JPH02291626A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPH02291626A
JPH02291626A JP11322989A JP11322989A JPH02291626A JP H02291626 A JPH02291626 A JP H02291626A JP 11322989 A JP11322989 A JP 11322989A JP 11322989 A JP11322989 A JP 11322989A JP H02291626 A JPH02291626 A JP H02291626A
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Japan
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Application number
JP11322989A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Sato
隆一 佐藤
Toshihiko Seki
俊彦 関
Hiroyuki Sagawa
佐川 広幸
Masayuki Noda
将之 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/0062Testing or measuring non-electrical properties of switches, e.g. contact velocity
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電磁継電器、特に、その接点圧力を容易に調整
できる内部構造を備えた電磁継電器に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)従来、電
磁継電器の小形化に伴い、部品精度.組立精度の向上が
図られているが、高い部品精度の確保は容易でなく、歩
留りが悪いので、コストアップを招くという不具合があ
る。このため、所定の接点圧力を得られない場合には、
例えば、組立後に構成部品の可動接触片をピンセット等
でわずかに塑性変形させ、動作特性を微調整する作業が
行なわれていた。
しかしながら、電磁継電器の小形化がより一層進むと、
人手で微調整することには限界があり、調整作業の困難
性が電磁継電器の小形化を妨げているという問題点があ
った。
本発明は、前記問題点に鑑み、接点圧力の調整作業を容
易にし、より一層の小形化を図れる電磁継電器を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明にかかる電磁継電器は前記目的を達成するた
め、ベースの上面から所定の間隙をもって水平に固定し
た可動接触片の上面端部に可動接点を設ける一方、側面
略L字形状を有する固定端子部材の水平部下面に固定接
点を設け、この固定端子部材の端子部を前記ベースに固
定することにより、前記固定接点を萌記可動接点に圧接
させて前記可動接触片を弓状に湾曲させた電磁継電器に
おいて、前記固定端子部材の端子部を、而記ベースの端
子圧入孔に上方から圧入可能とした構成としたものであ
る。
また、前記目的を達成するためには、上面に上方に向け
て露出する固定接点を設けたベースと、断面略E字形と
なるように永久磁石を配した断面略コ字形の鉄芯にスプ
ールを介してコイルを巻回して形成され、前記ベースに
上方から圧人.固定された電磁石ブロックと、上面中央
部を前記電磁石ブロックの下面から露出する前記永久磁
石の磁極部に揺動自在に吸着.保持され、両端部が前記
鉄芯の両端磁極部にそれぞれ接離可能に対向する可動部
材と、中央部を前記可動部材の下面に絶縁部材を介して
所定の間隙をもって一体化され、両端部下面に設けた可
動接点を前記ベースの固定接点に接離可能に対向する可
動接触片と、がらなる構成とした第2の発明にかかる電
磁継電器であってらよい。
(作用) したがって、第Iの発明にががる電磁継電器によれば、
固定端子部材の端子部をベースに圧入することにより、
水平部下面に設けた固定接点が可動接触片の上面に設け
た可動接点に圧接し、可動接触片を弓状に湾曲させるの
で、固定端子部材の圧入量を調整することにより、接点
圧力を調整できることになる。
また、第・2の発明にかかる電磁継電器であっても、ベ
ースに圧大した電磁石ブロックを上下に移動させると、
電磁石ブロックを構成する永久磁石の磁極部に揺動自在
に吸着保持された可動部材およびこれに一体化された可
動接触片が上下に移動するので、前記可動接触片の下面
に設けた可動接点が上下に移動し、固定接点との接点間
距離か変化し、接点圧力を調整できることになる。
(実施例) 以下、本発明にかかる電磁継電器の実施例を第1図ない
し第8図の添付図面に従って説明する。
第1図ないし4図は本発明に係る電磁継電器の第1実施
例を示し、概略、ベースl、2組の可動端子部材2、4
組の固定端子部材3、可動部材4、電磁石ブロック5、
カバー6で構成されている。
ベース亘は絶縁材で形成したもので、ベース本体10の
上面隅郎には台部1,1が夫々設けてあり、各台郎11
には上面から下面に通じる端子圧入孔12が夫々設けて
ある。長手力向(矢印Y−Y’方向)に対向する台部1
 1,1 1の間には支持部13.13が夫々設けてあ
る一方、短辺方向(矢印XX゜方向)に対向する台部1
 1.1 1の間および支持部13.13の間には仕切
壁+5aおよび15bが夫々設けてあり、これら仕切壁
15a,15bの両側に収容部16.16が形成されて
いる。そして、ベース本体10には、支持部I3の基部
に端子圧入孔l7、台部l1と支持部l3との間に別の
端子圧入孔l8、さらに、台部IIの基部に凹部19が
設けてあり、前記端子圧入孔l8と前記凹部19とは溝
部19aで連通している。
可動端子部材2は可動接触片2oと共通端子22とから
なり、前記可動接触片2oは薄肉の導電性板材からなり
、両端部上面には可動接点21,2lが設けてある。前
記共通端子22は上端部を直角《9折り曲げて接続部2
3とし、この接続部23に可動接触片20の中央部が溶
接されて電気的に接続されている。
そして、前記可動端子部材2.2は、それぞれの共通端
子22.22をベース本体IOの端子圧人孔*7.*7
に夫々圧太し、下端部をベースlの下面から突出させて
固定することにより、その可動接触片2 0.2 0が
収容部16.16内に夫々収容される。
固定端子部材3は、端子部3Iの上部を側方に伸張して
腕部32を形成するとともに、この腕部32の上端部を
水平方向に折り曲げて接点台33を設ける一方、その下
端部を脚部35としたもので、前記接点台33の下面に
は固定接点34を設けてある。なお、31aは係止用突
起である。
そして、固定端子部材3は、その端子部3lを台部l1
の基部に設けた端子圧入孔1Bに、その脚部35を凹部
19に夫々圧入し、腕部32を溝部19aに嵌合して固
定すると、固定接点34が可動接点2lに圧接し、可動
接触片20を弓状に湾曲させる。
固定端子部材3をベースlに圧人して接点圧力を調整す
る方法としては、第3図および第4図に示すような圧力
調整システムによる方法がある。
すなわち、第4図に示すように、固定端子部材3と可動
接触片20とが接触検出装置7Iを介して接続され、接
触検出装置7lはこのシステムを集中的に制御するCP
U(中央処理装置)に接続されている一方、圧入装置7
2の治具(便宜上、第4図において矢印で示す)の位置
検出装置73が前記CPUに接続されている。そして、
前記CPUは前記接触検出装置7lおよび位置検出装置
73からの信号を受けて前記圧大装置72を駆動する駆
動信号を出力する。
今、可動接点34が固定接点21に非接触状態であると
きは、CPUか圧入装置72に駆動信号を出力し、この
信号に基づいて圧入装置72が固定端子部材3を抑圧し
てベース1に圧入し、接触検出装置71が圧大量を検出
してCPUに検出信号を出力する。
そして、可動接点34が固定接点2Iに接触すると、こ
れを検出した接触検出装置7lが検出信号をCPUに出
力し、この信号に基づいてCPUが位置検出装置73か
らの検出信号をカウントし、圧入装置72が固定端子部
材3を距離αだけ圧入したときに、CPUは圧人装置7
2への駆動信号を停止し、接点圧力の調整作業が完了す
る。
本実施例によれば、接点圧力は可動接触片20のばね定
数と圧入量αとの積で定まるため、固定接点端子部材3
を所定の圧入量αだけ圧入すれば、所定の接点圧力を確
保できることになる。特に、本実施例によれば、固定端
子部材3の圧大量を圧入装置72で自動的に微調整でき
るので、接点圧力を自動調整できるという利点がある。
可動部材4は磁性材よりなる板状の鉄片4lの中央側部
に軸部4 2,4 2を設けたもので、これら軸部4 
2.4 2の間に突き出し加工を施して形成した中心軸
部43を設けてある一方、鉄片4lの中心軸部43を間
にして対向する位置に絶縁部44.44をアウトサート
成形で一体的に設けてあり、絶縁部44.44の下面に
は突条4 5,4 5を夫々突設してある。
そして、可動部材4は、前記軸部4 2.4 2を支持
部13.13の凹部14,14に係合することにより、
揺動可能に支持されるとともに、その突条4 5,4 
5で可動接触片20.20の上面を押圧し、前記可動接
触片20.20を弓状に変形させる(第2図参照)。
電磁石ブロック5は、断面略コ字形状を有する磁性材の
両端磁極部を外方に屈曲して鉄芯5Iを形成し、この鉄
芯5Iの中央部下面に磁石52を設け、これらを絶縁性
樹脂からなるスプール53にインサート成形したもので
ある。なお、鉄芯5lの両端磁極部下面はスプール53
から露出させてもよ《、また、薄くスプール53で被覆
して遮磁効果を持たせるようにしてもよい。
前記スプール53は鉄芯5lの両端磁極部に位置するフ
ランジ54.55と、これらの間に位置し、永久磁石5
2を保持するフランジ56とからなり、一端側のフラン
ジ54にコイル端子57.57を上下に突出した状態で
取り付けてあり、他端側のフランジ65に補助端子58
.58を上下に突出した状態に取り付けてある。また、
フランジ54と56、55と56の間にはコイル59が
連続的に巻回され、その引き出し線が前記コイル端子5
7.57の上端突出部に電気的に接続されている。なお
、57a,58aは係止用突起である。
そして、電磁石ブロック5は、コイル端子5757およ
び補助端子5 8.5 8を台部l1の端子圧人部l2
に夫々圧入,固定することにより、永久磁石52の磁極
部52aが鉄片4lの中心軸部43に圧接する。
カバー6は電磁石5等を設けたベースlに外装可能な箱
形状を有し、カバー6とベースlとの接合部は、ベース
lの下面外縁部に沿って設けた凹部に接着剤62を充填
.固化することにより、シールされる。そして、カバー
6に設けた孔61を溶融.封止して密閉することにより
、組立作業が完了する。
以上の構成からなる電磁uN器では、例えば第2図に示
すように、永久磁石52の上部をN極、下部をS極に磁
化しておけば、矢印方向に沿って磁界が形成される。
この状態で、コイル端子5 7.5 7を介してコイル
59に電流を流し、例えば、第2図に示す鉄芯5lの右
側をN極、左側をS極に励磁すると、鉄芯5lの右側磁
極部の吸引力が、鉄芯51の左側磁極部のそれよりも大
きくなり、可動部材4は中心軸部43を中心に矢印Aの
方向に回転する。
このため、突条45で付勢されている可動接触片20の
第2図中の左側が更に下方に付勢され、左側に位置する
固定接点34と可動接点2lとの間隔が広がる一方、突
条45の移動に従って右側に位置する可動接点21が固
定接点34に接触する。
したがって、右側の固定端子部材3と可動端子部材22
とが電気的に接続され、電流を断っても、その状態が保
持される。
一方、コイル59に流す電流の方向を切り換え、鉄芯5
Iの左側をN極、右側をS極に励磁すると、可動部材4
は矢印B方向に回転し、図中右側の固定接点34と可動
接点2Iとが離間し、左側の固定接点34と可動接点2
lとが接触し、左側の固定端子部材3と可動端子部材2
2が電気的に接続され、元の状態に復帰する。
本発明にかかる第2実施例は、第5図ないし第8図に示
すように、基本的構成が而述の第1実施例とほぼ同様で
あり、異なる点は第1実施例が固定接点端子部材3の圧
入量を調整して接点圧力を調整するものであるのに対し
、電磁石ブロック5の圧入量を調整して接点圧力を調整
するものである。
すなわち、ベースlの基本的構造は前述の第1実施例と
ほぼ同様であり、短辺方向(X−X’方向)に対向する
台部1 1,1 1の間に固定端子部材3.3がインサ
ート成形され、上方に向けて露出する接点台3 3.3
 3に固定接点34。34をそれぞれ設けてある。さら
に、長辺縁部に設けた支持部l3.l3の中間点を中心
点Olとし、この中心点0、を中心とず点対称の位置に
、前記ベースlにインサート成形されtコ端子2 2.
2 2の接続部23.23がそれぞれ露出している。
可動端子部材2は、前述の端子22.22と第7図およ
び第8図に示す接触片ブロック26とからなるもので、
この接触片ブロック26は並設した一対の可動接触片2
 0.2 0の中央部を合成樹脂からなるブロック本体
24にインサート成形して形成したもので、萌記ブロッ
ク本体24の上面には一対のカシメ用突起24a,24
aを突設してある。前記一対の可動接触片20 20は
導電性薄板を打ち抜いて形成した同一平面形状を有する
もので、両端部をそれぞれIJ方向に2分割し、両端部
下面に可動接点21をそれぞれ設けてあるととらに、長
辺中央部から平面略J字形状のヒンノばね部2 5.2
 5をそれぞれ延在し、その自由端部である接続部25
a,25aを中心点0,を中心とする点対称の位置に配
してある。
可動部材4は中央部に軸部46を配し、前記接触片ブロ
ック26をほぼ覆う平面形状を有するもので、前記軸部
46を間にして対向する位置にカンメ用嵌合孔4f3a
,46aを設けてあるとともに、前記軸部46の中央部
を中心軸部46bとしてある。
なお、前記可動部材4は前述の第l実施例のように磁性
材からなる板状体を打ち抜き、両側部から突出する突起
を軸部とする一方、中央部に突き出し加工を施して中心
軸部を形成したものであってもよい。
そして、可動部材4は、そのカシメ用嵌合孔46a,4
6aに接触片ブロック26のカシメ用突起24a,24
aをそれぞれ嵌合してカンメることにより、接触片ブロ
ック26と一体化されろ。
なお、接触片ブロック26と可動部材4とはカシメ加工
に限らず、例えば、2回のインサート成形で一体化して
もよいことは勿論である。
次に、接触片ブロック26を一体化した可動部材4の軸
部46の両端部を、前記ベースIに設けた支持部材1 
3.1 3の凹郎1/1.14にそれぞれ嵌合して揺動
自在に支持した後、ヒンジばね部25,25の接続部2
5a,25aを端子22.22の接続部23.23にそ
れぞれ溶接して電気的接続すると、可動部材4の脱落を
防止できるとと乙に、可動接点21.21が固定接点3
4.34にそれぞれ接離可能に対向する。
本実施例によれば、ヒンジばね部2 5.2 5の接続
部25a,25aを一方側に揃えるのではなく、点対称
に配してあるので、ばね力に偏りが生ぜず、バランスが
良く、微調整しやすいという利点がある。
電磁石ブロック5は断面コ字形の鉄芯51に永久磁石5
2を配して断面略E字形状とし、これをスプール53に
インサート成形したもので、他は前述の第1実施例で示
した電磁石ブロック5と同様であるので、説明を省略す
る。
そして、コイル端子57および補助端子58を、ベース
lに設けた端子圧人孔12.12にそれぞれ圧入すると
、永久磁石52の磁極部52aに而記可動部材4の中心
軸部46bが揺動自在に吸着保持されるとともに、鉄芯
51の両端磁極部に前記可動部材4の両端部が接離可能
に対向する。
なお、本実施例ではコイル端子57および補助端子58
に、位置決め突起57a(奥側の位置決め突起は図示せ
ず。)および58aをそれぞれ突設してあるので、電磁
石ブロック5を任意の位置に圧人,固定できる。
しかも、電磁石ブロック5を構成する永久磁石52の磁
極部52aが、可動部材4の中心軸部46bを吸着.保
持して吊り下げるため、電磁石ブロック5を上下に移動
させると、これにつれて可動部材4,接触片ブロック2
6が上下に移動する。このため、電磁石ブロック5の圧
人里を而述の自動調整システムで調整すれば、萌述と同
様に可動接触片20の可動接点2lと固定接点34との
接点間距離を調整できるので、接点圧力の自動調整が可
能となる。なお、調整方法は重複するので、説明を省略
する。
カバー6は前記ベース1に外装可能な箱体形状を有し、
天井面隅部にガス抜き孔6lを有している。
そして、接触片ブロック26,可動部材4および電磁石
ブロック5組み込んだ前記ベースlに前記カバー6を嵌
合し、ベースlの底面にシール剤62を注入,固化して
シールした後、前記ガス抜き孔6lから内部のガスを抜
き、前記ガス抜き孔61を熱溶融させて密封ずることに
より、組み立て作業が完了する。
本実施例にかかる電磁継電器の動作は、前述の第1実施
例とほぼ同様であるので、説明を省略する。
本実施例によれば、可動部材4か回動することにより、
可動接触片20を直接駆動して接点を開閉するものであ
り、萌述の第1実施例のように可動部材4に設けた絶縁
材からなる突条45で可動接触片20を押圧し、接点を
開閉するものではない。このため、前記突条45が不要
となり、突46の摩耗による動作特性の変化,摩耗粉に
よる接触不良という不具合が生じない。
なお、前述の実施例では、自己保持型の場合について説
明したが、必ずしもこれに限らず、自己復帰型に適用し
てもよいことは勿論である。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、第Iの発明によれば、固
定端子部材をベースの端子圧人孔に上方から圧入可能と
してあるので、固定端子部材の固定接点を可動接触片の
可動接点に当接させた後、更に前記固定接点端子を所定
の圧入量だけ圧人すれば、所定の接点圧力を容易に確保
できる。しかも、前記圧入量は調整機械で微調整できる
ので、接点圧力の自動調整が可能となり、電磁継電器を
より一層小形化できる。
また、第2の発明によれば、電磁石ブロックをベースに
圧入可能としてあり、前記電磁石ブロックを構成する永
久磁石の磁極部に可動部材が揺動自在に吸着,保持され
、この可動部材の下面には可動接触片が所定の間隙をも
って絶縁材を介して一体化されている。このため、電磁
石ブロックを上下に移動させると、これにつれて可動接
触片の下面に設けた可動接点が上下に移動し、ベースの
上面から露出する固定接点との接点間距離が変化する。
この結果、電磁石ブロックを上下に移動させることによ
り、接点間距離、ひいては接点圧力を調整できることに
なるので、電磁継電器の接点圧力の調整が容易となる。
特に、圧人量は調整機械で微調整できることから、前述
と同様に電磁継電器をより一層小形化できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明にかかる第1実施例を示し
、第1図は分解斜視図、第2図は断面図、第3図および
第4図は接点圧力の調整を説明するための説明図、第5
図ないし第8図は本発明にがかる第2実施例を示し、第
5図は分解斜視図、第6図は断面図、第7図および第8
図は接触片ブロックの平面図および側面図である。 l・・・ベース、2・・・可動端子部材、3・・・固定
端子部材、4・・・可動部材、5・・・電磁石ブロック
、6・・カバー、!2・・・端子圧入孔、20・・・可
動接触片、2l・・可動接点、31・・・端子部、34
・・固定接点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースの上面から所定の間隙をもって水平に固定
    した可動接触片の上面端部に可動接点を設ける一方、側
    面略L字形状を有する固定端子部材の水平部下面に固定
    接点を設け、この固定端子部材の端子部を前記ベースに
    固定することにより、前記固定接点を前記可動接点に圧
    接させて前記可動接触片を弓状に湾曲させた電磁継電器
    において、前記固定端子部材の端子部を、前記ベースの
    端子圧入孔に上方から圧入可能としたことを特徴とする
    電磁継電器。
  2. (2)上面に上方に向けて露出する固定接点を設けたベ
    ースと、断面略E字形となるように永久磁石を配した断
    面略コ字形の鉄芯にスプールを介してコイルを巻回して
    形成され、前記ベースに上方から圧入、固定された電磁
    石ブロックと、上面中央部を前記電磁石ブロックの下面
    から露出する前記永久磁石の磁極部に揺動自在に吸着、
    保持され、両端部が前記鉄芯の両端磁極部にそれぞれ接
    離可能に対向する可動部材と、中央部を前記可動部材の
    下面に絶縁部材を介して所定の間隙をもって一体化され
    、両端部下面に設けた可動接点を前記ベースの固定接点
    に接離可能に対向する可動接触片と、からなることを特
    徴とする電磁継電器。
JP11322989A 1988-08-25 1989-05-02 電磁継電器 Pending JPH02291626A (ja)

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EP19890115585 EP0355817A3 (en) 1988-08-25 1989-08-23 Electromagnetic relay

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04118550U (ja) * 1991-04-08 1992-10-23 日本電気株式会社 電磁継電器
EP0617447A1 (de) * 1993-03-24 1994-09-28 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Einstellung des Ankerhubes an einem Relais
JP2007207601A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Nec Tokin Corp 電磁継電器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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