JPH02299739A - 異形フランジを有する部品の成形方法 - Google Patents
異形フランジを有する部品の成形方法Info
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- JPH02299739A JPH02299739A JP12035189A JP12035189A JPH02299739A JP H02299739 A JPH02299739 A JP H02299739A JP 12035189 A JP12035189 A JP 12035189A JP 12035189 A JP12035189 A JP 12035189A JP H02299739 A JPH02299739 A JP H02299739A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 18
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
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- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は周囲にフランジを有する部品を温間閉塞鍛造
により成形する成形方法に関する。
により成形する成形方法に関する。
従来周囲にフランジ１ｂを有する第５図に示すような機
械部品Ａを成形する場合、まず第６図（イ）に示すよう
に上型Ｃと下型ｄの間に素材ｅを収容して上型Ｃと下型
ｄを閉塞し、次に下型ｄ内に設けられたパンチｆを上昇
させて、上型Ｃ内に設けられたパンチｇの間で素材ｅを
加圧して第６図（ロ）に示すようにまず上下ハブｌａ、
ｌｃを成形し、その後素材ｅをフランジ１ｂを成形する
キャビティｊ内へ流動させて第６図（ハ）に示すように
フランジ１ｂ部分を成形している。
械部品Ａを成形する場合、まず第６図（イ）に示すよう
に上型Ｃと下型ｄの間に素材ｅを収容して上型Ｃと下型
ｄを閉塞し、次に下型ｄ内に設けられたパンチｆを上昇
させて、上型Ｃ内に設けられたパンチｇの間で素材ｅを
加圧して第６図（ロ）に示すようにまず上下ハブｌａ、
ｌｃを成形し、その後素材ｅをフランジ１ｂを成形する
キャビティｊ内へ流動させて第６図（ハ）に示すように
フランジ１ｂ部分を成形している。
しかし上記従来の成形方法では、上ハブ１ａを成形する
キャビティに内にはじめに素材ｅが流入してキャビティ
に内に素材ｅが充満された後、フランジ１ｂを成形する
キャビティｊ内へ素材ｅが流動されるため、第６図（ハ
）に示すｉの部分に材料の巻込みが発生して、第６図（
ニ）に示すように成形品に巻込みなどの欠陥ｍが発生す
る不具合があった。
キャビティに内にはじめに素材ｅが流入してキャビティ
に内に素材ｅが充満された後、フランジ１ｂを成形する
キャビティｊ内へ素材ｅが流動されるため、第６図（ハ
）に示すｉの部分に材料の巻込みが発生して、第６図（
ニ）に示すように成形品に巻込みなどの欠陥ｍが発生す
る不具合があった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
、巻込みなどの欠陥が発生することのないフランジを有
する部品の成形方法を提供しようとするものである。
、巻込みなどの欠陥が発生することのないフランジを有
する部品の成形方法を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この発明は上記
目的を達成するために、下ハブを成形するキャビティの
素材流入口より奥方の断面減小率を５０〜８０％に設定
した下型と上型の間に素材を閉塞し、次に上型内に設け
た上パンチを下降させて下型内の下パンチの間で素材を
加圧することにより、まず素材を上ハブを成形するキャ
ビティとフランジを成形するキャビティ内へ流動させ、
その後下ハブを成形するキャビティへ素材を流動させる
ことにより、素材がフランジを成形するキャビティへ流
動する際発生する巻込みを防止して、欠陥がない成形品
が得られるようにしたフランジを有する部品の成形方法
を提供するものである。
目的を達成するために、下ハブを成形するキャビティの
素材流入口より奥方の断面減小率を５０〜８０％に設定
した下型と上型の間に素材を閉塞し、次に上型内に設け
た上パンチを下降させて下型内の下パンチの間で素材を
加圧することにより、まず素材を上ハブを成形するキャ
ビティとフランジを成形するキャビティ内へ流動させ、
その後下ハブを成形するキャビティへ素材を流動させる
ことにより、素材がフランジを成形するキャビティへ流
動する際発生する巻込みを防止して、欠陥がない成形品
が得られるようにしたフランジを有する部品の成形方法
を提供するものである。
この発明の一実施例を第１図ないし第５図を参照して詳
述する。
述する。
まず円柱状の素材１を７００〜９００℃の成形温度にま
で加熱したら上型２と下型３の間に収容して、上型２と
下型３を第２図に示すように閉塞する。
で加熱したら上型２と下型３の間に収容して、上型２と
下型３を第２図に示すように閉塞する。
上型２及び下型３内にぼそれぞれ上パンチ４及び下パン
チ５が設けられていて、上パンチ４と上型２の間に上ハ
ブｌａ及びフランジ１ｂを成形するキャビティ２ａ、２
ｂが、そして下パンチ５と下型３の間に下ハブ１ｃを成
形するキャビティ３ａがそれぞれ設けられていると共に
、下ハブＩＣ成形用のキャビティ３ａは素材１の流入口
に対して奥方の断面減少率が５０〜８０％に設定されて
いる。
チ５が設けられていて、上パンチ４と上型２の間に上ハ
ブｌａ及びフランジ１ｂを成形するキャビティ２ａ、２
ｂが、そして下パンチ５と下型３の間に下ハブ１ｃを成
形するキャビティ３ａがそれぞれ設けられていると共に
、下ハブＩＣ成形用のキャビティ３ａは素材１の流入口
に対して奥方の断面減少率が５０〜８０％に設定されて
いる。
これによって素材１を閉塞後止パンチ４を下降させて素
材１の成形を開始すると、まず第３図に示すように素材
１が上ハブ１ａを成形するキャビティ２ａとフランジ１
ｂを成形するキャビティ２ｂへ流動されて上ハブ１ａと
フランジ１ｂが成形される。
材１の成形を開始すると、まず第３図に示すように素材
１が上ハブ１ａを成形するキャビティ２ａとフランジ１
ｂを成形するキャビティ２ｂへ流動されて上ハブ１ａと
フランジ１ｂが成形される。
その後さらに上パンチ４を下降させると、断面減小率が
５０〜８０％に設定されて材料の流れにくくなった下ハ
ブ成形用のキャビティ３ａに素材１が第４図に示すよう
に流動してこれを充満する。
５０〜８０％に設定されて材料の流れにくくなった下ハ
ブ成形用のキャビティ３ａに素材１が第４図に示すよう
に流動してこれを充満する。
素材１の加圧が完了したら上型２及び上パンチ４を上昇
させ、その後下パンチ５を上昇させて下型３内より成形
品を突き出すことにより第５図に示すような外周部にフ
ランジ１ｂを有する部品Ａが得られるようになる。
させ、その後下パンチ５を上昇させて下型３内より成形
品を突き出すことにより第５図に示すような外周部にフ
ランジ１ｂを有する部品Ａが得られるようになる。
なお下ハブ１ｃを成形するキャビティ３ａの断面減小率
を５０〜８０％の範囲としたのは、断面減小率が５０％
以下になると、素材１が下ハブ１ｃを成形するキャビテ
ィ３ａに流動しやすくなって巻込みなどの欠陥が発生し
、８０％以上にすると、上パンチ４の面圧が高くなり過
ぎて成形が困難となるためである。
を５０〜８０％の範囲としたのは、断面減小率が５０％
以下になると、素材１が下ハブ１ｃを成形するキャビテ
ィ３ａに流動しやすくなって巻込みなどの欠陥が発生し
、８０％以上にすると、上パンチ４の面圧が高くなり過
ぎて成形が困難となるためである。
（発明の効果〕
この発明は以上詳述したように、部品の下ハブを成形す
るキャビティの素材流入側から奥方の断面減小率を５０
〜８０％に設定したことから、素材を加圧した際まず上
ハブを成形するキャビティとフランジを成形するキャビ
ティに素材が流動し、その後下ハブを成形するキャビテ
ィに素材が流動するようになるため、上ハブとフランジ
の付は根部に材料の巻き込みが発生することがなく、こ
れによって巻込みなどの欠陥のない部品が容易に得られ
るようになる。
るキャビティの素材流入側から奥方の断面減小率を５０
〜８０％に設定したことから、素材を加圧した際まず上
ハブを成形するキャビティとフランジを成形するキャビ
ティに素材が流動し、その後下ハブを成形するキャビテ
ィに素材が流動するようになるため、上ハブとフランジ
の付は根部に材料の巻き込みが発生することがなく、こ
れによって巻込みなどの欠陥のない部品が容易に得られ
るようになる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図ないし第５図
は成形工程図、第６図（イ）、（ロ）、（ハ）、（ニ）
は従来の説明図である。 １は素材、１ａは上ハブ、１ｂはフランジ、１ｃは下ハ
ブ、２は上型、２ａ、２ｂはキャビティ、３は下型、３
ａはキャビティ、４は上パンチ、５は下パンチ、Ａは
部品。
は成形工程図、第６図（イ）、（ロ）、（ハ）、（ニ）
は従来の説明図である。 １は素材、１ａは上ハブ、１ｂはフランジ、１ｃは下ハ
ブ、２は上型、２ａ、２ｂはキャビティ、３は下型、３
ａはキャビティ、４は上パンチ、５は下パンチ、Ａは
部品。
Claims (1)
- 下ハブ１ｃを成形するキャビティ３ａの素材流入口より
奥方の断面減小率を５０〜８０％に設定した下型３と上
型２の間に素材１を閉塞し、次に上型２内に設けた上パ
ンチ４を下降させて下型３内の下パンチ５の間で素材１
を加圧することにより、まず素材１を上ハブ１ａを成形
するキャビティ２ａとフランジ１ｂを成形するキャビテ
ィ２ｂ内へ流動させ、その後下ハブ１ｃを成形するキャ
ビティ３ａへ素材１を流動させて部品Ａを成形すること
を特徴とするフランジを有する部品の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1120351A JP2535223B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 異形フランジを有する部品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1120351A JP2535223B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 異形フランジを有する部品の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02299739A true JPH02299739A (ja) | 1990-12-12 |
| JP2535223B2 JP2535223B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=14784075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1120351A Expired - Fee Related JP2535223B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 異形フランジを有する部品の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535223B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006111070A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Nsk Ltd | 車輪支持用ハブユニット、及び車輪支持用ハブユニットの軌道輪部材、並びにその製造方法 |
| JP2008296852A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Ntn Corp | 車輪用軸受装置 |
| JP2009255751A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Nsk Ltd | 外向フランジ部付金属製部材及びその製造方法 |
| US8402661B2 (en) | 2004-10-13 | 2013-03-26 | Nsk Ltd. | Wheel support hub unit, bearing ring member for wheel support hub unit, and method of manufacturing the same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7174763B2 (en) | 2005-05-05 | 2007-02-13 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Hotformed hubs and method |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195726A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | Tokai Rika Co Ltd | 鍔付筒部材の製造方法 |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP1120351A patent/JP2535223B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195726A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | Tokai Rika Co Ltd | 鍔付筒部材の製造方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006111070A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Nsk Ltd | 車輪支持用ハブユニット、及び車輪支持用ハブユニットの軌道輪部材、並びにその製造方法 |
| US8402661B2 (en) | 2004-10-13 | 2013-03-26 | Nsk Ltd. | Wheel support hub unit, bearing ring member for wheel support hub unit, and method of manufacturing the same |
| US8881405B2 (en) | 2004-10-13 | 2014-11-11 | Nsk Ltd. | Wheel support hub unit, bearing ring member for wheel support hub unit, and method of manufacturing the same |
| JP2008296852A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Ntn Corp | 車輪用軸受装置 |
| JP2009255751A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Nsk Ltd | 外向フランジ部付金属製部材及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535223B2 (ja) | 1996-09-18 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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