JP3664521B2 - 生花類乾燥物の製造法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、生花類をブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水して生花類乾燥物を製造するに当たって、白斑を生じさせることなく、すなわち、まだら状に白化させることなく原形、原色を保持した生花類乾燥物を得る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、生花類乾燥物を製造するには、生花類を有機溶媒で置換脱水する方法が原形、原色の生花類乾燥物を得る極めて有利な方法であり、一般に行われている方法である。そして、この生花類乾燥物は、透明樹脂に包埋するか、樹脂塗装して、植物標本、置物、装飾品等とされていた。この方法において、有機溶媒としては、ターシャリーブタノールまたは低温のイソプロパノールがもっとも適当であり、相当多くの種類の生花類、例えば、フクジュソウ、スイセン、サクラソウ、スミレ、ウメ、モモ、サクラ等が上記方法で脱水をし、その後、加熱乾燥するだけで目的が達成されていた。
しかし、上記有機溶媒で置換脱水する方法では、乾燥後、まだら状に白化をしてしまうものがあるので、その点で充分満足できるものではない。
【0003】
そこで、この白化を防止する方法として、セタノールを生花類の表面に含浸させる方法が行われている。有機溶媒で置換脱水する方法において白化を起こすものは、多くの場合、品種によるものであるが、個体によって現れる場合もあるので、白化するかどうかの予測が困難である。したがって、置換脱水を完了した生花類をセタノール・ブタノールの溶液に浸漬して、これを防ぐのが通常である。セタノール含浸によらなければ白化する生花類としては、バラ、パンジー、ツツジ、ユリ、アネモネ、ポットマム、チューリップ等で、その他の種類の中にも多品種存在している。
【0004】
上記方法によれば、セタノールが生花類の表面に含浸して僅かに透明化を起こし、白化が防止される。白化を防止する目的だけから言えば、常温で個体または液体で、事実上揮発しないものであれば何でもよいわけで、ヒマシ油や木蝋その他のものが各種試みられているが、生花類の色艶の点から見て、また、後加工のときに害にならないもので、アルコールによく溶けるという点から見ても、セタノールが最もよいので、現在はセタノールだけが使用されている。
【0005】
しかし、これまで知られているセタノールを含浸させる方法においては、セタノールが含浸しないか、あるいは含浸しにくいために、白化を防止できない生花類がある。その最も典型的なものが、カトレアを筆頭とする洋蘭類である。生花類の種類としては多くはないが、洋蘭類は園芸上大きな地歩を占めるものであり、また、花と共にある緑葉は、多くの場合にセタノールが含浸しないで白化してしまい、白化しない葉の方が少ないのである。カタクリ、クロユリの葉などでは、置換脱水後、セタノールの溶液に浸漬することなく直ちに乾燥しても緑色が残ることが多く、スズラン、クマガイソウ、アツモリソウなどは、セタノールの溶液に浸漬すれば、セタノールが含浸して色を残すことができるが、そのほかの多くのものでは、セタノールに浸漬しても色が残らない。すなわち、セタノールが含浸しないのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
生花類の中で、ブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水した後、溶融したセタノールまたはセタノールを溶解したブタノールに浸漬しても、セタノールが組織内に含浸されないものとしては、カトレア類、シンビジューム類、デントロビューム類、その他の花の茎葉の部分、および通常ならばセタノールが容易に含浸されるにかかわらず、生育の時期によっては含浸されにくくなる例えば夏のバラ等がある。
【0007】
本発明は、上記のような、これまで知られている方法によっては、セタノールが含浸しないか、あるいは含浸しにくい生花類に対して、セタノールが容易に含浸して、白化することなく原形、原色を保持した生花類乾燥物を得る方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、ブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水した生花類を、セタノールを溶解したキシロールまたはアミルアルコール溶液に浸漬するか、あるいは一旦キシロールまたはアミルアルコール溶液に浸漬して、ブタノールおよび/またはプロパノールをキシロールまたはアミルアルコールと入れ換えた後、セタノールの溶融液、あるいはセタノールを溶解したキシロールまたはアミルアルコール溶液に浸漬することにより、セタノールが生花類の表面に容易に含浸することを知り、本発明を完成するに至ったのである。
【0009】
すなわち、本発明は、生花類をブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水した後、セタノールを溶解したキシロール溶液またはセタノールを溶解したアミルアルコール溶液に浸漬して、セタノールを生花類に含浸させた後、加熱乾燥することを特徴とする生花類乾燥物の製造法である。また、本発明は、生花類をブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水した後、キシロールまたはアミルアルコール溶液に浸漬して、ブタノールおよび/またはプロパノールをキシロールまたはアミルアルコールと入れ換え、これをセタノールの溶融液、セタノールを溶解したキシロール溶液またはセタノールを溶解したアミルアルコール溶液に浸漬して、セタノールを生花類に含浸させた後、加熱乾燥することを特徴とする生花類の製造法である。
【0010】
本発明においては、生花の花部分だけでなく、花についている緑葉を含めて生花類という。
生花類をブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水して、透明樹脂包埋用または樹脂塗装用の原色乾燥花とすることは、極めて一般に行われている方法である。この際、ターシャリーブタノールが生花類に対して最も優しく具合がよいので、通常の場合、ターシャリーブタノールが使用されるが、ターシャリーブタノールは融点が25℃付近で比較的に高いので、低温でなければ形を保持できない生花類、例えば、ヒゲナデシコなどのように脱水時に縮みやすいもの、あるいはトケイソウのように芯が乱れると形をなさないものの芯を整形に保つ必要のあるものに対しては、イソプロパノールの低温のものを使用する。
【0011】
また、エビネ類やジンチョウゲ、スズランなどのように、25℃で脱水を行うと、酵素活動のために黒変してしまうものに対しては13℃以下、好ましくは10℃以下で脱水作業を行うとよいので、その場合は、ターシャリーブタノールに10〜20%のイソプロパノールを加えたものを使用する。
【0012】
生花類を上記ブタノールおよび/またはプロパノールに浸漬して置換脱水した後、セタノールを溶解したキシロール溶液またはセタノールを溶解したアミルアルコール溶液に浸漬すると、ブタノールおよび/またはプロパノールが入れ換えられて、キシロールまたはアミルアルコールと共にセタノールが生花類に含浸する。
【0013】
この際、セタノールを溶解したキシロールまたはアミルアルコール溶液としては、キシロールまたはアミルアルコールに対してセタノール30〜70%の割合で加え、40〜60℃に加熱溶解したものを使用する。これにブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水した生花類を浸漬するに当たっては、40〜60℃に保持して行うのが好ましい。この場合、セタノールの割合が少ないものにおいては常温で行うこともできる。浸漬時間は生花類の種類によって異なり、1時間程度の短時間で完了するもの、あるいは一昼夜を要するものがある。
上記のようにしてセタノールを含浸させた生花類は、加熱乾燥して乾燥製品とする。加熱乾燥は任意の方法で行うことができるが、60℃程度の熱風で乾燥を行うのが好ましい。
【0014】
上記方法により、セタノールを生花類に含浸させることができるのであるが、比較的セタノールの含浸量が少ないので、セタノールの含浸量を多くする必要のある生花類、特に緑葉部分においては、ブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水した生花類を一旦キシロールまたはアミルアルコール溶液に浸漬して、ブタノールおよび/またはプロパノールをキシロールまたはアミルアルコールと入れ換えて行うのが好ましい。キシロールまたはアミルアルコール溶液への浸漬処理は常温で行えばよい。
【0015】
このように処理をした生花類は、セタノールの溶融液、セタノールを溶解したキシロール溶液またはセタノールを溶解したアミルアルコール溶液に浸漬して、セタノールを生花類に含浸させる。
この際、セタノールを溶解したキシロールまたはアミルアルコール溶液としては、キシロールまたはアミルアルコールに対してセタノールを50%以上となるように加え、40〜50℃に加熱溶解したものを使用するのが好ましい。極めて白化しやすい生花類に対しては、セタノールの溶融液を使用する必要があるが、セタノールを50〜70%溶解したキシロールまたはアミルアルコール溶液で十分なものもあるので、生花類の種類に応じて選択使用する。
上記のようにしてセタノールを含浸させた生花類は、加熱乾燥して乾燥製品とする。この乾燥は、前記のように任意の方法で行うことができ、好ましくは60℃程度の熱風で乾燥を行う。
【0016】
【実施例】
次に、本発明の実施例を挙げて説明する。
(実施例1)
カトレアの花をターシャリーブタノールに浸漬して置換脱水した後、キシロール溶液に浸漬して10時間後に取り出し、60℃に保温保持したセタノール溶融液に2時間浸漬し、セタノールを充分に含浸させたカトレアの花を熱風乾燥機器により、60℃の熱風で乾燥して乾燥花を得る。
【0017】
(実施例2)
実施例1において、セタノール溶液に浸漬する代わりに、セタノール70%を溶解して50℃に保持したキシロール溶液に10時間浸漬しする他は、実施例1と同様に行ない、カトレアの乾燥花を得る。
【0018】
(実施例3)
葉付きのエニシダをターシャリーブタノールに浸漬して置換脱水した後、セタノール50%を溶解して60℃に保持したキシロール溶液に1時間浸漬し、セタノールを含浸させた葉付きのエニシダを熱風乾燥器により、60℃の熱風で乾燥して乾燥花を得る。
【0019】
(実施例4)
シンビジュームをターシャリーブタノールに浸漬して置換脱水した後、セタノール70%を溶解して60℃に保持したアミルアルコール溶液に1時間浸漬し、セタノールを含浸させたシンビジュームを熱風乾燥器により、60℃の熱風で乾燥して乾燥花を得る。
【0020】
(実施例5)
チゴユリをターシャリーブタノールに浸漬して置換脱水した後、アミルアルコール溶液に室温で浸漬して1時間後に取り出し、セタノール75%を溶解して60℃に保持したアミルアルコール溶液に1時間浸漬し、セタノールを含浸させたチゴユリ熱風乾燥器により、60℃の熱風で乾燥して乾燥花を得る。
【0021】
(実施例6)
葉付きのジンチョウゲをイソプロパノール20%とターシャリーブタノール80%からなる11℃の溶液に浸漬して置換脱水した後、キシロール溶液に室温で浸漬して2時間後に取り出し、セタノール70%を溶解して60℃に保持したキシロール溶液に3時間浸漬し、セタノールを含浸させた葉付きのジンチョウゲを熱風乾燥器により、60℃の熱風で乾燥して乾燥花を得る。
【0022】
(実施例7)
葉付きのヒゲナデシコを10℃のイソプロパノールに浸漬して置換脱水した後、キシロール溶液に室温で浸漬して1時間後に取り出し、セタノール50%を溶解して50℃に保持したキシロール溶液に30分浸漬し、セタノールを含漬させた葉付きヒゲナデシコを熱風乾燥器により、60℃の熱風で乾燥して乾燥花を得る。
【0023】
【発明の効果】
生花類をブタノールおよび/またはプロバノールで置換脱水して生花類乾燥物を製造するに当たって、まだら状に白化して原色を保持するのが困難な生花類に対しては、セタノールを含浸させるのがよいのであるが、本発明によれば、従来法ではセタノールを含浸させることができないか、あるいは困難である全ての生花類に対して、セタノールを含浸させることができ、まだら状に白化させることなく原形、原色を保持した生花類乾燥物を得ることができる。

Claims (2)

  1. 生花類をブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水した後、セタノールを溶解したキシロール溶液またはセタノールを溶解したアミルアルコール溶液に浸漬して、セタノールを生花類に含浸させた後、加熱乾燥することを特徴とする生花類乾燥物の製造法。
  2. 生花類をブタノールおよび/またはプロパノールで置換脱水した後、キシロールまたはアミルアルコール溶液に浸漬して、ブタノールおよび/またはプロパノールをキシロールまたはアミルアルコールと入れ換え、これをセタノールの溶融液、セタノールを溶解したキシロール溶液またはセタノールを溶解したアミルアルコール溶液に浸漬して、セタノールを生花類に含浸させた後、加熱乾燥することを特徴とする生花類乾燥物の製造法。
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