JPH02301191A - プリント板ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プリント基板に固着されたコネクタをバックパネルに配
列されたピンに挿入することで該プリント基板がバック
パネルに実装されるように形成されたプリント板ユニッ
トに関し、 プリント基板をバックパネルから脱抜する際、プリント
板ユニットの全体の稼働を停止させることなく、プリン
ト基板の挿脱が行えるように形成することを目的とし、 電源の供給を行う電源側に接続された受電ピンと、供給
側に接続された給電ピンとの間に挿脱自在に接続される
短絡コネクタを設け、該短絡コネクタの装着によって該
電源の投入が行われ、該短絡コネクタの脱抜によって該
電源の切断が行われるように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明はプリント基板に固着されたコネクタをバックパ
ネルに配列されたピンに挿入することで該プリント基板
がバックパネルに実装されるように形成されたプリント
板ユニットに関する。

バックパネルに複数のプリント基板を実装することで構
成されたプリント板ユニットでは、それぞれのプリント
基板はコネクタを介してバックパネルに実装されている
。

このようなプリント基板の実装は、所定のプリント基板
に障害が発生した場合はその障害となったプリント基板
をバックパネルより取り外し、新たなプリント基板と交
換するように、必要に応じて所定のプリント基板の挿脱
が行えるように形成されている。

したがって、プリント基板に対する信号線および電源線
の接続は、通常、コネクタの接続によってバックパネル
のパターン配線に行われ、コネクタの挿脱によって信号
線および電源線の接続または切断が行われる。

〔従来の技術〕

従来は第４図の従来の説明図に示すように構成されてい
た。第４図の（ａ）は斜視図、（ｂ）はパンクパネルに
於ける電源層の平面図である。

第４図の（ａ）に示すように、プリン］・基板にはコネ
クタ４が設けられ、バックパネル１に配列されたピン５
にコネクタ４が装着され、電子部品３を実装した複数の
プリント基板２が所定のピッチＰによってバックパネル
１に矢印Ｆ方向に挿脱可能に実装されるように構成され
ていた。

また、バックパネルｌには給電パターン１２が張架され
、給電パターン１２には電源配線１１が接続され、電源
ユニット１０からの電源が供給されるように形成されて
いる。

この場合、バックパネルｌには（ｂ）に示す電源層ＬＡ
が内設され、電源ＪｉｌＡには給電パターン１２接続さ
れたベタパターン１４と、ベタパターン１４に接合され
たメツシュパターン１３とが張架されている。

そこで、電源ユニット１０の電源が給電パターン１２に
接続されることで、供給電源はへタパターン１４とメツ
シュパターン１３とを介して、所定のピン５に接続され
、更に、ピン５に挿入キｈ、たコネクタ４によってそれ
ぞれのプリント基板２の電子部品３に供給が行われる。

〔発明が解決しようとする課題〕

このようなバックパネル１に複数のプリント基板２が実
装されることで形成されたプリント板ユニットでは、所
定のプリント基板２に障害が発生し、そのプリント基板
２を挿脱する場合は、プリント板ユニットが稼働中であ
れば、ピン５と、コネクタ４との挿脱によって供給電源
の投入または切断が行われることになり、このような供
給電源の投入または切断によりノイズおよび接触部の溶
解などが生じることになる。

したがって、プリント基板２を挿脱する場合は通常、プ
リント板ユニットに対する電源供給を切断し、プリント
板ユニット全体の稼働を停止することで行うことになり
、障害の補修後の再立上げ作業に時間を費やすことでプ
リント板ユニット全体を長時間に渡って稼働を停止させ
なければならない問題を有していた。

そこで、本発明では、プリント基板をバックパネルから
脱抜する際、プリント板ユニットの全体の稼働を停止さ
せることなく、プリント基板の挿脱が行えるように形成
することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理説明図である。

第１図に示すように、電源の供給を行う電源側に接続さ
れた受電ピン８と、供給側に接続された給電ピン９との
間に挿脱自在に接続される短絡コネクタ７を設け、該短
絡コネクタ７の装着によって該電源の投入が行われ、該
短絡コネクタ７の脱抜によって該電源の切断が行われる
ように構成する。

このように構成することによって前述の互いは解決され
る。

〔作用〕 即ち、バックパネル１からプリント基板２に実装された
電子部品３に所定の電源を供給する電源供給路に挿脱自
在な短絡コネクタ７を設け、短絡コネクタ７の挿脱によ
って供給電源の投入または切断が行われるようにするこ
とで、所定のプリント基Ｆｉ、２の挿脱に際しては、短
絡コネクタ７によって供給電源が切断されることにより
挿脱を行うようにしたものである。

したがって、所定のプリント基板の挿脱が生じた場合は
、挿脱すべきプリント基板に対する供給電源を切断すこ
とで従来のようにプリント板ユニットの全体の稼働を停
止することなく、プリント基板の挿脱を容易に行うこと
ができる。

〔実施例〕

以下本発明を第２図および第３図を参考に詳細に説明す
る。第２図は本発明による一実施例の説明図で、（ａ）
は斜視図、（ｂ）はバックパネルの要部斜視図、（Ｃ）
は電源層の平面図、第３図は本発明の他の実施例の説明
図で、（ａ）はプリント基板の斜視図、（ｂ）は（ａ）
のへ矢視図、（Ｃ）は電源層の平面図である。全図を通
じて、同一符号は同一対象物を示す。

第２図の（ａ）に示すように、バックパネルｌの背面ｌ
Ａには電源ユニットＩＯからの電源配線１１によって接
続される給電パターン１２が張架され、給電給電パター
ン１２にはプリント基板２が実装された背面に対応して
短絡コネクタ７が装着されるようにすることで、それぞ
れの短絡コネクタ７を介して各プリント基板２に対する
電源供給が行われるように構成したものである。

また、短絡コネクタ７の装着は（ｂ）に示すように、給
電パターン１２を貫通することで背面ｌＡに突出された
受電ビン８と（ｃ）に示す電源層の電源パターン１５を
貫通することで背面ｌＡに突出された給電ビン９との間
に挿入されて行われ、短絡コネクタ７の挿入によって給
電パターン１２と給電ピン９とを電気導通を有するよう
に接続が行われる。

そこで、各プリント基板２に供給される電源供給路とし
ては電源配線１１によって接続される給電パターン１２
が受電ピン８に接続され、受電ピン８が短絡コネクタ７
を介して給電ピン９に接続され、更に、給電ピン９が電
源パターン１５に接続され、所定のビン５が電源パター
ン１５に接続されることで行われるように形成される。

したがって、所定の短絡コネクタ７を矢印Ｂのように挿
脱することで所定のプリント基板２に対する供給電源の
投入および切断を自在に行うことができる。

また、このような供給電源の投入および切断を行うこと
は第３図に示す構成によって行うことでも良い。

第３図の場合は（ａ）に示すように、プリント基板２の
前面板２Ａに矢印に示す挿脱が行える短絡コネクタ７を
設けるように構成したものである。

また、短絡コネクタ７の挿脱は（ｂ）に示す受電ビン８
八と給電ピン９Ａとが突出するように保持し、前面板２
Ａに固着された取付座７Ａによって行われ、挿入によっ
て受電ピン８Ａと給電ピン９Ａとを電気導通を有するよ
うに接続し、脱抜によって受電ピン８Ａと給電ピン９＾
との電気導通を切断するように形成されている。

更に、受電ビン８八と給電ピン９Ａとは（ｃ）に示すよ
うに、プリント基板２に内設された電源層２Ｂに接続さ
れ、受電ピン８Ａは電源層２Ｂに形成された迂回パター
ン１７に専属され、一方、給電ビン９八は電源パターン
１６に接続されている。

そこで、コネクタ４の接触片４Ａを介して前述のバック
パネル１に接続された電源が迂回パターン１７に供給さ
れ、迂回パターン１７から受電ピン８Ａ。

短絡コネクタ７、給電ピン９Ａ、電源パターン１６の順
序で接続され、電源が電源パターン１６を介して実装さ
れたそれぞれの電子部品３に供給される。

したがって、短絡コネクタ７を矢印に示すように挿脱す
ることで、それぞれのプリント基板２に於ける供給電源
の投入および切断が行える。

また、第３図の構成では、プリント基板２の挿脱側と同
じ側で短絡コネクタ７の挿脱が行えるので、第２図のよ
うなプリント基板２の挿脱側の背面で短絡コネクタ７の
挿脱を行うのに比較して挿脱が一方の側で行えることに
なり、操作性が良い利点がある。

しかし、第２図および第３図のいづれの場合でも、所定
の短絡コネクタ７を挿脱することでプリント基板２に於
ける供給電源の投入および切断が行えるので、プリント
基板２に障害が発生し、プリント基板２の交換を行う場
合は、そのプリント基板２の短絡コネクタ７を脱抜する
ことで所定のプリント基板２の供給電源を切断し、プリ
ント基板２の交換後、短絡コネクタ７を挿入することで
供給電源の投入を行えば良く、従来のようなプリント板
ユニットの全体の電源を切断する必要がなく、したがっ
て、障害が発生してもプリント板ユニットの全体の稼働
を停止させることなく補修することができ、しかも、プ
リント板ユニットの稼働を短時間で復帰させることがで
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、プリント基板に
実装された電子部品の供給電源は、それぞれのプリント
基板に対応することで設けられた短絡コネクタによって
供給することで、供給電源の投入または切断が短絡コネ
クタの挿脱によって行うことができる。

したがって、プリント基板に障害が発生した場合は、所
定の短絡コネクタを脱抜し、そのプリント基板の供給電
源を切断し、新たなプリント基板と交換後、短絡コネク
タの挿入により、供給電源の投入が行え、従来のような
プリン１反ユニット全体の稼働を停止することなく障害
の復旧を行うことができ、しかも、障害による復旧を短
時間で復帰させることができることになり、実用的効果
は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図。 第２図は本発明による一実施例の説明図で、（ａ）は斜
視図、（ｂ）はバックパネルの要部斜視図、（Ｃ）は電
源層の平面図。 第３図は本発明の他の実施例の説明図で、（ａ）はプリ
ント基板の斜視図、（ｂ）は（ａ）のＡ矢視図、（Ｃ）
は電源層の平面図。 第４図は従来の説明図で、（ａ）は斜視図、（ｂ）はバ
ンクパネルに於ける電源層の平面図を示す。 図において、 １はバンクパネル、　　　２はプリント基板。 ３は電子部品、　　　　　４はコネクタ。 ５はビン、　　　　　　　７は短絡コネクタ。 ８は受電ビン、　　　　　９は給電ビンを示す。 ブ １バツワバネ１し 不号ご日月の力沢壬！言茫日月図 力　１　図 （（１）　　　　　　　　　　　　　　　（ｂ）（Ｃン 不に日月の前払ｏ１″Ｌ絶汐りの言完Ｂ月図′祐　　３
１￥１ （α） （ｂ） 喧釆の祝明口 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子部品（３）が実装されたプリント基板（２）と、該
   プリント基板（２）に固着されたコネクタ（４）と、該
   コネクタ（４）に挿脱されるピン（５）が配列されたバ
   ックパネル（１）とを備え、該バックパネル（１）から
   の信号の入出力および電源の供給を該プリント基板（２
   ）に行うよう該コネクタが該ピンに挿入されることで該
   プリント基板（２）が該バックパネル（１）に実装され
   たプリント板ユニットにおいて、前記電源の供給を行う
   電源側に接続された受電ピン（８）と、供給側に接続さ
   れた給電ピン（９）との間に挿脱自在に接続される短絡
   コネクタ（７）を設け、該短絡コネクタ（７）の装着に
   よって該電源の投入が行われ、該短絡コネクタ（７）の
   脱抜によって該電源の切断が行われることを特徴とする
   プリント板ユニット。