JPH02297885A - 正特性発熱装置 - Google Patents

正特性発熱装置

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JPH02297885A
JPH02297885A JP11706989A JP11706989A JPH02297885A JP H02297885 A JPH02297885 A JP H02297885A JP 11706989 A JP11706989 A JP 11706989A JP 11706989 A JP11706989 A JP 11706989A JP H02297885 A JPH02297885 A JP H02297885A
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JP11706989A
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Yoshio Sekiguchi
宣雄 関口
Toshitake Nagai
永井 俊剛
Yoshi Ishihara
石原 好
Kazunori Fukushima
福嶋 和紀
Sadaichi Fukushima
福島 貞一
Hitoshi Tsukahara
塚原 仁
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は空気調和機の暖扉用補助ヒータとして利用され
る正特性発熱装置に関する2 (ロ)従来の技術 波形状と平板状をしたアルミニウム薄板とアルミニ・ン
ムブ[・−ジングシートを組み合旦゛るかま)二はアル
ミニウムシレージングミ−1−同志を組み合け、これら
をろう付して放熱9体を形成し、:乙の平板状部分に正
特性サー・ミスタ素子の両面に設(また電極部が接rる
ように円管j7た正特性発熱装置が特公昭61−173
51号公報で提示されている。
〈ハ)発明が解決しようとする課題 一般に正特性り一一−ミスタはその表面から油が所定晴
以−に浸透すると、油分により特性が正特性から負特性
に変わる場合があり、この負特性への変化によって正特
性サーミスタへの通1を贋が増加!。
短絡破壊に至る汀とが知られている6また、′の短絡時
に正特性ザー・ミスタの表面にゴミや埃が堆積している
と1.l−れらゴミや埃が発火4゛る場合があった。
従って、上記公報で提示されたような正特性発熱装置で
は、放熱フィンの形により正特性サーミスタの放熱効率
が向上する反面、風の抵抗が大きくなり空気中のゴミや
、埃や、油などが堆積しやすくなるものであった。ゴミ
、埃、油が堆積することによって正特性サーミスタが短
絡しやすくなり、同時にゴミや埃が発火しやすくなるた
め、従来技術を用いた正特性発熱装置では使用条件が狭
く限定されるものであった。
かかる点に鑑み、本発明は正特性サーミスタへの通気性
を確保しながら、かつ油の侵入を防止した正特性発熱装
置を提供するものである。
し)課題を解決するための手段 本発明は直方体に形成した正特性サーミスタの相対向す
る2つの発熱面に夫々放熱フィンを有する一対の導電板
を取りつけ、この導電板に通電して正特性サーミスタを
発熱させるようにした正特性発熱装置において、前記一
対の導電板を正特性サーミスタよりも突出させてこの一
対の突出部をカバーで覆うか、もしくはこの一対の突出
部間にシール材を充填するようにしたものである。
(*)作用 カバーを用いた正特性発熱装置では、カバーで正特性ザ
ーミスタへの油の侵入が防止され、且つカバーと一対の
導電板の突出部とで形成された空間によって正特性サー
ミスタへの通気性が確保される。
又、シール材を充填した正特性発熱装置では、シール材
が肉厚であり、油が侵透しにくい為、正特性サーミスタ
への油の侵入が極力防止され、且つガス透過性のあるシ
ール材で正特性サーミスタへの通気性が確保される。
(へ)実施例 本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明す
ると、(1)は直方体に形成された正特性サーミスタ(
正の抵抗温度係数を有するチタン酸バリウム系半導体磁
器発熱体)、(2)は−側に放熱フィン(3)を、他側
に放熱フィン(4)を有する一対の導電板で、アルミニ
ウムをグイキャスト成形又は切削して一体に形成したも
のであり、これら一対の導電板(2)を正特性サーミス
タ(1)全周よりも突出きせた状態で正特性サーミスタ
(1)の相対向する2つの発熱面に組みつけた後、導電
性のシリ゛コンN!j(5)を熱硬化きせることにより
一対の導電板(2)は正特性サーミスタ(1)の発熱面
に取りつけられている。
(6)(7)は導電板(2)の左右両側方向へ突出した
上述の一対の突出部(8)を覆うPPS樹、m<ポリフ
ェニレンサルファイド)製のm(El力/< −1(9
)は放熱フィン(3)に取りつけられ導電板(2)と導
電性が保たれている端子で、一方のカバー(7)にはこ
の端子(9)が貫通される透孔(1(1)が形成されて
いる。
(11)(12)は導電板(2)の表側及び裏側方向へ
突出した上述の一対の突出部(13)を覆うPPS樹脂
製の表側カバー及び裏側カバーで、これらカバーm)(
12)は両端が端側カバー(6)(7)の凹部(14)
内に差し込まれることによって組みつけられる。
このようにして、正特性サーミスタ(1)に放熱フィン
(3)(4)付きの一対の導電板(2)を一体に設けた
後、表側カバー(11)と裏側カバー(12)とを導電
板(2)の突出部(13)に嵌め合わせて端側カバー(
6)(7)を組みつけ、然る後、U字状ケース(15)
に嵌め合わせて平板状ケース(16)の係止片(17〉
をU字状ケース(15)の長孔(18)に差し込んだ後
、両ケース(15)(16)の孔(19)(2(1)同
志を螺子(21)止めすると正特性発熱装置が完成され
る。(22)は塵埃が放熱フィン(3)(4)に付着す
るのを防止する金網である。
以上の如く、本発明装置は構成されており、かかる装置
を組み込んだ空気調和機を食用油が空気中に漂う厨房室
や切削油が空気中に漂う機械切削工場に設置して冷暖房
運転を行なった場合でも、端側カバー(6)(7)と表
側カバー(11)と裏側カバー(12)とが導電板(2
)の突出部(8)と面接触してシールされているため、
端側カバー(6)(7)と導電板(2)の突出部(8)
とで形成されている空間(23)、並びに表側カバー(
11)、裏側カバー(12)と導電板(2)の突出部(
13)とで形成されている空間(24)は略密封状態と
なり、この空間(23)(24)に食用油や切削油が侵
入することはない。従って、暖房運転時、正特性サーミ
スタ(1)が正特性から負特性に変わって通電量増加に
よる短絡破壊が生じるのが防止される。しかも、この空
間(23)(24)内に存在する空気により酸素が正特
性サーミスタ(1)を出入りする、所謂、呼吸作用が支
障なく行なわれる為、正特性サーミスタ(1)の特性が
悪くなることもない。
第5図は第3図に代わる本発明の他実施例を示す縦断面
図で、表側カバー(11)と裏側カバー(12)とを用
いないで、導電板(2)の一対の突出部(13)間にフ
ロロシリコン系、ポリイミド系、フッ素系樹脂等の耐熱
シール材(25)を充填したものである。これらシール
材〈25〉はガス透過性があり、上述の呼吸作用に支障
をきたさないと共に、樹脂を構成する分子構造が複雑で
ある為、油が侵透しにくい性質をもっており、しかも一
対の突出部(13)間に充填されたことにより突出部(
13)と面接触してシールされると共にシール材(25
)自体も肉厚を有している為、油が更に侵透しづらくな
っており、正特性サーミスタ(1)の上述した短絡破壊
が発生ずることはない。
(ト)発明の効果 本発明によれば、一対の導電板を正特性サーミスタより
も突出させてこの一対の突出部をカバーで覆うようにし
たので、突出部とカバーとの面接触シールにより突出部
とカバーとで形成されている空間は略密封状態となり、
この空間内に油が侵入する虞れがない為、油による正特
性サーミスタの短絡破壊を防止することができ、且つこ
の空間内に存在する空気によって正特性サーミスタの性
能が低下することはない。
又、一対の導電板を正特性サーミスタよりも突出させて
この一対の突出部間にシール材を充填するようにしたの
で、このシール材と突出部とが面接触すると共にシール
材自体も厚肉となっている為、油が侵透しづらく、油に
よる正特性サーミスタの短絡破壊を防止でき、且つガス
透過性のシール材を通して空気が正特性サーミスタを出
入りすることにより正特性サーミスタの性能が低下する
ことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は正特性発熱装置の分解した横断面図、第2図は正
特性発熱装置の横断面図、第3図は正特性発熱装置の縦
断面図、第4図は正特性発熱装置の分解斜視図、第5図
は本発明の他実施例を示す正特性発熱装置の縦断面図で
ある。 (1)・・・正特性サーミスタ、 (2〉・・・導電板
、(3)(4)・・・放熱フィン、 (6)(7)(1
1)(12)・・・カバー、(8)(13)・・・突出
部、 (23)(24)・・・空間、 (25)・・・
シール材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直方体に形成した正特性サーミスタの相対向する
    2つの発熱面に夫々放熱フィンを有する一対の導電板を
    取りつけ、この導電板に通電して正特性サーミスタを発
    熱させるようにした正特性発熱装置において、前記一対
    の導電板を正特性サーミスタよりも突出させてこの一対
    の突出部をカバーで覆ったことを特徴とする正特性発熱
    装置。
  2. (2)直方体に形成した正特性サーミスタの相対向する
    2つの発熱面に夫々放熱フィンを有する一対の導電板を
    取りつけ、この導電板に通電して正特性サーミスタを発
    熱させるようにした正特性発熱装置において、前記一対
    の導電板を正特性サーミスタよりも突出させてこの一対
    の突出部間にシール材を充填したことを特徴とする正特
    性発熱装置。
JP1117069A 1989-05-10 1989-05-10 正特性発熱装置 Expired - Lifetime JP2865308B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5050135U (ja) * 1973-08-31 1975-05-16
JPS5828993U (ja) * 1981-08-20 1983-02-24 松下電器産業株式会社 温風発熱体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5050135U (ja) * 1973-08-31 1975-05-16
JPS5828993U (ja) * 1981-08-20 1983-02-24 松下電器産業株式会社 温風発熱体

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