JPH02304002A - ドライフラワー - Google Patents
ドライフラワーInfo
- Publication number
- JPH02304002A JPH02304002A JP12412989A JP12412989A JPH02304002A JP H02304002 A JPH02304002 A JP H02304002A JP 12412989 A JP12412989 A JP 12412989A JP 12412989 A JP12412989 A JP 12412989A JP H02304002 A JPH02304002 A JP H02304002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone resin
- flower
- flowers
- dry flower
- dried
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 claims abstract description 21
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000002904 solvent Substances 0.000 abstract description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 abstract description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 5
- 239000002966 varnish Substances 0.000 abstract description 5
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000741 silica gel Substances 0.000 abstract description 4
- 229910002027 silica gel Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 238000005507 spraying Methods 0.000 abstract description 3
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 2
- 239000004447 silicone coating Substances 0.000 description 2
- 229920006268 silicone film Polymers 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 150000001298 alcohols Chemical class 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、生花に近い外観を有すると共に、保存性にも
優れたドライフラワ−に関するものである。
優れたドライフラワ−に関するものである。
[従来の技術]
生花を乾燥させることにより長期間の保存を可能とした
ドライフラワ−は従来から知られているが、従来のドラ
イフラワ−は単に生花を乾燥させたものにすぎないので
、長期間保存しておくと変色・脱色されてしまい、生花
の持つ美しい色合いが失われてしまう。また、乾燥され
たドライフラワ−の細胞は脆くなっているので、軽く触
れただけでも花弁などが割れてしまう恐れもある。
ドライフラワ−は従来から知られているが、従来のドラ
イフラワ−は単に生花を乾燥させたものにすぎないので
、長期間保存しておくと変色・脱色されてしまい、生花
の持つ美しい色合いが失われてしまう。また、乾燥され
たドライフラワ−の細胞は脆くなっているので、軽く触
れただけでも花弁などが割れてしまう恐れもある。
そのため、この様なドライフラワ−の欠点を解消しよう
として、従来からドライフラワ−の表面にニスのような
透明塗料を塗布することが知られている。この透明塗料
は、スプレーによって吹付けたり、塗料を満たした槽内
にドライフラワ−を浸漬することにより、ドライフラワ
−の表面に塗布される。
として、従来からドライフラワ−の表面にニスのような
透明塗料を塗布することが知られている。この透明塗料
は、スプレーによって吹付けたり、塗料を満たした槽内
にドライフラワ−を浸漬することにより、ドライフラワ
−の表面に塗布される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、以上のような従来のドライフラワ−にお
いては、塗料の剛性が強いために自然の花の柔かな感じ
が失われてしまい、樹脂で成形した造花のような感じに
なってしまう欠点があった。
いては、塗料の剛性が強いために自然の花の柔かな感じ
が失われてしまい、樹脂で成形した造花のような感じに
なってしまう欠点があった。
また、ニス系の塗料では、乾燥時間やドライフラワ−の
細胞に対する塗料の浸み込みなどの影響で、変色が生じ
たり、花弁にちぢみやしわが発生する欠点もあった。
細胞に対する塗料の浸み込みなどの影響で、変色が生じ
たり、花弁にちぢみやしわが発生する欠点もあった。
本発明は、上記のような問題点を解決するために提案さ
れたものであり、その目的は、自然の風合を備えた美し
い外観を有し、しかも長期間その状態で保存できる優れ
たドライフラワ−を提供することである。
れたものであり、その目的は、自然の風合を備えた美し
い外観を有し、しかも長期間その状態で保存できる優れ
たドライフラワ−を提供することである。
[課題を解決するための手段]
以上のような課題を解決するために、本発明のドライフ
ラワ−は、その表面にシリコン樹脂被膜を形成したこと
を構成−1−の特徴とする。
ラワ−は、その表面にシリコン樹脂被膜を形成したこと
を構成−1−の特徴とする。
[作用]
以」−のような構成を有する本発明のドライフラワ−は
、その表面にシリコン樹脂被膜が形成されているので、
乾燥度が一定以上に進むことがなくなり、長期間保存し
ても花弁などが脆くなって破損することがない。
、その表面にシリコン樹脂被膜が形成されているので、
乾燥度が一定以上に進むことがなくなり、長期間保存し
ても花弁などが脆くなって破損することがない。
また、シリコン被膜は、耐水、防湿性能に優れているた
めに、吸湿による変色、汚れが効果的に防止される。
めに、吸湿による変色、汚れが効果的に防止される。
更に、シリコン被膜は柔軟性があるために、被膜がドラ
イフラワ−全体に均一に形成され、しがちニスのような
光沢もないので、花が持つ自然の外観が得られると共に
、手触りも自然な感じになる。
イフラワ−全体に均一に形成され、しがちニスのような
光沢もないので、花が持つ自然の外観が得られると共に
、手触りも自然な感じになる。
[実施例コ
以上説明した本発明のドライフラワ一方法及びその製造
方法の一例を説明する。
方法の一例を説明する。
■第]、工程
第1図に示すように、ドライフラワ−にする生花1を粒
状のシリカゲル2が満たされた脱水槽3中に置き、生花
1の周囲にまんべんなくシリカゲル2が来るように埋め
、11日生の間、寝かせておく。同時に、その間、遠赤
外線によって60度に加熱し続ける。
状のシリカゲル2が満たされた脱水槽3中に置き、生花
1の周囲にまんべんなくシリカゲル2が来るように埋め
、11日生の間、寝かせておく。同時に、その間、遠赤
外線によって60度に加熱し続ける。
■第2工程
第1工程によって充分乾燥した生花]は、ドライフラワ
−4となり、脱水槽3から取出される。そして、第2図
に示すように、このドライフラワ−4に対して、スプレ
ー5を利用して、溶剤に溶かしたシリコン樹脂6を噴霧
する。このシリコン樹脂6としては、−例として、フロ
ンを溶媒としたポリアルキルシロキザンの4%溶液を使
用する。
−4となり、脱水槽3から取出される。そして、第2図
に示すように、このドライフラワ−4に対して、スプレ
ー5を利用して、溶剤に溶かしたシリコン樹脂6を噴霧
する。このシリコン樹脂6としては、−例として、フロ
ンを溶媒としたポリアルキルシロキザンの4%溶液を使
用する。
このようにしてシリコン樹脂6を塗布した後は、このシ
リコン樹脂6を乾燥させ、この塗布及び乾燥を2〜3回
繰返して、ドライフラワ−4の表面にシリコン被膜を充
分に形成させ、本発明のドライフラワ−を得る。
リコン樹脂6を乾燥させ、この塗布及び乾燥を2〜3回
繰返して、ドライフラワ−4の表面にシリコン被膜を充
分に形成させ、本発明のドライフラワ−を得る。
このようにして得られた本発明のドライフラワ−は、表
面にシリコン樹脂被膜が形成されているので、[作用]
の項で述べた通り、耐久性、耐湿性を有し、変色や破損
の恐れがない。また、従来のニス系塗料に比べて薄く柔
軟な被膜であるため、ドライフラワ−の持つ自然の感じ
を損うことがない。
面にシリコン樹脂被膜が形成されているので、[作用]
の項で述べた通り、耐久性、耐湿性を有し、変色や破損
の恐れがない。また、従来のニス系塗料に比べて薄く柔
軟な被膜であるため、ドライフラワ−の持つ自然の感じ
を損うことがない。
しかも、このスプレ一方式は、後述する浸漬方式に比べ
て、製造設備が非常に簡便なもので済むと共に、溶剤の
たれ落ちや流れによる被膜の厚さの不均一を容易に解消
できる利点がある。また、被膜の厚さも塗布回数を増減
することで任意に変更できるので、大きな花と小さな花
とでシリコン樹脂被膜の厚さを変えることにより、より
自然のふうあいに近いドライフラワ−を得ることができ
る。
て、製造設備が非常に簡便なもので済むと共に、溶剤の
たれ落ちや流れによる被膜の厚さの不均一を容易に解消
できる利点がある。また、被膜の厚さも塗布回数を増減
することで任意に変更できるので、大きな花と小さな花
とでシリコン樹脂被膜の厚さを変えることにより、より
自然のふうあいに近いドライフラワ−を得ることができ
る。
[他の実施例]
−へ −
= 4 一
本発明のドライフラワ−を製造する方法は、前記のよう
な実施例に限定されるものではなく、ドライフラワ−の
表面にシリコン樹脂被膜を形成する手段としては、溶剤
に溶かしたシリコン樹脂液内に乾燥したドライフラワ−
を一定時間、例えば3〜5分浸漬することによっても可
能である。
な実施例に限定されるものではなく、ドライフラワ−の
表面にシリコン樹脂被膜を形成する手段としては、溶剤
に溶かしたシリコン樹脂液内に乾燥したドライフラワ−
を一定時間、例えば3〜5分浸漬することによっても可
能である。
この様に浸漬によってシリコン樹脂被膜を形成すると、
複雑な形状をしたドライフラワ−であっても、花弁の奥
まで確実にシリコン樹脂溶液が浸入するので、ドライフ
ラワ−全体をシリコン樹脂被膜で完全に被覆することが
可能となり、ドライフラワ−に対する湿気の浸入を効果
的に防止でき、長期間の保存による変色などの不都合を
確実に防止できる。また、スプレーのように繰返し塗布
する作業が不要、となるので、作業の迅速化にも繋がる
。
複雑な形状をしたドライフラワ−であっても、花弁の奥
まで確実にシリコン樹脂溶液が浸入するので、ドライフ
ラワ−全体をシリコン樹脂被膜で完全に被覆することが
可能となり、ドライフラワ−に対する湿気の浸入を効果
的に防止でき、長期間の保存による変色などの不都合を
確実に防止できる。また、スプレーのように繰返し塗布
する作業が不要、となるので、作業の迅速化にも繋がる
。
更に、シリコン樹脂としては、前記ポリアルキルシロキ
サン以外のものも使用できるし、その溶媒としてもフロ
ン以外のもの、例えば高級アルコールなども使用可能で
ある。
サン以外のものも使用できるし、その溶媒としてもフロ
ン以外のもの、例えば高級アルコールなども使用可能で
ある。
= 6−
[発明の効果]
以上述べたとおり、本発明によれば、ドライフラワ−の
表面に従来の塗料とは全く異なる柔軟性のあるシリコン
樹脂被膜を形成することにより、自然の風相に近い美し
い外観及び触感を有し、しかも、その状態で長期間保存
できる優れたドライフラワ−を提供することができる。
表面に従来の塗料とは全く異なる柔軟性のあるシリコン
樹脂被膜を形成することにより、自然の風相に近い美し
い外観及び触感を有し、しかも、その状態で長期間保存
できる優れたドライフラワ−を提供することができる。
第1図及び第2図は本発明のドライフラワ−の製造方法
の一例を示す工程説明図で、第1図はドライフラワ−の
乾燥工程、第2図はシリコン被膜の形成工程を示すもの
である。 1・・・生花、2・・・シリカゲル、3・・・脱水槽、
4・・・ドライフラワ−15・・・スプレー、6・・・
シリコン樹脂溶液。
の一例を示す工程説明図で、第1図はドライフラワ−の
乾燥工程、第2図はシリコン被膜の形成工程を示すもの
である。 1・・・生花、2・・・シリカゲル、3・・・脱水槽、
4・・・ドライフラワ−15・・・スプレー、6・・・
シリコン樹脂溶液。
Claims (1)
- 表面にシリコン樹脂被膜が形成されていることを特徴と
するドライフラワー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12412989A JPH02304002A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ドライフラワー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12412989A JPH02304002A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ドライフラワー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02304002A true JPH02304002A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14877640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12412989A Pending JPH02304002A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ドライフラワー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02304002A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0628248A1 (en) * | 1992-12-16 | 1994-12-14 | Shiseido Company Limited | Dry flower and process for producing |
CN111572937A (zh) * | 2020-05-07 | 2020-08-25 | 重庆市中药研究院 | 一种基于包埋技术的新型酒瓶加工制作方法 |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP12412989A patent/JPH02304002A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0628248A1 (en) * | 1992-12-16 | 1994-12-14 | Shiseido Company Limited | Dry flower and process for producing |
EP0628248A4 (ja) * | 1992-12-16 | 1995-01-11 | ||
US5560965A (en) * | 1992-12-16 | 1996-10-01 | Shiseido Company, Ltd. | Dry flower and process for production of same |
CN111572937A (zh) * | 2020-05-07 | 2020-08-25 | 重庆市中药研究院 | 一种基于包埋技术的新型酒瓶加工制作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02304002A (ja) | ドライフラワー | |
ATE77922T1 (de) | Verfahren zur herstellung eines nahrungsmittels, beschichtet mit einer sosse unter einer teig- oder einer teig- und panierbeschichtung. | |
US1580921A (en) | Method of ornamenting articles | |
CA2085356A1 (en) | Lacquer overlay wet process for artificial fly bodies | |
JP2985995B2 (ja) | 造花の製造方法 | |
US6042895A (en) | Method for imprinting woodprints onto blade of fan | |
KR20170092493A (ko) | 비취목을 이용한 헤어브러쉬 몸체의 무늬 형성 방법 | |
JP3149255U (ja) | 加工花 | |
US1962667A (en) | Process of treating ferns and product produced thereby | |
US1611713A (en) | Process of manufacturing artificial flowers | |
KR102512737B1 (ko) | 옻칠 방법 및 옻칠 조성물 | |
US3520712A (en) | Process of applying crystals to artificial flowers | |
KR100419714B1 (ko) | 네잎클로버를 이용한 장신구 제조방법 | |
TWI773425B (zh) | 植物長期保存製程 | |
US2290428A (en) | Ornamental article of manufacture | |
CN107127128A (zh) | 一种仿大理石仿陶瓷的喷涂工艺 | |
EP0687580A3 (de) | Oberflächenbeschichtungsverfahren zur Erzielung eines Wurzelholzimitat-Effektes | |
JP3664521B2 (ja) | 生花類乾燥物の製造法 | |
US9278573B2 (en) | Method for ornamentally decorating an inanimate object | |
JPH0634321Y2 (ja) | ドライフラワー構成体 | |
US2078008A (en) | Process of ornamenting material | |
JPH09110602A (ja) | 植物の保存処理方法および保存処理用組成物 | |
JPH1072718A (ja) | 造花とその製造方法 | |
KR19990046248A (ko) | 나뭇잎을이용한가구용무늬목판및그제조방법 | |
JPH03294202A (ja) | ドライフラワー |