JPH02296107A - 測距装置 - Google Patents
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- JPH02296107A JPH02296107A JP11699289A JP11699289A JPH02296107A JP H02296107 A JPH02296107 A JP H02296107A JP 11699289 A JP11699289 A JP 11699289A JP 11699289 A JP11699289 A JP 11699289A JP H02296107 A JPH02296107 A JP H02296107A
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、たとえばオートフォーカス(AF)カメラ
などに用いられるM1距装置に関する。
などに用いられるM1距装置に関する。
【従来の技術]
従来より、カメラに用いられる測距装置としては、たと
えば特公昭25−3815号公報にて開示される写真機
用連動式距離計がある。この写真機用連動式距離計は、
第32図に示すように、基線長だけ離れた2つの光軸f
11.I)2上の像をミラーなどを用いて重ね合わせ、
たとえば重ね合わせた2つの像のずれがなくなったとき
のミラーの角度から被写体までの距離を求めるものであ
った。
えば特公昭25−3815号公報にて開示される写真機
用連動式距離計がある。この写真機用連動式距離計は、
第32図に示すように、基線長だけ離れた2つの光軸f
11.I)2上の像をミラーなどを用いて重ね合わせ、
たとえば重ね合わせた2つの像のずれがなくなったとき
のミラーの角度から被写体までの距離を求めるものであ
った。
しかしながら、上記のような距離計の場合、2組の光学
系を必要とするため、これが装置の大型化を招く要因と
なっていた。
系を必要とするため、これが装置の大型化を招く要因と
なっていた。
そこで、たとえば実公昭56−30807号公報に示さ
れるような合焦装置が提案されている。
れるような合焦装置が提案されている。
この合焦装置は、1つの光学系中の瞳を、瞳面に複数の
穴の開いたマスク(絞り)により分割して多重像を作り
、その多重像が光学系の合焦面において合致することを
利用して、上記多重像が合致したときの光学系の繰り出
し量からall距または光学系のピント合わせを行うよ
うにしたものである。
穴の開いたマスク(絞り)により分割して多重像を作り
、その多重像が光学系の合焦面において合致することを
利用して、上記多重像が合致したときの光学系の繰り出
し量からall距または光学系のピント合わせを行うよ
うにしたものである。
その他、自動距離検出や自動デフォーカス量検出おける
自動化技術としては、上述した瞳の分割によってできる
複数の像を、各分割された瞳ごとに時分割、または画面
分割、あるいは画素ごとの分割により分離して検出し、
像どうしのずれ量から距離や光学系のデフォーカス量を
自動的に求める方法などの提案が種々なされており、た
とえば特開昭55−45031号公報、特開昭52−8
2419号公報には複数の再結像光学系を用いた方法が
示されている。
自動化技術としては、上述した瞳の分割によってできる
複数の像を、各分割された瞳ごとに時分割、または画面
分割、あるいは画素ごとの分割により分離して検出し、
像どうしのずれ量から距離や光学系のデフォーカス量を
自動的に求める方法などの提案が種々なされており、た
とえば特開昭55−45031号公報、特開昭52−8
2419号公報には複数の再結像光学系を用いた方法が
示されている。
[発明が解決しようとする課題]
上記したように、従来の自動距離検出や自動デフォーカ
ス量検出においては、複数の像のずれ量を求めることに
より行っている。この場合、上記複数の像のずれ量を、
たとえばミラーの角度を変えたり、デイレ−回路を用い
てハード的に、または像をデータとして取込み、演算プ
ログラムによってソフト的に、検出した像どうしをずら
しながらその一致度を71−1定することで求めるよう
になっていた。
ス量検出においては、複数の像のずれ量を求めることに
より行っている。この場合、上記複数の像のずれ量を、
たとえばミラーの角度を変えたり、デイレ−回路を用い
てハード的に、または像をデータとして取込み、演算プ
ログラムによってソフト的に、検出した像どうしをずら
しながらその一致度を71−1定することで求めるよう
になっていた。
このような方法の場合、検出する像の数だけセンサを必
要とするため、これがセンサ面積の増大などによる装置
の大型化の要因となっていた。このことは、広範囲の像
情報を扱うものにおいて、その製品化にあたり、非常に
大きな問題となっている。
要とするため、これがセンサ面積の増大などによる装置
の大型化の要因となっていた。このことは、広範囲の像
情報を扱うものにおいて、その製品化にあたり、非常に
大きな問題となっている。
このセンサ面積の増大を解決するものとして、6瞳の像
を時分割で検出したり、フィルタなどを用いて面分割に
より検出することが考えられている。しかし、6瞳の像
を時分割で検出ものでは時間を要するし、フィルタなど
を用いて面分割により検出するものでは検出画素が粗(
なるばかりか、構成が複雑化するなどの欠点があった。
を時分割で検出したり、フィルタなどを用いて面分割に
より検出することが考えられている。しかし、6瞳の像
を時分割で検出ものでは時間を要するし、フィルタなど
を用いて面分割により検出するものでは検出画素が粗(
なるばかりか、構成が複雑化するなどの欠点があった。
そこで、この発明は、簡単な構成で、しかもセンサ面積
の小型化が図れる測距装置を提供することを目的として
いる。
の小型化が図れる測距装置を提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段]
上記のl」的を達成するために、この発明のA−1距装
置にあっては、被写体距離に応じて相対位置の異なる複
数の像を結像する多重像結像光学系と、この多重像結像
光学系によって結像された多重像を検出するイメージセ
ンサと、このイメージセンサの出力から前記多重像にお
ける3像の相対距離を演算する演算手段とから構成され
ている。
置にあっては、被写体距離に応じて相対位置の異なる複
数の像を結像する多重像結像光学系と、この多重像結像
光学系によって結像された多重像を検出するイメージセ
ンサと、このイメージセンサの出力から前記多重像にお
ける3像の相対距離を演算する演算手段とから構成され
ている。
[作用]
この発明は、上記した手段により、複数の像が同時に結
像されるイメージセンサからの出力を用いて像のずれ量
そのものを検出するようにしているため、多重像結像光
学系によって結像される像の数にかかわらず、イメージ
センサの数を1つに削減できるようになるものである。
像されるイメージセンサからの出力を用いて像のずれ量
そのものを検出するようにしているため、多重像結像光
学系によって結像される像の数にかかわらず、イメージ
センサの数を1つに削減できるようになるものである。
[実施例]
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第1図および第2図はこの発明の測距装置の概略を示す
ものである。第1図において、1は光軸に対して偏心し
た位置に複数(実施例では2つ)の瞳を有する多重像結
像光学系、2は上記多重像結像光学系1からの光束LI
+ L2によって像が結像されるイメージセンサであ
る。
ものである。第1図において、1は光軸に対して偏心し
た位置に複数(実施例では2つ)の瞳を有する多重像結
像光学系、2は上記多重像結像光学系1からの光束LI
+ L2によって像が結像されるイメージセンサであ
る。
今、それぞれの瞳からの像を同時にイメージセンサ2上
へ結像させると、多重像結像光学系1が合焦位置にある
場合、上記イメージセンサ2からは、第2図(a)に示
すような合成出力が得られる。一方、非合焦時には、第
2図(b)に示すような合成出力が得られる。そこで、
上記センサ2からの出力を、後述する6A算手段3にお
いて解析することで2像のずれ量そのものを検出して距
離やデフォーカス量の検出を行うようにしている。
へ結像させると、多重像結像光学系1が合焦位置にある
場合、上記イメージセンサ2からは、第2図(a)に示
すような合成出力が得られる。一方、非合焦時には、第
2図(b)に示すような合成出力が得られる。そこで、
上記センサ2からの出力を、後述する6A算手段3にお
いて解析することで2像のずれ量そのものを検出して距
離やデフォーカス量の検出を行うようにしている。
すなわち、合焦時における2つの瞳からの光束L1.L
2は、第3図(a)に示すように、光軸に対する垂直な
平面上の任意な位置1において、ガウス面(無収差光学
系としたときの焦点)上で完全に重なり合い、Siとい
う強度分布を持つ。
2は、第3図(a)に示すように、光軸に対する垂直な
平面上の任意な位置1において、ガウス面(無収差光学
系としたときの焦点)上で完全に重なり合い、Siとい
う強度分布を持つ。
また、ガウス面から外れた非ガウス面においては、位置
iに対して±aだけずれた位置(i+a)。
iに対して±aだけずれた位置(i+a)。
(i−a)に、それぞれDiなる強度分布を持つ同じ像
が形成される。この場合、上記2つの像は、瞳径が充分
に絞られることにより、非ガウス面においても像検出の
ための深度内とされる。
が形成される。この場合、上記2つの像は、瞳径が充分
に絞られることにより、非ガウス面においても像検出の
ための深度内とされる。
一方、第4図(a)に示すように、ガウス面上において
2aずれた位置に2つの像がある場合、第4図(b)に
示すように、非ガウス面上においては非合焦時に2つに
別れる像の片方どうしが重なり合う。この場合の、重な
り合った像(光束り、、L2による多重像データ)の非
ガウス面上での強度分布Diは、ガウス面上での強度分
布をSi1位置を11ずれ量を±aとすると、Di=S
(i −a) +S(i+a) +++
(1)で表現することができる。
2aずれた位置に2つの像がある場合、第4図(b)に
示すように、非ガウス面上においては非合焦時に2つに
別れる像の片方どうしが重なり合う。この場合の、重な
り合った像(光束り、、L2による多重像データ)の非
ガウス面上での強度分布Diは、ガウス面上での強度分
布をSi1位置を11ずれ量を±aとすると、Di=S
(i −a) +S(i+a) +++
(1)で表現することができる。
この(1)式より逆にガウス面上での強度分布Siを求
めると、 Si−” (i+2a) +D (i+a)
”・(2)Si−−8(i−2a) +D(i−a
) ”1(3)の2つの式ができる。
めると、 Si−” (i+2a) +D (i+a)
”・(2)Si−−8(i−2a) +D(i−a
) ”1(3)の2つの式ができる。
上記(2)式には、S(1+2a)が残っているので、
同t71に、 5i=S(i+4a) (i+3a) +D(i十
a)−〇 と、無限にStの項が残った型で続く。これを、無限を
入れた式で表わすと、 Si−Σ(−1×D(i+(2o+1)a))・・・(
4) となる。ただし、nは整数である。
同t71に、 5i=S(i+4a) (i+3a) +D(i十
a)−〇 と、無限にStの項が残った型で続く。これを、無限を
入れた式で表わすと、 Si−Σ(−1×D(i+(2o+1)a))・・・(
4) となる。ただし、nは整数である。
一方、上記(3)式には、5(i−2a)っているので
、同様に、 S′−3(i−4a) (i −5a) +D(i
−a)−り が残 と、無限にSiの項が残った型で続く。これを、無限を
入れた式で表わすと、 S i −Σ(−1nxD n”0 (i+(2n−1) a) )・・
・(5) となる。ただし、nは整数である。
、同様に、 S′−3(i−4a) (i −5a) +D(i
−a)−り が残 と、無限にSiの項が残った型で続く。これを、無限を
入れた式で表わすと、 S i −Σ(−1nxD n”0 (i+(2n−1) a) )・・
・(5) となる。ただし、nは整数である。
上記(5)式を書換えると、
一5t−Σ(” XD(i+(2n+1)a) )・
・・(6) となり、カッコの中が上記(4)式と同じになる。
・・(6) となり、カッコの中が上記(4)式と同じになる。
上記(4)式と(6)式を足し合わせると、5i−3i
−Σ” XD(i+(2n+1)a) )”’ (7
)ローl5oa となる。
−Σ” XD(i+(2n+1)a) )”’ (7
)ローl5oa となる。
この(7)式は、2aだけ離れたがウス面上の2つの像
が、非ガウス面上でそれぞれ像ずれにより2aだけ離れ
た時にのみ成り立つものである。
が、非ガウス面上でそれぞれ像ずれにより2aだけ離れ
た時にのみ成り立つものである。
したがって、像ずれ瓜の不明な2つの縁データについて
、ずれ量としての変数aの値を麦化させながらそれぞれ
の位置iに対する Σ (” xD(i+(2n+1)a) )ローー閃 を求め、すべての値が「0」に近付く変数aを見つけて
像ずれ量を検出することにより、2つの像のずれ量を測
定することができる。
、ずれ量としての変数aの値を麦化させながらそれぞれ
の位置iに対する Σ (” xD(i+(2n+1)a) )ローー閃 を求め、すべての値が「0」に近付く変数aを見つけて
像ずれ量を検出することにより、2つの像のずれ量を測
定することができる。
実際に、ずれ量をJFI定する場合には、計算を無限ま
で繰り返えすことはできないので、あるデータの範囲で
実質上の処理が終わるようにしなければならない。その
ためには、範囲外のデータを、加算に対して影響のない
rOJとして扱えるようにする必要がある。この実施例
では、2像のイメージデータを、移動平均からの差を取
る、つまりバイアス成分をカットすることで対応してい
る。
で繰り返えすことはできないので、あるデータの範囲で
実質上の処理が終わるようにしなければならない。その
ためには、範囲外のデータを、加算に対して影響のない
rOJとして扱えるようにする必要がある。この実施例
では、2像のイメージデータを、移動平均からの差を取
る、つまりバイアス成分をカットすることで対応してい
る。
すなわち、第5図(a)に示すような2像があったとす
ると、データの範囲からr想される範囲外データは図示
破線で示すように平らでなければならない。そこで、移
動平均からの差を取ると、第5図(b)に示すように、
データの範囲外を「0」として扱うことができるように
なる。このため、ずれ量をΔF!定する場合の計算は、
データの範囲だけで良くなる。
ると、データの範囲からr想される範囲外データは図示
破線で示すように平らでなければならない。そこで、移
動平均からの差を取ると、第5図(b)に示すように、
データの範囲外を「0」として扱うことができるように
なる。このため、ずれ量をΔF!定する場合の計算は、
データの範囲だけで良くなる。
像ずれ量を求める計算では、像ずれ量と変数aの値とが
一致すると、前記(7)式における任意の位置iについ
ての値がすべて「0」となる。それ以外では、像ずれ量
と変数aの値とが離れるにつれてその変動が大きくなる
。そこで、変動分を標準偏差などを用いて計算し、その
標準偏差が最小となる変数aの値を求めるか、像ずれ量
と変数aの値とが一致したときの前記(7)式における
11意の位置iについての値の変動が最小となることを
利用して、隣の値との差の和が最小となる、たとえば差
をΔとしたときの1/(Δ2+1)の和が最大となる変
数aの値を求めることにより、像ずれ量の検出が行える
。
一致すると、前記(7)式における任意の位置iについ
ての値がすべて「0」となる。それ以外では、像ずれ量
と変数aの値とが離れるにつれてその変動が大きくなる
。そこで、変動分を標準偏差などを用いて計算し、その
標準偏差が最小となる変数aの値を求めるか、像ずれ量
と変数aの値とが一致したときの前記(7)式における
11意の位置iについての値の変動が最小となることを
利用して、隣の値との差の和が最小となる、たとえば差
をΔとしたときの1/(Δ2+1)の和が最大となる変
数aの値を求めることにより、像ずれ量の検出が行える
。
以下に、この発明の第1の実施例について説明する。
第6図は、この発明にかかる多重像結像光学系1の一例
を示すものである。第6図において、11は図示しない
被写体からの光が入射される撮像光学系、12はコンデ
ンサレンズ、13は再結像レンズ、14は再結像レンズ
13の瞳面近傍にL(数(実施例では4つ)の瞳を有す
る瞳マスク(絞りともいう)であり、2はイメージセン
サである。
を示すものである。第6図において、11は図示しない
被写体からの光が入射される撮像光学系、12はコンデ
ンサレンズ、13は再結像レンズ、14は再結像レンズ
13の瞳面近傍にL(数(実施例では4つ)の瞳を有す
る瞳マスク(絞りともいう)であり、2はイメージセン
サである。
上記瞳マスク14には、第7図に示すように、非合焦時
にたとえば上下(子牛断面上)に開口中心を持つ1組の
M14a、14bと、左右(球欠断面上)に開口中心を
持つ1組の瞳14c。
にたとえば上下(子牛断面上)に開口中心を持つ1組の
M14a、14bと、左右(球欠断面上)に開口中心を
持つ1組の瞳14c。
14dとが形成されている。上記上下のM14a。
14bはただの開口孔であり、左右の瞳14a。
14dには光の屈折率の大きなガラスなどが装召されて
いる。これにより、瞳14a、14bと、1Ma14c
、14dとを通過するそれぞれの光の光路長が変更され
るようになっている。
いる。これにより、瞳14a、14bと、1Ma14c
、14dとを通過するそれぞれの光の光路長が変更され
るようになっている。
今、被写体からの光は、撮像光学系11によりコンデン
サレンズ12の近傍に結像される。上記撮像光学系11
によって結像された像■1は、再結像レンズ13および
瞳マスク14によりイメージセンサ2上にリレー結像さ
れ、2組の21蒙12゜■3、つまり4つの像となって
結ばれる。すなイ)ち、上記瞳14a、14bを通過し
た光は、第6図(a)の実線、および光軸を中心として
90度回転して示す第6図(b)の実線のように集光さ
れることにより、イメージセンサ2上にそれぞれ再結像
される。また、1a14c、14dを通過した光は、図
示破線のように集光されることにより、イメージセンサ
2上にそれぞれ再結像される。したがって、イメージセ
ンサ2上には、2組の2像12.1.がそれぞれの合焦
点位置を少しずらして形成されるようになっている。
サレンズ12の近傍に結像される。上記撮像光学系11
によって結像された像■1は、再結像レンズ13および
瞳マスク14によりイメージセンサ2上にリレー結像さ
れ、2組の21蒙12゜■3、つまり4つの像となって
結ばれる。すなイ)ち、上記瞳14a、14bを通過し
た光は、第6図(a)の実線、および光軸を中心として
90度回転して示す第6図(b)の実線のように集光さ
れることにより、イメージセンサ2上にそれぞれ再結像
される。また、1a14c、14dを通過した光は、図
示破線のように集光されることにより、イメージセンサ
2上にそれぞれ再結像される。したがって、イメージセ
ンサ2上には、2組の2像12.1.がそれぞれの合焦
点位置を少しずらして形成されるようになっている。
第8図は、上記瞳マスク14によって作られる像のデフ
ォーカス量と像ずれ量との関係、および左右方向の像ず
れ量と上下方向の像ずれ口との差を示すものである。こ
の場合、上下方向に対するデフォーカス量と像ずれ量と
の関係を破線で、左右方向のデフォーカスmと像ずれ量
との関係を実線で、さらに左右方向の像ずれ量と上下方
向の像ずれ量との差を一点鎖線でそれぞれ示している。
ォーカス量と像ずれ量との関係、および左右方向の像ず
れ量と上下方向の像ずれ口との差を示すものである。こ
の場合、上下方向に対するデフォーカス量と像ずれ量と
の関係を破線で、左右方向のデフォーカスmと像ずれ量
との関係を実線で、さらに左右方向の像ずれ量と上下方
向の像ずれ量との差を一点鎖線でそれぞれ示している。
第9図は、この発明にかかる演算手段3の一例を示すも
のである。第9図において、31は前記イメージセンサ
2を駆動するセンサドライバ32はセンサドライバ31
を介して供給される映像信号をデジタル信号に変換する
A/Dコンバータ、3゛うはA/Dコンバータ32から
のデジタルに5号などを記憶するメモリ、34は上記各
部31゜32.33を制御するとともに、メモリ33に
記憶されたメモリ値をもとに像ずれ瓜の演算などを4j
うCPU (セントラルφプロセシング・ユニット)で
ある。
のである。第9図において、31は前記イメージセンサ
2を駆動するセンサドライバ32はセンサドライバ31
を介して供給される映像信号をデジタル信号に変換する
A/Dコンバータ、3゛うはA/Dコンバータ32から
のデジタルに5号などを記憶するメモリ、34は上記各
部31゜32.33を制御するとともに、メモリ33に
記憶されたメモリ値をもとに像ずれ瓜の演算などを4j
うCPU (セントラルφプロセシング・ユニット)で
ある。
次に、上記した構成の動作について、第10図に示すフ
ローチャートを参照して説明する。
ローチャートを参照して説明する。
たとえば今、前記第6図に示す光学系1により、デフォ
ーカス量に応じたずれ量の2組の2像(4像)がイメー
ジセンサ2上に結像されているとする。すると、まず、
非ガウス面上の強度分6rに対応する像データD (i
)の入力が行われる。すなわち、上記イメージセンサ2
に結像された像は、センサ2によって映像信号に変換さ
れる。この映像信号は、センサドライバ31を介してA
/Dコンバータ32に送られる。A/Dコンバータ32
に送られた映像信号は、ここでCPU34が扱えるデジ
タル信号に変換される。そして、このデジタル信号が像
データD (i)としてメモリ33に蓄えられる。メモ
リ33に蓄えられた像データD(i)は、実際の計算に
適した型、つまり移動平均からの2が求められた後、再
びメモリ33内に記憶される。こうして、第11図に示
す像データD (i)の人力が行われる。
ーカス量に応じたずれ量の2組の2像(4像)がイメー
ジセンサ2上に結像されているとする。すると、まず、
非ガウス面上の強度分6rに対応する像データD (i
)の入力が行われる。すなわち、上記イメージセンサ2
に結像された像は、センサ2によって映像信号に変換さ
れる。この映像信号は、センサドライバ31を介してA
/Dコンバータ32に送られる。A/Dコンバータ32
に送られた映像信号は、ここでCPU34が扱えるデジ
タル信号に変換される。そして、このデジタル信号が像
データD (i)としてメモリ33に蓄えられる。メモ
リ33に蓄えられた像データD(i)は、実際の計算に
適した型、つまり移動平均からの2が求められた後、再
びメモリ33内に記憶される。こうして、第11図に示
す像データD (i)の人力が行われる。
続いて、メモリ33に記憶されたメモリ値、つまり移動
平均からの差の値によりガウス面上の強度分布に対応す
る相関値S (i)が算出される。
平均からの差の値によりガウス面上の強度分布に対応す
る相関値S (i)が算出される。
この#Iノ関値S (i)は、第12図のフローチャー
トに示すように、前記(7)式の変数aに相当する仮定
ずれ量をAとして、標準偏差の大小で求めるものである
。すなわち、標準偏差を求めるために、2乗和をSS、
和をSX1データの数をnとし、仮定ずれmAを1から
順に増加させていく。
トに示すように、前記(7)式の変数aに相当する仮定
ずれ量をAとして、標準偏差の大小で求めるものである
。すなわち、標準偏差を求めるために、2乗和をSS、
和をSX1データの数をnとし、仮定ずれmAを1から
順に増加させていく。
まず、仮定ずれflilAが「1」にリセットされた後
、2乗和SS、和SX、データ数nにそれぞれrOJが
セットされる。また、センサ2の画素位置に対応するメ
モリ33のアドレスを示すiが「1」にリセットされる
。そして、上記アドレスiについての整数変数mをデー
タの範囲(i−1〜アドレス終了)内において必要なだ
け変え、前記第(7)式に対応するSが次式により計算
される。
、2乗和SS、和SX、データ数nにそれぞれrOJが
セットされる。また、センサ2の画素位置に対応するメ
モリ33のアドレスを示すiが「1」にリセットされる
。そして、上記アドレスiについての整数変数mをデー
タの範囲(i−1〜アドレス終了)内において必要なだ
け変え、前記第(7)式に対応するSが次式により計算
される。
S−Σ” XD(i+ (2m+1) A) )ま
た、求められたSをもとに、2乗和SS1和SXが計算
されるとともに、データの数nおよびアドレスlがr+
1」される。以上の計算は、アドレスlがΔに1距エリ
ア内のとき、繰り返えし行われるようになっている。
た、求められたSをもとに、2乗和SS1和SXが計算
されるとともに、データの数nおよびアドレスlがr+
1」される。以上の計算は、アドレスlがΔに1距エリ
ア内のとき、繰り返えし行われるようになっている。
こうして、仮定ずれmAが「1」で、アドレスiが[1
〜アドレス終了まで」変化されたときのS、2乗和SS
1和SXが順次求められると、標や偏差S が次式
により計算される。
〜アドレス終了まで」変化されたときのS、2乗和SS
1和SXが順次求められると、標や偏差S が次式
により計算される。
(A)
上記のようにして、仮定ずれmAが「1」のときの標準
偏差S が求められると、(Ji定ずれ(A) JIIAが1つ加算される。そして、同様にして、次の
仮定ずれ口AでのSの変動量が求められる。
偏差S が求められると、(Ji定ずれ(A) JIIAが1つ加算される。そして、同様にして、次の
仮定ずれ口AでのSの変動量が求められる。
このように、仮定ずれmAがあらかじめ決めておいた値
になるまで上記計算が繰り返えされることにより、結果
として、第13図に示すようなデータが得られる。
になるまで上記計算が繰り返えされることにより、結果
として、第13図に示すようなデータが得られる。
続いて、像ずれ量の演算が行われる。この像ずれ量の演
算は、前記標準偏差S の最小とな(A) る仮定ずれff1Aの値を求めるものである。すなわち
、像ずれ量の演算では、たとえば第14図のフローチャ
ートに示すように、第12図のフローチャートにおける
仮定ずれmAに対応する相関アドレスiが「1」、最小
値Mがメモリ33の表現できる最大の値、たとえばrl
ooooJにそれぞれリセットされる。そして、相関ア
ドレスiの値を1つずつ増加させながら、相関値S (
i)が最小となるアドレスiのにMAが求められる。
算は、前記標準偏差S の最小とな(A) る仮定ずれff1Aの値を求めるものである。すなわち
、像ずれ量の演算では、たとえば第14図のフローチャ
ートに示すように、第12図のフローチャートにおける
仮定ずれmAに対応する相関アドレスiが「1」、最小
値Mがメモリ33の表現できる最大の値、たとえばrl
ooooJにそれぞれリセットされる。そして、相関ア
ドレスiの値を1つずつ増加させながら、相関値S (
i)が最小となるアドレスiのにMAが求められる。
こうして、相関@5(i)が最小となるアドレスiの値
MAが求められると、この値MAより1つアドレスの小
さいS(MA−1)と1つアドレスの大きいS(MA+
1)とが比較される。この比較0結果・S(〜IA−1
) (MA+1)な≧ S らば、補間した最小相関アドレスの像ずれff1Aは次
式により計算される。
MAが求められると、この値MAより1つアドレスの小
さいS(MA−1)と1つアドレスの大きいS(MA+
1)とが比較される。この比較0結果・S(〜IA−1
) (MA+1)な≧ S らば、補間した最小相関アドレスの像ずれff1Aは次
式により計算される。
また・S(MA−1) (MA+1)”な1す≧
S れば、補間した最小相関アドレスの像ずれmAは次式に
より計算される。
S れば、補間した最小相関アドレスの像ずれmAは次式に
より計算される。
このようにして、補間された像ずれ量へを求めることか
できる。しかし、求められるのはずれ量のみである。こ
のため、合焦位置の前(前ピン)か、後(後ピン)かは
不明である。
できる。しかし、求められるのはずれ量のみである。こ
のため、合焦位置の前(前ピン)か、後(後ピン)かは
不明である。
上記の方法では、直交している上下と左右方向でそれぞ
れ別々にずれ量の検出が可能である。これにより、上下
と左右方向で合焦点、つまり像ずれロー〇となる点をず
らして構成すると、デフ4−−カス量と像ずれ量との関
係が前記第8図に示すようになる。したがって、左右方
向の像ずれmAと上下方向の像ずれmAとの差を求める
ことにより、−点鎖線で示す如く、その符号と大きさと
によって前ピンか後ピンかの区別ができる。
れ別々にずれ量の検出が可能である。これにより、上下
と左右方向で合焦点、つまり像ずれロー〇となる点をず
らして構成すると、デフ4−−カス量と像ずれ量との関
係が前記第8図に示すようになる。したがって、左右方
向の像ずれmAと上下方向の像ずれmAとの差を求める
ことにより、−点鎖線で示す如く、その符号と大きさと
によって前ピンか後ピンかの区別ができる。
上記したように、多重像結像光学系によって結像される
像の数にかかわらず、イメージセンサの数を1つに削減
できるようになるため、構成の簡素化が図れるとともに
、装置としての小型化が可能となるものである。
像の数にかかわらず、イメージセンサの数を1つに削減
できるようになるため、構成の簡素化が図れるとともに
、装置としての小型化が可能となるものである。
また、上記実施例によれば、標準偏差より像ずれ量を求
めるようにしているため、 Σ(” xD(i+(2m+1)A) )の変動を数
値化することができ、よって正確なAl1定が可能であ
る。
めるようにしているため、 Σ(” xD(i+(2m+1)A) )の変動を数
値化することができ、よって正確なAl1定が可能であ
る。
さらに、前ピンか後ピンかの判別に上下方向と左右方向
の像ずれ量の差を用いているため、たとえば一定範囲外
のときはどちらか一方が誤った値であることになるので
、誤a>+距の判定の一つに用いることもできる。
の像ずれ量の差を用いているため、たとえば一定範囲外
のときはどちらか一方が誤った値であることになるので
、誤a>+距の判定の一つに用いることもできる。
なお、上記実施例においては、瞳マスクを用いて多重像
を結像させるようにしたが、これに限らず、たとえば複
数枚の再結像レンズを用いることによって多重像を作り
出すようにしても良い。または、合焦点が少しずれるよ
うな、レンズの子牛断面と球欠断面とでパワーの異なる
再結像レンズを用いることも可能である。
を結像させるようにしたが、これに限らず、たとえば複
数枚の再結像レンズを用いることによって多重像を作り
出すようにしても良い。または、合焦点が少しずれるよ
うな、レンズの子牛断面と球欠断面とでパワーの異なる
再結像レンズを用いることも可能である。
また、上下方向と左右方向とで像ずれ量に差を付けるこ
とにより前ピンか後ピンかを区別するようにしたが、た
とえばイメージセンサを配置する位置を常に前ピンか後
ピンとなる位置にずらして配置するように構成しても良
い。この場合、検出したずれ量からセンサをずらした分
を引(ことにより、その正負の符号で前ピンまたは後ピ
ンを示すことができる。
とにより前ピンか後ピンかを区別するようにしたが、た
とえばイメージセンサを配置する位置を常に前ピンか後
ピンとなる位置にずらして配置するように構成しても良
い。この場合、検出したずれ量からセンサをずらした分
を引(ことにより、その正負の符号で前ピンまたは後ピ
ンを示すことができる。
また、撮像光学系の無限遠から至近までの範囲で、像ず
れ量−〇のところがないようにすれば、1組の開口像で
も検出できる。
れ量−〇のところがないようにすれば、1組の開口像で
も検出できる。
また、ずれ量−〇となる点の間隔は、イメージセンサか
らの映住信号へのエリアジングが小さくなる値、たとえ
ば一方がずれ量−〇のとき、もう一方はずれ量−1エレ
メント(素子)となるように構成すれば、よりエリアジ
ングの影響が出にくくなる。
らの映住信号へのエリアジングが小さくなる値、たとえ
ば一方がずれ量−〇のとき、もう一方はずれ量−1エレ
メント(素子)となるように構成すれば、よりエリアジ
ングの影響が出にくくなる。
また、第15図に示すように、センサ2の画素のならび
方向に対して、図示矢印方向に回転した向きにずれるよ
うにすれば、さらに大きな効果が期待できる。
方向に対して、図示矢印方向に回転した向きにずれるよ
うにすれば、さらに大きな効果が期待できる。
さらに、上記実施例では、
により標準偏差を求めるようにしたが、第16図のフロ
ーチャートに示す のように標Q(&Ii差を平均の絶対値で除算したもの
、または のように標準偏差を平均と2像データの平均との和によ
って除算したものを用いることもできる。
ーチャートに示す のように標Q(&Ii差を平均の絶対値で除算したもの
、または のように標準偏差を平均と2像データの平均との和によ
って除算したものを用いることもできる。
第17図乃至第22図は、この発明の第2の実施例を示
すものである。この第2の実施例では、仮定したずれm
Aと実際のずれ量とが一致してくると S′″Σ(−1XD(i+(2m+1)A)’の各アド
レスiについてのSの変動が小さくなることに着口し、
1つ前のSの値BTとの差がrOJニ近付<ト大キ<ナ
ル式1/1(BT−S) 2+11を用いて相関値S
(i)を計算するようにしたものである。この場合、仮
定したずれmAと実際のずれ量とが一致したとき、(B
T−S) 2は常に「0」となる。そこで、分母にrl
Jを加えることにより、差に重み付けした型で「1〜0
」の値になるようにしている。
すものである。この第2の実施例では、仮定したずれm
Aと実際のずれ量とが一致してくると S′″Σ(−1XD(i+(2m+1)A)’の各アド
レスiについてのSの変動が小さくなることに着口し、
1つ前のSの値BTとの差がrOJニ近付<ト大キ<ナ
ル式1/1(BT−S) 2+11を用いて相関値S
(i)を計算するようにしたものである。この場合、仮
定したずれmAと実際のずれ量とが一致したとき、(B
T−S) 2は常に「0」となる。そこで、分母にrl
Jを加えることにより、差に重み付けした型で「1〜0
」の値になるようにしている。
すなわち、相関値5(i)の計算では、第17図のフロ
ーチャートに示すように、4カ1距エリア内のデータに
ついて、アドレスiの値が1〜アドレス終了まで順に変
えられ、前記(7)式に対応するSの値が繰り返えし求
められる。
ーチャートに示すように、4カ1距エリア内のデータに
ついて、アドレスiの値が1〜アドレス終了まで順に変
えられ、前記(7)式に対応するSの値が繰り返えし求
められる。
また、同様に、al距エリア内のデータに対して、1/
((BT−S) 2+1)の和が求められる。
((BT−S) 2+1)の和が求められる。
この結果、第18図および第19図にそれぞれ示すよう
に、仮定ずれff1AについてのSとTとのデータが得
られる。このSとTとを、あらかじめ定めておいた仮定
ずれff1Aの範囲についてそれぞれ求めることにより
、最終的に相関値S (i)が算出される。
に、仮定ずれff1AについてのSとTとのデータが得
られる。このSとTとを、あらかじめ定めておいた仮定
ずれff1Aの範囲についてそれぞれ求めることにより
、最終的に相関値S (i)が算出される。
一方、像ずれ量の演算では、第20図のフローチャート
に示すように、上記相関値5(t)の計算により求めら
れたTの最大値が検出されるようになっている。すなオ
〕ち、第2の実施例における像ずれ量は、相関値S (
i)の最大のもの、つまり第21図に示すTの最大値が
一番確からしい像ずれ量を示すようになっている。この
ため、先に説明した第1の実施例とは逆に、相関値S
(i)が最大値Mより小さいか否かが判断されるように
なっている。なお、他の処理については、第1の実施例
と同様である。
に示すように、上記相関値5(t)の計算により求めら
れたTの最大値が検出されるようになっている。すなオ
〕ち、第2の実施例における像ずれ量は、相関値S (
i)の最大のもの、つまり第21図に示すTの最大値が
一番確からしい像ずれ量を示すようになっている。この
ため、先に説明した第1の実施例とは逆に、相関値S
(i)が最大値Mより小さいか否かが判断されるように
なっている。なお、他の処理については、第1の実施例
と同様である。
この第2の実施例によれば、標■偏差を用いる第1の実
施例に比べ、式が単純なので演算が簡単になり、高速化
が図れる。
施例に比べ、式が単純なので演算が簡単になり、高速化
が図れる。
また、第1の実施例についても言えるが、の計算は、す
べてのアドレスiについて行う必要はなく、その値はず
れEIAで決まる長さの繰り返えしとなるため、1周期
分について計算するのみでも良い。この場合の1周期は
ずれHAの4倍となる。また、整数変数mは4−1距エ
リア内、アドレス1はAI距エリアと重なるずれ量への
4倍の幅を持った範囲となる。
べてのアドレスiについて行う必要はなく、その値はず
れEIAで決まる長さの繰り返えしとなるため、1周期
分について計算するのみでも良い。この場合の1周期は
ずれHAの4倍となる。また、整数変数mは4−1距エ
リア内、アドレス1はAI距エリアと重なるずれ量への
4倍の幅を持った範囲となる。
なお、上記第2の実施例では、API距エリア内のデー
タに対して1/ 1(BT−3) 2+11 の相を求
めるようにしたが、たとえば第22図のフローチャート
に示すように、1/1(BT−8)’+11の和を2乗
の平均などで除算することにより、適正な重み付けを行
って相関値S (t)を求めるようにしても良い。
タに対して1/ 1(BT−3) 2+11 の相を求
めるようにしたが、たとえば第22図のフローチャート
に示すように、1/1(BT−8)’+11の和を2乗
の平均などで除算することにより、適正な重み付けを行
って相関値S (t)を求めるようにしても良い。
第23図乃至第28図は、この発明の第3の実施例を示
すものである。
すものである。
たとえば今、前記第6図に示すような光学系1によって
イメージセンサ2上に2組の21象が結像されているも
のとする。すると、上シ己センザ2から出力される映像
信号は、第23図に示す如く、センサドライバ31を介
して取出される。
イメージセンサ2上に2組の21象が結像されているも
のとする。すると、上シ己センザ2から出力される映像
信号は、第23図に示す如く、センサドライバ31を介
して取出される。
上記センサドライバ31によって取出された映像信号は
、第24図に示す如く、バッファ回路35に供給され、
コンデンサ36と抵抗37とからなる微分回路により移
動平均からの差と等価な信号(移動平均差信号)に変換
される。この移動平均差信号は、第25図に示す如く、
スイ・ソチ38を介して、ずれmAの2倍にデイレ−量
を変えられる2Aデイレ−回路39、および差回路40
にそれぞれは給される。この差回路40に供給された信
号は、ここで上記2Aデイレ−回路′う9で2A分遅ら
された信号との差が取られる。
、第24図に示す如く、バッファ回路35に供給され、
コンデンサ36と抵抗37とからなる微分回路により移
動平均からの差と等価な信号(移動平均差信号)に変換
される。この移動平均差信号は、第25図に示す如く、
スイ・ソチ38を介して、ずれmAの2倍にデイレ−量
を変えられる2Aデイレ−回路39、および差回路40
にそれぞれは給される。この差回路40に供給された信
号は、ここで上記2Aデイレ−回路′う9で2A分遅ら
された信号との差が取られる。
上記差回路40の出力は、和回路41と4Aデイレ−回
路42とによって4A分の繰り返えし積分が行われた後
、信号Sとして出力される。なお、上記スイッチ38は
、/ip+距エリア内の信号だけを取込むように動作さ
れる。
路42とによって4A分の繰り返えし積分が行われた後
、信号Sとして出力される。なお、上記スイッチ38は
、/ip+距エリア内の信号だけを取込むように動作さ
れる。
信号Sは、第26図に示す々U<、変動分検出回路なる
2乗検波などの検波回路43に送られて検波される。こ
の検波回路43からの検波信号は、積分回路44に送ら
れてアナログmとして検出され、さらにA/Dコンバー
タ45に送られてデジタルデータに変換される。
2乗検波などの検波回路43に送られて検波される。こ
の検波回路43からの検波信号は、積分回路44に送ら
れてアナログmとして検出され、さらにA/Dコンバー
タ45に送られてデジタルデータに変換される。
以上の回路構成により、上述したそれぞれの実施例にお
いて、相関値S (i)の計算で求めたS の算出
に相当する演算が行われる。した(A) かって、上記デジタルデータを用いて、相関値S (i
)の計算以外のアルゴリズムを上述の第1または第2の
実施例と同様に行うことで、像ずれfiiAを求めるこ
とができる。この結果、回路による演算が可能となるた
め、高価で、また回路規模の増大の要因となり得る高速
のA/Dコンバータ32やメモリ33を不要とすること
ができるばかりか、CPU34の負担を軽減できるので
、より速い演算が可能となる。
いて、相関値S (i)の計算で求めたS の算出
に相当する演算が行われる。した(A) かって、上記デジタルデータを用いて、相関値S (i
)の計算以外のアルゴリズムを上述の第1または第2の
実施例と同様に行うことで、像ずれfiiAを求めるこ
とができる。この結果、回路による演算が可能となるた
め、高価で、また回路規模の増大の要因となり得る高速
のA/Dコンバータ32やメモリ33を不要とすること
ができるばかりか、CPU34の負担を軽減できるので
、より速い演算が可能となる。
なお、第3の実施例においては、移動平均差信号を微分
回路を用いて検出するようにしたが、たとえば第27図
に示すようなりC成分除去回路、つまりバッファ回路4
6、抵抗47.48とコンデンサ49とからなる移動平
均回路、および抵抗50.51とオペアンプ52とから
なる差回路によって求めるようにしても良い。
回路を用いて検出するようにしたが、たとえば第27図
に示すようなりC成分除去回路、つまりバッファ回路4
6、抵抗47.48とコンデンサ49とからなる移動平
均回路、および抵抗50.51とオペアンプ52とから
なる差回路によって求めるようにしても良い。
また、第25図に示したスイッチ38.2人デイレ−回
路39、差回路40:、和回路41、および4Aデイレ
−回路42からなる Σ (” xD(i+ (2m+1)A) )用演算
回路を、第28図に示すように構成しても良い。この場
合、 S′″Σ(” xD(i+(2m+1)A) )式の
整数変数mの偶数分が、和回路41と4Aデイレ−回路
42とによって計算される。または、整数変数mは、偶
数の分と奇数の分とが上記式より2Aずれた位置にある
ので、2人デイレ−回路39で2人ずらした後に差回路
40で減算することにより、信号Sを検出するようにし
ても良い。
路39、差回路40:、和回路41、および4Aデイレ
−回路42からなる Σ (” xD(i+ (2m+1)A) )用演算
回路を、第28図に示すように構成しても良い。この場
合、 S′″Σ(” xD(i+(2m+1)A) )式の
整数変数mの偶数分が、和回路41と4Aデイレ−回路
42とによって計算される。または、整数変数mは、偶
数の分と奇数の分とが上記式より2Aずれた位置にある
ので、2人デイレ−回路39で2人ずらした後に差回路
40で減算することにより、信号Sを検出するようにし
ても良い。
第29図乃至第31図はこの発明の第4の実施例として
の、前記多重像結像光学系1の他の構成例を概略的に示
すものである。この場合、多重像結像光学系1は、第2
9図に示すように、図示しない被写体からの光によって
像■4を結像する撮影レンズ53と、この撮影レンズ5
3の瞳伝達光学系54と、上記撮影レンズ53により結
像された像!、1を結像する像伝達光学系55とが、そ
れぞれ同一光軸上に配置されて構成されている。
の、前記多重像結像光学系1の他の構成例を概略的に示
すものである。この場合、多重像結像光学系1は、第2
9図に示すように、図示しない被写体からの光によって
像■4を結像する撮影レンズ53と、この撮影レンズ5
3の瞳伝達光学系54と、上記撮影レンズ53により結
像された像!、1を結像する像伝達光学系55とが、そ
れぞれ同一光軸上に配置されて構成されている。
撮影レンズ53によって結像された像1.1は、像伝達
光学系55により図示しないイメージセンサなどの受光
素子上に再結像される。これにより、受光素子上に像1
5が結ばれる。
光学系55により図示しないイメージセンサなどの受光
素子上に再結像される。これにより、受光素子上に像1
5が結ばれる。
一方、撮影レンズ53の瞳像、つまり主光線りが光軸と
交わる点を通り、光軸と垂直な面上の像は、瞳伝達光学
系54により像伝達光学系55上に結像される。すなわ
ち、像伝達光学系55上において、再び主光線りが光軸
と交わる。
交わる点を通り、光軸と垂直な面上の像は、瞳伝達光学
系54により像伝達光学系55上に結像される。すなわ
ち、像伝達光学系55上において、再び主光線りが光軸
と交わる。
通常、銀塩カメラの場合には保1 、rtにフィルム而
が、ステイルビデオなどのビデオカメラの場合には素子
面が配置されるようになっている。そこで、撮影レンズ
53と瞳伝達光学系54との間に、ハーフミラ−または
可動ミラーなどからなる光路分割部材56が少なくとも
1つは配置されている。
が、ステイルビデオなどのビデオカメラの場合には素子
面が配置されるようになっている。そこで、撮影レンズ
53と瞳伝達光学系54との間に、ハーフミラ−または
可動ミラーなどからなる光路分割部材56が少なくとも
1つは配置されている。
また、像伝達光学系55の瞳等価面上には、後述する瞳
分割部材としての絞りマスク57が配置されている。こ
の絞りマスク57は、非合焦時に、少なくとも1組以上
の2像を結像させるためのものである。
分割部材としての絞りマスク57が配置されている。こ
の絞りマスク57は、非合焦時に、少なくとも1組以上
の2像を結像させるためのものである。
第30図は、上記@伝達光学系54および像伝達光学系
55を、具体的にレンズを用いて構成した場合の例を示
すものである。ここでは、上記瞳伝達光学系54が、両
凸レンズからなるコンデンサレンズによって構成されて
いる。また、像伝達光学系55は、入射側より順に、両
凸レンズと両凹レンズと両凸レンズの3枚のレンズから
なる再結像レンズによって構成されている。
55を、具体的にレンズを用いて構成した場合の例を示
すものである。ここでは、上記瞳伝達光学系54が、両
凸レンズからなるコンデンサレンズによって構成されて
いる。また、像伝達光学系55は、入射側より順に、両
凸レンズと両凹レンズと両凸レンズの3枚のレンズから
なる再結像レンズによって構成されている。
レンズデータを以下に示す。
rl−61,3452(非球面)
dl−13,0000
nl sml、 492
シ1−57.50
r2−−54.3617
d2−95.1046
rl ’w 8.1056 (非球面)d3−3.9
463 nl ml、492 シ3−57.50 r4 −−16. 2637 d4−0. 5758 r5 ”−13,9291 d5 −2. 0000 n5 −1. 584 シラー30.3フ rt、−10,8766 at、−1,1289 r7 = 14. 8061 d7−3.0083 07 ■1. 492 シアー57.50 rB−−11,9571(非球面) d8 −2. 0000 f 9−CIIO(絞り) d9−0. 0000 ただし、rl+’2.・・・は各レンズ面の曲率半径、
d l * d2 r−・・は各レンズ面の間隔、n
l。
463 nl ml、492 シ3−57.50 r4 −−16. 2637 d4−0. 5758 r5 ”−13,9291 d5 −2. 0000 n5 −1. 584 シラー30.3フ rt、−10,8766 at、−1,1289 r7 = 14. 8061 d7−3.0083 07 ■1. 492 シアー57.50 rB−−11,9571(非球面) d8 −2. 0000 f 9−CIIO(絞り) d9−0. 0000 ただし、rl+’2.・・・は各レンズ面の曲率半径、
d l * d2 r−・・は各レンズ面の間隔、n
l。
口2.・・・は各レンズの屈折率、シ1.シ2.・・・
は各レンズのアツベ数である。
は各レンズのアツベ数である。
また、このレンズ系において用いられている非球面は、
以下の式で与えられる。
以下の式で与えられる。
ここで、X軸は光軸と一致、y軸は光軸に垂直、原点は
光すtと而との交点、Rはその面の光軸までの曲率゛ト
径、E、F、Gはそれぞれ4次、6次。
光すtと而との交点、Rはその面の光軸までの曲率゛ト
径、E、F、Gはそれぞれ4次、6次。
8次の非球面係数である。
第1面
P−1,0000
E−−0,28548xlO−’
F−−0,83180X10−纂0
G−0,66213xlO−13
第3面
P−1,0000
E−−0,15256xlO−3
F−−0,50427xlO=
G−−0,11867X10−’
第8面
P−1,0000E−0,28341X10→F−−0
,53730X10−’ G−0,24215X10−’ 第31図は、前記絞りマスク57の一例を示すものであ
る。この絞りマスク57は、たとえば4つの@57a、
57b、57c、57dを(4L、瞳57a、57bで
1組、瞳57c、57dで1組、計2組の絞りを備えて
いる。上記1組の瞳57a、57bには、厚さ0.5m
m、iJ屈折率1.492、アツベ数57.5の薄板が
嵌め込まれている。また、他の1組の瞳57c、57d
は、開口された状態となっている。
,53730X10−’ G−0,24215X10−’ 第31図は、前記絞りマスク57の一例を示すものであ
る。この絞りマスク57は、たとえば4つの@57a、
57b、57c、57dを(4L、瞳57a、57bで
1組、瞳57c、57dで1組、計2組の絞りを備えて
いる。上記1組の瞳57a、57bには、厚さ0.5m
m、iJ屈折率1.492、アツベ数57.5の薄板が
嵌め込まれている。また、他の1組の瞳57c、57d
は、開口された状態となっている。
絞りマスク57の1kii57a、57bおよび瞳57
c、57dを通過した光束は、合焦点時には1点に集光
される。また、非合焦時には2組の重心光束は分散され
、受光素子上において2組の2重像となり、重なった状
態で検出される。
c、57dを通過した光束は、合焦点時には1点に集光
される。また、非合焦時には2組の重心光束は分散され
、受光素子上において2組の2重像となり、重なった状
態で検出される。
この絞りマスク57としては、上記のような一体形成部
品を用いることが、コストおよび薄板の答理よ、望まし
い。
品を用いることが、コストおよび薄板の答理よ、望まし
い。
上記したように、複数の像に分離されて結像される多重
像を1つのセンサで検出し、そのセンサからの出力によ
り像ずれ量が検I11できるようにしている。これによ
り、光学系が簡単になるばかりか、像を検出するセンサ
の数が1つで済むとともに、その大きさを小さくできる
。したがって、受光而積および画素数の減少にともなっ
て、検出像の性能を満たすだけの光学系も小さくするこ
とが可能となるので、より一層の小型化が実現できる。
像を1つのセンサで検出し、そのセンサからの出力によ
り像ずれ量が検I11できるようにしている。これによ
り、光学系が簡単になるばかりか、像を検出するセンサ
の数が1つで済むとともに、その大きさを小さくできる
。したがって、受光而積および画素数の減少にともなっ
て、検出像の性能を満たすだけの光学系も小さくするこ
とが可能となるので、より一層の小型化が実現できる。
また、段数の像が重なって結像されるので、像を別々に
分離して検出する場合゛よりも大きなセンサ而照度が得
られる。このため、S/Nが良くなるので、暗いところ
まで対応可能となるとともに、積分時間で光量のダイナ
ミックレンジに対応するタイプのセンサにとっては映1
象信号を出力するまでの時間が短縮できるようになるの
で、速い検出が可能である。
分離して検出する場合゛よりも大きなセンサ而照度が得
られる。このため、S/Nが良くなるので、暗いところ
まで対応可能となるとともに、積分時間で光量のダイナ
ミックレンジに対応するタイプのセンサにとっては映1
象信号を出力するまでの時間が短縮できるようになるの
で、速い検出が可能である。
その他、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、発明の要旨を変えない範囲において、種々変型実施
可能なことは勿論である。
く、発明の要旨を変えない範囲において、種々変型実施
可能なことは勿論である。
[発明の効果]
以上、詳述したようにこの発明によれば、簡iitな構
成で、しかもセンサ面積の小型化が図れる7]111距
装置を提供できる。
成で、しかもセンサ面積の小型化が図れる7]111距
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概略について説明するために示す構
成図、第2図は同じく概略を説明するために示す図、第
3図はこの発明の詳細な説明するための合焦点時の強度
分布を示す図、第4図は同じく非合焦時の強度分布を示
す図、第5図は計算に用いられるデータの範囲を示す図
、第6図は多重像結像光学系の一例を概略的に示す構成
図、第7図は第6図における瞳マスクの一例を示すIV
而面、第8図は像ずれ量とデフォーカス量との関係を示
す図、第9図は演算手段の一構成例を概略的に示すブロ
ック図、第10図は動作を説明するために示すフローチ
ャート、第11図は第10図における像データの入力動
作を説明するために示すフローチャート、第12図は第
10図における相閉鎮の=1算例を説明するために示す
フローチャート、第13図は相関値の計算により得られ
るデータ例を示す図、第14図は第10図における像ず
れ量の演算例を説明するために示すフローチャート、第
15図はセンサの画素のならび方向に対するずれ方向の
例を示す図、第16図は相関値の他の計算例を説明する
ために示すフローチャート、第17図乃至第22図はい
ずれもこの発明の第2の実施例を説明するために示す図
、第23図乃至第28図はいずれもこの発明の第3の実
施例を説明するために示す図、第29図乃至第31図は
いずれもこの発明の第4の実施例を説明するために示す
図であり、第32図は従来技術とその問題点を説明する
ために示す図である。 1・・・多ffl像結像光学系、2・・・イメージセン
サ、3・・・演算手段、11・・・撮像光学系、12・
・・コンデンサレンズ、13・・・再結像レンズ、14
・・・瞳マスク、31・・・センサドライバ、32・・
・A/Dコンバータ(高速用) 33・・・メモリ1.
34・・・C20,39・・・2Aデイレ−回路、40
・・・差回路、41・・・和回路、42・・・4Aデイ
レ−回路、43・・・検波回路、44・・・積分回路、
45・・・A/Dコンバータ、52・・・オペアンプ、
53・・・撮影レンズ、54・・・瞳伝達光学系、55
・・・像伝達光学系、56・・・光路分割部材、57・
・・絞りマスク。
成図、第2図は同じく概略を説明するために示す図、第
3図はこの発明の詳細な説明するための合焦点時の強度
分布を示す図、第4図は同じく非合焦時の強度分布を示
す図、第5図は計算に用いられるデータの範囲を示す図
、第6図は多重像結像光学系の一例を概略的に示す構成
図、第7図は第6図における瞳マスクの一例を示すIV
而面、第8図は像ずれ量とデフォーカス量との関係を示
す図、第9図は演算手段の一構成例を概略的に示すブロ
ック図、第10図は動作を説明するために示すフローチ
ャート、第11図は第10図における像データの入力動
作を説明するために示すフローチャート、第12図は第
10図における相閉鎮の=1算例を説明するために示す
フローチャート、第13図は相関値の計算により得られ
るデータ例を示す図、第14図は第10図における像ず
れ量の演算例を説明するために示すフローチャート、第
15図はセンサの画素のならび方向に対するずれ方向の
例を示す図、第16図は相関値の他の計算例を説明する
ために示すフローチャート、第17図乃至第22図はい
ずれもこの発明の第2の実施例を説明するために示す図
、第23図乃至第28図はいずれもこの発明の第3の実
施例を説明するために示す図、第29図乃至第31図は
いずれもこの発明の第4の実施例を説明するために示す
図であり、第32図は従来技術とその問題点を説明する
ために示す図である。 1・・・多ffl像結像光学系、2・・・イメージセン
サ、3・・・演算手段、11・・・撮像光学系、12・
・・コンデンサレンズ、13・・・再結像レンズ、14
・・・瞳マスク、31・・・センサドライバ、32・・
・A/Dコンバータ(高速用) 33・・・メモリ1.
34・・・C20,39・・・2Aデイレ−回路、40
・・・差回路、41・・・和回路、42・・・4Aデイ
レ−回路、43・・・検波回路、44・・・積分回路、
45・・・A/Dコンバータ、52・・・オペアンプ、
53・・・撮影レンズ、54・・・瞳伝達光学系、55
・・・像伝達光学系、56・・・光路分割部材、57・
・・絞りマスク。
Claims (2)
- (1)被写体距離に応じて相対位置の異なる複数の像を
結像する多重像結像光学系と、 この多重像結像光学系によって結像された多重像を検出
するイメージセンサと、 このイメージセンサの出力から前記多重像における各像
の相対距離を演算する演算手段と を具備したことを特徴とする測距装置。 - (2)前記演算手段は、前記多重像における各像の相対
距離を、多重像のデータをDiとしたときの ▲数式、化学式、表等があります▼ の値が、前記イメージセンサの画素位置iにおいて最少
となる像ずれ量Aの値より求めるものであることを特徴
とする請求項(1)記載の測距装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11699289A JPH02296107A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 測距装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11699289A JPH02296107A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 測距装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02296107A true JPH02296107A (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=14700797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11699289A Pending JPH02296107A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 測距装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02296107A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010026178A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Canon Inc | 位相差検出装置、撮像装置、位相差検出装置の信号レベル補正方法、信号レベル補正プログラム |
JP2010026177A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Canon Inc | 位相差検出装置、撮像装置、位相差検出方法、位相差検出プログラム |
JP2014235237A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社ニコン | 焦点検出装置および焦点調節装置 |
JP2017060010A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像装置の制御方法、およびプログラム |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP11699289A patent/JPH02296107A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010026178A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Canon Inc | 位相差検出装置、撮像装置、位相差検出装置の信号レベル補正方法、信号レベル補正プログラム |
JP2010026177A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Canon Inc | 位相差検出装置、撮像装置、位相差検出方法、位相差検出プログラム |
JP2014235237A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社ニコン | 焦点検出装置および焦点調節装置 |
JP2017060010A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像装置の制御方法、およびプログラム |
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