JPH02293605A - 移動量測定方法及び移動量測定装置 - Google Patents

移動量測定方法及び移動量測定装置

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JPH02293605A
JPH02293605A JP1115522A JP11552289A JPH02293605A JP H02293605 A JPH02293605 A JP H02293605A JP 1115522 A JP1115522 A JP 1115522A JP 11552289 A JP11552289 A JP 11552289A JP H02293605 A JPH02293605 A JP H02293605A
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雅則 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、移動可能な光学素子とその他の固定された光
学部材との相対的な移動距離を計測する移動量測定方法
および移動量測定装置に関するものである。
「従来の技術」 長さや位置計測の分野では、従来から純機械的な物差し
、ノギス、マイクロメータ等を用いて人間の目による計
測が依然として行われているが、μm単位を問題とする
いわゆる精密計測の領域ではこれらの測定用具はその用
をなさない。近年では、測定機器の電子化が進み、電子
回路と共に磁気、光等の技術を用いた測定装置が開発さ
れ、加工、検査に多用されている。磁気を用いた方式と
して、帯状、又は棒状の磁性体に予め寸法の基準として
の磁気パタンを記録しておき、このバタンと磁気ヘッド
との相互の位置関係を求める磁気スケールが知られてい
る。しかし、この方式は磁性体に記憶できる基準パタン
のピッチにより精度が決定されるため、安定に記憶し得
るピッチは5〜10μmであり、測定精度は次に述べる
光波干渉測長器と比較して実用上2桁程度精度が低《±
1μm程度である。
一方、光を用いるものの例としては、レーザ光の波長を
基準とした光波干渉測長器が知られている。この副長器
の精度は、現在の工業水準の要求に十分対応できるもの
である。ここで、レーザ干渉測艮器の従来例を第3図に
示す。
第3図において、レーザ光源50からは縦ゼーマン効果
によって周波数(波長)がわずかに異なり互いに回転方
向が逆の二つの円偏光が出て《る。
この場合、周波数f,、f,はいずれも安定化されてい
る。この光は干渉計に入る前にビームスプリッタ5lに
より二つに分けられ、その一つは光電検出器52で電気
信号に変えられる。即ち、(f,−f,)の周波数を有
するビート信号が得られる。
この信号は増幅器54、ダブラ56を経てカウン夕58
に導かれる。ビームスプリッタ5lにより分けられた他
のレーザ光は、1/4波長仮60により互いに直交する
直線偏光のレーザ光に変えられ、さらに、偏光ビームス
プリッタ61によりそれぞれ周波数f,% f,の二つ
のレーザ光に分けられる。これら二つのレーザ光f,、
f,は、それぞれ移動コーナーキ1−ブプリズ463、
固定コーナーキ1−ブプリズム62に入射される。移動
コーナーキ1−ブプリズム63が移動した場合は、その
反射光はドップラ効果によって周波数がΔfたけ変化す
る。従って、固定コーナーキューブプリズム62、及び
移動コーナーキューブプリズム63からの反射光を偏光
ビームスプリッタ6lにより干渉させ、その後ミラー6
4を介して光電検出器53に入射させると、(f.−f
,±Δf)の周波数を有するビート信号が得られる。こ
の信号も増幅器55、ダブラ57を経てカウンタ59に
導かれ、前記カウンタ58で得られた値との差が引算装
置65により求められる。そして、この値が計数表示装
置66により表示される。
ここで、移動コーナーキコーブプリズム63が矢印の方
向に速度Vで移動するとすれば、ドップラ効果により、 Δf=2v−f/c         (1)となる。
なお、Cは光速度である。
また、カウンタ58、59の数値の差Nは移動コーナー
キューブプリズム63の移動の間、Δfを時間で積分し
たものであるから、 N = f 2 v−f t/ c d t=2/λ,
fdx =2/λt(X+−Xs)  ・・・・・・ (2)と
なる。なお、上式ではf,・λ,==cの関係を利用し
ている。また、(XI  x*)はコーナーキューブプ
リズム63の移動距離、即ち測定する長さeである。従
って、 e=λ.・N/2           (3)なる関
係が得られる。
ところで、上式(3)から明らかなように移動分解能は
λ./2であるが、実際にはカウンタで数える前にダブ
ラ56、57、で周波数を逓倍し、λl/64、或はλ
./128まで読み取りを精密化している。しかし、周
波数の逓倍、及びカウンタの高速化には信号処理系の電
子回路の周波数応答性の制約があるため、検出分解能を
これ以上高精度化することは難しい。また、ド,プラ効
果により周波数は最高でf,+Δfまで変化するため、
高速信号処理系は少なくとも周波数【1+Δfまで応答
可能である必要がある。言い替えれば移動コーナーキュ
ーブプリズム63が、Δfを越えるように超高速移動し
た場合にはカウンタ等が応答できず移動距離を計測でき
ないという欠点がある。
そこで、もともとのビート信号の周波数(f,f,)を
小さくしてドノプラ効果による周波数(f,−f,+Δ
f)を下げ、これにより、信号処理系に余裕を持たせる
方法が考えられる。しかし、移動コーナーキューブプリ
ズム63が前記矢印の反対方向に移動した場合のドップ
ラ効果による周波数は(f.−f,一Δf)であるから
、移動コーナーキューブプリズム63の移動が速く、Δ
fが(.r.−tt>を越え−る場合には、周波数が負
の値となりカウンタによる計測ができなくなる。即ち、
ビート周波数(r,−r,)を下げることは、レーザ干
渉測長器そのものの応答速度をさげる結果となる。
このように、従来のレーザ干渉副長器は、そのビート周
波数により副長器の応答速度が制約されるという欠点を
有し、信号処理回路系の周波数特性により検出分解能も
限られてしまうという問題があった。
一方、光波干渉測長器と磁気スケールとの中間的な精度
を有する副長装置として回折格子とレーザ光を組み合わ
せた装置の実用化が進められている(例えば、特開昭6
1−215905号)。
従来、この種の装置は一般には第4図に示すように構成
されており、レーザ光源lがらのレーザ光LBは、2光
束発生手段である音響光学変調器2に入射され、レーザ
光LBの平行な0次[0は、ミラー3で反射されてウェ
ハ等の基板4を斜めから照射する。音響光学変調器2(
以下単に光変調器2と呼ぶ)で周波数変調された光(+
1次光)12は0次光IOに対してある角度だけ偏向さ
れ、基板4を斜めから平行光束となって照射する。光変
調器2は、基準信号発生手段としての発振回路6から周
波数fの基準信号(変調信号)MSの供給を受け、変調
光l2の周波数をO次光の周波数に対してfだけ異なら
せる。基板4には図中紙面と垂直な方向に伸びた細長い
格子を、図中紙面内の左右方向に一定のピッチで平行に
形成した回折格子4aが設けられている。そして、0次
光10と変調光l2との干渉によって得られる干渉縞が
、回折格子4aの格子と平行になるように、2つの光1
0,12を入射する。このとき0次光10と変調光l2
とは周波数が異なるため、2つの光束による干渉縞は基
板4に対して静止しているのではな《周波数fで流れて
おり、これが所謂先ビートである。尚、その干渉縞のビ
,チと回折格子4aのピ,,チは整数倍の関係に定めら
れている。さて、基板4は位置合せのためステージ5に
載置されており、このステージ5は図中紙面内の左右方
向に、駆動モータ21によって移動される。
また、ステージ5の位置はレーザ光波長干’tr%計等
の副長器20によって逐次検出される。
ところで、0次光10を回折格子4aに照射すると、い
ろいろな次数の回折光が、それぞれの回折角で発生する
。そのうち角度βで発生するある次数の回折光2を格子
と平行なスリットを有するスリット板7aを介してフォ
トマルチブライヤ等の光電検出器7で受光する。角度β
は0次光IOと回折光11との成す角度である。同時に
、変調光l2が回折格子4aを照射しているので、それ
によっていろいろな次数の回折光がそれぞれの回折角で
発生する。光電検出器7は、そのうち角度αで発生し、
回折光11とほぼ同じ光路で進んで《るある次数の回折
光l3をスリット板7aを介して受光する。光電検出器
7の受光面においては、回折先+1と13との干渉によ
り明暗の変化が生じるが、その明暗は光ビートの周波数
、即ち、基準信号MSの周波数1で変化している。よっ
て光電検出″a7の光電信号も周波数fの正弦波状の波
形となる。その光電信号は増幅器9で増幅された後、位
相差検出手段としての位相差検出回路8に入力する。位
相差検出回路8は発振回路6から゛の基準信号MSに対
する光電信号の位相ずれを検出し、そのずれ量に応じた
位相差信号PDSを出力する。
主制御装置22は、その位相差信号PDSと測長器20
からの位置情報とを入力して、例えば位相差信号PDS
が0(位相ずれがO)になるように駆動モータ2lをサ
ーボ制御する。これによって、基板4の一次元の位置合
せが行われる。尚、発振回路6には、発振周波数fを変
化させるための周波数調整器30が接続されている。
第4図で示された従来例の動作を第5図(a)、(b)
、(C)の各波形図を参照して説明する。
第5図(a)は基準信号MSの波形図であり、第5図(
b)は光電検出器7の光電信号■の波形図であり、とも
に横軸は時間tを表し、縦軸は各信号のレベルを表す。
先にも述べたように、0次光lOと変調光l2とは周波
数fだけ異なっているため、光電信号Iは所謂光ビート
信号となり、基準信号MSと相似な周波数fの正弦波形
となる。
基板4が2つの光束lO、l2に対してある位置に停止
しているとすると、基準信号MSと光電信号■との位相
差φは一定の値になる。この位相差φは位相差検出回路
8からの位相差信号PDSのレベルによってただちに求
められる。また、基板4がステージ5によって移動して
いると、位相差θはその移動量に比例して連続的に変化
する。もちろん位相差θとして検出できるレンジは2π
の範囲、位相ずれの方向を加味すれば±πの範囲内であ
る。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、第5図(C)は位相差信号PDSの出力特性
図であり、縦軸は信号PDSの出力レベルを表し、横軸
は2つの光束lO、l2と基板4との相対的な位置Xを
表す。基板4を2つの光束10、12に対して位置合せ
する場合は、予め公知のブリアライメント手段やグロー
バルアライメント手段によって、位置合せ誤差が範囲L
P(位t目差で±π)内になるよにステージ5を使って
粗位置決めを行わなければならない。その範囲LPは2
つの光束lO、l2の波長をλとすると、次式で表され
る。
LP=λ/(SINα+SINβ)・・・・・・(4)
例えば、彼長λを0.6μmとし、回折格子ピッチが1
.2μmの場合、角度α、βは3・0度となり式(4)
よりLPは0.6μmとなる。
以上のように、測定における粗位置決めの精度は、±0
.3μmが必要となるが、第4図で示された従来例では
装置単体では副長範囲が狭く移動量検出という機能を十
分に果たすことができないという欠点があった。さらに
、これらの欠点を補うために必要なプリアライメントに
も高精度が要求され、専用のブリアライメント光学系の
組み込みによる装置の大型化、光学系の複数化、機構制
御系の煩雑化という問題があった。
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、光ヘテロダイン
干渉ビート信号の位相、並びにレーザド,プラ効果によ
る周波数偏移を検出することにより、従来のものよりも
高速、高安定性、高分解能であり、しかも装置を小型に
構成することができる移動量測定方法および移動量測定
装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明にあ
っては、周波数が互いにわずかに異なる2波長の単色光
を光源として用い、前記2波長の単色光を合成し光ヘテ
ロダイン干渉させて第1のビート信号を生成するととも
に、前記2波長の単色光を移動可能な物体上の光学素子
に所定角度の方向から入射させ、前記光学素子から得ら
れる周波数がわずかに異なる2波長の単色光を光ヘテロ
ダイン干渉させ、これにより、第1のビート信号の周波
数および位相に対し、ドップラ偏移の方向および位相ず
れの方向が互いに逆方向に変化する第2、第3のビート
信号を生成し、前記第1〜第3のヒート信号のうちいず
れか2つのビート信号の位相差と、前記第1のビート信
号に対する前記第2、第3のビート信号の周波数のドッ
プラ偏移量を検出することによって、前記物体の移動距
離を測定することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明にあっては、移動可能な物
体上に固定または形成された光学素子と、周波数が互い
にわずかに異なる2波長の単色光を発生する光源と、こ
の光源から発せられた2波長の単色光を合成し光ヘテロ
ダイン干渉させて第1のビート信号を生成する第1の光
合成検出手段と、前記光源から発せられた2波長の単色
光を前記光学素子に所定角度の方向からそれぞれ入射さ
せる入射角調整手段と、前記光学素子から得られる2波
長の単色光を合成し、第1のビート信号の周波数および
位相に対し、ドップラ偏移の方向および位相ずれが互い
に逆方向に変化する第2、第3の光ヘテロダイン干渉ビ
ート信号を生成する第2、第3の光合成検出手段と、前
記第1〜第3の光合成検出手段によって生成された第1
〜第3のビート信号から位相差信号を算出する位相差信
号検出手段と、前記第1〜第3のビート信号の周波数を
計数し、レーザドップラ偏移による周波数差を算出処理
する周波数処理装置と、前記位相差信号および周波数差
信号から物体の移動量を算出する信号処理装置とを具備
することを特徴としている。
「作用」 光学素子(例えば、反射ミラー、回折格子等)の移動量
、即ち、光学素子を設置した物体の移動量が、光ヘテロ
ダイン干渉ビート信号の位相変化、並びにドツプラ効果
による周波数偏移として連続的に検出される。従って、
プリアライメント光学系等により検出範囲内に予め設定
する必要がな《、光学系を小形化でき制御系を簡略化で
きる。また、ビート信号の周波数によって制約される検
出分解能、及び応答性の問題が解消され、信号処理回路
系の周波数応答性の許される限り、高速、高精度の移動
量検出が可能である。
「実施例」 以下、この発明の実施例について説明する。
第1図は、この発明の第1の実施例である移動量測定装
置の構成を示すブロック図である。なお、この図におい
て前述した第3図,第4図の各部と対応する部分には、
同一の符号を付しその説明を省略する。
第1図において、70は周波数が互いにわずかに異なり
かつ偏光面が互いに直交する2波長の単色光を発する、
横ゼーマン効果を利用した2波長直交偏光レーザ光源で
ある。ここで、偏光面が互いに直交するp偏光、S偏の
レーザ光の周波数をそれぞれf,,f,とする。従って
、光ヘテロダイン干渉ビート周波数f0ミf,−f.と
なる。2波長直交偏光レーザ光源70から発したレーザ
光は、干渉計に入る前に一部がビームスブリ.ッタ7l
により二分して取り出され、その取り出されたレーザ光
が集光レンズ72で集光される。集光されたレーザ光は
偏光板75によって光ヘテロダイン干渉され、こらが光
電検出器78で検出されて基準ビート信号となる。即ち
、周波数が(f,−f.)のビート信号が得られる。こ
の信号は増幅器8l、ダブラ84を経てカウンタ87等
の信号処理系に導かれる。
また、ビームスブリッタ71により分けられた他のレー
ザ光は、ビームスブリッタ89によりさらに二つのレー
ザ光に分けられ、一方が固定コーナーキューブプリズム
90に、他方が移動コーナーキューブプリズム91に各
々入射される。そして、移動コーナーキューブプリズム
9lが移動した場合は、その反射光はドップラ効果によ
って周波数がΔfだけ変化する。従って、固定コーナー
キューブプリズム90からの反射光と移動コーナーキュ
ーブプリズム9lからの反射光とを偏光ビームスプリッ
タ92により干渉させると二つの干渉光が得られる。即
ち、一つの干渉光は、固定コーナーキューブプリズム9
0からの周波数f,のS偏光の反射光と移動コーナーキ
ューブプリズム91からドップラ効果による周波数偏移
(f.±Δf)のp偏光の反射光との干渉光であり、池
の干渉光は、固定コーナーキューブプリズム90からの
周波数f,のp偏先の反射光と移動コーナーキューブプ
リズム9lからドップラ効果による周波数偏移(f.+
Δ【)のS偏光の反射光との干渉光である。そして前者
は、ミラー93を介して集光レンズ73で集光された後
、偏光板76によって光ヘテロダイン干渉され、これが
光・電検出器79によって検出されることにより((f
,±Δf)−f,)の周波数のビート信号が発生される
。この信号は、増幅器82、ダブラ85を経て信号変換
処理器94に導かれる。一方、後者の干渉光は、集光レ
ンズ74で集光された後、偏光板77によって光ヘテロ
ダイン干渉され、これが、充電検出器80によって検出
されることによって(f, − (f,±Δf))の周
波数のビート信号が発生される。
この信号は、増幅B83、ダブラ86を経て信号変換処
理器94に導かれる。
この信号変換器94においては、ドップラ効果によって
偏移した2つの信号{周波数(f.±Δf)−f,、及
びf,− (f,±Δf)} と基準信号とが各々比較
される。そして、信号変換器94は、この比較結果に基
づいて周波数一電圧変換回路等により、移動コーナーキ
ューブプリズムの矢印の方向の移動に対しては、光電検
出器79で検出される周波数(f,+Δf)−f,の信
号を出力し、逆に、矢印と反対の方向の移動に対しては
、光電検出器80で検出される周波数f,−(f,一Δ
f)の信号を出力する。つまり、移動コーナーヰユーブ
プリズムの移動方向に対応して出力信号を切り換え、ド
ップラ効果による周波数偏移量Δfが、基準ビート信号
の周波数f.−f.よりも大きな値になってもビート信
号の検出を可能としている。
次に、基準ビート信号と前記信号変換処理器94からの
ビート信号は、それぞれ、カウンタ87、88に入力さ
れ、ここで得られたカウント値の差が引算装置96によ
り求められ、その値が計数表示装置97に表示される。
ここで、引算装置96によって得られた値の符号は、信
号変換処理器94で信号を切り換える処理と対応させ、
例えば周波数(f,+Δf)−f,の信号の場合を正と
するならば、周波数f.− (f.一Δf)の信号の場
合は負の値とする。一方、基準ビート信号と信号変換処
理器94からのビート信号は、位相器95に入力され、
両者の位相差値が上記と同様にして計数表示装置97に
表示される。
このように、移動コーナーキューブプリズム91が矢印
の方向に速度Vで移動するとすれば、ドップラ効果によ
り、式(1)、(2)、(3)と同様に移動距離を検出
できる。さらに、移動コーナーキューブプリズムの移動
速度が高速になって周波数偏移量Δfがビート周波数f
.−f,以上になっても移動方向に関係な《、移動距離
が検出可能である。また、カウンタによる周期計測によ
る移動分解能に対し、周期間についてビート信号の位相
差を検出することにより高分解能を実現できる。例えば
、通常ダブラ等による周波数逓倍処理を行わないならば
移動分解能はλ,/2であるが、周期間隔を位相差検出
分解能±1度位相検出できるとすると、検出分解能はλ
./(2・360)に向上する。
次に、この発明の第2の実施例について説明する。第5
図は、第2実施例の構成を示すブロック図である。
この図において、2波長直交偏光レーザ光源1OOから
発した周波数f+p(p偏光)、rts(S偏光)のレ
ーザ光は、干渉計に入る前に一部がビームスブリッタ1
01によって二分して取り出され、取り出されたレーザ
光が集光レンズl03によって集光される。そして、偏
光板106を用いて光ヘテロダイン干渉させ、光電検出
器109で検出し、基準ビート信号とする。即ち、周波
数がft+=ft p−f* sのビート信号が得られ
る。この信号は増幅器112を経てカウンタl15等の
信号処理系に導かれる。ビームスプ1四,夕101によ
り分けられた他方のレーザー光は、ビームスブリッタ1
02によりさらに二つのレーザ光に分けられる。これら
二つのレーザ光の一つはミラー117を介して所定の角
度で回折格子l2lに入射する。この人射は、回折格子
121の格子面に垂直な法線方向に対して一次回折角の
方向からの入射である。ビームスブリ.,夕102で分
けられた他のレーザ光、1/2波長板122により偏光
面が90度回転され、ミラー118、1l9を介して前
記入射光の方向と対称の一次回折角の方向から入射する
。ここで、偏光面が90度回転されたレーザ光の周波数
を便宜上f.s(=f tp) 、fs p (=ft
s)とする。従って、これら二つの入射光に対し一次回
折光は、それぞれ法線方向に出射し合成光となる。回折
光の合成光は偏光ビームスブリッタ123によりp偏光
、S偏光の2つの光に分離され、p偏光の合成光は集光
レンズ105と偏光板108を介して充電検出器111
に達し、またS偏光の合成光はミラー120と集光レン
ズ104と偏光板107を介して光電検出器110に達
する。そして、各合成光は光電検出機111および11
0において光ヘテロダイン干渉ビート信号として検出さ
れる。
ここで、周波数f, p (或はf,s)のレーザ光の
一次回折角を01(或はθ,)とし、回折格子+21が
第5図の紙面内で右方向に速度Vで移動すると考えると
、ミラー117を介して入射した2波長レーザ光の一次
回折光の周波数f+p(或はf,s)は、次式に示すよ
うにド・7プラ効果により周波数偏移する。
Δ『・壬v−sINθ+・rtp/c  : + v−
sINθ.・r,sac・・・・・・ (5) 同様に、ミラー119を介して入射した2波長レーザ光
の一次回折光の周波数偏移量は、Δr=±v−SIN1
lI−rIS/c〜±v−slNθt”ftpIC・・
・・・(6) となる。したがって、光電検出器111で検出されるp
偏光の光ヘテロダイン干渉ビート信号の周波数は、回折
格子ピッチをP,波長をλ、周波数をf1光速度をCと
するとλ一c / f 、及びSrNθ,=λ/Pの関
係式から、 rp=<rlp壬v−SINlll−rIp/c)一(
f,p+:v−S!Nθt−rtp/c)(Lp − 
ftp)+(v−slN6l−ftp/c+ v−SI
N6t4tp/c)”ro干2v/P        
      − −  ( 7 )となる。同様に、S
偏光の光ヘテロダイン干渉ビート信号の周波数は、 rs=(r1sthv−SINll+−f+s/c) 
 (r*s壬v−sINIl2・f*s/C)・(f.
s− rts)±(v−sINo+・f+s/c+ v
−sIN6*4ls/c)”fo±2v/P     
       − − ( 8 )となる。即ち、周波
数偏移の方向が相反する2つのビート信号となる。これ
らの信号は、増幅11l3、114を経て信号変換処理
Ri l 2 8に導かれる。信号変換処理器128で
は、ドップラ効果により周波数f.+2v/P、及びf
0±2v / Pに偏移した2つの信号と基準ビート信
号とを周波散一電圧変換回路等により比較し、ドップラ
効果による周波数偏移の方向と回折格子121の移動方
向と対応させ、常に,周波数f。+2 v / Pの信
号を出力する。即ち、回折格子が第5図の紙面に向かっ
て右方向に移勤した場合はS偏光の信号を出力する。ま
た、左方向に移動した場合は、p偏光の信号を出力する
。このように、回折格子121の移動方向に対し出力信
号を切り換えることにより、ドップラ効果による周波数
偏移■が基準ビー1・信号の周波数f。よりも大きな値
になっても光へ、テロダイン干渉先の周波数が常に正の
値となる。
次に、基準ビート信号と前記信号変換処理器128から
のビート信号は、それぞれ、カウンタll5、116に
入力される。そして、これらのカウンタ115,116
において得られた値の差を引算装置124により求め、
その値nを信号処理制御装置125に送る。カウンタ1
15,116の数値の差nは回折格子121の移動の間
、Δf=fp−f.、或はΔf = f s  f o
を時間で積分したものであるから、 n=.r2v/Pdt=2/P.rdx=2・(x+ 
 xt)/P・・・・・・(9) となる。ここで、X,一Xtは回折格子121の移動距
離、即ち測定する長さしである。従って、L=P−n/
2         −・= (to)が得られる。
この場合、引算装置124によって得られた値nの符号
は、前記信号変換処理器128で信号を切り換える処理
と対応させる。即ち、周波数13の信号の場合を正とし
、周波数fpの信号の場合は負とする。
一方、前記基準ビート信号と前記信号変換処理器128
からのビート信号は、位相器126に入力される。両者
の位相差Δφは、前記信号変換処理器128からのビー
ト信号がp偏光の信号の場合をΔφp1S偏光の場合Δ
φSとすると、次式のように表される。
Δφp = 2π(− L−sinllt/λ+ − 
(L−sinll./λハ)=−2π・L/(P/2)
      ・・・・・・(l1)Δφs=2π(1−
sinL/λ+  (−L−sinil,/λ,))=
2π・L/(P/2)       ・・・・・・(1
2)式(1 1)、(l2)から明らかなように、位相
差のずれの方向は、周波数偏移の方向と同じであり、引
算装置124によって得られた値nの符号と一致する。
この位相差値は、信号処理制御装置125に入力される
。そして、信号処理制御装置125では、位相差値、及
び引算装置124による計数値nをもとに制御信号をス
テージ駆動装置129に送り、ステージ127を所定の
位置に制御する。
このように、回折格子121の移動速度が高速になって
周波数偏移量fp,またはfsがビート周波数f0以上
になっても移動方向に関係なく、移動距離を検出可能で
ある。また、カウンタによる周期計測による移動分解能
P/2で検出し、周期間についてビート信号の位相差を
検出することにより高分解能を実現できる。即ち、周期
間隔を位相差検出分解能±1度で位相検出できるとする
と、検出分解能はP/(2・360)となる。なお、前
記第1の実施例で示したように、例えば、ダブラ等によ
る周波数逓倍処理を行うことにより周期間隔が小さくな
り、移動分解能をさらに高精度にすることは可能である
また、カウンタによる周期計測と位相差信号は連続的に
計測可能であり、予め回折格子のP/2以内にプリアラ
イメントする必要はない。
なお、上記の第1〜第2の実施例においては、2波長の
単色光光源としていずれも2波長直交偏光レーザー光源
を用いたが、2波長の単色光としてブラッグセルなどの
音響光学素子を用いて生成した光を用いても同様の効果
を得ることができる。
この場合、音響光学素子と半導体レーザーとを組合せる
ことにより、2波長単色光光源のコンパクト化が可能で
ある。さらに、2波長レーザー光の入射光学系に偏波面
保存光ファイバー等の光ファイバーを用いて、移動量検
出光学系本体と2波長単色光光源とを分離させ、両者を
光ファイバーで結合させる等の技術を適用させることに
より、移動量検出光学系をさらにコンパクト化させるこ
とが可能である。
また、上記の第l〜第2の実施例においては、微小変位
計としての応用例を示したが、回折格子を回転可能な円
盤上に設定したロータリーエンコーダーにも応用可能で
ある。この場合にも同様の効果を得ることができる。さ
らにまた、回折格子への入射光の方向、及び回折格子か
らの回折光の方向が回折格子面に垂直なXY平面に含ま
れる例について説明したが、回折格子への入射光の方向
、及び回折格子からの回折光の方向として、回折格子面
に垂直なXY平面に含まれない斜め人射、及び斜め出射
の2波長の回折光を光学的に合成して光ヘテロダイン干
渉ビート信号を検出するようにしても同様の効果を得る
ことができる。
さらに、本発明における回折格子としては、吸収型回折
格子、位相型回折格子のいずれを用いてもよ《、またバ
イナリー回折格子に限らず正弦波状回折格子、フレーズ
回折格子等、種々の回折格子を用いることが可能である
し、透過型の他に反射型回折格子を用いることも可能で
ある。
「発明の効果」 以上説明したよう6こ、本発明によれば、互いに位相ず
れの方向が異なる光ヘテロダイン干渉ビート信号と基準
ビート信号ζの位相差、並びに互いにレーザードップラ
効果による周波数偏移の方向の異なる光ヘテロダイン干
渉ビート信号と基準ビート信号どの周波数差を検出する
ことにより、従来のものよりも高速、高安定性、高分解
能であり、しかも小型の移動量測定方法、及びそのため
の移動量測定装置を提供することができる。
しかも、位相差、周波数差を測定するための光ヘテロダ
イン干渉ビート信号を物体の移動方向に応じて切り換え
ているので、物体が高速で移動してドップラ効果による
周波数シフト量がビート周波数を越えた場合でも周波数
が負の値とならず、カウンタによる計測が可能である。
従って、ビート周波数により測長器の応答速度が制約さ
れることがなく、移動量測定装置そのものの応答速度を
向上させることが可能である。
また、位相差信号と周波数差を連続的に計測できるため
、移動量測定の検出信号に回折格子を用いた干渉計から
得られる回折光のように周期的に繰り返す信号を利用す
る場合においても予め回折格子のピッチ以内に設定する
ブリアライメント光学装置を必要とせず、装置の小型化
、光学系、機構制御系の簡素化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図、第2図はこの発明の第2の実施例の構成を示すブロ
ック図、第3図は従来のレーザ干渉副長器の構成を示す
ブロック図、第4図は回折格子とレーザ光を組み合わせ
た従来装置の構成を示すブロック図、第5図は第4図に
示す装置の動作を説明するための波形図である。 1・・・・・・レーザ光源、2・・・・・・音・響光学
変調器、3・・・・・・ミラー 4・・・・・・基板、
4a・・・・・・回折格子、5・・・・・・ステージ、
6・・・・・・発振回路、7・・・・・・光電検出器、
7a・・・・・・スリノト、8・・・・・・位相差検出
回路、9・・・・・・増幅器、10・・・・・・0次光
、10,11、l3・・・・・・回折光、l2・・・・
・・変調光、20・・・・・・測長器、2l・・・・・
・駆動モータ、22・・・・・・主制御装置、30・・
・・・・周波数調整器、50・・・・・・レーザ光源、
51・・・・・・ビ,−ムスプリノタ、52、53・・
・・・・光電検出器、54、55・・・・・・増幅器、
56、57・・・・・・ダブラ、58、59・・・・・
・カウンタ、60・・・・・・l/4波長板、6l・・
・・・・偏光ビームスプリツタ、62・・・・・・固定
コーナーキューブプリズム、63・・・・・・移動コー
ナーキコーブプリズム、64・・・・・・ミラー 65
・・・・・・引算装置、66・・・・・・計数表示装置
、70・・・・・・2波長直交偏光レーザ光源,71,
89・・・・・・ビームフブリッタ− 72、73、7
4・・・・・・集光レンズ、75、76、77・・・・
・・偏光板、78、79、80・・・・・・光電検出器
、81、82、83・・・・・・増幅゜器、84・、8
5、86・・・・・・ダブラ、87、88・・・・・・
カウンタ、90・・・・・・固定コーナーキューブプリ
ズム、9l・・・・・・移動コーナーキューブプリズム
、92..,・・偏光ビームスプリブタ、93・・・・
・・ミラー 94・・・・・・信号変換処理器、95・
・・・・・位相器、96・・・・・・引算装置、100
・・・・・・2波長直交偏光レーザ光源、101、10
2・・・・・・ビームスプリソタ− 103、104、
105・・・・・・集光レンズ、106、107、lO
8・・・・・・偏光板、109、110、111・・・
・・・光電検出器、112、113、114・・・・・
・増幅器、115、116・・・・・カウンタ、117
、118、119、120・・・・・・ミラー 121
・・・・・・回折格子、122・・・・・・1/2波長
板、123・・・・・偏光ビームスプリツタ、124・
・・・・・引算装置、125・・・・・・信号処理制御
装置、126・・・・・・位相器、127・・・・・・
ステージ、128・・・・・・信号変換処理器、129
・・・・・ステーシ駆動装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波数が互いにわずかに異なる2波長の単色光を
    光源として用い、前記2波長の単色光を合成し光ヘテロ
    ダイン干渉させて第1のビート信号を生成するとともに
    、前記2波長の単色光を移動可能な物体上の光学素子に
    所定角度の方向から入射させ、前記光学素子から得られ
    る周波数がわずかに異なる2波長の単色光を光ヘテロダ
    イン干渉させ、これにより、第1のビート信号の周波数
    および位相に対し、ドップラ偏移の方向および位相ずれ
    の方向が互いに逆方向に変化する第2、第3のビート信
    号を生成し、前記第1〜第3のビート信号のうちいずれ
    か2つのビート信号の位相差と、前記第1のビート信号
    に対する前記第2、第3のビート信号の周波数のドップ
    ラ偏移量を検出することによって、前記物体の移動距離
    を測定することを特徴とする移動量測定方法。
  2. (2)移動可能な物体上に固定または形成された光学素
    子と、周波数が互いにわずかに異なる2波長の単色光を
    発生する光源と、この光源から発せられた2波長の単色
    光を合成し光ヘテロダイン干渉させて第1のビート信号
    を生成する第1の光合成検出手段と、前記光源から発せ
    られた2波長の単色光を前記光学素子に所定角度の方向
    からそれぞれ入射させる入射角調整手段と、前記光学素
    子から得られる2波長の単色光を合成し、第1のビート
    信号の周波数および位相に対し、ドップラ偏移の方向お
    よび位相ずれが互いに逆方向に変化する第2、第3の光
    ヘテロダイン干渉ビート信号を生成する第2、第3の光
    合成検出手段と、前記第1〜第3の光合成検出手段によ
    って生成された第1〜第3のビート信号から位相差信号
    を算出する位相差信号検出手段と、前記第1〜第3のビ
    ート信号の周波数を計数し、レーザドップラ偏移による
    周波数差を算出処理する周波数処理装置と、前記位相差
    信号および周波数差信号から物体の移動量を算出する信
    号処理装置とを具備することを特徴とする移動量測定装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61162714A (ja) * 1985-01-14 1986-07-23 Norito Suzuki 高速度レ−ザ−測長装置
JPS62274216A (ja) * 1986-05-23 1987-11-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 微小変位測定方法および微小変位測定装置

Patent Citations (2)

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