JPH02290154A - 位相制御回路 - Google Patents

位相制御回路

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JPH02290154A
JPH02290154A JP11094789A JP11094789A JPH02290154A JP H02290154 A JPH02290154 A JP H02290154A JP 11094789 A JP11094789 A JP 11094789A JP 11094789 A JP11094789 A JP 11094789A JP H02290154 A JPH02290154 A JP H02290154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
input
angle control
time constant
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP11094789A
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English (en)
Inventor
Makoto Watanabe
真 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く発明の分野〉 この発明はサイリスタやトライアック等のゲート極付半
導体スイッチング素子で負荷へ供給する電力を位相制御
する位相制御回路に関するものである。
〈従来技術と課題〉 従来の位相制御回路として,特開昭59− 15211
号公報に示すように交流電源電圧の周波数に同期した鋸
歯状波電圧と基準電圧とから位相制御パルスを作成し、
このパルスに対応するトリガ電流で負荷開閉用のサイリ
スタを点弧し、負荷への供給電力を位相制御するように
したものがある。
ところで、この種位相制御回路で制御される負荷として
、たとえば1700〜2000℃の高温を得る電気炉で
は,タングステンやモリブデンのヒータが多く用いられ
る.これらのヒータは、一般に温度変化が激しく.それ
にともない投入電流も非常に大きく、上記従来の制御回
路では、ヒータ寿命の延命化は期待することができなか
った。
く発明の目的〉 この発明は上記従来のものの不具合を解消するためにな
されたもので,負荷の長寿命化を図り得る位相制御回路
を提供することを目的としている. く発明の構成と効果〉 この発明に係る位相制御回路は、交流電源電圧のセロク
ロスに同期して発生された鋸山状電圧と入力信号に応じ
た入力回路からの基準電圧とから位相角制御パルスを作
成し、この位相角v1御パルスに対応したトリガ電流で
負荷開閉用のゲート極付半導体スイッチング素子を点弧
して負荷への供給電力を位相制御するものにおいて、時
定数回路と、この時定数回路を介して入力される所定の
電源電圧と設定電圧とを上記時定数回路を経た電位が設
定電圧に達するまで比較回路の出力で充電される充電回
路とを有し、かつ充電回路の出力端を位相角制御回路の
入力側に接続して,電源投入時から位相角制御回路への
入力を一定時間遅らせるソフトスタート回路を備えたも
のである。
この発明によれば、電源投入時から一定時間,ソフトス
タート回路で位相角制御パルス回路の入力が11止され
るため、電源投入時の負荷電流が上配所定時間抑制され
て負荷を保護することができる. く実施例の説明〉 以下,この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図はこの発明に係る位相制御回路の一例を示すブロ
ック図である。
同図において、宜は交流電源電圧を所定値に降圧する電
源トランス、2,3.4は電源トランスlの1次側の交
流電源入力端子、5は電源トランス嘗の2次側に接続さ
れた整流回路、たとえば全波整流用のブリッジ整流回路
、6はブリッジ整流回路5に接続されて各回路への所定
電圧を作成する基準電圧回路である。
7は上記ブリッジ整流回路5の出力端に接続されたゼロ
クロス検出回路、8はセロクロス検出回路7に接続され
た交流電源電圧のセロクロスに同期した鋸山状波電圧を
出力する鋸歯状波発生・検出回路である。9は入力回路
10からの入力信号を基準電圧として上記鋸歯状波電圧
により位相角制御パルスを出力する位相角制御回路、1
1は上記位相制御回路9に接続されたトリガ回路であり
,負荷開閉回路l2を制御するようになっている.13
.14は1対の負荷端子である.15は上記入力回路1
0と位相角制御回路9との間に介挿された.上記構成に
おいて、第2図(A)に示す交流電源電圧は、ブリッジ
整流回路5で第2図(B)に示すように全波整流される
。この全波整流はセロクロス検出回路7で一定電圧E(
たとえばl.2V)と比較されることにより、セロクロ
スが検出される.すなわち、ヤロクロス検出回路7から
第2図(C)に示すようにゼロクロスに対応した検出パ
ルスが出力される.このヤロクロス検出パルスは鋸歯状
波発生・検出回路8に印加されることにより,第2図(
D)に示す鋸南状波電圧が作成される. この鋸山状波電圧と入力回路lOからの入力信号Vとに
より,位相角制御回路9から第2図(D)に示す位相角
制御パルスが出力される。このパルスに対応してトリガ
回路11では、第2図(F)に示すトリガ電流が作成さ
れる。このトリガ電流で負荷開閉回路璽2におけるトラ
イアツク等のゲート極付半導体スイッチング素子(図示
せず)が点弧されることにより、図示しない負荷には、
第2図(G)に示す負荷電流が流れる。上記入力信号V
のレベルを変えることにより、位相角が変化して負荀へ
の電力が位相Il1御される。
前記ソフトスタート回路15およびその周辺部の具体的
構成を第3図で説明する. 同図において. 3lは前記基準電圧回路6の所定の出
力端に接続された時定数回路であり、たとえば抵抗体3
2〜34、コンデンサ35、スイッチングトランジスタ
36およびこのトランジスタ36の逆バイアス保護用ダ
イ才一ド37等からなる.3Bは上記時定数回路3Iを
介して入力される電源電圧と設定電圧V, (8.4V
)とを比較する比較回路としての才ベアンブである。
39は才ベアンブ38の出力端と位相角制御回路9の入
力端との間に介挿された充電回路であり、抵抗体40、
ダイオード4l、コンデンサ42およびツエナーダイオ
ード43からなり、入力回路10側の減算出力用オペア
ンブ44の出力端レベルを強il,Il的にLげて位相
角制御回路9の入力側才ベアンブ45の負入力端レベル
を一定時間O F Fレベルに保たせるためのものであ
る。46. 47はそれぞれ上記才ベアンブ44の出力
端側と位相角制御回路9のオペアンブ45の負入力端と
の間に介挿された可変抵抗体および固定抵抗体である。
上記才ベアンブ38の出力端は、位相角制御回路9にお
けるダイオード48を介して、トリガ回路!1における
フォトカブラ49を制御するスイッチングトランジスタ
5ロのベース側に接続されている。51は上記トランジ
スタ50のON−OFF時の誤動作防止用ツエナーダイ
才一ド、52は上記位相角制御回路9のオペアンブ45
とフォトカブラ49の入力側との間に介挿された抵抗体
である。
つぎに、上記ソフトスタート回路l5の動作について説
明する. 第4図(A)に示す電源投入時、スイッチングトランジ
スタ36がOFF状態で、オペアンプ38の負入力側が
抵抗体32とコンデンサ35どの時定数をもっているた
め,第4図(B)に示すように正入力側の設定電位V 
. +8. 4V)に達するまでの一定時間T (たと
えば約250mS )の間、L記才ベアンブ3Bの出力
は第4図(C)示すように“H”状態となる。
L記才ベアンブ38の出力の“]1”状態では、抵抗体
40.ダイオード41を通してコンデンサ42が充電さ
れ,ツエナーダイ才一ド43により、入力回路側のオペ
アンブ44の出力レベルを強制的にツエナーダイ才一ド
43で決まる一定電位(4. 7Vlまで−Lげるため
、入力信号が全ONを指示しても、位相角制御回路45
の入力側才ベアンブ45の入力は01・゛F状態のまま
に保たれる。
上記オペアンプ38の負入力側の電位レベルが設定電位
V.を越えると,この才ベアンブ3Bの出力は”L“ど
なるため、コンデンサ42に充電された電荷は抵抗体4
7,可変抵抗体46および才ベアンブ44を通して放電
され、第4図(D)に示すように才ベアンブ44の出力
で指示された電位■,達して安定する。上記才ベアンブ
38の出力“L”による放電開始とともに、位相角制御
回路9の才ベアンブ45の負入力が印加され始め、トリ
ガ回路!!側のフォトカブラ49の信号は第4図(G)
のようになる。−L記電源ON時から上記安定時期まで
の間Tがソフトスタート時間T.どなる.上記ソフトス
タート時間′r.により、負荷への投入電流が抑制され
て、たとえば負荷がタングステンヒータ等の場合でも,
その寿命を延ばすことが可能となる。
また、上記可変抵抗体4[+の調整により、この可変抵
抗体46、固定抵抗体47およびコンデンサ42の時定
数を変えられるため、入力信号変化の大きい場合の急激
なエネルギ変化を有効に防止することができる. ところで、電源ON時に、時定数をもった才ベアンブ4
4の出力(オペアンブ45の負入力)はフォトカブラ4
9を瞬時にONさせようとする。これに対し,上記ソフ
トスタート回路15における才ベアンブ38の出力“[
1”を利用して前記位相角制御回路9のスイッチングト
ランジスタ50をOFFさせるようにしてあるから,上
記電源ON時にフォトカブラ49が誤動作するのが防市
される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る位相制御回路の一例を示すブロ
ック図、第2図は同位相制御回路の各部の信号波形図、
第3図は同位相制御回路におけるソフトスタート回路お
よびその周辺部の具体的構成を示す回路図,第4図は同
ソフトスタート回路の動作説明用の信号波形図である。 7・・・セロクロス検出回路、8・・・鋸南状波発生・
検出回路、9・・・位相角制御回路. 1G・・・入力
回路,1l・・・トリガ回路、12・・・負荷開閉回路
、l5・・・ソフトスタート回路。 1図 第3図 31:時定数回路 38:比較回路 39:充@匣路 溶2図 ?F)トリカ■@流 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源電圧のゼロクロスに同期して発生された
    鋸歯状波電圧と入力信号に応じた入力回路からの基準電
    圧とから位相角制御パルスを作成し、この位相角制御パ
    ルスに対応したトリガ電流で負荷開閉用のゲート極付半
    導体スイッチング素子を点弧して負荷への供給電力を位
    相制御するものにおいて、時定数回路と、時定数回路を
    介して入力される所定の電源電圧と設定電圧とを比較す
    る比較回路と、上記時定数回路を経た電位が設定電位に
    達するまで上記比較回路の出力で充電される充電回路と
    を有し、かつこの充電回路の出力端を位相角制御回路の
    入力側に接続して、電源投入時から位相角制御回路への
    入力を一定時間遅らせるソフトスタート回路を備えたこ
    とを特徴とする位相制御回路。
JP11094789A 1989-04-28 1989-04-28 位相制御回路 Pending JPH02290154A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387993B1 (ko) * 2000-01-26 2003-06-18 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 교류전력 제어방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387993B1 (ko) * 2000-01-26 2003-06-18 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 교류전력 제어방법 및 장치

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