JPH02301716A - 光―光変換方法及び表示装置 - Google Patents

光―光変換方法及び表示装置

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JPH02301716A
JPH02301716A JP1122299A JP12229989A JPH02301716A JP H02301716 A JPH02301716 A JP H02301716A JP 1122299 A JP1122299 A JP 1122299A JP 12229989 A JP12229989 A JP 12229989A JP H02301716 A JPH02301716 A JP H02301716A
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JP1122299A
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English (en)
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Ryoyu Takanashi
高梨 稜雄
Shintaro Nakagaki
中垣 新太郎
Hirohiko Shinonaga
浩彦 篠永
Tsutae Asakura
浅倉 伝
Masato Furuya
正人 古屋
Tetsuji Suzuki
鉄二 鈴木
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/02Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes by tracing or scanning a light beam on a screen
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/135Liquid crystal cells structurally associated with a photoconducting or a ferro-electric layer, the properties of which can be optically or electrically varied

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光などの電磁波信号に含まれる情報を電荷に
対応させて蓄積し、これを電磁波信号として読み出す高
解像度の光−光変換方法及び表示装置にかかるものであ
り、特に、時系列的信号を面信号に変換する信号変換方
式の改良に関するものである。
[従来の技術] 表示装置としては、CRT、液晶TV。
FDP、CRT投写型、液晶TV投写型など種/7のも
のが知られているが、高解像度の表示を得る方法として
、空間光変調手段に画像情報を書き込むことにより入射
光の変調を行なって画像の表示を行なう表示装置が提案
されている。
第6図には、かかる表示装置の従来例が示されている。
同図において、表示装置10は、誘電ミラー12を挟ん
で光導電層14と光変調層16とが対向して積層された
構成となっており、両表面には透明電極18.20が積
層して設けられている。これらの透明電極18.20間
には電?原22によって信号読み出しに必要な電圧が印
加されており、表示装置10の表示側にはスクリーン2
4が配置されている。
以上の各部のうち、誘電体ミラー]2は、入射光を反射
するだめのものである。次に、光導電層14には、情報
を含んだ時系列の書き込み光が矢印F1で示すように入
射するようになっている。
この書き込み光は、テレビジョンのように矢印F2の如
く走査され、表示装置10の入射面全体に入射するよう
になる。光導電層14では、入射光強度に応じて電子・
ホール対が生成され、これらは電源22による印加電圧
によって分離されるようになっている。次に、光変調層
16は、光導電層14の電界の影響によって入射光に電
気光学効果を与えるためのものである。
次に、以上のような従来装置の動作について説明する。
まず、必要とされる情報を含む時系列的な書き込み光は
、矢印F1で示すように、図の左側から表示装置10に
入射する。この書き込み光は、矢印F2のように走査さ
れる。表示装置10では、その光導電層14内で上述し
たように電子・ホール対が生成されて分離される。これ
によって、光導電層14の光変調層16例の面にいずれ
かの電荷像が形成される。
ところで、電子・ホール対は、入射光の強度。
ずなわち書き込み光に含まれる情報に応して生成される
。従って、生成される電荷像は、書ぎ込み光の時系列情
報を、その走査方向に配列した面情報に対応したものと
なる。光導電層14に入射した書き込み光は、誘電体ミ
ラー12によって反射される。
次に、以−トのようにして書き込まれた時系列情報の読
み出しは、図の矢印F3方自から読み出し光を面全体に
入射させることによって行なわれる。−F述した光導電
層14の電荷像によって、光変調層16に対応する電界
が生成される。光変調層16は、この電荷像による電界
の影響で入射光に対する電気光学効果が生ずる状態とな
る。
ここで、上述したように読み出し光が入射するとかかる
電気光学効果を受け、読み出し光が変調を受ける。この
変調光は、誘電体ミラー12で反射されて矢印F4で示
すように出力される。
ところで、変調の程度は、光変調層16の該当部位にお
ける電気光学効果に対応するが、この電気光学効果は光
導電層14に形成された電荷像に対応するものである。
この電荷像は、書き込み光の情報に対応する。従って、
矢印F4方向の変調光には、書き込み光の時系列情報が
面情報として含まれることとなる。
変調光は、スクリーン24に入射し、ここで時系列情報
が面情報として再生表示されることとなる。なお、表示
装置10に記録された情報の消去は、消去用の光を図の
矢印F5から光導電層14に入射することによって行な
われる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、以上のような従来技術では、表示装置1
0に対する情報の書き込みが光の走査によって順に行な
われるのに対し、情報の読み出しは面全体に対して行な
われる。
従って、画面の上部と下部における表示時間が異なるこ
ととなって、再生画面に輝度シェーディングが生ずる。
ずなわら、画面上部は光)」1が多く、下部へ行くほど
光量が減少する。
このような不都合の解決方法としては、例えば、特願昭
63−36775号として出願されたものがある。この
手段では、表示装置に対する情報の書き込み、すなわち
書き込み光の走査線に対応してストライプ電極が設けら
れる。そして、書き込み光の入射する走査ラインの1ラ
イン前で消去用の光が局部的に暉射されて、そのライン
の情報消去が行なわれる。
すなわち、書き込み光の走査による情報の書き込みが行
なわれるとともに、■ライン走査の時間間隔をおいて消
去光の走査が行なわれて情報の消去が行なわれる。従っ
て、表示時間は画面全体において一様となる。
しかしながら、このような手段では、消去光の偏向走査
系が新たに必要となるとともに、書き込みの各走査ライ
ン毎にストライプ電極を設けるための微細加工を必要と
し、更にほこのストライプ電極数によって解像度が制限
されるという不都合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、格別な加
工を必要とすることなく、高解像度で時系列信号を面信
号に変換することができる光−光変換方法及び表示装置
を提供することを、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の一つは、少なくとも光導電層、光変調材層より
なる光−光変換素子を用いた光−光変換を行なうに際し
、第1の光−光変換素子に書き込まれた第1の電磁放射
線束による時系列情報を、該第1の光−光変換素子にて
面情報に変換し、この第1の光−光変換素子に第2の電
磁放射線束な面照射して面情報を読み出して、第2の光
−光変換素子に書き込むことを特徴とするものである。
他の発明は、少なくとも先蓄積層、光導電層。
光変調材層よりなる光−光変換素子を用いた表示装置で
あって、第1の電磁放射線束による時系列情報を先蓄積
層に書き込み、先蓄積層より得た第2の電磁放射線束に
よって光−光変換素子に情報を書き込む手段を備えたこ
とを特徴とするものである。
[作用] 本発明によれば、時系列情報は第1の光−光変換素子に
書き込まれる。そして、これから1ni情報として読み
出され、第2の光−光変換素子に書き込まれる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、添付図面を参り召しな
がら説明する。なお、上述した従来例と同様の構成部分
については、同一の符号を用いることとする。
〈発明の概要〉 第4図(A)には、本発明の概念構成が示されている。
同図において、本発明は、前変換素子30と光−光変換
素子32とを有しており、時系列情報を含む電磁放射束
信号は、矢印F J、 Oで示すように前変換素子30
に走査されて入射する。
前変換素子30は、記録された時系列情報を面情報に変
換し、矢印F12のように光−光変換素子32に面出力
する。
光−光変換素子32では、人力された面情報が矢印FL
4の如(入射する読み出し光によって矢印F16の如く
光−光変換されて面で読み出される。読み出し光は、例
えば図示しないスクリーンに投影され、相当する映像の
表示が行なわれる。
く第1実施例〉 次に、第1図〜第4図FB)を参照しながら、本発明の
第1実施例について説明する。第1図には第1実施例の
全体構成が示されており、第2図には主要部分の詳細構
成が示されている。また、第3図には作用の概略のタイ
ムチャートが示されている。この第1実施例は、第4図
FB)に示すように、同図(Al に示した前変換素子
30として光−光変換素子34を用いたものである。
最初に第1図を参照しながら、第1実施例の全体構成の
概略について説明する。同図において、光−光変換素子
32.34の先人出射側には、偏光板36.38.40
が各々配置されている。光−光変換素子34には、まず
、ビームスプリッタ42.44.及びレンズ46を各々
介して光源48から読み出し書き込み光S48が人力さ
れるようになっている。
また、光−光変換素子34には、ビー12スプリツタ4
4及びレンズ50を各々介して光源52から消去光S5
2が人力されるようになっており、ビームスプリッタ4
2.44.レンズ54、及び走査用の偏向器56を各々
介してレーザ光源58から書き込み光S58が人力され
るようになっている。
・以上の各光のうち、読み出し書き込み光548及び消
去光S52は、光−光変換素子34に対して面照射され
、書き込み光858は走査して照射される。
他方、光−光変換素子32には、ビームスプリッタ60
及びレンズ62を各々介して光源64から消去光S64
が入力されるようになっており、ビームスブリック60
.66、及びレンズ68を各々介して光源70から読み
出し光S70が入力されるようになっている。また、光
−光変換素子32から出力された読み出し光は、ビーム
スプリッタ60.66及び投写レンズ72を各々介して
スクリーン74に入射するようになっている。この場合
には、消去光S64.読み出し光570のいずれも光−
光変換素子32に対して面照射される。
なお、偏光板36.38.40は、各々透過する光の偏
向面を適宜回転させるもので、読み出し書き込み光S4
8は、光−光変換素子34の情報を読み出すとともに、
これを光−光変換素子32に書き込むためのものである
。また、光−光変換素子32.34には、情報の書き込
み、/i4去の制御用の電源76.78が各々接続され
ている。
次に、第2図を参照しながら、上述した第1実施例の主
要部分について詳細に説明する。同図において、光−光
変換素子32は、第6図に示した表示装置10と同様の
構成となっている。すなわち、誘電ミラー12を挟んて
光導電層14と光変調層16とが対向して積層された構
成となっており、両表面には透明電極18.20が積層
して設けられている。これらの透明電極18.20間に
は、電源76が接続されている。
電源76は、スイッチ76A、電池76B。
76Cを各々有しており、スイッチ76Aの切り換えに
よって逆極性の電池76B、76Cのいずれかが透明電
極18.20間に印加されるようになっている。すなわ
ち、情報の書き込み、読み出し時は、スイッチ76Aが
電池76B側に切り換えられ、情報の消去時はスイッチ
76Aが電池76C側に切り換えられる。
以上の光−光変換素子32の各部のうち、誘電体ミラー
12は、読み出し書き込み光S48及び読み出し光S7
0の波長域を反射し、消去光S64の波長域を透過する
特性を有する。また、光変調層16としては、例えば電
気光学効果として複屈折を示すニオブ酸リチウムなどが
偏光板とともに用いられる。
次に、光−光変換素子34は、光導電効果と電気光学効
果を各々示すBSO結晶によって形成された830層8
0を中心に構成されている。この830層80の偏光板
36側には、絶縁膜82゜透明電極84が各々積層され
ており、偏光板38側には、誘電体ミラー86.透明電
極88が各々積層されている。そして、透明電極84゜
88間には、電源78が接続されている。
電源78は、スイッチ78A及び電池78Bを各々有し
ており、スイッチ78Aの切り換えによって、情報の書
き込み、読み出し時に電池78Bの電圧が透明電極84
,88に印加されるようになっている。
以上の光−光変換素子34の各部のうち、830層80
ては、情報の記憶、読み出し、消去が各々行なわれる。
また、誘電体ミラー86は、消去光S52及び書き込み
光S58の波長域を反射し、読み出し書き込み光S48
の波長域を透過する特性を有する。
次に、上記実施例の全体的動作について、第3図のタイ
ムチャートを参照しながら説明する。
なお、第3図には、時系列信号による動画表示を行なう
場合が例として示されている。
情報の消去が行なわれた光−光変換素子34には、同図
(Al に示す垂直同期信号期間の開始時刻TAかも、
書き込み光S58によって時系列情報の書き込みが行な
われる(同図(B)参照)。すなわち、書き込み光35
8が走査されて850層80に入射すると、光導電効果
によって生成された電子・ホール対が電源78の電池7
8Bによる電界によって分離される。これによって、書
き込み光S58に含まれる時系列情報に対応する電荷像
が形成されることとなる。この動作は、一画面分の時系
列情報の記録時間、すなわち垂直同期信号期間の終了す
る時刻TBまで行なわれる(同図(B) !照)。他方
、光−光変換素子32では、かかる時刻TBまでに、消
去光S64によって前回の情報の消去が行なわれている
(同図(D)参!]6)。
次に、一画面分の情報の書き込みが行なわれると、83
0層80では、生成された電荷像による電界の影響をう
けて対応する電気光学効果が生ずる状態となる。この時
刻TBの時点て、読み出し書き込み光S48が光−光変
換素子34の全面に入射すると、830層80において
上述した電気光学効果が面全体の各所で電荷像に対応し
て生ずることとなる。これによって830層80に書き
込まれた情報の読み出しが行なわれる(同図FB)参照
)。
更に、830層80によって変調を受りた読み出し書き
込み光S48は、誘電体ミラー86によって反射される
ことなく、光−光変換素子32の光導電層14の面全体
に入射する。光導電層14では、光導電効果によって入
射光に含まれる情報の書き込みが行なわれ、結果的に読
み出し書き込み光S48によって光−光変換素子34か
ら読み出された情報が面全体として光−光変換素子32
に書き込まれることとなる(同図(Dl ?=照)。こ
の動作は、時刻TCで終了する。
次に、光−光変換素子34ては、次の情報書き込みの垂
直同期信号期間が開始する時刻TDまでに、消去光S5
2が面全体に照射されて情報の消去が行なわれる(同図
(A)、FB)参照)。そして、時刻TDからは、再び
上述した書き込み光S58の走査による情報の書き込み
が行なわれる。
他方、光−光変換素子32では、情報の書き込みが終了
した時刻TCから、表示用の垂直同期信号期間が開始す
る(同図(Cl参照)。すなわち、時刻TCにおいて、
読み出し光S70が光変調層16の全面に入射する。光
変調層16は、光導電層14に形成された電荷像による
電界の影響によって電気光学効果が生ずる状態にある。
このため、入射した読み出し光S70は、光−光変換素
子34から書き込まれた情報に対応する変調を受け、更
には誘電体ミラー12による反射を受けてスクリーン7
4に投射されることとなる(同図(Dl参照)。この情
報の読み出しは、表示の垂直同期信号期間中折なわれる
以上の動作が繰り返し行なわれ、スクリーン74上には
、所定の垂直同期信号期間毎に画像が順次投影されるこ
ととなる。
このように、第1実施例によれば、まず、光−光変換素
子34に対し書き込み光S58の走査を行なって情報の
書き込みが行なわれる。この書き込まれた情報は、読み
出し書き込み光S48の面照射によって、光−光変換素
子34から読み出されるとともに光−光変換素子32に
書き込まれる。この動作は、面全体について行なわれる
。光−光変換素子32からの情報の読み出しは、読み出
し光S70の面照射によって行なわれる。
すなわち、時系列情報は光−光変換素子34によって面
情報に変換され、この面情報が光−光変換素子32に書
き込まれて面全体で読み出される。従って、表示時間の
差による画像の輝度シューディングは低減され、良好な
表示が行なわれる。
また、光−光変換素子34における情報の読み出し期間
が短(でも、読み出し光強度を十分大きくすれば光−光
変換素子32に書き込まれる情報の光学像を容易に明る
くすることができる。更に、光−光変換素子32におけ
る情報の書き込み期間を短くできれば、画面全体の表示
期間を長くとることができるので、この点からも全体と
して明るい表示画像を得ることができる。
そして更には、走査線毎の電極を設ける必要はないので
、格別な微細加工を行なう必要もない。
〈第2実施例〉 次に、第5図(A)を参照しながら、本発明の第2実施
例について説明する。この第2実施例は、同図に示すよ
うに、上述した第1実施例の光−光変換素子32.34
を偏光板38を介して一体に積層構成したものである。
この第2実施例によれば、光−光変換素子34か632
に対する読み出し書き込み光S48の入射が円滑に行な
われ、回折などによる光強度の劣化が低減される。
〈第3実施例〉 次に、第5図CB)を参照しながら、本発明の第3実施
例について説明する。この第3実施例は、情報の面変換
を行なう光−光変換素子90として、第1実施例の光−
光変換素子32と同様の構成のものを用いたものである
。すなわち、光−光変換素子90は、誘電体ミラー12
を挟んで光導電層14と光変調層16とが対向して積層
された構成となっており、両表面には透明電極18゜2
0が積層して設けられている。これらの透明電極18.
20間には、電源76が接続されている。
このような光−光変換素子90と32との間には、ビー
ムスプリッタ92が配置されている。また、光−光変換
素子90の誘電体ミラー12は、書き込み光S90.消
去光S92.読み出し書き込み光S94のいずれも反射
するように特性が設定されている。これに対し、光−光
変換素子32の誘電体ミラー12は、読み出し光S96
及び読み出し書き込み光S94を各々反射し、消去光S
98を透過するように特性が設定されている。
次に、以上のような第3実施例の動作について説明する
と、まず、光−光変換素子90の光導電層14に対する
情報の書き込みは、書き込み光S90の走査によって行
なわれる。そして、光−光変換素子90からの面情報の
読み出しは、読み出し書き込み光S94をビームスプリ
ッタ92で反射させてその光変調層16の全面に入射さ
せることによって行なわれる。
読み出し書き込み光S94ば、光−光変換素子90の誘
電体ミラー12で反射され、再びビームスプリッタ94
に入射する。そして、このビームスプリッタ94を透過
した読み出し書き込み光S94によって、光−光変換素
子32の光導電層14の全面で情報の書き込みが行なわ
れる。光−光変換素子32からの情報の読み出しは、読
み出し光S96によって第1実施例と同様に行なわれる
なお、光−光変換素子9oにおける情報の消去は、第1
実施例と同様にして消去光S92によって行なわれる。
しかし、光−光変換素子32における情報の消去は、消
去光598をビームスプリッタ94て反射させてその光
導電層14に入射させることにより行なわれる。
〈第4実施例〉 次に、第4図(C1及び第5図(C)を参照しながら、
本発明の第4実施例について説明する。この第4実施例
では、第4図(C1に示すように、面変換素子30とし
て光蓄積素子100が用いられ、光−光変換素子102
を用いた構成が第5図に示されている。光蓄積素子10
0としでは、例えば電磁放射束の入射によって励起によ
る蛍光を示すような蛍光体などが用いられる。
次に、光−光変換素子102は光変調層104.電源1
06を除いて第1実施例の光−光変換素子32と同様の
構成となっている。光変調層104は、ハイブリッド電
界効果を示すTNモード液晶な°どが用いられ、これを
駆動する電源106は交流となっている。
このような第4実施例の動作について説明すると、時系
列情報を含む書き込み光は、上述した実施例と同様に走
査されて光蓄積素子100に入射す2す る。すると、光蓄積素子100 Dは、入射光強度に対
応して、すなわち時系列情報に対応して蛍光が所定の時
間出力されることとなる。
かかる状態で、光変調層104に読み出し光が面照射さ
れると、書き込み情報に応じた変調が行なわれ、前記実
施例と同様にして読み出された情報に対応する画像の表
示が行なわれる。この実施例では光−光変換素子102
にメモリ性がないため、書き込み情報の消去の必要はな
い。
以上のように、第4実施例によれば、光蓄積素子100
の蛍光発光期間によって表示期間が決められる。このた
め、蛍光発光時間を画面の1フレーム長に近づけると、
表示時間も長くなり、明るいフリッカのない表示を得る
ことができる。
〈その他の実施例〉 なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
な(、例えば、光−光変換素子32を表示パネルとして
用いれば、直視型の表示装置とすることができる。
なお、光散乱効果を有する液晶などを用いるようにして
もよく、この場合には偏光板38を省略することができ
る。
また、各部の構成、特に、書き込み、読み出し、消去の
各電磁放射束を面変換素子や光−光変換素子に入射させ
る光学系の構成なども同様の作用を奏するように適宜設
計変更して良く、これらのものも本発明に含まれるもの
である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、光−光変換素子
に情報を書き込み前に面変換素子を用いて時系列情報を
面情報に変換することとしたので、格別な加工を必要と
することなく、高解像度で時系列信号な面信号に変換し
て表示することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例の全体構成を示す斜視図、
第2図は第1実施例の主要部を示す構成図、第3図は第
1実施例の動作を示すタイミヂャ−1・、第4図は本発
明のシステム概念を示す説明図、第5図は他の実施例を
示す構成図、第6図は従来装置を示す斜視図である。 12.86・・・誘電体ミラー、14・・・光導電層、
16.104・・・光変調層、]、8.20.84゜8
8−・・透明電極、30・・−面変換素子、32゜34
.90.1.02・・・光−光変換素子、36゜38.
40−・偏光板、42.44.60.66゜92・・・
ビームスプリッタ、48.5’2.58゜64.70−
・・光源、74・・・スクリーン、76゜78.106
−・−電源、80−B S 0層、100−・・光蓄積
素子。 特許出願人  日本ビクター株式会社 代表者 垣木邦夫 曙 塔   物 ′)(/′) 手続補正書 1.事件の表示 平成1年特許願第1.22299号 2、発明の名称 光−光変換方法及び表示装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地4
、補正命令の日付 自発補正 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄
・□ 方式響 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)同第7頁第10行〜第14行の「を行う・・・・
読み出して、」を「方法であって、第1の光−光変換素
子に第1の電磁放射線束により時系列情報を書込み、こ
の第1の光−光変換素子に第2の電磁放射線束を照射し
て、該第1の光−光変換素子に書込まれた情報を読出し
、この読出された情報を」と補正する。 (3)同第7頁第17行〜同第8頁第3行の[少なくと
も・・・・・・ある。」を次の通り補正する。 「少なくとも先蓄積層、光導電層、光変調材層よりなる
光−光変換素子を用いた光−光変換方法であって、第1
の電磁放射線束による時系列情報を先蓄積層に書込み、
この先蓄積層よりの第2の電磁放射線束によって光導電
層に情報を書込むことを特徴とするものである。 また他の発明は、少なくとも光導電層、光変調材層より
なる光−光変換素子を用いた表示装置であって、第1の
光−光変換素子に第1の電磁放射線束により時系列情報
を書込む手段と、この第1の光−光変換素子に第2の電
磁放射線束を照射して、該第1の光−光変換素子に書込
まれた情報を読出し、この読出された情報を第2の光−
光変換素子に書込む手段と、この書込み手段により書込
まれた情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴と
するものである。 更に他の発明は、少なくとも先蓄積層、光導電層、光変
調材層よりなる光−光変換素子を用いた表示装置であっ
て、第1の電磁放射線束による時系列情報を先蓄積層に
書込み、先蓄積層よりの第2の電磁放射線束によって光
導電層に情報を書込む手段と、この書込み手段により書
込まれた情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴
とするものである。」 (4)同第8頁第8行と第9行の間に次の字句を挿入す
る。 [また、本発明によれば、時系列情報は第1の光−光変
換素子に書込まれ、そして面情報として読出され、第2
の光−光変換素子に書込まれた後、表示される。」 (5)同第23頁第7行と第8行との間に次の字句を挿
入する。 「更に、本発明は光コンピュータにも適用できること勿
論である。」 (6)同第23頁第9行〜第1−3行の「光−光・・・
・・変換して」を「第1の光−光変換素子に時系列情報
を書込み、この時系列情報を第2の光−光変換素子に面
情報として書込むこととしたので、時系列情報を光輝度
シェーディングのない面情報にリアルタイムで変換する
ことができ、また、面情報として書込まれた情報を高解
像度で」と補止する。 特許請求の範囲 [(1)少なくとも光導電層、光変調材層よりなる光−
光変換素子を用いた光−光変換方法てあつむことを特徴
とする光−光変換方法。 爪装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも光導電層、光変調材層よりなる光−光
    変換素子を用いた光−光変換を行なうに際し、第1の光
    −光変換素子に書き込まれた第1の電磁放射線束による
    時系列情報を、該第1の光−光変換素子にて面情報に変
    換し、この第1の光−光変換素子に第2の電磁放射線束
    を面照射して面情報を読み出して、第2の光−光変換素
    子に書き込むことを特徴とする光−光変換方法。
  2. (2)少なくとも先蓄積層、光導電層、光変調材層より
    なる光−光変換素子を用いた表示装置であって、第1の
    電磁放射線束による時系列情報を先蓄積層に書き込み、
    先蓄積層より得た第2の電磁放射線束によって光−光変
    換素子に情報を書き込む手段を備えたことを特徴とする
    表示装置。
JP1122299A 1989-05-16 1989-05-16 光―光変換方法及び表示装置 Pending JPH02301716A (ja)

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