JPH0229913B2 - - Google Patents

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JPH0229913B2
JPH0229913B2 JP57135292A JP13529282A JPH0229913B2 JP H0229913 B2 JPH0229913 B2 JP H0229913B2 JP 57135292 A JP57135292 A JP 57135292A JP 13529282 A JP13529282 A JP 13529282A JP H0229913 B2 JPH0229913 B2 JP H0229913B2
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JP
Japan
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main valve
valve member
pressure
conduit
main
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JP57135292A
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JPS58106271A (ja
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Ratsuhaman Herumuuto
Range Berunto
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BORUJITSUHI GmbH
Dokutoru Haa Teiifuenbatsuha Unto Co GmbH
Original Assignee
BORUJITSUHI GmbH
Dokutoru Haa Teiifuenbatsuha Unto Co GmbH
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Publication date
Application filed by BORUJITSUHI GmbH, Dokutoru Haa Teiifuenbatsuha Unto Co GmbH filed Critical BORUJITSUHI GmbH
Publication of JPS58106271A publication Critical patent/JPS58106271A/ja
Publication of JPH0229913B2 publication Critical patent/JPH0229913B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K47/00Means in valves for absorbing fluid energy
    • F16K47/02Means in valves for absorbing fluid energy for preventing water-hammer or noise
    • F16K47/023Means in valves for absorbing fluid energy for preventing water-hammer or noise for preventing water-hammer, e.g. damping of the valve movement
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2496Self-proportioning or correlating systems
    • Y10T137/2544Supply and exhaust type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface
    • Y10T137/7793With opening bias [e.g., pressure regulator]
    • Y10T137/7796Senses inlet pressure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧力媒体供給導管、作業導管および
圧力媒体放出導管を有する弁ケーシング、弁ケー
シング内に設けられかつ圧力媒体供給導管と作業
導管の間で作用しかつ主弁座と主弁部材を含む主
弁、弁ケーシング内に設けられかつ作業導管と圧
力媒体放出導管の間で作用しかつ補助弁部材を含
む補助弁、および主弁に所定のばね力を加えるば
ね素子が設けられている制御弁に関する。
本発明が前提とする公知の制御弁(ドイツ連邦
共和国特許出願公開第2915280号明細書参照)は、
自己保持制御弁として形成されている。この制御
弁は、主弁部材および場合によつては補助弁部材
用の操作装置を持ち、この操作装置は、制御圧力
導管から液圧または気圧により制御される。ばね
素子は、この公知の制御弁において主弁部材に閉
じ方向に所定のばね力を加えるので、不動作位置
において主弁は閉じている。制御圧の上昇により
操作装置が操作されると、主弁は開かれ、かつ自
己保持により制御圧には関係なく開き位置に保持
される。この公知の制御弁において圧力媒体供給
導管を制御圧力導管に接続すると、従つて圧力媒
体供給導管内の圧力を制御圧として利用すると、
この公知の制御弁は、圧力媒体供給導管内の切換
圧を超えた際にこの圧力媒体供給導管を作業導管
に接続することによつて、圧力媒体供給導管内の
圧力に対する圧力制御弁として動作する。
前記公知の制御弁は、作業導管内の圧力を制限
しようとする場合、従つて圧力媒体供給導管内に
おいて所定の圧力を越えた場合、主弁を閉じて作
業導管を圧力媒体供給導管から切離すようにする
場合には適用できない。さらにこの公知の制御弁
は、ここで行われる自己保持のため、圧力媒体供
給導管内の圧力に応じた自己制御には適していな
い。
その他に2方弁として動作する制御弁は公知で
ある(フランス国特許第1060914明細書)。この制
御弁も、圧力媒体供給導管内において所定の圧力
を越えた場合、圧力媒体供給導管と作業導管の間
の接続を開くように動作する。作業導管内に存在
する圧力は、この制御弁においていずれにせよ負
帰還のように主弁部材に供給され、従つてここに
存在する圧力に応じて作業導管内の圧力の制限が
行われる。圧力媒体供給導管内に存在する圧力に
応じて作業導管内の圧力を制限することはここで
は不可能である。さらにこの公知の制御弁は、圧
力媒体供給導管内の圧力低下の際すぐに閉じる。
圧力媒体供給導管内において所定の圧力を越え
た際に閉じる制御弁に関する前記の要求は、特に
天然ガス導管に関して重要である。このような天
然ガス導管内の天然ガスは、15バール以下の高圧
で送られ、その際天然ガス導管内には所定の間隔
で圧力発生器が挿入されている。その他に天然ガ
ス導管内には主弁も挿入されており、これら弁
は、天然ガス導管を個々の区間に分割している。
これら主弁を制御するため、すなわちこれら主弁
を駆動するため、天然ガス導管自身内に存在する
高圧が利用される。その他に主弁の他にさらに特
別の高速閉鎖する安全弁が設けられている。漏れ
等により天然ガス導管の区間に突然圧力低下が生
じた際、近くに置かれた安全弁はすぐに閉じる。
1つの区間の突然の圧力低下により天然ガス導
管において突然安全弁が閉じると、天然ガス導管
の次の区間の全長に対して設計されたその前にあ
る圧力発生器によつて、まず天然ガス導管内の圧
力は、圧力発生器も遮断されるまで定格圧力を越
えてかなり上昇する。圧力発生器は安全弁ほどは
急速に遮断しないので、天然ガス導管内には比較
的長い時間にわたつて非常に高い圧力が存在す
る。この非常に高い圧力によつて、圧力発生器と
閉じた安全弁の間に配置された主弁の駆動が制御
される。すなわち主弁の駆動には、突然例えば非
常に大きなトルクの形で通常の程度を大幅に上回
る非常に大きな駆動力が作用する。主弁の駆動
は、経済的な理由から必要な通常の構成において
さ程の期間をとらずに増大し、かつ急速に終了す
る。そのため突然生じる天然ガス導管内の高圧か
ら駆動装置を保護することは、天然ガス導管の経
営者の業務である。
前に詳細に説明した公知技術およびこの公知技
術の結果生じた問題点を前提として、本発明の課
題は、圧力媒体供給導管内において所定の圧力を
上回つた際に閉じかつ再び所定の圧力を下回つた
際に開き、かつそれにより例えば過圧に対して天
然ガス導管の主弁の駆動装置を保護するために使
用できる、3方弁として構成できる制御弁を提供
することにある。
前記課題を解決する本発明による制御弁はまず
次のような特徴を有する。すなわちばね素子によ
つて主弁部材に、開き方向にばねが加えられてお
り、また主弁部材および補助弁部材に、圧力面が
形成されており、また主弁部材の閉じ方向の有効
圧力面が、主弁部材の開き方向の有効圧力面より
も大きい。まず本発明による制御弁において、圧
力媒体供給導管の圧力が所定の最大圧力以下であ
る際に通常主弁が開いていることが重要である。
なぜなら主弁部材は、ばね素子によつて開き方法
にばね力を受けているからである。しかし主弁部
材および補助弁部材に、ばね素子から作用する力
の他に、なお圧力媒体供給導管および圧力媒体放
出導管内の圧力に依存した力が作用し、この力
は、圧力媒体供給導および圧力媒体放出導管内の
圧力(ここでは簡単化のため圧力媒体供給導管と
圧力媒体放出導管の間の圧力降下を無視する)と
主弁部材の閉じ方向および開き方向の有効圧力面
の間の差との積として生じる。本発明によれば主
弁部材の閉じ方向の有効圧力面は主弁部材の開き
方向の有効圧力面よりも大きいので、圧力媒体供
給導管内の圧力の結果生じる力は、主弁部材にお
いて閉じ方向に生じる。主弁部材において閉じ方
向に作用するこの力は、開き方向に作用するばね
力とは反対である。閉じ方向に作用する力の圧力
依存性により、この力は、圧力媒体供給導管内の
圧力上昇と共に増大し、かつ所定の圧力を越えた
際にばね素子のばね力よりも大きくなるので、主
弁部材は閉じ方向に押され、かつ主弁は閉じる。
圧力媒体供給導管の圧力が再び低下すると、主弁
部材における圧力関係は再び逆転し、閉じ方向に
作用する力はばね力以下に低下し、かつ主弁は再
び開き位置に押される。全体としてこのようにし
て本発明による制御弁は、圧力媒体供給導管内の
圧力によつて完全に自己制御される。
基本的に本発明による制御弁は、前記のような
自己制御を必要としかつ望ましいところではどこ
でも使用できる。特に本発明による制御弁は、も
ちろん主弁の駆動装置の保護する天然ガス導管の
初めに述べたような用途に適している。
本発明による制御弁の構成しかつ改善する種々
の可能性があり、これについて次に例を挙げて説
明する。
閉じ方向に作用する圧力面は、主弁部材自身
に、しかも主弁の閉じ方向にみて、主弁部材の後
側に形成することができる。そのため圧力媒体供
給導管と主弁の閉じ方向にみて主弁部材の後側と
の間に、う回導管を設けることができる。このう
回導管は、弁ケーシング内に設けることができる
が、主弁部材自身内に設けると特に有利である。
う回導管を介して、圧力媒体供給導管内に存在す
る圧力は主弁部材の後側に加えられる。
主弁部材の後側における圧力面の構成は、ほと
んど任意に行うことができる。主弁の閉じ方向に
みて主弁部材の後側と弁ケーシングの間にスペー
サ素子を設けると有利であり、従つて圧力媒体供
給導管からう回導管を介して供給された圧力媒体
は、主弁部材の後側と弁ケーシングの間に簡単に
侵入できる。主弁部材が弁ケーシング内で遊びを
持つて案内されている場合、圧力媒体は、簡単に
主弁部材の側面をまわつて流れることができ、さ
もなければ主弁部材の側面に特殊な流通路、場合
によつてはここにスペーサ素子を設けなければな
らない。
本発明の別の教示によれば、開き位置において
主弁部材が、主弁の閉じ方向の有効圧力面の一部
に重なる対向台に接することは特に重要である。
本発明による制御弁のこの構造において閉じ方向
に作用する圧力面は、対向台から主弁部材を持上
げた際、従つて主弁部材が開き位置から離れかつ
閉じ方向へ動き始めた瞬間に、急激に前に対向台
に覆われていた部分だけ増大する。閉じ方向の有
効な力は、それにより圧力と面積の積に応じて同
様に増大するので、主弁部材の閉じ運動は特に迅
速に行うことができる。
次になお本発明による制御弁のいくらかの構成
について説明する。これら構成は、3方弁として
の構成に関し、従つて補助弁部材を備えたものに
関して重要である。
基本的に、3方弁として構成された制御弁にお
いて補助弁部材は、閉じ方向または開き方向の力
作用に関して中立であることができる。しかし補
助弁部材がすでに設けられているならば、補助弁
部材に、主弁部材の閉じ方向に作用する圧力面を
形成することも有利である。その際主弁部材の開
き方向において(および補助弁部材の閉じ方向に
おいて)補助弁部材に形成された圧力面が主弁部
材の閉じ方向に作用する圧力面の少なくとも主要
部を形成していると有利である。その際主弁部材
の閉じ方向に作用する圧力面は、もつぱら補助弁
部材に設けてもよく、その際もちろん主弁部材と
補助弁部材は、補助弁部材に生じた力を主弁部材
に伝達するように互いに結合されていなければな
らない。この構造によれば、主弁部材用の特殊な
う回導管がどうしても必要というわけではないと
いう利点が得られる。なぜならすなわち主弁部材
の閉じ方向に作用する力はまず補助弁部材におい
て生じ、かつその後弁ケーシングにおける後方台
部から主弁部材が持上がつた後に、いわば自然に
主弁部材の後側にも生じる。
回路技術的な理由から、3方弁において圧力媒
体供給導管と圧力媒体放出導管の間に直接の結合
が1つもないことが保証されていると有利であ
る。それ故に特別な意味を持つ本発明の別の教示
によれば、補助弁部材が開き位置に達する前に、
主弁部材が閉じ位置に達することができる。この
場合には、まず圧力媒体供給導管が作業導管から
切離され、かつそれから初めて作業導管と放出導
管の結合が行われることが保証されている。
個別的には前記の教示を実現するため、主弁部
材のための弁座として所定の範囲内で弾性変形可
能なパツキン素子が設けられていると有利であ
る。その際主弁部材は、および主弁座として使わ
れるパツキン素子は、互いに向き合つた側に互い
に対応する支持面を有すると有利である。これら
支持面は、なるべく大体において円すい形に形成
する。この弾性変形可能なパツキン素子に主弁部
材が密に接触できるので、圧力媒体供給導管と放
出導管の間の結合が切離される。圧力媒体供給導
管内においてさらに主弁部材に生じる圧力によつ
て、これに続いてパツキン素子がいくらか弾性変
形するので、主弁部材はさらに閉じ方向に押さ
れ、同時に補助弁部材は、さらに開き方向に押さ
れ、かつそれから作業導管は、圧力媒体放出導管
に結合される。
最後に本発明による制御弁において、全く一般
的にばね素子のばね力を調節するため調節装置が
設けられているとなお有利である。それにより
種々の用途に合わせることができる。さらに主弁
部材のため弁ケーシングから突出した操作押し棒
が設けられていると有利である。このような操作
押し棒によれば、万一の場合には制御弁の手動操
作を行うこともできる。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
図示された制御弁1は、圧力媒体供給導管2、
作業導管3および圧力媒体放出導管4を備えた弁
ケーシング5を有する。弁ケーシング5内には主
弁6が設けられており、この主弁は、圧力媒体供
給導管2と作業導管3の間で作用し、かつ主弁座
7および主弁部材8を有する。主弁部材8は、弁
押し棒9にリング状拡張部として形成されてい
る。圧力媒体供給導管2は主弁室10に結合され
ており、この主弁室内に主弁部材8が配置されて
いる。弁ケーシング5内にその他になお補助弁1
1が設けられており、この補助弁は、作業導管3
と圧力媒体放出導管4の間で作用する。補助弁1
1は補助弁部材12を有し、この補助弁部材は、
弁ケーシング5の長く延びた補助弁室13内で圧
力密に案内されている。補助弁部材12は弁押し
棒9の一部である。従つて補助弁部材12は主弁
部材8に連結されている。圧力媒体放出導管4は
補助弁室13に結合されており、かつ補助弁部材
12は、作業導管3と圧力媒体放出導管4の間の
結合を可能にする内部通路14を有する。補助弁
11は、主弁6が閉じた時に開くようになつてい
る。密閉のため多数のパツキン素子15が設けら
れている。
第1図に示された制御弁1の上部に、主弁部材
8に所定のばね力を加えるばね素子16が設けら
れている。ばね素子16は、ばね力を、一方では
開き方向に主弁部材8に加え、かつ他方では閉じ
方向に補助弁部材12を加える。主弁6の閉じ方
向にみて、主弁部材8の後側に第1の圧力面F1
が、主弁部材8の前側に第2の圧力面F2が、か
つ補助弁部材12の後側に第3の圧力面F3がそ
れぞれ形成されている。主弁部材8の閉じ方向に
作用する圧力面Fsは、主弁部材8の開き方向に作
用する圧力面Fpよりも大きく、このことは次式で
示すことができる。
Fs=(F1+F3)>Fp=F2 主弁部材8と補助弁部材12における力関係は
次式で与えられる。
KF−P:(Fs−Fp)=KHV ここでKFはばね力、Pは圧力媒体供給導管2
内(および主弁6が開いている際には作業導管3
内)の圧力、KHVは、主弁部材8における合成さ
れた力である。KHVが正ならば、主弁6は開いた
ままであり、圧力Pの上昇と共にKHVが負になる
と、主弁6は閉じる。KFをあらかじめ与えかつ
圧力面F1、F2、F3を選択すれば、制御弁1の切
換閾値は広い範囲内に変化できる。
第2図から明らかなように、圧力媒体供給導管
2と主弁の閉じ方向にみて主弁部材8の後側との
間に、主弁部材8内に設けられたう回導管17が
設けられている。このう回導管17を介して、圧
力媒体供給導管2内に存在する圧力Pは、主弁の
閉じ方向にみて主弁部材8の後側に連結される。
図示していないが、主弁の閉じ方向にみて主弁
部材8の後側と弁ケーシング5の間にスペーサ素
子を設けてもよい。それにより図示した主弁6の
開き位置において、主弁の閉じ方向にみて主弁部
材8の後側と弁ケーシングの間にすき間ができ、
う回導管17を設けなくとも、圧力媒体供給導管
2内に存在する圧力Pは、主弁の閉じ方向にみて
主弁部材8の後側に作用する。
その他に第2図から特に明らかなように、開き
位置において主弁部材8は、主弁の閉じ方向に有
効な圧力面F1の一部を覆う対向台18に接して
いる。従つて主弁部材の閉鎖運動が開始する前
に、ここでは実際には圧力面F1だけが有利であ
り、この圧力面は、対向台18によつて覆われた
部分だけ圧力面F1よりも小さい。それにより始
めに主弁6を閉じるため必要な圧力Pは、主弁部
材8の閉鎖運動の間および主弁部材8の閉じ位置
において主弁6の閉鎖状態を維持するため必要な
圧力Pよりも明らかに大きい。1度開き位置から
閉じ方向に持上げられると、それ故に主弁部材8
は非常に急速に動き、主弁6は急速に切換わる。
さらに1度閉じた主弁6は、主弁6を閉じるため
必要な圧力Pよりもずつとわずかな圧力Pの際に
再び開く。
第1図から明らかなように補助弁部材12に形
成された圧力面F3は、主弁部材8の開き位置に
おいて、従つて補助弁部材12の閉じ位置におい
て、主弁部材8の閉じ方向に作用する圧力面F3
の主要部を形成している。このことは、前記の説
明に関連してすぐにわかる。
第1図に示された制御弁1において主弁部材8
は、補助弁部材12が開き位置に達する前に、閉
じ位置に達することができる。そのため主弁部材
8用の主弁座7として、所定の範囲内で弾性変形
可能なパツキン素子が設けられている。主弁座7
として使われるパツキン素子および主弁部材8
は、互いに向き合つた側に互いに対応する支持面
19,20を有し、これら支持面は、円すい形に
形成されている。主弁部材8がすでに主弁座7に
接している時でさえ、最終的に作業導管3が、補
助弁部材12内に設けられた内部通路14を介し
て圧力媒体放出導管4に接続されるまで、主弁部
材は、なおわずかだけ引続き閉じ方向に動くこと
ができる。
最後になお第1図から明らかなように、ばね素
子16のばね力を調節するため調節装置21が設
けられており、かつさらに主弁部材8のため弁ケ
ーシング5から突出した操作押し棒22が設けら
れている。ここでは操作押し棒22は、弁押し棒
9の一部である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による制御弁の実施例を示す
断面図、第2図は、第1図による制御弁用の主弁
部材を一部切欠いて示す図である。 1……制御弁、2……圧力媒体供給導管、3…
…作業導管、4……圧力媒体放出導管、5……弁
ケーシング、6……主弁、7……主弁座、8……
主弁部材、9……弁押し棒、10……主弁室、1
1……補助弁、12……補助弁部材、13……補
助弁室、14……内部通路、15……パツキン素
子、16……ばね素子、17……う回導管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧力媒体供給導管、作業導管および圧力媒体
    放出導管を有する弁ケーシング、弁ケーシング内
    に設けられかつ圧力媒体供給導管と作業導管の間
    で作用しかつ主弁座と主弁部材を含む主弁、弁ケ
    ーシング内に設けられかつ作業導管と圧力媒体放
    出導管の間で作用しかつ補助弁部材を含む補助
    弁、および主弁に所定のばね力を加えるばね素子
    が設けられている制御弁において、 ばね素子16によつて主弁部材8に、開き方向
    にばね力が加えられており、また主弁部材8と補
    助弁部材12が連結されており、主弁6が閉じた
    時に補助弁11が開き、また主弁6の閉じ方向に
    みて、主弁部材8の後側に第1の圧力面(F1
    が、主弁部材8の前側に第2の圧力面(F2)が、
    かつ補助弁部材12の後側に第3の圧力面(F3
    が形成されており、また主弁部材8の閉じ方向の
    有効圧力面(Fs=F1+F3)が、主弁部材8の開
    き方向の有効圧力面(Fp=F2)よりも大きいこ
    とを特徴とする制御弁。 2 圧力供給導管2と主弁の閉じ方向にみて主弁
    部材8の後側との間にう回導管17が設けられて
    いる、特許請求の範囲第1項記載の制御弁。 3 う回導管17が主弁部材8に設けられてい
    る、特許請求の範囲第2項記載の制御弁。 4 主弁の閉じ方向にみて主弁部材8の後側と弁
    ケーシング5の間にスペーサ素子が設けられてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の制御弁。 5 開き位置において主弁部材8が、主弁の閉じ
    方向に有効な圧力面(F1)の一部に重なる対向
    台18に接している。特許請求の範囲第1項ない
    し第3項の1つに記載の制御弁。 6 補助弁部材12に形成された圧力面(F3
    が、主弁部材8の開き位置においてかつ補助弁部
    材12の閉じ位置において、主弁部材8の閉じ方
    向に作用する圧力面(Fs)の大部分を形成してい
    る、特許請求の範囲第1項ないし第5項の1つに
    記載の制御弁。 7 補助弁部材12が開き位置に達する前に、主
    弁部材8が閉じ位置に達することができる、特許
    請求の範囲第1項ないし第6項の1つに記載の制
    御弁。 8 主弁部材8用の主弁座7が、所定の範囲内で
    弾性変形可能なパツキン素子を有する、特許請求
    の範囲第7項記載の制御弁。 9 ばね素子16のばね力を調節するため調節装
    置21が設けられている、特許請求の範囲第1項
    ないし第8項の1つに記載の制御弁。 10 主弁部材8のため弁ケーシング5から突出
    した操作押し棒22が設けられている、特許請求
    の範囲第1項ないし第9項に記載の制御弁。
JP57135292A 1981-08-12 1982-08-04 制御弁 Granted JPS58106271A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3131817.7 1981-08-12
DE19813131817 DE3131817A1 (de) 1981-08-12 1981-08-12 Steuerventil

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58106271A JPS58106271A (ja) 1983-06-24
JPH0229913B2 true JPH0229913B2 (ja) 1990-07-03

Family

ID=6139133

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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