JPH02306204A - 多心光ファイバの拭き取り機 - Google Patents

多心光ファイバの拭き取り機

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JPH02306204A
JPH02306204A JP12673489A JP12673489A JPH02306204A JP H02306204 A JPH02306204 A JP H02306204A JP 12673489 A JP12673489 A JP 12673489A JP 12673489 A JP12673489 A JP 12673489A JP H02306204 A JPH02306204 A JP H02306204A
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optical fiber
core optical
wipe
rubber rollers
wiping
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JP12673489A
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Kiyoshi Nakajima
清 中島
Masakazu Kashiwase
柏瀬 雅一
Yasushi Nomura
康 野村
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多心光ファイバの拭き取り機に関する。
さらに詳細には、本発明は、主に多心光ファイバの端末
被覆の剥離・除去後などの残存した付着物を拭き取るた
めの、多心光ファイバの拭き取り機に関する。
(従来の技術) 近年、多心光ファイバは、電気・通信などの分野に多用
されているが、これら多心光ファイバは、一定長で製造
されるため、接着、突き合わせ融着あるいはコネクタな
どの使用により接続して使用されるのが普通である。
そのように接続する場合に、接続端面が一定長で夫々滑
らかでかつ平坦であることが信幀性の高い接続を得るた
めの条件とされている。
また、多心光ファイバのケーブルなどを構成する個々の
光ファイバの性能などの検査のための測定に際しても、
同様の端末加工を行う必要がある。
そして、前記のように滑らかでかつ平坦な端面を得るた
めに、従来では、光ファイバの端末被覆を剥離・除去し
、精度良く切り揃えを行っていた。
ところで、光ファイバの端末被覆を剥離・除去した後の
個々の光ファイバ表面には、被覆屑などの付着物による
汚れが残存し、そのままではその性能に支障をきたすの
で、通常には、その表面をアルコール等の溶剤を滲み込
ませたガーゼ、不織布などの布地シートで人手により繰
返し拭き取っていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来では、多心光ファイバを端末加工を
した後に、個々の光ファイバ表面を拭き取り処理する場
合、アルコール等の溶剤を含んだガーゼなどのシートで
人手により繰返し拭き取っていた。
然しなから、多心光ファイバの場合、特に単心ファイバ
と異なり、全ての光ファイバ表面を均一に拭き取ること
は極めて難しく、また同じ布地で何本の多心光ファイバ
を拭き取ると、一度拭き取った付着物が再付着するとい
う恐れもある。
そこで、一定圧力で常に安定した拭き取りが行える技術
の開発が望まれていた。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、拭き取り圧接力を調整でき、かつ移動拭
き取り中も一定の圧接力で拭き取り可能な8!構と、 多心光ファイバ表面が常に新しい溶剤含浸シートで拭き
取り可能なように、該シートがロール巻き形態から自動
的に移送される機構とを連動させることにより、一定圧
力で常に安定した拭き取りが可能となることを見出し、
本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は; 多心光ファイバ表面の被覆除去などによる残存付着物等
を拭き取るための多心光ファイバの拭き取り機において
、 ■ 相対する2つのゴムローラ間に配されたエンドレス
の溶剤含浸シートが多心光ファイバの圧接拭き取りが終
わる毎に、前進して、常に溶剤含浸シートの新しい部分
が多心光ファイバに当接されるように、ロール状態から
自動的に送られる機構と、 ■ 2つのゴムローラが多心光ファイバを挟圧した状態
で、多心光ファイバの長手方向に後退移動しつつ圧接拭
き取り、その後、ゴムローラが開放すると共に原点位置
に前進復帰する、一連の動作をカム機構により連続的に
繰り返すことのできる機構と、 ■ 調整可能な弾発作用によりゴムローラ間の圧接力が
調節される、拭き取り中も一定圧接力を保持可能な機構
と、 を具備し、しかもこれらの機構を互いに連動させること
を特徴とする、多心光ファイバの拭き取り機である。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1.2.3図は、夫々本発明の多心光ファイバの拭き
取り機の正面図、平面図、側面図である。
第4図は、第3図におけるA−A断面を示している。
第5.6図は、夫々第2図におけるB−B、C−C断面
を示している。
第7図は、本発明の拭き取り機における拭き取りサイク
ル運動を説明する段階図である。
第1図において、多心光ファイバlは、ファイバ固定ホ
ルダ3中に容易に引き出せるようにセットした状態でケ
ーブルセット台2上に載置されている。
拭き取り機構は、基本的には、2つのゴムローラ5.5
間に配されたエンドレスの溶剤含浸シート4(以下、含
浸シートという)を、前後のスライド移動と上下に開閉
圧接するゴムローラ5.5により多心光ファイバの表面
を平均した一定の圧接力で拭き取るものである。
次に、この拭き取り機構の中核となるゴムローラ並びに
アームの駆動について説明する。
この相対するゴムローラ5.5は、第2〜4図に示され
るように、プーリ8を介して駆動モータ(図示されてい
ない)に接続されたカム6の逆時計回り回転により押し
出され開放される(第7図の2参照)。
すなわち、スライドシャフト21の前部に回動可能に取
り付けられた第1補助棒22と協動する2つのアーム2
0,20がカム6により押し出されて、上下に開放する
(第7図の2参照)。
次に、溝カム7がさらに回転すると、桿子23を押出し
てアーム20.20とゴムローラ5.5を前進スライド
させる(第7図の3参照)。
さらに、回転すると、カム6が第1補助棒22を押出し
、ゴムローラ5.5を閉鎖して圧接力を多心光ファイバ
lに及ぼす(第7図の4参照)。
さらに、回転すると、溝カム7がラックギア12と噛み
合いながら、このラックギア12と連結しているアーム
20.20を、前記圧接力を保持しつつ後退スライドさ
せる(第7図の1参照)。
この時に、多心光ファイバ1の表面を一定した圧接力で
拭き取るのである。
この間に、2つのゴムローラ5.5間の圧接力は、スプ
リング13により与えられるが、プレート14の移動と
調整ねじ18により調整される。
また、アーム20.20及びゴムローラ5.5の閉鎖は
、回転によりカム6の押さえがフリーとなり、第7図の
4および第1図に見られるように戻りバネ17の作用が
働いて閉となり、強い圧接力が掛かる構成となっている
結局、第7図の1〜4に示されるように、■→■→■→
■→■と言う一連のサイクル運動を繰り返して、多心光
ファイバ1の自動拭き取りを行うことができる。
なお、アーム20.20並びにゴムローラ5.5のスラ
イド前進は、溝カム7の逆時計回りの回転により第2補
助捧23を押出すことにより、また、後退は、溝カム7
に切られた溝と噛み合わされたギア11が働いて、アー
ム20,20並びにゴムローラ5.5をギア11に添っ
てスライド後退することにより行われる。
そして、アーム20.20並びにゴムローラ5.5の上
下の開閉は、カム6の回転による第1補助棒22の押出
しで開放が行われ、また、カム6が回転によりフリーと
なって、戻りバネ17が働くことにより閉鎖が行われる
次に、含浸シートの拭き取り機構について説明する。
含浸シート4は、多心光ファイバの被覆の剥離除去部の
付着物を容易に拭き取ることのできる任意の溶剤、例え
ばアルコール等をガーゼ、不織布などの多孔質のシート
材料に滲みさせることにより得られたものである。
第1.2図に示されるように、含浸シート4は、シート
カセット15に納められており、ゴムローラ5.5上を
廻って巻き取りロール16に巻き取られるように構成さ
れている。
この場合、ローラ9と前記シートカセット15が同期し
ており、ギア10がラックギア12に噛み合いとなって
いて、第7図における■→■の時に、ギア10と噛み合
うギア11を介してローラ9を回転させ、含浸シート4
が移動し、新しい部分が多心光ファイバに当接して、常
に新しいシートで拭き取れるのである。
(作用) 上記のように構成された多心光ファイバの拭き取り機を
用いると、常に新しい含浸シートを配した相対する2つ
のゴムローラが一定の圧接力で多心光ファイバを挟み付
けた状態で、多心光ファイバの長手方向に移動しながら
拭き取り、その後、ゴムローラが開放して、原点位置に
復帰すると言う一連の動作を連続的に行うことができる
本発明を実施例で具体的に説明するが、これは本発明の
範囲を制限するものでない。
(実施例) 上記の多心光ファイバの拭き取り機を用いて、多心光フ
ァイバの表面を拭き取りを行う操作を説明する。
まず、多心光ファイバ1の端末被覆を剥離除去し、その
先端を切り揃えた先端加工済みの多心光ファイバlを準
備する。
この多心光ファイバlをケーブルセット台2上に載せ、
ファイバ固定ホルダ3でセットする。
第7図の1〜4に記載の手順に従って、(イ)アーム2
0.20の先端のゴムロール5.5の上下への開放(■
→■); (ロ)アーム20.20のスライド前進により多心光フ
ァイバlをこのアーム20.20の間に挟む(■→■)
; (ハ)ゴムローラ5.5の閉鎖により多心光ファイバl
を圧接挟持しく■→■); (ニ)アーム20.20のスライドの後退により多心光
ファイバ1の端末表面をエンドレスの含浸シート4で圧
接拭き取る(■→■)。
この操作によって、アーム20.20並びにゴムロール
5.5のスライド前進・後退及び上下の開放・閉鎖が互
いに連動して行われる。
この(=)の操作工程において、ギア10、ギヤ11、
とラックギア12との噛み合いによりローラ9が回転を
受けて、シートカセット15に保管されていて、ローラ
9の周りに配さた含浸シートが前進され、次第に巻き取
りロール16に巻き取られるように構成される。この構
成によって、常に新しい含浸シート4の部分が多心光フ
ァイバ1の端末部分に当てられるようになる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明により、常に新しいシート
で、しかも一定の圧接力で多心光ファイバの付着物を除
去できるようになり、大量の多心光ファイバを安定した
状態で拭き取ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の多心光ファイバ拭き取り機の正面図
であり、第2図は、同機の平面図であり、第3図は、同
機の側面図を示している。 第4図は、第3図におけるA−A断面を示している。 第5図は、第2図におけるB−8断面、第6図は、同図
におけるC−C断面を示している。 第7図の1〜4は、同機における拭き取りサイクル運動
を説明する概略図である。 l:多心光ファイバ・ 2:ケーブルセット台、 3:ファイバ固定ホルダ、 4;含浸シート、 5:ゴムローラ、 6:カム、 7:溝カム、 8:プーリ、 9:ローラ、 10.11:ギア、 12ニラツクギア、 13ニスプリング、 14ニブレート、 15:シートカセット、 16:Sき取りロール、 17:戻りバネ、 18:調整ねじ、 I9.21ニスライドシヤフト、 20:アーム、 22:第1補助棒、 23:第2補助棒、 ′″C?′X −〉 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多心光ファイバ表面の被覆除去などによる残存付着物等
    を拭き取るための多心光ファイバの拭き取り機において
    、 (1)相対する2つのゴムローラ間に配されたエンドレ
    スの溶剤含浸シートが多心光ファイバの圧接拭き取りが
    終わる毎に、前進して、常に溶剤含浸シートの新しい部
    分が多心光ファイバに当接されるように、ロール状態か
    ら自動的に送られる機構と、 (2)2つのゴムローラが多心光ファイバを挟圧した状
    態で、多心光ファイバの長手方向に後退移動しつつ圧接
    拭き取り、その後、ゴムローラが開放すると共に原点位
    置に前進復帰する、一連の動作をカム機構により連続的
    に繰り返すことのできる機構と、 (3)調整可能な弾発作用によりゴムローラ間の圧接力
    が調節される、拭き取り中も一定圧接力を保持可能な機
    構と、 を具備し、しかもこれらの機構を互いに連動させること
    を特徴とする、多心光ファイバの拭き取り機。
JP1126734A 1989-05-22 1989-05-22 多心光ファイバの拭き取り機 Expired - Lifetime JP2893713B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04314004A (ja) * 1991-04-12 1992-11-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバの端末処理装置
JP2008303313A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Asahi Kasei Chemicals Corp ケーブルクリーナー
JP2011158571A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Energia Communications Inc 光ファイバ心線清掃器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02126104U (ja) * 1989-03-28 1990-10-17

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