JPH0229208A - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JPH0229208A
JPH0229208A JP14227389A JP14227389A JPH0229208A JP H0229208 A JPH0229208 A JP H0229208A JP 14227389 A JP14227389 A JP 14227389A JP 14227389 A JP14227389 A JP 14227389A JP H0229208 A JPH0229208 A JP H0229208A
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hair removal
roller
rollers
removal roller
hair
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Application number
JP14227389A
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English (en)
Inventor
Merowech Eckel
メロウェヒ・エッケル
Peter Malobabic
ペテル・マロバビック
Johann Unteregger
ヨハン・ウンテレッゲル
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T3/00Portable devices for preventing unwanted movement of vehicles, e.g. chocks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱毛ローラの周面にアクセスすることができ
る装置の開口位置に少なくとも1対の脱毛ローラを具え
、これら脱毛ローラを回転自在に支持し、ローラ対の脱
毛ローラを互いに逆方向に回転自在にしかつ互いに周方
向に掛合して連係動作する構成とし、ローラ対のうちの
1個のローラをモータにより駆動し、ローラ対が周方向
に掛合する位置で装置の内部に指向する回転を行うよう
にした脱毛装置に関す・るものである。
〔従来の技術〕
この種の脱毛装置はフランス国特許第2079667号
に記載されている。この既知の脱毛装置は、脱毛ローラ
の両端に設けたジャーナルにより脱毛ローラを装置に回
転自在に支持し、装置の開口を脱毛ローラの端部に隣接
させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、満足のいく迅速な脱毛を確実に行うた
め、引き抜くべき毛を捕らえて脱毛ロ−ラにより毛の小
胞からできるだけ信頼性高く引き抜くことができる上述
の形式の脱毛装置を得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明脱毛装置は、脱毛ロー
ラの一方の端部を自由に突出させて脱毛ローラを支持し
、また装置の前記開口が少なくとも部分的に脱毛ローラ
の自由突出端部部分を露出させる形状に構成したことを
特徴とする。
〔作用〕
このように構成することにより、脱毛は脱毛ローラの長
さに沿ってのみならず、各脱毛ローラの一方の端部即ち
、自由突出端部部分も脱毛に関与することになり、脱毛
効果が極めてよ(なる。これは、除去すべき毛が脱毛ロ
ーラの自由突出端部部分により゛極めて確実にかつ効率
的に把持されて脱毛プロセスを受けることがわかってい
るためである。
少なくとも2対の脱毛ローラ対を具える脱毛装置におい
ては、2対の脱毛ローラの2個の脱毛ローラを軸線方向
に直列に配列し互いに同軸状に配置し、また双方の対の
脱毛ローラの自由突出端部部分を互いに離した構成とす
る。このようにして、脱毛ローラの自由突出端部部分が
、脱毛ローラの長手方向に見て脱毛に関与することがで
き、従って、脱毛プロセスがより一層改善される。
2対の同軸の脱毛ローラをそれぞれ共通のローラ軸に支
持すると好適である。これによれば、同軸の脱毛ローラ
は一体的に支持および駆動されるため構造が簡単になる
この点に関して、モータにより駆動される同軸の脱毛ロ
ーラをローラ軸に堅固に連結し、また他方の同軸の脱毛
ローラを他のローラ軸に自由に回転自在にかつ制限範囲
内で軸線方向に移動可能に配置すると好適である。この
ことは、自由に回転することができまた軸線方向に限定
範囲内で移動可能な脱毛ローラが周方向に相互に極めて
効率的に適合し、脱毛ローラ対の周方向掛合連係動作が
極めて満足のいくしかも信頼性の高い動作となり、この
ことは脱毛プロセスにおいて極めて重要である。このよ
うな方法において、前述のフランス国特許第20796
67号に記載の装置のように波形断面輪郭の脱毛ローラ
にすると特に有効であることがわかった。即ち、脱毛ロ
ーラ対の信頼性が高くかつ正確な周方向の相互掛合が脱
毛ローラに製造誤差があっても確実に得られるためであ
る。
脱毛ローラをローラ軸に自由回転自在かつ軸線方向に制
限範囲内で移動可能に配置する方法としては種々の方法
がある。しかし、脱毛ローラのローラ軸上での制限範囲
内の移動のため、脱毛ローラにカラーを設け、前記自由
突出端部部分から離れる端部に前記カラーを設け、前記
カラーを隣接の脱毛ローラの自由突出端部部分から離れ
る端部の背部に掛合させると好適である。更に、このよ
ようにすると構造が極めて簡単になる。
前記脱毛″ローラの自由突出端部部分に丸みを付けると
極めて好適である。この構成により脱毛ローラの自由突
出端部部分による毛の把持効果を向上させ、皮膚に対す
る刺激を軽減する。丸みを付ける際に種々の形状にする
ことができ、例えば、円形、楕円形、または截頭円錐形
とすることができる。
脱毛ローラの周面が波形断面輪郭である脱毛装置におい
て、脱毛ローラの波形断面輪郭を脱毛ローラの丸み行端
部部分まで延在させると好適である。この構成によれば
、脱毛ローラの自由突出端部部分による毛の把持効果の
信頼性が一層向上する。
脱毛ローラの周面が波形断面輪郭である脱毛装置におい
て、脱毛ローラの丸み行端部部分の位置で脱毛ローラの
波形断面輪郭の山部の端部に丸みを付けると好適である
。この構成によれば、皮膚に対する刺激を軽減し、脱毛
ローラの自由突出端部部分による毛の把持効果を信頼性
の高いものにするのに関与する。
脱毛ローラに関連する保護櫛を設け、この櫛を装置の開
口にわたり延在させ、更に、この櫛に脱毛ローラの軸線
方向に延びる互いに離粘た櫛歯を設けると好適である。
このような保護櫛によれば、皮膚は脱毛ローラから離れ
た状態を維持し、櫛すき作用により毛は脱毛ローラの方
向に案内され、このとき重要なことは櫛歯を脱毛ローラ
の軸線方向に延在させ、脱毛ローラの自由突出端部部分
の方向に一致させることである。脱毛装置の脱毛ローラ
をシェアプレートに類似の保護装置により遮蔽すること
自体はフランス国特許第2307491号に記載されて
いる。しかし、この場合シェアプレートに形成する毛入
孔を脱毛ローラの長手方向に対して傾斜させて設けてお
り、脱毛ローラに毛を極めて効率よく進入させることは
できない。逆に本発明によれば、保護櫛の櫛歯を脱毛ロ
ーラの軸線方向に直接整列させており、これにより脱毛
ローラへの毛の進入を極めて効率的にする。
保護櫛の2個の互いに隣接する櫛歯により、1対の脱毛
ローラの互いに周方向に掛合する領域を直接露出きせる
形状に保護櫛を構成すると好適である。この構成によれ
ば、ローラ対の互いに掛合する脱毛ローラの把持領域に
毛を直接進入させ、脱毛プロセスを極めて効率的にする
保護櫛の櫛歯により脱毛ローラの装置開口により露出さ
れる自由突出端部部分を部分的に包囲する構成とすると
好適である。このことによって、脱毛ローラの自由突出
端部部分の位置で櫛すき作用および皮膚保護の双方の作
用を行うことができる。
少なくとも部分的に脱毛ローラの自由突出端部部分を包
囲する位置で前記保護櫛の櫛歯を鋭角のV字状の形状に
形成すると好適である。この構成によれば毛は起立させ
られ、従って、脱毛ローラの自由突出端部部分により極
めて効率的に把持される。
脱毛ローラの自由突出端部部分を少なくとも部分的に包
囲する位置において保護櫛の櫛歯に傾斜を付けると好適
である。この構成によれば、脱毛ローラの自由突出端部
部分の位置において櫛歯間の間隙即ち、歯のギャップが
大きくなり、従って、脱毛ローラの自由突出端部部分へ
の毛の進入を向上させる。
脱毛ローラに関連する保護櫛を1個の保護カバーとして
構成し、この保護カバーにより脱毛ローラを包囲すると
好適である。この構成によれば、構造が簡単になること
の他に、脱毛ローラの全体の周りに皮膚を効果的に保護
することができるようになる。
脱毛ローラに関連する保護櫛を、脱毛ローラの軸線方向
に交差する方向に装置に対して移動自在に構成し、任意
に脱毛ローラを露出させたりまたはカバーしたりするこ
とができるようにすると好適である。この構成によれば
、所要に応じ保護櫛の有る状態または無い状態で脱毛を
行うことができ、脱毛ローラを露出させた状態で脱毛ロ
ーラをクリーニングすることができる。
脱毛ローラに関連する保護櫛を装置から取り外し可能に
構成すると好適である。この構成によれば、保護櫛のを
る状態または無い状態で脱毛を行うことができ、脱毛ロ
ーラのクリーニングが簡単になる。
〔実施例〕
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
本発明による脱毛装置の実施例のハウジング1には、2
対の脱毛ローラ対3.4および5.6が回転自在に配置
されている位置に開口2を設ける(第1および2図参照
)。各ローラ対3.4および5.6における脱毛ローラ
は互いに周方向に掛合して連係動作し、また逆方向に回
転する。多対の脱毛ローラは、互いに周方向に掛合する
位置において装置の内部に指向する回転を行う。第2図
に示すように、脱毛ローラ3.4.5および6の周面は
、図示の実施例では波形の断面輪郭を有し、この輪郭に
より多対の脱毛ローラは周方向に相互掛合する。図示の
実施例ではローラ対3.4の脱毛ローラ4はローラ対5
.6の脱毛ローラ5にも掛合し、従って、脱毛ローラ3
.4.5および6のすべてを1個のモータにより駆動す
ることができる。このため脱毛ローラ3をモータ8によ
り例えば、多段ギヤ機構7を介して駆動し、回転方向は
、脱毛ローラ4に周方向に掛合する位置で装置の内部に
指向する回転を行うよう選択する。脱毛ローラ3が脱毛
ローラ4に周方向に掛合して連係動作するため、脱毛ロ
ーラ4は脱毛ローラ3に掛合する位置で装置の内部に指
向する回転方向で駆動される。脱毛ローラ4のこの回転
方向により脱毛ローラ5も脱毛ローラ6に周方向に掛合
する位置で装置の内部に指向する方向の回転方向で駆動
され、従って、脱毛ローラ6も脱毛ローラ5に掛合する
位置で装置の内部に指向する回転方向で駆動される。こ
のようにして、多対の脱毛ローラ3.4.5および6は
ローラ対間に進入した毛を把持し、この毛を小胞から引
き抜く引張力を発生することができる。次に、脱毛ロー
ラはこのように引き抜いた毛を脱毛装置の隣接する集毛
室9に送出する。クリーニングのため、この集毛室9を
カバー10により閉鎖し、このカバーを装置ハウジング
1から取り外し可能にする。脱毛ローラの周面は、波形
断面輪郭にする必要はなく、滑らかな周面とすることも
できるが、波形断面輪郭の方が脱毛効果に優れる。
この形式の脱毛装置において、脱毛ローラば一方の端部
を自由に突出させて支持し、また装置の開口2の少なく
とも一部が脱毛ローラの自由突出端部部分を露出させる
構成にすると極めて有利であることが分かった。第1図
は脱毛ローラ3をどのように支持して一方の端部部分を
自由に突出させるようにするかを示す。このため脱毛ロ
ーラ3の一方の端部に駆動軸11を設け、この駆動軸1
1を装置の2個の軸受12.13に支持し、駆動軸11
から離れる側の脱毛ローラ3の端部部分14を自由に突
出させる。脱毛ローラ3を駆動するため駆動軸11に歯
車を担持し、この歯車をギヤ機構7に掛合させて連係動
作させる。脱毛ローラ4.5および6もこのようにして
支持し、多対の脱毛ローラ3.4および5.6が自由突
出端部部分を有するようにすることができる。装置の開
口2は、脱毛ローラの自由突出端部部分を部分的に露出
させるように形成し、この露出は、第1および2図に示
すように、装置ハウジング1の端縁部分15を脱毛ロー
ラの端部に対して適切に後退させることにより行つ。
上述の構成によれば、多対の脱毛ローラ3.4および5
.6は脱毛ローラの全長が脱毛プロセスに関与するだけ
でなく、自由突出端部部分も脱毛プロセスに関与でき、
このことは実際上毛を極めて効率よく把持しまた脱毛さ
れる。この結果、脱毛ローラの自由端部部分を前向きに
して脱毛装置を皮膚に通過させるとこの脱毛プロセスは
極めて迅速かつ信頬性高く行うことができる。
第3および4図に示す実施例においては、4対の脱毛ロ
ーラ対の2対ずつをそれぞれ同軸状になるよう直列に配
列し、これら2対の脱毛ローラの自由突出端部部分が互
いに離れた関係になるようにする。第3および4図にお
いて、直列に配列した2対の脱毛ローラ対を参照符号1
6.17および18.19により示し、他の2対の脱毛
ローラ対を参照符号20.21および22.23により
示し、図示のように脱毛ローラ゛16.18および17
.19並びに20.22および21.23を同軸状に配
列する。図示の実施例の場合これら同軸の脱毛ローラは
、脱毛ローラ16.18に関しては共通ローラ軸24、
脱毛ローラ17.19に関しては共通ローラ軸25、脱
毛ローラ20.22に関しては共通ローラ軸26、脱毛
ローラ21.23に関しては共通ローラ軸27を有する
。これらローラ軸24.25.26および27の中心部
分を装置に支承し、各脱毛ローラが自由突出端部部分を
有し、脱毛ローラ16.17.20.21の自由突出端
部部分と脱毛ローラ18.19.22および23の自由
突出端部部分が互いに離れ合う構成とする。図示の実施
例においては、脱毛ローラの長手方向に交差する方向に
見て、脱毛ローラ対16.17および18.19は脱毛
ローラ対20.21および22.23から離れ、このこ
とは隣接する脱毛ローラ17.20および19.22が
互いに周方向に掛合しないことを意味する。従って、2
対の同軸脱毛ローラ対は個別に駆動され、脱毛ローラ1
6および18はローラ軸24の歯車?8により駆動され
、また脱毛ローラ20および22はローラ軸26の歯車
29により駆動され、歯車28および29をモータ8に
より駆動されるギヤ機構7に掛合させる。装置の開口2
はやはり脱毛ローラの自由突出端部部分を部分的に露出
させ、この露出は脱毛ローラの自由突出端部部分に対し
て装置ハウジング1の端縁15を後退させることによっ
て行い、図示の実施例においては、第3図に示すように
脱毛ローラの自由突出端部部分はほとんど露出される。
上述の実施例と同じ様に構成した脱毛装置は、脱毛ロー
ラの2個の長手方向に見て、脱毛ローラの自由突出端部
部分即ち、脱毛ローラ16.17.20および21の一
方の端部および脱毛ローラ18.19.22および23
の他方の端部が脱毛プロセスに関与するという利点を有
する。このことは、脱毛装置を皮膚上に脱毛ローラの長
手方向に往復移動させると、脱毛ローラの自由突出端部
部分が移動の両方向に作用して極めて迅速で信頼性の高
い脱毛効果が得られる。
装置の開口2は脱毛ローラの周面のみならず、脱毛ロー
ラの自由端部部分の少なくとも一部分を露出させる゛た
め、脱毛ローラにそれぞれ保護櫛を設け、この櫛を装置
の開口にわたり延在させ、櫛歯を脱毛ローラの軸線方向
に離して設けると有利であることがわかっている0図示
の実施例では、保護櫛30を脱毛ローラ16.17.2
0および22のために設け、保護櫛31を脱毛ローラ1
8.19.22および23のために設け、図示の実施例
では保護櫛30および31を単一部材32から一体に形
成する。保護櫛31は3個Φ櫛歯33.34および35
を有し、櫛歯33および34を脱毛ローラ対16.17
に関連させ、櫛歯35および34を脱毛ローラ対20.
21に関連させる。保護櫛31は3個の櫛歯36.37
および38を有し、櫛歯36および37を脱毛ローラ対
18.19に関連させ、櫛歯38.37を脱毛ローラ対
22.23に関連させる。第4図に示すようにすべての
脱毛ローラ対に関連する櫛歯は、多対の脱毛ローラが周
方向に掛合する領域を直接露出させ、従って、脱毛ロー
ラ対のこれらの領域に歯のギャップ39.40.41お
よび42が泣面することを意味する。保護櫛により皮膚
は脱毛ローラから適切に離れ、また櫛すき作用により毛
は脱毛ローラの方向に案内される。重要な特徴は、櫛歯
が脱毛ローラの自由端部部分の方向に合わせて脱毛ロー
ラの軸線方向に延在し、また歯のギャップが多対の脱毛
ローラの互いに周方向に掛合する領域を直接露出させる
点である。この構成により毛を脱毛ローラ内に極めて効
率的に進入させ、これにより脱毛ローラおよび自由突出
端部部分の適正な作用が行われる。毛は多対の脱毛ロー
ラの把持領域に直接達する。特に、2個の互いに隣接す
る櫛歯はローラ対の脱毛ローラが周方向に掛合する領域
を正確に露出させるためであり、このため脱毛プロセス
は極めて効率がよくな渇。上述の説明から明らかなよう
に、このことは少数の櫛歯により可能になり、また比較
的小さい直径の脱毛ローラを使用することができ、直径
としては約4゜5mが好適である。
次に、2対の脱毛ローラ16、エフおよび18.19の
好適な構成を第5図につき説明する。これらローラは軸
線方向に直列に配列し、互いに同軸状にし、脱毛ローラ
の自由突出端部は第3および4図に示す実施例と同様に
互いに離れ合う。2対の脱毛ローラ対16.17および
18.19の軸線方向に整列する脱毛ローラ16.18
および17.19はそれぞれ共通のローラ軸24および
25を有し、歯車28を介してモータにより駆動される
整列脱毛ローラ16および18はローラ軸24に堅固に
連結する。しかし、他方の整列脱毛ローラ17および1
9はローラ軸25に堅固に連結せず、自由に回転できま
た限定範囲内で軸線方向に動くことができるようにする
。ローラ軸25に対する脱毛ローラ17および19の限
定範囲移動を可能にするため、脱毛ローラ17および1
9の自由突出端部部分から遠い方の端部にカラー43お
よび44をそれぞれ設け、これらカラーを隣接の脱毛ロ
ーラ16および17の非自由端部の背部に掛合させ脱毛
ローラ17および19自体はローラ軸25に対して回転
自在にする。このことにより2対のローラ対の脱毛ロー
ラ16.17問および脱毛ローラ18.19間の周方向
掛合が適正になる。更に、図示の実施例においては脱毛
ローラ17および19をばね力の下に隣接の脱毛ローラ
16および18に周方向に押し付け、この押し付けはロ
ーラ軸25をハウジングの溝孔45および46に移動自
在に支持し、板ばね49の2個のリム47および48を
ローラ軸25に作用させてこのローラ軸25をローラ軸
24の方向に押圧することによって行う。このことによ
り2対の脱毛ローラ間の周方向掛合が良好になり、特に
脱毛ローラの周面が波形断面輪郭の場合にこのことは有
利となる。即ち、ローラの周方向の掛合の際脱毛ローラ
の製造誤差が補償されるためである。1対の脱毛ローラ
対のみを設ける場合もこの対の脱毛ローラ相互をばね圧
により相互に押し付は合うことができること勿論である
脱毛ローラ自体の構成として自由突出端部部分に丸みを
付けると有利である。この結果脱毛ローラの自由突出端
部部分により得られる毛の把持作用は一層向上し、皮膚
に対する刺激を軽減することができる。第6.7および
8図にこのような丸みを付けた脱毛ローラ50の自由突
出端部部分を示し、このローラの周面は波形断面輪郭を
有し、図示の実施例においては歯付ホイールの形式とし
、第7図に示すように各山部51の頂端には丸みを付け
る。第6図には脱毛ローラ50の自由突出端部部分の丸
み部分52を示す。この場合、この丸み部分52は円形
であるが、例えば、楕円または截頭円錐形とすることも
できる。脱毛ローラの波形断面輪郭は、断面輪郭の2個
の山を示す第6図の破線53および54で示す丸み付は
端部部分に向かって延びるようにすると有利である。こ
のように構成すると脱毛ローラの自由突出端部部分によ
り毛の把持作用の信頼性が一層高まる。脱毛ローラの丸
み端部部分の位置で脱毛ローラの波形断面輪郭の山部5
1の端部にも第8図に示すように丸み55を付けると有
利である。このように波形断面輪郭の山部に丸みを付け
ると、脱毛ローラの自由突出端部部分の皮膚に対する掛
合が極めて穏やかになる。このように脱毛ローラの自由
突出端部部分は丸みの付いた星形形状になり、従って、
毛はローラ対の脱毛ローラの把持領域に向かって極めて
効率よく案内される。
第9.10および11図には、6個の脱毛ローラ対を有
する脱毛装置の実施例を示し、多対の2個の脱毛ローラ
を互いに同軸状に軸線方向に直列に配列し、第3および
4図の実施例と同様に多対の脱毛ローラの自由突出端部
部分を互いに離す。図示の実施例において、脱毛ローラ
56〜67に保護櫛を設け、脱毛ローラ56〜61に関
して保護櫛68を設け、脱毛ローラ62〜67に関して
保護櫛69を設け、やはり櫛歯を脱毛ローラの軸線方向
に互いに離して設ける。保護櫛68の櫛歯を参照符号7
0で示し、保護櫛69の櫛歯を参照符号71で示す。図
示の実施例では2個の保護櫛68および69を1個の保
護カバー72として構成し、この保護カバーにより脱毛
ローラを包囲し、また任意に脱毛ローラを露出させたり
またはカバーしたりするよう脱毛ローラの軸線方向に交
差する方向に移動自在に装置に配置し、更に、また装置
から取り外し可能に構成する。第9図には、保護カバー
72が脱毛ローラ上に完全に摺動してカバーする状態の
脱毛装置を示し、第10図には保護カバー72が部分的
に開放して2対の脱毛ローラ対56.57および62.
63を露出する状態を示し、これら脱毛ローラ対56.
57および62.63は保護カバー72なしに脱毛する
のに使用する。第11図にはすべての脱毛ローラ56〜
67を露出する位置に保護カバーを摺動した状態の脱毛
装置を示す。この状態では例えば、クリーニングのため
にすべてのローラに容易に手を触れることができる。第
12図には脱毛装置から取り外した保護カバー72を個
別に示す。更に、例えば、保護カバーまたは保護櫛を単
に脱毛装置から取り外し可能にし、他には不動にし、ま
たは取り外し可能にする代わりに可動のみの構成にする
こともできる。
図示の実施例においては、保護櫛68および69の歯7
0および71は、装置の開口によって露出させられる脱
毛ローラの自由突出端部部分の周りにこれら櫛が存在し
、これにより装置ハウジングの互いに角度をなす2個の
段部により開口が形成され、脱毛ローラの自由突出端部
部分の位置でも櫛すき作用および皮膚保護作用の双方を
行うようにする。
図面に示すように、必ずしもそうする必要はないが、櫛
歯は脱毛ローラの自由突出端部部分を完全に包囲し、こ
のようにすると保護櫛は一体の保護カバーとすることが
できる。保護櫛の歯は、脱毛ローラの自由突出端部部分
の周りに部分的に存在し、必要と思われるだけの皮膚保
護を得るようにすることもできる。
第13および14図に、櫛歯の実施例の構成を詳細に示
す。図面から明らかなように、櫛歯70のように櫛歯は
平坦部分73を有し、この平坦部分を脱毛ローラの周面
上に延在させ、この平坦部分が皮膚上を通過するように
する。この部分73に隣接させて脱毛ローラの自由突出
端部部分を包囲する部分74を設け、図示の実施例にお
いてはこの部分74は部分73に対して鋭角の7字状の
形状にする。櫛歯が皮膚を通過するとき、櫛歯の傾斜し
た部分74がシャベル作用を行って毛を起立させ、毛が
脱毛ローラの自由突出端部部分により極めて効率よく把
持されるようにする。更に、皮膚をなぞる部分73に対
して、第13図に示すように脱毛ローラの自由突出端部
部分を包囲する部分74の位置で櫛歯を傾斜させる。こ
の構成により、脱毛ローラの自由突出端部部分の位置で
隣接の櫛歯間の距離即ち、歯のギャップを、皮膚をなぞ
る櫛歯の平坦部分73間の距離よりも大きくすることが
できる。この結果、櫛歯が皮膚をなぞる部分73は確実
に皮膚を保護し、更に、部分74は、脱毛ローラの自由
突出端部部分の位置における大きなギャップにより、脱
毛ローラの自由突出端部部分に毛を案内し易くする。従
って、このような形状の櫛歯を有する保護櫛を具える脱
毛装置は皮膚に刺激を与えない脱毛を行うことができる
上述したところは、本発明の好適な実施例を説明したに
過ぎず、請求の範囲において種々の変更を加えることが
できること勿論である。特に、脱毛ローラ自体の構造お
よび寸法また保護櫛が必要と思われる場合使用される保
護櫛に関してこのことがいえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2対の脱毛ローラ対を有する本発明による脱
毛装置の第1の実施例の一部の部分縦断面図、 第2図は、第1図のn−tt綿線上ら見た部分側面図、 第3図は、4対の脱毛ローラ対を有する本発明による脱
毛装置の第2の実施例の一部の部分断面図、 第4図は、第3図のTV−IV綿線上平面図、第5図は
、互いに同軸状になるよう軸線方向に直列に配列した2
個の脱毛ローラ対の構成を示す線図的断面、 第6図は、波形断面輪郭の周面を有する脱毛ローラの自
由突出端部部分の縦断面図、 第7図は、第6図の■−■線上の断面図、第8図は、第
6図の■−■線上の断面図、第9図は、6対の脱毛ロー
ラ対を有する本発明による脱毛装置の第3の実施例の保
護カバーが脱毛ローラを完全にカバーする状態の斜視図
、第10図は、第9図の装置の保護カバーが部分的に脱
毛ローラをカバーする状態の斜視図、第11図は、第9
図の装置の保護カバーが脱毛ローラ全体を露出させる状
態の斜視図、 第12図は、第9〜11図の装置の保護カバーの斜視図
、 第13図は、第12図の保護カバーの拡大部分斜視図、 第14図は、第13図のXIV−XIV線上の断面図で
ある。 1・・・ハウジング   2・・・開口3.4.5.6
.16,17.1B、19,20.21,22.23,
50.56〜67・・・脱毛ローラ   7・・・多段
ギヤ機構8・・・モータ     9・・・集毛室10
・・・カバー     11・・・駆動軸12、13・
・・軸受    14・・・自由突出端部部分15・・
・端縁部分 24.25.26.27・・・共通ローラ軸受28.2
9・・・歯車    30,31.68.69・・・保
護櫛33.34,35,36.37.3B、70.71
・・・櫛歯39.40,41.42・・・ギヤ 43.44.45・・・カラー 47.48 ・・・リム 51・・・山部 72・・・保護カバー ツブ 45.46・・・溝孔 49・・・板ばね 52・・・丸み部分 73・・・平坦部分

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、脱毛ローラの周面にアクセスすることができる装置
    の開口位置に少なくとも1対の脱毛ローラを具え、これ
    ら脱毛ローラを回転自在に支持し、ローラ対の脱毛ロー
    ラを互いに逆方向に回転自在にしかつ互いに周方向に掛
    合して連係動作する構成とし、ローラ対のうちの1個の
    ローラをモータにより駆動し、ローラ対が周方向に掛合
    する位置で装置の内部に指向する回転を行うようにした
    脱毛装置において、脱毛ローラの一方の端分を自由に突
    出させて脱毛ローラを支持し、また装置の前記開口が少
    なくとも部分的に脱毛ローラの自由突出端部部分を露出
    させる形状に構成したことを特徴とする脱毛装置。 2 少なくとも2対の脱毛ローラ対を具える請求項1記
    載の脱毛装置において、2対の脱毛、ローラの2個の脱
    毛ローラを軸線方向に直列に配列し互いに同軸状に配置
    し、また双方の対の脱毛ローラの自由突出端部部分を互
    いに離した構成とした脱毛装置。 3、2対の同軸の脱毛ローラを、それぞれ共通のローラ
    軸に支持した請求項2記載の脱毛装置。 4、モータにより駆動される同軸の脱毛ローラをローラ
    軸に堅固に連結し、また他方の同軸の脱毛ローラを他の
    ローラ軸に自由に回転自在にかつ制限範囲内で軸線方向
    に移動可能に配置した請求項3記載の脱毛装置。 5、脱毛ローラのローラ軸上での制限範囲内の移動のた
    め、脱毛ローラにカラーを設け、前記自由突出端部部分
    から離れる端部に前記カラーを設け、前記カラーを隣接
    の脱毛ローラの自由突出端部部分から離れる端部の背部
    に掛合させた請求項4記載の脱毛装置。 6、前記脱毛ローラの自由突出端部部分に丸みを付けた
    請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の脱毛装置
    。 7、脱毛ローラの周面が波形断面輪郭である請求項6記
    載の脱毛装置において、脱毛ローラの波形断面輪郭を脱
    毛ローラの丸み付端部部分まで延在させた脱毛装置。 8、脱毛ローラの周面が波形断面輪郭である請求項6ま
    たは7記載の脱毛装置において、脱毛ローラの丸み付端
    部部分の位置で脱毛ローラの波形断面輪郭の山部の端部
    に丸みを付けた脱毛装置。 9、脱毛ローラに関連する保護櫛を設け、この櫛を装置
    の開口にわたり延在させ、更に、この櫛に脱毛ローラの
    軸線方向に延びる互いに離れた櫛歯を設けた請求項1乃
    至8のうちのいずれか一項に記載の脱毛装置。 10、保護櫛の2個の互いに隣接する櫛歯により、1対
    の脱毛ローラの互いに周方向に掛合する領域を直接露出
    させる形状に保護櫛を構成した請求項9記載の脱毛装置
    。 11、保護櫛の櫛歯により脱毛ローラの装置開口により
    露出される自由突出端部部分を部分的に包囲する構成と
    した請求項9または10記載の脱毛装置。 12、少なくとも部分的に脱毛ローラの自由突出端部部
    分を包囲する位置で前記保護櫛の櫛歯を鋭角のV字状の
    形状に形成した請求項11記載の脱毛装置。 13、脱毛ローラの自由突出端部部分を少なくとも部分
    的に包囲する位置において保護櫛の櫛歯に傾斜を付けた
    請求項11または12記載の脱毛装置。 14、脱毛ローラに関連する保護櫛を1個の保護カバー
    として構成し、この保護カバーにより脱毛ローラを包囲
    する請求項11乃至13のうちのいずれか一項に記載の
    脱毛装置。15、脱毛ローラに関連する保護櫛を、脱毛
    ローラの軸線方向に交差する方向に装置に対して移動自
    在に構成し、任意に脱毛ローラを露出させたりまたはカ
    バーしたりすることができるようにした請求項1乃至1
    4のうちのいずれか一項に記載の脱毛装置。 16、脱毛ローラに関連する保護櫛を装置から取り外し
    可能に構成した請求項9乃至15のうちのいずれか一項
    に記載の脱毛装置。
JP14227389A 1988-02-10 1989-06-06 脱毛装置 Pending JPH0229208A (ja)

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