JPH02298150A - 加入者回路自動発着信試験装置 - Google Patents

加入者回路自動発着信試験装置

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JPH02298150A
JPH02298150A JP11734789A JP11734789A JPH02298150A JP H02298150 A JPH02298150 A JP H02298150A JP 11734789 A JP11734789 A JP 11734789A JP 11734789 A JP11734789 A JP 11734789A JP H02298150 A JPH02298150 A JP H02298150A
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JP
Japan
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Application number
JP11734789A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hattori
服部 義雄
Atsutaka Shimizu
清水 厚敬
Kazuaki Sugo
須郷 和明
Hideo Mannaka
真中 秀雄
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話交換機の加入者回路を新設したり増設し
たりする際に、加入者回路発着信試験を行うための加入
者回路自動発着信試験装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は加入者回路発着信試験装置の従来例を示す説明
図である。
同図において、20は発信用電話機、21はそのコネク
タ、22は着信用電話機、23はそのコネクタ、24は
電話交換機、25は新設したり増設したりして試験の対
象となった加入者端子、である。
成る加入者端子25に接続された電話機から交換機24
を介して他の加入者端子25に接続された電話機に至る
までの回路の、発着信機能の確認試験(つまり加入者回
路発着信試験)を行う際は、その加入者回路毎に見合っ
た信号種別、例えばその加入者回路が回転ダイヤルパル
ス方式(DP方式)を採っているのであればDP方式の
電話機を、ブツシュボタン方式(PB方式)を採ってい
るのであればPB方式の電話機をそれぞれ選ぶ。
そして発信試験の際には、そのようにして選んだ発信用
電話機20を、そのコネクタ21を介して試験対象とす
る加入者端子25に接続する。他方、同様にして選んだ
着信用電話機22をそのコネクタ23を介して試験対象
の加入者端子25の中の特定の加入者端子に接続してお
(。そして発信用電話機20から着信用電話機22の接
続された加入者端子に対応する特定の電話番号(これを
試験用電話番号という)をダイヤル発信して該着信用電
話機22に着信させ、着信用電話機22がオフフックし
、応答したことを発信用電話機20の側で確認すると、
その試験対象となった加入者端子25の発信試験を終了
する。
そこで次に、発信用電話機20を、そのコネクタ21を
介して試験対象とする別の加入者端子25に接続し、同
様に電話機20から試験用電話番号をダイヤル発信して
着信用電話機22に着信させ、そのオフフックによる応
答を確認して当該加入者端子の発信試験を終了する。以
下、同様のことを試験対象となった加入者端子の数だけ
繰り返す。
一方、着信試験の際は、発信用電話機20を、そのコネ
クタ21を介して成る特定の加入者端子25に接続して
おく。そして試験対象とする加入者端子に着信用電話機
22をそのコネクタ23を介して接続する。そして発信
用電話機20から着信用電話機22の持つ電話番号(試
験対象とする加入者端子に対応した電話番号)をダイヤ
ル発信して該着信用電話機22に着信させ、着信用電話
機22がオフフックし、応答したことを発信用電話機2
0の側で確認すると、その試験対象となった加入者端子
の着信試験を終了する。
そこで次に、着信用電話機22を、そのコネクタ23を
介して試験対象とする別の加入者端子に接続し、同様に
電話機20からその試験対象となった加入者端子に対応
した電話番号をダイヤル発信して該着信用電話機22に
着信させ、着信用電話機22がオフフックし、応答した
ことを発信用電話機20の側で確認すると、その試験対
象となった加入者端子の着信試験を終了する。以下、試
験対象とする加入者端子毎に同様のことを繰り返す。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明した従来の加入者回路発着信試験では、試験の
対象とする加入者端子を成る端子から他の端子へ切り替
えるための接続替えは、すべて作業員が手動で行ってお
り、そのため加入者回路発着信試験に要する作業員の手
間がかかり、作業能率が低いという問題があった。
本発明の目的は、かかる従来技術における問題点を解決
し、加入者回路発着信試験に要する作業員の手間が少な
く、作業能率を高めることのできる加入者回路自動発着
信試験装置を提供す−ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明による加入者回路自動発信
試験装置では、加入者が行う発信機能を備えて自動発信
することのできるコンピュータ装置と、交換機側ライン
コネクタフレームに収容された特定の着信端子に接続さ
れた着信応答装置と、該着信応答装置からの応答信号を
検出する応答信号検出装置と、試験対象とする発信端子
を成る端子から他の端子へ自動切替えする切替回路と、
を具備した。
また本発明による加入者回路自動着信試験装置では、加
入者が行う発信機能を備えて自動発信することのできる
コンピュータ装置と、交換機側ラインコネクタフレーム
に収容された複数の着信端子に共通に接続された着信応
答装置と、を具備した。
〔作用〕
本発明による加入者回路自動発信試験装置においては、
加入者が行う発信機能を備えて自動発信することのでき
るコンピュータ装置と、交換機側ラインコネクタフレー
ムに収容された特定の着信端子に接続された着信応答装
置と、を具備し、交換機側ラインコネクタフレームに収
容された任意の発信端子にコンピュータ装置から前記特
定の着信端子に向けて自動発信された発信信号を印加し
、それに応じて前記着信応答装置が応答して応答信号を
出力すると、その応答信号を応答信号検出装置が検出し
、すると該検出出力を与えられた切替回路が、前記コン
ピュータ装置から前記特定の着信端子に向けて自動発信
するその発信信号の印加される発信端子をそれまでの端
子から他の発信端子へ自動切替えする。
本発明による加入者回路自動着信試験装置においては、
加入者が行う発信機能を備えて自動発信することのでき
るコンピュータ装置と、交換機側ラインコネクタフレー
ムに収容された複数の着信端子に共通に接続された着信
応答装置と、を具備し、前記交換機側ラインコネクタフ
レームに収容された特定の発信端子に前記コンピュータ
装置から前記複数の着信端子の中の成る一つの端子に向
けて自動発信された発信信号を印加し、それに応じて前
記着信応答装置が応答して応答信号を出力するとそれを
検出し、次に前記複数の着信端子の中の他の端子に向け
て自動発信された発信信号を前記特定の発信端子に印加
して、以下間しことを前記コンピュータ装置は繰り返す
以上の如く動作が自動化されるので作業能率が向上する
〔実施例〕
第1図は本発明に係る加入者回路自動発信試験装置の一
実施例を示すブロック図である。
同図において、lは発信試験用プログラムをセットされ
ているパソコン、2はパソコン通信用モデム、3はモニ
タアンプ、4は1kHzの応答信号の検出部、5は加入
者回路切替部、6.7はそれぞれコネクタ、8は着信応
答装置(例えばディジタル・アナウンス・マシンであっ
て、応答時1に七の信号を出力する)、9は交換機側の
リンクコネクタフレーム、SWは切替スイッチ、である
加入者回路切替部5において、A、BおよびROTはそ
れぞれリレー、ROT −SWはロータリスインチ、で
ある。
以下、発信試験動作を説明する。パソコン1にセットさ
れているプログラムには、交換機側のラインリンクコネ
クタフレーム9の特定の加入者端子に固定的に接続され
たコネクタ7に対応する着信用端末番号が登録されてい
る。またロークリスイッチROT−3Wは、1〜24の
ロークリ接点を持つものとし、コネクタ6も、それに対
応じて24本の加入者端子に接続されているものとする
今この加入者回路が回転ダイヤルパルス方式(DP方式
)を採っているのであれば切替スイッチSWをDP側へ
、またブンシュボタン方式(PB方式)を採っているの
であれば切替スイッチSWをPB側へ切り替えて、モデ
ム2をそれに対応させておく。
発信試験に際し、パソコン1より起動をかけると、パソ
コン1、モデム2、加入者回路切替部5、コネクタ6、
ラインリンクコネクタフレーム9を介して交換機側との
間で発信ループが形成され、交換機側から発信音をパソ
コンlは受信する。するとパソコン1は、メインルーチ
ン部よりプログラムR3−232Cをオーブンさせてモ
デム2とパソコン1との間のゲートを開き、電話機側と
しての発呼要求、電話網接続を開始して16Hzの呼び
出し信号をコネクタ7に対応する着信用端末番号にあて
て送出する。
するとその16Hzの呼び出し信号は、モデム2、ロー
タリスインチROT−3Wの接点1、コネクタ6の接点
1に対応せる加入者端子、リンクコネフタフレーム9、
固定のコネクタ7を介して着信応答装置8に着信される
。すると着信応答装置8は、着信応答信号として1kH
zの応答信号を出力する。この1kHzの応答信号は、
逆の経路を経てパソコン1と信号検出部4に受信される
パソコン1では1kHzの応答信号を受信したことによ
りコネクタ6の接点1に対応せる加入者端子の発信試験
は成功したと判断する。他方、信号検出部4では、1k
Hzの応答信号を受信して検出すると、その検出信号を
出力する。その検出信号によりAリレーが動作してその
接点aが閉じ、Bリレーが働き、b接点が閉じるのでロ
ータリリレーROTが動作してロータリスイ・ノチRO
T−3Wが1回だけ歩進して接点2を選択する。
次にパソコン1は、再び16Hzの呼び出し信号を送出
して今度はコネクタ6の接点2に対応せる加入者端子を
介して着信応答装置8に着信させる(着信応答装置8に
着信しなければ、コネクタ6の接点2に対応せる加入者
端子の発信試験は失敗ということになる)。着信応答装
置8における16)1zの呼び出し信号の着信により、
該着信応答装置8は1kHzの応答信号を出力し、以下
、先に述べたことと同じ動作が繰り返される。
こうしてコネクタ6の接点1〜24に対応した24本の
加入者端子について発信試験が終了したらコネクタ6は
他の試験対象の加入者端子に順次差し替えることが必要
になる。
この差し替えの態様の一例を第1A図を参照して説明す
る。
同図に見られるように、コネクタ6を、接点1〜8に対
応した8本の加入者端子に接続されるべき第1の小コネ
クタ6aと、接点9〜16に対応した8本の加入者端子
に接続されるべき第2の小コネクタ6bと、接点17〜
24に対応した8本の加入者端子に接続されるべき第3
の小コネクタ6cと、により構成しておく。そして第1
の小コネクタ6aに属する8本の加入者端子についての
発信試験が終了して第2の小コネクタ6bに属する8本
の加入者端子についての発信試験に移行した段階で、第
1の小コネクタ6aをそれまで接続しておいた加入者端
子から外して未だ発信試験をしていない別の8本の加入
者端子に手動で差し替えるのである。このことを繰り返
せば、途中で試験動作を中断することなく、試験対象と
する加入者端子の順次差し替えが可能になる。
第1図に戻り、モニタアンプ3は、発信試験動作を作業
員が監視するためのモニタ用のアンプである。
第2図は本発明に係る加入者回路自動着信試験装置の一
実施例を示すブロック図である。
同図において、■は着信試験用プログラムをセットされ
ているパソコン、2はパソコン通信用モデム、1.6.
17はそれぞれコネクタ、18は着信応答装置(例えば
ディジタル・アナウンス・マシンであっても良く、或い
は電話機であっても良い)、9は交換機側のラインリン
クコネクタフレーム、である。
以下、着信試験動作を説明する。パソコンlには、局番
別の電話番号をラインリンクコネクタフレーム9におけ
る加入者端子収容位置の若番順に配列し直して記憶した
ファイルが格納されている。
従ってパソコン1から局番別の電話番号をダイヤルする
ことにより、加入者端子収容位置の若番順に加入者端子
の着信試験を行うことができるようになっている。また
コネクタ17は、若番順に配列された成る一定数の複数
の加入者端子に接続され、それら複数の加入者端子に対
して共通に着信応答装置18が接続されている。
パソコン1に起動がかかると、パソコン1、モデム2、
特定の加入者端子に固定接続されたコネクタ16、ライ
ンリンクコネクタフレーム9を介して交換機側との間で
発信ループが形成され、パソコン1は先ず、局番別の電
話番号をダイヤルすることにより、16Hzの呼び出し
信号を、モデム2、コネクタ16、ラインリンクコネク
タフレーム9に収容された最若番の加入者端子、コネク
タ17を介して着信応答装置18に送出する。
着信応答装置18に16 Hzの呼び出し信号の着信が
あると、その応答信号(着信応答装置18がディジタル
・アナウンス・マシンであれば1.kHzの応答信号が
、また着信応答装置18が電話機であればそのオフフツ
クにより発生する応答信号)が逆のルートを通ってパソ
コンlに受信される。
するとパソコン1の側では、その最若番の加入者端子に
ついては着信試験が成功したと判断し、次の若番の加入
者端子に対応する電話番号をダイヤルすることにより、
全く同様にして次の若番の加入者端子の着信試験を行う
このようにしてコネクタ17に接続された一定数の複数
の加入者端子について、すべて着信試験が終了したら、
コネクタ17を他の試験対象の加入者端子に順次差し替
えることが必要になる。
この差し替えの態様は、先に第1A図を参照して説明し
たのと同じ態様を採ることができ、そのようにすれば途
中で試験動作を中断することなく全部の試験対象の加入
者端子について試験動作を行うことができ、試験動作の
能率を高めることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、加入者回路発着
信試験において、試験の対象とする加入者端子を成る端
子から他の端子へ切り替えるための接続替えは、殆ど自
動化されることになり、その結果、加入者回路発着信試
験に要する作業員の手間が少なくて済み、作業能率を高
めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加入者回路自動発信試験装置の一
実施例を示すブロック図、第1A図は本発明実施時にお
けるコネクタの加入者端子に対する差し替え態様の一例
を示す説明図、第2図は本発明に係る加入者回路自動着
信試験装置の一実施例を示すブロック図、第3図は加入
者回路発着信試験装置の従来例を示す説明図、である。 符号の説明 1・・・パソコン、2・・・パソコン通信用モデム、3
・・・モニタアンプ、4・・・応答信号検出部、5・・
・加入者回路切替部、6,7,16.17・・・コネク
タ、8.18・・・着信応答装置、9・・・交換機側の
リンクコネクタフレーム 割A図 薯2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)加入者が行う発信機能を備えて自動発信することの
    できるコンピュータ装置と、交換機側ラインコネクタフ
    レームに収容された特定の着信端子に接続された着信応
    答装置と、前記交換機側ラインコネクタフレームに収容
    された任意の発信端子に前記コンピュータ装置から前記
    特定の着信端子に向けて自動発信された発信信号が印加
    され、それに応じて前記着信応答装置が応答して応答信
    号を出力したとき、該応答信号を検出する応答信号検出
    装置と、該応答信号検出装置からの応答信号検出出力を
    与えられると前記コンピュータ装置から前記特定の着信
    端子に向けて自動発信するその発信信号の印加される発
    信端子を他の発信端子へ自動切替えする切替回路と、か
    ら成ることを特徴とする加入者回路自動発信試験装置。 2)加入者が行う発信機能を備えて自動発信することの
    できるコンピュータ装置と、交換機側ラインコネクタフ
    レームに収容された複数の着信端子に共通に接続された
    着信応答装置と、前記交換機側ラインコネクタフレーム
    に収容された特定の発信端子に前記コンピュータ装置か
    ら前記複数の着信端子の中の或る一つの端子に向けて自
    動発信された発信信号を印加し、それに応じて前記着信
    応答装置が応答して応答信号を出力するとそれを検出し
    、次に前記複数の着信端子の中の他の端子に向けて自動
    発信された発信信号を前記特定の発信端子に印加して、
    以下同じことを繰り返す前記コンピュータ装置と、から
    成ることを特徴とする加入者回路自動着信試験装置。
JP11734789A 1989-05-12 1989-05-12 加入者回路自動発着信試験装置 Pending JPH02298150A (ja)

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