JPH0229231A - 食器洗浄機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （（）　　産業上の利用分野 本発明は、洗浄槽に給水し、加熱し、この洗浄水を噴射
して食器類ｔ−光洗浄る食器洗浄機に関する。

（ロ）従来の技術 この種の食器洗浄機は、洗浄水を加熱して食器類に噴射
するが、洗浄効果については洗浄水を高温にする方が良
い。比だ、あまシ汚れていない食器類を洗浄するには低
温の洗浄水で充分なので、加熱の無駄を省くべく、実公
昭５４−１５９１１号公報で示すものＦｉ洗浄水の温度
を高温と低温とに切替えることができるようｋしている
。

ρ→　発明が解決しようとするａ題 しかし、低温圧した場合でも、市水温度が冬期に下ると
、該低温と市水温度上の差が大と改シ、洗浄後に市水を
直に噴射したときには熱ショックで食器類を破損するこ
とがある。斯る現象は食器類としてカットグラス、クリ
スタルグラス等の偏肉のものに多い。

本発明は、斯る煕ショックによる食器類、特にグラス類
の破損を防止するようＫしたものである。

に）課題を解決するための手段 本発明による解決手段は、洗浄槽内の洗浄水を食器類忙
循環噴射させる洗浄ポンプと、上記洗浄水を加熱するヒ
ータと、洗浄水の温度を測定する水温測定手段と、加熱
されｔ°洗浄水の測定温度（Ｔ）が洗浄水温（ＴＩ）に
到達し次か判別する洗浄判別部と、上記測定温度（Ｔ）
が給水時の洗浄水温度（Ｔｏ）に熱ショックの限界温度
差（Ｄ）　を加え次値（ＴＬ）に到達したか判別する温
度差判別部と、上記両判別部のいずれかの判別部出力に
基づいて上記ヒータによる加熱を制御するヒータ制御部
と、とのヒータ制ｍ部に対する判別部出力′に選択せし
めるコース選択キーとを備えｔ構戎である。

（ホ）作　用 洗浄槽内の洗浄水（湯）の温度は、供給時から光洗浄時
すすぎ時まで測定されており、通常のコースを選択した
ときは、通常の比較的高い洗浄温度を維持するよう加熱
制御が実行される。しかし、グラス類に対応するコース
を選択し九ときは、供給時の市水の温度に熱ショックの
限界温度差、例えば５０°Ｃが加えられた値（温度）を
維持するように加熱制御が実行される。従って、次のす
すぎに於いて、常温の市水を噴射しても、温度差は限界
値？超えず、グラス類が熱ショックを受けることはない
。即ち、加熱＄制御温度はコース選択に応じて変グされ
るのである。

（へ）害　織　例 以下図面に基づいて説明すると、１Ｋ１１］に於いて、
卓上型の食器洗浄機の本体１Ｖｉ全面開口に開閉扉２を
設け、内部には洗浄子ＩＪ５を設けている。

この洗浄槽６内の中段には食器かと４？出し入ｎできる
ようにしである。

洗浄槽６内の下部には、食器かと４内の食器訓に対して
洗浄水１に噴射する洗浄ノズル５が回転自在九設けられ
ると共に、洗浄水加熱用と乾燥風加熱用のシーズヒータ
６が設けである。

洗浄ポンプ７及び排水ポンプ８は、槽内底の凹所からフ
ィルターを介して吸水しておシ、洗浄ポンプ７は洗浄水
を洗浄ノズル５に循環供給し、排水ポンプ８ｆ′ｉ排水
弁？兼用し、作動時には洗浄水を排出する。プロワ−９
は４’５内に乾燥風を巡回させる。

洗浄Ｊａ６への総水は、給水弁１０を開放して行ない、
その供給水位はフロートを用いた水位検出装置１１が検
出する。槽内の洗浄水の温度及び乾燥風の温度は温度測
定手段、即ちサーミスタ１２によって検出する。

本体１の前面下部には操作面を有すると共に、制御回路
を組込んだ制御ボックス１６が設け−Ｃある。操作［１
０Ｉｒｉ第２図で示すように、予洗、洗い、すすぎ、乾
燥の各行程の文字表示及び時間表示（分）と、各行程に
対応する１１ｚｐ　１４−と、洗い、すすぎ、乾燥の各
行程ｆｔ順に実行する標準コースやグラス専用のコース
に対応する１ＥＤ１５−と、乾燥行程時間の変更キー１
６と、各コースの選択キー１７と、−時停止キーを兼ね
るスタートキー１８と、電源スィッチ１９が設けである
。

尚、各キー１６．１７．１８は操作の度に時間或いはコ
ース或いはストップ・スタートを順送りに変更、交替さ
せるものである。

上記制御ボックス１６内の制御回路は、ＲＯＭＲＡＭ％
ＣＰＵ、工１０等から収るマイクロコンピュータ２０（
以トマイコン）を中心としｔものであり、その回路図を
第６図で示しである。即ち、マイコン２０は、水位検出
装置１１、サーミスタ１２、各キー１６．１７．１８、
から信号を入力し、シーズヒータ６、給水弁１０、排水
ポンプ８、洗浄ポンプ７、プロワ−９、ｂｚＤ１４−　
１５、に対して作動信号を出力する。また、マイコン２
０は、プデー２１に対して出力することができる。

次に、マイコン２０による別ａｌｌＪ作について第４図
の７０−チャートに基づいて説明する謙ず、食器Ｍを洗
浄槽６内にセットし、電源スィッチを投入し、所望のコ
ースを選択キー１７によって選択し、スタートキー１８
を操作する。特に、コース選択に際し、クリスタルグラ
スやカットグラスをま七めて洗うときには、グラス専用
コースを選択する。

電源投入により排水カクンタ（排水０ＮＴ）２２がクリ
アされ、グラス専用コースヶ選択すると、グラスフラグ
が立ち、標準コースを選択すると、フラグは立たない。

スタートキー１８の操作によってまず給水が改されるＣ
水位検出まで給水弁１０を開放する）。

そして、供給水の温度（ＴＯ）がサーミスタ１２によっ
て測定される◎ 標準コースであｎば、洗浄判別部２６の洗浄温度（ＴＨ
）に６０°Ｃを設定し、洗浄ポンプ７を洗浄タイマ２４
がカウントアツプするまでＯＮし、この間ヒータ制ｗＪ
部２５が洗浄判別部２５０判別部出力に応じてヒータ６
’１ＯＮ−０１ＰＦする。判別部２６は測定温度（慣が
（Ｔｌｆ）Ｋ到達するのを判別している。

一方、グラス専用コースであれば、最高温度（ＴＭ）と
してクリスタルグラスの鉛分が溶出しにくイ温度である
４０°０１ｋＲ定し、煕ショックの限界温度差（Ｄ）と
して６０℃を設定し、演算部２６で供給時の測定水温（
ＴＯ）に温度（Ｄ）ｔ−加えた値を演算し、この値を今
回の洗浄温度（Ｔｌとして設定する。そして、温度差判
別ｇ！ｈ２７で測定温度（Ｔ）が（ＴＩ、）に到達する
のを判別し、異常判別部２８で測定温度（埒が（ＴＭ）
に到達するのを判別する。

このグラス専用コースでは、まず、供給水温度（Ｔ（Ｔ
ｏ））が（ＴＭ）に到達しているか（予め湯沸器等から
給湯しているか）１に判別し、判別部出力があれば異常
おＪ両部２９が異常処理を実行せしめる口 異常判別が無ければ、洗浄ポンプ７を洗浄タイマ２４が
カウントアツプするまでＯＮし、このヒータ制御部２５
が温度判別部２７と異常判別部２８の出力に応じてヒー
タ６ｉＯＮ−ＯＦＦする。

こうして、洗浄が終了すると、排水が戎さｎる晴 Ｃ排水ポンプ８を排ぺ間だけ作動する）。そして、排水
０ＮＴ２２に１を加算する。

この後、供給水を加熱すること無く噴射するすすぎが、
標準コースであれば６回、グラス専１月コースであれば
１口実行される。グラスの場きは、通常は汚ｎが少いの
ですすぎ回数も少くて良い。

そして、最後の丁すぎは、標準コースでは水温（ＴＩ）
として７０°Ｃ４−設定して洗浄と同様に給水から排水
まで実行し、グラス専用コースでは水温（Ｔｉ（！−し
て４０°Ｃを設定して洗浄と同様に給水から排水まで行
なう。即ち、余熱による乾燥効果が期待できる。

また、乾燥行程が寸設してあれば、この後にヒータ６に
よる加熱とブロワ−９による送風とで乾燥作業を実行さ
せる。

（ト）発明の効果 本発明に依れば、コースをグラス用忙選択操作するだけ
で、熱ショックによる破損を生じること無くグラス類を
自動的に洗浄でき、使用範囲を拡大することによシ実用
性に秀れた食器洗浄機を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１＠は本発明による食器洗浄機の内部機構図、第２図
は操作パネルの正面図、第５図は制御ブロック図、第４
図は動作説明のｔめの７０−チャートである。 ６−ヒータ、１７−コース選択キー　１２−サーミスタ
ｎｕ度測定手段）、２６−洗浄判別部、２５−ヒータ制
御部、２７−温度差判別部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗浄槽内の洗浄水を食器類に循環噴射させる洗浄
   ポンプと、上記洗浄水を加熱するヒータと、洗浄水の温
   度を測定する水温測定手段と、加熱された洗浄水の測定
   温度（Ｔ）が洗浄水温（ＴＨ）に到達したか判別する洗
   浄判別部と、上記測定温度（Ｔ）が給水時の洗浄水温度
   （ＴＯ）に熱ショックの限界温度差（Ｄ）を加えた値（
   ＴＬ）に到達したか判別する温度差判別部と、上記両判
   別部のいずれかの半別部出力に基づいて上記ヒータによ
   る加熱を制御するヒータ制御部と、このヒータ制御部に
   対する判別部出力を選択せしめるコース選択キーとを備
   えた食器洗浄機。