JPH02295615A - プレス装置 - Google Patents
プレス装置Info
- Publication number
- JPH02295615A JPH02295615A JP1115845A JP11584589A JPH02295615A JP H02295615 A JPH02295615 A JP H02295615A JP 1115845 A JP1115845 A JP 1115845A JP 11584589 A JP11584589 A JP 11584589A JP H02295615 A JPH02295615 A JP H02295615A
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- Granted
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ブランク材を所定の形状に形成するプレス
装置、特に、プレス時のブランク材の横ズレを防止する
ストックワイパが設けられたプレス装置に関するもので
ある. [従来技術] 従来のこの種のプレス装置としては、例えば第3図およ
び第4図に示すようなものがある.図中符号1は固定型
としての下型、符号2は可動型としての上型で、これら
両型1,2の協働により、ブランク材3を所定の形状に
加工するようにしている. また、この上型2の側面2aには、ストツクワイパ4が
固定され、プレス時には、このストツクワイパ4の当接
面4aに、ブランク材3の端面3aを当接させることに
より、ブランク材3の横ズレを防止して、所定の形状が
形成されるようにしている. なお、この種の構造としては、例えば(株)山海堂発行
「自動車工学全書19巻自動車の製造法」の125頁に
記載されたようなものがある.[発明が解決しようとす
る課M] しかしながら、このような従来のプレス装置にあっては
、ブランク材3の横ズレを防止するストックワイパ4の
当接面4aが鉛直面となっているため、第3図中二点鎖
線に示すように、ブランク材3が平面となっている場合
には、このブランク材3の端面3aに、ストツクワイパ
当接面4aが当接して、横ズレは規制されるが、プレス
加工により図中実線に示すように、このブランク材3の
端縁部3bが折曲されると、端面3aがストツクワイバ
当接面4aから離間してしまい、ストツクワイパ4がそ
の機能を発揮できなくなり、プレス時の荷重により、ブ
ランク材3に横ズレが発生し、所定の製品が得られなく
なる虞がある.[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、可動型と固定型との協働によりブランク材を所定の
形状に成形するプレス装置において、前記両型の一方に
、プレス時に前記ブランク材の端面に当接して、該ブラ
ンク材の横ズレを防止するストックワイパを配設し、該
ストツクワイパの前記ブランク材端面に当接する当接面
を、前記プレス時に前記ブランク材端面が移動する移動
軌跡に沿って形成したプレス装置としたことを特徴とし
ている. [作 用] かかる手段によれば、両型により、ブランク材を所定形
状に形成する場合に、ストツクワイバの当接面が、ブラ
ンク材の端面の移動軌跡に沿って形成されているため、
従来のようにブランク材の端縁部が折曲されて行ったと
しても、このブランク材の端面は、ストックワイパの当
接面に成形終了直前まで当接することとなり、成形完了
状態までブランク材の横ズレを防止することができ、高
精度の製品が得られることとなる. [実施例】 以下、この発明を実施例に基づいて説明する.第1図お
よび第2図はこの発明の一実施例を示す図である. まず構成を説明すると、図中符号11は固定型としての
下型、符号12は可動型としての上型で、この下型11
には凹所11aを有するダイllbが、又、上型12に
はその凹所11aに挿入される凸形状のポンチ12aが
設けられている.この両型11,12の協働により、ブ
ランク材13が所定形状に加工されるようになっている
.そして、この上型12の側面部12bには、ブランク
材13の横ズレを防止するストツクワイバ14が固定さ
れている.詳しくは、このストツクワイパ14は、上部
14aが上型12の側面部12bに固定される一方、下
部14bが下型11側に向かって延設されている.この
下部14bには、ブランク材13の端面13aが当接す
る当接面14Cが形成されている.この当接面14cの
形状は、ブランク材l3がプレス加工された時に、この
ブランク材端面13aが移動する軌跡に沿った形状に設
定されている.この実施例では、上型12のポンチ12
aの角部12cを中心とした円弧形状に形成されている
. 次に、かかる構成より成るプレス装置の作用について説
明する. ブランク材13を下型l1上にセットした状態で、この
ブランク材13の端面13aを第2図中二点鎖線に示す
ようにストツクワイバ当接而14Cに当接させて位置決
めし、上型12を下降させる.なお、第2図は説明を理
解し易くするため、下型11を上昇させたように描かれ
ている.すると、上型12のポンチ12aが下型12の
凹所11aに挿入されて行き、ブランク材13の端縁部
13bが折曲して行く(第2図中一点鎖線参照》.この
際、ブランク材13の端縁部13bは、ボンチ12aの
角部12cを中心に折曲され、このブランク材13の端
面13aは、ストツクワイパ14の当接面14cに、成
形終了直前まで当接状態が維持され、図中二点鎖線に示
す位置となった状態で、この端面13aが当接面14c
から離間する.この位置では、ブランク材13は殆ど横
ズレを起こすことがない.従って、従来のように、成形
途中で、ストックワイパ当接面14cからブランク材端
面13aが離れるようなことがなく、横ズレを防止する
ことができ、高精度の製品を得ることができる. なお、上記実施例では、ストックワイパ14を上型12
に設けたが、これに限らず、下型11側に設けても良い
ことは勿論である. [発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、ストツク
ワイパのブランク材端面に当接する当接面を、プレス時
にブランク材端面が移動する移動軌跡に沿って形成する
ことにより、プレス成形の略全行程に渡ってブランク材
の端面にストツクワイバ当接面を当接させることができ
るため、成形途中においてブランク材の横ズレを防止で
きることから、高精度の製品を得ることができる、とい
う実用上有益な効果を発揮する.
装置、特に、プレス時のブランク材の横ズレを防止する
ストックワイパが設けられたプレス装置に関するもので
ある. [従来技術] 従来のこの種のプレス装置としては、例えば第3図およ
び第4図に示すようなものがある.図中符号1は固定型
としての下型、符号2は可動型としての上型で、これら
両型1,2の協働により、ブランク材3を所定の形状に
加工するようにしている. また、この上型2の側面2aには、ストツクワイパ4が
固定され、プレス時には、このストツクワイパ4の当接
面4aに、ブランク材3の端面3aを当接させることに
より、ブランク材3の横ズレを防止して、所定の形状が
形成されるようにしている. なお、この種の構造としては、例えば(株)山海堂発行
「自動車工学全書19巻自動車の製造法」の125頁に
記載されたようなものがある.[発明が解決しようとす
る課M] しかしながら、このような従来のプレス装置にあっては
、ブランク材3の横ズレを防止するストックワイパ4の
当接面4aが鉛直面となっているため、第3図中二点鎖
線に示すように、ブランク材3が平面となっている場合
には、このブランク材3の端面3aに、ストツクワイパ
当接面4aが当接して、横ズレは規制されるが、プレス
加工により図中実線に示すように、このブランク材3の
端縁部3bが折曲されると、端面3aがストツクワイバ
当接面4aから離間してしまい、ストツクワイパ4がそ
の機能を発揮できなくなり、プレス時の荷重により、ブ
ランク材3に横ズレが発生し、所定の製品が得られなく
なる虞がある.[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、可動型と固定型との協働によりブランク材を所定の
形状に成形するプレス装置において、前記両型の一方に
、プレス時に前記ブランク材の端面に当接して、該ブラ
ンク材の横ズレを防止するストックワイパを配設し、該
ストツクワイパの前記ブランク材端面に当接する当接面
を、前記プレス時に前記ブランク材端面が移動する移動
軌跡に沿って形成したプレス装置としたことを特徴とし
ている. [作 用] かかる手段によれば、両型により、ブランク材を所定形
状に形成する場合に、ストツクワイバの当接面が、ブラ
ンク材の端面の移動軌跡に沿って形成されているため、
従来のようにブランク材の端縁部が折曲されて行ったと
しても、このブランク材の端面は、ストックワイパの当
接面に成形終了直前まで当接することとなり、成形完了
状態までブランク材の横ズレを防止することができ、高
精度の製品が得られることとなる. [実施例】 以下、この発明を実施例に基づいて説明する.第1図お
よび第2図はこの発明の一実施例を示す図である. まず構成を説明すると、図中符号11は固定型としての
下型、符号12は可動型としての上型で、この下型11
には凹所11aを有するダイllbが、又、上型12に
はその凹所11aに挿入される凸形状のポンチ12aが
設けられている.この両型11,12の協働により、ブ
ランク材13が所定形状に加工されるようになっている
.そして、この上型12の側面部12bには、ブランク
材13の横ズレを防止するストツクワイバ14が固定さ
れている.詳しくは、このストツクワイパ14は、上部
14aが上型12の側面部12bに固定される一方、下
部14bが下型11側に向かって延設されている.この
下部14bには、ブランク材13の端面13aが当接す
る当接面14Cが形成されている.この当接面14cの
形状は、ブランク材l3がプレス加工された時に、この
ブランク材端面13aが移動する軌跡に沿った形状に設
定されている.この実施例では、上型12のポンチ12
aの角部12cを中心とした円弧形状に形成されている
. 次に、かかる構成より成るプレス装置の作用について説
明する. ブランク材13を下型l1上にセットした状態で、この
ブランク材13の端面13aを第2図中二点鎖線に示す
ようにストツクワイバ当接而14Cに当接させて位置決
めし、上型12を下降させる.なお、第2図は説明を理
解し易くするため、下型11を上昇させたように描かれ
ている.すると、上型12のポンチ12aが下型12の
凹所11aに挿入されて行き、ブランク材13の端縁部
13bが折曲して行く(第2図中一点鎖線参照》.この
際、ブランク材13の端縁部13bは、ボンチ12aの
角部12cを中心に折曲され、このブランク材13の端
面13aは、ストツクワイパ14の当接面14cに、成
形終了直前まで当接状態が維持され、図中二点鎖線に示
す位置となった状態で、この端面13aが当接面14c
から離間する.この位置では、ブランク材13は殆ど横
ズレを起こすことがない.従って、従来のように、成形
途中で、ストックワイパ当接面14cからブランク材端
面13aが離れるようなことがなく、横ズレを防止する
ことができ、高精度の製品を得ることができる. なお、上記実施例では、ストックワイパ14を上型12
に設けたが、これに限らず、下型11側に設けても良い
ことは勿論である. [発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、ストツク
ワイパのブランク材端面に当接する当接面を、プレス時
にブランク材端面が移動する移動軌跡に沿って形成する
ことにより、プレス成形の略全行程に渡ってブランク材
の端面にストツクワイバ当接面を当接させることができ
るため、成形途中においてブランク材の横ズレを防止で
きることから、高精度の製品を得ることができる、とい
う実用上有益な効果を発揮する.
第1図および第2図はこの発明のプレス装置の一実施例
を示す図で、第1図は同プレス装置の要部断面図、第2
図は同プレス装置の動作を示す要部断面図、第3図およ
び第4図は従来例を示す図で、第3図はプレス装置の断
面図、第4図は第3図のA部拡大断面図である. 13a・・・端而 14・・・ストツクワイパ 14a・・・当接面 11・・・下型(固定型) 12・・・上型(可動!!!) l3・・・ブランク材 纂 1図 11・・・下瓢(画−!1) 12・・・上型(可動型) 13・・・ブランク材 13a−・璃t 14・・・スト゛lクワイパ 14a・・・当積面 11a
を示す図で、第1図は同プレス装置の要部断面図、第2
図は同プレス装置の動作を示す要部断面図、第3図およ
び第4図は従来例を示す図で、第3図はプレス装置の断
面図、第4図は第3図のA部拡大断面図である. 13a・・・端而 14・・・ストツクワイパ 14a・・・当接面 11・・・下型(固定型) 12・・・上型(可動!!!) l3・・・ブランク材 纂 1図 11・・・下瓢(画−!1) 12・・・上型(可動型) 13・・・ブランク材 13a−・璃t 14・・・スト゛lクワイパ 14a・・・当積面 11a
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 可動型と固定型との協働によりブランク材を所定の形状
に成形するプレス装置において、 前記両型の一方に、プレス時に前記ブランク材の端間に
当接して、該ブランク材の横ズレを防止するストックワ
イパを配設し、該ストックワイパの前記ブランク材端面
に当接する当接面を、前記プレス時に前記ブランク材端
面が移動する移動軌跡に沿つて形成したことを特徴とす
るプレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115845A JP2534351B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115845A JP2534351B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | プレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02295615A true JPH02295615A (ja) | 1990-12-06 |
JP2534351B2 JP2534351B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=14672560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1115845A Expired - Lifetime JP2534351B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | プレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534351B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021165255A1 (de) * | 2020-02-18 | 2021-08-26 | Thyssenkrupp System Engineering Gmbh | Verfahren zum herstellen von umgeformten blechteilen und vorrichtung |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153030U (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-10 | ||
JPS61127825U (ja) * | 1985-01-22 | 1986-08-11 |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP1115845A patent/JP2534351B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153030U (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-10 | ||
JPS61127825U (ja) * | 1985-01-22 | 1986-08-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021165255A1 (de) * | 2020-02-18 | 2021-08-26 | Thyssenkrupp System Engineering Gmbh | Verfahren zum herstellen von umgeformten blechteilen und vorrichtung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2534351B2 (ja) | 1996-09-11 |
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