JPH02305435A - 縦型炉の石英管の交換方法 - Google Patents

縦型炉の石英管の交換方法

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JPH02305435A
JPH02305435A JP12558789A JP12558789A JPH02305435A JP H02305435 A JPH02305435 A JP H02305435A JP 12558789 A JP12558789 A JP 12558789A JP 12558789 A JP12558789 A JP 12558789A JP H02305435 A JPH02305435 A JP H02305435A
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JP
Japan
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furnace
quartz tube
electric furnace
tube
lifter
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JP12558789A
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English (en)
Inventor
Mikio Takagi
幹夫 高木
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FURENDOTETSUKU KENKYUSHO KK
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FURENDOTETSUKU KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、縦型炉の石英管の交換方法に関し、特に半導
体装置の製造等に用いられる縦型炉の石英管の交換方法
乃至石英管の洗浄方法に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体装置の製造においては、半導体素子の形成過程で
ある酸化、気相成長等のウェハー処理を行う、この目的
のため、最近では、大型ウェハーへ対応する装置改善の
ため、横型炉に代えて、縦型炉が採用されてきている。
この縦型炉は、専任床面積が小であり、施設面での効用
も大きい。
この縦型炉を用いてシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、
燐ガラス膜等の気相成長を行うため、それぞれの反応ガ
スを用いて、目的の膜厚の膜を成長させる。膜厚分布を
改善するため、二重管を用いることもある。いずれにし
ても、この処理を重ねていくと、縦型炉内の石英管の内
壁に反応生成物が堆積し、その後の気相成長を続行でき
なくなる。
従って、石英管が汚染される度毎に、石英管を洗浄する
必要があり、石英管の交換作業が必要となっている。
従来、この縦型炉内の石英管を取り外すには、いくつか
の手法が使われている。
第4図乃至第5図は、従来の縦型炉の一方式になる石英
管の交換方法を示す横断面図と上面図であって、台41
の上に電気炉42があり、その内部に石英管43がある
。この石英管43を取り外すには、第5図に示す様に、
電気炉42を二つに開き、石英管43を取り出す。
第6図は、従来の他の石英管の交換方法を示す電気炉の
横断面であって、台61の上の電気炉62の内部にある
石英管63を取り外すには、まず、キャンプ64と、フ
ランジ65付きの石英管63とを、エレベータ用ネジを
回転させることで、図示の通り下降させ、電気炉62か
ら石英管を取り出している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来の石英管の交換方法では、いずれもパーティ
クルが大量に発生しており、高いクリーン度が要求され
る半導体プロセスの作業に弊害となっている。
すなわち、第4図乃至第5図の方法では、電気炉42を
両開きすると、電気炉内部の断熱材からのパーティクル
が大量に発生する。勿論、電気炉42の開閉1石英管の
取り外しは全て高所での作業であり、作業性は極めて悪
い。
また、第6図の方法では、図示の正面のクリーンゾーン
にて、パーティクルを大量に発生させる石英管の取り外
し作業が必須となっている。
従って、本発明の目的は、従来の縦型炉の石英管の交換
において、高所での作業を伴うことなく、クリーンゾー
ンにて、大量のパーティクルを発生させることのない石
英管の交換方法を実現することを目的とするものである
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するため、本発明では、縦型炉の台
の側縁に取りつけたリフトへ電気炉全体を水平方向に移
動させた後、電気炉内の石英管の開口が上を向く様に電
気炉を回転させて、該リフトに載せ、該リフトを下に下
降させ、電気炉内の石英管を取り外す工程を含むことを
特徴とする縦型炉の石英管の交換方法である。
〔作用〕
本発明では、縦型炉の台の側縁に、上下方向に動作する
りフタ−をとりつけてあり、まず、石英管をセットした
ままの状態で、電気炉全体を、このリフターまで水平方
向に移動させる。この後、電気炉内の石英管の開口が上
を向愕様に電気炉を回転させて、該リフト台に載せ、該
リフトを下に下降させ、床面までおろし、電気炉内の石
英管を取り外す0石英管は通常の方法にて洗浄した後、
あるいは、新しい石英管をセットし直す、この後上記と
逆の操作を行い、縦型炉での成膜の準備を完了する。
すなわち、本発明では、石英管をセットしたままの電気
炉を移動させ、その電気炉を回転させ、特にヒータ一部
から断熱材が落ちない状態にし、しかも、プロセスゾー
ンでなく、メンテナンスゾーンにて、上記の作業を行う
ことで、クリーン度を落とすことなく、石英管の交換を
実施するものである。
上記での、電気炉の水平移動には、縦型炉に多少の改変
を加えるのみで実施でき、電気炉の回転、リフトによる
下降までは、作業者による手作業にて容易に実施するこ
とができ、また、自動化により実施することも容易であ
る。
最終工程での石英管の取り外しは、手作業による他はな
いが、石英管の洗浄には、市販の自動洗浄装置にて実施
するのがよい。
〔実施例〕
本発明の実施例として、第1図乃至第3図に示した石英
管の交換方法を説明する。
第1図は、本発明実施例の交換方法に用いる縦型炉の側
断面図で、図の右側が正面となっている図中、lは装置
台、2は電気炉で、その表面はメタル製で、その表面側
に水冷ジャケットが入っている。同じく、内部には、電
気ヒーターがはいっており、縦型炉としての所定の均熱
長を実現している。
3は石英管で、その上部に排気口があり、ヒーターの均
熱長内を通って外部に向かって排気管4が石英管3に融
着されている。石英管3はフランジ止め金5により、フ
ランジ6に取りつけられている。
フランジ6は、台lのフランジ部にパツキンにより真空
シールされており、キャップ7も同じくパツキンにより
台lのフランジ部に真空シールされている。
反応ガスは、台Iのフランジ部を通って矢印の通りに導
入される。
キャップ7は、モーター駆動装置8によりネジ9を回転
上下移動し、図示の位置にて石英管内の封止をしている
電気炉2の左側面には、本発明により、支持部材lOが
取りつけられており、支持部材lOは上下2本の横スベ
リレール11に係合していると共に、ネジ12と螺合し
ている。
図示の状態は、石英管3の内部には、多数のウェハー1
3がセットされているが、石英管3の交換にあたっては
、モータ駆動装置8を駆動してネジ9に沿ってキャップ
7を最下段まで下降させる。
次に、説明する電気炉の移動の準備として、電気炉の水
冷ジャケットへの接続を外し、また、熱電対も取り外し
ておく。
第2図は、第1図の左側面図であり、一対の支持棒14
を少し上に移動させることで、フランジ6を右側から離
す。
次に、モーター15を回転させ、電気炉2の全体を、図
の右側に移動させる。右端にきた所で、支持部材lOを
中心として回転させ、二点鎖線にて示した通り、石英管
3の開口が上を向く様にする。
この電気炉の回転にあたっては、モーター15を利用し
た回転とするのが作業性が良いのであるが、ここでは、
支持部材10の取りつけを緩めて、支持部材IOを中心
として、第2図紙面の面内のいずれかの方向に回転させ
る手法を採っている。
この状態で、支持部材IOを電気炉2から取り外し、電
気炉2の台lの側面に設けたリフトのリフト台17に、
電気炉2を置く。
リフト台17を下降させ、第3図の通り、床面まで持っ
てくる。
床面において、フランジ6とフランジ止め金5を取り外
し、石英管3を取り外す。
使用済の石英管は、洗浄の上、再使用する。また、新し
い石英管を用意して、石英管を再装着してもよい。
石英管の洗浄には、自動洗浄機を使用してもよい。
石英管の再装着の後は、上記の作業を逆にして行うこと
で、電気炉を元の位置まで運ぶことができる。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明では、電気炉装置を多少改変するこ
とにより、高所においても、電気炉を容易に移動するこ
とができ、しかも、石英管をセットしたままヒーターを
動かし、そのヒーターを回転させることでヒーターから
断熱材が落ちない状態とし、しかもこの操作はプロセス
ゾーンでなく、メンテナンスゾーンにてこの作業を実施
できるようにしたので、クリーン度の要求される半導体
プロセスを阻害することはない。
勿論、高所での作業は僅少であり、床面にて作業を行え
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の本実施例にて使用した縦型電気炉の横
断面図、第2図は第1の左側面図で、電気炉を本発明に
より移動させるときの状態を示す図、第3図は第2図と
同じ左側面図で、電気炉を本発明により床面まで下降さ
せた状態を示す図、第4図と第5図は、従来の一方法に
よる石英管の交換方法を示す横断面図と上面図、並びに
、第6図は、従来の他の方法による石英管の交換方法を
示す横断面図である。 図中、縦型炉の台、2は電気炉、3は石英管、4は排気
管、5はフランジ止め金、6ハフランジ、7はキャップ
、8はモーター駆動装置、9はネジ捧、lOは支持部材
、11は横スベリレール、12はネジ棒、13はウェハ
ー、14は支持棒、15はモーター、16はリフト、1
7はリフト台を示す。 本発明¥施イ列/l灸挾方宏1示慣断面図矛1 図 ニ中(発明り(方平ヒイツ)1.fつミ挟方法1ブi;
1輌11面[?1千2 図 4(発88尖力1ヒイ列1. 公挾〕1シ夫1ホ才イ史
1囚斧j図 継電気び一禮助一如図 茅4− 図 従来電気7j上面図 茅5 凹 4六と木、イ也/lt yIfftl 7士f[rii
早  ろ  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 縦型炉の台の側縁に取りつけたリフトへ電気炉全体を水
    平方向に移動させた後、電気炉内の石英管の開口が上を
    向く様に電気炉を回転させて、該リフトに載せ、該リフ
    トを下に下降させ、電気炉内の石英管を取り外す工程を
    含むことを特徴とする縦型炉の石英管の交換方法。
JP12558789A 1989-05-20 1989-05-20 縦型炉の石英管の交換方法 Pending JPH02305435A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05259146A (ja) * 1992-03-09 1993-10-08 Hitachi Ltd 半導体製造装置
CN116288685A (zh) * 2023-03-23 2023-06-23 武汉是维光电科技有限公司 二维材料自动生长转移系统及方法

Cited By (3)

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