JPH02290746A - トロリー線摩耗検出装置 - Google Patents
トロリー線摩耗検出装置Info
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- JPH02290746A JPH02290746A JP11103389A JP11103389A JPH02290746A JP H02290746 A JPH02290746 A JP H02290746A JP 11103389 A JP11103389 A JP 11103389A JP 11103389 A JP11103389 A JP 11103389A JP H02290746 A JPH02290746 A JP H02290746A
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- JP
- Japan
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- trolley wire
- train
- arc light
- detects
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、トロリー線の摩耗を検出するに適する装置に
関する. (従来の技術) トロリー線の牽粍は、電車のパンタグラフとの間の摩擦
で生じるが、従来、第5図に示す手段により検知されて
いる.すなわち、トロリー線T1の、パンタグラフとの
接触面1aにスキャナー2を介して光源3からのレーザ
光3a,3a,3aを当ててその反射光3b.3b,3
bによりトロリー線lの牽耗の状態を、その幅dから信
号処理回路4と表示器5とにより検知していた.(発明
が解決しようとする課題) しかしながらこのような方法では、光源からの直接光と
トロリー線からの反射光とを比較することによって、ト
ロリー線の幅を測定しているので、牽耗の程度を正確に
推定することはできず、時間がかかり、また、牽耗した
線を測定しているので予め対策がたてられないという欠
点があった.そこで、本発明は、上記欠点を解消すべく
なされたもので、トロリー線の牽耗の程度を正確に推定
することができ、時間がかからず、予め対策がたてられ
るようにしたトロリー線鷹耗検出装置を提供することを
目的とする. [発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、電車の車体にアーク光センサを収り付けて、
トロリー線と上記電車のパンタグラフとの摩擦により発
生するアーク光を検出し、上記電車の車体に位置センサ
を取り付け、上記電車の軌道に沿って設置された位置標
識を検知して上記電車の走行位置を、検出し、上記アー
ク光センサおよび上記位置センサの各出力に基いてトロ
リー線の牽耗の程度を信号処理回路により電気的に検出
するようにしたことを特徴とする. (作 用) 上記構成のトロリー線摩耗検出においては、電車をその
軌道に沿って走行させて被測定物であるトロリー線から
のアーク光の強さと測定位置とを検出する. (実施例) 以下、本発明の実施例を図面につき説明する.第1図、
第2図および第3図において、本発明のトロリー線摩耗
検出装置は、電車の車体Dの屋根に取り叶けられ、トロ
リー線と上記電車のパンタグラフPとの摩擦により発生
するアーク光を検出するフォトダイオード6等のアーク
光センサと、上記電車の車体に取り付けられ、上記電車
の軌道Kに沿って設置された位置凛識7bを検知して上
記電車の走行位置を検出ずる位置センサ7と、前記アー
ク光センサおよび上記位置センサの各出力に基いてトロ
リー線の摩耗の程度を電気的に検出する信号処理回路8
とから構成されている.上記位置センサ7は、トロリー
線の位置に対応する、上記電車の起点からの距離に対応
するバーコード7aと、このコードを形成された位置標
識7bと、上記電車の車体の下部に取り付けられて上記
バーコードを読み取るバーコードスキャナー装置7Cと
を具備している. 上記信号処理回路8は、アーク光のレベルを予め設定さ
れる設定器8aと、フォトダイオード6の出力および上
記設定器の出力を比較する比較回路8bと、この回路の
出力を、バーコードスキャナー装置7cの出力に基いて
表示する表示装置8とを具備している. アーク光を測定しながら、異常を推定することができる
ようにするために、上記8cは、y−tレコーダのチャ
ート紙F等の第1の表示器と、プリンタ等の第2の表示
器Sとを備えている.次に、以上のように構成されたト
ロリー線鷹耗検出装置の作動を説明する,y−tレコー
ダのチャート紙Fにおいてフォトダイオード6の出力(
アーク光の強さ)は第4図に示すように、縦軸yにプロ
ットされ、バーコードスキャナー装置7Cの出力(電車
の走行位置)は時間軸に同期させられて横軸tにパルス
Pとしてプロットされる.一方、フォトダイオード6の
出力が設定器8aにより設定された値より大きい場合に
はそのバーコードスキャナー装置7Cの出力とともにプ
リンタ等の第2の表示器Sに表示される.従って、大き
なアーク光が上記第2の表示器Sにおいて同一の位置で
発生する場合にはその溶損によりトロリー線が将来、断
線するであろうと推定されるので、その位宜のトロリー
線を張り替えればよい.[発明の効果] 上述のように、本発明のトロリー線摩耗検出装置では、
トロリー線と電車のパンタグラフとの掌擦によりアーク
光を発生させ、上記電車の車体にアーク光センサを収り
吋けて上記アーク光を検出し、上記電車の軌道に沿って
位置標識を設置し、上記電車の車体に位置センサを取り
付け、上記位置標識を検知して上記電車の走行位置を検
出し、上記アーク光センサおよび上記位置センサの各出
力に基いてトロリー線の摩耗の程度を信号処理回路によ
り電気的に検出したので、小ロリー線の牽耗の程度を事
前に推定することができ、時間がかからず、予め対策が
たてることができる.
関する. (従来の技術) トロリー線の牽粍は、電車のパンタグラフとの間の摩擦
で生じるが、従来、第5図に示す手段により検知されて
いる.すなわち、トロリー線T1の、パンタグラフとの
接触面1aにスキャナー2を介して光源3からのレーザ
光3a,3a,3aを当ててその反射光3b.3b,3
bによりトロリー線lの牽耗の状態を、その幅dから信
号処理回路4と表示器5とにより検知していた.(発明
が解決しようとする課題) しかしながらこのような方法では、光源からの直接光と
トロリー線からの反射光とを比較することによって、ト
ロリー線の幅を測定しているので、牽耗の程度を正確に
推定することはできず、時間がかかり、また、牽耗した
線を測定しているので予め対策がたてられないという欠
点があった.そこで、本発明は、上記欠点を解消すべく
なされたもので、トロリー線の牽耗の程度を正確に推定
することができ、時間がかからず、予め対策がたてられ
るようにしたトロリー線鷹耗検出装置を提供することを
目的とする. [発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、電車の車体にアーク光センサを収り付けて、
トロリー線と上記電車のパンタグラフとの摩擦により発
生するアーク光を検出し、上記電車の車体に位置センサ
を取り付け、上記電車の軌道に沿って設置された位置標
識を検知して上記電車の走行位置を、検出し、上記アー
ク光センサおよび上記位置センサの各出力に基いてトロ
リー線の牽耗の程度を信号処理回路により電気的に検出
するようにしたことを特徴とする. (作 用) 上記構成のトロリー線摩耗検出においては、電車をその
軌道に沿って走行させて被測定物であるトロリー線から
のアーク光の強さと測定位置とを検出する. (実施例) 以下、本発明の実施例を図面につき説明する.第1図、
第2図および第3図において、本発明のトロリー線摩耗
検出装置は、電車の車体Dの屋根に取り叶けられ、トロ
リー線と上記電車のパンタグラフPとの摩擦により発生
するアーク光を検出するフォトダイオード6等のアーク
光センサと、上記電車の車体に取り付けられ、上記電車
の軌道Kに沿って設置された位置凛識7bを検知して上
記電車の走行位置を検出ずる位置センサ7と、前記アー
ク光センサおよび上記位置センサの各出力に基いてトロ
リー線の摩耗の程度を電気的に検出する信号処理回路8
とから構成されている.上記位置センサ7は、トロリー
線の位置に対応する、上記電車の起点からの距離に対応
するバーコード7aと、このコードを形成された位置標
識7bと、上記電車の車体の下部に取り付けられて上記
バーコードを読み取るバーコードスキャナー装置7Cと
を具備している. 上記信号処理回路8は、アーク光のレベルを予め設定さ
れる設定器8aと、フォトダイオード6の出力および上
記設定器の出力を比較する比較回路8bと、この回路の
出力を、バーコードスキャナー装置7cの出力に基いて
表示する表示装置8とを具備している. アーク光を測定しながら、異常を推定することができる
ようにするために、上記8cは、y−tレコーダのチャ
ート紙F等の第1の表示器と、プリンタ等の第2の表示
器Sとを備えている.次に、以上のように構成されたト
ロリー線鷹耗検出装置の作動を説明する,y−tレコー
ダのチャート紙Fにおいてフォトダイオード6の出力(
アーク光の強さ)は第4図に示すように、縦軸yにプロ
ットされ、バーコードスキャナー装置7Cの出力(電車
の走行位置)は時間軸に同期させられて横軸tにパルス
Pとしてプロットされる.一方、フォトダイオード6の
出力が設定器8aにより設定された値より大きい場合に
はそのバーコードスキャナー装置7Cの出力とともにプ
リンタ等の第2の表示器Sに表示される.従って、大き
なアーク光が上記第2の表示器Sにおいて同一の位置で
発生する場合にはその溶損によりトロリー線が将来、断
線するであろうと推定されるので、その位宜のトロリー
線を張り替えればよい.[発明の効果] 上述のように、本発明のトロリー線摩耗検出装置では、
トロリー線と電車のパンタグラフとの掌擦によりアーク
光を発生させ、上記電車の車体にアーク光センサを収り
吋けて上記アーク光を検出し、上記電車の軌道に沿って
位置標識を設置し、上記電車の車体に位置センサを取り
付け、上記位置標識を検知して上記電車の走行位置を検
出し、上記アーク光センサおよび上記位置センサの各出
力に基いてトロリー線の摩耗の程度を信号処理回路によ
り電気的に検出したので、小ロリー線の牽耗の程度を事
前に推定することができ、時間がかからず、予め対策が
たてることができる.
第1図は本発明のトロリー線摩耗検出装置の説明図、第
2図は本発明のトロリー線摩耗検出装置のブロック図、
第3図は本発明のトロリー線牽耗検出装置における表示
装置のブロック図、第4図は、本発明のトロリー線摩耗
検出装置におけるチャート紙の説明図、第5図は従来の
トロリー線摩耗検出方法を示す説明図である 6・・・・・・・・・フォトダイオード7・・・・・・
・・・位置センサ 7b・・・・・・・・・位置標識 8 ・・・・・・信号処理回路.
2図は本発明のトロリー線摩耗検出装置のブロック図、
第3図は本発明のトロリー線牽耗検出装置における表示
装置のブロック図、第4図は、本発明のトロリー線摩耗
検出装置におけるチャート紙の説明図、第5図は従来の
トロリー線摩耗検出方法を示す説明図である 6・・・・・・・・・フォトダイオード7・・・・・・
・・・位置センサ 7b・・・・・・・・・位置標識 8 ・・・・・・信号処理回路.
Claims (1)
- (1)電車の車体に取り付けられ、トロリー線と電車の
パンタグラフとの摩擦により発生するアーク光を検出す
るアーク光センサと、前記電車の車体に取り付けられ、
前記電車の軌道に沿って設置された位置標識を検知して
前記電車の走行位置を検出する位置センサと、前記アー
ク光センサおよび前記位置センサの各出力に基いてトロ
リー線の摩耗の程度を電気的に検出する信号処理回路と
から成ることを特徴とするトロリー線摩耗検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103389A JPH02290746A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | トロリー線摩耗検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103389A JPH02290746A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | トロリー線摩耗検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02290746A true JPH02290746A (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=14550701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11103389A Pending JPH02290746A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | トロリー線摩耗検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02290746A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100716672B1 (ko) * | 2005-10-20 | 2007-05-09 | 주식회사 금륜방재산업 | 전동차 전차선의 아크 감시 장치 |
WO2010084287A2 (fr) | 2009-01-26 | 2010-07-29 | Alstom Transport | Procédé de détection préventive de défauts de contact et de diagnostic de leur origine entre une ligne d'alimentation électrique et un organe conducteur mobile le long de cette ligne |
EP3199399A1 (de) * | 2016-01-29 | 2017-08-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur überwachung einer entlang einer fahrstrecke verlaufenden fahrleitung |
DE102017217450A1 (de) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | Siemens Mobility GmbH | Verfahren zur Zustandsbestimmung von wenigstens einer entlang einer Fahrstrecke verlaufenden Fahrleitung |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP11103389A patent/JPH02290746A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100716672B1 (ko) * | 2005-10-20 | 2007-05-09 | 주식회사 금륜방재산업 | 전동차 전차선의 아크 감시 장치 |
WO2010084287A2 (fr) | 2009-01-26 | 2010-07-29 | Alstom Transport | Procédé de détection préventive de défauts de contact et de diagnostic de leur origine entre une ligne d'alimentation électrique et un organe conducteur mobile le long de cette ligne |
FR2941412A1 (fr) * | 2009-01-26 | 2010-07-30 | Alstom Transport Sa | Procede de detection preventive de defauts de contact et de diagnostic de leur origine entre une ligne d'alimentation electrique et un organe conducteur mobile le long de cette ligne. |
WO2010084287A3 (fr) * | 2009-01-26 | 2011-07-28 | Alstom Transport | Procédé de détection préventive de défauts de contact et de diagnostic de leur origine entre une ligne d'alimentation électrique et un organe conducteur mobile le long de cette ligne |
EP3199399A1 (de) * | 2016-01-29 | 2017-08-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur überwachung einer entlang einer fahrstrecke verlaufenden fahrleitung |
DE102017217450A1 (de) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | Siemens Mobility GmbH | Verfahren zur Zustandsbestimmung von wenigstens einer entlang einer Fahrstrecke verlaufenden Fahrleitung |
EP3665036B1 (de) * | 2017-09-29 | 2022-02-16 | Siemens Mobility GmbH | Verfahren zur zustandsbestimmung von wenigstens einer entlang einer fahrstrecke verlaufenden fahrleitung |
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