JPH0230345A - 金属製容器のローラ加工方法 - Google Patents

金属製容器のローラ加工方法

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Publication number
JPH0230345A
JPH0230345A JP17966188A JP17966188A JPH0230345A JP H0230345 A JPH0230345 A JP H0230345A JP 17966188 A JP17966188 A JP 17966188A JP 17966188 A JP17966188 A JP 17966188A JP H0230345 A JPH0230345 A JP H0230345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
urethane
teflon
presser jig
metal container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17966188A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kato
雄司 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tanaka Kikinzoku Kogyo KK filed Critical Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication of JPH0230345A publication Critical patent/JPH0230345A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、分析用るつぼや蒸発皿等の金属製容器のロー
ラ加工方法の改良に係るものである。
(従来の技術) 分析用るつぼや蒸発皿は、Pt又はPt合金の円板を絞
り加工して作っているが、所定の外径、均一な肉厚にす
る為、さらには光沢を出す為に、例えば第3図に示す如
<pするつぼ1を金型2に嵌め込み、Pするつぼ1の底
を押さえ治具3を介してセンター押し4にて受けて押圧
保持し、回転させ乍ら図示せぬローラにてローラ加工し
ていた。
そしてその後所定の高さ寸法に切断し、仕上げていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のローラ加工に於いてはPLるつぼlの
底に当てる押さえ治具3としては、木型を使用していた
為、回転運動力、センター押し4の押圧力及びローラ押
圧力などにより、木型が摩耗し、ささくれ状になったり
、木くづが出たりして、Pするつぼ1の底に傷が付く。
また底部の厚みが不均一になったり、ひどい場合にはP
するつぼ1がねじれによりしわや変形が生じていた。さ
らに木型が割れてしまうこともあった。
木型の押さえ治具3の代わりに、金属の押さえ治具を用
いた場合には、硬い為さらに傷がひどくなり、またPす
るつぼ1とかじりが生じたり、金属粉が付着するもので
ある。従って、Pするつぼ1の生産性が悪く、またPす
るつぼ1の使用において、傷や異物付着、また底部厚み
の薄い部分が原因で寿命が短かった。
(発明の目的) 本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、傷、し
わ、変形の無いしかも厚みが均一で、良好な光沢を有す
る品質良好な分析用るつぼや蒸発皿等の金属性容器を得
ることのできるローラ加工方法を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、金属
製容器を金型に嵌め込み、金属製容器の底を押さえ治具
を介してセンター押しにて受けて抑圧保持し、回転させ
乍らローラ加工するに於いて、前記押さえ治具に、一側
にウレタンを他側にアルミニウム又はテフロンを配して
円柱状に一体化した押さえ治具を用い、ウレタン部で金
属製容器の底を押さえることを特徴とするものである。
(作用) 上記の本発明の技術的手段によれば、金属製容器の底に
対する押さえ治具の一側のウレタンは密着性(くいつき
)が良くて底部の形状にも容易になじみ、しかも適度な
弾力効果を有し、回転に対する追従性も優れ、また他側
のアルミニウム又はテフロンはセンター押しの押圧力に
十分に耐え、金属製容器の回転を確実に保持し、さらに
スムースな滑らかな回転を確保することになる。従って
、ローラ加工がスムースに行われ、ローラ加工された金
属製容器は、外面に傷、しわ、異物付着が無く、また容
器全体と1−でも変形が無く、しかも厚みの均一な良好
な光沢を有する品質良好な金属製容器が得られる。
(実施例) 本発明による金属製容器のローラ加工方法の一実施例と
従来例について説明する。
先ず一実施例について説明すると、第1図に示す如く外
径26mm、肉厚0.26mm、底部平坦面の径15叩
、高さ30++++nのPするつぼ1を金型2に嵌め込
み、このPするつぼ1の底を、一側に直径22mm、長
さ10mmの円柱状のウレタン3aと直径22mm、長
さ15II1mの円柱状のテフロン3bを直径19mm
、深さ5aonの凹凸(テフロン3b側凹部)嵌合5に
より接合一体化した押さえ治具3′のウレタン3a側で
押さえ、押さえ治具3′のテフロン3b側でセンター押
し4の押圧力を受けてPするつぼ1を保持し、図示せぬ
モータにて金型2を回転数45Orpmにて回転してP
するつぼ1を共に回転し、Pするつぼ1にローラ加工を
行った。
次に従来例について説明すると、第3図に示す如く上記
実施例と同一寸法のPするつぼ1を金型2に嵌め込み、
このPするつぼ1の底を直径22mm。
長さ25mmの木型の押さえ治具3を介してセンター押
し4にて受けて押圧保持し、図示せぬモータにて金型2
を回転数45Orpmにて回転し、Pするつぼ1にロー
ラ加工を行った。
こうしてローラ加工して得た実施例及び従来例のPする
つぼ各100個について品質検査した処、傷、異物付着
、しわ、変形等の外観不良及び底部厚みの寸法不良が、
従来例では100個中l3個もあったのに対し、実施例
では皆無であった。
尚、本発明の金属製容器のローラ加工方法に於いて、押
さえ治具は容器の底部形状(平坦面又は曲率面)に対応
した形状のウレタン面にて押圧するもので、特に平坦面
を有する容器の場合は平坦面の径と略同じ径の押さえ治
具とすることにより第2図に示す如く平坦面に近いR部
のローラ加工もウレタンの伸縮性により図示の如く芯ず
れすることもなく、平坦面とR部(曲面)との境い目ま
で容易に且つ十分に行なえるものである。
また押さえ治具は、ウレタンとアルミニウム又はテフロ
ンと複合一体化するのに、凹凸嵌合による接合に限るも
のではなく、接着剤等地の接合手段に代えても良いもの
である。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の金属製容器のローラ加
工方法は、金型に嵌め込んだ金属製容器の底を、一側に
ウレタンを他側にアルミニウム又はテフロンを配して円
柱状に一体化した押さえ治具のウレタン側で押さえ、ア
ルミニウム又はテフロン側でセンター押しの押圧力を受
けて金属製容器を回転させ乍らローラ加工するのである
から、押さえ治具は金属製容器との密着性が良くて底部
の形状にも容易になじみ、しかも適度な弾力効果により
金属製容器の回転に対する追従性も優れ、またセンター
押しの押圧力に十分に耐え、金属製容器の回転を確実に
保持し、さらにスムースな滑らかな回転を確保すること
になる。従って、傷、しわ、異物付着、変形の無い、厚
みの均一な良好な光沢を有する品質良好な金属製容器が
得られるという浸れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の金属製容器のローラ加工方法の一実施
例を示す概略図、第2図は本発明のo −予加工方法の
他の例を示す要部拡大図、第3図は従来の金属製容器の
ローラ加工方法を示す概略図である。 出願人  田中貴金属工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属製容器を嵌め込み、金属製容器の底を押さえ治
    具を介してセンター押しにて受けて押圧保持、回転させ
    乍らローラ加工するに於いて、前記押さえ治具に、一側
    にウレタンを他側にアルミニウム又はテフロンを配して
    円柱状に一体化した押さえ治具を用い、ウレタン部で金
    属製容器の底を押さえることを特徴とする金属製容器の
    ローラ加工方法。
JP17966188A 1988-07-19 1988-07-19 金属製容器のローラ加工方法 Pending JPH0230345A (ja)

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JP17966188A JPH0230345A (ja) 1988-07-19 1988-07-19 金属製容器のローラ加工方法

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JPH0230345A true JPH0230345A (ja) 1990-01-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007240037A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Ulvac Materials Inc 金属坩堝

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007240037A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Ulvac Materials Inc 金属坩堝

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