JPH02294590A - スクリュ式真空ポンプ - Google Patents

スクリュ式真空ポンプ

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JPH02294590A
JPH02294590A JP11585589A JP11585589A JPH02294590A JP H02294590 A JPH02294590 A JP H02294590A JP 11585589 A JP11585589 A JP 11585589A JP 11585589 A JP11585589 A JP 11585589A JP H02294590 A JPH02294590 A JP H02294590A
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JP
Japan
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frequency
motor
current
output
command signal
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Pending
Application number
JP11585589A
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English (en)
Inventor
Noboru Tsuboi
壼井 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02294590A publication Critical patent/JPH02294590A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スクリュロー夕を用いたスクリュ式真空ボン
ブに関するものである。
(従来の技術) 従来、第3図に示すスクリュ式真空ポンプが公知であり
、周波数変換器11,起動盤l2を介して電力供給され
た高周波モータ13と、吸込口14、吐出口l5を備え
るとともに互いに噛み合う雌雄一対のスクリュロー夕1
6を回転可能に収納したボンブ本体17と、この両者を
固定し、高周波モータl3のモータ軸l8と雄側のスク
リュロー夕16のロータ軸l9とを結合するカップリン
グ20を収納し、高周波モータ13の回転をスクリュロ
ータI6に伝達させるようにした接続ケーシング21と
からなっている。
そして、外郎電源からの供給電流を、周波数変換器11
にて一定の周波数に変換した後、高周波モータI3に供
給する一方、起動盤!2によりこの電流の供給をオンオ
フするようにして、高周波モータl3によりスクリュロ
ー夕l6を上記周波数に対応した一定の回転速度で回転
させて、吸込口14より吸込んだガスを吐出口l5より
大気に放出するようになっている。なお、ここで吸込口
14は、例えば真空タンクに接続され、この中のガスを
吸引するように使用される。
また、真空ポンプの吸込口l4の圧力は起動時には大気
圧、即ち7 6 0 Torrで、その後ある時間経過
するとこの装置で達成し得る最高の真空度である到達真
空度(E.V)まで降下するとともに、吸込圧力の降下
とともに、モータ一般に対して言えることであるが、こ
の高周波モータl3の場合も所要軸動力は減少する。
第4図は、高周波モータl3の回転速度(rpm)がn
i nt,n3,L(n+<ny<n*<L)の各場合
における吸込圧力と高周波モータ13の所要軸動力との
関係を示し、圧力Aを上限とする矢印Xの部分が定常運
転時の使用圧力範囲で、NA,NBが圧力A,B(−7
 6 0 Torr)に対応する所要軸動力を示してい
る。そして、図から明らかなように、一定の吸込圧力に
対しては、モータ回転数が大きい程、所要軸動力は増大
している。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の装置では、高周波モータ13として、最大軸
動力が使用圧力範囲の上限圧力における所要軸動力の最
大値であるNAのものを選定した場合、モータ回転速度
をn4としてB点よりA点まで圧力を下げようとすると
高周波モータ13が過負荷の状態になり、焼損する。
これに対して、最大軸動力が大気圧における所要軸動力
の最大値であるNBのものを選定した場合、使用圧力範
囲(E,V−A点)で使用する場合、モータ能力の一郎
だけ使用することとなり、即ち(NB−NA)の能力だ
け余裕をみて使用することになるため、モータ効率が悪
くなり動力損が大きくなる。
このような、モータ効率の低下を防ぐには、吸込口I4
側に吸気調節弁を設けて、これを絞ることにより吸気量
を減少させる必要があるが、それだけ操作が複雑になる
等種々の問題がある。
本発明は、上記従来の問題点を課題としてなされたしの
で、操作を複雑にすることなくモータが過負荷になるの
を防ぎつつ、常にモータの最大能力或は略最大能力に等
しい能力を発揮した状態で運転させてモータ効率を向上
させることを可能としたスクリュ式真空ボンブを堤供し
ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は、スクリュロータ
駆動用モータへの供給電流を検出し、この検出電流Ia
が予め定めた許容最大電流に近い下限設定値IIに対し
てra<1+であるときには、上記供給電流の周波数を
一定値だけ上げる指令信号を出力し、検出電流Iaが予
め定めた許容最大電流或はそれに近い上限設定値I,に
対してIa>■,であるときには上記周波数を一定値だ
け下げる指令信号を出力し、検出電流Iaが■1≦Ia
≦■,であるときには、上記いずれの信号も出力しない
電流制御器と、この電流制御器からの信号に基づいて外
郎電源からの供給電流をその周波数を変換して上記モー
タに向けて出力する周波数変換器と、この周波数変換器
と上記モータとの間に介在し、モータへの電力供給をオ
ンオフする起動盤とから形成した。
(作用) 上記のように構成することにより、スクリュロータ駆動
用モータが過負荷になるのを防ぎつつ、モータを自動的
に常に最大負荷或はその近傍の状態で運転させるように
なる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は、本発明に係るスクリュ式真空ボンブを示し、
第3図に示す装置とは下記する制御系を除き、他は実質
的に同一であり互いに対応する部分には同一番号を付し
て説明を省略する。
即ち、本実施例では電流制御器1と、周波数変換器2と
、起動盤3とからなる制御手段4か設けてある。
このうち、電流制御器1は、高周波モータl3ヘの供給
電流を検出し、この検出電流Iaが予め定めた下限設定
値1に対してIa<++であるときには、上記供給電流
の周波数を一定値だけ上げる指令信号を出力し、検出電
流Iaが予め定めた上限設定値I,に対してIa>It
であるときには上記周波数を一定値だけ下げる指令信号
を出力し、検出電流+aかI1≦Ea≦I,であるとき
には、周波数を変化させる上記いずれの信号も出力しな
いようにしたしのである。ここで、下限設定値f1、上
限設定値l,はモータの許容最大電流或はそれに近い値
で、このように一定の幅で上下限設定値を定めて、検出
電流Iaをこの幅内に収まるようにしているのは、制御
系のハンチングを防止する周知の方法を採用したためで
ある。
周波数変換器2は、この電流制御器1からの信号に基づ
いて外郎電源からの供給電流をその周波数を変換して高
周波モータI3に向けて出力している。
起動盤3は、周波数変換器2と高周波モータl3との間
に介在し、高周波モータ13への電力供給を才ンオフす
るためのらのである。
次に、上記構成からなる制御につき第2図にしたがって
説明する。
まず、起動盤3にてスイッチオンすることにより制御か
スタートし、ステップI(#I)で、上,下限設定値E
 t. I +を読取る。
ステップ2(#2)で、高周波モータ13への供給電流
を検出し、検出電流Eaを読取る。
ステップ3(#3)で、検出電流Iaと上.下限設定値
I,,!.とを比較し、Ia<I,のときはステップ4
 (# 4 )に、ra>Itのときはステップ5(#
5)に、I1≦la≦hのときはステップ6(#6)に
進む。
ステップ4で、周波数を一定値だけ上げる指令信号を周
波数変換器2に出力し、高周波モータl3への供給電流
の周波数を上げ、モータ回転数を一定値だけ上げさせた
後、ステップ1に戻る。
ステップ5で、周波数を一定値だけ下げる指令信号を周
波数変換器2に出力し、高周波モータ13への供給電流
の周波数を下げ、モータ回転数を一定値だけ下げさせた
後、ステップIに戻る。
ステップ6で、高周波モータl3のモータ回転数を変化
させる信号は出力しないで、ステップIに戻る。
以後、上記同様の制御フローの繰返しとなる。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明によれば、スク
リュロータ駆動用モータへの供給電流を検出し、この検
出電流Iaが予め定めた許容最大電流に近い下限設定値
Itに対してIa<I.であるときには、上記供給電流
の周波数を一定値だけ上げる指令信号を出力し、検出電
流raが予め定めた許容最大電流或はそれに近い上限設
定値I,に対してIa>I2であるときには上記周波数
を一定値だけ下げる指令信号を出力し、検出電流!aが
11≦Ia≦I,であるときには、上記いずれの信号も
出力しない電流制御器と、この電流制御器からの信号に
基づいて外部電源からの供給電流をその周波数を変換し
て上記モータに向けて出力する周波数変換器と、この周
波数変換器と上記モー夕との間に介在し、モータへの電
力供給をオンオフする起動盤とから形成してある。
このため、操作を複雑にすることなく、モータか過負荷
になるのを防ぎつつ、常にモータの最大能力或は略最大
能力に等しい能力を発揮した状態で運転させて、モータ
効率を向上さ仕ることが可能になるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスクリュ式真空ボンブの一郎断面
全体構成図、第2図は第1図に示す装置の制御フローを
示す図、第3図は従来のスクリュ式真空ボンブの一郎断
面全体構成図、第4図は吸込圧力と所要軸動力との関係
を示す図である。 1・・・電流制御器、2・・・周波数変換器、3・・・
起動盤、4・・・制御手段、l3・・・高周波モータ、
16・・・スクリュロー夕。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所代 理 人 
弁理士 青山 葆 ほか1名第2図 第3図 弔4図 →舅bム圧一力(Torr)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スクリュロータ駆動用モータへの供給電流を検出
    し、この検出電流Iaが予め定めた許容最大電流に近い
    下限設定値I_Iに対してIa<I_1であるときには
    、上記供給電流の周波数を一定値だけ上げる指令信号を
    出力し、検出電流Iaが予め定めた許容最大電流或はそ
    れに近い上限設定値I_2に対してIa>I_2である
    ときには上記周波数を一定値だけ下げる指令信号を出力
    し、検出電流IaがI_1≦Ia≦I_2であるときに
    は、上記いずれの信号も出力しない電流制御器と、この
    電流制御器からの信号に基づいて外部電源からの供給電
    流をその周波数を変換して上記モータに向けて出力する
    周波数変換器と、この周波数変換器と上記モータとの間
    に介在し、モータへの電力供給をオンオフする起動盤と
    からなる制御手段を設けたことを特徴とするスクリュ式
    真空ポンプ。
JP11585589A 1989-05-09 1989-05-09 スクリュ式真空ポンプ Pending JPH02294590A (ja)

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JPH02294590A true JPH02294590A (ja) 1990-12-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019190484A (ja) * 2018-04-18 2019-10-31 住友重機械工業株式会社 歯車装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019190484A (ja) * 2018-04-18 2019-10-31 住友重機械工業株式会社 歯車装置

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