JPH02290854A - ピリジン誘導体 - Google Patents

ピリジン誘導体

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JPH02290854A
JPH02290854A JP1110846A JP11084689A JPH02290854A JP H02290854 A JPH02290854 A JP H02290854A JP 1110846 A JP1110846 A JP 1110846A JP 11084689 A JP11084689 A JP 11084689A JP H02290854 A JPH02290854 A JP H02290854A
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JP
Japan
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formulas
tables
mathematical
chemical
chemical formulas
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Application number
JP1110846A
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English (en)
Inventor
Renzo Ouchi
大内 廉三
Masashi Kitano
正史 北野
Keiichi Ono
圭一 小野
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なピリジン誘導体およびその医薬上許容し
うる酸付加塩に関するものである・更に詳しくは、優れ
たアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を有し、老年痴
呆の治療剤として極めて有用なピリジン誘導体およびそ
の医薬上許容しうる酸付加塩に関する。
〔従来の技術〕
老年痴呆において、脳内アセチルコリンが減少している
ことが、イン●ザ●エイジング●ブレイン(工n th
e Aging Brain ) ,  ヘルIJ ン
( Berlin )   1 9 8 2、第140
頁の総説に記載されている。また、アセチルコリンエス
テラーゼ阻害剤を用いて,脳内アセチルコリンを上昇さ
せることで老年痴呆の治療を目指す試みが、たとえば代
表的なアセチルコリンエステラーゼ阻害剤であるフィゾ
スチグミンを用いて検討が行われており、ニューロロジ
イ( Neurol−Ogy)、8,897(197g
)に報告されている。
さらに、特開昭68−22520号会報および日本薬理
学会誌、88%P299(1986)にもアミリジンが
アセチルコリンエステラーゼ阻害作用を有し、アルツハ
イマー病の治療に有効と報告されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
アセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、脳内アセチルコ
リンを増大させうると考えられるので、老年痴呆の有用
な治療剤になりうると考えられる。
本発明の目的は、まさにこの点にあり、老年痴呆の治療
剤として極めて有効で、かつ副作用(例えば肝毒性、コ
リン作動性の末梢性副作用等)の少ない新規化合物を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、老年痴呆の治療剤を開発することを目的
として穏々の研究を重ねてきたところ、後記一般式(1
)で示される化合物を創製することに成功し、かつ当該
化合物が優れたアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を
有し、経口でも当該作用を発揮し、しかも副作用の少な
い、従って老年痴呆の治療剤として極めて有用化合物で
あることを見出し、さら醤ζ研究を重ねて本発明を完成
した。
縛ち、本発明の要旨は一一般式 NHR 〔式中、mは1または2を表わし、AおよびRは下記の
■、■の組み合わせの何れかを表わす。
ル基、アラルキル基またはジアラルキル基を表わす。
(nはlまたは2を表わす。)を表わし、Rは水素原子
、低級アルキル基、アラルキル基またはジアラルキル基
を表わす。〕で表わされるピリジン銹導体またはその医
薬上許容される酸付加塩〔以下化合物(1)ともいう〕
およびその製造法に関する。
ここでいう低級アルキル基としては、例えば炭素原子1
〜6の直鎮もしくは分枝状のアルキル基があげられ、さ
らに具体的にはメチル、エチル、n−プロビル、イソブ
ロビル、n−ブチル、see−ブチル、n−ペンチル、
n−ヘキシル等を例示する仁とができる。
アラルキル基としては、アリール基がフェニル基、また
はハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコキシ
基で置換されたフェニル基であり、アルキル部分が直鎖
または分校状の低級アルキルである炭素原子数18以下
(ここにいう炭素数は置換基の炭素数も含めたものであ
る。)のアラルキル基があげられる。さらに具体的には
ペンジル、フェネチル、2−(4−メトキシフェニル)
エチル,2一(4−フロロフェニル)エチル、2−(4
一メチルフェニル)エチル、8−フェニルブロピル、 
           4−(4−フロロフェニル)ブ
チル、4−フェニルブチル等を例示することができる。
ジアラルキル基としては、アリール基がフェニル基,ま
たはハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコキ
シ基で置換されたフェニル基であり、アルキル部分が直
鎖または分枝吠の低級アルキルである炭素原子数20以
下《ξこにいう炭素数は置換基の炭素数も含めたもので
ある。)のジアラルキル基が挙げられ、さらに具体的に
は4.4−ジフェニルブチル、4.4−1’ス(4−フ
ロロフェニル)ブチル、4,4一ビス(4−メトキシフ
ェニル)一ブチル、4,4−ビス(4−メチルフェニル
)ブチル、8,8−ジフェニルブ口ピル、2.2−ジフ
ェニルエチル等を例示する仁とができる。
アラルキル基、ジアラルキル基の説明におい分使用した
ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基には
以下に示すものが例示できる。
即ち、ハロゲン原子としてはフッ素原子、塩素原子、臭
素原子またはヨウ素原子があげられる。
低級アルキル基としては、例えば炭素数1〜6曙鎖もし
くは分枝吠のアルキル基があげられ、さらに具体的には
メチル、エチル、n−プロビル、イソブロビル、n−ブ
チル、see−ブチル、n一ペンチル、n−ヘキシル等
を例示することができる。
低級アルコキシ基としては、例えば炭素数1〜4の直鎖
もしくは分校状のアルコキシ基があげられ、さらに具体
的にはメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソブロ
ポキシ、n−ブ1・キシ,  sec−ブトキシ等を例
示することができる。
化合物(1〕は必要に応じて医薬上許容されうる酸付加
塩にすることができろ。医薬上許容されうる酸付加塩の
酸としては、例えばクエン酸、フマル酸、マレイン酸、
酒石酸等の有機酸または塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸
等の鉱酸を例示することができる。また、当該酸付加塩
は常套手段で遊離の化合物とすることができる。
本発明の化合物(1)は次のような方法で製造すること
ができる。
即ち、一般式 (mは前記のとおりである。) で表わされる化合物(2)と以下に示す一般式で表わさ
れる化合物(8)〜(11)のうちいずれかとルイス酸
存在下に有機溶媒中で反応させ、Rが水素原子である化
合物(1)を得る。
(nは前記のとおりである。〕 ルイス酸としては、無水塩化アルミニウムまたは無水臭
化アルミニウムが好ましく、有機溶媒としてはニトロベ
ンゼンまたは1.2一ジクロルエタンが好ましい。反応
温度は50°〜150゜C,好ましくは700〜18o
゜Cである。化合物(2)に対して用いる化合倍モルで
ある。また化合物(2)に対して用いる無水塩化アルミ
ニウムまたは無水臭化アル1ニウムの量は1.0〜2.
6倍モルである。
有機溶媒に加える8つの試薬、すな)わち無水塩化アル
ミニウムまたは無水臭化アルミニウム、ケトン基を有す
る化合物〔例えば(8〕、序はいずれの順でも良い。次
に試薬の加え方については2番目と8番目に加える試薬
は発熱をおさえるように加えろ(例えば滴下する方法、
反応溶媒でうすめて滴下する方法、少しずつ加える方法
、冷却しながら滴下する方法等があげられる)ことが好
ましい。
ここで、Rが水素原子である化合物(1)の製造におい
て、非対称なケトン基を有する化合物とエナミノニトリ
ル化合物とを反応させると、二つの異性体が得られる場
合があるが、通常行なわれる分離手段、例えばシリカゲ
ルヵラムクロマトグラフィーを用いて各異性体を分離で
きる。
なお、以下に示す化合物(12)および化合物(18)
は公知化合物であり、’RM昭68−297B67号公
報に記載の方法かこれに準じた方法によって製造できる
が、前記の本発明法において、化合物(8)〜(11)
のかわりにシクロヘキサノンを用いることによっても高
収率に製造することができる。
次に必要に応じて化合物(12) ,化合物(18)反
応を行うことにより目的化合物(1〕を製造することが
できる。
アルキル化、アラルキル化、ジアラルキル化は、常套手
段によって行うことができる。たとえば、「新実験化学
論座第14巻有機化合物の合成と反応■」第1882頁
(日本化学会編)に記載の方法、これに準ずる方法に従
って行うことができ、また特開昭61−148154号
公報に記載の方法に従って、50%水酸化力トリウム水
溶液のような強アルカリ性水相、ジクロロメタン、トル
エンのような適切な有機溶媒、および硫酸水素テトラブ
テルアンモニウムのような相関移動触媒を含む二相系で
行うことができる。
かくして製造される化合物(1)またはその酸付加塩は
公知の手段、例えば濃縮、抽出、クロマトグラフィー、
再結晶等の手段を適宜使用することによって単離精製す
ることができる。
本発明の化合物(1)およびその酸付加塩は、ヒト、ウ
シ、ウマ、イヌ、ラット、マウス等の噛乳動物等に対し
て、優れたアセチルコリンエステラーゼ阻害作用を有し
、かつ極めて毒性、副作用が少ないものであり、従って
たとえば老年痴呆の治療剤として極めて有用である。
本発明の化合物(1)およびその酸付加塩は、経口的ま
たは非経口的に投与することができろ。
すなわち、通常用いられる投与形態、例えば錠剤、カプ
セル剤、シロップ剤、懸濁液等の型で経口的に投与する
ことができ、あるいはその溶液、乳液、懸濁液等の液剤
の型にしたものを注射の型で非経口投与することができ
る。また、坐剤の型で直腸投与することもできる。
前記の適当な投与剤型は許容される通常の担体、賦型剤
、結合剤、安定剤など1ζ活性化合物を配合することに
より製造することができる。
注射剤型で用いる場合には許容される緩衝剤、溶解補助
剤、等張剤等を添加することもできる。
投与量、投与回数は症吠、年齢、体重、投与形態等によ
って異なるが、通常は成人に対し、1日当たり1〜60
0■を1回または数回に分けて投与することができる。
本発明法により、例えば以下にあげる化合物を製造する
ことができる。
26. H?fAPh 27. HMAPh 28. Fr\Ph 次に実施例をあげて本発明を詳細に説明するがこれはそ
の一例であって本発明は何らこれらのみに限定されるも
のではない。
実施例1 9−アミノー1 、, 2 . 8 . 4
 , 5 ,6,7.8−オクタヒド口−1,4一 メタノアクリジンの製造 1−ア疋ノ−2−シアノーシクロヘキセンー1(0.5
0F、4, I Q mmoj )、2 − / /l
/ ホルナノン(0.71’、6. 8 6 mmOR
 )、無水塩化アル1ニウム(1.20?、9. O 
O mmoil )及び二トロベンゼンto.oyの混
合物を窒素気流下、攪拌しながら110〜120゜Cに
て8時間加熱した。反応終了後、水冷下にてテトラヒド
ロフランto.oy及び水io.o*を加え、続いて1
0%水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性とし酢酸エチ
ルで抽出、10%塩化ナトリウム水で洗浄した後酢酸エ
チルを減圧留去する。残渣に2N塩酸を加え酸性とした
後、トルエンで洗浄することによりニトロベンゼンを除
去する。続いて10%水酸化ナトリウム水溶液でアルカ
リ性とした後、酢酸エチルで抽出、10%塩化ナトリウ
ム水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。酢酸エ
チルを留去して得られる残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、酢酸エチル/ヘキサン/エタノi
ルの混合溶媒で溶出して9−アミノー1 .2.8,4
.5.6,7.8−オクタヒド口−1,4−メタノアク
リジンの結晶を得た。
NMR ( CD(1’ s )δ: 1.17 〜1
.98(IOH,m)..2.88〜2.42(2H.
Ln)、2.6 8〜2.8 2 ( 2 H ,m 
)、8.8 0 〜8.8 2 ( 2H ,m)、8
.94(2H,brs)実施例2 9−アミノー2.8
,5.6,7.8−ヘキサヒドローIH−5.8−メ タノシク口ペンタ(b)キノリンの製造1−ア【ノー2
−シアノーシクロペンテンー1 ( 0.5 0 F,
4.6 8mmof )、 2−ノルボルナノン( 0
.7 0 ?. 6.8 6 mmof )、無水塩化
アル【ニウム(1.211−、9.00皿01)及び二
トロベンゼン1 0. 0 dの混合物を実施例1と同
様に反応させ、同様にシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにて精製し、9−アミノー2,8,5.6,7.8
−へキサヒド口−IH−5.8−メタノシク口ベンタ(
b)キノリンの結晶を得た。
NMR ( CIJαB )δ: 1.16 〜2.1
8(10H.m)、2.6 4〜2.6 9 ( 2 
H ,m )、2.88〜2.95(2H,m)、8.
80〜8.82(2H,m)、8.86(2H.brs
)実施例8 9−ア竃ノー2,8,5,8−テトラヒド
ローIH−5.8−エタノシク ロペンタ〔b]キノリンの製造 1−ア主ノー2−シアノーシクロペンテンー1 ( 0
.5 0 t. 4.6 8mmo1)、ビシクロ〔2
2,2〕オクター2−エンー5−オン(0.80?、6
. 5 6 mmo1) ,無水塩化アルミニウム( 
1.2 0 f. 9.0 0mmoJ2 )及びニト
ロベンゼン10.OIE/の混合物を実施例1と同様に
反応させ、同様にシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製し9−ア疋ノー2.8.5.8−テトラヒド口
−IH−5.8−エタノシク口ペンタ(b)キノリンの
結晶を得た。
NMR ( CDα8)δ:  1.42 〜2.18
(6H,m)、2.68〜2.7 1 ( 2H ,m
)、2.88〜2.95(2H,m)、8.9 7〜4
.0 1 (4 H ,m)、6.48 〜6.57(
 2H,m)実施例4 9−アミノー1,4,5.6,
7.8−ヘキサヒドロー1.4−エタノア クリジンの製造 1−アミノー2−シアノーシクロヘキセン−1 ( 0
.5 O f,4.1 0mmof )、ビシクロ〔2
,2.2〕オクター2−エンー6−オン(0.80デ、
8.56皿問オ)、無水塩化アルミニウム(1.20F
,9.00皿問1)及び二トロベンゼン10.0dの混
合物を実施例1と同様に反応させ、同様警ζシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにて精製し、9−アミノー1
,4,Is,6,7,8−ヘキサヒドロ−1.4−エタ
ノアクリジンの結晶を得た。
NMR ( CD(J g )δ: 1.44〜1.8
4(8H,m)、2.80〜2.5 0 ( 2 [1
 ,m )、27 0 〜2.9 0 ( 2 H ,
 m)8.9 8〜8.9 9 ( 4 H ,m)、
6.48〜6.57(2H,m)実施例6 9−アミノ
ー1,4.5.6,7.8−へキサヒドロー1.4−エ
タノー 1−アザアクリジンの製造 1−ア竃ノー2−シアノーシクロヘキセンー1 ( 0
.6 0 f. 4.1 0ffM110j )、8−
キヌクリジノン塩酸塩( 1.o O F. 6.1 
emmoj )、無水墳化アルミニウム( 1.2 0
 F, 9.0 0mfTIOオ)、及びニトロベンゼ
ン1 0. 0 dの混合物を実施例1と同様に反応さ
せ、同様にシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精
製し、9−アミノーl4,5.6.7.8−へキサヒド
ロ−1.4ーエタノー1−アザアクリジンの結晶を得た
NMR ( CD(7B )δ:  1,64 〜1.
95(8[{.m)、148(2H,brs)、2.5
 4〜2.6 4 ( 2 H , m )、18a(
2H.bra)、8.0 4 〜8.1 6 ( 8 
I{ . m)、4.46(2H,br8) 実施例6 9−アミノー2,jl.s,6.7.8−へ
キサヒドローIH−5.8−エ タノー8−アザシクロペンタ山〕キノリンの製造 1−アミノー2−シアノーシクロペンテンー1 ( 0
.5 0 P、4.6 8 rnmo1)、 8−キヌ
クリジノン塩酸塩( 1.0 0 F. 6.1 9m
mor)、無水塩化アル竃二ウム( 1.2 0 S’
19.0 0mmof )及びニトロベンゼン10.0
一の混合物を実施例1と同様に反応させ、同様にシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、9−アミノ
ー!.8,5,6,7,8−へキサヒドローiH一6,
8−エタノー8−アザシクロペンタ〔扮キノリンの結晶
を得た。
NMR(CDCIIB)δ: 1.68〜119(6H
,m)、2.58 〜2.68(2H,m)、2.6 
9〜17 4 (2fl . ffl )、2.9 2
〜8.1 8 ( 5 H , m )、4.89(2
H,brs)実施例7 9−アミノー2,8,5,6,
7.8−へキサヒドローIH−5.7−メ タノシクロペンタ(6)キノリンの製造1−アミノー2
−シアノーシクロペンテン−1 ( 0.8 Of,7
.4 1mmoJ2 ),ビシクロ〔8,1.1〕へブ
タン−2−オン( 0.8 2 F,?.4 1rtn
ol )、無水塩化アルミニウム(1.20F、9. 
O O mol )及び二1−ロベンゼン16.0mの
混合物を実施例1と同様署ζ反応させ、同様にシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイーにて精製し、9−ア主ノー
2t8*5t6t7+8  ”キサヒドロー1B−ms
,?−メタノシクロペンタ(b)キノリンの結晶を得た
NMR(CDCI! s )δ: 1.48〜1.56
(2H,m)2.06〜2.17(2H.fn)、2.
4 2〜2.4 9 ( 2H ,m)2.6 8〜2
.7 5 ( 4 H ,m)、2.86 〜2.96
( 8H,m)、8.16〜8.21(IH.in)、
8.89(2El.br8)実施例8 9−ペンジルア
ミノ−2 . 8 , 5 , 6,7.8−へキサヒ
ドロ−IH−シクロペンタ(b)キノリン 乾燥N.N−ジメチルホルムアミド80Jll160%
水素化ナトリウム0. 8 5 5’を混合し室温にて
攪拌し懸濁液とした。この懸濁液中に9−アミノー2.
8.5,6,7.8−へキサヒド口−IH−シクロペン
タ(b)キノリン2. 0 O Fを加えた後、反応液
を110〜120゜Cにて加熱した。反応液が透明液と
なったところで臭化ベンジル2.49Wlを滴下した。
滴下終了後さらに110〜120’Cにて8時間加熱攪
拌し、つづいて反応液を水中に注ぎ、これを酢酸エチル
で8回抽出した。合一した有機層は飽和塩化ナトリウム
水で2回洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。次
に溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)にて精製
することにより9−ペンジルアミノ−2.8参5,6,
7,8−へキサヒドロ−IH−シクロペンタ(b)キノ
リンの結晶を得た。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、mは1または2を表わし、Aおよ びRは下記の[1]、[2]の組み合わせの何れかを表
    わす。 [1]▲数式、化学式、表等があります▼は▲数式、化
    学式、表等があります▼を表わし、Rは低級アルキル基
    、アラルキル基またはジアラル キル基を表わす。 [2]▲数式、化学式、表等があります▼は▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (nは1または2を表わす。)を表わし、 Rは水素原子、低級アルキル基、アラルキ ル基またはジアラルキル基を表わす。〕 で表わされるピリジン誘導体またはその医薬上許容され
    る酸付加塩。
  2. (2)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化
    学式、表等があります▼である請求項1に記載のピリジ
    ン誘導体またはその医薬上許容されうる酸付加塩。
  3. (3)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化
    学式、表等があります▼である請求項1に記載のピリジ
    ン誘導体またはその医薬上許容されうる酸付加塩。
  4. (4)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化
    学式、表等があります▼である請求項1に記載のピリジ
    ン誘導体またはその医薬上許容されうる酸付加塩。
  5. (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (mは1または2を表わす。) で表わされる化合物と以下に示す式で表わされる化合物
    のうちいずれかとルイス酸存在下に反応させ、Rが水素
    原子である請求項1に記載のピリジン誘導体を得、さら
    に必要に応じてアルキル化反応、アラルキル化反応また
    はジアラルキル反応を行うことを特徴とする請求項1に
    記載のピリジン誘導体の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数
    式、化学式、表等があります▼。 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ (nは1または2を表わす。)
  6. (6)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (mは1または2を表わす。) で表わされるピリジン誘導体のアルキル化反応、アラル
    キル化反応またはジアラルキル化反応を行うことを特徴
    とする、請求項1に記載のピリジン誘導体の製造方法。
JP1110846A 1989-04-25 1989-04-28 ピリジン誘導体 Pending JPH02290854A (ja)

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JP1110846A JPH02290854A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 ピリジン誘導体
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