JPH02301938A - 進行波管 - Google Patents

進行波管

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Publication number
JPH02301938A
JPH02301938A JP2105103A JP10510390A JPH02301938A JP H02301938 A JPH02301938 A JP H02301938A JP 2105103 A JP2105103 A JP 2105103A JP 10510390 A JP10510390 A JP 10510390A JP H02301938 A JPH02301938 A JP H02301938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
traveling wave
wave tube
rod
helix
Prior art date
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Pending
Application number
JP2105103A
Other languages
English (en)
Inventor
Noel Santonja
ノエル、サントンジャ
Dominique Henry
ドミニク、アンリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales Electron Devices SA
Original Assignee
Thomson Tubes Electroniques
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Tubes Electroniques filed Critical Thomson Tubes Electroniques
Publication of JPH02301938A publication Critical patent/JPH02301938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/16Circuit elements, having distributed capacitance and inductance, structurally associated with the tube and interacting with the discharge
    • H01J23/24Slow-wave structures, e.g. delay systems
    • H01J23/26Helical slow-wave structures; Adjustment therefor

Landscapes

  • Microwave Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は広帯域、高ピーク出力そしてまたは平均出力レ
ベルで動作する進行波管に関する。
〔従来の技術〕
進行波管は長く細い電子ビームと、増幅されるべきマイ
クロ波を導くための遅延線のような構造とにより形成さ
れている。この遅延線は、はぼ矩形の断面を有し、非連
続巻回を形成するようにらせん状に巻かれた薄い金属条
片でしばしばつくられている。これによりらせん体が得
られる。
このらせん体は進行波管の本体を形成する金属スリーブ
内で誘電体ロッドにより中心づけられ保持される。これ
らロッドの数は一般に3以上である。
従来のこのらせん体は熱的および電気的な良導体である
金属の、はぼ矩形断面をもつ薄い条片でつくられる。こ
のらせん体はスリーブの内側にろう付されたロッドにろ
う付される。このらせん体は例えば銅でつくられる。し
ばしば、同じく銅のスリーブとベリリウム酸化物のロッ
ドが用いられる。銅の電気抵抗は小さいから、ジュール
の熱漬は小さい。銅およびろう付接合部の高い熱伝導性
により、らせん体とスリーブに沿って自゛効な熱散逸が
得られる。らせん体の加熱は最少となり、高ピーク出力
そしてまたは高平均出力値での動作が可能となる。この
種の構造は広帯域進行波管に使用出来る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこの構造は1つの欠点を有する。
すなわち、らせん体/ロッドの界面にろう付のためのビ
ードが存在することである。ろう付を信頼しうるちのと
するためには半田材料の盛り上げすなわちビードがらせ
ん体の巻回のそれぞれの側に対して与えられねばならな
い。各ビードは巻回の一方の側およびロッドに接触する
非常に大きな出力でのパルス動作においてはニードル効
果(これにより電荷が荷電された鋭角をもつ物体の先端
に蓄櫃される)によって2つの隣接する巻回上の2個の
対面するビード間にアークが生じる。
そのようなヘリカル巻線ををする進行波管はそれ故ピー
ク出力値に制限を有する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はろう付けられたヘリカル遅延線を有し、高ピー
ク出力そしてまたは高平均出力値で動作しうる進行波管
を提案することにより上記欠点を解決しようとするもの
である。このためにニードル効果を除去するものである
。、 本発明は金属スリーブにそう入され、少くとも3個の誘
電体ロッドにより中心づけられそしてこれらロッドにろ
う付された外表面部分を有するヘリカル遅延線からなる
らせん体を有し、1つのロッド上の2つの対面するろう
付接合間のニードル効果を除くため1どこのらせん体は
少くとも上記ロッドにろう付される部分のすべてにおい
てほぼ丁字形の断面を有する金属条片で形成されそして
この丁字形の基部により上記ロッドにろう付されるごと
くなった、進行波管を提供する。
〔作 用〕
このらせん体は全体的に熱的および電気的な良導体であ
る金属でつくるかあるいは積層された2つの金属層によ
り形成される。後者の場合には熱的および電気的に良導
体である金属をロッドにろう付けされる層に使用する。
この層は連続的でもあるいは不連続でもよい。
らせん体の内側となるこの金属層は耐熱金属または熱的
および電気的に良導体である金属である。
これら2層はろう付または他の手段で接合される。
C実施例3 第1図は進行波管のヘリカル遅延線を示す。この1で示
す遅延線すなわちらせん体は複数の非連続巻回2を有す
る。らせん体1は金属スリーブ3内に装着される。これ
はこのスリーブ3の中心に誘電体ロッド4により保持さ
れる。ウッドの数は3以上である。らせん体1はロッド
4と接触するその外表面部分8を有する。らせん体1は
銅のような熱的および電気的な良導体である金属の薄い
条片でつくられる。この条片はほぼ矩形の断面を有する
。らせん体1はロッド4と接触する部分8においてろう
付け接合部5によりロッド4に固定される。ロッド4自
体はろう何部6によりスリーブ3に固定される。らせん
体1、ロッド4およびスリーブ3の材料はろう付け中に
生じる変形に対して抵抗することの出来るものであるべ
きである。
このためスリーブ3については銅、ロッド4はベリリウ
ム酸化物が好適である。
巻回2をロッド4にろう付けするときには半田材料がそ
の巻回のいずれかの側に流れてビード7を形成する。こ
れらビードは巻回2の垂直の側とロッド4の両方に乗る
ニードル効果により、2つの隣接する巻回2上の2個の
対面するビード7間にアークが生じることがある。この
形式のろう付されたらせん体1を用いパルスモードで動
作する進行波管はそのためにピーク出ノJレベルを制限
される。
第2図は本発明によりろう付けされて装着された進行波
管のヘリカル遅延線の断面図である。らせん体20の巻
回21は連続ではない。らせん体20は金属スリーブ2
2に装着される。これは3個以上の誘電体ロッド23に
よりスリーブ22の中心に保持される。らせん体20は
ロッド23に接触する外表面部分29を有する。らせん
体20は部分29における半田接合部24によりロッド
23に固定される。ロッド23自体は他のろう何部25
によりスリーブ22に固定される。
第1図の構造におけるごとくにらせん体20は熱的およ
び電気的な良導体である金属の薄い条片によりつくられ
る。しかしながらここではその断面は矩形ではなく全長
にわたり丁字形である。この丁字形の基部28が誘電体
ロッドに接触し、そのバ一部分27がらせん体20の内
側に置かれる。
前と同様にらせん体20と誘電体ロッド23の間に半田
ビード26が生じる。これらビード26はT形の基部2
8、バ一部分27およびロッド23にまたがる。バ一部
分27は電気的なシールドとして作用してニードル効果
を除去する。2つの隣接する巻回21上の2個の対面す
るビード26は第1図の構造と比較して大きく離間され
ている。
これによりアークは著しく減少する。
この実施例において、スリーブ22は銅のような熱的お
よび電気的に良導体である金属でつくるとよい。誘電体
ロッド23は例えばベリリウム酸化物のようなろう付プ
ロセスに対して耐性をもつものでつくられる。
この薄い条片のT形断面を少くともロッド23に接触す
るらせん体20の部分29のすべてにおいてのみ与える
ことが出来る。これを第4図に示す。断面で示すこの薄
い条片は巻回とされる前の状態である。この条片は断面
のT形の第1部分40と断面矩形の第2部分41を交互
にしたものにより形成される。第2部分41はT形のバ
一部分に対応する断面をもつ。
これら構造において、らせん体は熱的および電気的な良
導体である金属の条片からなる。この条片の断面は少く
ともそのロッドと接触するらせん体の外表面部分でT形
とされる。この条片はワイヤドローイングそしてまたは
加工により得られる。
第3図は本発明の進行波管のヘリカル遅延線の他の実施
例の断面図である。らせん体30はスリーブ32内にロ
ッド33によって中心づけられている。その巻回を31
で示す。このらせん体30はロッド33と接触する外表
面の部分39を有する。らせん体30はろう何種合部3
4によりロッド33に固定される。らせん体30とロッ
ド33の間には半田ビード36がある。らせん体30は
少くともロッド33と接触する部分39において断面が
丁字形となっている薄い金属条片からつくられる。
この実施例においてはらせん体30をつくる金属条片は
第1層37と第2層38の積層体からなる。これらは半
田合金によりろう付けされている。
これら2層37と38は同じ幅ではない。らせん体30
の外側となる第2層38は第1層37より狭くさ4てT
形を得ている。
第2層38はそのTのベースを形成し、一方第1層37
はそのクロスバ−を形成する。
第2層38はロッド33と接触するものであって、銅あ
るいはアルミニウムのような熱的および電気的な良導体
である金属を用いる。らせん体30の内側となる第1層
37も同様の材料で形成される。第1層37を例えばモ
リブデンあるいはタングステンのような耐熱弾性金属で
つくってもよい。
高出力動作ではらせん体をつくる条片の断面において隅
の部分を丸くするとよい。
スリーブ32を銅、ロッド33をベリリウム酸化物とす
るとよい。
この薄い条片がロッド33に接触するらせん体の部分3
9のすべてのレベルでのみT形断面をもつ場合にはこれ
を第1層37と第2層38の積層体とすることが出来る
。らせん体の外側となる第2層38の幅を第1層37よ
り狭くする。これがロッド33と接触する。これは不連
続であり、ロッド33に接触する部分39のすべてに配
置される。そしてこれがT形の基部をつくる。
らせん体の内側となる第1層37は連続であり、ロッド
33と接触する部分39でT字のバ一部分を形成する。
金属材料の選択およびらせん体については前と同じであ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば半田ビードによるニードル効果がなくな
り、高出力動作の可能な進行波管が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のろう付された進行波管のヘリカル遅延線
の断面図、第2図は本発明の進行波管のヘリカル遅延線
の断面図、第3図は本発明の他の実施例の断面図、第4
図はらせん体をつくるための薄い条片の他の例を示す断
面図である。 20・・・らせん体、21・・・巻回、22・−・スリ
ーブ、23・・・ロッド、24.25・・・ろう何種合
部、26・・・ビード、27・・・バ一部分、28・・
・基部、29・・・接触部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属スリーブにそう入され、少くとも3個の誘電体
    ロッドにより中心づけられそしてこれらロッドにろう付
    された外表面部分を有するヘリカル遅延線からなるらせ
    ん体を有し、1つのロッド上の2つの対向するろう付け
    接合間のニードル効果を除くためにこのらせん体は、少
    くとも上記ロッドにろう付けられる部分のすべてにおい
    てほぼT字形の断面を有する金属条片で形成されそして
    このT字形の基部により上記ロッドにろう付されるごと
    くなった、進行波管。 2、前記条片は熱的および電気的な良導体である金属か
    らなる請求項1記載の進行波管。 3、前記熱的および電気的な良導体である金属は銅また
    はアルミニウムである請求項2記載の進行波管。 4、前記金属条片は熱的および電気的に良導体である第
    2の連続または不連続金属層により、少くとも前記ロッ
    ドにろう付される前記らせん体の部分のすべてが覆われ
    た第1金属層の積層体で形成されるこどくなった請求項
    1記載の進行波管。 5、前記第2金属層は銅またはアルミニウムである請求
    項4記載の進行波管。 6、前記らせん体の内部となる前記第1層は耐熱金属か
    らなる請求項4または5記載の進行波管。 7、前記耐熱金属はタングステンまたはモリブデンであ
    る請求項6記載の進行波管。 8、前記第1層は熱的および電気的な良導体である金属
    からなる請求項4記載の進行波管。 9、前記熱的および電気的な良導体である金属は銅また
    はアルミニウムである請求項8記載の進行波管。 10、前記第1および第2金属層はろう付により接合さ
    れるごとくなった請求項4記載の進行波管。
JP2105103A 1989-04-21 1990-04-20 進行波管 Pending JPH02301938A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8905321A FR2646285A1 (fr) 1989-04-21 1989-04-21 Tube a ondes progressives muni d'une ligne a retard a helice brasee
FR8905321 1989-04-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02301938A true JPH02301938A (ja) 1990-12-14

Family

ID=9380989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2105103A Pending JPH02301938A (ja) 1989-04-21 1990-04-20 進行波管

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5132591A (ja)
EP (1) EP0394094A1 (ja)
JP (1) JPH02301938A (ja)
FR (1) FR2646285A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
FR2646285A1 (fr) 1990-10-26
EP0394094A1 (fr) 1990-10-24
US5132591A (en) 1992-07-21

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