JPH02297828A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPH02297828A JPH02297828A JP11643189A JP11643189A JPH02297828A JP H02297828 A JPH02297828 A JP H02297828A JP 11643189 A JP11643189 A JP 11643189A JP 11643189 A JP11643189 A JP 11643189A JP H02297828 A JPH02297828 A JP H02297828A
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- contact piece
- movable
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- Granted
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はりし〒、スイッチ等の電磁継電器に関するもの
である。
である。
(従来の技術)
従来、自己保持型の電磁継電器として、例えば第5図に
示すものが提案されている。
示すものが提案されている。
この電磁継電器の電磁石は、略几状の鉄心lO1の中央
部に永久磁石102を一方の磁極を対向するように設け
、前記鉄心101にスプール103を介してコイル10
4を巻回しである。可動部材105は、スプール103
を介して前記永久磁石102の他の磁極に揺動可能に支
持され、両端部がそれぞれ前記鉄心101の両端部と接
離可能である。また、前記可動部材105には突起部1
06.107が設けてあり、両突起部106.107は
可動接触片108を押圧して弓状に変形させている。
部に永久磁石102を一方の磁極を対向するように設け
、前記鉄心101にスプール103を介してコイル10
4を巻回しである。可動部材105は、スプール103
を介して前記永久磁石102の他の磁極に揺動可能に支
持され、両端部がそれぞれ前記鉄心101の両端部と接
離可能である。また、前記可動部材105には突起部1
06.107が設けてあり、両突起部106.107は
可動接触片108を押圧して弓状に変形させている。
前記構成からなる自己保持型の電磁継電器は前記コイル
104に電流を印加して電磁石を励磁することにより、
可動部材+05を回動させ、その突起部106又は10
7で可動接触片108をさらに押圧する。したがって、
接点109と112又は110と114のいずれか一方
が閉成し、他方が開放する。また、前記コイルに印加し
た電流を反対に印加することにより、前記接点の開閉は
逆転する。
104に電流を印加して電磁石を励磁することにより、
可動部材+05を回動させ、その突起部106又は10
7で可動接触片108をさらに押圧する。したがって、
接点109と112又は110と114のいずれか一方
が閉成し、他方が開放する。また、前記コイルに印加し
た電流を反対に印加することにより、前記接点の開閉は
逆転する。
以上、説明した自己保持型の電磁継電器を自己復帰型の
ものとするには、前記鉄心lotの可動部材105に対
向する両端部のうち一端部のみをカットし、この部分の
対向面積を小さくして磁束を減少させることにより、吸
引力に差を付ける方法、あるいは、前記可動接触片10
8の持つばね力を一端側と他端側とで差を付ける方法が
一般的である。
ものとするには、前記鉄心lotの可動部材105に対
向する両端部のうち一端部のみをカットし、この部分の
対向面積を小さくして磁束を減少させることにより、吸
引力に差を付ける方法、あるいは、前記可動接触片10
8の持つばね力を一端側と他端側とで差を付ける方法が
一般的である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前記鉄心101の対向面をカットする方
法では、従来の曲げ加工に加えて切断加工が必要となり
、加工工数が増える。また、可動接触片108のばね力
を違える方法では、このばね力の調整が難しく手間がか
かるという問題点がある。
法では、従来の曲げ加工に加えて切断加工が必要となり
、加工工数が増える。また、可動接触片108のばね力
を違える方法では、このばね力の調整が難しく手間がか
かるという問題点がある。
(課題を解決、するための手段)
本発明は前記問題点に鑑み、絶縁材からなる可動部材の
両側にそれぞれ第1および第2突起部を設け、前記可動
部材の回動に基づいて前記各突起部で第1可動接触片あ
るいは第2可動接触片を押圧してその両端部に設けた接
点を開閉する電磁継電器において、前記可動部材の回動
中心から第1突起部までの距離を(L第2突起部までの
距離を122、また、前記各突起部の押圧に対する第1
可動接触片の反力をFl、第2可動接触片の反力をF2
とすると、第1突起部で第1可動接触片、第2突起部で
第2可動接触片を押圧した場合に、F I Xff1
>F 2 X122の条件を満足し、かつ、取付は方向
を変更して第1突起部で第2可動接触片、第2突起部で
第1可動接触片を押圧した場合に、FIXQ2=F2×
lQ1の条件を満足するように前記各位を設定したもの
である。
両側にそれぞれ第1および第2突起部を設け、前記可動
部材の回動に基づいて前記各突起部で第1可動接触片あ
るいは第2可動接触片を押圧してその両端部に設けた接
点を開閉する電磁継電器において、前記可動部材の回動
中心から第1突起部までの距離を(L第2突起部までの
距離を122、また、前記各突起部の押圧に対する第1
可動接触片の反力をFl、第2可動接触片の反力をF2
とすると、第1突起部で第1可動接触片、第2突起部で
第2可動接触片を押圧した場合に、F I Xff1
>F 2 X122の条件を満足し、かつ、取付は方向
を変更して第1突起部で第2可動接触片、第2突起部で
第1可動接触片を押圧した場合に、FIXQ2=F2×
lQ1の条件を満足するように前記各位を設定したもの
である。
(実施例)
次に、本発明の一実施例について、添付図面にしたがっ
て説明する。
て説明する。
第1図および第2図に示すように、本実施例における電
磁継電器は、概略、ベースl、2組の可動端子部材2.
4組の固定端子部材3、可動部材4、電磁石5、カバー
6から構成されている。
磁継電器は、概略、ベースl、2組の可動端子部材2.
4組の固定端子部材3、可動部材4、電磁石5、カバー
6から構成されている。
ベース1は絶縁材を一体的に形成したもので、本体IO
の上部には四隅に台部11が設けてあり、各台部11に
は上端からベース下面に通じる端子圧入孔12がそれぞ
れ設けである。また、長手方向(矢印Y−Y’方向)に
対向する台部11,11の間にはそれぞれ支持部13.
13が設けである。
の上部には四隅に台部11が設けてあり、各台部11に
は上端からベース下面に通じる端子圧入孔12がそれぞ
れ設けである。また、長手方向(矢印Y−Y’方向)に
対向する台部11,11の間にはそれぞれ支持部13.
13が設けである。
一方、短辺方向(矢印x−x’方向)に対向する台部1
1,11と支持部13.13との間にはそれぞれ仕切壁
15a、15bが、これら仕切壁f5a、15bの両側
には収容部16.16が形成されている。
1,11と支持部13.13との間にはそれぞれ仕切壁
15a、15bが、これら仕切壁f5a、15bの両側
には収容部16.16が形成されている。
また、ベース本体10には、支持部13の側部に端子圧
入孔171台部11と支持部13との間に別の端子圧入
孔18、さらに台部11の側部に凹部19が設けてあり
、端子圧入孔18と凹部19は溝部19aで連絡されて
いる。
入孔171台部11と支持部13との間に別の端子圧入
孔18、さらに台部11の側部に凹部19が設けてあり
、端子圧入孔18と凹部19は溝部19aで連絡されて
いる。
可動端子部材2は可動接触片20と端子22とで構成さ
れている。可動接触片20は薄肉の板材からなり、両端
に可動接点21.21が設けである。端子22は上部を
直角に折り曲げて接続部23としてあり、この接続部2
3に可動接触片20が左右非対称に固定され、その一方
を第1可動接触片20a1他方を第2可動接触片20b
としている。
れている。可動接触片20は薄肉の板材からなり、両端
に可動接点21.21が設けである。端子22は上部を
直角に折り曲げて接続部23としてあり、この接続部2
3に可動接触片20が左右非対称に固定され、その一方
を第1可動接触片20a1他方を第2可動接触片20b
としている。
前記可動端子部材2.2は、それぞれ端子22をベース
下面に突出させ、第1.第2可動接触片20a、20b
が収容部16.16にそれぞれ収容される。
下面に突出させ、第1.第2可動接触片20a、20b
が収容部16.16にそれぞれ収容される。
固定端子部材3は、端子31の上部を側方に伸張して腕
部32を形成するとともに、この腕部32の上部を水平
方向に折り曲げて接点台33を設け、下部に脚部35を
設けたもので、前記接点台33の下面に固定接点34が
取り付けである。
部32を形成するとともに、この腕部32の上部を水平
方向に折り曲げて接点台33を設け、下部に脚部35を
設けたもので、前記接点台33の下面に固定接点34が
取り付けである。
前記固定端子部材3は、台部11の側部に配置され、端
子31を端子圧入孔18、脚部35を凹部19にそれぞ
れ圧入し、腕部32を溝部19aに嵌め込んで固定し、
固定接点34を可動接点21に対向させる。
子31を端子圧入孔18、脚部35を凹部19にそれぞ
れ圧入し、腕部32を溝部19aに嵌め込んで固定し、
固定接点34を可動接点21に対向させる。
可動部材4において、磁性材よりなる板状の鉄片41の
中央部側には軸部42,42が設けてあり、これら軸部
42.42の間が下面よりプレスされて上面に突出する
支点部43としである。鉄片41の支点部43を挟む両
側に絶縁部44,44が一体的に設けてあり、絶縁部4
4.44の下面に第1突条45.第2突条46がそれぞ
れ前記支点部43に対して非対称に設けである。
中央部側には軸部42,42が設けてあり、これら軸部
42.42の間が下面よりプレスされて上面に突出する
支点部43としである。鉄片41の支点部43を挟む両
側に絶縁部44,44が一体的に設けてあり、絶縁部4
4.44の下面に第1突条45.第2突条46がそれぞ
れ前記支点部43に対して非対称に設けである。
ここで、第3図および第4図に示すように、前記支点部
43から第1突条45までの距離を12L第2突条46
までの距離を122、また、各突条45.46の押圧に
よ゛る第1可動接触片20aの反力をFl、第2可動接
触片20bの反力をF2とする。このとき、前記各位は
、本電磁継電器を、第3図に示すように、自己復帰型の
ものとして使用する場合、すなわち、第1突条45で第
1可動接触片20aを押圧する場合に、F2×l122
>F2×l122の条件を満足し、かつ、第4図に示す
ように、自己保持型のものとして使用する場合、すなわ
ち、前記可動部材4の取付は方向を変更して第1突条4
5で第2可動接触片20b、第2突条46で第1可動接
触片20gを押圧する場合に、FIXI22=F2×l
(21の条件を満足するように設定しである。
43から第1突条45までの距離を12L第2突条46
までの距離を122、また、各突条45.46の押圧に
よ゛る第1可動接触片20aの反力をFl、第2可動接
触片20bの反力をF2とする。このとき、前記各位は
、本電磁継電器を、第3図に示すように、自己復帰型の
ものとして使用する場合、すなわち、第1突条45で第
1可動接触片20aを押圧する場合に、F2×l122
>F2×l122の条件を満足し、かつ、第4図に示す
ように、自己保持型のものとして使用する場合、すなわ
ち、前記可動部材4の取付は方向を変更して第1突条4
5で第2可動接触片20b、第2突条46で第1可動接
触片20gを押圧する場合に、FIXI22=F2×l
(21の条件を満足するように設定しである。
可動部材4は、細部42.42を支持部13.13の凹
部i4.14に係合し、揺動可能に支持される。また、
第1.第2突条45,46で第1.第2可動接触片20
a、20bの上面を押圧し、該可動接触片20a、20
bの上面を弓状に変形させる。
部i4.14に係合し、揺動可能に支持される。また、
第1.第2突条45,46で第1.第2可動接触片20
a、20bの上面を押圧し、該可動接触片20a、20
bの上面を弓状に変形させる。
電磁石5において、鉄心51は磁性板材の両側を屈曲し
て路上状にしてあり、中央部下面に磁石52を有し、絶
縁性樹脂からなるスプール53が一体的に取り付けであ
る。なお、鉄心5Iの両側下面はスプール53から露出
させてもよいし、薄くスプール53で被覆して遮磁効果
を持たせるようにしてもよい。
て路上状にしてあり、中央部下面に磁石52を有し、絶
縁性樹脂からなるスプール53が一体的に取り付けであ
る。なお、鉄心5Iの両側下面はスプール53から露出
させてもよいし、薄くスプール53で被覆して遮磁効果
を持たせるようにしてもよい。
スプール53は鉄心両端側に位置するフランジ54.5
5と、これらの間で磁石を保持するフランジ56を有し
、一端側のフランジ54にはコイル端子57.57が上
下に突出した状態で取り付けてあり、他端側のフランジ
55には別の端子58.58が上下に突出した状態に取
り付けである。
5と、これらの間で磁石を保持するフランジ56を有し
、一端側のフランジ54にはコイル端子57.57が上
下に突出した状態で取り付けてあり、他端側のフランジ
55には別の端子58.58が上下に突出した状態に取
り付けである。
また、フランジ54と56.55と56の間にはコイル
59が連続的に巻回され、その両端がコイル端子57.
57の上端突出部に電気的に接続しである。
59が連続的に巻回され、その両端がコイル端子57.
57の上端突出部に電気的に接続しである。
この電磁石5は、端子57,57.58.58を台部1
1の端子圧入部12にそれぞれ圧入、固定し、磁石52
の下面を鉄片41の支点部43に当接する。
1の端子圧入部12にそれぞれ圧入、固定し、磁石52
の下面を鉄片41の支点部43に当接する。
カバー6は電磁石5等を設けたベースlに外装され、カ
バー6とベース1との接触部は、ベースlの下面外縁部
に沿って設けた凹部に接着剤71を充填してシールされ
る。また、カバー6に設けた孔61を溶融、封止して密
閉される。
バー6とベース1との接触部は、ベースlの下面外縁部
に沿って設けた凹部に接着剤71を充填してシールされ
る。また、カバー6に設けた孔61を溶融、封止して密
閉される。
以上の構成からなる電磁継電器では、可動部材4の取付
は方向によって自己保持型あるいは自己復帰型として使
用することができる。すなわち、第3図に示すように、
自己保持型の電磁継電器として使用す4場合には、F
I XQl >F 2 X&2の条件を満足するように
設定されているため、可動部材4は矢印B方向に回転し
、左側の鉄片41は鉄心5Iの一端に付勢されている。
は方向によって自己保持型あるいは自己復帰型として使
用することができる。すなわち、第3図に示すように、
自己保持型の電磁継電器として使用す4場合には、F
I XQl >F 2 X&2の条件を満足するように
設定されているため、可動部材4は矢印B方向に回転し
、左側の鉄片41は鉄心5Iの一端に付勢されている。
そして、例えば第1図に示すように、磁石52の上部を
N極、下部をS極に磁化しておけば、矢印方向に沿って
磁界が形成される。
N極、下部をS極に磁化しておけば、矢印方向に沿って
磁界が形成される。
この状態で、端子57.57を介してコイル59に電流
を印加し、例えば第1図に示す鉄心51の右側をN極、
左側をS極に磁化すると、鉄心51の右側における鉄片
41との吸引力が左側のそれよりも大きくなり、可動部
材4は支点部43を中心に矢印A方向に回転する。また
、可動接触片20では、第1可動接触片20aが第1突
条45によって下方に付勢され、固定接点34と可動接
点21との間隔が広がり、第2可動接触片20bは第2
突条46の上動に従って移動し、固定接点34に可動接
点21か接触する。したがって、右側の固定端子部材3
と可動端子部材2とが電気的に接続される。
を印加し、例えば第1図に示す鉄心51の右側をN極、
左側をS極に磁化すると、鉄心51の右側における鉄片
41との吸引力が左側のそれよりも大きくなり、可動部
材4は支点部43を中心に矢印A方向に回転する。また
、可動接触片20では、第1可動接触片20aが第1突
条45によって下方に付勢され、固定接点34と可動接
点21との間隔が広がり、第2可動接触片20bは第2
突条46の上動に従って移動し、固定接点34に可動接
点21か接触する。したがって、右側の固定端子部材3
と可動端子部材2とが電気的に接続される。
一方、第4図に示す自己保持型の電磁継電器として使用
する場合には、FIXI22=F2×l121の条件を
満足し、可動部材4は左右バランス良く位置する。
する場合には、FIXI22=F2×l121の条件を
満足し、可動部材4は左右バランス良く位置する。
この状態で、前記自己復帰型のものと同様に、端子57
.57を介してコイル59に電流を印加し、鉄心51の
右側をN極、左側をS極に磁化すると、可動部材4は支
点部43を中心に矢印へ方向に回転する。また、第1突
条45で下方に付勢されている第1可動接触片20aは
更に下方に付勢され、固定接点34と可動接点21との
間隔が広がり、第2可動接触片20bは第2突条46の
上動に従って移動し、固定接点34に可動接点21が接
触する。したがって、右側の固定端子部材3と可動端子
部材2とが電気的に接続される。
.57を介してコイル59に電流を印加し、鉄心51の
右側をN極、左側をS極に磁化すると、可動部材4は支
点部43を中心に矢印へ方向に回転する。また、第1突
条45で下方に付勢されている第1可動接触片20aは
更に下方に付勢され、固定接点34と可動接点21との
間隔が広がり、第2可動接触片20bは第2突条46の
上動に従って移動し、固定接点34に可動接点21が接
触する。したがって、右側の固定端子部材3と可動端子
部材2とが電気的に接続される。
また、コイル59に印加する電流の方向を切り換え、鉄
心51の左側をN極、右側をS極に磁化すると、可動部
材4は矢印B方向に移動し、図中右側の固定接点34と
可動接点21が離間し、左側の固定接点34と可動接点
21が接触し、左側の固定端子部材3と可動端子部材2
が電気的に接続される。
心51の左側をN極、右側をS極に磁化すると、可動部
材4は矢印B方向に移動し、図中右側の固定接点34と
可動接点21が離間し、左側の固定接点34と可動接点
21が接触し、左側の固定端子部材3と可動端子部材2
が電気的に接続される。
なお、本実施例では、本発明を電磁継電器に適用した場
合を説明したが、スイッチにも適用することができる。
合を説明したが、スイッチにも適用することができる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明に係る電磁U、
電器では、可動部材の取付は方向を変更するだけで容易
に自己保持型と自己復帰型の電磁継電器を得ることがで
きる。
電器では、可動部材の取付は方向を変更するだけで容易
に自己保持型と自己復帰型の電磁継電器を得ることがで
きる。
すなわち、可動部材を同一部品で構成することができる
ので、従来のように新たな加工工程(設備)を設けるこ
とらなく、前記両タイプの電磁継電器を提供することが
可能となる。
ので、従来のように新たな加工工程(設備)を設けるこ
とらなく、前記両タイプの電磁継電器を提供することが
可能となる。
第1図は電磁継電器の断面図、第2図は電磁継電器の分
解斜視図、第3図、第4図はそれぞれ第1図に示す電磁
継電器を自己復帰型、自己保持型として使用した場合の
可動部材と可動接触片の位置関係を示す図、第5図は従
来の電磁継電器の部分断面図である。 1・・・ベース、2・・・可動端子部材、3・・・固定
端子部材、4・・・可動部材、5・・・電磁石、6・・
・カバー、45.46−・・第1.第2突条(突起部)
、20a、20b・・・第1.第2可動接触片。 特許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 前出 葆 はか1名 第3図 第4図
解斜視図、第3図、第4図はそれぞれ第1図に示す電磁
継電器を自己復帰型、自己保持型として使用した場合の
可動部材と可動接触片の位置関係を示す図、第5図は従
来の電磁継電器の部分断面図である。 1・・・ベース、2・・・可動端子部材、3・・・固定
端子部材、4・・・可動部材、5・・・電磁石、6・・
・カバー、45.46−・・第1.第2突条(突起部)
、20a、20b・・・第1.第2可動接触片。 特許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 前出 葆 はか1名 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)絶縁材からなる可動部材の両側にそれぞれ第1お
よび第2突起部を設け、前記可動部材の回動に基づいて
前記各突起部で第1可動接触片あるいは第2可動接触片
を押圧してその両端部に設けた接点を開閉する電磁継電
器において、前記可動部材の回動中心から第1突起部ま
での距離をl1、第2突起部までの距離をl2、また、
前記各突起部の押圧に対する第1可動接触片の反力をF
1、第2可動接触片の反力をF2とすると、第1突起部
で第1可動接触片、第2突起部で第2可動接触片を押圧
した場合に、F1×l1>F2×l2の条件を満足し、
かつ、取付け方向を変更して第1突起部で第2可動接触
片、第2突起部で第1可動接触片を押圧した場合に、F
1×l2=F2×l1の条件を満足するように前記各値
を設定したことを特徴とする電磁継電器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11643189A JP2773236B2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 電磁継電器 |
EP19890115585 EP0355817A3 (en) | 1988-08-25 | 1989-08-23 | Electromagnetic relay |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11643189A JP2773236B2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 電磁継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02297828A true JPH02297828A (ja) | 1990-12-10 |
JP2773236B2 JP2773236B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=14686933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11643189A Expired - Fee Related JP2773236B2 (ja) | 1988-08-25 | 1989-05-10 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2773236B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP11643189A patent/JP2773236B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2773236B2 (ja) | 1998-07-09 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |