JPH02305563A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH02305563A JPH02305563A JP1125302A JP12530289A JPH02305563A JP H02305563 A JPH02305563 A JP H02305563A JP 1125302 A JP1125302 A JP 1125302A JP 12530289 A JP12530289 A JP 12530289A JP H02305563 A JPH02305563 A JP H02305563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- data
- circuit
- absolute value
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 12
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、超音波探触子から被検体に対して超音波送受
波し、これにより得た受信信号を検出し該信号をA/D
変換器でディジタル信号に変換してフレームメモリに書
込みTVスキャン変換して超音波情報を表示する超音波
診断装置に関する。
波し、これにより得た受信信号を検出し該信号をA/D
変換器でディジタル信号に変換してフレームメモリに書
込みTVスキャン変換して超音波情報を表示する超音波
診断装置に関する。
(従来の技術)
超音波診断法では、Bモード像を代表例とする解剖学的
情報、Mモード像を代表例とする生体内の器官の運動情
報を用いて診断に供するようにしている。
情報、Mモード像を代表例とする生体内の器官の運動情
報を用いて診断に供するようにしている。
また超音波の生体内に対する走査方法の代表例なものに
は、電子走査機械走査とがある。ここで電子走査方法に
ついて説明する。
は、電子走査機械走査とがある。ここで電子走査方法に
ついて説明する。
すなわち複数の超音波振動子を併設してなるアレイ型超
音波探触子(プローブ)を用い、リニア電子走査であれ
ば、超音波振動子の複数個を1単位とし、この1単位の
超音波振動子について励振を行ない超音波ビームの送波
を行なう方法であり、例えば順次1振動子分づつピッチ
をずらしながら1単位の素子の位置が順々に変わるよう
にして励振してゆくことにより、超音波ビームの送波点
位置を電子的にずらしてゆく方法である。
音波探触子(プローブ)を用い、リニア電子走査であれ
ば、超音波振動子の複数個を1単位とし、この1単位の
超音波振動子について励振を行ない超音波ビームの送波
を行なう方法であり、例えば順次1振動子分づつピッチ
をずらしながら1単位の素子の位置が順々に変わるよう
にして励振してゆくことにより、超音波ビームの送波点
位置を電子的にずらしてゆく方法である。
そして超音波ビームがビームとして集束するように、励
振される超音波振動子は、ビームの中心部に位置するも
のと側方に位置するものとでその励振のタイミングをず
らし、これによって生ずる超音波振動子の各発生音波の
位相差を利用し反射される超音波を集束(電子フォーカ
ス)させる。
振される超音波振動子は、ビームの中心部に位置するも
のと側方に位置するものとでその励振のタイミングをず
らし、これによって生ずる超音波振動子の各発生音波の
位相差を利用し反射される超音波を集束(電子フォーカ
ス)させる。
そして励振したのと同じ振動子により反射超音波を受波
して電気信号に変換して、各送受波によるエコー情報を
例えば断層像として形成し、陰極線管等に画像表示する
。
して電気信号に変換して、各送受波によるエコー情報を
例えば断層像として形成し、陰極線管等に画像表示する
。
またセクタ走査であれば、励振される1単位の超音波振
動子群に対し、超音波ビームの送波方向が超音波ビーム
1パルス分毎に順次扇形に変わるように各振動子の励振
タイミングを所望の方向に応じて変化させてゆくもので
あり、後の処理は基本的には上述したリニア電子走査と
同じである。
動子群に対し、超音波ビームの送波方向が超音波ビーム
1パルス分毎に順次扇形に変わるように各振動子の励振
タイミングを所望の方向に応じて変化させてゆくもので
あり、後の処理は基本的には上述したリニア電子走査と
同じである。
以上のようなリニア、セクタ電子走査の他に振動子(探
触子)を走査機構に取付け、走査機構を運動させること
により超音波走査を行なう機械走査もある。
触子)を走査機構に取付け、走査機構を運動させること
により超音波走査を行なう機械走査もある。
一方、映像法には、超音波送受信にもとなう信号を合成
して断層像化するBモード像以外に同一方向固定走査に
よるMモード像が代表的である。
して断層像化するBモード像以外に同一方向固定走査に
よるMモード像が代表的である。
これは、超音波送受波部位の時間的変化を表わしたもの
であり、特に心臓の如く動きのある臓器の診断には好適
である。
であり、特に心臓の如く動きのある臓器の診断には好適
である。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記の超音波診断装置においては、連続した
B又はMモード像を得るためのデータを第4図に示すよ
うなTVスキャン変換するDSC18(ディジタル・ス
キャン・コンバータ)に入力する。そしてこの画像デー
タをD S C18のA/D変換器IOでディジタル信
号に変換し、大力バッファ11を介してフレーム相関回
路12に入力する。このフレーム相関回路12は現在の
フレームデータと、フレームメモリ13に記録した1フ
レーム前のフレームデータに係数を乗算したデータと、
を加算して出力する。すなわちフレーム相関回路12は
、−次のディレィラインキャンセラであり、低域通過フ
ィルタとなっており、フィルタリングして不要信号を除
去する。かくしてフレームメモリ13に書込まれたデー
タは、TV変換されてTV表示部に出力される。
B又はMモード像を得るためのデータを第4図に示すよ
うなTVスキャン変換するDSC18(ディジタル・ス
キャン・コンバータ)に入力する。そしてこの画像デー
タをD S C18のA/D変換器IOでディジタル信
号に変換し、大力バッファ11を介してフレーム相関回
路12に入力する。このフレーム相関回路12は現在の
フレームデータと、フレームメモリ13に記録した1フ
レーム前のフレームデータに係数を乗算したデータと、
を加算して出力する。すなわちフレーム相関回路12は
、−次のディレィラインキャンセラであり、低域通過フ
ィルタとなっており、フィルタリングして不要信号を除
去する。かくしてフレームメモリ13に書込まれたデー
タは、TV変換されてTV表示部に出力される。
然し乍ら、上述したフレーム相関回路I2において、動
画像である場合には前記係数を大きくすることによりフ
レーム相関を強くかけると動きボケを生じてしまう。こ
のためフレーム相関をあまり強くかけられないという問
題があった。
画像である場合には前記係数を大きくすることによりフ
レーム相関を強くかけると動きボケを生じてしまう。こ
のためフレーム相関をあまり強くかけられないという問
題があった。
そこで本発明の目的は、動画像であってもフレーム相関
を強弱にかけることができ、動きボケを発生させること
なく、良好な超音波像を得る超音波診断装置を提供する
ことにある。
を強弱にかけることができ、動きボケを発生させること
なく、良好な超音波像を得る超音波診断装置を提供する
ことにある。
[発明の構成]
(課題を解決する為の手段)
本発明は上記の課題を解決し目的を達成する為に次のよ
うな手段を講じた。すなわち本発明は、超音波探触子か
ら被検体に対して超音波送受波し、これにより得た受信
信号を検出しA/D変換器でディジタル信号に変換しフ
レーム相関手段でフレームメモリから読出される1フレ
ーム前のデータと現在のフレームデータとをフレームを
目間して超音波情報を得る超音波診断装置において、前
記A/D変換器からのフレームの各ピクセルデータと前
記フレームメモリからのフレームの前記各ピクセルデー
タに対応する各ピクセルデータとの差分を求めこの差分
値を絶対値化する手段と、この手段からの前記各ビクセ
ル毎の差分絶対値を前記ピクセルデータの最大値で正規
化する手段と、この手段からの正規化値をフレーム毎に
加算しこの加算出力を平均する手段と、この手段からの
平均値に基き動き検出を判定しこの検出結果に応じて前
記フレーム相関手段にフレーム相関の強弱をかけるよう
に指令する手段とを備えたものである。
うな手段を講じた。すなわち本発明は、超音波探触子か
ら被検体に対して超音波送受波し、これにより得た受信
信号を検出しA/D変換器でディジタル信号に変換しフ
レーム相関手段でフレームメモリから読出される1フレ
ーム前のデータと現在のフレームデータとをフレームを
目間して超音波情報を得る超音波診断装置において、前
記A/D変換器からのフレームの各ピクセルデータと前
記フレームメモリからのフレームの前記各ピクセルデー
タに対応する各ピクセルデータとの差分を求めこの差分
値を絶対値化する手段と、この手段からの前記各ビクセ
ル毎の差分絶対値を前記ピクセルデータの最大値で正規
化する手段と、この手段からの正規化値をフレーム毎に
加算しこの加算出力を平均する手段と、この手段からの
平均値に基き動き検出を判定しこの検出結果に応じて前
記フレーム相関手段にフレーム相関の強弱をかけるよう
に指令する手段とを備えたものである。
(作用)
このような手段を講じたことにより、次のような作用を
呈する。1フレーム前のデータと現在のフレームデータ
との差分絶対値を正規化すると、正規化値は現フレーム
データおよび1フレーム前データがともに小さいため、
差分絶対値が小さくなっても比較的大きい値となるので
、僅かな動きであっても動き検出が容易になる。また正
規化された差分絶対値をフレーム毎に加算平均するので
、空間的な歪を発生することなく、しかもノイズを動き
と判定することがなくなり、画像のS/Nを大幅に改善
できる。そしてこの平均値に基き動き検出を判定し、こ
の判定結果に応じてフレーム相関の強弱を可変できるの
で、動画像であっても動きボケを発生させることなく、
良好な超音波像が得られる。
呈する。1フレーム前のデータと現在のフレームデータ
との差分絶対値を正規化すると、正規化値は現フレーム
データおよび1フレーム前データがともに小さいため、
差分絶対値が小さくなっても比較的大きい値となるので
、僅かな動きであっても動き検出が容易になる。また正
規化された差分絶対値をフレーム毎に加算平均するので
、空間的な歪を発生することなく、しかもノイズを動き
と判定することがなくなり、画像のS/Nを大幅に改善
できる。そしてこの平均値に基き動き検出を判定し、こ
の判定結果に応じてフレーム相関の強弱を可変できるの
で、動画像であっても動きボケを発生させることなく、
良好な超音波像が得られる。
(実施例)
第1図は本発明に係る超音波診断装置の一実施例を示す
概略ブロック図、第2図は判定手段の詳細を示す図、第
3図(a)はA/D変換器10から入力する現在のフレ
ームデータおよび各ピクセルデータを示す図、第3図(
b)は前記フレームメモリ13の1フレーム前のデータ
および前記各ピクセルデータに対応する各ピクセルデー
タを示す図である。
概略ブロック図、第2図は判定手段の詳細を示す図、第
3図(a)はA/D変換器10から入力する現在のフレ
ームデータおよび各ピクセルデータを示す図、第3図(
b)は前記フレームメモリ13の1フレーム前のデータ
および前記各ピクセルデータに対応する各ピクセルデー
タを示す図である。
第1図において、DSC8は、A/D変換器10゜入力
バッファ11.フレーム相関回路12.フレームメモリ
13で構成されている。A/D変換器10は、Bモード
検出部3から入力する信号をディジタル信号に変換する
。フレーム相関回路12は、フレームメモリ13に記録
された1フレーム前のデータと入力バッファ11から人
力する現在のフレームデータとを加算してフレーム相関
するものである。判定回路20は、次のように構成され
ている。
バッファ11.フレーム相関回路12.フレームメモリ
13で構成されている。A/D変換器10は、Bモード
検出部3から入力する信号をディジタル信号に変換する
。フレーム相関回路12は、フレームメモリ13に記録
された1フレーム前のデータと入力バッファ11から人
力する現在のフレームデータとを加算してフレーム相関
するものである。判定回路20は、次のように構成され
ている。
差分回路21は、第3図(a)に示すように前記A/D
変換器10からのフレームの各ピクセルデータと、第3
図(b)に示すように前記フレームメモリ■3からの前
記各ピクセルデータに対応する各ピクセルデータとの差
分を求めこの差分値を絶対値化するものである。判定回
路22は、前記A/D変換器IOからのフレームの各ピ
クセルデータと前記フレームメモリ13からのデータと
の大小の判定およびこれらのデータのうち大きいデータ
(最大値)を出力するものである。正規化回路23は、
前記差分回路21から入力する前記各ビクセル毎の差分
絶対値を前記判定回路22から入力する最大値で除算す
ることにより正規化するものである。クロック制御部2
4は、前記判定回路22から入力する大小判定結果およ
びピクセル信号sBに基きクロック信号CKを出力して
いる。加算回路25は、前記クロック制御部24から入
力するクロック信号CKおよびフレーム信号F■に基き
、前記正規化回路23から人力する正規化された差分絶
対値をフレーム毎に加算するものである。カウンタ2B
は、前記クロック制御部24から入力するクロック信号
CKおよびフレーム信号FIIに基きビクセルをカウン
トし1フレームに達したときリセットするものである。
変換器10からのフレームの各ピクセルデータと、第3
図(b)に示すように前記フレームメモリ■3からの前
記各ピクセルデータに対応する各ピクセルデータとの差
分を求めこの差分値を絶対値化するものである。判定回
路22は、前記A/D変換器IOからのフレームの各ピ
クセルデータと前記フレームメモリ13からのデータと
の大小の判定およびこれらのデータのうち大きいデータ
(最大値)を出力するものである。正規化回路23は、
前記差分回路21から入力する前記各ビクセル毎の差分
絶対値を前記判定回路22から入力する最大値で除算す
ることにより正規化するものである。クロック制御部2
4は、前記判定回路22から入力する大小判定結果およ
びピクセル信号sBに基きクロック信号CKを出力して
いる。加算回路25は、前記クロック制御部24から入
力するクロック信号CKおよびフレーム信号F■に基き
、前記正規化回路23から人力する正規化された差分絶
対値をフレーム毎に加算するものである。カウンタ2B
は、前記クロック制御部24から入力するクロック信号
CKおよびフレーム信号FIIに基きビクセルをカウン
トし1フレームに達したときリセットするものである。
平均回路27は、前記加算回路25から入力する加算出
力をカウンタ26からのカウント信号に基き平均するも
のである。ラッチ回路28は、前記平均回路27から人
力する加算平均データを一次記憶するものである。判定
用ROM29は、前記ラッチ回路28から入力する平均
データおよび前記差分回路21から人力する差分絶対値
に基き動き検出を判定しこの検出結果に応じて前記フレ
ーム相関回路12にフレーム相関の強弱をかけるように
指令する係数を記憶するものである。
力をカウンタ26からのカウント信号に基き平均するも
のである。ラッチ回路28は、前記平均回路27から人
力する加算平均データを一次記憶するものである。判定
用ROM29は、前記ラッチ回路28から入力する平均
データおよび前記差分回路21から人力する差分絶対値
に基き動き検出を判定しこの検出結果に応じて前記フレ
ーム相関回路12にフレーム相関の強弱をかけるように
指令する係数を記憶するものである。
このように構成された実施例の動作について図面を参照
して説明する。超音波探触子lは送受波回路2によって
送信駆動され、これにより超音波パルスは超音波探触子
1から生体に送波される。
して説明する。超音波探触子lは送受波回路2によって
送信駆動され、これにより超音波パルスは超音波探触子
1から生体に送波される。
さらに反射超音波は超音波探触子1および送受波回路2
により受波され、Bモード検出部3に入力されこれによ
り受信信号は包路線検波されてDSC8に入力する。そ
してBモードデータ、は、DSC8内のA/D変換器1
0によりディジタル信号に変換され、入力バッファ11
を介してフレーム相関回路12に入力する。また同時に
入力バッファitから入力するディジタルデータNおよ
びフレームメモリ13から入力する1フレーム前のデー
タφは判定手段20に入力する。そしてこの差分回路2
1によりデータNとデータφとの差分値N−φが算出さ
れ、さらにこの差分値N−φは絶対値化IN−φ1され
る。また判定回路22により前記データNおよびデータ
φとの大小の判定および各ビクセル毎の最大値が求めら
れる。そして正規化回路2により前記差分回路21から
の差分絶対値IN−φ1を前記判定回路22からの最大
値Mで除算することにより正規化する(IN−φ1/M
)。
により受波され、Bモード検出部3に入力されこれによ
り受信信号は包路線検波されてDSC8に入力する。そ
してBモードデータ、は、DSC8内のA/D変換器1
0によりディジタル信号に変換され、入力バッファ11
を介してフレーム相関回路12に入力する。また同時に
入力バッファitから入力するディジタルデータNおよ
びフレームメモリ13から入力する1フレーム前のデー
タφは判定手段20に入力する。そしてこの差分回路2
1によりデータNとデータφとの差分値N−φが算出さ
れ、さらにこの差分値N−φは絶対値化IN−φ1され
る。また判定回路22により前記データNおよびデータ
φとの大小の判定および各ビクセル毎の最大値が求めら
れる。そして正規化回路2により前記差分回路21から
の差分絶対値IN−φ1を前記判定回路22からの最大
値Mで除算することにより正規化する(IN−φ1/M
)。
またクロック制御部24により前記判定回路22からの
大小判定結果およびビクセル信号Saに基きクロック信
号CKが出力され、加算回路25により前記クロック制
御部24からのクロック信号CKおよびフレーム信号F
mに基き、前記正規化回路23からの正規化された差分
絶対値IN−φI/Mはフレーム毎に加算される。そし
てカウンタ26により前記クロック制御部24からのク
ロック信号CKおよびフレーム信号Flに基きビクセル
がカウントされて、このカウント値に基き平均回路27
により前記加算回路25から入力する加算出力は平均さ
れる。さらにう゛ツチ回路28に前記平均回路27から
の平均データは一次記憶され、判定用ROM29により
前記ラッチ回路28からの加算平均データおよび前記差
分回路21からの差分神対値に基き動き検出が判定され
、この検出結果に応じて前記フレーム相関回路12にフ
レーム相関の強弱をかけるように対応する係数が記憶さ
れる。かくしてROM29から対応する係数がフレーム
相関回路12aに出力され、フレーム相関回路12のフ
レーム相関の強弱が変化する。さらにフレーム相関処理
されたデータは、フレームメモリ13に書込まれさらに
データはTVスキャン変換されてTV表示部9に超音波
情報が表示される。
大小判定結果およびビクセル信号Saに基きクロック信
号CKが出力され、加算回路25により前記クロック制
御部24からのクロック信号CKおよびフレーム信号F
mに基き、前記正規化回路23からの正規化された差分
絶対値IN−φI/Mはフレーム毎に加算される。そし
てカウンタ26により前記クロック制御部24からのク
ロック信号CKおよびフレーム信号Flに基きビクセル
がカウントされて、このカウント値に基き平均回路27
により前記加算回路25から入力する加算出力は平均さ
れる。さらにう゛ツチ回路28に前記平均回路27から
の平均データは一次記憶され、判定用ROM29により
前記ラッチ回路28からの加算平均データおよび前記差
分回路21からの差分神対値に基き動き検出が判定され
、この検出結果に応じて前記フレーム相関回路12にフ
レーム相関の強弱をかけるように対応する係数が記憶さ
れる。かくしてROM29から対応する係数がフレーム
相関回路12aに出力され、フレーム相関回路12のフ
レーム相関の強弱が変化する。さらにフレーム相関処理
されたデータは、フレームメモリ13に書込まれさらに
データはTVスキャン変換されてTV表示部9に超音波
情報が表示される。
このように本実施例によれば、1フレーム前のデータと
現在のフレームデータとの差分絶対値を正規化すると、
正規化値は現フレームデータおよび1フレーム前データ
がともに小さいため、差分絶対値が小さくなっても比較
的大きい値となるので、僅かな動きであっても動き検出
が容易になる。
現在のフレームデータとの差分絶対値を正規化すると、
正規化値は現フレームデータおよび1フレーム前データ
がともに小さいため、差分絶対値が小さくなっても比較
的大きい値となるので、僅かな動きであっても動き検出
が容易になる。
また正規化された差分絶対値をフレーム毎に加算平均す
るので、空間的な歪を発生することなく、しかもノイズ
を動きと判定することがなくなり、画像のS/Nを大幅
に改善できる。そしてこの平均値に基き動き検出を判定
し、この判定結果に応じてフレーム相関の強弱を可変で
きるので、動画像であっても動きボケを発生させること
なく、良好な超音波像が得られる。さらに正規化されな
い差分絶対値も動き検出の判定に用いるので、フレーム
相関値すなわち相関の強弱を決定するために多少の影響
を与える。つまりフレーム相関値の大きいピクセル点に
あっては、動きボケに対する影響も大きいので、正規化
しない差分絶対値を用いて相関値の大きいピクセル点の
み変化を大きくできる。
るので、空間的な歪を発生することなく、しかもノイズ
を動きと判定することがなくなり、画像のS/Nを大幅
に改善できる。そしてこの平均値に基き動き検出を判定
し、この判定結果に応じてフレーム相関の強弱を可変で
きるので、動画像であっても動きボケを発生させること
なく、良好な超音波像が得られる。さらに正規化されな
い差分絶対値も動き検出の判定に用いるので、フレーム
相関値すなわち相関の強弱を決定するために多少の影響
を与える。つまりフレーム相関値の大きいピクセル点に
あっては、動きボケに対する影響も大きいので、正規化
しない差分絶対値を用いて相関値の大きいピクセル点の
み変化を大きくできる。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能で
あるのは勿論である。
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能で
あるのは勿論である。
[発明の効果]
本発明によれば、1フレーム前のデータと現在のフレー
ムデータとの差分絶対値を正規化すると、正規化値は現
フレームデータおよび1フレーム前データがともに小さ
いため、差分絶対値が小さくなっても比較的大きい値と
なるので、僅かな動きであっても動き検出が容易になる
。また正規化された差分絶対値をフレーム毎に加算平均
するので、空間的な歪を発生することなく、しかもノイ
ズを動きと判定することがなくなり、画像のS/Nを大
幅に改善できる。そしてこの平均値に基き動き検出を判
定し、この判定結果に応じてフレーム相関の強弱を可変
できるので、動画像であっても動きボケを発生させるこ
となく、良好な超音波像が得られる超音波診断装置を提
供できる。
ムデータとの差分絶対値を正規化すると、正規化値は現
フレームデータおよび1フレーム前データがともに小さ
いため、差分絶対値が小さくなっても比較的大きい値と
なるので、僅かな動きであっても動き検出が容易になる
。また正規化された差分絶対値をフレーム毎に加算平均
するので、空間的な歪を発生することなく、しかもノイ
ズを動きと判定することがなくなり、画像のS/Nを大
幅に改善できる。そしてこの平均値に基き動き検出を判
定し、この判定結果に応じてフレーム相関の強弱を可変
できるので、動画像であっても動きボケを発生させるこ
となく、良好な超音波像が得られる超音波診断装置を提
供できる。
第1図は本発明に係る超音波診断装置の一実施例を示す
概略ブロック図、第2図は判定手段の詳細を示す図、第
3図(a)はA/D変換器から人力する現在のフレーム
データおよび各ピクセルデータを示す図、第3図(b)
はフレームメモリの1フレーム前のデータおよび前記各
ピクセルデ−夕に対応する各ピクセルデータを示す図、
第4図は従来のDSCを示す概略構成図である。 1・・・超音波探触子、2・・・送受波回路、3・・・
Bモード検出部、8・・・DSC,9・・・TV表示部
、10・・・A/D変換器、11・・・入力バッファ、
12.・・・フレーム相関回路、13・・・フレームメ
モリ、20・・・判定手段、21・・・差分回路、22
・・・判定回路、23・・・正規化回路、24・・・ク
ロック制御部、25・・・加算回路、26・・・カウン
タ、27・・・平均回路、28・・・ラッチ回路、29
・・・判定用ROM。
概略ブロック図、第2図は判定手段の詳細を示す図、第
3図(a)はA/D変換器から人力する現在のフレーム
データおよび各ピクセルデータを示す図、第3図(b)
はフレームメモリの1フレーム前のデータおよび前記各
ピクセルデ−夕に対応する各ピクセルデータを示す図、
第4図は従来のDSCを示す概略構成図である。 1・・・超音波探触子、2・・・送受波回路、3・・・
Bモード検出部、8・・・DSC,9・・・TV表示部
、10・・・A/D変換器、11・・・入力バッファ、
12.・・・フレーム相関回路、13・・・フレームメ
モリ、20・・・判定手段、21・・・差分回路、22
・・・判定回路、23・・・正規化回路、24・・・ク
ロック制御部、25・・・加算回路、26・・・カウン
タ、27・・・平均回路、28・・・ラッチ回路、29
・・・判定用ROM。
Claims (1)
- 超音波探触子から被検体に対して超音波送受波し、これ
により得た受信信号を検出しA/D変換器でディジタル
信号に変換しフレーム相関手段でフレームメモリから読
出される1フレーム前のデータと現在のフレームデータ
とをフレーム相関して超音波情報を得る超音波診断装置
において、前記A/D変換器からのフレームの各ピクセ
ルデータと前記フレームメモリからのフレームの前記各
ピクセルデータに対応する各ピクセルデータとの差分を
求めこの差分値を絶対値化する手段と、この手段からの
前記各ピクセル毎の差分絶対値を前記ピクセルデータの
最大値で正規化する手段と、この手段からの正規化値を
フレーム毎に加算しこの加算出力を平均する手段と、こ
の手段からの平均値に基き動き検出を判定しこの検出結
果に応じて前記フレーム相関手段にフレーム相関の強弱
をかけるように指令する手段とを具備したことを特徴と
する超音波診断装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125302A JPH02305563A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 超音波診断装置 |
US07/486,742 US5060515A (en) | 1989-03-01 | 1990-03-01 | Image signal processing circuit for ultrasonic imaging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125302A JPH02305563A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02305563A true JPH02305563A (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=14906726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1125302A Pending JPH02305563A (ja) | 1989-03-01 | 1989-05-18 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02305563A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449955A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波診断装置 |
JPH0544107U (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-15 | 横河メデイカルシステム株式会社 | Cfm機能付超音波診断装置 |
JP2006006931A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-12 | General Electric Co <Ge> | 適応性超音波イメージング・システム |
JP2008204307A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Meidensha Corp | 画像照合装置 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1125302A patent/JPH02305563A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449955A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波診断装置 |
JPH0544107U (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-15 | 横河メデイカルシステム株式会社 | Cfm機能付超音波診断装置 |
JP2006006931A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-12 | General Electric Co <Ge> | 適応性超音波イメージング・システム |
JP2008204307A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Meidensha Corp | 画像照合装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103300886B (zh) | 超声波诊断装置及其控制方法 | |
JP2009505771A (ja) | 実時間空間合成によるフローイメージングのための超音波画像形成システム及び方法 | |
JP4652872B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP5179963B2 (ja) | 超音波診断装置及びその作動方法、並びに、画像処理プログラム | |
US20210015459A1 (en) | Ultrasound system and method for controlling ultrasound system | |
WO2011021362A1 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP4615950B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
US6066097A (en) | Two dimensional ultrasonic scanning system and method | |
JP4363644B2 (ja) | 超音波画像表示方法および超音波診断装置 | |
JPH02305563A (ja) | 超音波診断装置 | |
JP2001017428A (ja) | オパシティ設定方法、3次元像形成方法および装置並びに超音波撮像装置 | |
JP2776153B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JPH0581141B2 (ja) | ||
JP4564184B2 (ja) | 超音波診断装置及び該装置に関する超音波の送信及び受信方法 | |
JP3784109B2 (ja) | 超音波映像装置 | |
JP2714101B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP3934541B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP3850426B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP2000316846A (ja) | 超音波診断装置 | |
JP2747030B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP3269096B2 (ja) | 超音波血流イメージング装置 | |
JP2760550B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JPH0576412U (ja) | 超音波診断装置 | |
JPH07111992A (ja) | 超音波診断装置 | |
JP3717839B2 (ja) | 超音波診断装置 |