JPH0229992Y2 - - Google Patents

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JPH0229992Y2
JPH0229992Y2 JP1983141141U JP14114183U JPH0229992Y2 JP H0229992 Y2 JPH0229992 Y2 JP H0229992Y2 JP 1983141141 U JP1983141141 U JP 1983141141U JP 14114183 U JP14114183 U JP 14114183U JP H0229992 Y2 JPH0229992 Y2 JP H0229992Y2
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transistor
terminal
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generation mechanism
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は音感知作動のメロデイ発生機構を有
した玩具に関する。
従来、この種の玩具の音感知作動のメロデイ発
生機構としては、マイクの出力端を検波増幅回路
に接続し、該検波増幅回路の出力端をワンシヨツ
トマルチバイブレータ回路に接続し、該ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路の出力端をCR時定
数設定回路を有したワンシヨツトマルチバイブレ
ータ回路に接続し、該ワンシヨツトマルチバイブ
レータ回路の出力端を遅延回路に接続し、該遅延
回路の出力端をフリツプフロツプ回路に接続して
成る音感知部と、複数の異なる電子音を出力する
電子音発生用のICより成る電子音発生部とを結
合構成して、外部音を感知することで、その音数
に対応して予め設定された順位の曲目、動物の鳴
声、音声等を選定して、その電子音を発生するよ
うにしたものが提案されていた。
ところが、音感知部がマイクと、検波増幅回路
と、ワンシヨツトマルチバイブレータ回路と、
CR時定数設定回路を有したワンシヨツトマルチ
バイブレータ回路と、遅延回路と、フリツプフロ
ツプ回路とから構成されているため、音感知部の
構成が複雑で、部品点数が多くなる問題があつ
た。
そこで、この考案は如上のような問題点を解決
すべく案出されたもので、構成を簡素とすると共
に消費電力を小さなものとして、音を常時感知す
る状態としての使用を乾電池により可能とする音
感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具を提供
することにある。
前記目的を達成すべくこの考案は、玩具本体内
の音感知作動スイツチを有したメロデイ発生機構
を配設し、この音感知作動スイツチは、スイツチ
ング回路の入力側のトランジスタのベースに、マ
イクを有した増幅回路の出力端子を接続し、この
入力側のトランジスタのコレクタを直流電源の乾
電池の+端子と出力側のトランジスタのベースと
に接続し、且つこの入力側のトランジスタのエミ
ツタを前記乾電池の−端子に接続すると共に、出
力側のトランジスタのエミツタを乾電池の+端子
に接続し、且つこの出力側のトランジスタのコレ
クタを乾電池の一端子と、電解コンデンサを有し
たCR回路を介して前記入力側のトランジスタの
ベースとに接続するように、マイクと増幅回路と
この増幅回路からの音感知信号で前記メロデイ発
生機構をONとするスイツチング回路とを連繋し
て成り、一方、前記メロデイ発生機構は、スイツ
チング回路でのON信号で作動を開始し一定時間
経過後に作動を停止するように構成したことを特
徴とする。
以下、この考案の一実施例を説明する。図にお
いてAは玩具本体であり、この玩具本体Aは合成
樹脂や布切れ等により、人形として或いは動物の
縫いぐるみとして提供されるものである。そし
て、この玩具本体A内には音感知作動スイツチB
を有したメロデイ発生機構Cを配設する。
音感知作動スイツチBは、マイク1と増幅回路
2と増幅回路2からの音感知信号でメロデイ発生
機構CをONとするスイツチング回路8とを連繋
して構成する。
増幅回路2は抵抗R1,R2,R3とNPN型
トランジスタQ1とで構成し、この増幅回路2の
入力端子3にコンデンサC1を介しコンデンサマ
イク1を接続する。
そして、この増幅回路2の出力端子4には抵抗
R4を介してスイツチング回路8のNPN型トラ
ンジスタQ2のベースを接続する。スイツチング
回路8は、NPN型トランジスタQ2,Q4と
PNP型トランジスタQ3と抵抗R5,R6,R
7,R8,R9とコンデンサC2とダイオードD
とを連繋して構成する。
即ち、増幅回路2の出力端子4が抵抗R4を介
しベースに接続されたNPN型トランジスタQ2
のコレクタは、直流電源としての乾電池5の+端
子に抵抗R5を介して接続すると共に、そのエミ
ツタを前記乾電池5の−端子に接続する。
更に前記NPN型トランジスタQ2のコレクタ
には、抵抗R6を介してPNP型トランジスタQ
3のベースを接続し、このトランジスタQ3のエ
ミツタには前記乾電池5の+端子を接続する。ま
た、そのコレクタには抵抗R8を介して乾電池5
の−端子を接続する。更に、このコレクタには、
電解コンデンサC2の+側端子を接続し、またこ
の電解コンデンサC2の−側端子は抵抗R7を介
して前記NPN型トランジスタQ2のベースを接
続すると共に、ダイオードDを介して乾電池5の
−端子を接続する。尚、ダイオードDの接続はそ
のアノード側を乾電池5の−端子に接続するよう
行う。
一方、前記スイツチング素子としてのPNP型
トランジスタQ3のコレクタには、抵抗R9を介
して同様にスイツチング素子としてのNPN型ト
ランジスタQ4のベースを接続し、このトランジ
スタQ4のエミツタには乾電池5の−端子を接続
する。そして、このトランジスタQ4のコレクタ
とエミツタとをスイツチング回路8の出力端子9
とする。
従つて、拍手や人の声等の外部音を与えると、
マイク1がその音を感知し増幅回路2がその音の
電気信号を増幅する。この増幅された信号によつ
て、トランジスタQ2はON状態となる。このト
ランジスタQ2のONにより、トランジスタQ3
のベース電流が流れてトランジスタQ3をON状
態とする。そして、このトランジスタQ3のコレ
クタ電流がトランジスタQ4のベースに流れて、
トランジスタQ4はON状態となり、後述するメ
ロデイ発生機構Cを作動させる。
このメロデイ発生機構Cの作動と同時に、トラ
ンジスタQ3のコレクタ電流は抵抗R7及び電解
コンデンサC2で成るCR回路を介して、電解コ
ンデンサC2が充電されるまでトランジスタQ2
のベースに電流を流すため、トランジスタQ2は
外部音の増幅された電気信号がなくなつてもON
状態を続けることになる。従つて、トランジスタ
Q3,Q4もON状態を続けモータ15は回動を
続ける。やがて、前記電解コンデンサC2が充電
を完了するとトランジスタQ2へのベース電流は
流れなくなり、トランジスタQ2をOFF状態と
する。このトランジスタQ2のOFF状態への移
行により他のトランジスタQ3,Q4もOFF状
態となり、メロデイ発生機構Cへの開始信号を
OFFとする。
メロデイ発生機構Cは、モータで駆動されるオ
ルゴール、メロデイICを使用した電子オルゴー
ル、図示例の小型レコードプレーヤー10等で良
い。図示例のレコードプレーヤー10は、レコー
ド針11を有したアーム12とレコード針11に
連繋するラツパ状の拡声器13と、レコード針1
1がレコード盤14の音を再生中にはモータ15
の回転を保持すると共にその再生を終了したとき
自動的にモータ15の回転を停止するモータ制御
手段16とを有する。
モータ制御手段16はモータ15の回転を制御
するもので、前記アーム12の動きに連動して開
閉されるモータスイツチ17で成る。このモータ
スイツチ17は、アーム12がレコード演奏前位
置にあるときはこのアーム12により開成されて
おり、他の開始信号等でモータ15が回転され、
この回転によりレコード針11がレコード盤14
上を回転中心方向へ移動することでアーム12が
揺動し、このアーム12揺動によつてモータスイ
ツチ17が閉成され、以後、他の開始信号がなく
なつてもモータ15はこのモータスイツチ17に
より回転を続行する。そして、演奏が終了すると
アーム12によりリターンアーム18を押動し、
この押動によりリターンアーム18はレコード回
転盤19上で突出形成したカム20上に位置さ
れ、このカム20により上方に揺動される。この
揺動により、通常は拡声器13によりレコード盤
14方向へ押圧されていたアーム12はその押圧
から解放され、この解放によりつる巻きバネ21
でアーム12は初期位置に復帰するものである。
このアーム12復帰により前記モータスイツチ1
7は開成され、モータ15は停止することとな
る。従つて、メロデイ発生機構Cとしてのレコー
ドプレーヤー10は音感知作動スイツチBからの
開始信号でレコード演奏を開始しレコード盤14
の演奏が終つた段階でアーム12を初期位置に戻
すものである。
この考案は如上のように構成し、玩具本体A内
に音感知作動スイツチBを有したメロデイ発生機
構Cを配設し、音感知作動スイツチBはマイク1
と増幅回路2と増幅回路2からの音感知信号でメ
ロデイ発生機構CをONとするスイツチング回路
8とを連繋して成り、メロデイ発生機構Cはスイ
ツチング回路8でのON信号で作動を開始し一定
時間経過後に作動を停止するようにしたから、音
を感知してメロデイを鳴らすことができる玩具を
構成簡素にして提供できる。
音感知作動スイツチBは、NPN型トランジス
タQ2のベースに、マイク1を有した増幅回路2
の出力端子4を抵抗R4を介して接続し、このト
ランジスタQ2のコレクタを直流電源即ち乾電池
5の+端子に抵抗R5を介し接続すると共に、抵
抗R6を介してPNP型トランジスタQ3のベー
スに接続し、また、そのエミツタを前記電源の−
端子に接続し、一方、前記PNP型トランジスタ
Q3のエミツタは電源の+端子に接続し、また、
そのコレクタは抵抗R9を介して前記電源の−端
子に接続すると共に電解コンデンサC2を有した
CR回路を介して前記NPN型トランジスタQ2の
ベースに接続し、更に、前記PNP型トランジス
タQ3のコレクタに抵抗R9を介しNPN型トラ
ンジスタQ4のベースを接続し、そのエミツタに
は前記電源の−端子を接続し、このトランジスタ
Q4のコレクタとエミツタとをスイツチング回路
8の出力端子9とすることで、音感知作動スイツ
チBの構成を簡素として部品点数の減少を図りつ
つ提供できるようになる。しかも、音を感知して
作動しているとき以外は、増幅回路2の抵抗R
1,R2等にのみ電流を流すものであり、しか
も、それは微電流であるから消費電力を小とでき
るようになる。そのうえ、消費電力が少いこと
は、乾電池5の消耗が少いから電源スイツチ等を
不要として、常に外部音を感知する状態としての
使用ができるようになる。
以上説明したようにこの考案によれば、構成を
簡素とすると共に消費電力を小さなものとして、
音を常時感知する状態としての使用を乾電池によ
り可能とする音感知作動のメロデイ発生機構を有
した玩具を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は全体斜視図、第2図は同縦断面図、第3図は
回路図、第4図はメロデイ発生機構の一部省略平
面面、第5図は作動開始前の同正面図、第6図は
作動終了直前の同正面図である。 A……玩具本体、B……音感知作動スイツチ、
C……メロデイ発生機構、Q1,Q4……トラン
ジスタ、C1,C2……コンデンサ、R1〜R9
……抵抗、D……ダイオード、1……マイク、2
……増幅回路、3……入力端子、4……出力端
子、5……乾電池、6……出力端子、8……スイ
ツチング回路、9……出力端子、10……レコー
ドプレーヤー、11……レコード針、12……ア
ーム、13……拡声器、14……レコード盤、1
5……モータ、16……モータ制御手段、17…
…モータスイツチ、18……リターンアーム、1
9……レコード回転盤、20……カム、21……
バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 玩具本体内の音感知作動スイツチを有したメロ
    デイ発生機構を配設し、この音感知作動スイツチ
    は、スイツチング回路の入力側のトランジスタの
    ベースに、マイクを有した増幅回路の出力端子を
    接続し、この入力側のトランジスタのコレクタを
    直流電源の乾電池の+端子と出力側のトランジス
    タのベースとに接続し、且つこの入力側のトラン
    ジスタのエミツタを前記乾電池の−端子に接続す
    ると共に、出力側のトランジスタのエミツタを乾
    電池の+端子に接続し、且つこの出力側のトラン
    ジスタのコレクタを乾電池の−端子と、電解コン
    デンサを有したCR回路を介して前記入力側のト
    ランジスタのベースとに接続するように、マイク
    と増幅回路とこの増幅回路からの音感知信号で前
    記メロデイ発生機構をONとするスイツチング回
    路とを連繋して成り、一方、前記メロデイ発生機
    構は、スイツチング回路でのON信号で作動を開
    始し一定時間経過後に作動を停止するように構成
    したことを特徴とする音感知作動のメロデイ発生
    機構を有した玩具。
JP14114183U 1983-09-12 1983-09-12 音感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具 Granted JPS6049894U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14114183U JPS6049894U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 音感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具

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JP14114183U JPS6049894U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 音感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具

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Publication Number Publication Date
JPS6049894U JPS6049894U (ja) 1985-04-08
JPH0229992Y2 true JPH0229992Y2 (ja) 1990-08-13

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ID=30315762

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JP14114183U Granted JPS6049894U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 音感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126584U (ja) * 1984-07-20 1986-02-17 有限会社 桜屋 音感知作動のメロデイ発生機構を備えた玩具
JPH0330149Y2 (ja) * 1985-06-14 1991-06-26
JPS62155884A (ja) * 1985-12-27 1987-07-10 株式会社 タカラ 変形玩具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57210397A (en) * 1981-06-19 1982-12-23 Sakuraya Kk Electronic tone generator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57210397A (en) * 1981-06-19 1982-12-23 Sakuraya Kk Electronic tone generator

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JPS6049894U (ja) 1985-04-08

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