JPH0130237Y2 - - Google Patents

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JPH0130237Y2
JPH0130237Y2 JP14246983U JP14246983U JPH0130237Y2 JP H0130237 Y2 JPH0130237 Y2 JP H0130237Y2 JP 14246983 U JP14246983 U JP 14246983U JP 14246983 U JP14246983 U JP 14246983U JP H0130237 Y2 JPH0130237 Y2 JP H0130237Y2
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JP14246983U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は音感知作動のメロデイ発生機構を有
した玩具に関する。
この考案の目的とするところは、音を感知して
メロデイを発生し、このメロデイにあわせて玩具
を動かすことにより、人形が楽器等を演奏するか
の如き動きが得られる音感知作動のメロデイ発生
機構を有した玩具を構成簡素として提供すること
にある。
前記目的を達成すべくこの考案は、枠体内に音
感知作動スイツチとこの音感知作動スイツチに制
御される電動オルゴールとを配設し、電動オルゴ
ールはそのドラム軸を延設して枠体上部から突出
すると共にこの突出したドラム軸を略く字状に折
曲して頭回動軸を構成し、一方、頭を揺動自在に
配設した枠体カバーを設け、前記頭には頭の中心
線に沿つて回動軸穴を形成し、この回動軸穴に前
記頭回動軸を回動自在として嵌入すると共に枠体
カバーを枠体に固定し、頭と枠体カバーの腕とに
は楽器を揺動自在として配設し、前記音感知作動
スイツチは、マイクと増幅回路と増幅回路からの
音感知信号でメロデイ発生機構を作動するスイツ
チング回路とを連繋して構成することを特徴とす
る。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
図において1は、合成樹脂等で成形される半割
に分割可能な枠体である。この枠体1内の上部に
は電動オルゴール1を、中部には音感知作動スイ
ツチ3を、下部には玩具本体Aの起立状態を安定
的に保持すべく乾電池4を夫々配設する。
そして、前記電動オルゴール2のドラム10の
軸11は延設して枠体1上部から突出してあり、
この枠体1から突出したドラム軸11は途中で若
干折曲して玩具の頭回動軸12としてある。尚、
電動オルゴール2は、ドラム10とドラム10の
ピンが接触して音を発生する振動板13とドラム
10を歯車列14を介し回転するモータ15とで
成る。
また、枠体1には頭20を揺動自在に配設した
枠体カバー21を配設する。前記頭20には頭2
0の中心線に沿つて回動軸穴22を形成する。そ
して、この回動軸穴22に前記頭回動軸12を回
動自在として嵌入するようにして枠体カバー21
を枠体1に固定する。
更に、頭20の顔部の口にはフツク25を設
け、このフツク25に楽器24としての笛を揺動
自在として掛止する。また、この楽器24には枠
体カバー21から延設した腕23の手指を固着す
る。尚、図示例の楽器24は笛としてあるが、こ
れに限定することなく、バイオリンやアコーデイ
オン等であつても良く、その場合には楽器の種類
に応じて適宜掛止位置を変更する。
音感知作動スイツチ3は、マイク30と増幅回
路31と増幅回路31からの音感知信号で電動オ
ルゴール2をONとするスイツチング回路32と
を連繋して構成する。
増幅回路31は抵抗R1,R2,R3とNPN
型トランジスタQ1とで構成し、この増幅回路3
1の入力端子33にコンデンサC1を介しコンデ
ンサマイク30を接続する。
そして、この増幅回路31の出力端子34には
抵抗R4を介してスイツチング回路32のNPN
型トランジスタQ2のベースを接続する。スイツ
チング回路32は、NPN型トランジスタQ2,
Q4とPNP型トランジスタQ3と抵抗R5,R
6,R7,R8,R9とコンデンサC2とダイオ
ードDとを連繋して構成する。
即ち、増幅回路31の出力端子34が抵抗R4
を介しベースに接続されたNPN型トランジスタ
Q2のコレクタは、直流電源としての乾電池4の
+端子に抵抗R5を介して接続すると共に、その
エミツタを前記乾電池4の−端子に接続する。
更に前記NPN型トランジスタQ2のコレクタ
には、抵抗R6を介してPNP型トランジスタQ
3のベースを接続し、このトランジスタQ3のエ
ミツタには前記乾電池4の+端子を接続する。ま
た、そのコレクタには抵抗R8を介して乾電池4
の−端子を接続する。そして、このコレクタに
は、電解コンデンサC2と抵抗R8とを並列に接
続した連結端で電解コンデンサC2の+側端子を
接続し、またこの電解コンデンサC2の一側端子
は抵抗R7を介して前記NPN型トランジスタQ
2のベースを接続すると共に、ダイオードDを介
して乾電池4の−端子を接続する。尚、ダイオー
ドDの接続は、そのアノード側を乾電池4の−端
子に接続するよう行う。
一方、前記スイツチング素子としてのPNP型
トランジスタQ3のコレクタには、抵抗R10を
介して同様にスイツチング素子としてのNPN型
トランジスタQ4のベースを接続し、このトラン
ジスタQ4のエミツタには乾電池4の−端子を接
続する。そして、このトランジスタQ4のコレク
タには抵抗R11を接続してこの接続端とは反対
側の端子と、乾電池4の+端子とをスイツチング
回路32の出力端子とし、この出力端子に前記モ
ータ15を接続する。
従つて、柏手や人の声等の外部音を与えると、
マイク30がその音を感知し増幅回路31がその
音の電気信号を増幅する。この増幅された信号に
よつて、トランジスタQ2はON状態となる。こ
のトランジスタQ2のONにより、トランジスタ
Q3のベース電流が流れてトランジスタQ3を
ON状態とする。そして、このトランジスタQ3
のコレクタ電流がトランジスタQ4のベースに流
れてトランジスタQ4はON状態となり、電動オ
ルゴール2を作動させる。
この電動オルゴール2の作動と同時に、トラン
ジスタQ3のコレクタ電流は抵抗R7及び電解コ
ンデンサC2で成るCR回路を介して、電解コン
デンサC2が充電されるまでトランジスタQ2の
ベースに電流を流すため、トランジスタQ2は外
部音の増幅された電気信号がなくなつてもON状
態を続けることになる。従つて、トランジスタQ
3,Q4もON状態を続けモータ15は回動を続
ける。やがて、前記電解コンデンサC2が充電を
完了するとトランジスタQ2へのベース電流は流
れなくなりトランジスタQ2をOFF状態とする。
このトランジスタQ2のOFF状態への移行によ
り他のトランジスタQ3,Q4もOFF状態とな
り、従つて、電動オルゴール2の作動を停止す
る。
この考案は如上のように構成し、枠体1内に音
感知作動スイツチBを有した電動オルゴール2を
配設し、音感知作動スイツチ3はマイク30と増
幅回路31と増幅回路31からの音感知信号で電
動オルゴール2をONとするスイツチング回路3
2とを連繋して成り、電動オルゴール2はスイツ
チング回路32でのON信号で作動を開始し、一
定時間経過後に作動を停止するようにしたから、
音を感知してメロデイを鳴らすことができる玩具
を構成簡素にして提供できる。
また、電動オルゴール2はそのドラム軸11を
延設して枠体1上部から突出すると共に、その突
出したドラム軸11を略く字状に折曲して頭回動
軸12を構成し、一方、頭20を揺動自在に配設
した枠体カバー21を設け、前記頭20には頭2
0の中心線に沿つて回動軸孔22を形成し、この
回動軸孔22に前記頭回動軸12を回動自在とし
て嵌入すると共に枠体カバー21を枠体1に固定
し、頭20と枠体カバー21の腕23とには楽器
24を揺動自在として配設したから、電動オルゴ
ール2が回動することでメロデイを発生すると同
時に頭回動軸12を介して頭20を首を中心とし
て回すことができる。このとき頭20は枠体カバ
ー21を介し枠体1に揺動自在ではあるが回転不
能として固定してあるから、結局のところ頭20
は首を中心として回るような運動となり、この頭
20と枠体カバー21の腕23とに揺動自在とし
て配設した楽器24を音楽に合わせて演奏してい
るかのごとき動きが得られることとなる。従つ
て、あたかも玩具自体が笛等の楽器24を演奏し
ているかのごとき動きが得られるものである。
以上説明したようにこの考案によれば、外部音
を感知してメロデイを発生できると共に、このメ
ロデイに合わせて音を振ることができ、従つて、
頭に揺動自在に配設した楽器を音楽に合わせて揺
動するように見せることができてあたかも玩具自
体が演奏しているかのごとき動きが得られるもの
であり、興趣に富んだ玩具が提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は全体斜視図、第2図は一部省略した要部斜視
図、第3図乃至第4図は頭揺動を示すもので第3
図は一部省略正面図、第4図は同側面図、第5図
は回路図である。 1……枠体、2……電動オルゴール、3……音
感知作動スイツチ、4……乾電池、10……ドラ
ム、11……軸、12……頭回動軸、13……振
動板、14……歯車列、15……モータ、20…
…頭、21……枠体カバー、22……回動軸穴、
23……腕、24……楽器、25……フツク、3
0……マイク、31……増幅回路、32……スイ
ツチング回路、33……入力端子、34……出力
端子、R1〜R11……抵抗、C1〜C3……コ
ンデンサ、Q1〜Q4……トランジスタ、D……
ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体内に音感知作動スイツチとこの音感知作動
    スイツチに制御される電動オルゴールとを配設
    し、電動オルゴールはそのドラム軸を延設して枠
    体上部から突出すると共にこの突出したドラム軸
    を略く字状に折曲して頭回動軸を構成し、一方、
    頭を揺動自在に配設した枠体カバーを設け、前記
    頭には頭の中心線に沿つて回動軸穴を形成し、こ
    の回動軸穴に前記頭回動軸を回動自在として嵌入
    すると共に枠体カバーを枠体に固定し、頭と枠体
    カバーの腕とには楽器を揺動自在として配設し、
    前記音感知作動スイツチは、マイクと増幅回路と
    増幅回路からの音感知信号でメロデイ発生機構を
    作動するスイツチング回路とを連繋して構成した
    ことを特徴とする音感知作動のメロデイ発生機構
    を有した玩具。
JP14246983U 1983-09-14 1983-09-14 音感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具 Granted JPS6049892U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14246983U JPS6049892U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 音感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14246983U JPS6049892U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 音感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6049892U JPS6049892U (ja) 1985-04-08
JPH0130237Y2 true JPH0130237Y2 (ja) 1989-09-14

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ID=30318330

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JP14246983U Granted JPS6049892U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 音感知作動のメロデイ発生機構を有した玩具

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