JPS6229018Y2 - - Google Patents

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JPS6229018Y2
JPS6229018Y2 JP1982189864U JP18986482U JPS6229018Y2 JP S6229018 Y2 JPS6229018 Y2 JP S6229018Y2 JP 1982189864 U JP1982189864 U JP 1982189864U JP 18986482 U JP18986482 U JP 18986482U JP S6229018 Y2 JPS6229018 Y2 JP S6229018Y2
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JP
Japan
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doll
switch
driving motor
sensing switch
sound generator
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JP1982189864U
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JPS5993591U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は幼児にとつて従来から愛玩物の機能
と、所定の姿勢に支持し、乳首などを銜えさせる
などの遊戯動作を与えるとその反応音たる笑い声
などを発生する遊戯動作反応音発生人形玩具に関
する。
従来、幼児が遊びに用いる人形はいろいろある
が、この考案では愛玩物として遊べることに加
え、人形を所定に保持してアクセサリー利用して
所定の遊戯動作をなすと、その動作に即した反応
音を発生し、趣興に富む遊びが行えることを目的
としてなされたものである。
以下、この考案を図面に示す実施例により説明
すると、1は着衣を装着される人形本体で、その
うち1aは胴部、1bは頭部、1cは左腕、1d
は右腕である。
頭部1bの口部2には内外へ連通する透孔3が
穿たれ、外方から親指1c〓、乳首5などを差入
れ自在に設けられると共に、それら乳首5などが
差入れられたとき、接触して導通するスイツチ4
が、口部2の内方へ突出する取付部2aに支架さ
れる導板4a,4aを透孔3に対応させて設けら
れる。
左腕1cの基部寄適所に透孔6が穿たれ、その
内方空洞に前記透孔6と対応する導板7a,7a
からなるスイツチ7が配設され、玩具注射器21
の先端の尖頭21aをその透孔6に差込むと、導
板7a,7aは接触しそのスイツチ7が入るよう
になつている。
胴部1a内に、発音器10が所定に固定して内
装される。この発音器10には、人形の姿勢を感
知し、電気回路を開閉する姿勢感知スイツチ8,
9が取付けられる。その感知スイツチ8は、人形
(上体)が起立したときオン、伏したときオフ、
感知スイツチ9は同じく人形が起立したときオ
フ、伏したときオンに、夫々作動する。
図面に示す実施例では同一構成のものを90゜姿
勢をずらして発音器10に取付けることで前記の
如く作動する。この感知スイツチ8,9をさらに
詳細に説明すると、円筒形器筐8a,9a内に、
適当の重量を得る目的で金属棒を所要寸法に裁断
したコロ8b,9bを転動自在に封入し、そのコ
ロを受ける接点板8c,9cは一側縁を基準に重
力作用でその表側又は裏側へ転倒自在に支承し、
その裏側に一対の端板8d,9dを配設して、接
点板8c,9cはコロ8b,9bの重力作用を受
けて端板8d,9dに接触し電気的回路を閉じ
る。
前記発音器10は、内蔵するモーター11によ
つて回転されるレコード盤12を具え、このレコ
ード盤は盤面に二本のうずまき溝13,14が設
けられ、その外側の溝13には幼児の泣き声が、
また内側の溝14には幼児の笑い声が夫々録音さ
れ、夫々の外径端は導入部13a,14aに設け
られ、ピツクアツプ15の位置により選択できる
ようになつている。ピツクアツプ15は発条16
により常時レコード盤12の外周外へ回動するよ
うに付勢され、適所に配置されたストツパー17
に接して針20を外側の溝13に落ち込むように
設けられると共に、連杆18により一端が軸着さ
れた重錘形の作動杆19に関連し、人形を起して
発音器10が直立したとき、前記作動杆19はそ
の重力作用で第3図矢印の方向へ移動し、ピツク
アツプ15を仮線の位置から実線の位置へ発条1
6に反して回動し、ピツクアツプ15の針20が
内側の溝14に入るように保持される。
この考案は前述のように構成されるものである
から、第2図に示すように人形の上体を起した状
態で乳首5を口部2の透孔3に差入れると、スイ
ツチ4が閉じる。このとき、感知スイツチ8はコ
ロ8bの重力作用で接点板8cと端板8dと接触
し、モーター11へ電池22を給電する電気回路
を閉じる。このときすでに発音器10はモーター
11を下方とする起立状態にあるので作動杆19
は重力作用で軸支点19aを中心に、第3図で示
すように実線位置に回動し、ピツクアツプ15を
発条16の作用に反してレコード盤12の中心側
へ回動させ、針20をレコード盤の溝14に入る
よう保持している。そこでモーター11の起動に
よりレコード盤12は回転し、溝14に針20は
落ち込んでその溝に録音された笑声を再生する。
すなわち人形を起して乳首5を銜えさせれば笑い
声を発生する。
次に、人形を横に倒すと感知スイツチ8は第4
図に示すような状態にコロ8bが転回し、接点板
8cと端板8dとが離れ、モーター11への給電
回路は開路する。よつて発音器10のモーター1
1は停止し、笑い声は止む。
次に、人形を横に倒した状態では感知スイツチ
9は第4図に示すようにコロ9bを接点板9c上
に乗せて接点板9cと端板9dを重力圧力で接触
させ電気スイツチ9を閉じる。また発音器10に
おいては作動杆19は横に置かれているので重力
作用は働かず、したがつて、発条16の作用でピ
ツクアツプ15は回動して戻され、ストツパ17
へ接する。そこでピツクアツプ15の針20は外
側の溝13へ落ち込む位置に移動している。ここ
で玩具注射器21の尖頭部21aを左腕1cの透
孔6に差込むと、スイツチ7を閉じ、そのスイツ
チ7、電池22、感知スイツチ9およびモーター
11の電気回路を閉じ、モーター11を回転させ
て発音器10を作動させ、針20は溝13の録音
泣き声を発生させる。よつて注射器21を刺した
ことによつて人形は泣き声を立て、注射器21を
引き抜くことによつて、スイツチ7を開放してそ
の発音を停止する。
以上、この考案によると、幼児は従来と同じく
人形を愛玩物として種々に遊ぶことができること
は勿論、胴部に発音器が固定的に内装され、その
ピツクアツプは重錘形作動杆と関連しているので
人形を起伏させることで例えば発音するレコード
盤の溝を選択し、実施例では起すとき笑い声、寝
さすと泣き声というように変化させることがで
き、しかも、前記発音器には起伏を感知するスイ
ツチが取付けられているので、人形を起したり或
は寝かしたりするだけで自動的に切替作動し、指
でスイツチを入れるなどの操作がいらず幼児には
無意識のまま操作が行えて実感があり、また人形
には開口の奥にスイツチを配置したホールスイツ
チを設けているので、外側から乳首のようなアク
セサリーを操作子として例えば口へ乳首を銜えさ
せるなどの遊戯動作に関連してスイツチを入れる
ことも行え、特に実施例のように腕部にホールス
イツチを設けかつ姿勢感知スイツチに関連した場
合には、人形を寝かした状態においてその腕部の
ホールスイツチに注射器を象つた玩具注射器の尖
頭を差込むと、そのホールスイツチと伏位置感知
スイツチとで人形を寝かした状態の発音例えば泣
き声を発生させ、与えられる刺激に即応する反応
を人形に発現させることができきわめて趣興に富
む遊びを行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案人形に注射器を刺した状態の
正面図、第2図は人形の内部構造を示す断面図、
第3図は各部の電気的結線図、第4図は人形の起
伏感知スイツチの断面図である。 1……人形本体、3,6……透孔、4,7……
スイツチ、5……乳首、8,9……姿勢感知スイ
ツチ、10……発音器、11……モーター、12
……レコード盤、13,14……録音溝、15…
…ピツクアツプ、19……作動杆、21……玩具
注射器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人形の胴体内にレコード盤とピツクアツプと駆
    動用モーターを有する発音器を内装し、この発音
    器のレコード盤には夫々異る音声を録音した少く
    とも二本以上の録音溝を設けるとともに、ピツク
    アツプを発条と重錘形の作動杆との相互作用で人
    形の姿勢と関連して上記録音溝の一つと選択的に
    係合する様形成し、且つ、駆動用モーターには、
    レコード盤の録音溝の数と同数を人形の胴部内に
    取付けた姿勢感知スイツチと、人形の頭部、胴
    部、又は腕部など所要個所に設け遊戯用操作子を
    差込むと閉じる様形成したホールスイツチを夫々
    直列に接続して形成した給電回路を接続したこと
    を特徴とする遊戯動作反応音発生人形。
JP18986482U 1982-12-17 1982-12-17 遊戯動作反応音発生人形 Granted JPS5993591U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18986482U JPS5993591U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 遊戯動作反応音発生人形

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18986482U JPS5993591U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 遊戯動作反応音発生人形

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5993591U JPS5993591U (ja) 1984-06-25
JPS6229018Y2 true JPS6229018Y2 (ja) 1987-07-25

Family

ID=30409240

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18986482U Granted JPS5993591U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 遊戯動作反応音発生人形

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004103505A1 (ja) * 2003-05-22 2004-12-02 Tomy Company, Ltd. 人形玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067746Y2 (ja) * 1987-03-20 1994-03-02 株式会社タカラ ぬいぐるみ玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546557U (ja) * 1977-06-16 1979-01-17
JPS57185881A (en) * 1981-05-12 1982-11-16 Ai Shii Dei Corp Kk Sound generating toy

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487187U (ja) * 1971-06-07 1973-01-26

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JPS5993591U (ja) 1984-06-25

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