JPH02297481A - マーキングシートとその製造方法 - Google Patents
マーキングシートとその製造方法Info
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- JPH02297481A JPH02297481A JP34005689A JP34005689A JPH02297481A JP H02297481 A JPH02297481 A JP H02297481A JP 34005689 A JP34005689 A JP 34005689A JP 34005689 A JP34005689 A JP 34005689A JP H02297481 A JPH02297481 A JP H02297481A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はマーキングシートとその製造方法に関し、更に
詳しくは看板基体表面に接着して商号等を表示するマー
キングシートとその製造方法に関する。
詳しくは看板基体表面に接着して商号等を表示するマー
キングシートとその製造方法に関する。
〈従来の技術〉
街頭に設けられる看板は、従来、看板基体にペンキ等を
用いて商号や業務を記載し、ビルの2階等の外壁に取り
つけるのが、通常であった。
用いて商号や業務を記載し、ビルの2階等の外壁に取り
つけるのが、通常であった。
しかしながら、ペンキ等を用いて記載した場合には剥離
が生じたり、古くなった場合等、表示を改めたい場合に
極めて取扱いが不便であった。
が生じたり、古くなった場合等、表示を改めたい場合に
極めて取扱いが不便であった。
そこで、近年、耐候性や強度に優れた編織布を内蔵した
ポリ塩化ビニルシートに、表示したい内容そのものの形
状(例えば文字の形状)をした着色シートを張り合わせ
てマーキングシートとし、このマーキングシートを上記
看板基体に貼り合せて看板を構成する方法が提案され、
実施されている。表示を改める場合には、このマーキン
グシートを看板基体から剥離して新たにマーキングシー
トを貼り合わせるのである。
ポリ塩化ビニルシートに、表示したい内容そのものの形
状(例えば文字の形状)をした着色シートを張り合わせ
てマーキングシートとし、このマーキングシートを上記
看板基体に貼り合せて看板を構成する方法が提案され、
実施されている。表示を改める場合には、このマーキン
グシートを看板基体から剥離して新たにマーキングシー
トを貼り合わせるのである。
しかるに、編織布を内蔵したポリ塩化ビニルシートは、
その表面に編織布の凹凸が存在することから、このポリ
塩化ビニルシートと着色シートの間に空気が残留し易く
、またシートそれ自体の厚みと弾性のため、端部から剥
離し易いという問題を有していた。
その表面に編織布の凹凸が存在することから、このポリ
塩化ビニルシートと着色シートの間に空気が残留し易く
、またシートそれ自体の厚みと弾性のため、端部から剥
離し易いという問題を有していた。
かかる問題解決のため、本出願人は、先に、減圧下で接
着性絵柄層をポリ塩化ビニルシート表面へ転写する技術
を提案した(特願昭63−273888号)。
着性絵柄層をポリ塩化ビニルシート表面へ転写する技術
を提案した(特願昭63−273888号)。
〈発明が解決しようとする課題〉
特願昭63−2738813号の方法によれば、得られ
るマーキングシートの接着性絵柄層の存在しない部分は
ポリ塩化ビニルが露出しており、油脂骨やほこりが付着
して、長期間の使用が不可能となっていた。
るマーキングシートの接着性絵柄層の存在しない部分は
ポリ塩化ビニルが露出しており、油脂骨やほこりが付着
して、長期間の使用が不可能となっていた。
く課題を解決するための手段〉
この問題を解決するため、請求項1の発明は、編織布を
内蔵したポリ塩化ビニルシート表面全面に防汚性樹脂層
を設け、この防汚性樹脂層面に接着性柄層を設けて成る
マーキングシートを提供する。
内蔵したポリ塩化ビニルシート表面全面に防汚性樹脂層
を設け、この防汚性樹脂層面に接着性柄層を設けて成る
マーキングシートを提供する。
また、請求項2の発明は、剥離性シート上に接着性絵柄
層を形成して成る転写シートと、編織布を内蔵したポリ
塩化ビニルシート表面全面に防汚性樹脂層を設けて成る
積層シートを、減圧下に重ねて、上記接着性絵柄層を防
汚性樹脂層表面に転写することを特徴とするマーキング
シートの製造方法を提供する。
層を形成して成る転写シートと、編織布を内蔵したポリ
塩化ビニルシート表面全面に防汚性樹脂層を設けて成る
積層シートを、減圧下に重ねて、上記接着性絵柄層を防
汚性樹脂層表面に転写することを特徴とするマーキング
シートの製造方法を提供する。
また、請求項3の発明は、編織布を内蔵したポリ塩化・
ビニルシートに接着性絵柄層を設け、その上全面に防汚
性樹脂層を設けて成るマーキングシートを提供する。
ビニルシートに接着性絵柄層を設け、その上全面に防汚
性樹脂層を設けて成るマーキングシートを提供する。
更に請求項4の発明は、剥離性シート上に接着性絵柄層
を設けて成る転写シートと、編織布を内蔵したポリ塩化
ビニルシートを、減圧下に重ねて上記接着性絵柄層をポ
リ塩化ビニルシート表面に転写し、次いでその転写表面
全面に防汚性樹脂層を設けることを特徴とするマーキン
グシートの製造方法を提供する。
を設けて成る転写シートと、編織布を内蔵したポリ塩化
ビニルシートを、減圧下に重ねて上記接着性絵柄層をポ
リ塩化ビニルシート表面に転写し、次いでその転写表面
全面に防汚性樹脂層を設けることを特徴とするマーキン
グシートの製造方法を提供する。
本発明に係る転写シート(1)は第3図に示すように剥
離性シー)(11)と接着性絵柄層(12)から成る。
離性シー)(11)と接着性絵柄層(12)から成る。
剥離性シーF(11)は接着性絵柄層(12)を剥離容
易に支持するもので、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ンフィルム、ポリエステルフィルム、あるいは紙等の支
持体上にポリプロピレン樹脂やポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、あるいはシリコーン樹脂層から成る剥離層を
積層したシート等が使用できる。
易に支持するもので、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ンフィルム、ポリエステルフィルム、あるいは紙等の支
持体上にポリプロピレン樹脂やポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、あるいはシリコーン樹脂層から成る剥離層を
積層したシート等が使用できる。
接着性絵柄層(12)は看板の表示を構成するもので例
えば文字等の形状に形成する。
えば文字等の形状に形成する。
接着性絵柄層(12)は、熱接着性樹脂バインダーと着
色剤を混合しルインキから成る単一のインキ層から成っ
ていても良いが、機能に合わせた多層構造から成るもの
が好ましい。すなわち、第1図に示すように、剥離性シ
ート(11)側がら、保護層(12a)、着色層(12
b)、接着層(12c)を積層した構造である。
色剤を混合しルインキから成る単一のインキ層から成っ
ていても良いが、機能に合わせた多層構造から成るもの
が好ましい。すなわち、第1図に示すように、剥離性シ
ート(11)側がら、保護層(12a)、着色層(12
b)、接着層(12c)を積層した構造である。
保護層(12a)は剥離性シー)(11)から剥離する
と共に、転写後、風雨等から着色層(12b)を保護す
るもので、耐候性と防湿性の優れた透明樹脂から成るこ
とが望ましい。例えば、アクリル樹脂、あるいはポリ塩
化ビニル樹脂とアクリル樹脂の混合物、アクリル樹脂と
変性アクリル樹脂等である。
と共に、転写後、風雨等から着色層(12b)を保護す
るもので、耐候性と防湿性の優れた透明樹脂から成るこ
とが望ましい。例えば、アクリル樹脂、あるいはポリ塩
化ビニル樹脂とアクリル樹脂の混合物、アクリル樹脂と
変性アクリル樹脂等である。
着色層(12b)は接着性絵柄層(12)を可視化する
もので、着色剤を含むインキが望ましい。
もので、着色剤を含むインキが望ましい。
インキのバインダーとしては、アクリル樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂(可塑剤を含む)等が使用できへる。
ビニル樹脂(可塑剤を含む)等が使用できへる。
接着層(12c)は着色層(12b)を強固に被転写体
に密着するもので、熱により溶融軟化して接着力を発揮
する樹脂が望ましい。例えば、アクリル樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、特殊塩ビ樹脂、セルロース樹脂である。
に密着するもので、熱により溶融軟化して接着力を発揮
する樹脂が望ましい。例えば、アクリル樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、特殊塩ビ樹脂、セルロース樹脂である。
接着性絵柄層(12)は、各層(12a)(12b)(
12c)を所定の形状に印刷しても良いが、全面ベタに
印刷積層した後、刃物やレーザーを用いて接着性絵柄層
(12)を切り抜き、不要部分を除去する方が簡単であ
り、小ロフトの要望に対応し易い。この時、接着性絵柄
II(12)と共にポリプロピレン等の剥離層の部分も
同時に除去すると、除去したインキが再付着することが
なくなるので好ましい。
12c)を所定の形状に印刷しても良いが、全面ベタに
印刷積層した後、刃物やレーザーを用いて接着性絵柄層
(12)を切り抜き、不要部分を除去する方が簡単であ
り、小ロフトの要望に対応し易い。この時、接着性絵柄
II(12)と共にポリプロピレン等の剥離層の部分も
同時に除去すると、除去したインキが再付着することが
なくなるので好ましい。
被転写体は第4図に示す編織布を内蔵したポリ塩化ビニ
ルシートの表面全体に防汚性樹脂層を設けて成る積層シ
ー)(2)、及び第5図に示す編織布を内蔵したポリ塩
化ビニルシート(2°)である。
ルシートの表面全体に防汚性樹脂層を設けて成る積層シ
ー)(2)、及び第5図に示す編織布を内蔵したポリ塩
化ビニルシート(2°)である。
編織布(21)は、積層シート(2)及びポリ塩化ビニ
ルシート(2”)の強度を向上するためのもので、ポリ
アミドヤーン(ナイロン)、ポリエステルヤーン等の強
度の大きい繊維を編んだネ・ソト又は織物が望ましい。
ルシート(2”)の強度を向上するためのもので、ポリ
アミドヤーン(ナイロン)、ポリエステルヤーン等の強
度の大きい繊維を編んだネ・ソト又は織物が望ましい。
編織布(21)を内蔵したポリ塩化ビニルシートを製造
するには、この編織布の両面にポリ塩化ビニルシー)(
22)を載置し、熱圧してこの編織布(21)の内部ま
でポリ塩化ビニルシート(22)を浸透させることによ
り可能である。ポリ塩化ビニルシート(22)としては
、軟質のポリ塩化ビニルシートが使用できる。この際、
編織布(21)による凹凸がシートの表面に現われる。
するには、この編織布の両面にポリ塩化ビニルシー)(
22)を載置し、熱圧してこの編織布(21)の内部ま
でポリ塩化ビニルシート(22)を浸透させることによ
り可能である。ポリ塩化ビニルシート(22)としては
、軟質のポリ塩化ビニルシートが使用できる。この際、
編織布(21)による凹凸がシートの表面に現われる。
本発明において防汚性とは油脂の吸着のないこと、離型
性の優れることをいい、防汚性樹脂(23)としてはア
クリル系樹脂、あるいは−フッ化ビニリデン樹脂やニフ
ッ化ビニリデン樹脂等のフッ素系樹脂が使用できる。ア
クリル系樹脂の場合には溶剤に溶解又は分散してポリ塩
化ビニル表面に塗布乾燥して設けることができる。フッ
素系樹脂の場合は、予め製膜したフッ素系樹脂をポリ塩
化ビニル表面に重ね、熱圧着して設けることができる。
性の優れることをいい、防汚性樹脂(23)としてはア
クリル系樹脂、あるいは−フッ化ビニリデン樹脂やニフ
ッ化ビニリデン樹脂等のフッ素系樹脂が使用できる。ア
クリル系樹脂の場合には溶剤に溶解又は分散してポリ塩
化ビニル表面に塗布乾燥して設けることができる。フッ
素系樹脂の場合は、予め製膜したフッ素系樹脂をポリ塩
化ビニル表面に重ね、熱圧着して設けることができる。
防汚性樹脂層(23)は、編織布を内蔵したポリ塩化ビ
ニルシートに全面に設ける必要がある。
ニルシートに全面に設ける必要がある。
長期間の屋外使用に際して汚染を防くためである。
両面に設けることもできるが、第2図に′示すように片
面で十分である。
面で十分である。
転写は、転写シー1−(1)と積層シート(2)あるい
はポリ塩化ビニルシート(2”)から成る被転写体を減
圧下で重ね、加熱加圧することにより行うことができる
。
はポリ塩化ビニルシート(2”)から成る被転写体を減
圧下で重ね、加熱加圧することにより行うことができる
。
減圧は、転写シート(1)と被転写体の間の空気が除去
されれば十分であり、両者の密着を強固にするが、転写
装置全体を減圧室内に設置しても良い。減圧は、圧力5
0torr以下であれば良いが、20torr以下であ
ることが望ましい。接着性絵柄層(12)と被転写体が
密着して、被転写体表面の凹凸の凹部と接着性絵柄層(
12)の間に空気が残存しないからである。
されれば十分であり、両者の密着を強固にするが、転写
装置全体を減圧室内に設置しても良い。減圧は、圧力5
0torr以下であれば良いが、20torr以下であ
ることが望ましい。接着性絵柄層(12)と被転写体が
密着して、被転写体表面の凹凸の凹部と接着性絵柄層(
12)の間に空気が残存しないからである。
転写後、剥離性シー)(11)のみを剥離除去する。
第1図および第2図は本発明のマーキングシートの構成
を示す断面図であり、第1図は予め防汚性樹脂層を設け
ておいてから転写した場合、第2図は転写した後に防汚
性樹脂層を設けた場合である。
を示す断面図であり、第1図は予め防汚性樹脂層を設け
ておいてから転写した場合、第2図は転写した後に防汚
性樹脂層を設けた場合である。
第6図は、請求項2に示す転写方法を説明するだめの説
明図である。なお、請求項4に示す方法もこれに準しる
。装置全体は20 torr以下の減圧室内に設けられ
ている。
明図である。なお、請求項4に示す方法もこれに準しる
。装置全体は20 torr以下の減圧室内に設けられ
ている。
第6図において、まず、積層シート(2)は巻取りから
引出され、ハックシート(3)を介して予熱ロール(4
)上重ね、次いで転写シート(1)を介して積層シート
(2)、バックシート(3)の順にカロ熱ロール(5)
上に重ねて、転写される。
引出され、ハックシート(3)を介して予熱ロール(4
)上重ね、次いで転写シート(1)を介して積層シート
(2)、バックシート(3)の順にカロ熱ロール(5)
上に重ねて、転写される。
バックシート(3)は、転写シート(1)の余白の部分
に残存する接着性絵柄層(12)を接着して、ロール等
の汚染を防止するためである。次いで、剥離性シート(
11)、転写された積層シート(2)、ハックシート(
3)をそれぞれ剥離して別個に巻き取る。
に残存する接着性絵柄層(12)を接着して、ロール等
の汚染を防止するためである。次いで、剥離性シート(
11)、転写された積層シート(2)、ハックシート(
3)をそれぞれ剥離して別個に巻き取る。
なお、第6図は転写シート(1)も積層シート(2)も
長尺のものである場合の例であり、枚葉状の場合には、
基盤上に両者を重ねて加熱すれば良い。加熱は熱器や赤
外線で可能である。
長尺のものである場合の例であり、枚葉状の場合には、
基盤上に両者を重ねて加熱すれば良い。加熱は熱器や赤
外線で可能である。
〈実施例1〉
紙にポリプロピレンを積層したシートを剥離性シートと
し、このポリプロピレン面に、アクリル樹脂を保護層と
して全面に塗布し、次いでポリ塩化ビニル樹脂とアクリ
ル樹脂をバインダーとする紺色インキを全面に5回繰り
返して塗布し、更にアクリル系接着剤を全面に塗布した
。なお、保護層、着色層、接着層はいずれもグラビア印
刷機により塗布した。次いでカッティング機で保護層、
着色層、接着層を文字型に切断し、不要部分を除去して
転写シートとした。
し、このポリプロピレン面に、アクリル樹脂を保護層と
して全面に塗布し、次いでポリ塩化ビニル樹脂とアクリ
ル樹脂をバインダーとする紺色インキを全面に5回繰り
返して塗布し、更にアクリル系接着剤を全面に塗布した
。なお、保護層、着色層、接着層はいずれもグラビア印
刷機により塗布した。次いでカッティング機で保護層、
着色層、接着層を文字型に切断し、不要部分を除去して
転写シートとした。
ポリエステルヤーンのネットの両側に軟質ポリ塩化ビニ
ルシートを重ね、熱圧して一体化した後、更にこの片面
にニフッ化ビニルデンフィルムを重ね、熱圧して全体を
一体化して被転写体とした。
ルシートを重ね、熱圧して一体化した後、更にこの片面
にニフッ化ビニルデンフィルムを重ね、熱圧して全体を
一体化して被転写体とした。
2 torrの減圧室内で、第3図に示すように転写シ
ートと被転写体を重ね、130°C13分の条件で転写
して剥離シートを除去してマーキングシートを得た。シ
ートには、接着性絵柄層が密着し、被転写体と接着性絵
柄層の間に空気の残留もなく、また、容易に剥がれ難い
ものであった。また、接着性絵柄層の存在する部分及び
存在しない部分のいずれの部分においても極めて汚染し
難いものであった。
ートと被転写体を重ね、130°C13分の条件で転写
して剥離シートを除去してマーキングシートを得た。シ
ートには、接着性絵柄層が密着し、被転写体と接着性絵
柄層の間に空気の残留もなく、また、容易に剥がれ難い
ものであった。また、接着性絵柄層の存在する部分及び
存在しない部分のいずれの部分においても極めて汚染し
難いものであった。
〈実施例2〉
ポリエステルヤーンのネットの両側に軟質ポリ塩化ビニ
ルシートを重ねて熱圧一体化したものを被転写体とし、
転写後にその表面全面にニフッ化ビニリデンフィルムを
重ねて熱圧着する以外は、実施例1と同様にして、マー
キングシートを得た。
ルシートを重ねて熱圧一体化したものを被転写体とし、
転写後にその表面全面にニフッ化ビニリデンフィルムを
重ねて熱圧着する以外は、実施例1と同様にして、マー
キングシートを得た。
〈発明の効果〉
以上のように、本発明によれば、編織布を内蔵するプラ
スチックシート表面に剥離し難く絵柄が形成でき、しか
も汚染に対する耐性が優れており、看板用マーキングシ
ートとして最適である。
スチックシート表面に剥離し難く絵柄が形成でき、しか
も汚染に対する耐性が優れており、看板用マーキングシ
ートとして最適である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図および第2図はマ
ーキングシートの構成を示す断面図、第3図は転写シー
ト第4図と第5図は被転写体の構成を示す断面図、第6
図は転写方法を説明する説明図である。 (1)・・・転写シー) (11)・・・剥離性シー
ト(12)・・・接着性絵柄層 (12a)・・・保護
層(12b)・・・着色層 (12c)・・・接着
層(2)・・・積層シート(2゛)・・・ポリ塩化ビニ
ルシート(21)・・・編織布(22)・・・プラスチ
ックシート(23)・・・防汚性樹脂層 (3)・・・
バックシート(4)・・・プラスチックシート(5)・
・・加熱ロール特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 = 12− 第4図
ーキングシートの構成を示す断面図、第3図は転写シー
ト第4図と第5図は被転写体の構成を示す断面図、第6
図は転写方法を説明する説明図である。 (1)・・・転写シー) (11)・・・剥離性シー
ト(12)・・・接着性絵柄層 (12a)・・・保護
層(12b)・・・着色層 (12c)・・・接着
層(2)・・・積層シート(2゛)・・・ポリ塩化ビニ
ルシート(21)・・・編織布(22)・・・プラスチ
ックシート(23)・・・防汚性樹脂層 (3)・・・
バックシート(4)・・・プラスチックシート(5)・
・・加熱ロール特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 = 12− 第4図
Claims (4)
- (1)編織布を内蔵したポリ塩化ビニルシート表面全面
に防汚性樹脂層を設け、この防汚性樹脂層面に接着性絵
柄層を設けて成るマーキングシート。 - (2)剥離性シート上に接着性絵柄層を設けて成る転写
シートと、編織布を内蔵したポリ塩化ビニルシート表面
全面に防汚性樹脂層を設けて成る積層シートを、減圧下
に重ねて、上記接着性絵柄層を防汚性樹脂層表面に転写
することを特徴とするマーキングシートの製造方法。 - (3)編織布を内蔵したポリ塩化ビニルシートに接着性
絵柄層を設け、その上全面に防汚性樹脂層を設けて成る
マーキングシート。 - (4)剥離性シート上に接着性絵柄層を設けて成る転写
シートと、編織布を内蔵したポリ塩化ビニルシートを減
圧下に重ねて、上記接着性絵柄層をポリ塩化ビニルシー
ト表面に転写し、次いでその転写表面全面に防汚性樹脂
層を設けることを特徴とするマーキングシートの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34005689A JPH0698821B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-12-28 | マーキングシートとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP338789 | 1989-01-10 | ||
JP1-3387 | 1989-01-10 | ||
JP34005689A JPH0698821B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-12-28 | マーキングシートとその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02297481A true JPH02297481A (ja) | 1990-12-07 |
JPH0698821B2 JPH0698821B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=26336960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34005689A Expired - Lifetime JPH0698821B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-12-28 | マーキングシートとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698821B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2830027A1 (fr) * | 2001-09-27 | 2003-03-28 | Ferrari S Tissage & Enduct Sa | Textile enduit |
JP2013126741A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Okura Ind Co Ltd | 支持体層付き転写用基材フィルム、該支持体層付き転写用基材フィルムの製膜方法、及び該支持体層付き転写用基材フィルムを用いて成型体を加飾する方法 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP34005689A patent/JPH0698821B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2830027A1 (fr) * | 2001-09-27 | 2003-03-28 | Ferrari S Tissage & Enduct Sa | Textile enduit |
WO2003035968A1 (fr) * | 2001-09-27 | 2003-05-01 | Tissage Et Enduction Serge Ferrari Sa | Support d'affichage comprenant un textile enduit |
US7491663B2 (en) | 2001-09-27 | 2009-02-17 | Tissage Et Enduction Serge Ferarisa | Display support comprising a coated fabric |
JP2013126741A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Okura Ind Co Ltd | 支持体層付き転写用基材フィルム、該支持体層付き転写用基材フィルムの製膜方法、及び該支持体層付き転写用基材フィルムを用いて成型体を加飾する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0698821B2 (ja) | 1994-12-07 |
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