JPH02300889A - 料金カードシステム - Google Patents

料金カードシステム

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JPH02300889A
JPH02300889A JP12098189A JP12098189A JPH02300889A JP H02300889 A JPH02300889 A JP H02300889A JP 12098189 A JP12098189 A JP 12098189A JP 12098189 A JP12098189 A JP 12098189A JP H02300889 A JPH02300889 A JP H02300889A
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和田 訓幸
Shigeyuki Igawa
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、料金前払い式のカードを用いて水道、ガス
、電気等を使用する料金カードシステムに関する。
〈従来の技術〉 従来、一戸建て住宅、集合住宅において、使用される水
道、ガス、電気等の料金を管理するため、カード書込み
機にカードと紙幣を挿入して、その金額に対応した金額
情報をカードに書込み、戸別に設けられた料金カード装
置により、カードに記憶された金額情報を読取ってこれ
を記憶し、この記憶された金額を水道等の使用量に応じ
て減額し、記憶残額が0になったとき水道等の供給を止
めるように構成された料金カードシステムがある一般に
、このような料金カードシステムに用いられるカードは
、それに記憶された情報が比較的容易にコピーされ易く
、コピーされたカードか不正に使用されるおそれがあっ
た。
そのため従来は、例えば、水道等の利用客に供給された
カードに、カード書込機で料金前払い式で購入するごと
に、0から始まって累進する発行番号を付与し、購入ご
とにカード書込機において、カードの既発行番号に+1
して発行番号の更新を行っていた。そして、料金カード
装置にカードが挿入された時、カードに記憶されている
発行番号と料金カード装置に既に記憶されている発行番
号とを比較して、記憶している発行番号より+1された
発行番号をもつカードのみを使用可能とするように構成
されていた。
また、上記のようにN+1の発行番号を付与する場合の
外に、料金カード装置にデータ消去部を設け、カードよ
り記憶情報を読取り後、カードの記憶情報を消去して、
その不正利用を防止する方式がとられていた。
く発明が解決しようとする課題〉 しかし、このような従来の料金カードシステムは、カー
ドを紛失、破損した場合、カードを再発行するときに紛
失、破損カードの発行番号が不明となる。そのため、発
行番号をOから始めるとすると料金カード装置の記憶発
行番号もリセットしなければならず、リセット用のスイ
ッチ等を必要とし、装置の経済性、信頼性が低下するお
それがあり、かつ、リセットのための手間がかかるとい
う問題があった。
また、カード書込機を複数用いる場合には、各カード書
込機をオンライン等で結んで発行番号についての情報交
喚をする必要があり、経済性が低下するという問題があ
った。
この発明は、上記の点にかんがみてなされたものであり
、システムを簡潔に構成できるとともに、コピーされた
カードの利用を防止できるようにした料金カードシステ
ムを提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この発明は上記目的を達成するためになされたものであ
り、 料金前払い式のカードと、カードリーダ・ライタ部と入
金機および制御部とを有し少なくとも購入金額に対応し
た金額情報を上記カードに書込むカード書込機と、上記
カードの情報を読取るカードリーダ部と読取った+f4
報を記憶する記憶部と制御部とを有し被制御装置を制御
する料金カード装置と、を備λた料金カードシステムで
あって、上記カード書込機は、購入時点の日時に対応し
た日時情報を発生する日時情報発生手段を有してその日
時情報を上記カードに書込み可能に形成され、上記料金
カード装置は、上記記憶部に既に記憶されている日時情
報と新たに読取られた日時情報とを比較する日時情報比
較手段を有し、上記新たに読取られた日時情報の日時が
既に記憶されている日時情報の日時よりも時間経過して
いる場合に、上記カードに記憶されている金額情報を上
記記憶部に記憶されている金額情報に加算するように構
成されたことを特徴とする料金カードシステムである。
〈作用〉 この発明は上記のように構成されたものであり、カード
書込機は、購入時点の購入金額に対応した金ml情報と
ともに日時情報発生手段よりの日時情報をカードに書込
む。
料金カード装置は、カードの情報を読取って、記憶部に
既に記憶されている日時情報と新たに読取られた日時情
報とを比較する。そして、新たに読取られた日時情報の
日時が既に記憶されている日時情報の日時よりも時間経
過している場合に、カードに記憶されている金額情報を
記憶部に記憶されている金額情報に加算する。
〈実施例〉 まず、本発明の詳細な説明する。
この発明による料金カードシステムは、第1図の全体構
成図に示すように、料金前払い式のカード5と、カード
リーダ・ライタ部111人金機】2、制御部141日時
情報発生手段15とを有するカード書込機10と、カー
ドリーダ部21.記環部22.制御部231日時情報比
較手段24とを有する料金カード装置20とを主体に構
成されており、被制御装置1135は料金カード族@2
0に制御されて水道等の供給管路をrjlJ閉する。
第2図はこの発明による料金カードシステムの運用を説
明する構成図である。
図において1は水道等の供給事業体であり、この料金カ
ードシステムに付帯的に使用されるカード発行機3と設
定・精算機7等とを所持している。カード発行機3は、
利用者との供給契約時にカード5を1枚発行し、設定・
精算機7は、料金カード族720の初期設定および退去
時の料金カード装置20の料金精算(点線Aで示す)を
行う。
また、水道等の供給地域を分割した各地区ごとには、カ
ード5に金額情報9日時情報を書込み可能な、複数のカ
ード書込機10(A、B・・・N)が設置されている。
更に、各住宅33には各々料金カード装置20が設置さ
れており、料金カード装置20は被制御装置35の遮断
弁36.パルス発生器37に接続されている。
そして、利用者は契約時に供給されたカード5を、紙幣
とともにカード書込機10(A、B・・・N)に挿入し
て、金額2日時情報をカード5に書込み、そのカード5
を料金カード族720に挿入する。これにより、カード
5の日時情報が読取られて、既に記憶されている日時情
報と相互の日時が比較され、新しく読取られた日時情報
が時間経過している場合に、読取られた金額情報が既に
記憶されている金額情報に加算される。そして、水道等
の使用によるパルス発生器37よりの信号に基づいて使
用量を減算し、使用可能量がOになったとぎ遮断弁36
を閉じるように形成されている。
なお、カード書込機10(A、B・・・N)の入金額、
入金日時等は、各カード書込機10にそれぞれ入金ジャ
ーナルまたは装脱可能なRAMカード等を設けて記憶し
、これにより販売管理(点線Bで示す)が行わわる。ま
た、利用者の退居等による使用可能量の残量は、設定・
精算機7を料金カード装置20に接続して、記憶されて
いる金額情報を読取って精算が行なわれる。更に、事業
体1に管理されている料金体系設定カード6は、料金体
系およびその追番情報を記憶して、カード書込機10へ
の料金体系の設定に使用される。
以下、この発明の実施例を具体的に説明する。
第3図、第4図はこの発明による料金カードシステムの
カード書込機10.料金カード!1i120の〜実施例
の各回路構成例を示すブロック図である。なお、実施例
ではシステムを水道使用に適用した場合について説明す
る。
カード5は、反復使用可能な磁気カードよりなり、水道
の供給事業体1を特定する固有番号、下水の有無9口径
等の給排水条件、料金カード装置20を特定する機器番
号、購入金額定対応した金額情報、晴天時点の日時情報
、料金体系およびその施行日を特定する追番等の各情報
を書込み可能に形成されている。そして、供給契約時に
は、固有番号、給排水条件2機器番号の各情報を、カー
ド発行機3により書込んで、利用者に供給されるカード
書込機10は、カードリーダ・ライタ部11、入金機1
2と、記憶部13と、日時情報発生手段15と、入金時
の操作に関連する表示部16、購入確定ボタン17、プ
リンタ部18と、それらと接続されて情報処理等を行う
制御1IS14とを主体に構成されている。
カードリーダ・ライタ部11は、カード5の磁気情報を
読取るとともに、所定の磁気情報を書込み可能に構成さ
れたモータ駆動式のカードリーダ・ライタである。そし
て、カード5が挿入されたとき、カード5より固有番号
1機器番号情報を読取って制御部14へ出力するととも
に、制御部14を介して出力される金額情報1日時情報
、料金体系とその追番情報を、カード5に書込むように
形成されている。
入金I!112は、千円紙幣専用の入金機であり、挿入
されでた紙幣にの枚数に対応した入金情報を制御部14
に出力するように構成されている。
記憶部13は、料金体系設定カード6により設定された
料金体系とその追番、および入金ごとの機器番号、入金
額に対応した金額情報2日時情報、ならびにCPUのプ
ログラムなどを記憶するRAMとROMで構成されてい
る。
制御部14は、装置各部を制御するCPU (中央処理
装置)から構成されている。そして、カード5より読取
られた固有番号を、記憶部13に記憶されている押合用
固有番号と比較して入金可否の判断を行う、また、入金
機12よりの金額情報、日時情報発生手段15よりの日
時情報等の情報を購入確定ボタン17の操作に基づいて
、カードリーダ・ライタ部11、プリンタ部18へ出力
する。
日時情報発生手段15は、水晶発振器の発振周波数を基
準とした水晶時計を備え、暦年に合致した年月日時分を
出力するように構成されている。
そして、購入確定ボタン17の操作時の年9月。
日1時1分を日時情報信号として制御部14へ出力する
ように構成されている。
表示部16は、蛍光表示管よりなり、制御部14に制御
されて入金額の表示および各種メツセージの表示を行な
う、111人確定ボタン17は、入金機12への紙幣に
の挿入による購入決定のための押ボタンスイッチである
。プリンタ部18は、領収証と入金ジャーナルとを別々
に印字可能な2ステーシヨンプリンタからなり、購入確
定ボタン17の操作時に、入金された金額1日時および
機器番号を、領収証用紙および入金ジャーナル用紙に各
々印字して、領収証I、を発行するように構成されてい
る。
料金カード装置20は、カードリーダ部21ど、記憶部
22と、カード挿入スイッチ25と、装置の動作状態を
それぞれ表示するカード挿入表示器26.数値表示器2
7.カードエラー表示器28、残量警告表示器291機
器異常表示器30と、緊急時の遮断弁36制御用の緊急
スイッチ31と、それらと接続されて情報処理等を行う
制御部23、日時比較手段24とを有し、内蔵された電
池(図示せず)により動作するように構成されている。
カードリーダ部21は、カード5の磁気情報を読取り可
能な手動挿入式のカードリーダである。
そして、カード5が挿入されたとぎ、カード5に記憶さ
れている金額情報8日時情報その他の各情報を読取り、
それらを制御部23を介して記憶部22へ記憶するよう
に構成されている。
記憶部22は、設定・精算機7により初期設定された照
合用の固有番号、給排水条件2機器番号、料金体系とそ
の追番、および金額情報9日時情報、ならびにCPUの
プログラムなどを記憶するRAMとROMで構成されて
いる。
制御部23は、装置各部を制御するとともに、日時情報
比較手段24の処理を行うCPU (中央処理装置)か
ら構成されている。そして、カード5より読取られた各
情報と、記憶部22に設定記憶されている各情報とを比
較して、日時情報による日時比較その他の情報処理を行
う。日時情報の比較処理は、読取った日時情報と既に記
憶されている日時情報とを日時情報比較手段で比較し、
読取った日時情報が時間経過している場合に、読取った
金額情報を記憶部22の金額情報に加算する、更に、被
制御装置35のパルス発生器37よりのパルス信号を受
信して、そのパルス数データに対応した水道使用料の減
算を行い、最新の残額値は、その金額に対応した使用可
能な水道Iに換算されて数値表示器27へ出方される。
また残額値がOになったとき遮断弁36を閉じる信号が
出力される。
カード挿入スイッチ25は、押ボタンスイッチからなり
、このカード挿入スイッチ25の操作によりカードリー
ダ部21の電源がオンになるとともに、カード挿入表示
器26が点滅してカード5の挿入可能状態を表示するよ
うに形成されている、数値表示器27は、記憶部22に
記憶されている金額に対応した使用可能な残量を数値で
表示するように形成されている。カードエラー表示器2
8は、挿入されたカード5が制御部23で受付不可と判
断されたとき、点滅してカードエラーを表示するように
形成されている。残量警告表示器29は、記憶されてい
る残量値での水道の使用可能な残量が、所定の残it警
報値以下になったとき凸、滅するように形成されている
。機器異常表示器30は、被V]御装胃35のパルス発
生器37よりの信号線の断線時、および電池電圧の低下
時に点滅して、機器異常を表示するように形成されてい
る。なお、機器異常表示器30の点滅時には、制御部2
3にυノ御されて遮断弁36が閉じるように構成されて
いる。緊急スイッチ31は、使用可能な残量が予定しな
い時に0になった場合や、残量が0の時に緊急に使用し
たい場合など、一時的に水道を使用可能にするスイッチ
であり、一度操作されると、次にカード5が挿入される
まで使用できないように形成されている。なお、装置設
置時の日時情報、および残量警報値、ならびに緊、き、
スィッチ31操作時の緊急供給量は、設定・精算機7に
より初期設定される。
被制御装置35は、遮断弁36とパルス発生器37とを
備えて水道供給路に設置されている。遮断弁36は電磁
弁よりなり制御部23に制御されて管路を開閉し、パル
ス発生器37は水道使用量に対応したパルス信号を発生
して、制御部23に供給するように構成されている。
次に、このように構成された料金カードシステムの動作
について説明する。
まず、各カード書込機10(A、B・・・N)は、料金
体系設定カード6により料金体系および追番の設定記憶
が行われる。
また、カード発行機3により固有番号、給排水条件1機
器番号情報を記憶したカード5が、事業体1より利用者
へ供給される。そして、利用者の住宅33において、料
金カード装置20の制御部23に、被制御装置35の遮
断弁36.パルス発生器37が電気的に接続される。
以下、第5図のフローチャートを参照しながらカード書
込機10の動作を説明する。
ステップ1でカード5またはカード6がカードリーダ・
ライタ部!lに挿入されたか否かを判断し、判定がYE
Sのときはステップ2へ進みNOの場合はステップlを
繰り返す。
ステップ2ではカード5または6の記憶情報を読取り、
読取った固有番号と照合用固有番号とを比較する。続い
てステップ3では両固有番号が一致しているときはステ
ップ4へ進み、不一致の場合はステップ14へ進む。
ステップ14では表示器16に“カード使用不可“メツ
セージの表示を行いステップ15へ進み、ステップ15
でカード5または6を返却し、ステップ1へ戻る。
ステップ4では、挿入されたカードが料金体系設定カー
ド6か否かを判断し、判定がNOのときはステップ5へ
進み、 YESの場合はステップ16へ進む。ステップ
5では、”入金筒”状態のメツセージを表示器16に表
示し、続いてステップ6で入金機12に紙幣Kが挿入さ
れると、挿入枚数を〜蒼出し表示器16に入金額を表示
しステップ7へ進む。
ステップ7では入金された紙幣にの枚数が29枚か否か
を判断し、判定がNOのとぎはステップ8へ進み、YE
Sの場合はステップ9へ進む。ステップ8で購入確定ボ
タン17が押されたか否かを判断し、判定がYESのと
きはステップ9へ進み、N。
の場合はステップ6へ戻る。
ステップ9では紙幣Kが29枚挿入されたとき、紙幣に
の追加挿入を防止する。続いてステップ10では、購入
確定ボタン17操作時の日時発生手段15の日時情報、
金額情報9機器番号情報を記憶部13に記憶するととも
に、プリンタ部18でそれらが領収証、入金ジャーナル
用紙に印字される0次いで、ステップ11で領収証しが
発行されステップ12へ進む。
ステップ12では入金額に対応した金額情報。
日時情報、および設定記憶されている料金体系とその追
番をカードに書込む。そのカード書込みが終了するとス
テップ13においてカード5を返却してステップ1へ戻
る。
一方、ステップ16では、料金体系設定カード6の料金
体系およびその追番情報を読取って記憶する。vtいて
ステップ17では読取った料金体系とその追番情報を、
既に記憶されている料金体系とその追番情報に書替えて
、設定を更新し記憶する0次いでステップ18で料金体
系設定カード6を返却してステップ1へ戻る。
次に、第6図のフローチャートを参照しながら料金カー
ド装置20の動作を説明する。
まず、ステップ20で料金カード装置20に設定・精算
機7を接続して、照合のための固有番号、給排水条件1
機器番号、料金体系とその追番。
設定時の日時情報等の各情報を、記憶部22に初期設定
し、記憶する。
続いて、ステップ21で使用可能な水道量の残量(設定
時にはO)を数値表示器27に表示する、ステップ22
では被制御装置35よりの信号線の断線の有無を検出し
、判定がNOのときはステップ23へ進み、YESの場
合はステップ39へ進む、ステップ39では機器異常表
示器30を点滅させ、続いてステップ40で遮断弁36
を閉じてステップ28へ進む。
ステップ23では電池電圧が所定値に低下したか否かを
判定し、判定がNOのときはステップ24へ進み、YE
Sの場合はステップ41へ進む。ステップ41では機器
異常表示器30を点滅させ、続いてステップ42で遮断
弁36を閉じてステップ21へ戻る。
ステップ24では、制御部23がパルス発生器37より
のパルス人力をカウントし、続いて、ステップ25でパ
ルス人力に相当する水道量を残量から減算する。ステッ
プ26では使用可能な水道量の残量がO以下か否かを判
断し、判定がNOのときはステップ27に進み、YES
の場合はステップ40へ進んで遮断弁36を閉じる。
ステップ27では、上記残量が設定された残玉警報値以
下か否かを判断し、判定がNOのときはステップ28へ
進み、YESの場合はステップ43へ進む。ステップ4
3では残量警告表示器29を点灯させて、ステップ28
へ進む。
ステップ28では、カードリーダ部21にカード5が挿
入されたか否かを判断し、判定がYESのとぎはステッ
プ29に進み、NOの場合はステップ21へ戻る。
ステップ29では、カード5に記憶されている各情報を
読取る。ステップ30では読取られた固有市号と照合用
固有番号とを比較し、両者が一致しているときはステッ
プ31へ進み、不一致の場合はステップ44へ進む、ス
テップ31では読取られた機器番号と照合用機器番号と
を比較し、両者が一致しているときはステップ32へ進
み、不一致の場合はステップ44へ進む、ステップ32
では読取った給排水条件情報と照合用給排水条件情報と
を比較し、両者が一致しているときはステップ33へ進
み、不一致の場合はステップ44へ進む。
ステップ33では、読取った日時情報と既に記憶されて
いる日時情報とを比較し、前者が後者よりも時間経過し
ているときはステップ34へ進み、1〜0の場合はステ
ップ44へ進む。
ステップ34では読取った料金体系の追番と照合用料金
体系の追番とを比較し、両者が一致しているときはステ
ップ35をへ進み、不一致の場合はステップ45へ進む
。ステップ45では料金体系およびその追番を、新しい
料金体系およびその追番として記憶部22に書替え記憶
し、ステップ35へ進む。
ステップ35では読取った金額情報を、購入した水道量
(!IJ!人量)として数値表示器27に表示する。ス
テップ36では購入量を記憶部22に記憶されている水
道の残量に加算して、その合計値を水道使用可能量(新
残量)として数値表示器27に表示する。続いて、ステ
ップ37で新残量が0より大きいか否かを判断し、判定
がYESのときはステップ38に進み、NOの場合はス
テップ21に戻る。ステップ38では遮断弁36を開と
し、水道管路を使用可能状態にしてステップ21に戻る
一方、ステップ44では、カードエラー表示器2日を点
滅させてカードエラー表示を行い、ステップ21に戻る
上記のステップ33の処理は、この発明の日時情報比較
手段に相当するものである。
なお、この発明は上述の実施例の構成にのみ限定される
ものではなく、この発明の技術的思想から逸脱しない範
囲においてその実施態様を変更することができる。例え
ば、日時情報の年9月1日、時1分の順序を、随時に組
替えて記憶するようにしてもよい。また5年1月1日1
時1分の表示値を、アルファベット等の記号に置替えて
記憶するようにしてもよい。
〈発明の効果〉 この発明による料金カードシステムは以上のような構成
よりなるものであり、料金前払い式のカードの発行を特
定する番号を、時々刻々累進する日時を基準とする日時
情報として設定し、カード購入時点の日時により特定さ
れた日時情報を、料金カード装置において読取り、既に
記憶されている日時情報と比較しているので、発行番号
の重複の識別判断を正確に行って、コピーされたカード
の利用を防止することができる。
また、カードを紛失、破損して再発行した場合には、カ
ードの購入金額が再発行時点後の日時情報で特定できる
ので、料金カード装置に記憶されている日時情報と比較
して、連続的な運用を行うことができる。従って、従来
例のように料金カード装置の記憶発行番号のリセット用
スイッチを設ける必要がなく、装置を簡潔に構成できる
どともに、リセットのための手間を省くことかでざる。
更に、カード書込機が複数用いられた場合でも、購入時
点の日時でカード発行番号を設定しているため、利用者
はいずれのカード書込機でも利用でざるとともに、各カ
ード書込機間の発行番号の情報交換を必要とせず、シス
テム全体を経済的に構成することができる。
また、料金カード装置はデータ除去部を必要としないの
で、電池消費を軽減できるとともに、装置全体を経済的
に、かつ簡潔に構成することができる効果を奏する。ま
た、時々刻々累進する日時をカード発行の番号とするこ
とにより、データを消去しなければならないシステムに
おいても問題なく運用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概要を示す全体構成図、第2図はこ
の発明による料金カードシステムの運用を説明する構成
図、 第3図はカード書込機の回路構成例を示すブロック図、 第4図は料金カード装置の回路構成例を示すブロック図
、 第5図はカード書込機の動作を示すフローチャート、 第6図は料金カード装置の動作を示すフローチャートで
ある。 5・・・カード、 10・・・カード書込機、 11・・・カードリーダ・ライタ部、 12・・・入金機、 14・・・制御部、 15・・・日時情報発生手段、 20・・・料金カード装置、 21・・・カードリーダ部、 22・・・記憶部、 23・・・制御部、 24・・・日時情報比較手段、 35・・・被制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 料金前払い式のカードと、カードリーダ・ライタ部と入
    金機および制御部とを有し少なくとも購入金額に対応し
    た金額情報を前記カードに書込むカード書込機と、前記
    カードの情報を読取るカードリーダ部と読取つた情報を
    記憶する記憶部と制御部とを有し被制御装置を制御する
    料金カード装置と、を備えた料金カードシステムであつ
    て、前記カード書込機は、購入時点の日時に対応した日
    時情報を発生する日時情報発生手段を有してその日時情
    報を前記カードに書込み可能に形成され、 前記料金カード装置は、前記記憶部に既に記憶されてい
    る日時情報と新たに読取られた日時情報とを比較する日
    時情報比較手段を有し、前記新たに読取られた日時情報
    の日時が既に記憶されている日時情報の日時よりも時間
    経過している場合に、前記カードに記憶されている金額
    情報を前記記憶部に記憶されている金額情報に加算する
    ように構成されたことを特徴とする料金カードシステム
JP1120981A 1989-05-15 1989-05-15 料金カードシステム Expired - Lifetime JP2698999B2 (ja)

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