JPH02293793A - ビデオ信号補間方法 - Google Patents

ビデオ信号補間方法

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JPH02293793A
JPH02293793A JP2113270A JP11327090A JPH02293793A JP H02293793 A JPH02293793 A JP H02293793A JP 2113270 A JP2113270 A JP 2113270A JP 11327090 A JP11327090 A JP 11327090A JP H02293793 A JPH02293793 A JP H02293793A
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ジェームズ・ヘドレー・ウィルキンソン
Arekisandaa Uookaa Gabin
ガビン・アレキサンダー・ウオーカー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、デジタルビデオ信号の走査線間を補関するた
めの方法に関する。
[従来の技術] インターレース走査方式のビデオ信号をプログレッシブ
走査方式(順次走査方式とも呼ばれる)に変換する必要
が生じることがある。これは、ビデオ信号の1つのフレ
ームが奇数番目の走査線と偶数馬目の走査線とからなる
インターレース方式で走査されるフィールドを、奇数番
目の走査線も偶数番目の走査線も一括して順次走査され
るフィールドに変換することも含んでいる。そのような
要求がおこる例としては、画像をスローモーションで表
示しなければならないときとか、ビデオ表示モニタの性
能を向上させねばならないときがある。
既に提案されている方法のひとつは、1つの入力された
フィールドから垂直方向に(空間的に)補間を行い(フ
ィルタをかけ)、補関された(順次走査される)フィー
ルドを生成する単純な技術を採用している。既に提案さ
れているもうひとつの方法は、運動してい、る画像の部
分に対しては垂直フィルタ(補間器)を用い、運動のな
い画像の部分に対しては時間的(temporal )
フィルタ(補間器) (これは入力フィールド間を、補
間する)を用いるような動きに適合させる技術を含んで
いる。
この動きに適合させる技術は、順次走査方式によるフィ
ールドによって表現されている画像が垂直方向(ヒ充分
な解像度を有する点において、動きのない部分では、単
なる垂直補間技術よりも優っている。しかしながら、動
きのある部分では垂直方向の解像度が目に見えて低下す
る。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、従来の単純な垂直方向の空間補間等の
技術が陥りがちであった補間走査線における誤差及び解
像度の低下、特に画像の動きのある部分における解像度
の低下が抑えられるビデオ信号補間方法を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明はデジタ
ルビデオ信号の走査線間において空間補間を行うことに
よって補間走査線を生成する方法を提供する。この方法
は、ビデオ信号のサンプル間の水平補間を行い、元のサ
ンプルと、この元のサンプルのとなりあう対間に挿入さ
れた少なくとも1個の補間サンプルとを具えたスーパー
サンプル信号を生成する水平補間の摸作を含んでいる。
次に、このスーパーサンプル信号の各サンプルに対して
、(Nを走査線の本数、Mをサンプルの数として)Nx
Mを寸法とするスーパーサンプル信号のサンプルによる
ブロックを2個設定し、このブロック間でのマッチング
の範囲を決定する。この2つのブロックは、補間される
べき走査線を中心として垂直に相互に反対方向にオフセ
ットされる。また、補間を行いたい所定のサンプル位置
を中心に水平に相互に反対方向にもオフセットされる。
上述の決定のためのステップは、ゼロを中心に各方向に
少なくともサンプル1個分行うオフセットとゼロオフセ
ットとを含む複数の異なるオフセットも行い、スーパー
サンプル信号の各サンプルに対して、各水平オフセット
のマッチングの範囲の値を決定する。異なる水平オフセ
ットのおのおのに対応する複数の勾配ベクトルから、補
関されるべき走査線の各サンプルに対して、2個のブロ
ック間のマッチングの範囲の最大値を生成する水平オフ
セットに対応した勾配ベクトルを選択する。そして、発
生させるサンプルに対応した上述のサンプル位置に対し
て選択された勾配ベクトルに従って、発生させる各サン
プルに関して空間補間の方向を制御して、ビデオ信号の
異なった走査線間に補間走査線のサンプルを発生させる
ことによって補間を行う。
以下に一層詳しく説明するように、選択された勾配ベク
トルに従って、空間補間器の補間の方向を「舵取」する
ことは、補関前の画像の緑を位置あわせすることを通じ
て効果的に解像度を向上させることになる。このため特
に画像の動きのあるところでの垂直方向の解像度の低下
は、(舵取のできる空間的な補間よりも)垂直な補間が
用いられている場合と比較して抑制することができる。
本発明のその他の目的、特徴及び利点は、以下の図面を
用いての実施例の詳細な説明によって明らかになる。こ
れらの図面において共通する要素には共通な参照番号を
付した。
[実施例] インターレース方式で走査されるデジタルビデオ信号の
フィールドの走査線を空間的に補間し、元の走査線と紐
み合わせることによってデジタルビデオ信号の順次走査
される補間された走査線(これは、例えばスローモーシ
ョン処理装置に用いられてもよい)を生成するための、
本発明を使用した好適な方法を説明する。
まず、空間補間の概要を説明する。第2図はデジタルビ
デオ信号の1フレーム中の並んで配置された3本の走査
線の部分を示している。1つのフィールド(フィールド
(0))中の連続する2本の走査線のなかでは、ピクセ
ルを矩形で表し、フィールド(0)の中のこの2本の走
査線の間にある極性が反対のフィールド(フィールド(
1))の走査線の中のピクセルは、丸で示してある。黒
と白のピクセルは、それぞれ黒と白のサンプル値(ゼロ
と最大値の輝度)を示している。これらのピクセルは左
上から右下へ対角線状に延びる黒い画像の縁または物体
を表している。
第3図は、第2図と同様フィールド(0)の走査線を示
している。これらの走査線の間には、フィールド(0)
の2本の走査線の垂直にとなりあうピク、セルの間で(
平均をとることによって)補間を行い(垂直補間)、こ
れによって得られたピクセルからなる走査線が示されて
いる。これが垂直補間によって得られた走査線である(
第3図の矢印が示す方向)。垂直補間は、振幅が半分の
斜線を付した(灰色の)6つの補間ピクセルを生み出し
ている。第2図と第3図との比較によって明らかなよう
に、第3図では不正確な結果となっている。すなわち補
関された走査線の図示の輝度値は、第2図におけるフィ
ールド(1)の走査線(正しい補間が行われたとして)
と対応していない。これが垂直の誤差(a 1 ias
 ing )となっている。
第4図は、正しい結果を示しているが、これはフィール
ド(0)における垂直方向の空間補間を行う代わりに、
画像の縁と少なくとも近似的に追随した方向である第4
図中の矢印の方向に空間補間することによって得られた
ものである。この方向のことを以後勾配ベクトルと呼ぶ
。そして各補関された走査線の各ピクセルに対して最適
の勾配ベクトルを生成し、空間補間のための最適の方向
あるいは角度を決定するための方法を以下に説明する。
第5図は1つのフィールドにおける2つの順番に配置さ
れた走査線を示している。この走査線の間にピクセルの
連なりからなる、すなわちサンプルの連なりからなる補
間走査線を生成させる。フィールドとは、順番になって
いるフィールドの連なったピクセルを表す連なったサン
プル(デジタルワードの形式による)によって構成され
るデジタルビデオ信号の一部であることを思い起こして
いただきたい。第5図では補間走査線は破線によって示
してある。当然のことながら、補間走査線のピクセルの
位置はフィールドの走査線のピクセルと垂直位置が揃っ
ているのでなければならない。
この発明で用いている方法では、補間されるべき各ピク
セルに対して勾配ベクトルはいくつかの異なった方向に
沿って測定され、そのベクトルの各々は補間されるべき
ピクセルの位置を通過する。
ピクセルの輝度値において最も絶対値の相違が小さい勾
配ベクトル(最小値勾配ベクトル)の1つを、問題のピ
クセルの補間に際して採用するに適したものとして選択
する。例えば、もし第5図のXで示す補間ピクセル位置
のための最小値ベクトルを確定させたい場合は、第5図
の各矢印で示す5つの勾配ベクトルを測定する。1つの
勾配ベクトルは垂直であり、他の4つのベクトルは、垂
直なベクトルに関して反対方向のものと2つで対をなし
ている。明らかに勾配ベクトルは5つ以上でも以下でも
測定可能である。実際この発明を実施した方法では、「
スーパーサンプリング」 (以下に説明する)を用いて
おり、9つの勾配ベクトルを測定する。
本発明の方法は、ピクセルのブロックまたはウインドー
(配列)のマッチングを用いた技術を採用している。こ
の方法は、各補間されるべきピクセルの位置に関連した
勾配ベクトルを測定する考えに基づいている。この方法
は、「本物の」 (元の)ピクセルの値にとって適切と
なるような補間ピクセルがあるべき位匿を決定する他の
代替技術(これは曖昧さの原因となる)とは異なってい
る。
言い替えると、ピクセルがどこへ行くかではなく、ピク
セルがどこから来たかを決定しようとする考え方を含ん
でいる。一層詳しくいうと、NxM個のサンプル(Nは
走査線の数、Mはサンプルの数)からなる2つのブロッ
クの間で、各サンプルごとにマッチングの程度を決定す
ることを含む技術である。2つのブロックは補関される
べき走査線に関して垂直に相互に反対方向にずれている
。同様に、この2つのブロックは、補間されるべき走査
線の所定のサンプル位置に関して水平にも相互に反対方
向にずれている。マッチングの度合を決定するための上
述の手順は、異なった複数の水平のオフセットくずれ)
(異なった複数の勾配ベクトルに対応する)に対して行
われ、各水平オフセットに対してマッチングの度合の値
(以後整合(マッチ)値と呼ぶ)を生成する。この最大
整合値は、最小勾配ベクトルをもたらし、この勾配ベク
トルを問題のピクセルの補間のために選択する。
上述したこをは第6図を参照して一層詳しく説明する。
位置Xにおいて補間されるべきピクセルに対する最小勾
配ベクトルの推測にあたって、N=1、M=3のブロッ
クを採用する。まずピクセルAO〜A2よりなるブロッ
クをピクセルBIO〜B12よりなるブロックと比較す
る。一層詳しくいうと、ピクセルの輝度の差異の絶対値
IAO一BIO  、 Al−Bll  、 A2−B
12を計算し次に平均化する。見てわかるとおり、ピク
セルAOからA2までは黒であり、ピクセルBIOから
812までは白であるので、絶対値の差異が大きな信号
すなわち勾配の大きな勾配ベクトルは、ピクセルA1と
Bllとを結ぶ(しかも補間されるべきピクセル位置X
を通過する)線となる。次にピクセルA1〜A3よりな
るブロックをピクセルB9〜Bllよりなるブロックと
比較する。次にピクセルA2〜A4よりなるブロックを
ピクセルB8〜BIOよりなるブロックと比較する。こ
のようにして、ピクセルAIO〜AI21l よりなるブロックと、ピクセルBO〜B2よりなるブロ
ックとの比較が終わるまでこの動作を続行する。(実際
のところ、異なるブロックのマッチング動作は上述した
ように順次行う必要はない。
実際、時間の関係で複数のブロックマッチング動作を同
時に行うことが一般には好まれている。)このブロック
マッチング動作のうちの1つによって、最大整合値(す
なわち最小勾配ベクトル)が選択される。
比較された異なるブロックの対の間での異なる水平オフ
セットは、シフトの単位で測定することが可能であり、
ここでシフトとは、ブロックが相互に垂直に並ぶ状態(
シフト=0)である中央の位置からの各ブロック(対向
しているブロック)の水平方向のずれ(ピクセルの間隔
を単位とする)として定義される。第6図に示すような
場合、ずれは+5 (すなわち、第6図に示すピクセル
によって限定されると考えられる検索領域の一方の端部
にブロックが位置している場合に相当する。)から−5
 (すなわち、この検索領域の他方の端部にブロックが
位置している場合に相当する。)まで変化することが見
てとれよう。第6図に枠で囲んで示したブロックの場合
は、シフト量は+3である。(下側のブロックが左にシ
フト (上側のブロックが右にシフト)することを正方
向のシフトとし、逆方向のシフトを負のシフトとする(
任意の)取り決めをしておく。) ブロックマッチングのアルゴリズムを選択するにあたっ
て、まず考慮しなければならないことは使用するブロッ
クの寸法である。すなわち、もし小さいウインドーを用
いると、1以上のシフト値でもブロックが整合(一致)
する可能性があり、正しい最小勾配値ベクトルを選択で
きるかどうかの不確かさ(すなわち、間違った勾配ベク
トルを選択する可能性)が存在する。第6図からただち
に明らかなように、2本のフィールド走査線上の垂直に
並んだすべてのサンプルの輝度値はみな等しく、このた
めピクセル位置Xにおける正しい最小勾配ベクトルは垂
直な勾配ベクトル(シフ}一〇)、すなわちピクセルA
6とB6とを通過するベクトルとなる。ピクセルA5か
らA7までからなるブロックは、ピクセルB5からB7
までがらなるブロックと完全に一致し、それゆえ、これ
らのブロックは100%の整合値(平均絶対値の差異が
ゼロ)従って(正確に)ゼロ勾配値のベクトルを作り出
す。これによって位置Xにおいては、(正しく)白のピ
クセルを発生させることになる。
しかしながら、同様のことがピクセルA8〜A10より
なるブロックとピクセルB2〜B4よりなるブロック 
(枠で囲ってある)との間にも(誤って)成り立ってお
り、ピクセルA9とB3とを結ぶ図示の線の勾配ベクト
ルとなる。これは、位置Xにおいて黒のピクセルを発生
させるという(完全に間違った)結果を導く。
このような問題は、第7図に示すような例えばN=1、
M=7の寸法となった大きなブロックを使用すれば回避
することができる。この場合は、第6図の枠で囲ったブ
ロックように、同様なシフト量(+3)となっている(
大きな)ブロック(枠で囲ってある)も、よく一致しな
い。この場合、中心のピクセルとなっている八6とB6
とにおいてしかブロックの間で一致しないので、最小勾
配ベクトルについての不明確性は存在しない。
従って、可能なかぎり大きなウィンドーを採用する方法
が最良のやり方であるように考えられる。
しかしながら発明者はこれが最良の方法であるとは考え
ていない。この点に関しては、大きなウィンドーを採用
するとその領域の細かい点、つまりピクセルのわずかな
シフトが見のがされてしまう、と考えている。ゆえに、
ウィンドーの寸法に関しては中間を取るべきである。と
はいえ、(小さい)ブロックを採用することによってマ
ッチングを誤るという極端な場合と(大きな)ブロック
を採用することによって細部を見失う極端な場合との間
の中間として、ある寸法のブロックを採用するよりも、
発明者は寸法が異なる複数のブロックを採用し、上述の
妥協策が陥る誤りを回避する技術を提案する。特に整合
値を決定するにあたっては、少なくともいくつかの水平
オフセット (シフト)に対して、それぞれ異なった寸
法の複数のプロックに関してこの決定手順を実行する。
そして生成した各水平オフセット値における複数の整合
値を結合し、各水平オフセット値の単一整合値を形成し
、異なった水平オフセット値に対する整合値に従った最
小勾配ベクトルの選択のステップに至る。
上述の方法に忠実に沿ってブロックマッチングを実行し
た場合に発生すると考えられる問題について説明する。
第5図を注意深く研究すると解るように、1つのフィー
ルドの走査線から他の走査線に向かってピクセルAから
ピクセルBまでピクセル1つ分シフトした場合、すなわ
ちこの場合勾配が最小となるが(ピクセルXを通過しな
い)、これは検出されない。このときの勾配ベクトルは
位置Xを通過しないために、この勾配に関してはなんら
検証が行われない。例として第8図に示すような画像の
縁があったとする。ここではデジタルビデオ信号のフレ
ームの3本の順番に並んだ走査線が示されており、矩形
のピクセルで示されたものは2つの順番に並んだ1つの
極性のフィールド走査線(たとえばフィールド(0)の
走査線)を表し、円のピクセルで表されたものは反対の
極性のフィールドの走査線を表し、これが上述の2本の
フィールド走査線の間に挿入されている。この問題の解
決を可能にするために、デジタルビデオ信号を水平に「
スーパーサンプル」する。すなわち、水平にとなりあう
対となったサンプル間で(単純な水平フィルタを用いて
)補間を行い、このような対の間で半分のピクセル間隔
の補間ピクセルを作成する。この補間ピクセルは元のデ
ータ(サンプルの連なり)に加えられ、サンプル(デー
タ)レートが元の信号の2倍になったスーパーサンプル
信号を作成する。そこで、ブロックのマッチング比較を
(元の信号のサンプル間のみではなく)スーパーサンプ
ル信号のサンプル間において実行する。
第9図は、2本のフィールド走査線内に水平に補間され
たサンプルを付け加えた第5図の変形例を示している。
この挿入されたサンプルはひし形によって示されている
。検証が行われる方向(勾配ベクトル)は、第5図に示
す5方向に加えて、ピクセル位置X及び補間されたピク
セルの対を通過する4つのベクトルがある。C及びDに
示す付加されたピクセルを通過する付加されたこれら4
つの勾配ベクトルのうちの1つが最良のマッチングを示
す。スーパーサンプルを行わない方法と比較すると、ス
ーパーサンプルを行う方法では、1つのフィールド走査
線から次のフィールド走査線に向かってピクセル1つ分
のシフトしか発生しなかった場合でも検出することがで
きる。このようにして水平方向に−4から+4までのシ
フトに対応する9つの勾配ベクトルの検証が実行される
第10図は、第9図のスーパーサンプル信号を空間的に
補関し、しかるのちに「サブサンプル」し、元のデジタ
ルビデオ信号のサンプルの水平位置に対応するところの
サンプルだけを残してその他の水平に補関されたサンプ
ルを除去することによって元のデータレートに変換して
得られた補間フレーム出力(順次走査のフィールド)を
表している。
上述の例では、マッチングされるブロックの垂直方向の
寸法は各場合においてただ1本の走査線分であり、従っ
てN=1であり、ブロックは走査線の補間によって(走
査線1本分だけ)相互に垂直にオフセットしたことにな
る。しかしながら、Nの値は、補関される走査線に関し
て反対方向に相互にオフセットされるのでありさえすれ
ば、1を越えることが可能である。実際、本発明を用い
た好適な方法では、N=3のブロック(垂直方向に走査
線3.本分の寸法となっているブロック)を採用するこ
とが好ましい。
本発明を具体化した好適な方法を要約する。
まず、入力データ(デジタルビデオ信号)を上述のごと
く水平にスーパーサンプルし、水平方向のデークレート
を2倍にし、ハーフピクセルのオフセットでの計算が可
能になるようにする。
各サンプルに関してスーパーサンプル信号を上述のブロ
ックマッチング操作にかける。特に−4から+4までの
9つのシフトのうちのいくつかについて、寸法の異なっ
た複数のウインドーに関してブロックマッチングを行う
。特にウインドーの寸法がNxM=3x9,3x7,3
x5,3x3の場合について行う。2つのブロックの関
連するサンプル藺の絶対値の差異を、各ブロック寸法各
シフトごとに計算する。各シフF各ブロック寸法ごとに
計算された差異値の平均を、ウィンドー寸法に関して標
準化し、各シフトに関して標準化された絶対値差異(N
AD)を生成する。各シフトに関するNADを平均化し
、各シフトに関する平均NADを生成する。
各ウインドー寸法に適用されうるシフト量の範囲は次の
規則に従う。
一M/2≦(シフト量)≦+M/2 最小の平均NAD.(これが最適のブロック整合値とな
る)を作り出すシフト量に関係する勾配ベクトルを、い
まある補間サンプル位置にて使用する適当な勾配ベクト
ルとして選択し、選択された勾配ベクトルによって「方
向付」された空間補間器(フィルタ)によって補間サン
プルが空間補間される。これは、選択された勾配ベクト
ルに対応した方向での空間フィルタリング作用をするよ
うに構成されている。
場合によっては、選択された勾配ベクトルは誤ったもの
であり、この誤差が画面上に見えることが理解されるで
あろう。この単独の勾配ベクトルの誤りを抑えるために
、上述の選択操作によって作り出された勾配ベクトルの
連なりを、例えば2次元の有限インパルス応答(2DF
IR)フィルタのようなローバス・フィルタに通しても
よい。
これによって空間補間器に向かって通過した各勾配ベク
トルは、勾配ベクトルの空間配列の合計を重み付けられ
、どんな見せかけの誤差も抑制され、減少し、あるいは
消滅する。
上述のようにローパス・フィルタによって勾配ベクトル
を選択する処理の後であっても、空間補間は誤って補間
された出力サンプルをときどき作り出すことがあり、画
像上では点の欠損として現れる。このようなことが起こ
る可能性を抑制し、あるいは消滅させるためには、各補
間サンプルを検証し、水平的にとなりあう補間サンプル
値と比較することによって合理的に予測される値である
かどうか調べる。これは同じ補間走査線中の外側へ出て
行くサンプルである。これは第11図でこれから説明す
るようにしてもよい。
水平な線内で囲んでいるいるサンプルのなかに実際に「
挿入される」補間サンプルXの値を予測する操作は、X
−2とX−1の位置の先行する2つのサンプル値の差を
用い、ピクセルXのための予測値X゛を線形補間によっ
て計算する。また同様に後続する2つの位置X+1とX
+2におけるサンプル値から予測値X”を計算する。こ
の計算(予測)値X′とX”の平均値をサンプルXにお
ける期待(予測)値とする。もしサンプルXの実際の値
が予測値によって決定される範囲R(この範囲Rは第1
1図に示すように、値X゜ と値X”によって区切られ
る範囲であるが、これよりも大きくてもよい)の中に落
ちなければ、その実際の値を採用しない。この実際値は
、デジタルビデオ信号の適当に配置されているサンプル
間の垂直フィルタリング(補間)によって発生したサン
プルによって代替するかもしくはこれと混合する。
上述の方法は順次走査方式のフィールド全体の空間補間
に利用できる。しかしながら(上述の)時間的フィルタ
リングは、静止画像領域では一般に満足のいく結果が得
られることがわかっているので、時間的フィルタリング
の方法と上述の方法とを組み合わせることも可能である
。このとき、デジタルビデオ信号によって表される画像
の局部的な動きの度合は、(既知の)運動検出手段によ
って検出し、時間フィルタが提供される。もし動きの度
合が所定の値を下回れば、上述のごとく発生した補間サ
ンプルは、時間的フィルタによって生成したサンプルに
よって代替される(かまたはこれと混合される)。
本発明を実施した上述の好適な方法を行うための装置を
以下に説明する。この装置は第1図にブロック図の形式
で示してある。8ビットの輝度データ(サンプル)の形
式をとるインターレース方式のデジタルビデオ信号をバ
ス(10)を介してスーパーサンプラ(11)に入力す
る。ここで(上述の)スーパーサンプル信号を生成する
ために上述のごとくスーパーサンプルし、サンプルレー
トまたはデータレートが2倍となった信号をバス(12
)に出力する。3本の走査線遅延回路(14)、(16
)及び(18)を図示のごとくバス(12)に対して並
列に接続する。このようにすることによって、フィール
ド内で続けて走っている4本の走査線に対応するスーパ
ーサンプルされた信号はいつでもバス(1 2) 、及
び(20)、(22)、(24)(それぞれ走査線遅延
回路く14)、(16)、(18)の出力に接続されて
いる)上にそれぞれ発生することになる。
バス(12)、(20)、(22)、(24)は9つの
シフト検出器(ブロックマッチング回路)SD(−4)
〜SD(+4)のそれぞれの入力に接続する。簡単に図
示するために、第1図ではシフト検出器SD(−4)〜
SD(+4)はあたかもカスケード接続されているかの
ように描いてあるが、それぞれの4つの入力はバス(1
2)、(20)、(22)、(24)と直接接続されて
いる。このためシフト検出器はみな並列に動作する。
以下に一層詳しく説明するように、シフト検出器SD(
 −4)〜SD(+4)は、シフト (水平オフセット
)−4〜+4までの各1つ1つについてブロックマッチ
ング操作を行う。特にその関係するシフトでは、シフト
検出器SD(−4)〜SD(+4>のおのおのはブロッ
ク寸法がNxM3X9、3X7、3X5、3X3の少な
くとも1つに対してブロックマッチング操作を行い、各
ブロック寸法における2つのブロックの関連するサンプ
ル間での絶対値差を計算し、各ブロックでの絶対値差を
標準化して、標準化された絶対値差(NAD)を生成し
、そして関連のシフトのための平均NADを生成するべ
くこれらNADを平均化する。
9つのシフト検出器SD(−4)〜SD(+4)それぞ
れからの平均NADを、最小シフト選択器(26)に供
給し、ここで上述したように最小の平均NADを有する
シフトに関連したそれぞれ9つのシフトに関連した9つ
の勾配ベクトルのうちから1つを選択する。
選択された勾配ベクトルは、ベクトルフィルタ(28)
(ローパス・フィルタ)に出力され、ここで上述のよう
に選択された勾配ベクトルの連なりに生じる疑似的誤差
を抑制する。
バス(12)、(20)、(22)及び(24)はそれ
ぞれの等価遅延回路(30)、(32)、(34)及び
(36)(これらは入力と出力との正しい時間関係を保
存する)を介してそれぞれの可変サンプル遅延回路(3
8)、(40)、(42)及び(44)に接続される。
回路(38)及び(44)は0〜24のサンプルに対し
て遅延を作り出すことができ、回路(40)と(42)
は0から8までのサンプルに対して遅延を作り出すこと
ができる。可変サンプル遅延回路(38)、(40)、
(42)及び(44)の出力は、4タップ垂直補間フィ
ルタ(46)の入力にそれぞれ接続する。これはこの技
術分野で既に知られている方法により、それぞれの重み
付け係数を伴って4つの入力の積を生成する4つのかけ
算器と、かけ算器の出力の総和をとり出力サンプルを生
成する手段とを具える。
当業者にとっては明かなことであろうが、垂直補間フィ
ルタ(46)は走査線遅延回路(14)、(16》及び
(18)及び可変サンプル遅延回路と関連して、可変方
向(勾配)空間補間フィルタとして作用している。この
フィルタは、バス(12)、(20)、(22)及び(
24)のデジタルビデオ信号の4本のスーパーサンプル
走査線のサンプル間に空間補間をし、バス(20)、(
22)上のサンプルによって表される走査線の中間に配
置されるべき補間走査線のサンプルを生成する。さらに
、垂直サンプル遅延回路(38)、(40)、(42)
及び(44)の中から選択されたサンプル遅延の数に対
して選択された値によって、各サンプルに対して空間補
間の方向(勾配)が決定され、9つの異なった勾配(シ
フト−4〜+4までに対応する)が選択されうる。
このことは第12図を詳しく調べることによっていっそ
う深く理解される。この図では、バス(12)及び(2
4)にある走査線信号のピクセルの位置(ただし、この
場合値は示していない)を示す上部と下部の走査線をそ
れぞれ25個のドット (点)によって表している。ま
たこの上部と下部の走査線の間には9つのドットによっ
て、バス(20)と(22)の走査線信号のピクセルを
表している。このドット線は補間走査線を表し、Xは補
間されるべきサンプルの位置を表している。
9つの可能な勾配ベクトルの中で、((シフト量が+4
のものと−4のものの)極端な2本のベクトルと、(シ
フト量がゼロである)中央の(垂直な)ベクトルの)3
本だけが第12図に示されている。また第12図から、
可変サンプル遅延回路(38)及び(44)は0から2
4のサンプル遅延を有し、可変サンプル遅延回路(4o
)及び(42)は0から8までのサンプルの遅延を有す
る必要がある理由が理解されよう。このように、極端な
勾配ベクトル(シフト量+4から−4に対応する)を達
成するためには、回路(38)、(4 0) 、.(4
 2)及び(44)それぞれはサンプル遅延が0、0、
8及び24に設定されねばならない。一方、他方の極端
な勾配ベクトルを形成するためには回路(38)、(4
o)、(42)及び(44)それぞれはサンプル遅延が
24、8、0、0に設定されねばならない。9つの勾配
ベクトル間で切り替えを行うためには、回路(4o)及
び(42)は1サンプル遅延分だけインクリメント(漸
増)させねばならず、回路(38)及び(44)が切り
替えられるためには3サンプル遅延分だけインクリメン
トされねばならない。
サンプル遅延回路(38)、(4o)、(42)及び(
44)は、フィルタ(28)を通じて選択器(26)に
よって適用された勾配ベクトルの選択に従って9つの異
なった勾配ベクトルの間で切り替えを行う。(サンプル
遅延回路(38)、(40)、(42)及び(44)の
切り替え手段及びその構成は明かなので示さない。)こ
のようにして、バス(48)にはフィルタ(46)の出
力が発生する。すなわちバス(2o)、(22)にある
走査線信号の間に補間されるべき走査線の3n サンプルの連なりであって、このおのおののサンプルの
連なりは、シフト検出器(ブロックマッチング回路)S
D (−4)からSD(+4)及び選択器(26)によ
って作られ、選択された勾配ベクトルによって決定され
た適当な方向に沿って空間的に補間されたものである。
バス(12)、(20)、(22)及び(24)上の走
査線信号はスーパーサンプルされたものであるため、補
間用の走査線信号がバス(48)に生成される。従って
、バス(48)はサブサンプラ(50)に接続され、上
述のごとく水平に補関され(サブピクセルの間隔で)だ
サンプルを除去し、入力デジタルビデオ信号のサンプル
の水平位置に対応するサンプルだけを残すという処置に
よって、補間用の走査線信号出力のデータレートを入力
信号のデータレートに変換する。
サブサンプラ(50)からのサブサンプルされた出力は
、バス(52)を介してレイショ素子(54)、レイシ
ョ素子(56)及び合算回路(58)によって構成され
るミキサに入力される。
人力デジタルビデオ信号を載せたバス(10)は、等価
遅延回路(60)、垂直補間器(フィルタ)及びバス(
64)を介してミキサのもう1つの入力と接続されてい
る。水平予測器(66)は、バス(52)上の信号をモ
ニタし、レイショ信号M(1よりは大きい)をレイショ
素子(54)に、またレイショ信号(1−M)をレイシ
ョ素子(56)に印加することによって、バス(52)
上の空間的に補間された可変信号とバス(64)上の垂
直に補間された信号とを混合する制御を行う。水平予測
器(66)は、第11図を用いて上述したように作動す
る。このように、もしサブサンプラ(50)から発生し
た空間補間サンプルが予測範囲Rに中に収まれば、Mは
1に設定され、ミキサの出力と接続されているバス(6
8)、より正確にいうと合算回路(58)の出力上にサ
ンプルが現れる。しかしながら、もしサブサンプラ(5
0)から発生した空間補間サンプルが予測範囲Rの中に
収まらないなら、Mは0に設定され、垂直補間器〈62
)から発生する垂直補間用サンプルバス(68)に供給
される。
上述のミキサは、上述のことがらから理解されるように
スイッチによって代替されてもよい。しかしながら、目
に見える切り替え時の雑音(artifacts )の
発生可能性を抑制するためにもミキサを用いることが好
ましい。ミキサは空間上の垂直信号間でのゆるやかなク
ロスフ二一ディング(cross−f ad ing 
)の可能性を提供し、いくつかのサンプルにわたってM
の値が1から0 (またはその逆)にゆるやかに変化さ
せながら水平予測器(66)の操作を達成する。同様に
ミキサを用いることによって、例えばMの値を0と1の
間に制御することにより2つの信号の混合比を、例えば
サブサンプラ(50)によって出力される空間補間サン
プルの予測値と実際の値との間の関係の関数として変化
させることができる。
バス(68)上に生成される補間走査線信号は、(図示
しない手段によって)補間用走査線となって補関され、
順次走査フィールドを生成する。
水平予測器(66)の可能な実施形態は、第13図に示
す。4つのサンプル遅延回路(70)、(72)、(7
4)及び(76)は直列に接続されており、サンプル(
X+2)、(X+ 1) 、X,(X−1)、(X−2
)は、それが図示されているところで入手可能である。
Xの(実際の)値は、プログラム可能な読みだし専用メ
モ!J  (FROM)(78)の入力に導かれている
。これは、Xの実際値と予測値との間の関係に応じてM
(及び(M−1))の値を生成するようにプログラムし
ておく。かけ算器(80)、(82)、(84)及び(
86)並びに合算素子(88)、(90)及び(92)
は、図示のごとくxに関する予測値を生成するべく接続
され、これをFROM (7 8)に供給する。重み付
けの係数は、予測値が((X−1) − (X−2) 
/2) +( (X+1) 一(X+2)/2)と等し
くなるように(図示の)かけ算器に印加される。
すでに約束したように、シフト検出器(ブロックマッチ
ング回路)SD (−4)〜SD(+4)をより詳しく
説明する。第14図はシフト検出器(14)のいずれか
1つのブロック図であり、SD (n)によって規定さ
れている。このシフト検出器SD (n)は3つの類似
した部分によって構成されている。3つのうちの上の部
分はバス(12)とく20)との間に接続され、バス(
12)と接続されている(+)入力とPサンプル遅延回
路<10 2)を介してバス(20)と接続されている
(一)入力とを有する合算素子(1 0 0)を具えて
いる。(実際以下に説明するように、シフト検出器のい
くつかに関して遅延回路(1 0 2)は、合算回路(
1 0 0)のく+)入力とバス(12)との間に接続
する。)シフト量が0でないシフトはシフト量Oの位置
からの両方のブロック(反対方向のという意味での)の
シフトを含むため、Pの値はシフト量の2倍でなければ
ならない。言い替えれば、シフト量=P/2である。
合算回路(1 0 0)の出力は9タップフィルタ(1
 0 4)と接続されている。既に知られている方法に
より、フィルタ (1 0 4)は必要とされる9つの
タップを提供する8つのサンプル遅延回路(図示せず)
により構成される。9つのタップは、それぞれ重み付け
係数が供給されている各かけ算器(図示せず)に供給す
る。かけ算器の出力はフィルタの出力を生成すべく合算
され、重み付け係数WOが供給されているかけ算器(1
 0 6)を通過する。
シフト検出器SD (n)の残りの2つの部分は、上述
の上部の構成と実質的には同一の構成を有し、再度の説
明を要しない。バス(20)及び(22)の間に接続さ
れている構成要素は、ダッシ5(゛)を付加して上部の
参照記号と同一のものによって指し示されている。また
バス(22)及び(24)の間に接続されている構成要
素は、2重のダッシュ(″)を付加して上部の参照記号
と同一のものによって指し示されている。
かけ算器(1 0 6)、(106’)及び(106”
)は合算素子(1 0 8)の各人力に接続されている
。またこの合算素子の出力はシフト検出器SD (n)
の出力ともなっており、第1図に示すごとく選択器(2
6)の入カにそれぞれ接続されている。
かけ算器(106)、(1 0 6’ )、(1 0 
6” ”)には、それぞれ異なった重み付け係数WO,
 Wl、W2が供給される。この構成は、その結果に対
して絶対値の差異を計算する3本の走査線それぞれの作
用を変更することを可能にする。そのような変更の必要
がないときは、がけ算器(1 0 6)・、(106”
)、(1o6”)は省略されてもよく、フィルタ(1 
0 4)、(104’)及び(104”)の出力は合算
素子(1 0 8)と直接接続してもよい。
整合されるべき2つのブロックのピクセル間での絶対値
差異は合算素子(1 0 0)、(1 0 0’ )、
(100”)によって計算する。(大きさ出カを生成す
る段階ではFROM(図示せず)を含むことが好ましい
。)分析されている各シフト (すなわち各勾配ベクト
ル)は、合算素子(1 0 0)、(100゜)、(1
00”)の(−)(または(+))入力の前に挿入され
てぃるPサンプル遅延回路(1 0 2)、(102’
)、(102”)に対して異なった値を必要としている
。(シフト検出器SD (n)の各々においては、3つ
の回路(1 0 2)、(102’)、(1 0 2’
”)のそれぞれにおいてPの値は同一となる。)異なっ
たシフト検出器SD (n)に対する値は、以下の表の
ごとく設定される。
表 ((*)では、いずれの入力にも遅延がない。)9タッ
プフィルタ (1 0 4)、(104゜ )、(10
4”)のおのおのは、関連する合算素子(100)、(
100′)、(l O O” )からのピクセル値の差
異を合算し、以下に説明するよう3 只 に適当な重み付けを行う。合算素子(1 0 8)にお
ける合算の後は、特定のシフト検出器SD(n)と関連
した特定のシフトに対して採用された4つのブロック寸
法(NxM=3x3,3x5,3x7,3X9)のうち
の1つ以上に対して、8ビットの数が実質上絶対値差異
(NAD)に標準化される。
シフト検出器SD (n)によって実行されるブロック
マッチング操作は、第15図を研究することによって一
層よく理解される。この図においては、4本の走査線中
に17個の点(0から16の番号が付けてある)があり
、これらがそれぞれバス(12)、(20)、(22)
、(24)にある走査線信号のピクセルの位置(ただし
この場合値ではない)を表している。破線は補間される
べき走査線を表し、Xは補間されるべきサンプルの位置
を表している。シフト量が+4でブロック寸法が3x9
のときの整合させるべき2つのブロックを枠で囲って示
してある。仮にバス(12)及び(20)に対応する走
査線をAとBで示すとすると、この場合シフト検出器S
D(−4)の上部は次の9つの絶対値差異IA8−BO
I  IA9Bll  IAIO−B21  1AII
−B3A12−B41、lA13−B5  、 A14
一B6}、lA15−B71、及びlA16−B81を
算出する。これらの差異を合算し、ブロック寸法に応じ
て標準化し、この合計値を27 (=3X7)で割る。
(中間部と下部のシフト検出器SD(−4)は、バス(
20)、(22)の上の走査線信号に対して、また(2
2)、(24)の上の走査線信号に対して計算を実行す
る。)シフトとブロック寸法に関連した上述の規則(一
M/2≦(シフト量)≦+M/2)に鑑み、最大シフ}
(+4)の場合3x9の寸法のブロック (及びこれよ
り小さくないブロック)のみが整合する。
しかしながら、シフト量が小さいときは異なった寸法の
ブロックも整合する。ブロックの各寸法に対して第14
図に示す回路の操作を繰り返す必要があるように思われ
る。しかしながら、実際にはこれは必要ではない。なぜ
ならブロックの垂直寸法に対応するブロックの走査線の
数Nは、すべてのブロック寸法に対して同一(3本)で
あるため、9タップフィルタ (1 0 4)、(10
4゜ )、(104”)のタップのサブセッ}  (7
、5または3)を採用することによって、より小さなブ
ロックにアクセスすることが可能である。すなわち異な
った寸法のすべてのブロックは、9タップフィルタ (
1 0 4)、(104’)、(1 0 4” )のタ
ップの適当な重み付けにより、同じ回路によって整合し
うる(またNADの平均値も計算される)。
より詳しくいうと、各異なったシフト検出器SD (n
)に対して形成されねばならない絶対値差異は、概念と
してはこれから示す方程式によって規定される。これら
の方程式では、シフト量0とシフト量1に関する式の4
つの項は、それぞれ4つのブロック寸法(3 x 3,
  3 x 5,  3 x 7.  3x9)すべて
にわたる整合を表す項であり、シフト量2に関する式の
3つの項は、それぞれブロック寸法3X5,3X7,3
X9のものにわたる整合を表す項であり、シフト量3に
関する式の2つの項は、それぞれブロック寸法3x7,
3x9のものにわたる整合を表す項であり、シフト量4
に関する単一の項は、3x9のブロック寸法の整合を表
す項となっている。各項が関係するブロック寸法は、項
の頭に付いている分数によって明かである。なぜなら1
/9.1/15.1/21,1/27を掛けることは、
3x3  (−9) 、3x5(=15) 、3x7 
(−21)、3x9 (=27)の寸法の各ブロックに
対して以下に示す絶対値差異の標準化をすることを意味
しているからである。
シフト量0  (P=O): 1/9  (   A7−B7   +  A8−B8
1  + lA9−B91)+1/15 (lA6−B
61+lA7−B7    +  A8−B8   +
  A!11−B9    +AIO−B10  ) +1/21 (lA5−B5  +lA6−B61十A
7−BY  +  A8−B8  +  A9−B9+
lA10−B10l+IAII−Blll)+1/27
(  A4−841+lA5−851十A6−B6 1
+lA7−B7 1+lA8−B8+lA9−B91+
lA10−B101+lA11−Bll   +  A
12−812   ”)シフト量+1  (P=2): 1/9(  A8−B61+   A9−B7++lA
1 0−88  ) +1/1 5 (  A7−B5
  十A8−B6   +  A9−B7   +  
AIO−B8十lA11−B91) +1/21 (lA6−B41+lA?−851+A8
−B6   +  A9−B7    +  AIO−
B81+lA11−B91+lA12−BIOI)+1
/27 (  A5−B3  +  A6−B4  十
lA?−B51+lA8−B6 1 +lA9−B7+
   AIO−B8   +   All−B9   
+  At2−B101+lA13−Bill) シフト量+2  (P=4): 1/15  (   A8−B4   +   A9−
B5   +AIO−B6   +  All−87 
  +  A12  −+1/21 (  A7−B3
  +  A8−B41十A9−B5   +   A
IO  − B 6   +  All  −BT  
  +   A12−B8   +  A13−B9 
  )+1/27 (lA6−B2 1+lA?−B3
1+A8−B4   +  A9−B5   +  A
IO−B61+lA11−BTl+lA12−B81+
A13−B9   +   A14−BIO   )シ
フト量+3  (P=6) 1/21  (  A8−B2  +  A9−B3 
 +AIO−B4   +  All−B5   + 
 A12−B6    +  A13−B7    +
  A14−B8   )+1/27 (  A7−B
l  +  A8−B2  +A9−B3   +  
 AIO−B4    +  All  −B5   
 +  A12−B6    +  A13−B7  
  +Al4−B8   +  A15−B9   )
シフト量+4  (P=8): 1/27  <   A8−BO    +  A9−
Bl    +AIO−B2  +  All−83 
 +  AI2−B4    +  A13−B5  
  +  A14−B6   +A15−BT  + 
 A16−88  )上述の方程式は、異なった項に現
れる同一の絶対値をまとめることによって以下に示すよ
うな簡単な方程式に書き換えることができる。
シフト量0: 0.037  [IA4−841+lAI2−B121
コ+0.085 [:lA5−B5 1+lA1 1B
11 ] +0.1513 [lA6−B61+lA10−810
1’1 +0.2624  [IA?−87 1+lA8−B8
+ A9−B9コ シフト量+1: 0.037 [IA5−B3 1+lA13−Bl 1
 1]+0.085 [lA6−B41+lA12−B
10 ] 十0.1513 [IA7−B51+lA11−B9コ 十0. 2.6 2 4 [I A8−B6 1 + 
l A9−BT+  AIO−88  ] シフト量+2: 0.037 [IA6−B2 1+lA14−BIO 
l]+0.  085[   A7−B3   +  
 A13−B9   ]+0.  1513[   A
8−B4   +lA9−B5+   AIO−B6 
  +  All−B7   +   A12−B8コ シフト量+3: 0.037 [IA?−Bl l+lA15−89 1
]十0.085[  A8−821+ A9−83十l
.A10−841+lA11−B51+lA12B6 
+ A13−87 + AI4−B8コシフト量+4= 0.   037  [   A8−BO    + 
 A9−Bl  l+AIO−B2  +  All−
B3  +  A12−B4   +  A13−B5
   +   A14−B6   +A15−BY  
+  A16−88  ]上述の方程式は、シフト検出
器SD (0)からSD(+4)までのそれぞれの3つ
の部分のうちの上部に対して導かれたものである。いい
かえると、シフト量0から+4までのブロックの上部の
走査線に関して絶対値の差異を計算したものである。し
かしながら、ブロックの中部と下部の部分AR によって行われる操作は同一であるため、これらの方程
式は同様に適用される。(すなわち、これらの部分は上
部と同一の構成とすることができる。)さらに、シフト
量−1から−4までに関する方程式は+1から+4まで
に関する方程式とは、Aの項とBの項とで文字が入れ替
わる点を除けば同一となる。例えば A7−B5  は
 B7−A5などとなる。
このように、平均化されたNADは、9タップフィルタ
 (1 0 4)、(104′ )、(104”)のよ
うな構成によってシフト検出器SD (n)がつくりだ
すことができる。上述のような方程式に従って(サンプ
ル遅延回路(1 0 2) 、(1 0 2″)、(1
02”)によって生成された)適当な絶対値差異を取り
出し合算する。
このようなシフト検出器SD (n)のおのおのは、そ
れぞれの異なったブロック寸法に対するそれぞれのシフ
ト量に関して、ちょうど平均化されたNADとなる8ビ
ットの数を生成する。このように、選択器(26)は、
9つのシフト量−4から+4までのうちの特定の1つに
関する平均化されたNADを表す9つの8ビット数(最
大値は255)の供給を受ける。この選択器(26)は
、どれが最も小さいものかを特定できるまでこの9つの
数を相互比較し、どのシフト量が最良に整合するかを確
かめる。次にどのシフト量が最も絶対値差異が小さく、
最良のマッチングとなるかに応じて勾配ベクトルに対し
て−4から+4までの値を割り当てる。
第1図に示す装置が輝度値を扱っていることはすでに述
べた。輝度値は当然ながら複合カラー信号から分離され
る。この場合、色成分に対してはどのように処理するか
という問題が起こる。様々な可能性がある。色成分は輝
度成分に追随するであろうから、単に無視(すなわち補
間を行わない)してもよいかもしれない。この場合、垂
直補間のみか、または輝度成分に関しては(上述の装置
によって)発生した同様な勾配ベクトルを用いた複数方
向の空間補関を前提とすることになろう。しかしながら
輝度成分と色成分とを個別に扱うことは可能であり、そ
れぞれは上述の2つの装置のうちの各1つによって扱わ
れる。
複合カラー信号の場合、例えばR/G/BまたはY/U
/V成分にデコードされた複合信号の場合、上述の3つ
の装置のうちの各1つにおいて各成分を扱うことは可能
である。
局部的な画像の動きを感知し、動きのない画像部分には
時間的フィルタを用いることは可能であろうことはすで
に述べた。このことを達成するための第1図に示す装置
の変形を第16図に示す。
第1図の空間補間装置に印加されるバス(10)上のデ
ジタルビデオ信号を、(すくなくとも1個のフィールド
ストアを具える)時間フィルタ(1 1 0)にも供給
するとともに局部運動検出器(1 1 2)にも供給す
る。空間補間装置の出力から延びるバスは、スイッチま
たはミキサ(例えば第1図における要素(54)、(5
6)、(58)によって同様に構成される)であっても
よい装置(1 1 4)の入力に接続する。時間フィル
タ(1 1 0)から延びる出力バス(1 1 6)は
装置(1 1 4)のもう1つの入力に接続されている
混合されあるいは切り替えられた出力はバス(1 1 
8)に生成される。バス(1 1 8)上の信号は、画
像の一部または全体にわたってそれぞれの比率で2つの
信号を混合することが可能であるとしても、上述したご
とく、画像の動きのある部分に対しては実質的に全体的
な空間補間信号となり、画像の動きのない部分に対して
は実質的に全体的な時間補間(フィルタされた)信号と
なることができよう。
上述の装置は様々な方法によって変形されうる。
例えば、上述の構成ではサブサンプリングは空間補間の
後に行われているが、これは複数の走査線に対応するス
ーパーサンプルされた信号が走査線遅延回路から入手可
能であるためそうすることが便利であるからであり、本
質的原理によるものではない。サブサンプリングは、原
理的には空間補間に先だって行ってもかまわない。
さらに、空間補間を実行するのに4タップフィルタを用
いているが、2タップフィルタを用いることも可能であ
る。しかしながら補関の精度を高めるためにできるだけ
多くのタップを用いることが望ましい。
上述の構成では、9つの勾配ベクトルの方向に関して検
証を行っているが、より少ない、あるいは多い方向につ
いて行ってもよい。一般的にいって、設計と費用の制約
条件を前提として、方向の数を増やすとより低い傾斜エ
ッジの検出が可能になるので、方向の数を増やすほどよ
い。
また、元のデジタルビデオ信号のサンプルのとなりあう
対間には、1個を越える中間(補間)サンプルを作り出
すようにスーパーサンプルを拡張することも可能である
。こうすることによって走査線間のサブピクセルシフト
の精度が高まる。
[発明の効果] 本発明によれば、ビデオ信号のサンプル間に水平補間を
行い、元のサンプルとこの元のサンプルのとなりあう対
間に挿入された少なくとも1個の補間サンプルとを具え
たスーパーサンプル信号を生成する水平補間の操作を行
い、次にこのスーパーサンプル信号の各サンプルに対し
て、(Nを走査線の本数、Mをサンプルの数として)N
xMを寸法とするスーパーサンプル信号のサンプルによ
るブロックを2゛個設定し、このブロック間でのマッチ
ングの程度を決定している。この2つのブロックは、補
間されるべき走査線を中心として垂直に相互に反対方向
にオフセットされる。また、補間を行いたい所定のサン
プル位置を中心に水乎に相互に反対方向にもオフセット
される。上述の決定のためのステップは、ゼロを中心に
各方向に少なくともサンプル1個分行うオフセットとゼ
ロオフセットとを含む複数の異なるオフセットも行い、
スーパーサンプル信号の各サンプルに対して、各水平オ
フセットのマッチングの程度の値を決定している。次に
異なる水平オフセットのおのおのに対応する複数の勾配
ベクトルから、補間されるべき走査線の各サンプルに対
して、2個のブロック間のマッチングの程度の最大値を
生成する水平オフセットに対応した勾配ベクトルを選択
している。
そして、発生させるサンプルに対応した上述のサンプル
位置に対して選択された勾配ベクトルに従って、発生さ
せる各サンプルに関して空間補間の方向を制御して、ビ
デオ信号の異なった走査線間に補間走査線のサンプルを
発生させることによって補間を行っている。
本発明のビデオ信号補間方法は上述のようであるから、
補間のための走査線信号の生成に於ける誤差の発生が抑
えられるのみならず、特に画像中の動きのある部分での
補間において、解像度の低下が抑えられる。
10図は本発明の方法で用いられているスーパーサンプ
ルの技術を説明した図、第11図は本発明の方法で用い
ている水平補間サンプルの予測手順を説明するための図
、第12図は第1図の装置の一部の動作を説明するため
の図、第13図は第1図に示す装置の一部をなす水平予
測器のブロック図、第14図は第1図に示す装置の一部
をなすシフト検出器(ブロックマッチング回路)のブロ
ック図、第15図はシフト検出器の動作を説明するため
の図、第16図は第1図に示す装置の変形を示したブロ
ック図である。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 デジタルビデオ信号の走査線間に空間補間を行い、補間
    走査線を生成するビデオ信号補間方法において、 元の走査線信号におけるサンプルと、該サンプルのとな
    りあう各対の間に少なくとも1個補間されたサンプルと
    を具えるスーパーサンプル信号を、上記ビデオ信号のサ
    ンプル間に水平補間し、Nを走査線の本数、Mをサンプ
    ルの数としてNxMを寸法とするブロックを2個設定し
    、該2個のブロックを補間されるべき走査線を中心とし
    て垂直に相互に反対方向にオフセットを行い、補間を行
    いたい所定のサンプル位置を中心に水平に相互に反対方
    向に、ゼロを中心に各方向に少なくともサンプル1個分
    行うオフセットとゼロオフセットとを含む複数の異なる
    オフセットを行い、上記スーパーサンプル信号の各サン
    プルに対して、各水平オフセットのマッチングの範囲の
    値を決定し、上記異なる水平オフセットのおのおのに対
    応する複数の勾配ベクトルから、補間されるべき走査線
    の各サンプルに対して、上記2個のブロック間のマッチ
    ングの範囲の最大値を生成する水平オフセットに対応し
    た勾配ベクトルを選択し、 発生させるサンプルに対応した上記所定のサンプル位置
    に対して選択された上記勾配ベクトルに従って、上記発
    生させる各サンプルに関して空間補間の方向を制御して
    、上記ビデオ信号の異なった走査線間に補間走査線の上
    記サンプルを発生させることによって補間を行うビデオ
    信号補間方法。
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