JPH02300584A - 不使用となった埋設管路の廃絶方法 - Google Patents

不使用となった埋設管路の廃絶方法

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Publication number
JPH02300584A
JPH02300584A JP1120836A JP12083689A JPH02300584A JP H02300584 A JPH02300584 A JP H02300584A JP 1120836 A JP1120836 A JP 1120836A JP 12083689 A JP12083689 A JP 12083689A JP H02300584 A JPH02300584 A JP H02300584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
pipe line
vertical shafts
useless
pipes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1120836A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Toyofuku
豊福 理夫
Toshio Oi
尾井 敏男
Toshio Tanizawa
谷澤 敏夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
Priority to JP1120836A priority Critical patent/JPH02300584A/ja
Publication of JPH02300584A publication Critical patent/JPH02300584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願発明は不使用となった埋設管路の廃絶方法に係る。
[従来の技術] 配水するための埋設管路は通常道路の歩道の下に相当す
る地下に位置し、重母車輌の通過による沈下や陥没を予
防するように図られている。
しかし、道路幅を拡張すると今までの歩道であった部分
が車道となって了い、新しい歩道の下に新しい管路を設
けるのはよいとしても、不使用となった旧管路をそのま
ま残しておくと、重車輌の荷重を直接受けて破壊され路
盤を陥没する可能性がきわめて高くなる。そのため不使
用となった埋設管路はこれを地上より掘り起して撤去し
た後、埋め戻すか、第5図(特開昭63−57981号
公報)に示すように所望の位置に2ケ所の竪坑1a、1
b@掘削して露瀑したそれぞれの管を取り除き、一方の
竪坑1aに開口した管内へ竪坑外から注入ポンプ9aに
よって砂や発泡モルタルなどの充填材6aを圧送して充
填し、その俊竪坑を埋め戻す方法を提案している。
[発明が解決しようとする課題] 不使用の管路をそのまま放置することは事故の防止のた
め容認されないが、路面を拙り起して廃管を撤去するこ
とは交通の渋滞の原因となるから、経費や工期の点と相
俟ってとても実施し難い状態に追いつめられている。ま
た、この代替え手段として不使用の管路へ砂などの充填
材を充填することは地上の交通などに与える悪影響をき
わめて小さくし、かつ路面の陥没などの恐れも解消でき
るが、将来、道路の敷設変更などにより不要管路の上に
建築物が建てられたり、道路に中央分離帯および街路樹
などを植樹する際の工事の邪魔になり支障を来たす。
また、外観上は使用管路と何ら変るところがないから、
使用管か廃管かの判断を誤ることもあり1q、逆に使用
管を掘削切断して了う事故の原因になりかねない。
本願発明は以上に)ホべた課題を解決するために、不使
用となった埋設管路の将来に亘る諸々の災を取り除く廃
絶方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本願発明に係る不使用となった埋設管路の廃絶方法は、
不使用となった地中埋設管路の所望の位置に2ケ所の竪
坑を掘削して語源したそれぞれの管を取り除き、一方の
竪坑に開口した管内へ管の内径よりも大きな最大径を有
する円錐状破砕機の先端を挿入し、強制的に管内を前進
させて管壁を破砕しつつ他方の竪坑まで到達せしめてこ
れを引き揚げ、破砕後のもとの管路であった空洞内へ充
填材を充填した後、2ケ所の竪坑をそれぞれ埋め戻すこ
とによって前記の課題を解決した。
[作用・実施例] 第1図、第2図は本願発明の実施例を示す正面断面図で
あり、両図に基いて本願発明の詳細な説明する。
手順として、まず地表(GL)から2ケ所の竪竪坑に露
漂した管を取り除き、発進坑1Aに開口した最初の廃管
2Aに円錐状の破砕機3の先端を挿入し、適当な機械的
駆動力を与えて強制的に管路内を前進させると、この破
砕機3の最大外径は廃管の内径よりも大きいから前進と
共に廃管の管壁は破砕されて細かな破片4となり、破砕
機3の外用によって管路周囲の土中へ均等に押圧されて
堅牢な空洞5を形成して行く。この状態で前進を続は到
達坑1Bに到達すると、破砕機3を坑内から引き揚げ、
第2図に示すように空洞5内へ充填材6を充1眞する。
実施レベルで説明すれば竪坑1A、1Bに開口する空洞
5の両端部に有孔のM7A、7Bを被覆し、一方の17
Aの孔から注入ホース8を介して注入ポンプ9を作動さ
せて充填材6を圧送する。
他方の蓋7Bの孔は充填が進むと共に空洞内の空気を排
出する役割を果す。
充填材としてはポンプの圧送に好適な砂2発泡モルタル
など流動性に富むものが推奨できる。
第3図は本願発明の実施に好適な破砕v13の一例で、
胸部10の前方はほぼ円錐状に先細りとなり、先端には
管路内、到達坑を介して作動を伝えるケーブル11が繋
って前方へ牽引されると共に、胴体内に内蔵したエアシ
リンダを作動する圧気を第1図に示すようにエアホース
12を通じて後方(発進坑側)より圧送する。地上には
圧気源としてコンプレッサ13を取付けているので圧気
は破砕渋川体内で衝撃的に前方へ槌打らし、この反作用
で胴体は管壁を破砕しつつ前進する。
なお、第3図に示した実施例は、特公昭60−2787
3@公報を引用したもので、管の破砕をより効果的に進
行させるために切削刃14を円錐面に起倒自在に取付け
た特殊な形状を示し、この切削刃を起立させるために胴
体内に油圧シリンダを設け、これを作動させるには第1
図のように地上の油圧ユニット15と給油ボース16で
接続して一連のシステムを構成すると合理的である。
[発明の効果] 本願発明は以上に述べた作用を有するから次の効果があ
る。
まず、発明の実施に際しての効果として第4図に示すよ
うに不使用となった埋設管路が不同沈下などの理由のた
め水平−直線でなく屈曲部が含まれているときでも、破
砕機はほぼ管壁に沿って前進できるから、屈曲部に対応
してその先端をこれに追随して変針し高い生産性を発揮
する。
次に、この廃絶処分をすることによって埋設管は最早他
の土砂層と同様に剛性の構築物とは言えない状態に戻っ
ているから新規な基礎工事などに偶々遭遇しても工事に
対する障害となることはないし、工事のために改めて掘
削する必要が生じたときでも何の支障も来さない。また
、工事などのためもとの管路まで掘り起したときでも管
は破片としてのみ埋没しているから不使用のため廃絶し
た管路の跡であることを直ちに知得することができる。
実施例特有の効果としては、切削刃を周設した破砕機を
使用すれば破砕作業は格段に高能率化するし、肉厚の大
きい強靭材料で形成された管の破砕に対しても適用する
ことが可能となる。 また、充填材として砂や発泡モル
タルのように比較的崩壊しやすい材料を選べば後に他工
事で再び掘削するときも容易に実施できるという利点が
加わる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本願発明の作用を示す実施例の正面断
面図、第3図は実施例の一部(破砕機)を示す正面図、
第4図は本願発明の効果の一部を示す正面断面図、第5
図は従来の技術を示す正面断面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不使用となった地中埋設管路の所望の位置に2ケ所の竪
    坑を掘削して露瀑したそれぞれの管を取り除き、一方の
    竪坑に開口した管内へ管の内径よりも大きな最大径を有
    する円錐状破砕機の先端を挿入し、強制的に管内を前進
    させて管壁を破砕しつつ他方の竪坑まで到達せしめてこ
    れを引き揚げ、破砕後のもとの管路であった空洞内へ充
    填材を充填した後、2ケ所の竪坑をそれぞれ埋め戻すこ
    とを特徴とする不使用となつた埋設管路の廃絶方法。
JP1120836A 1989-05-15 1989-05-15 不使用となった埋設管路の廃絶方法 Pending JPH02300584A (ja)

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JP1120836A JPH02300584A (ja) 1989-05-15 1989-05-15 不使用となった埋設管路の廃絶方法

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JP1120836A JPH02300584A (ja) 1989-05-15 1989-05-15 不使用となった埋設管路の廃絶方法

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JPH02300584A true JPH02300584A (ja) 1990-12-12

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ID=14796165

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