JP3088996B2 - 用便教育機能を有する子供用便器 - Google Patents
用便教育機能を有する子供用便器Info
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K11/00—Closets without flushing; Urinals without flushing; Chamber pots; Chairs with toilet conveniences or specially adapted for use with toilets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K11/00—Closets without flushing; Urinals without flushing; Chamber pots; Chairs with toilet conveniences or specially adapted for use with toilets
- A47K11/06—Chamber-pots; Throw-away urinals for non-bedridden persons; Chamber-pots for children, also with signalling means, e.g. with a music box, or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K11/00—Closets without flushing; Urinals without flushing; Chamber pots; Chairs with toilet conveniences or specially adapted for use with toilets
- A47K11/04—Room closets; Chairs with toilet conveniences or specially adapted for use with toilets, e.g. night chairs ; Closets for children, also with signalling means, e.g. with a music box, or the like
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B19/00—Teaching not covered by other main groups of this subclass
- G09B19/0076—Body hygiene; Dressing; Knot tying
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S4/00—Baths, closets, sinks, and spittoons
- Y10S4/902—Toilet training
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生後７ヶ月から４
〜６歳の幼児達（以下、子供という）に用便教育を施す
ことができる子供用便器に関し、特に、子供が便器に座
って排泄を始める時、自然のサウンドを聞かせてやり、
排泄完了後に便器から立ち上がる時に祝いのメロディや
音声を聞かせてやることで、子供が自ら便器に用便を済
まし早く立ち上がる動機を提供して、早い用便教育をさ
せることができる子供用便器に関する。
〜６歳の幼児達（以下、子供という）に用便教育を施す
ことができる子供用便器に関し、特に、子供が便器に座
って排泄を始める時、自然のサウンドを聞かせてやり、
排泄完了後に便器から立ち上がる時に祝いのメロディや
音声を聞かせてやることで、子供が自ら便器に用便を済
まし早く立ち上がる動機を提供して、早い用便教育をさ
せることができる子供用便器に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、フロイトの理論によれば、生
後１ヶ月から２４ヶ月の間の嬰児期は、性格形成に影響
を大きく及ぼす時期であって、大部分の嬰児は２〜６歳
の幼児期に入ると、この嬰児期における数多くの排便教
育と試行錯誤を経て、段々と排便をわきまえるようにな
る。このような嬰児期に、嬰児自ら排便に対する意思表
示をするように動機を与えることができれば、そうでな
い場合に比べてずっと早く排便をわきまえるのみなら
ず、円満な性格形成に寄与することができる。
後１ヶ月から２４ヶ月の間の嬰児期は、性格形成に影響
を大きく及ぼす時期であって、大部分の嬰児は２〜６歳
の幼児期に入ると、この嬰児期における数多くの排便教
育と試行錯誤を経て、段々と排便をわきまえるようにな
る。このような嬰児期に、嬰児自ら排便に対する意思表
示をするように動機を与えることができれば、そうでな
い場合に比べてずっと早く排便をわきまえるのみなら
ず、円満な性格形成に寄与することができる。
【０００３】幼児期は、人の成長段階のうち、その人の
情緒的気質と習慣及び人格の基礎が形成される極めて重
要な段階であるため、できれば幼児自らの自発的な興味
を誘発して早期に正しい情緒及び生活習慣を身に慣らす
ことができる環境を設けてやるのが好ましい。
情緒的気質と習慣及び人格の基礎が形成される極めて重
要な段階であるため、できれば幼児自らの自発的な興味
を誘発して早期に正しい情緒及び生活習慣を身に慣らす
ことができる環境を設けてやるのが好ましい。
【０００４】従来の子供用便器は、動物形状の頭部分に
加圧ボタン及び該加圧ボタンの押下操作により作動され
るメロディ発生装置を含んでいる。しかし、このような
便器は、メロディ発生装置が子供の用便動作と関係なく
別途に加圧ボタンを押下することにより作動されるた
め、子供の正しい用便姿勢や用便習慣を無意識中に自然
に早期に習得できるようにする自発的な興味誘発が難し
いという問題点がある。
加圧ボタン及び該加圧ボタンの押下操作により作動され
るメロディ発生装置を含んでいる。しかし、このような
便器は、メロディ発生装置が子供の用便動作と関係なく
別途に加圧ボタンを押下することにより作動されるた
め、子供の正しい用便姿勢や用便習慣を無意識中に自然
に早期に習得できるようにする自発的な興味誘発が難し
いという問題点がある。
【０００５】このような問題点に鑑みて、本出願人（発
明者）は、子供が正しい姿勢で便器上の指定された場所
に小便をすると、便器から美しいメロディや音声メッセ
ージのような子供の興味を誘発する音響を発生させるこ
とにより、その結果、子供が望ましい小便と用便習慣を
自発的な興味によって自然に早期に習得することができ
るように誘導するという子供用便器を、米国特許第５，
５３５，４５６号として提案している。
明者）は、子供が正しい姿勢で便器上の指定された場所
に小便をすると、便器から美しいメロディや音声メッセ
ージのような子供の興味を誘発する音響を発生させるこ
とにより、その結果、子供が望ましい小便と用便習慣を
自発的な興味によって自然に早期に習得することができ
るように誘導するという子供用便器を、米国特許第５，
５３５，４５６号として提案している。
【０００６】ところで、このような従来の便器は、用便
姿勢を正しく習うようにすると同時に、子供をして便器
使用に対する興味を誘発させることはできるが、用便時
に子供を心理的に安定させた状態で用便を済ますように
することができず、子供が用便を完了した状態で父母が
排泄物処理と子供に対する用便後の後始末をする時点を
分からないため、父母が継続して子供の用便過程を監視
しなければならない不便がある。
姿勢を正しく習うようにすると同時に、子供をして便器
使用に対する興味を誘発させることはできるが、用便時
に子供を心理的に安定させた状態で用便を済ますように
することができず、子供が用便を完了した状態で父母が
排泄物処理と子供に対する用便後の後始末をする時点を
分からないため、父母が継続して子供の用便過程を監視
しなければならない不便がある。
【０００７】尚更、前記米国特許は、第１スイッチが座
台の一側に設置されて子供の体重圧力により作動される
構造であるため、用便中の子供の姿勢変化に従って第１
スイッチのターンオン状態がターンオフされてしまう。
更に、第２スイッチは便器本体の前半底部に設置されて
いるため、大便をする場合に子供が小便をする時まで作
動が成されないので、応答時間に遅れが発生したり、正
確なスイッチのセンシング動作が成されなく、誤作動す
るおそれがある。
台の一側に設置されて子供の体重圧力により作動される
構造であるため、用便中の子供の姿勢変化に従って第１
スイッチのターンオン状態がターンオフされてしまう。
更に、第２スイッチは便器本体の前半底部に設置されて
いるため、大便をする場合に子供が小便をする時まで作
動が成されないので、応答時間に遅れが発生したり、正
確なスイッチのセンシング動作が成されなく、誤作動す
るおそれがある。
【０００８】更に、音響発生装置は、単純に設定された
時間の間メロディや音声メッセージを発生する単純な機
能だけを有しており、子供の用便動作に伴う子供の用便
わきまえを促進することができる多様なメロディや音声
メッセージを聞かせてやることができない。
時間の間メロディや音声メッセージを発生する単純な機
能だけを有しており、子供の用便動作に伴う子供の用便
わきまえを促進することができる多様なメロディや音声
メッセージを聞かせてやることができない。
【０００９】一方、ディーン（Dean）らに許可された米
国特許第５，００８，９６４号には、中央に凹溝を有す
る便器椅子ベースと、凹溝に分離可能に結合される排泄
物容器及び椅子シートを有する便器椅子と；シートと椅
子との間に設置されて子供がシート上に座る時にクロー
ズされる圧力感知スイッチと；容器下部にセンサが設置
されて容器に落下する用便を感知することにより感知信
号を発生する用便湿気感知回路を備える便器椅子が開示
されている。
国特許第５，００８，９６４号には、中央に凹溝を有す
る便器椅子ベースと、凹溝に分離可能に結合される排泄
物容器及び椅子シートを有する便器椅子と；シートと椅
子との間に設置されて子供がシート上に座る時にクロー
ズされる圧力感知スイッチと；容器下部にセンサが設置
されて容器に落下する用便を感知することにより感知信
号を発生する用便湿気感知回路を備える便器椅子が開示
されている。
【００１０】この場合、スイッチが椅子に座っている子
供によりクローズされる時、データ記憶回路から音響サ
ウンドデータをアクセスして音響サウンドに変換するト
ーン発生回路から、椅子に座っている間子供を楽しくす
る音楽サウンドを発生する。その後、排泄により感知信
号が発生する時、データ記憶回路のスピーチメッセージ
データがスピーチ発生回路を通じ変換されて子供を祝う
音声が発生する。
供によりクローズされる時、データ記憶回路から音響サ
ウンドデータをアクセスして音響サウンドに変換するト
ーン発生回路から、椅子に座っている間子供を楽しくす
る音楽サウンドを発生する。その後、排泄により感知信
号が発生する時、データ記憶回路のスピーチメッセージ
データがスピーチ発生回路を通じ変換されて子供を祝う
音声が発生する。
【００１１】従って、前記ディーンらの米国特許は、子
供が便器椅子に座る時に楽しい歌又はメロディを聞かせ
てやり、用便が検出された場合、祝いの音声メッセージ
を聞かせてやることにより、子供に便器椅子を用いる動
機を提供して、早く用便教育をさせることができるよう
になる。
供が便器椅子に座る時に楽しい歌又はメロディを聞かせ
てやり、用便が検出された場合、祝いの音声メッセージ
を聞かせてやることにより、子供に便器椅子を用いる動
機を提供して、早く用便教育をさせることができるよう
になる。
【００１２】しかし、前記ディーンらの米国特許は、子
供が椅子に座る都度メロディ発生器が自動作動して歌が
奏でられるため、子供が便器椅子を遊び道具に用いる場
合、乾電池の消耗が多くなる。更に、用便排泄時間が長
引き音声メッセージが全て送り出された以後には、子供
が椅子から立ち上がる時点を分からないため、用便を完
了した子供の後始末と排泄物の処理のために用便が終わ
る時まで父母が目を放すことができず、子供を監視して
いなければならない。
供が椅子に座る都度メロディ発生器が自動作動して歌が
奏でられるため、子供が便器椅子を遊び道具に用いる場
合、乾電池の消耗が多くなる。更に、用便排泄時間が長
引き音声メッセージが全て送り出された以後には、子供
が椅子から立ち上がる時点を分からないため、用便を完
了した子供の後始末と排泄物の処理のために用便が終わ
る時まで父母が目を放すことができず、子供を監視して
いなければならない。
【００１３】更に、前記便器椅子は、子供が便器椅子に
座った後、歌の奏でが終わる時まで用便をせずに立ち上
がった場合にも、これを父母に知らせてやる手続や機能
を有していないため、継続的な父母の監視が要求され
る。更に、このような動作を実現する電子回路が多数の
回路部品を用いて具現されるので、回路構造が複雑にな
って製造費用がかさむという問題がある。
座った後、歌の奏でが終わる時まで用便をせずに立ち上
がった場合にも、これを父母に知らせてやる手続や機能
を有していないため、継続的な父母の監視が要求され
る。更に、このような動作を実現する電子回路が多数の
回路部品を用いて具現されるので、回路構造が複雑にな
って製造費用がかさむという問題がある。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、こ
のような従来技術の問題点に鑑みて案出されたもので、
その目的は、子供が便器に座って排泄を始める時、自然
のサウンド又は楽しいメロディを聞かせてやって排泄中
の退屈を慰めてやり、排泄完了後に便器から立ち上がる
時に祝いのメロディ及び／又は音声を聞かせてやって子
供に成就感を感じる様にさせることにより、子供が自ら
便器に用便をし早く立ち上がる動機を提供することがで
きる用便教育機能を有する子供用便器を提供することに
ある。
のような従来技術の問題点に鑑みて案出されたもので、
その目的は、子供が便器に座って排泄を始める時、自然
のサウンド又は楽しいメロディを聞かせてやって排泄中
の退屈を慰めてやり、排泄完了後に便器から立ち上がる
時に祝いのメロディ及び／又は音声を聞かせてやって子
供に成就感を感じる様にさせることにより、子供が自ら
便器に用便をし早く立ち上がる動機を提供することがで
きる用便教育機能を有する子供用便器を提供することに
ある。
【００１５】本発明の別の目的は、極めて簡単な回路構
成により誤動作要因を減らすと共に製造費用を低めるこ
とができる子供用便器を提供することにある。
成により誤動作要因を減らすと共に製造費用を低めるこ
とができる子供用便器を提供することにある。
【００１６】本発明の更に別の目的は、子供の用便動作
を信頼性が高くセンシングすることができ、コンパクト
な構造を有するセンシング装置を提供することにある。
を信頼性が高くセンシングすることができ、コンパクト
な構造を有するセンシング装置を提供することにある。
【００１７】また、本発明の別の目的は、子供が排泄完
了後に便器から立ち上がる時、祝いのメロディ等を聞か
せてやった後、所定の遅延時間後にシステムをリセット
させることにより、継続して繰り返し子供が便器に座っ
ていたずらをすることを防ぐことができる子供用便器を
提供することにある。
了後に便器から立ち上がる時、祝いのメロディ等を聞か
せてやった後、所定の遅延時間後にシステムをリセット
させることにより、継続して繰り返し子供が便器に座っ
ていたずらをすることを防ぐことができる子供用便器を
提供することにある。
【００１８】本発明の更に別の目的は、子供用便器を用
いて用便練習を完了した後、便器の座台を成人用便器に
設置して子供用座台として使用可能であり、支え台を子
供の踏み台として使用可能であるため、自然に成人用便
器を用いることができるように助けてやる子供用便器を
提供することにある。
いて用便練習を完了した後、便器の座台を成人用便器に
設置して子供用座台として使用可能であり、支え台を子
供の踏み台として使用可能であるため、自然に成人用便
器を用いることができるように助けてやる子供用便器を
提供することにある。
【００１９】本発明の別の目的は、子供が排泄を始めた
ことと、排泄完了後に便器から立ち上がったことを、夫
々父母に知らせてやることにより、子供の用便過程を父
母が継続監視しなければならないという不便を解消し
て、適時に排泄物の処理と子供に対する排泄後の後始末
をすることができるようにする子供用便器を提供するこ
とにある。
ことと、排泄完了後に便器から立ち上がったことを、夫
々父母に知らせてやることにより、子供の用便過程を父
母が継続監視しなければならないという不便を解消し
て、適時に排泄物の処理と子供に対する排泄後の後始末
をすることができるようにする子供用便器を提供するこ
とにある。
【００２０】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明による用便教育機能を有する子供便器は、
凹溝を有する支え台、中央に孔を有し前記支え台上に載
置される座台、及び前記凹溝に収納される容器を備え、
用便教育機能を有する子供用便器であって、子供が前記
座台に座って排泄を始めた第１状態と子供が前記座台か
ら立ち上がった第２状態を検出するための子供状態検出
手段と、前記第１状態に対応してトリガ信号を発生し、
前記第２状態に対応して前記トリガ信号の発生を中断す
るトリガ信号発生回路と、前記トリガ信号の発生に応答
して子供が排泄を始めたことを父母に知らせると共に排
泄する間に子供を楽しませるための第１の音を発生し、
前記トリガ信号の遮断に応答して子供が排泄を完了して
便器から立ち上がったことを父母に知らせると共に子供
に用便完了を祝うための第２の音を発生するサウンド／
メロディ発生回路と、前記サウンド／メロディ発生回路
の出力信号を増幅した後、スピーカを通じて可聴音に変
換する可聴音発生部と、を備えることを特徴とする。
めに、本発明による用便教育機能を有する子供便器は、
凹溝を有する支え台、中央に孔を有し前記支え台上に載
置される座台、及び前記凹溝に収納される容器を備え、
用便教育機能を有する子供用便器であって、子供が前記
座台に座って排泄を始めた第１状態と子供が前記座台か
ら立ち上がった第２状態を検出するための子供状態検出
手段と、前記第１状態に対応してトリガ信号を発生し、
前記第２状態に対応して前記トリガ信号の発生を中断す
るトリガ信号発生回路と、前記トリガ信号の発生に応答
して子供が排泄を始めたことを父母に知らせると共に排
泄する間に子供を楽しませるための第１の音を発生し、
前記トリガ信号の遮断に応答して子供が排泄を完了して
便器から立ち上がったことを父母に知らせると共に子供
に用便完了を祝うための第２の音を発生するサウンド／
メロディ発生回路と、前記サウンド／メロディ発生回路
の出力信号を増幅した後、スピーカを通じて可聴音に変
換する可聴音発生部と、を備えることを特徴とする。
【００２１】ここで、前記子供状態検出手段は、前記容
器下部を貫通して上部面から背面に互いに所定距離を隔
てて埋込設置された、排泄物の湿気により導通される第
１及び第２湿気検出用センシング端子と、前記支え台の
凹溝に設置され、子供が前記座台に座った時にクローズ
して前記第１湿気検出用センシング端子を電源に接続す
る第１接触スイッチと、前記支え台の凹溝に設置され、
子供が前記座台に座った時にクローズする、一端が前記
第２湿気検出用センシング端子に連結された第２接触ス
イッチとから構成され、前記第２接触スイッチの他端か
ら、子供が座台に座って排泄を始めた場合に第１状態信
号を発生し、子供が座台から立ち上がった場合に第２状
態信号を発生するものである。
器下部を貫通して上部面から背面に互いに所定距離を隔
てて埋込設置された、排泄物の湿気により導通される第
１及び第２湿気検出用センシング端子と、前記支え台の
凹溝に設置され、子供が前記座台に座った時にクローズ
して前記第１湿気検出用センシング端子を電源に接続す
る第１接触スイッチと、前記支え台の凹溝に設置され、
子供が前記座台に座った時にクローズする、一端が前記
第２湿気検出用センシング端子に連結された第２接触ス
イッチとから構成され、前記第２接触スイッチの他端か
ら、子供が座台に座って排泄を始めた場合に第１状態信
号を発生し、子供が座台から立ち上がった場合に第２状
態信号を発生するものである。
【００２２】このように、本発明の子供用便器によれ
ば、子供が便器に座って排泄を始める時、自然のサウン
ド又は楽しいメロディを聞かせてやって排泄中の退屈を
慰めてやり、排泄完了後に便器から立ち上がった時、祝
いのメロディ及び／又は音声を聞かせてやって子供に成
就感を感じるようにさせるものである。そしてその結
果、本発明の子供用便器によれば、子供自ら便器に用便
をして早く立ち上がる動機を提供する。
ば、子供が便器に座って排泄を始める時、自然のサウン
ド又は楽しいメロディを聞かせてやって排泄中の退屈を
慰めてやり、排泄完了後に便器から立ち上がった時、祝
いのメロディ及び／又は音声を聞かせてやって子供に成
就感を感じるようにさせるものである。そしてその結
果、本発明の子供用便器によれば、子供自ら便器に用便
をして早く立ち上がる動機を提供する。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照してより詳細に説明する。
図面を参照してより詳細に説明する。
【００２４】先ず、図１乃至図３に示すように、本発明
の一実施の形態に係る子供用便器は、中央に大きい孔２
１を有し、左／右側と後方に壁２２が突出した座台２０
が、内側に凹溝空間部２を有する支え台１の上側に取付
けられる。前記座台２０は、壁２２の内側上部面２３が
平坦であり、この上部面２３の後方には、背当て４０の
両側下端部が回動可能にヒンジ結合されている。この場
合、背当て４０は、便器の蓋として用いられる。
の一実施の形態に係る子供用便器は、中央に大きい孔２
１を有し、左／右側と後方に壁２２が突出した座台２０
が、内側に凹溝空間部２を有する支え台１の上側に取付
けられる。前記座台２０は、壁２２の内側上部面２３が
平坦であり、この上部面２３の後方には、背当て４０の
両側下端部が回動可能にヒンジ結合されている。この場
合、背当て４０は、便器の蓋として用いられる。
【００２５】さらに、前記座台２０の孔２１には、周辺
にスカート３１が延長形成された容器３０が分離可能に
取付けられ、相互定められた位置で結合が成され、結合
された後に左右に遊動することを防ぐための位置決定構
造を有する。この位置決定のために容器３０の前側スカ
ートは隆起し、その裏面に丸い凹溝３２を形成し、これ
に対応する座台２０の上部面２３の前側には前記凹溝３
２に部分的に挿し込まれる隆起部２４が形成されてお
り、容器３０の後側スカートは下方向に突起３６が形成
され、座台孔２１の周縁部後方にはこれに対応する凹溝
２５が形成されている。
にスカート３１が延長形成された容器３０が分離可能に
取付けられ、相互定められた位置で結合が成され、結合
された後に左右に遊動することを防ぐための位置決定構
造を有する。この位置決定のために容器３０の前側スカ
ートは隆起し、その裏面に丸い凹溝３２を形成し、これ
に対応する座台２０の上部面２３の前側には前記凹溝３
２に部分的に挿し込まれる隆起部２４が形成されてお
り、容器３０の後側スカートは下方向に突起３６が形成
され、座台孔２１の周縁部後方にはこれに対応する凹溝
２５が形成されている。
【００２６】一方、容器３０の内周部前側には、上下方
向に一対の凹溝３３Ａ，３３Ｂが形成され、この凹溝３
３Ａ，３３Ｂに小便遮断片５０が上方向からスライディ
ング結合されている。さらに、前記凹溝３３Ａ，３３Ｂ
を形成する一対の外向突起３４Ａ，３４Ｂは、座台２０
の孔２１の周縁部前側に上下方向に形成された一対の凹
溝２６Ａ，２６Ｂに上方向からスライディング結合され
て左右遊動を防止する。
向に一対の凹溝３３Ａ，３３Ｂが形成され、この凹溝３
３Ａ，３３Ｂに小便遮断片５０が上方向からスライディ
ング結合されている。さらに、前記凹溝３３Ａ，３３Ｂ
を形成する一対の外向突起３４Ａ，３４Ｂは、座台２０
の孔２１の周縁部前側に上下方向に形成された一対の凹
溝２６Ａ，２６Ｂに上方向からスライディング結合され
て左右遊動を防止する。
【００２７】また、容器３０の底３５には、中央部に所
定の間隔を隔てて、子供の排泄物１０が落ち込んだこと
を検出するための一対の湿気検出用センシング端子Ｓ１
Ａ，Ｓ１Ｂが貫通挿入されされて排泄物検出センサを形
成している。この湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ
１Ｂは、下端部が半球形状に突出しており、子供が座台
２０に座ることによって容器３０のスカート３１を押圧
する時、後述する一対の接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂと
接触するようになる。
定の間隔を隔てて、子供の排泄物１０が落ち込んだこと
を検出するための一対の湿気検出用センシング端子Ｓ１
Ａ，Ｓ１Ｂが貫通挿入されされて排泄物検出センサを形
成している。この湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ
１Ｂは、下端部が半球形状に突出しており、子供が座台
２０に座ることによって容器３０のスカート３１を押圧
する時、後述する一対の接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂと
接触するようになる。
【００２８】一方、座台２０の後方壁内側には、所定距
離を隔てて一対の上下方向レール２７が形成されてお
り、このレール２７に他側端が支え台１の上部面に固定
されたヒンジ部材１９の一端が下からスライディング結
合される。前記ヒンジ部材１９は合成樹脂で成り、その
中間にスリットが形成された部分は折り曲げ可能である
ため、座台２０と支え台１をヒンジ結合させる役割をす
る。
離を隔てて一対の上下方向レール２７が形成されてお
り、このレール２７に他側端が支え台１の上部面に固定
されたヒンジ部材１９の一端が下からスライディング結
合される。前記ヒンジ部材１９は合成樹脂で成り、その
中間にスリットが形成された部分は折り曲げ可能である
ため、座台２０と支え台１をヒンジ結合させる役割をす
る。
【００２９】さらに、座台２０の先端部内側には、一対
の係止フック２８が一体に形成されており、これに対応
する支え台１の先端部上側には結合突起３が突出してい
るため、ヒンジ部材１９を軸として座台２０の先端部を
回動させると係止フック２８が結合突起３に弾性的にス
ナップ結合される。
の係止フック２８が一体に形成されており、これに対応
する支え台１の先端部上側には結合突起３が突出してい
るため、ヒンジ部材１９を軸として座台２０の先端部を
回動させると係止フック２８が結合突起３に弾性的にス
ナップ結合される。
【００３０】座台２０の下側面には、支え台１の凹溝空
間部の底に下端部が支持される四つの支持脚９が前後左
右に下方向に延長されており、これら支持脚２９の下端
部には夫々外向突起２９Ａが形成されている。
間部の底に下端部が支持される四つの支持脚９が前後左
右に下方向に延長されており、これら支持脚２９の下端
部には夫々外向突起２９Ａが形成されている。
【００３１】前記構造を有する本発明の座台２０は、本
発明の便器を用いて用便教育を完了した後、図４に示す
通り、これを支え台１と分離して大人用洋式便器７０に
設置すれば、背当て４０を有する子供用座台として使用
可能であり、支え台１は裏返して踏み台として使用する
ことができる。さらに、この場合、支え台１の前方下端
部に凹溝部１５を形成しておけば、子供がこれを階段と
して利用することができる。
発明の便器を用いて用便教育を完了した後、図４に示す
通り、これを支え台１と分離して大人用洋式便器７０に
設置すれば、背当て４０を有する子供用座台として使用
可能であり、支え台１は裏返して踏み台として使用する
ことができる。さらに、この場合、支え台１の前方下端
部に凹溝部１５を形成しておけば、子供がこれを階段と
して利用することができる。
【００３２】このように、座台２０を子供用座台として
用いれば、当該子供用便器を用いて用便教育を完了した
子供が、サイズの大きい大人用便器７０を不便や拒否感
なく親密感をもって使用することができるようになっ
て、フルコース用便教育が成し遂げられる。
用いれば、当該子供用便器を用いて用便教育を完了した
子供が、サイズの大きい大人用便器７０を不便や拒否感
なく親密感をもって使用することができるようになっ
て、フルコース用便教育が成し遂げられる。
【００３３】一方、支え台１は、内部に中空部４を有す
るように二重構造を成し、上部面凹溝空間部２に座台２
０と容器３０が収容され、前記容器３０の下端部は凹溝
空間部２の底面に埋込固定された電子部品ハウジング
５、特にハウジング５からスプリング８（図３参照）に
より弾性的に付勢されたイジェクト部材６と接触するよ
うになる。この場合、イジェクト部材６の上部面には、
一対のコンタクト窓（contact hole）７Ａ，７Ｂを有し
ており、容器３０を座台２０に設置する時、前記一対の
半球形湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂがこれ
らコンタクト窓７Ａ，７Ｂに跨るようになる。さらに、
イジェクト部材６のコンタクト窓７Ａ，７Ｂ下側には、
図２に示す通り、一対の接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂが
位置しているため、イジェクト部材６が容器３０により
下方に押圧される場合、センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂ
が接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂと接触するようになる。
この場合、センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂと接触スイッ
チＳ２Ａ，Ｓ２Ｂは夫々抵抗値が小さい導電性材料から
成り又は表面がコーティングされている。
るように二重構造を成し、上部面凹溝空間部２に座台２
０と容器３０が収容され、前記容器３０の下端部は凹溝
空間部２の底面に埋込固定された電子部品ハウジング
５、特にハウジング５からスプリング８（図３参照）に
より弾性的に付勢されたイジェクト部材６と接触するよ
うになる。この場合、イジェクト部材６の上部面には、
一対のコンタクト窓（contact hole）７Ａ，７Ｂを有し
ており、容器３０を座台２０に設置する時、前記一対の
半球形湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂがこれ
らコンタクト窓７Ａ，７Ｂに跨るようになる。さらに、
イジェクト部材６のコンタクト窓７Ａ，７Ｂ下側には、
図２に示す通り、一対の接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂが
位置しているため、イジェクト部材６が容器３０により
下方に押圧される場合、センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂ
が接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂと接触するようになる。
この場合、センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂと接触スイッ
チＳ２Ａ，Ｓ２Ｂは夫々抵抗値が小さい導電性材料から
成り又は表面がコーティングされている。
【００３４】さらに、ハウジング５内部には、前記一対
の湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂが子供の排
泄物１０により通電され、これと同時に湿気検出用セン
シング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂが座台２０に座った子供によ
り接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂと連結される場合、子供
に各種のメロディ、サウンド及び／又は音声を聞かせて
やるための信号処理用集積回路（ＩＣ）１１，ＰＣＢ１
２，スピーカ（ＳＰ）１３，バッテリ（ＢＡＴ）１４の
ような電子回路部品が内蔵されている。
の湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂが子供の排
泄物１０により通電され、これと同時に湿気検出用セン
シング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂが座台２０に座った子供によ
り接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂと連結される場合、子供
に各種のメロディ、サウンド及び／又は音声を聞かせて
やるための信号処理用集積回路（ＩＣ）１１，ＰＣＢ１
２，スピーカ（ＳＰ）１３，バッテリ（ＢＡＴ）１４の
ような電子回路部品が内蔵されている。
【００３５】以下に、図５及び図６を参照して、本発明
に係る子供用便器の電子回路とその作用を詳細に説明す
る。
に係る子供用便器の電子回路とその作用を詳細に説明す
る。
【００３６】先ず、図５を参照すれば、本発明のシステ
ムは大きく四つの機能回路、即ち、子供が座台２０に座
って排泄を始めた第１状態と子供が座台２０から立ち上
がった第２状態を検出するための子供状態検出部１００
と、前記子供状態検出部１００から発生する第１状態に
対応してトリガ信号Strig を発生し、第２状態に対応し
て該トリガ信号Strig の発生を中断するトリガ信号発生
回路１１０と、前記トリガ信号Strig に応答して子供が
排泄を始めたことを父母に知らせてやり、排泄する間に
子供を楽しくしてやるメロディ又は自然の音を発生し、
前記トリガ信号Strig の遮断に応答して子供が排泄を完
了して便器から立ち上がったことを父母に知らせてや
り、子供に用便完了を祝うメロディ及び／又は音声を発
生するサウンド／メロディ発生回路１２０と、前記サウ
ンド／メロディ発生回路１２０の出力信号と増幅した
後、スピーカ１３を通じて可聴音に変換する可聴音発生
部１３０とから構成されている。
ムは大きく四つの機能回路、即ち、子供が座台２０に座
って排泄を始めた第１状態と子供が座台２０から立ち上
がった第２状態を検出するための子供状態検出部１００
と、前記子供状態検出部１００から発生する第１状態に
対応してトリガ信号Strig を発生し、第２状態に対応し
て該トリガ信号Strig の発生を中断するトリガ信号発生
回路１１０と、前記トリガ信号Strig に応答して子供が
排泄を始めたことを父母に知らせてやり、排泄する間に
子供を楽しくしてやるメロディ又は自然の音を発生し、
前記トリガ信号Strig の遮断に応答して子供が排泄を完
了して便器から立ち上がったことを父母に知らせてや
り、子供に用便完了を祝うメロディ及び／又は音声を発
生するサウンド／メロディ発生回路１２０と、前記サウ
ンド／メロディ発生回路１２０の出力信号と増幅した
後、スピーカ１３を通じて可聴音に変換する可聴音発生
部１３０とから構成されている。
【００３７】前記子供状態検出部１００において、子供
が座台２０に座った時に容器３０が下方に押圧されてク
ローズされる、一端が電源に連結された第１接触スイッ
チＳ２Ａと、子供が座台２０に座った時にクローズされ
る第２接触スイッチＳ２Ｂは、夫々容器３０に子供の排
泄物１０が落ち込んだ場合、湿気の多い排泄物１０によ
り導通される一対の湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，
Ｓ１Ｂと連結されている。その結果、湿気感知センサを
形成する一対の湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１
Ｂは、前記第１，第２接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂ間に
直列に接続される。
が座台２０に座った時に容器３０が下方に押圧されてク
ローズされる、一端が電源に連結された第１接触スイッ
チＳ２Ａと、子供が座台２０に座った時にクローズされ
る第２接触スイッチＳ２Ｂは、夫々容器３０に子供の排
泄物１０が落ち込んだ場合、湿気の多い排泄物１０によ
り導通される一対の湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，
Ｓ１Ｂと連結されている。その結果、湿気感知センサを
形成する一対の湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１
Ｂは、前記第１，第２接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂ間に
直列に接続される。
【００３８】これに従って用便のために子供が便器の座
台２０に座ると、容器３０が下方に押圧されて一対の接
触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂが相互接触して導通状態にな
り、続いで子供が容器３０に排泄を始める場合、これに
従って湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂも導通
状態になる。この場合、子供状態検出部１００は第２接
触スイッチＳ２ＢからハイレベルＨの第１状態信号を発
生し、この状態で子供が座台２０から立ち上がる場合、
接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂはオープンされてローレベ
ルＬの第２状態信号を発生する。
台２０に座ると、容器３０が下方に押圧されて一対の接
触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂが相互接触して導通状態にな
り、続いで子供が容器３０に排泄を始める場合、これに
従って湿気検出用センシング端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂも導通
状態になる。この場合、子供状態検出部１００は第２接
触スイッチＳ２ＢからハイレベルＨの第１状態信号を発
生し、この状態で子供が座台２０から立ち上がる場合、
接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂはオープンされてローレベ
ルＬの第２状態信号を発生する。
【００３９】前記トリガ信号発生部１１０は、第１及び
第２状態信号が印加されるベース抵抗Ｒ１の他端にトラ
ンジスタＱ１のベースが連結される。このトランジスタ
Ｑ１のエミッタは接地され、コレクタと電源Ｖｃｃとの
間には負荷抵抗Ｒ２が挿入されており、コレクタからト
ランジスタＱ１に印加された入力信号と反転された出力
信号が発生する。トランジスタＱ１の出力は更にベース
抵抗Ｒ３を経てトランジスタＱ２のベースに印加され、
このトランジスタＱ２のコレクタと抵抗Ｒ４の接続点か
ら該トリガ信号発生部１１０のトリガ信号Strig 出力が
発生する。
第２状態信号が印加されるベース抵抗Ｒ１の他端にトラ
ンジスタＱ１のベースが連結される。このトランジスタ
Ｑ１のエミッタは接地され、コレクタと電源Ｖｃｃとの
間には負荷抵抗Ｒ２が挿入されており、コレクタからト
ランジスタＱ１に印加された入力信号と反転された出力
信号が発生する。トランジスタＱ１の出力は更にベース
抵抗Ｒ３を経てトランジスタＱ２のベースに印加され、
このトランジスタＱ２のコレクタと抵抗Ｒ４の接続点か
ら該トリガ信号発生部１１０のトリガ信号Strig 出力が
発生する。
【００４０】従って、トリガ信号発生部１１０は、２段
トランジスタ接続によりハイレベルＨの第１状態信号の
入力により、これと同一のトリガ信号Strig を発生し、
ローレベルＬの第２状態信号の入力によりトリガ信号St
rig の発生を停止する。
トランジスタ接続によりハイレベルＨの第１状態信号の
入力により、これと同一のトリガ信号Strig を発生し、
ローレベルＬの第２状態信号の入力によりトリガ信号St
rig の発生を停止する。
【００４１】サウンド／メロディ発生回路１２０は、ソ
ネックステクノロジィ社（Sonex Technology Co., Lt
d.）から入手可能な単一チップボイス／デュアルトーン
メロディシンセサイザＩＣ ＳＮ６８００シリーズのＳ
Ｎ６８００３を用いて具現することができる。前記ＳＮ
６８００３ボイス／デュアルトーンメロディシンセサイ
ザＩＣは、３秒間のボイスメッセージ容量のチップであ
る。さらに、このＳＮ６８０００シリーズのＳＮ６８０
６０である場合には、最大６０秒のボイスメッセージ容
量を提供する。
ネックステクノロジィ社（Sonex Technology Co., Lt
d.）から入手可能な単一チップボイス／デュアルトーン
メロディシンセサイザＩＣ ＳＮ６８００シリーズのＳ
Ｎ６８００３を用いて具現することができる。前記ＳＮ
６８００３ボイス／デュアルトーンメロディシンセサイ
ザＩＣは、３秒間のボイスメッセージ容量のチップであ
る。さらに、このＳＮ６８０００シリーズのＳＮ６８０
６０である場合には、最大６０秒のボイスメッセージ容
量を提供する。
【００４２】本発明においては、二つの４ビットＩ／Ｏ
ポートのうち二つの入力ポートＰ２０，Ｐ３０を用い、
ＩＣ内部にタイニ（tiny）コントローラ１２１、スピー
チシンセンサイザ１２２、デュアルトーンメロディ発生
器１２３、スピーチ／デュアルトーンメロディミキサ
（ＭＩＸ）１２４、デジタル／アナログ変換器（ＤＡ
Ｃ）１２５を含んでおり、使用者がタイニコントローラ
１２１を通じてセクション組合わせ、トリガモード、出
力状態及びその他論理機能をプログラミングすることが
できるチップである。
ポートのうち二つの入力ポートＰ２０，Ｐ３０を用い、
ＩＣ内部にタイニ（tiny）コントローラ１２１、スピー
チシンセンサイザ１２２、デュアルトーンメロディ発生
器１２３、スピーチ／デュアルトーンメロディミキサ
（ＭＩＸ）１２４、デジタル／アナログ変換器（ＤＡ
Ｃ）１２５を含んでおり、使用者がタイニコントローラ
１２１を通じてセクション組合わせ、トリガモード、出
力状態及びその他論理機能をプログラミングすることが
できるチップである。
【００４３】前記タイニコントローラ１２１は、２５６
ビットＲＡＭ１２６と最大１６キロビットのプログラム
ＲＯＭ（ＰＲＯＭ）１２７を備えたプロセッサ（ＣＰ
Ｕ）１２８から成っているため、使用者が必要なデータ
と命令から成るプログラムをＰＲＯＭ１２７に記憶させ
ることにより、スピーチシンセサイザ１２２とデュアル
トーンメロディ発生器１２３を動作させて音声合成とメ
ロディ音を発生させる。さらに、スピーチ／デュアルト
ーンメロディミキサ１２４を通じて前記合成された音声
とメロディ音の出力シーケンスを組合わせることがで
き、該ミキサ１２４のデジタル出力をデジタル／アナロ
グ変換器ＤＡＣ１２５を通じてアナログ信号に変換して
出力端子Ｖｏを通じて外部に出力する。
ビットＲＡＭ１２６と最大１６キロビットのプログラム
ＲＯＭ（ＰＲＯＭ）１２７を備えたプロセッサ（ＣＰ
Ｕ）１２８から成っているため、使用者が必要なデータ
と命令から成るプログラムをＰＲＯＭ１２７に記憶させ
ることにより、スピーチシンセサイザ１２２とデュアル
トーンメロディ発生器１２３を動作させて音声合成とメ
ロディ音を発生させる。さらに、スピーチ／デュアルト
ーンメロディミキサ１２４を通じて前記合成された音声
とメロディ音の出力シーケンスを組合わせることがで
き、該ミキサ１２４のデジタル出力をデジタル／アナロ
グ変換器ＤＡＣ１２５を通じてアナログ信号に変換して
出力端子Ｖｏを通じて外部に出力する。
【００４４】さらに、サウンド／メロディ発生回路１２
０は、トリガ信号入力端子Ｐ２０にタイミングスイッチ
１２９を含んでいるため、入力される外部のトリガ信号
Strig が２秒間維持される場合に限りその外部信号を認
識するようになっている。このようなタイミングスイッ
チ１２９は、子供が座台２０に座って排泄する途中に瞬
間的に尻を上下に揺れ動くことにより、システムが誤動
作を起すことを防ぐ役割をする。
０は、トリガ信号入力端子Ｐ２０にタイミングスイッチ
１２９を含んでいるため、入力される外部のトリガ信号
Strig が２秒間維持される場合に限りその外部信号を認
識するようになっている。このようなタイミングスイッ
チ１２９は、子供が座台２０に座って排泄する途中に瞬
間的に尻を上下に揺れ動くことにより、システムが誤動
作を起すことを防ぐ役割をする。
【００４５】さらに、サウンド／メロディ発生回路１２
０は、スイッチＳ３を作動させて制御信号を外部入力端
子Ｐ３０を通じて内部のコントローラ１２１に印加する
ことにより、スピーチシンセサイザ１２２の出力を遮断
することも可能である。
０は、スイッチＳ３を作動させて制御信号を外部入力端
子Ｐ３０を通じて内部のコントローラ１２１に印加する
ことにより、スピーチシンセサイザ１２２の出力を遮断
することも可能である。
【００４６】以下、前記ＳＮ６８００３ボイス／デュア
ルトーンメロディシンセサイザＩＣを利用したサウンド
／メロディ発生回路１２０の動作を、図６に示すフロー
チャートを参照して説明する。
ルトーンメロディシンセサイザＩＣを利用したサウンド
／メロディ発生回路１２０の動作を、図６に示すフロー
チャートを参照して説明する。
【００４７】先ず、子供が便器の座台２０に座って容器
３０に排泄をした場合、前記一対の湿気検出用センシン
グ端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂと第１，第２接触スイッチＳ２
Ａ，Ｓ２Ｂが全て導通状態になり、その結果、トリガ信
号発生部１１０からハイレベルＨのトリガー信号Strig
が発生して、サウンド／メロディ発生回路１２０の入力
端子Ｐ２０に印加される。
３０に排泄をした場合、前記一対の湿気検出用センシン
グ端子Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂと第１，第２接触スイッチＳ２
Ａ，Ｓ２Ｂが全て導通状態になり、その結果、トリガ信
号発生部１１０からハイレベルＨのトリガー信号Strig
が発生して、サウンド／メロディ発生回路１２０の入力
端子Ｐ２０に印加される。
【００４８】これに従って、サウンド／メロディ発生回
路１２０は、トリガ信号Strig が２秒以上持続されるの
かを判断して（ステップＳ１０１）、もし、２秒になる
前に中断される場合には、更に初めの状態に戻りトリガ
信号Strig が印加されるのを待って、２秒以上トリガ信
号Strig が持続される場合、スピーチシンセサイザ１２
２を駆動させて出力端子Ｖｏを通じて第１の音、例えば
小川の水音のような流水音を可聴音発生部１３０の信号
増幅用トランジスタＱ３に出力する（ステップＳ１０
２）。
路１２０は、トリガ信号Strig が２秒以上持続されるの
かを判断して（ステップＳ１０１）、もし、２秒になる
前に中断される場合には、更に初めの状態に戻りトリガ
信号Strig が印加されるのを待って、２秒以上トリガ信
号Strig が持続される場合、スピーチシンセサイザ１２
２を駆動させて出力端子Ｖｏを通じて第１の音、例えば
小川の水音のような流水音を可聴音発生部１３０の信号
増幅用トランジスタＱ３に出力する（ステップＳ１０
２）。
【００４９】これに従って、前記トランジスタＱ３がタ
ーンオンされてトランジスタＱ３の負荷としてコレクタ
に挿入されたスピーカ１３が駆動されると、これから流
水音が発生する。
ーンオンされてトランジスタＱ３の負荷としてコレクタ
に挿入されたスピーカ１３が駆動されると、これから流
水音が発生する。
【００５０】前記流水音は、排泄中の子供が好奇心によ
り再び便器を使用するように誘引すると共に子供を楽し
くして排泄中の退屈を慰めてやることができる自然の音
であれば、他の如何なる音、メロディ又は音声メッセー
ジであっても構わない。さらに、この音は、子供が便器
に座って排泄を始めたことを父母に知らせて排泄後に父
母が排泄物の処理と排泄を終わった子供の後始末をする
ことができる準備時間を設けてやる役割をする。
り再び便器を使用するように誘引すると共に子供を楽し
くして排泄中の退屈を慰めてやることができる自然の音
であれば、他の如何なる音、メロディ又は音声メッセー
ジであっても構わない。さらに、この音は、子供が便器
に座って排泄を始めたことを父母に知らせて排泄後に父
母が排泄物の処理と排泄を終わった子供の後始末をする
ことができる準備時間を設けてやる役割をする。
【００５１】前記流水音が所定時間、例えば、５秒間聞
かせてやるように設定した場合には、設定した時間が経
過したのかを判断する（ステップＳ１０３）。
かせてやるように設定した場合には、設定した時間が経
過したのかを判断する（ステップＳ１０３）。
【００５２】前記判断結果、５秒が経過していない場合
には、継続して信号Strig が入力されのかを判断して
（ステップＳ１０４）、継続してトリガ信号Strig が入
力されている場合には、前記ステップＳ１０３にリター
ンして５秒に至る時まで流水音を発生する。しかし、こ
のステップＳ１０４で判断した結果、もし、トリガ信号
Strig が入力されていない場合、即ち、子供が排泄を完
了して座台２０から立ち上がることにより第１及び第２
接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂがオープンされてトリガ信
号Strig が発生しない場合には、ステップＳ１０６に進
み、２秒間の遅延時間を持たせる。
には、継続して信号Strig が入力されのかを判断して
（ステップＳ１０４）、継続してトリガ信号Strig が入
力されている場合には、前記ステップＳ１０３にリター
ンして５秒に至る時まで流水音を発生する。しかし、こ
のステップＳ１０４で判断した結果、もし、トリガ信号
Strig が入力されていない場合、即ち、子供が排泄を完
了して座台２０から立ち上がることにより第１及び第２
接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂがオープンされてトリガ信
号Strig が発生しない場合には、ステップＳ１０６に進
み、２秒間の遅延時間を持たせる。
【００５３】一方、前記ステップＳ１０３での判断の結
果、５秒が経過した場合には、ステップＳ１０５に進
み、トリガ信号Strig が入力されているのかをモニタす
る。このモニタの結果、トリガ信号Strig が入力されて
いない場合には、トリガ発生部１１０からトリガ信号St
rig が発生しないものと判断して、前記ステップＳ１０
６に進み、２秒間の遅延時間を持たせる。
果、５秒が経過した場合には、ステップＳ１０５に進
み、トリガ信号Strig が入力されているのかをモニタす
る。このモニタの結果、トリガ信号Strig が入力されて
いない場合には、トリガ発生部１１０からトリガ信号St
rig が発生しないものと判断して、前記ステップＳ１０
６に進み、２秒間の遅延時間を持たせる。
【００５４】ここで、２秒間の動作遅延時間を持たせる
ことは、排泄を完了した子供が座台から立ち上がると同
時に以下に説明する第２の音としての音声／メロディ音
が発生して驚くことを防ぐための配慮である。２秒間の
遅延時間を経た後、サウンド／メロディ発生回路１２０
は、スピーチシンサイザ１２２を駆動して約１．５秒程
の子供に馴染みの子供の笑い声を聞かせてやり（ステッ
プＳ１０７）、続いてデュアルトーンメロディ発生器１
２３を駆動してメモリされた１０曲の歌のうちからラン
ダムに選ばれた一つの歌を聞かせてやり（ステップＳ１
０８）、その歌が終ると再び１．５秒程の子供の笑い声
を聞かせてやる（ステップＳ１０９）。
ことは、排泄を完了した子供が座台から立ち上がると同
時に以下に説明する第２の音としての音声／メロディ音
が発生して驚くことを防ぐための配慮である。２秒間の
遅延時間を経た後、サウンド／メロディ発生回路１２０
は、スピーチシンサイザ１２２を駆動して約１．５秒程
の子供に馴染みの子供の笑い声を聞かせてやり（ステッ
プＳ１０７）、続いてデュアルトーンメロディ発生器１
２３を駆動してメモリされた１０曲の歌のうちからラン
ダムに選ばれた一つの歌を聞かせてやり（ステップＳ１
０８）、その歌が終ると再び１．５秒程の子供の笑い声
を聞かせてやる（ステップＳ１０９）。
【００５５】ここで、前記ステップＳ１０７〜Ｓ１０９
は、必要に応じて子供の笑い声とメロディ音の組み合わ
せ順序を前記とは異なるように換えて編集することもで
きる。さらに、ボイスメッセージ容量が大きいＳＮ６８
０００シリーズの異なるチップ、例えば、ＳＮ６８０６
０を用いる場合、６０秒間の十分なボイスメッセージ容
量を利用して、排泄を完了して座台から立ち上がる子供
に用便完了を祝ったり成就感を感じるようにする声メッ
セージ、例えば、“ほんとうに良くやりましたね！また
次も来てね！”又は“いい子ね！用便おめでとう！”等
の内容を子供の笑い声の代りに出力することもできる。
は、必要に応じて子供の笑い声とメロディ音の組み合わ
せ順序を前記とは異なるように換えて編集することもで
きる。さらに、ボイスメッセージ容量が大きいＳＮ６８
０００シリーズの異なるチップ、例えば、ＳＮ６８０６
０を用いる場合、６０秒間の十分なボイスメッセージ容
量を利用して、排泄を完了して座台から立ち上がる子供
に用便完了を祝ったり成就感を感じるようにする声メッ
セージ、例えば、“ほんとうに良くやりましたね！また
次も来てね！”又は“いい子ね！用便おめでとう！”等
の内容を子供の笑い声の代りに出力することもできる。
【００５６】さらに、ボイスメッセージ容量が大きい場
合には、前記ステップＳ１０２で聞かせてやる声を陰性
メッセージに代替したり、もっと付け加えて、例えば、
“いらっしゃい！もはや用便を始めたね！”と音声で用
便開始と便器を使用するようになったことを祝うメッセ
ージを聞かせてやることもできる。
合には、前記ステップＳ１０２で聞かせてやる声を陰性
メッセージに代替したり、もっと付け加えて、例えば、
“いらっしゃい！もはや用便を始めたね！”と音声で用
便開始と便器を使用するようになったことを祝うメッセ
ージを聞かせてやることもできる。
【００５７】このような排泄を完了して座台２０から立
ち上がる時、音声メッセージとメロディーソングを自動
で聞かせてやることは、父母が子供の用便後に排泄物の
処理と用便を済ませた子供の後始末を早くすることがで
きるように案内してやるので、用便中に父母が継続監視
しなくても良いようになる。
ち上がる時、音声メッセージとメロディーソングを自動
で聞かせてやることは、父母が子供の用便後に排泄物の
処理と用便を済ませた子供の後始末を早くすることがで
きるように案内してやるので、用便中に父母が継続監視
しなくても良いようになる。
【００５８】さらに、このように用便後に座台から子供
が立ち上がる時、音声メッセージとメロディソングを聞
かせてやるのは、子供をして用便を完了した後に便器か
ら早く立ち上がるように誘導する。従って、子供が無駄
に座っていることを防ぐことができるようになってバッ
テリ１４の節約と共に父母が他の家事を行うことができ
るようにする。
が立ち上がる時、音声メッセージとメロディソングを聞
かせてやるのは、子供をして用便を完了した後に便器か
ら早く立ち上がるように誘導する。従って、子供が無駄
に座っていることを防ぐことができるようになってバッ
テリ１４の節約と共に父母が他の家事を行うことができ
るようにする。
【００５９】一方、サウンド／メロディ発生回路１２０
は、前記ステップＳ１０９に続いてステップＳ１１０
で、子供が座台２０から立ち上がった後、例えば、５秒
間の時間遅延を経た後に、システムのリセットが成され
て、前記ステップＳ１０１にリターンするようにしてい
る。
は、前記ステップＳ１０９に続いてステップＳ１１０
で、子供が座台２０から立ち上がった後、例えば、５秒
間の時間遅延を経た後に、システムのリセットが成され
て、前記ステップＳ１０１にリターンするようにしてい
る。
【００６０】このようなリセット遅延時間を設定したの
は、排泄後に子供が前記メロディ等を聞くために便器か
ら立ち上がったり座ったりする動作を繰り返して、バッ
テリ１４が浪費されるのを防ぐためである。
は、排泄後に子供が前記メロディ等を聞くために便器か
ら立ち上がったり座ったりする動作を繰り返して、バッ
テリ１４が浪費されるのを防ぐためである。
【００６１】一方、前述の通り、本発明の便器ハウジン
グは、構造が安定されながらも用便中の子供が安全な姿
勢を保つように背当て４０と取っ手６０が付設されてお
り、支え台１、座台２０及び容器３０の相互組立・分離
が容易であるため、バッテリ１４等の取り替えも容易に
でき、子供用乗用玩具又は子供用座台等の多用途に使用
されることができる。
グは、構造が安定されながらも用便中の子供が安全な姿
勢を保つように背当て４０と取っ手６０が付設されてお
り、支え台１、座台２０及び容器３０の相互組立・分離
が容易であるため、バッテリ１４等の取り替えも容易に
でき、子供用乗用玩具又は子供用座台等の多用途に使用
されることができる。
【００６２】さらに、湿気検出用センシング端子Ｓ１
Ａ，Ｓ１Ｂと接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂがコンパクト
な構造であって物理的な相互接触により子供の用便状態
を検出するため、子供の用便動作を信頼性高くセンシン
グすることができ、これらを相互連結したり、夫々の状
態を感知・維持するための電子回路を要求しないので、
回路の構成が簡単になる。
Ａ，Ｓ１Ｂと接触スイッチＳ２Ａ，Ｓ２Ｂがコンパクト
な構造であって物理的な相互接触により子供の用便状態
を検出するため、子供の用便動作を信頼性高くセンシン
グすることができ、これらを相互連結したり、夫々の状
態を感知・維持するための電子回路を要求しないので、
回路の構成が簡単になる。
【００６３】さらに、全体的な回路構成のための部品が
極めて簡単であるため、誤動作の要因を減らすと共に製
造費用を低めることができる。
極めて簡単であるため、誤動作の要因を減らすと共に製
造費用を低めることができる。
【００６４】
【発明の効果】前述の通り、本発明によれば、排泄を始
める時に流水音のような自然のサウンドを聞かせてやっ
て排泄中の緊張感と退屈を慰めてやり、更に排泄完了後
に便器から立ち上がる時に、祝いのメロディ及び／又は
音声を聞かせてやって子供に成就感を感じさせるように
することにより、子供が自ら便器に用便を済ませて早く
立ち上がる動機を提供して早く用便教育をさせることが
できる。
める時に流水音のような自然のサウンドを聞かせてやっ
て排泄中の緊張感と退屈を慰めてやり、更に排泄完了後
に便器から立ち上がる時に、祝いのメロディ及び／又は
音声を聞かせてやって子供に成就感を感じさせるように
することにより、子供が自ら便器に用便を済ませて早く
立ち上がる動機を提供して早く用便教育をさせることが
できる。
【００６５】本発明の回路構成は、子供の用便動作を信
頼性高くセンシングすることがきで、コンパクトな構造
を有するセンシング装置と商用化されたボイス／デュア
ルトーンシンセサイザ集積回路を採用して具現すること
により、簡単な回路構成で誤動作要因を減らすと共に製
造費用を低めることができるようになった。
頼性高くセンシングすることがきで、コンパクトな構造
を有するセンシング装置と商用化されたボイス／デュア
ルトーンシンセサイザ集積回路を採用して具現すること
により、簡単な回路構成で誤動作要因を減らすと共に製
造費用を低めることができるようになった。
【００６６】さらに、本発明の子供用便器は、支え台を
裏返して踏み台として使用し、大人用座台を子供用座台
として使用可能であるため、用便教育を完了した子供が
サイズの大きい大人用便器を不便や拒否感なく馴染み感
をもって使用することができるようになってフルコース
用便教育が成し遂げられることができる。
裏返して踏み台として使用し、大人用座台を子供用座台
として使用可能であるため、用便教育を完了した子供が
サイズの大きい大人用便器を不便や拒否感なく馴染み感
をもって使用することができるようになってフルコース
用便教育が成し遂げられることができる。
【図１】本発明の一実施の形態に係る用便教育機能を有
する子供用便器の一部切断分解斜視図である。
する子供用便器の一部切断分解斜視図である。
【図２】図１の子供用便器の組み立て状態での断面図で
ある。
ある。
【図３】図２中のＹ−Ｙ線での断面図である。
【図４】子供が大人用座便器を使用するように誘導する
ために図１の子供用便器の座台と支え台を分離して座便
器に設置した例を示す斜視図である。
ために図１の子供用便器の座台と支え台を分離して座便
器に設置した例を示す斜視図である。
【図５】図１の子供用便器の電子回路図である。
【図６】本発明に係るサウンド／メロディ発生回路の制
御フローを示すフローチャートである。
御フローを示すフローチャートである。
１ 支え台 ２ 凹溝空間部 ６ イジェクト部材 ７Ａ，７Ｂ コンタクト窓 １０ 排泄物 １１ 集積回路（ＩＣ） １３ スピーカ（ＳＰ） １４ バッテリ（ＢＡＴ） １９ ヒンジ部材 ２０ 座台 ２１ 孔 ２４ 隆起部 ２９ 支持脚 ３０ 容器 ３１ スカート ３２ 凹溝 ３５ 底 ３６ 突起 ４０ 背当て ５０ 小便遮断片 ６０ 取っ手 １００ 子供状態検出部 １１０ トリガ信号発生回路 １２０ サウンド／メロディ発生回路 １２１ タイニコントローラ １２２ スピーチシンセサイザ １２３ デュアルトーンメロディ発生器 １２４ スピーチ／デュアルトーンメロディミキサ（Ｍ
ＩＸ） １２５ デジタル／アナログ変換器（ＡＤＣ） １２６ ＲＡＭ １２７ プログラムＲＯＭ（ＰＲＯＭ） １２８ プロセッサ（ＣＰＵ） １２９ タイミングスイッチ １３０ 可聴音発生部 Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂ 湿気検出用センシング端子 Ｓ２Ａ，Ｓ２Ｂ 接触スイッチ
ＩＸ） １２５ デジタル／アナログ変換器（ＡＤＣ） １２６ ＲＡＭ １２７ プログラムＲＯＭ（ＰＲＯＭ） １２８ プロセッサ（ＣＰＵ） １２９ タイミングスイッチ １３０ 可聴音発生部 Ｓ１Ａ，Ｓ１Ｂ 湿気検出用センシング端子 Ｓ２Ａ，Ｓ２Ｂ 接触スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−167998（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−178793（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−3196（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−66495（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−13898（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−131197（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−77498（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭60−36160（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭56−54871（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭58−3598（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭38−15494（ＪＰ，Ｙ１) 米国特許5008964（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47K 11/04
Claims (8)
- 【請求項１】 凹溝を有する支え台、中央に孔を有し前
記支え台上に載置される座台、及び前記凹溝に収納され
る容器を備え、用便教育機能を有する子供用便器におい
て、 子供が前記座台に座って便や尿が出はじめた第１状態と
子供が便や尿が出終わった後、前記座台から立ち上がっ
た第２状態を検出するための子供状態検出手段と、 前記第１状態に対応してトリガ信号を発生し、前記第２
状態に対応して前記トリガ信号の発生を中断するトリガ
信号発生回路と、 前記トリガ信号の発生に応答して子供の便や尿が出はじ
めたことを父母に知らせると共に排泄する間に子供を楽
しませるための第１の音を発生し、前記トリガ信号の遮
断に応答して子供が便や尿が出終わって便器から立ち上
がったことを父母に知らせると共に子供に用便完了を祝
うための第２の音を発生するサウンド／メロディ発生回
路と、 前記サウンド／メロディ発生回路の出力信号を増幅した
後、スピーカを通じて可聴音に変換する可聴音発生部
と、 を具備することを特徴とする用便教育機能を有する子供
用便器。 - 【請求項２】 前記子供状態検出手段は、 前記容器下部を貫通して上部面から背面に互いに所定距
離を隔てて埋込設置された、排泄物の湿気により導通さ
れる第１及び第２湿気検出用センシング端子と、 前記支え台の凹溝に設置され、子供が前記座台に座った
時にクローズして前記第１湿気検出用センシング端子を
電源に接続する第１接触スイッチと、 前記支え台の凹溝に設置され、子供が前記座台に座った
時にクローズする、一端が前記第２湿気検出用センシン
グ端子に連結された第２接触スイッチと、 から構成され、 前記第２接触スイッチの他端から、子供が座台に座って
便や尿が出はじめた場合に第１状態信号を発生し、子供
が便や尿が出終わった後、座台から立ち上がった場合に
第２状態信号を発生することを特徴とする請求項１に記
載の用便教育機能を有する子供用便器。 - 【請求項３】 前記子供状態検出手段は、 前記容器下部を貫通して上部面から背面に所定距離を隔
てて埋込設置された、排泄物の湿気により導通される第
１及び第２湿気検出用センシング端子と、 前記第１及び第２湿気検出用センシング端子と直列に接
続され、子供が前記座台に座った時に導通され、子供が
前記座台から立ち上がった時に非導通状態に設定される
第１及び第２接続スイッチと、 から構成されることを特徴とする請求項１に記載の用便
教育機能を有する子供用便器。 - 【請求項４】 子供が前記座台に座っていない場合、前
記第１及び第２湿気検出用センシング端子の下端部が夫
々第１及び第２接触スイッチと接触することを遮断する
ために前記第１及び第２接触スイッチの上端部に対応す
る一対の接触窓を有し、上方向に弾性力が加えられてい
るイジェクト部材と、 前記容器のスカートと前記座台の孔周辺に前記第１及び
第２湿気検出用センシング端子の下段部を前記イジェク
ト部材の一対の接触窓に自動で整列（align）させ、容
器の左右遊動を防止するための自動位置整列手段と、 を更に具備することを特徴とする請求項２に記載の用便
教育機能を有する子供用便器。 - 【請求項５】 前記サウンド／メロディ発生回路は、 多数のメロディデータと少なくとも一つの音声メッセー
ジデータとを記憶しているデータメモリと、 前記メロディーデータの印加に従ってメロディ音を発生
するためのデュアルトーンメロディ発生器と、 前記音声メッセージデータの印加に従って音声メッセー
ジを合成するためのスピーチシンセサイザと、 前記メロディ音と音声メッセージの出力シーケンスを組
み合わせるためのミキサと、 前記ミキサから印加されるデジタル信号をアナログ信号
に変換するためのデジタル／アナログ変換器と、 前記トリガ信号が印加されるに従って前記多数のメロデ
ィデータと音声メッセージデータのうち少なくとも何れ
か一つを前記デュアルトーンメロディ発生器又はスピー
チシンセサイザに印加して前記第１の音を発生させ、前
記トリガ信号が遮断される場合、前記多数のメロディデ
ータのうち何れか一つと音声メッセージデータを夫々前
記デュアルトーンメロディ発生器とスピーチシンセサイ
ザに印加して前記第２の音を発生させるための信号処理
手段と、 から構成されることを特徴とする請求項１に記載の用便
教育機能を有する子供用便器。 - 【請求項６】 前記サウンド／メロディ発生回路は、前
記第２の音を設定された時間の間発生した後、所定の時
間遅延した後にリセット状態に設定されることを特徴と
する請求項５に記載の用便教育機能を有する子供用便
器。 - 【請求項７】 前記トリガ信号の印加を設定された時間
の間保持するためのタイミングスイッチを更に具備する
ことを特徴とする請求項５に記載の用便教育機能を有す
る子供用便器。 - 【請求項８】 凹溝を有する支え台と、 中央に孔を有し前記支え台上に分離可能に結合される座
台と、 下端部が前記座台の孔を通じて前記支え台の凹溝に収容
され、上端周辺のスカートが前記座台の孔周辺に係止さ
れる容器と、 前記容器下部を貫通して上部面から背面に互いに所定距
離を隔てて埋込設置された、排泄物の湿気により導通さ
れる第１及び第２湿気検出用センシング端子と、 前記支え台の凹溝に設置され、子供が前記座台に座ると
きクローズして、前記第１湿気検出用センシング端子と
電源とを接続する第１接触スイッチと、 前記支え台の凹溝に設置され、子供が前記座台に座ると
きクローズする、一端が前記第２湿気検出用センシング
端子に連結された第２接触スイッチと、 前記第１及び第２湿気検出用センシング端子と第１及び
第２接触スイッチが導通状態になる時、前記第２接触ス
イッチから発生される第１状態信号に従ってトリガ信号
を発生し、前記第１及び第２接触スイッチがオープンさ
れることにより前記トリガ信号の発生を中止するトリガ
信号発生回路と、 前記トリガ信号に応答して子供の便や尿が出はじめたこ
とを父母に知らせると共に排泄する間子供を楽しませる
ための自然音を発生し、前記トリガ信号の遮断に応答し
て子供が便や尿が出終わった後、便器から立ち上がった
ことを父母に知らせると共に子供に用便完了を祝うため
のメロディを発生するサウンド／メロディ発生回路と、 前記サウンド／メロディ発生回路の出力信号を増幅して
可聴音をスピーカで発生する増幅回路と、 を具備することを特徴とする用便教育機能を有する子供
用便器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019970058553A KR100249483B1 (ko) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 용변교육기능을갖는어린이변기 |
| KR1997-58553 | 1997-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11222904A JPH11222904A (ja) | 1999-08-17 |
| JP3088996B2 true JP3088996B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=19524310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10315616A Expired - Fee Related JP3088996B2 (ja) | 1997-11-06 | 1998-11-06 | 用便教育機能を有する子供用便器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5978976A (ja) |
| EP (1) | EP0914793A1 (ja) |
| JP (1) | JP3088996B2 (ja) |
| KR (1) | KR100249483B1 (ja) |
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