から、8方向の隣接画素全てが1111
1(黒)のときは110 +1、隣接画素に’0”(白
)及びfril+(黒)が混在するときのみ1″′とし
て輪郭データとする。
第6図は第4図の拡大図形で、帯状の部分が輪郭に相当
する。なお、該輪郭パターンのA側に付した数字はベク
トルの番号である。
輪郭抽出は、ステップ1と同様の方式で処理できるが、
斜め方向の参照画素が追加される。第7図のように、注
目画素をに、上下左右の画素をそれぞれU、D、L、R
とし、さらに左上、右」―、左下、右下をそれぞれA、
B、E、Fとすると、Y二CX (U十り+L+R+A
+B+E+F)なる論理演算によって注目画素データを
修正すればよいが、コンボリューションによる場合は、
3×37トリクスにより、第7図(b)の重みづけで演
算した結果をTとするとき、注目画素データの修止値は
、 T=O→  「O」 T二1〜7 → 「1」 とすればよい。
ステップ3 輪郭線のムク1−ル化の順序は、対象図形領域を左上よ
り水平方向に順次スキャンするものとし、最初に到達し
た輪郭から又はその到達点より開始するものとし、外側
の輪郭は反時計方向に、内側の輪郭は時計方向に追跡し
て行くものとする。
第8図は方向コードの一例であり、第9図は、第6図の
輪郭パターンを詠4方向ベクトルで表現したときの、各
ベタ1−ルの方向と大きさを示している。
ステップ4 連続する3ベクトルを参照したとき、第1、ベクトルと
第3ベク1−ルの方向が互いに反転状態にあり、かつ、
その大きさが2単位からなるときは第2ベクトルの大き
さを調へ、1単位であるとき(凸に対応する)は無条件
に 3111.位であるときはこれが門に対応するもの
であれば、第1ベクトルど第;3ベク]〜ルと髪削除す
る。
第9図に示したデータをもとに判別していく過程を第1
0図に示す。即ち、第1.第3ベクトルが互いに反転状
態にあるベク]−ル群を抽出するとA−Eの5グループ
あり、このうち共に2単位からなるものを削除候補に選
定する。続いて第2ベクトルの大きさを調べ、1単位で
あるものは無条件に、また3単位であるときは第1ベク
トルから第2ベクトルへ移るときの方向変化がr−Jと
なる(凹に対応する)ときのみ第1ベク1−ルと第3ベ
タトルとを削除する。なお、この例では方向変化の正負
は方向コードの大小によるものとし、[4→1)の変化
も「十」と判断するものとする、第11図は第6図の輪
郭パターンに対する整形結果を示したものである。
この輪郭線の整形処理では、一つ置きに同一方向を示す
ベクトルが出現し、かつこれと異なる方向のベクトルの
大きさが2単位となっている区間を検出し、両端を結ぶ
ベクトルでこの区間を表わすとしてもよい。これにより
、処理の簡単化ができる。第9図のデータにより説明す
ると、一つ置きに方向コード「1」が出現している区間
に着目すると、この間に呪われる別の方向のベクトルは
いずれも2単位からなっており、ベクトルNa 1 □
9はこれに該当する。従って、この区間は点0と点9を
結ぶ直線でベクトル化する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば次のよ
うな効果が得られる。
(1)主として量子化誤差に起因するノイズが取り除か
れ、高品位の図形再生が保証できる自動ベクトル化が実
施できる。
(2)汚れなどに起因する独立点が消去された上で、自
動4方向ベクl〜ル化に都合のよい輪郭形成が実施でき
る。
(3)主として量子化誤差に起因するノイズ除去に適し
たパターン整形アルゴリズムとして実用に供することが
できる。
(4) fri易的にパターンを整形するアルゴリズム
として実用に供することができ、又特に直線ベタ1−ル
方式に適用すると効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の概念図、第3図は本発明に係わる概略処理フロー図
、第4図は入力図形の一例を示す図、第5図はノイズ除
去における注目画素と隣接画素の関係及びその71ヘリ
クスの一例を示す図、第6図は第4図に対する拡大輪郭
図形を示す図、第7図は輪郭抽出における注[1画素と
隣接画素の関係及びそのマトリクスの一例を示す図、第
8図は方向ベクトルの一例祭示す図、第9図は第6図に
対するベクトルデータを示す図、第1,0図は第9図の
データに対する整形過程を示す図、第11図は第6図に
対する整形図形を示す図である。 ]、01・・・イメージスキャナ、  102・・・人
カバソファ、  103・・・図形処理装置。 104・・・メモリ装置、  105・・・外部メモリ
装置、  106・・・表示装置、  107・・・操
作部。 第1図 +07 第3図 第2図 、、)      Cbゝ     (0第4図   
   第6図 851      第7図 C久)                ’b)   
                (cL)     
             ib) ’      O−I  Q    AL/B    
”””R−14−I     LCR−18−ID  
   0−10    EDF    〜1 −1 −
1第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力図形の輪郭パターンを生成し、その輪郭線を
    ベクトル化する方法において、前記輪郭パターンの1ド
    ットの凹凸部分を検出し、該部分を除去してベクトル化
    を行うことを特徴とする図形ベクトル化処理方法。
  2. (2)入力図形を逐次参照し、注目画素とその周辺画素
    の状況から、注目画素が“1”(黒)で4方向隣接画素
    全てが“0”(白)のときはこれを“0”(白)にした
    後、該入力図形を2倍に拡大し、該拡大図形に対して改
    めて注目画素とその周辺画素の状況から、8隣接画素全
    てが“1”、(黒)のときは“0”、隣接画素に“0”
    、(白)及び“1”(黒)が混在するときのみ“1”と
    して輪郭パターンを生成し、一旦4方向ベクトルで表わ
    すことを特徴とする請求項(1)記載の図形ベクトル化
    処理方法。
  3. (3)輪郭ベクトルデータを追跡し、連続する3ベクト
    ルを参照したとき、第1ベクトルと第3ベクトルの方向
    が互いに反転した2単位ベクトルからなり、かつ第2ベ
    クトルが単位ベクトルまたは凹部に対応する3単位ベク
    トルからなるときは、第1ベクトルと第3ベクトルとを
    削除して輪郭パターンを整形することを特徴とする請求
    項(1)および(2)記載の図形ベクトル化処理方法。
  4. (4)輪郭ベクトルデータを追跡し、1つ置きに同一方
    向を示すベクトルが出現し、かつ方向の異なるベクトル
    の大きさが2単位ベクトルからなる区間を検出し、この
    区間を区間の両端を結ぶ直線で近似することを特徴とす
    る請求項(1)および(2)記載の図形ベクトル化処理
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07230545A (ja) * 1994-02-18 1995-08-29 Casio Comput Co Ltd イメージ図形変換方法
JP2009193361A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び、記録媒体

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