JPH0229078A - 画信号処理回路 - Google Patents

画信号処理回路

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JPH0229078A
JPH0229078A JP63178806A JP17880688A JPH0229078A JP H0229078 A JPH0229078 A JP H0229078A JP 63178806 A JP63178806 A JP 63178806A JP 17880688 A JP17880688 A JP 17880688A JP H0229078 A JPH0229078 A JP H0229078A
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JP
Japan
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circuit
amplifier
capacitor
drift
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP63178806A
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English (en)
Inventor
Katsumi Sakamoto
阪本 克己
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はCODイメージセンナの如き撮像素子から得ら
れる画信号自力処理を施こす画信号処理回路に関する。
(口〕 従来の技術 71クシきり、スキャナなど画像読取装置においては撮
像素子としてCOD (ChargeCoupled 
Device)イメージセンサがよく使われる。COD
イメージセンナを用いた画像読取装置の一例を第2図に
示す。これはCCDからのIi!lI信号を増幅し、A
/DK換しデジタル信号として取シ8す装置であるが、
A/D変換する際、白の信号レベルか常に一定のレベル
となる様にAGC(Auto Ga1n  Contr
ol )回路(AGC)を設けたものである。
信号a%b#′1ccDからの信号で、信号aは画信号
、信号すは補償信号である。補償信号すは、COD内部
において、前画素の電荷をクリアする必要があるため外
部からリセットパルスを与えるが、これが画信号にもれ
込むため、これを補正するための出力である。
差動増幅回路(1)にCCDからの信号a、bが入シ、
リセットノイズが中ヤンセルされた画信号Cが出力され
る。画信号Cは乗算器(2)K入シ、図示しない制御回
路からの制御信号dと乗算される。
一般に乗算器(2)は電流出力なので、電流−電圧変換
回路(3)Kよシ亀圧に変換され、A/Dコンバータ(
4)でデジタルに変換される。なお乗算器(2)と、電
流−電圧変換回路(3)及び図示しない制御回路からの
制御信号dによ、DAGC回路を形成している。
信号a、b、c、eのそれぞれの波形を第3図(a)、
(b)、(C)、(e) K示す。ここで波形eがA/
Dコンバータ(4)でA/D変換されるので、信号の黒
画素のレベルが、グランドレベルと同一でなければなら
ないが、実際KFi、CODの温度ドリフトや増幅回路
に用いるオペアンプのドリフトにより、Wで示す如く黒
画素のレベルがグランドレベルからすれ1しまう。
この不都合を除くため、従来から例えば実公昭61−2
8442号に示されるようなりランプ回路が使われてい
る。第2図の従来装置に、このようなりランプ回路を付
加する場合AGC回路の前段(7)あるいは後段0)の
いずれかに挿入する事が考えられるが、クランプ後のオ
ペアンプのドリフトの影響をできるだけ少なくするには
、(→の場所が適当である。ここへクランプ回路(CL
M)を挿入した回路を第4図に示す。(2)〜(4)の
回路の動作は前述した通シである。
ここでクランプ回路(CLM)の動作を説明する。図示
しない制御回路から第3図fに示すような、画素と画素
の間でオンとなるクランプパルスがアナログスイッチ(
8)に供給される。アナログスイッチ(8)はクランプ
パルスを受けて、オンとなシコンデンサ(力の片側がグ
ランドレベルとなるので、結局コンデンサ(7)には第
3図eK示すドリフト分の電位かチャージされ九ことに
なシ、画素の区間で社常に、このチャージされたドリフ
トの電位が差し引かれることになるので、バッファアン
プ(9)の出力には第3図(2))K示すようにドリフ
トのない波形が出力されるはすである。
しかし、この場合クランプパルスは画som波数と同じ
周波数になるため、アナログスイッチ(8)K高速動作
のできるものが必要となる。このため、クランプパルス
を第5図に示すように一ラインのCCDc画信号読み出
し後の空送シの部分りで連続的にオンとなるようKして
、アナログスイッチ(8)に動作速度の遅いものを使う
ことも、コンデンサ(7)C容iを適切な値に選ぶとと
Kよシ可能である。
しかし、この場合においても次のような不都合が生じる
。バック1アンプ(9)Kは画信号が通るので高速のオ
ペアンプが必要となシ、コストが高くなる。高速のオペ
アンプを用いたとしても信号のなまシかある程度生じ、
ノイズも増加するなど、画信号が劣化する可能性がある
。また、高速オペアンプで低ドリフトのものが少なく、
クランプ後もこのアンプによってドリフトが生じてしま
う。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は前述したような欠点を除くため発明され比もの
で、クランク回路を信号路に直列に入れるのを避け、画
信号の劣化をなくシ、かつドリフトの発生を極めて少な
くし、しかも低コストで構成できるようKしたB111
信号処理回路を提供するものである。
に)課題を触法する九めの手段 本発明の画信号処理回路は、撮像素子により得られた画
信号を増巾及びクランクする増巾器を有するものであっ
て、撮像素子から非画素に相当する黒レベル信号が出力
される期間にオンとなる第1のスイッチ手段によって増
巾器の出力電位をコンデンサに蓄積する充電回路と、撮
像素子から画素に相当する11i信号が出力されている
期間にオンとなる第2のスイッチ手段によって前記コン
デンサに蓄積された電位を前記増巾器の入力に帰環する
帰環回路とを具備している。
(ホ)作 用 本発明の画信号処理回路によれば、温度変化による撮像
素子やオペアンプのドリフトを除去でき、常に一定の基
準電位を保持できる。
(へ)実施例 第1図に、本発明のクランプ回路を用いた場合の一実施
例を示す。同図に於て、αIIは乗算器、α2は電流−
電圧変換回路、α3はA/Dコンバータ、α41はドリ
フトをチャージするコンデンサ、a5Jはバ、ファアン
プ、αGは増幅度lの反転アンプ、(lη、α檜、α9
はアナログスイッチである。
いま、乗算器αυの入力(句に第5図に示すような画信
号が入力されたときの動作を考える。クランプパルスは
第5図に示すように、−ライン・CCDの一ライン分の
画信号が出力し終うた後の空送シの部分りでハイとなシ
、画信号の期間でローとなる。アナログスイッチα力、
σ9はクランクパルスがハイでオンとなシ、ローでオフ
となる。アナログスイッチα&はクランプパルスがハイ
でオフとなジローでオンとなる。
第6図にクランプパルスがハイのとき、即ち、CCDの
空送シの期間りの回路動作を示す。このとき人カク)に
仮シに0.1■のドリフト電圧があうたとする。このド
リフトにより乗算器αDの出力に)KO,111Aの電
流が流れ九とするとするとIKΩの抵抗(20)7)両
端にα1■の電位が生じる。いまアナログスイッチα7
1がオンとなっているので点(へ)はOvで従うて点に
)もOvとなシ、オペアンプ(13の出力力には0.1
vのドリフ[1圧が生じることKなる。このドリフト電
圧はアナログスイッチ1!Jを通しコンデンサα4にチ
ャージされる。
次にクランプパルスがローのとき即ちCCDから画信号
が読み出されている期間の回路動作を第7図に示す。こ
のときアナログスイッチ(181のみオンである。前期
間にコンデンサα瘤にチャージされたドリフト電圧0.
IVaバッファアンプ(15)に入る。よって点←)の
電位は0.1vとなる。次に増幅度1の反転アンプ化に
よりミ位が反転され点(7)において−0,1Vとなる
。アナログスイッチα&がオンとなっているので点(至
)の電位も一〇、IVとなシ、これKよシ点に)も−0
,I Vとなる。ドリフトによる電圧0.1vが抵抗■
の両端に生じているので、この電圧を点に)の電圧に加
えると、出力(支)の電位はOVとなシ、ドリフトが打
ち消されたこととなる。
このように差動増巾器の帰環回路上にクランプ回路を構
成する事によυ、信号路に直列にアンプなどが入らない
ため、11]I信号を劣化させることがなく%また、ア
ナログスイッチ(171、αと・、(19及びオペアン
プa汎α61に&速のものを用いなくてもよく低価格、
低ドリフトのものを使うことができる。
このため従来の回路と比べ低コストでドリフトが極めて
少ないクランク回路を構成することができる。
また、黒画素の基準となるレベルがOv以外の。
場合は、アース(至)を、ある基準電圧とすることで可
能である。例えばA/Dコンバータ(131の入力範囲
が3〜5■で、黒画素のときのレベルを3vとしたい場
合は抱子(至)の電位を3vの基準電位とすることで可
能である。
以上A/Dコンバータα3の前段のアンプが電流−電圧
回路である場合のクランク回路を示したが次KA/Dコ
ンバータ(13の前段が反転増幅器、及び非反転増幅器
の場合について説明する。
第8図に反転増幅器に本発明のクランプ回路を用い九i
i!tl侶号処理回路を示す。園、■、儲はオペアンプ
、罰、(ロ)、(至)はアナログスイッチ、(至)はA
/Dコンバータである。クランクパルスのタイミングや
そのときのアナログスイッチの動作は前述した場合と同
じである。いま、入力1”r)KPVのドリフトがあっ
たとする。オペアンプ(イ)は1:mの抵抗e41.W
KよF) −m倍の反転増幅器となっている。クランプ
パルスがハイの期間ではアナログスイッチ(至)がオン
となっていてオペアンプ■の+側入力(イ)は0■なの
で出力(りには−mpVの電圧が視れている。いま、ま
たアナログスイッチ鰭がオンとな、ているのでこの電圧
がコンデンサ(至)にチャージされる。次にクランクパ
ルスがローの期間ではアナログスイッチ(ロ)だけオン
となる。このときコンデンサ(至)にチャージされた電
圧はバッファアンプωの出力に現れる(−mpV)。次
にオペアンプ03による反転増幅回路に入るが、抵抗C
1υ、(至)の比がm+l:lとな、ているのでこの段
の増幅度は一1/(m+1 >倍となる。出力(1)I
cは−mpX−1/(m−1−1)=mp/(m+I 
KV)の電圧が現れこれがオペアンプ(イ)の入力(イ
)に加えられる。よって抵抗(2)の両端にはp−mp
/(m+1 )−P/(m+1 )(V)の電圧が生じ
、これKよ)抵抗内の両端にはmp/(m+1)(V)
の電圧が生じる。また点(ロ)は点(ロ)と隣1じmp
/(m+1 )(V))IDで出力HKti、コレ力ら
a抗(ハ)の両端に生じる電圧を差し引い友電圧が現れ
、この場合mp/(m+1 ) −mp/(m+1 )
=0〔v〕となシ、ドリフトが打ち消されたことになる
。このように抵抗01)、C12の値を適切に選ぶこと
Kよシ、ドリフトを打ち消すクランプ回路を構成するこ
とができる。
次K、第9図に非反転増幅回路に本発明のクランプ回路
を用いた画信号処理回路を示す。G71.(43■はオ
ペアンプ、(4G%αη、囮はアナログスイッチ、(4
鎌はA/Dコンバータである。クランプパルスのタイミ
ングや、そのときのアナログスイッチの動作は前述した
場1合と1”01じである。いま入力(労にp■のドリ
フトかあ、たとする。オペアンプ(9)は1:m(mは
1以上)の抵抗(至)、(至)によF)1+m倍の非反
転増幅器となっている。クランプパルスがハイの期間で
は、アナログスイッチ(ハ)がオンとなっているので点
体)はグランド電位である。よって出力力には入力を1
+m倍した電圧、即ち(1+m ) P (V)が現れ
る。これがアナログスイッチ(40を通し、コンデンサ
卿にチャージされる。次にクランクパルスがローの期間
では、コンデンサ01)にチャージされた電圧は、バッ
ファアンプ(43の出力に現れ、m−1:1の抵抗(4
4)、(5で1/mに分圧嘔れバッファアンプ(461
に入る。このとき、点(イ)のアナログスイッチ(47
)がオンとなっているので点体)の電圧は−!!!−P
〔V〕となる。点(財)の電圧は点く力と同じP (V
:)でなければならないので抵抗(2)の両地の電圧は
p −−p =−!−(V:lとなる。抵抗1+m m          m C31の両端の電圧はこれをm倍した値となるので−L
xm = −P (v)となる。よ、て出力(イ)の電
位は入力レフの電位に、抵抗c31の両端の電位を加え
たものなのでP −P −0(V)となシ、ドリフトが
打ち消されたことKなる。この場合も抵抗−(49の値
を適切に選ぶことKよす、ドリフトを打ち消すクランク
回路を構成することができる。
以上の説明に於いては、第5図に示す如く、−ライン分
の画伯奇聞でクランプ処理するものを示したが、一画素
分の画伯奇聞で毎回クランプするようにクランプパルス
を設定してもよい。
(υ 発明の効果 本発明の画信号処理回路は、以上の説明から明らかな如
く、低コストで画信号を劣化させることなく、はぼ完全
にドリフトを除くことができる。
このため、本発明回路を用いた画像読取装置などでは温
度変化による画像の濃淡の変化のない鮮明な画像が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画信号処理回路におけるクランプ回路
の回路図、第2図は一般的な画信号処理回路の回路図、
第3図は第2図における回路の各部の波形図、第4図は
従来のクランプ回路を用いた画信号処理回路の回路図、
第5図はクランクパルスのタイミングを示す図、第6図
、第7図は夫々第1図の回路の動作を説明するための図
、第8図、第9図は本発明装置の夫々異なる実施例の回
路図。 (Ill・・・乗算器、az・・・電流−電圧変換回路
、a3・・・A/Dコンバータ、(141・・・コンデ
ンサ、■・・・バッファアンプ、(lG・・・反転アン
プ、(171fi&01・・・アナログスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像素子により得られた画信号を増巾及びクラン
    プする増巾器を有する画信号処理回路に於いて、撮像素
    子から非画素に相当する黒レベル信号が出力される期間
    にオンとなる第1のスイッチ手段によって増巾器の出力
    電位をコンデンサに蓄積する充電回路と、撮像素子から
    画素に相当する画信号が出力されている期間にオンとな
    る第2のスイッチ手段によって前記コンデンサに蓄積さ
    れた電位を前記増巾器の入力に帰環する帰環回路とを具
    備してなる画信号処理回路。
JP63178806A 1988-07-18 1988-07-18 画信号処理回路 Pending JPH0229078A (ja)

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JP63178806A JPH0229078A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 画信号処理回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0710011A1 (en) * 1994-10-31 1996-05-01 Eastman Kodak Company Digital black clamp

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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