JPH02255238A - フランジを有する部品の成形方法 - Google Patents
フランジを有する部品の成形方法Info
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- JPH02255238A JPH02255238A JP7483689A JP7483689A JPH02255238A JP H02255238 A JPH02255238 A JP H02255238A JP 7483689 A JP7483689 A JP 7483689A JP 7483689 A JP7483689 A JP 7483689A JP H02255238 A JPH02255238 A JP H02255238A
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- molding
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は一工程でフランジを有する部品の成形を可能
とした成形方法に関する。
とした成形方法に関する。
従来第6図(ホ)に示すようなフランジaを有する機械
部品すを熱間鍛造により成形する場合、まず第6図(イ
)に示す素材Cを加熱した後、第6図(ロ)、(ハ)、
(ニ)に示すように順次成形し、最後にバリdを切除し
て第6図(ホ)に示す部品に仕上げている。
部品すを熱間鍛造により成形する場合、まず第6図(イ
)に示す素材Cを加熱した後、第6図(ロ)、(ハ)、
(ニ)に示すように順次成形し、最後にバリdを切除し
て第6図(ホ)に示す部品に仕上げている。
上記従来の成形でも少なくとも4工程の成形工程を必要
とするため、成形に多くの工数を要して生産性が悪いと
共に、バリdを出すように成形するため材料の歩留も悪
いなどの不具合があった。
とするため、成形に多くの工数を要して生産性が悪いと
共に、バリdを出すように成形するため材料の歩留も悪
いなどの不具合があった。
また素材Cを1150〜1250℃の熱間領域まで加熱
して成形することから、成形後の寸法精度が悪いため、
予め機械加工代を多く設ける必要があるなどの不具合も
あった。
して成形することから、成形後の寸法精度が悪いため、
予め機械加工代を多く設ける必要があるなどの不具合も
あった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
、予め予備成形された素材を一工程で製品に成形するこ
とを可能にしたフランジを有する部品の成形方法を提供
しようとするものである。
、予め予備成形された素材を一工程で製品に成形するこ
とを可能にしたフランジを有する部品の成形方法を提供
しようとするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この発明は上記
目的を達成するために、予め予備成形した素材を加熱し
た後上型と下型の間でまずフランジ部分を据込み成形し
、その後上型と下型内に設けたパンチによりボス部を成
形する際、素材の一部をフランジ部分に流動させて、フ
ランジ成形時発生した欠肉部分を充満することにより、
フランジ部分に欠肉のない部品が一工程で成形できるよ
うにしたフランジを有する部品の成形方法を提供するも
のである。
目的を達成するために、予め予備成形した素材を加熱し
た後上型と下型の間でまずフランジ部分を据込み成形し
、その後上型と下型内に設けたパンチによりボス部を成
形する際、素材の一部をフランジ部分に流動させて、フ
ランジ成形時発生した欠肉部分を充満することにより、
フランジ部分に欠肉のない部品が一工程で成形できるよ
うにしたフランジを有する部品の成形方法を提供するも
のである。
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に示す図面を
参照して詳述する。
参照して詳述する。
図において1は予め予備成形された素材で、軸部1aの
一端側にこれより径の大きな球状部1bが、そして他端
側には軸部1aより十分に小径な小径部1cが形成され
ている。
一端側にこれより径の大きな球状部1bが、そして他端
側には軸部1aより十分に小径な小径部1cが形成され
ている。
この素材1を加熱炉により800〜900℃に加熱した
後第2図に示すように下型2のキャビティ2a内に、球
状部1bがパンチ2bの上方に位置するように収容する
。
後第2図に示すように下型2のキャビティ2a内に、球
状部1bがパンチ2bの上方に位置するように収容する
。
次にこの状態で第3図に示すように上型3を下降させて
、まず、上型3と下型2の間で素材1の軸部1aを油圧
力で加圧し、部品4のフランジ部分4aを据込み成形す
る。
、まず、上型3と下型2の間で素材1の軸部1aを油圧
力で加圧し、部品4のフランジ部分4aを据込み成形す
る。
その後下型2及び上型3内に設けたパンチ2b。
3bを上下動させて、これらパンチ2b、3bにより素
材1の球状部1bを加圧して部品4のボス部4bを成形
すると共に、このとき素材1の一部をフランジ部4aを
成形するキャビティ2a、3a側へ流動させて、フラン
ジ成形時に発生した欠肉部分5を第4図に示すように充
満する。
材1の球状部1bを加圧して部品4のボス部4bを成形
すると共に、このとき素材1の一部をフランジ部4aを
成形するキャビティ2a、3a側へ流動させて、フラン
ジ成形時に発生した欠肉部分5を第4図に示すように充
満する。
これによってフランジ部分4aに欠肉のない第5図に示
すような部品4が一工程で得られるようになる。
すような部品4が一工程で得られるようになる。
この発明は以上詳述したように予め予備成形した素材を
加熱した後上型と下型の間でまずフランジ部分を据込み
成形し、その後上型及び下型内に設けたパンチによりボ
ス部を成形する際素材の一部をフランジ部分に流動させ
て、フランジ成形時に発生した欠肉部を充満するように
したことから、−工程でフランジ部に欠肉のない部品が
成形できるようになり、従来の4工程で成形する方法に
比べて生産性を大幅に改善することができる。
加熱した後上型と下型の間でまずフランジ部分を据込み
成形し、その後上型及び下型内に設けたパンチによりボ
ス部を成形する際素材の一部をフランジ部分に流動させ
て、フランジ成形時に発生した欠肉部を充満するように
したことから、−工程でフランジ部に欠肉のない部品が
成形できるようになり、従来の4工程で成形する方法に
比べて生産性を大幅に改善することができる。
また欠肉を防止するためのパリ出し成形を必要としない
ため、パリによって歩留が悪くなることもないと共に、
熱間領域まで加熱する必要がないため、寸法精度も従来
のように悪化することがない。
ため、パリによって歩留が悪くなることもないと共に、
熱間領域まで加熱する必要がないため、寸法精度も従来
のように悪化することがない。
これによって予め機械加工代を多く付けたり、成形加工
後の機械加工を必要としないため、工数の大幅な低減も
図れるようになる。
後の機械加工を必要としないため、工数の大幅な低減も
図れるようになる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は予備成形さ
れた部品の平面図、第2図ないし第4図は成形過程を示
す説明図、第5図は得られた部品の平面図、第6図(イ
)ないしくホ)は従来の説明図である。 1は素材、2は下型、2bはパンチ、3は上型、3bは
パンチ、4は部品、4aはフランジ部、4bはボス部、
5は欠肉部。
れた部品の平面図、第2図ないし第4図は成形過程を示
す説明図、第5図は得られた部品の平面図、第6図(イ
)ないしくホ)は従来の説明図である。 1は素材、2は下型、2bはパンチ、3は上型、3bは
パンチ、4は部品、4aはフランジ部、4bはボス部、
5は欠肉部。
Claims (2)
- (1)予め予備成形した素材1を加熱した後上型3と下
型2の間でまずフランジ部分4aを据込み成形し、その
後上型3と下型2内に設けたパンチ3b、2bによりボ
ス部4bを成形する際、素材1の一部をフランジ部分4
aに流動させて、フランジ成形時発生した欠肉部分5を
充満することを特徴とするフランジを有する部品の成形
方法。 - (2)素材1の加熱温度を800〜900℃としてなる
請求項1記載の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074836A JP2520726B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | フランジを有する部品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074836A JP2520726B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | フランジを有する部品の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02255238A true JPH02255238A (ja) | 1990-10-16 |
JP2520726B2 JP2520726B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13558823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1074836A Expired - Lifetime JP2520726B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | フランジを有する部品の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520726B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011147974A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Nsk Ltd | 外向フランジ部付金属製部材の製造方法 |
CN105312469A (zh) * | 2014-07-30 | 2016-02-10 | 桂林福达重工锻造有限公司 | 一种曲轴小头球形预锻模具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61147938A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-05 | Komatsu Ltd | 密閉鍛造法 |
JPS61231149A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-15 | Daido Steel Co Ltd | クロム成形品の製造方法 |
JPS63313624A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Kobe Steel Ltd | 温間閉塞鍛造方法 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1074836A patent/JP2520726B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61147938A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-05 | Komatsu Ltd | 密閉鍛造法 |
JPS61231149A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-15 | Daido Steel Co Ltd | クロム成形品の製造方法 |
JPS63313624A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Kobe Steel Ltd | 温間閉塞鍛造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011147974A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Nsk Ltd | 外向フランジ部付金属製部材の製造方法 |
CN105312469A (zh) * | 2014-07-30 | 2016-02-10 | 桂林福达重工锻造有限公司 | 一种曲轴小头球形预锻模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2520726B2 (ja) | 1996-07-31 |
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