JPH02297304A - 天板の製法 - Google Patents

天板の製法

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JPH02297304A
JPH02297304A JP11940389A JP11940389A JPH02297304A JP H02297304 A JPH02297304 A JP H02297304A JP 11940389 A JP11940389 A JP 11940389A JP 11940389 A JP11940389 A JP 11940389A JP H02297304 A JPH02297304 A JP H02297304A
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
synthetic resin
base material
top plate
releasing sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP11940389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Watanabe
正明 渡辺
Isao Matsuoka
功 松岡
Masahiro Tsukiyama
築山 ▲らつ▼浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメラミン化粧板等の化粧材が芯材に貼着された
化粧基材の全周縁部に合成樹脂エツジの装着された天板
の製法に関する。
〔従来の技術〕
従来、特開昭57−209009号に開示されているが
如く、化粧基材の外形寸法より大きな内形寸法を有する
型枠内に該化粧基材を納め、該型枠と該化粧基材の周縁
との間に形成される空所に合成樹脂を充填し、該合成樹
脂の硬化後離型して、係る天板を得る方法などが知られ
ている。
〔発明の目的〕
前記の如く、従来の方法では、所望のエツジ形状を有す
る天板に合わせて成形加工した合板、パーチクルボード
等の木質板等からなる木型をひ外型として、アルミニウ
ム等の金属、エポキシ樹脂等の合成樹脂等を注型して型
枠体を得るものであった。該ひな型を製造するに際して
は、表面を均一にしなければならない、小ロツト生産に
は向かない、コストがかかるなどの問題点を有していた
○また、該型枠体を単層構成とした場合には、化粧基材
の全周縁部に亘って半円状のエツジを形成させようとし
ても、離型困難さらには不可能といった問題点があり、
自ずからエツジの形状に制約があった。また、型枠分割
式の場合では、上記の如く注型方式では、エツジの形状
には制約されないものの、製造コストが高くなり、小ロ
ツト生産には更に不適であった。
本発明は、上記の如く問題点に鑑み、されたものであっ
て、低コストで小ロツト生産にも適用でき、かつエツジ
の形状を自在な形状に形成できる天板の製法を提供する
ことを目的としている。
〔目的を達成するための手段〕
本発明は要約すれば、常温での伸び率300係以上の高
伸延性の離型シートと多孔質材料からなる分割可能な型
枠を利用することを特徴とするものである。
す々わち、パーチクルボード、木質繊維板、合板等の木
質系板材料、フェノール樹脂板、発泡ウレタン樹脂板、
ガラス繊維強化合成樹脂板、発泡珪カル板、カーボン繊
維強化石膏ボード等の有機質系あるいは無機質系板材料
をNCルータ−等により所望の形状に切削加工されたも
のを型枠(1)とする。該型枠の厚さは天板の厚さによ
って適宜選択され、表面をサンドペーパー等で仕上げて
平滑にしておくことが好ましく、必要に応じてポリウレ
タン塗料等を塗布してシールする。該型枠(↓)Kが木
質繊維板、合板、発泡合成樹脂板、発泡無機質板等の多
孔質材料からなる場合は、全体より吸引でき、型枠の側
面、表裏面等、必要部分をシールするだけで改めて吸引
穴口路を設ける必要が々い。前記長所、加工容易性、材
料取扱容易性等から、該型枠q)材料としては、木質系
板材料がより適している。また、合成樹脂エツジの形状
を自在なものとするためには、該型枠(刀を分割可能と
することがより好ましい。
次いで、該型枠(1)上にシリコンゴムマット等の常温
で伸び惠3001以上の、好ましくは500係以上の高
伸延性の0.3〜8.0餌の離型シート(2)を重ね、
該吸引口(3)より吸引して、該離型シート(2)を該
型枠(1)になじませる。次いで該離型シート(2)内
にメラミン化粧板、突板等の化粧材Qllが合板、パー
チクルボード等の芯材(12+に接着剤を介して貼着さ
れた化粧基材(4)を該化粧材(11)面を下にして納
め、離型剤等を塗布して離型性を持たせた当板(5)を
塗布する必要はないが、他の場合には離型剤を塗布して
使用する。
該離型シート(2)を吸引、該当板(5)にて圧締した
状態で、該当板(5)に設けられた樹脂注入口(6)よ
り、ポリウレタン樹脂、エポギシ樹脂、アクリル樹脂、
ポリエステル樹脂等の硬化性の合成樹脂(7)を該離型
シート(2)と該化粧基材(4)の周縁との間に形成さ
れる空所(8)に注入充填する。該合成樹脂(7)は硬
化後においても弾性を有する半硬質性の材料が好ましく
、必要に応じて着色剤、充填剤、界面活性剤ガどを添加
する。
該合成樹脂(7)硬化後、該当板(5)、該離型シート
(2)および該型枠(1)を取りはずして、該化粧基材
(4)に合成樹脂エツジ(9)が装着された天板(10
)を得る。
〔実施例〕
厚さ30wX幅600簡×長さ1,000mのメラミン
化粧板を貼着した化粧基材(4)の全周縁部に15木質
繊維板(いわゆるMDF)を用い、NCルータ−を利用
して分割可能な型枠(1) 、 (1)を造る。該型枠
の(1)は合成樹脂エツジ(9)部分があたる部分を残
してくりぬき、(1)はくりぬかないでおく。該型枠(
1) 、 (11のR加工部をサンドペーパーにて均一
に仕上げたのち、該型枠(1) 、 (1)の表裏面及
び木口面にポリウレタン塗料を塗布してシールすると共
に、該型枠(1)の木口面に吸引口(3)を設ける。該
吸引口(3)は該型枠tl) 、 tl)が多孔質の木
質系材料であるため吸引穴回路を設ける必要がない。
該型枠(1) 、 (1)を重ね合わせ、その上に厚さ
1.On1伸び率700係のシリコンゴムマットカラ力
る離型シート(2)を重ね、該吸引口(3)より吸引し
て該離型シート(2)を該型枠(1)、(11になじま
せる。該離型シート(2)内にメラミン化粧板側を下に
して、該化粧基材(4)を納めたのち、シリコン系離型
剤の塗布されたゴムマットを装着した当板(5)で押え
、はられた樹脂注入口(6)より一液型半硬質性ポリウ
レタン樹脂100重量部、着色剤5重量部、シリコン系
界面活性剤0.5重量部を混合した合成樹脂(7)溶液
を該離型シート(2)と該化粧基材(4)の周縁との間
に形成された空所(9)に注入充填する。該合成樹脂(
7)を常温にて硬化させたのち、該当板(5)、該離型
シート(2)および該型枠(1’) 、 tnを取りは
ずして、半硬質ポリウレタン樹脂の合成樹脂エツジ(9
)が形成された天板α0)を得る。該離型シート(2)
は繰り返し使用するものであわ、2回目以降の生産は上
記の方法を繰り返す。
〔発明の効果〕
本発明の製法によれば、所望のエツジ形状を有する天板
を得るだめのひな型を必要とせず、NCルータ−等の自
動機を利用して簡便に型枠が得られ、型枠加工時間の大
幅な短縮が可能であり、小ロツト生産にで本容易に適用
できる。その上、型枠が既に板状となっているものを使
用するため1、注型法と異りり型枠製造コストの低減も
期待できる。また、型枠に多孔質系材料を使用すること
によって、加工面全体からの吸引が可能であり吸引口と
連通した吸引穴回路を設ける必要がガい○型枠を分割可
能にすることにより、合成樹脂工・ソジの形状を自在力
形状に成形でき、例えば従来の如く天板の裏面側に1/
4円のような曲面状の丸味を帯びた形状の合成樹脂エツ
ジの形成が困難であったものが裏面側にも形成可能とな
り、デザイン面での多様性があられれる。
高伸延性の離型シートは、型枠の形状に容易に、しかも
しっかりとなじむばかりで力く、繰り返しの使用にも耐
え、作業工程の合理化にも寄与する。
更に、型枠を分割可能としても、型枠の分割によって生
じる型枠の重ね合わせ部分への樹脂漏れを防ぎ、得られ
る合成樹脂エツジの表面を平滑に仕上げるとともに、該
離型シートにエンボス加工を施すことによって該合成樹
脂エツジにエンボス仕表裏が曲面形状となした合成樹脂
工・ソジを有する天板が製造可能である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の天板の製法による実施例に基く天板の製造
工程を示すものであり、第1図は加工された型枠の斜視
断面図、第2図は高伸延性の離型シートを吸引した状態
を示す断面図、第3図は合成樹脂を注入する前の状態を
示す斜視断面図、第4図は合成樹脂が注入された状態を
示す断面図、第5図は離型状態を示す部分断面図、第6
図は得られた天板の斜視断面図である。 1 、1’ 、 1’・・・型枠  2・・離型シート
3・・・吸引口     4・・・化粧基材5・・・当
板      6・・・樹脂注入ロア・・・合成樹脂 
   8・・・空所9・・・合成樹脂エツジ 10・・
・天板11・・・化粧材     12・・・芯材特許
出願人  アイカニ業株式会社 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、型枠(¥1¥)上に離型シート(2)を重ね、該型
    枠(¥1¥)に設けられた吸引口(3)より吸引して該
    離型シート(2)を該型枠(¥1¥)になじませた後、
    該離型シート(2)内に化粧基材(4)を納め、該化粧
    基材(4)を当板(5)で押え、該当板(5)に設けら
    れた樹脂注入口(6)よりポリウレタン樹脂等の硬化性
    の合成樹脂(7)を該離型シート(2)と該化粧基材(
    4)の周縁部との間に形成された空所(8)に注入充填
    し、該合成樹脂(7)硬化後、該当板(5)、該離型シ
    ート(2)および該型枠(¥1¥)を取りはずして化粧
    基材に合成樹脂エッジ(9)を装着することを特徴とす
    る天板の製法。 2、該離型シート(2)が常温での伸び率300%以上
    のシリコンゴムマット等の高伸延性の材料からなる請求
    項第1項記載の天板の製法。 3、該型枠(¥1¥)が木質繊維板、合板、発泡合成樹
    脂板、発泡無機質板等の多孔質材料からなる請求項第1
    項または第2項記載の天板の製法。 4、該型枠(¥1¥)が分割可能である請求項第1項な
    いしは第3項のいずれかに記載の天板の製法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0936043A2 (de) * 1998-02-12 1999-08-18 Schröter Profilstab GmbH Verfahren zum Herstellen von Schaumstoffteilen sowie Form zur Durchführung des Verfahrens
KR100473637B1 (ko) * 2000-06-15 2005-03-08 최금주 폴리우레탄과 합판으로 이루어진 쟁반 및 그 제조 방법
US6915749B2 (en) * 2003-07-09 2005-07-12 Kun-Shung Chang Table top

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