JPH02295288A - 動ベクトル検出装置 - Google Patents

動ベクトル検出装置

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JPH02295288A
JPH02295288A JP1115052A JP11505289A JPH02295288A JP H02295288 A JPH02295288 A JP H02295288A JP 1115052 A JP1115052 A JP 1115052A JP 11505289 A JP11505289 A JP 11505289A JP H02295288 A JPH02295288 A JP H02295288A
Authority
JP
Japan
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motion vector
block
vector detection
image signal
dynamic vector
Prior art date
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Application number
JP1115052A
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English (en)
Inventor
Hisayuki Tanoi
田野井 寿行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は動画像信号を動き情報を用いて高能率符号化す
る符号化方式に関し、特に、動画像信号の動き情報を検
出する方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の動ベクトル検出装置では、第4図に示す
ように、動ベクトル検出回路2において動画像信号を動
ベクトル(画像信号の動き情報を表わすベクトル信号)
の検出単位である予め定めたサイズMIXNI例えば8
×8のMCブロックに分割し、それぞれのMCブロック
においてMCブロック内の画素を対象としてプロソクマ
ソチングアルゴリズムに基づく動ベクトル検出が行なわ
れていた。
なお、第4図において、■は入力端子、3は出力端子で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の動ベクトル検出装置では、ハードウェア
の制約等から動ベクトルの検出単位であるMCブロック
の大きさを大きくすることができず、正確な動ベクトル
を検出することが困難であるという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような欠点を除去するために本発明は、A/D変換
された画像信号を所定の大きさのブロックに分割してブ
ロックマッチングアルゴリズムに基づき動ベクトルを求
める動ベクトル検出装置において、画像信号の空間高周
波成分を抑圧する低域通過フィルタ回路と、この低域通
過フィルタ回路の出力信号を所定の大きさのブロソクに
分割し、この分割したブロック内の画素を所定数だけ間
引いた後の画素を用いてブロックマッチングアルゴリズ
ムに基づき動ベクトルを求める動ベクトル検出回路とを
設けるようにしたものである。
〔作用〕
本発明による動ベクトル検出装置においては、動画像信
号の空間高周波成分を抑圧した画像信号に対して、MC
ブロック内の一部の画素を用いてブロソクマッチングに
よる動ベクトル検出を行なう。
〔実施例〕
第1図は、本発明による動ベクトル検出装置の原理を説
明するための原理図である。同図において、1は入力端
子、3は出力端子、4は画像信号aの空間高周波信号を
抑圧する低域通過フィルタ回路、5は大きさM1×N1
のMCブロック(以下「第1のMCブロック」という)
より大きいM2×N2のMCブロック(以下「第2のM
Cブロソク」という)を動ベクトルの検出単位とするブ
ロックマッチングアルゴリズムに基づく動ベクトル検出
回路である。
第1図において、入力画像信号aは低域通過フィルタ回
路4により空間高周波成分をカットされる。そして、こ
の低域通過フィルタ回路4の出力信号bを用いて動ベク
トルを検出する。即ち、動ベクトル検出回路5において
、まず、MIXNI例えば8×8なる大きさの第1のM
Cブロソクより大きいM2XN2例えば16X16なる
大きさの第2のMCブロックに分割し、各第2のMCブ
ロック毎に、第2のMCブロック内の第lのMCブロッ
ク内の画素とほぼ同じ数の間引かれた後の画素に対して
評価関数を計算し、プロソクマソチングアルゴリズムに
よる動ベクトル検出が行なわれる。
ここで、第2のMCブロック内の間引かれた後の画素に
対してプロソクマソチングによる動ベクトル検出が行な
われることになるが、もともと画素を間引く前の画像信
号に対して予め低域通過フィルタ回路4により空間高周
波成分をカットしているため、間引きによる高城成分で
の折り返し雑音による影響を受けることがなく、さらに
、MCブロソクの大きさを大きくしても評価関数を計算
する画素数を第1のMCプロソクとほぼ同じ数に抑える
ことができるため、ハードウェアの規模を大きくするこ
となく、正確な動ベクトルを検出することが可能となる
第2図は、本発明による動ベクトル検出装置の一実施例
を示すブロック系統図である。
第2図において、A/D変換回路10は、入力画像信号
a @ t hなる標本化間隔にてアナログ・デジタル
変換し、画像信号b1を出力する回路である。
二次元低域通過デジタルフィルタ回路11は、空間周波
数領域において高周波成分を除去する二次元デジタルフ
ィルタ回路である。この二次元デジタルフィルタ回路の
簡単な例を次式に示す伝達関数で表わすことができる。
Z柑・W−1(2+ Z l + Z−1)  ・(2
+Z’+Z−’)/4ただし、Zは水平方向の遅延演算
子、Wは垂直方向の遅延演算子である。
動ベクトル検出回路12は、二次元低域通過デジタルフ
ィルタ回B11から出力された画像信号b2の動ベクト
ルCを出力する回路である。この動ベクトル検出回路1
2においては、まず、画像信号b2を或る定められた大
きさのMCプロソク(16画素X16ライン)に分割し
、各MCブロック毎に、間引かれた後の画素に対して、
現フレーム信号と前フレーム信号との差分演算を行ない
、これらの絶対値和が計算される。そして、この計算は
各試行ベクトルに対して行なわれ、この値が最小である
試行ベクトルを最適な動ベクトルとし、動ベクトルCと
して出力される。この動ベクトル検出回路12の具体的
な実現方法等の詳細は、論文(古閑,平野,大木,飯沼
,会議テレビ信号の動き補償フレーム間符号化,(信学
技仰 画工研資、IE81−54. 1981年7月)
)に記述されている。
次に、第3図を用いて本実施例を詳しく説明する。第3
図において、th,tvは水平、垂直方向の標本化間隔
である。第3図(alは、第4図に示す従来例において
、動ベクトル検出回路2における(8X8)のMCブロ
ックの画素配置を示したものである。このMCブロック
においてブロックマソチングアルゴリズムによる動ベク
トル検出を行なうと、64画素の差分演算を行なうこと
になり、さらに、このブロソクサイズでは必ずしも正確
な動ベクトルを検出することができない。
第3図(b)は、動ベクトル検出回路12におけるMC
ブロソク内の画素配置を示したものである。
同図において、画素Oはブロックマッチングアルゴリズ
ムにおいて差分演算が行なわれる画素、画素×は間引か
れた画素を示す。第3図(b)に示すように、間引きは
画素○の数が64となるように行なわれている。すなわ
ち、このMCブロック内で間引かれた後の64画素に対
してフレーム間で差分絶対値和を計算して動ベクトルを
求める。これにより、ハードウェア規模を大きくするこ
となく、MCブロソクの大きさを大きくすることができ
、正確な動ベクトルを検出することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による動ベクトル検出装置は
、動画像信号の空間高周波成分を抑圧した画像信号に対
してMCブロック内の一部の画素ヲ用いてブロックマソ
チングによる動ベクトル検出を行なうようにしたことに
より、ハードウェア規模を大きくすることな<MCブロ
ックを大きくすることができるので、正確な動ベクトル
を検出することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による動ベクトル検出装置の原理を説明
するための原理図、第2図は本発明による動ベクトル検
出装置の一実施例を示すブロック系統図、第3図は第2
図の装置の動作を説明するための説明図、第4図は従来
装置を示すブロソク系統図である。 l・・・入力端子、3・・・出力端子、10・・・A/
D変換回路、l1・・・二次元低域通過デジタルフィル
タ回路、12・・・動ベクトル検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. A/D変換された画像信号を所定の大きさのブロックに
    分割してブロックマッチングアルゴリズムに基づき動ベ
    クトルを求める動ベクトル検出装置において、前記画像
    信号の空間高周波成分を抑圧する低域通過フィルタ回路
    と、この低域通過フィルタ回路の出力信号を所定の大き
    さのブロックに分割し、この分割したブロック内の画素
    を所定数だけ間引いた後の画素を用いて前記ブロックマ
    ッチングアルゴリズムに基づき前記動ベクトルを求める
    動ベクトル検出回路とを備えたことを特徴とする動ベク
    トル検出装置。
JP1115052A 1989-05-10 1989-05-10 動ベクトル検出装置 Pending JPH02295288A (ja)

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