JPH02304002A - ドライフラワー - Google Patents

ドライフラワー

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Publication number
JPH02304002A
JPH02304002A JP12412989A JP12412989A JPH02304002A JP H02304002 A JPH02304002 A JP H02304002A JP 12412989 A JP12412989 A JP 12412989A JP 12412989 A JP12412989 A JP 12412989A JP H02304002 A JPH02304002 A JP H02304002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone resin
flower
flowers
dry flower
dried
Prior art date
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Pending
Application number
JP12412989A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiko Kawase
川瀬 逸子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HANA KOUBOU SANOU KK
Original Assignee
HANA KOUBOU SANOU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HANA KOUBOU SANOU KK filed Critical HANA KOUBOU SANOU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生花に近い外観を有すると共に、保存性にも
優れたドライフラワ−に関するものである。
[従来の技術] 生花を乾燥させることにより長期間の保存を可能とした
ドライフラワ−は従来から知られているが、従来のドラ
イフラワ−は単に生花を乾燥させたものにすぎないので
、長期間保存しておくと変色・脱色されてしまい、生花
の持つ美しい色合いが失われてしまう。また、乾燥され
たドライフラワ−の細胞は脆くなっているので、軽く触
れただけでも花弁などが割れてしまう恐れもある。
そのため、この様なドライフラワ−の欠点を解消しよう
として、従来からドライフラワ−の表面にニスのような
透明塗料を塗布することが知られている。この透明塗料
は、スプレーによって吹付けたり、塗料を満たした槽内
にドライフラワ−を浸漬することにより、ドライフラワ
−の表面に塗布される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、以上のような従来のドライフラワ−にお
いては、塗料の剛性が強いために自然の花の柔かな感じ
が失われてしまい、樹脂で成形した造花のような感じに
なってしまう欠点があった。
また、ニス系の塗料では、乾燥時間やドライフラワ−の
細胞に対する塗料の浸み込みなどの影響で、変色が生じ
たり、花弁にちぢみやしわが発生する欠点もあった。
本発明は、上記のような問題点を解決するために提案さ
れたものであり、その目的は、自然の風合を備えた美し
い外観を有し、しかも長期間その状態で保存できる優れ
たドライフラワ−を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以上のような課題を解決するために、本発明のドライフ
ラワ−は、その表面にシリコン樹脂被膜を形成したこと
を構成−1−の特徴とする。
[作用] 以」−のような構成を有する本発明のドライフラワ−は
、その表面にシリコン樹脂被膜が形成されているので、
乾燥度が一定以上に進むことがなくなり、長期間保存し
ても花弁などが脆くなって破損することがない。
また、シリコン被膜は、耐水、防湿性能に優れているた
めに、吸湿による変色、汚れが効果的に防止される。
更に、シリコン被膜は柔軟性があるために、被膜がドラ
イフラワ−全体に均一に形成され、しがちニスのような
光沢もないので、花が持つ自然の外観が得られると共に
、手触りも自然な感じになる。
[実施例コ 以上説明した本発明のドライフラワ一方法及びその製造
方法の一例を説明する。
■第]、工程 第1図に示すように、ドライフラワ−にする生花1を粒
状のシリカゲル2が満たされた脱水槽3中に置き、生花
1の周囲にまんべんなくシリカゲル2が来るように埋め
、11日生の間、寝かせておく。同時に、その間、遠赤
外線によって60度に加熱し続ける。
■第2工程 第1工程によって充分乾燥した生花]は、ドライフラワ
−4となり、脱水槽3から取出される。そして、第2図
に示すように、このドライフラワ−4に対して、スプレ
ー5を利用して、溶剤に溶かしたシリコン樹脂6を噴霧
する。このシリコン樹脂6としては、−例として、フロ
ンを溶媒としたポリアルキルシロキザンの4%溶液を使
用する。
このようにしてシリコン樹脂6を塗布した後は、このシ
リコン樹脂6を乾燥させ、この塗布及び乾燥を2〜3回
繰返して、ドライフラワ−4の表面にシリコン被膜を充
分に形成させ、本発明のドライフラワ−を得る。
このようにして得られた本発明のドライフラワ−は、表
面にシリコン樹脂被膜が形成されているので、[作用]
の項で述べた通り、耐久性、耐湿性を有し、変色や破損
の恐れがない。また、従来のニス系塗料に比べて薄く柔
軟な被膜であるため、ドライフラワ−の持つ自然の感じ
を損うことがない。
しかも、このスプレ一方式は、後述する浸漬方式に比べ
て、製造設備が非常に簡便なもので済むと共に、溶剤の
たれ落ちや流れによる被膜の厚さの不均一を容易に解消
できる利点がある。また、被膜の厚さも塗布回数を増減
することで任意に変更できるので、大きな花と小さな花
とでシリコン樹脂被膜の厚さを変えることにより、より
自然のふうあいに近いドライフラワ−を得ることができ
る。
[他の実施例] −へ   − =  4 一 本発明のドライフラワ−を製造する方法は、前記のよう
な実施例に限定されるものではなく、ドライフラワ−の
表面にシリコン樹脂被膜を形成する手段としては、溶剤
に溶かしたシリコン樹脂液内に乾燥したドライフラワ−
を一定時間、例えば3〜5分浸漬することによっても可
能である。
この様に浸漬によってシリコン樹脂被膜を形成すると、
複雑な形状をしたドライフラワ−であっても、花弁の奥
まで確実にシリコン樹脂溶液が浸入するので、ドライフ
ラワ−全体をシリコン樹脂被膜で完全に被覆することが
可能となり、ドライフラワ−に対する湿気の浸入を効果
的に防止でき、長期間の保存による変色などの不都合を
確実に防止できる。また、スプレーのように繰返し塗布
する作業が不要、となるので、作業の迅速化にも繋がる
更に、シリコン樹脂としては、前記ポリアルキルシロキ
サン以外のものも使用できるし、その溶媒としてもフロ
ン以外のもの、例えば高級アルコールなども使用可能で
ある。
= 6− [発明の効果] 以上述べたとおり、本発明によれば、ドライフラワ−の
表面に従来の塗料とは全く異なる柔軟性のあるシリコン
樹脂被膜を形成することにより、自然の風相に近い美し
い外観及び触感を有し、しかも、その状態で長期間保存
できる優れたドライフラワ−を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明のドライフラワ−の製造方法
の一例を示す工程説明図で、第1図はドライフラワ−の
乾燥工程、第2図はシリコン被膜の形成工程を示すもの
である。 1・・・生花、2・・・シリカゲル、3・・・脱水槽、
4・・・ドライフラワ−15・・・スプレー、6・・・
シリコン樹脂溶液。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面にシリコン樹脂被膜が形成されていることを特徴と
    するドライフラワー。
JP12412989A 1989-05-19 1989-05-19 ドライフラワー Pending JPH02304002A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12412989A JPH02304002A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 ドライフラワー

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JP12412989A JPH02304002A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 ドライフラワー

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JPH02304002A true JPH02304002A (ja) 1990-12-17

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JP12412989A Pending JPH02304002A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 ドライフラワー

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JP (1) JPH02304002A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0628248A1 (en) * 1992-12-16 1994-12-14 Shiseido Company Limited Dry flower and process for producing
CN111572937A (zh) * 2020-05-07 2020-08-25 重庆市中药研究院 一种基于包埋技术的新型酒瓶加工制作方法

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