JPH0229865Y2 - - Google Patents

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JPH0229865Y2
JPH0229865Y2 JP1982133057U JP13305782U JPH0229865Y2 JP H0229865 Y2 JPH0229865 Y2 JP H0229865Y2 JP 1982133057 U JP1982133057 U JP 1982133057U JP 13305782 U JP13305782 U JP 13305782U JP H0229865 Y2 JPH0229865 Y2 JP H0229865Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
throttle lever
support
throttle
support shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982133057U
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English (en)
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JPS5936933U (ja
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Priority to JP13305782U priority Critical patent/JPS5936933U/ja
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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転刃を回転自在に軸支する支持体
とエンジンとを連結するアウターパイプに固着さ
れ、スロツトルレバー装置を備えたハンドルに係
るものである。
従来、この種のハンドルにおいては、金属製の
パイプよりなるハンドルにスロツトルレバー装置
を設けているが、このスロツトルレバー装置の基
部を固定バンド等によつてハンドルに締め付け固
定していたので、この固定バンド等が弛んで、ス
ロツトルレバーがぐらつく等の問題を生じてい
た。
本考案は、スロツトルレバー装置の基部の支持
部を、合成樹脂製のハンドルの成型時に一体に埋
設固定して設けることにより、スロツトルレバー
装置の固定が確実で、弛むことのない刈払機のハ
ンドルを提供しようとするものである。
以下、図面により本考案の一実施例について詳
細な説明を行なう。
第1図〜第6図において、1は回転刃3を軸支
する支持体5とエンジン7とを連結するアウター
パイプで、内部を貫通する伝動軸(図示せず)に
よりエンジン7の動力を回転刃3に伝達してい
る。9はアウターパイプ1に固着して設けた握り
部、11はアウターパイプ1に装着されたハンド
ル装置でつぎのように構成されている。すなわ
ち、13は合成樹脂で形成され、環状の1部を切
欠いた形状に設けられたハンドル、14はハンド
ル13をアウターパイプ1に固定するための固定
部である。すなわち、15,17は切欠部のハン
ドル13の両端に、それぞれハンドル13と一体
に形成されたフランジ部、19,21はフランジ
部15,17の相対する面に設けた溝部で、アウ
ターパイプ1を挾持し、締付ねじ23,23,…
によつて固定されている。25はフランジ部15
を貫通して設けた孔、27は相対するフランジ部
17に埋設されたナツトである。29はハンドル
13の成型時に一体に形成して設けた握り部で作
業者が把持し易い形状に形成されている。31は
同様成型時に一体に形成して設けた係止部でスロ
ツトルワイヤー33を係止するものである。35
は握り部29の付近に設けたスロツトルレバー装
置である。スロツトルレバー装置35はつぎのよ
うに構成されている。すなわち、37は基部で、
スロツトルレバー39を回転自在に支持する支軸
41と、スロツトルワイヤー33の外筒43の端
面を係止する係止部45およびスロツトルレバー
39の下面を支持する支持部47とにより構成さ
れている。支軸41は下端をハンドル13の成型
時に一体に埋設固定され上端に螺合するねじ49
によりカバー51が固定され、カバー51とスロ
ツトルレバー39の胴部53との間に介在する板
ばね55により、スロツトルレバー39の胴部5
3が支持部47に適宜な摩擦力をもつて押圧され
ている。57はスロツトルレバー39に係合する
係止片で、スロツトルワイヤー33の端部を固着
している。59は係止部45に設けた係合孔で、
外筒43の端部を嵌合保持している。61は胴部
53の外周に設けた案内溝で、スロツトルワイヤ
ー33が係合している。支持部47および係止部
45はハンドル13の成型時に一体に形成して設
けられている。
以上の実施例において、作業者は左手で握り部
29を把持し、右手で握り部9を把持して、エン
ジン7の駆動によつて回転する回転刃3により地
上の草等の刈払作業を行なうものである。ハンド
ル装置11を組み付けるにあたつては、フランジ
部15,17の間を押し広げてハンドル13を湾
曲せしめてアウターパイプ1を溝部19,21の
間に係合し、締付ねじ23,23,…により締め
付け固定する。
スロツトルレバー39を第4図の矢印A方向に
操作すると、スロツトルワイヤー33が外筒43
から図の左方向に引き出されてスロツトル弁(図
示せず)を開いてエンジン7が増速されるもので
ある。
なお、第7図、第8図は他の実施例を示すもの
で、基部37を構成する支軸41と、係止部45
と、支持部47とは金属材料により予め形成さ
れ、この基部37がハンドル13の成型時に一体
に埋設固定されている。すなわち、支持部47と
係止部45は金属板を打ち抜き、さらに折り曲げ
て形成し、これに支軸41を固着して一体とした
ものである。63は外筒43の端部外周を嵌合、
支持する係合孔59を備えた係合片で、カバー5
1と一体に金属板を折り曲げて形成している。
本考案は請求の範囲に記載のとおりの構成であ
るから、スロツトルレバー装置を確実に固定する
ことができ、しかも組み付け作業が容易となり、
部品点数が少なくなつて、製作費の低減を計るこ
とができるものである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されたもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るハンドルを備えた刈払機
の斜視説明図、第2図は本考案の1実施例の正面
図、第3図は要部の側断面図、第4図、第5図、
第6図はそれぞれ他の要部の平面図、正断面図、
他の位置の正断面、第7図、第8図はそれぞれ他
の実施例の要部の正断面図、他の位置の正断面図
である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1…ア
ウターパイプ、3…回転刃、5…支持体、7…エ
ンジン、13…ハンドル、35…スロツトルレバ
ー装置、37…基部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転刃3を回転自在に軸支する支持体5とエン
    ジン7とを連結するアウターパイプ1に固着さ
    れ、スロツトルレバー装置35を備えた合成樹脂
    製の刈払機のハンドル13において、スロツトル
    レバー39を回動自在に支持する支軸41と、ス
    ロツトルワイヤー33の外筒43の端面を係止す
    る係止部45および前記スロツトルレバー39の
    下面を支持する支持部47とよりなる基部37の
    少なくとも支軸41をハンドル13とは別体とし
    て、支軸41を前記ハンドル13の成型時に一体
    に埋設固定したことを特徴とする刈払機のハンド
    ル。
JP13305782U 1982-09-03 1982-09-03 刈払機のハンドル Granted JPS5936933U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13305782U JPS5936933U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 刈払機のハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13305782U JPS5936933U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 刈払機のハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936933U JPS5936933U (ja) 1984-03-08
JPH0229865Y2 true JPH0229865Y2 (ja) 1990-08-10

Family

ID=30300279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13305782U Granted JPS5936933U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 刈払機のハンドル

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JP (1) JPS5936933U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431945B2 (ja) * 1976-12-27 1979-10-11

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721551Y2 (ja) * 1977-02-10 1982-05-10
JPS5839281Y2 (ja) * 1977-08-08 1983-09-05 株式会社東芝 高周波加熱装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431945B2 (ja) * 1976-12-27 1979-10-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5936933U (ja) 1984-03-08

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